JP2007213689A - 光ピックアップ - Google Patents

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JP2007213689A JP2006031970A JP2006031970A JP2007213689A JP 2007213689 A JP2007213689 A JP 2007213689A JP 2006031970 A JP2006031970 A JP 2006031970A JP 2006031970 A JP2006031970 A JP 2006031970A JP 2007213689 A JP2007213689 A JP 2007213689A
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hole
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Aiichiro Ikeda
愛一郎 池田
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 偏光ビームスプリッタの取付精度及び環境試験に対する耐性を向上させる。
【解決手段】 スライドベース3を貫通して第1基準面5の中央に開口する円形貫通孔9
が設けられ、前記第1基準面5の外周縁に環状溝10を形成することにより、該環状溝1
0の内側に載置台11が残されると共に、該載置台11上の第1基準面5が偏光ビームス
プリッタの下面よりも小面積に設定され、第2、第3の基準面6,7間のコーナ部にコー
ナ溝12が形成されており、第1〜第3の基準面5〜7に偏光ビームスプリッタPBSの
下面c及び両側面a,bを当接させ、前記貫通孔9内に紫外線硬化性接着剤UVを塗布し
、紫外線を照射して紫外線硬化性接着剤UVを硬化させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスク装置(例えばDVDレコーダやDVDプレーヤなど)に使用される
光ピックアップに関し、特に、偏光ビームスプリッタの取付精度及び環境試験に対する耐
性を向上させるようにしたものである。
光ピックアップの技術として図6に記載したものがある。これは、筐体1内に配置した
ディスクDの半径方向に沿う左右一対のガイドレール2に金属製スライドベース3が往復
移動可能に係合され、該スライドベース3に起立枠4が一体形成されると共に、該起立枠
4内のほぼ中央部に偏光ビームスプリッタPBSが配置されると共に、該偏光ビームスプ
リッタPBSの周囲に、フォトダイオードからなる読取用受光素子PD1、フォトダイオ
ードからなる光量検知用受光素子PD2、レーザダイオードからなるレーザ光源LD、ハ
ーフミラーHM及び対物レンズOLが配置されている。
情報読取手順を説明すると、レーザ光源LDから偏光ビームスプリッターPBS、ハー
フミラーHM及び対物レンズOLを通って高速回転するディスクDにレーザ光を投射し、
その反射光を対物レンズOL、ハーフミラーHM及び偏光ビームスプリッターPBSを通
して読取用受光素子PD1で受光してディスクDに記録されている情報を読み取る。また
、レーザ光源LDの投射光量を光量検知用受光素子PD2で検知し、その検知信号に基づ
いてディスク装置の制御部によりレーザ光源LDの投射光量を調整する。
従来、偏光ビームスプリッタPBSを位置決め固定する技術として特許文献1などに記
載したものがあり、その一例を図7に基づいて説明すると、これは、起立枠4内の底面に
形成した第1基準面5と、該第1基準面5に対向して起立枠4の内側面に形成され互いに
対向角度αを直角に設定した第2、第3の基準面6,7とを有し、偏光ビームスプリッタ
PBSの両側面a,bを第2、第3の基準面6,7に当接させると共に、該偏光ビームス
プリッタPBSの下面cを紫外線硬化性接着剤UVを介して第1基準面5に当接させるこ
とにより、偏光ビームスプリッタPBSを水平垂直3方向X,Y,Zに位置決めし、紫外
線を照射して紫外線硬化性接着剤UVを硬化させて、その偏光ビームスプリッタPBSを
スライドベース3の所定位置に固定する。
特開平5−210851号公報
上記従来の構成では、偏光ビームスプリッタPBSと第1基準面5との間に紫外線硬化
性接着剤UVからなる薄肉層が介在されており、その薄肉層の全体厚さが不均等になりや
すいから、垂直方向Zに沿って偏光ビームスプリッタPBSを精密に位置決めして取付精
度の向上を図ることが難しい。
また、紫外線硬化性接着剤UVに紫外線を均等に照射することが困難であるから、その
紫外線硬化性接着剤UVの全体が同時に硬化されず、その硬化収縮により発生する引張力
が偏光ビームスプリッタPBSに対して不規則に作用し、その不規則に作用する引張力で
偏光ビームスプリッタPBSが水平2方向X,Yに引っ張られ、特に、例えば−30°C
〜+80°Cの環境下で行われる環境試験において、偏光ビームスプリッタPBSが第2
、第3の基準面6,7から離間する方向に引っ張られて位置ずれしやすい。
また、他の位置決め固定する技術として図8に示すものがある。これは、偏光ビームス
プリッタPBSの両側面a,bを第2、第3の基準面6,7に当接させると共に、該偏光
ビームスプリッタPBSの下面cを第1基準面5に当接させることにより、その偏光ビー
ムスプリッタPBSを水平垂直3方向X,Y,Zに位置決めした後、第1、第2の基準面
5,6と偏光ビームスプリッタPBSとの間の複数箇所(この例では3箇所)に紫外線硬
化性接着剤UVを塗布し、紫外線を照射して紫外線硬化性接着剤UVを硬化させて、その
偏光ビームスプリッタPBSをスライドベース3の所定位置に固定するものである。
上記構成によれば、複数の紫外線硬化性接着剤UVに対して紫外線を同時に均等に照射
することが困難であるから、その各紫外線硬化性接着剤UVが同時に硬化されず、その硬
化収縮により発生する引張力が偏光ビームスプリッタPBSに対して不規則に作用し、そ
の不規則に作用する引張力で偏光ビームスプリッタPBSが水平2方向X,Yに引っ張ら
れ、特に、前述の環境試験において、偏光ビームスプリッタPBSが第2、第3の基準面
6,7から離間する方向に引っ張られて位置ずれしやすい。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、偏光ビームスプリッタの取付精度及び環境試験に対
する耐性を向上させた光ピックアップを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ディスクの半径方向に沿って往復
移動可能なスライドベースに起立枠が一体形成され、該起立枠内の底面に形成した第1基
準面と、該第1基準面に対向して起立枠の内側面に形成され互いに対向角度を直角に設定
した第2、第3の基準面とを備え、その第1〜第3の基準面に偏光ビームスプリッタの下
面及び両側面を当接させて固定しており、レーザ光源から偏光ビームスプリッタを通って
高速回転するディスクにレーザ光を投射し、その反射光を偏光ビームスプリッタを通して
受光素子で受光することにより、ディスクに記録されている情報を読み取るようにした光
ピックアップにおいて、前記スライドベースを貫通して第1基準面の中央に開口する円形
貫通孔が設けられ、前記第1基準面の外周縁に環状溝を形成することにより、該環状溝の
内側に載置台が残されると共に、該載置台上の第1基準面が偏光ビームスプリッタの下面
よりも小面積に設定され、前記第2、第3の基準面間のコーナ部にコーナ溝が形成されて
おり、第1〜第3の基準面に偏光ビームスプリッタの下面及び両側面を当接させ、前記貫
通孔内に紫外線硬化性接着剤を塗布し、紫外線を照射して紫外線硬化性接着剤を硬化させ
るようにしたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、ディスクの半径方向に沿って往復移動可能なスライドベース
に起立枠が一体形成され、該起立枠内の底面に形成した第1基準面と、該第1基準面に対
向して起立枠の内側面に形成され互いに対向角度を直角に設定した第2、第3の基準面と
を備え、その第1〜第3の基準面に偏光ビームスプリッタの下面及び両側面を当接させて
固定しており、レーザ光源から偏光ビームスプリッタを通って高速回転するディスクにレ
ーザ光を投射し、その反射光を偏光ビームスプリッタを通して受光素子で受光することに
より、ディスクに記録されている情報を読み取るようにした光ピックアップにおいて、前
記スライドベースを貫通して第1基準面の中央に開口する円形貫通孔が設けられており、
第1〜第3の基準面に偏光ビームスプリッタの下面及び両側面を当接させ、前記貫通孔内
に紫外線硬化性接着剤を塗布し、紫外線を照射して紫外線硬化性接着剤を硬化させるよう
にしたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記第1基準面の外周縁に
環状溝を形成することにより、該環状溝の内側に載置台が残されると共に、該載置台上の
第1基準面が偏光ビームスプリッタの下面よりも小面積に設定され、前記第2、第3の基
準面間のコーナ部にコーナ溝が形成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記載置台が前記貫通孔と
同心状の円形に形成されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明は実施の一形態(図1〜図4参照)に対応するものであって、こ
れによれば、偏光ビームスプリッタの両側面を第2、第3の基準面に当接させると共に、
該偏光ビームスプリッタの下面を第1基準面に直接に当接させるので、その偏光ビームス
プリッタを垂直水平3方向に精密に位置決めして取付精度の向上を図ることができる。
また、偏光ビームスプリッタの両側面及び下面を各基準面に当接させたときに、該偏光
ビームスプリッタの角部が第1基準面の外周縁に形成した環状溝と第2、第3の基準面間
のコーナ部に形成したコーナ溝とに対向するようになっているから、その偏光ビームスプ
リッタの両側面及び下面を各基準面に確実に密着させて一層精密に位置決めすることがで
きる。
更に、紫外線硬化性接着剤を第1基準面の中央に開口する円形貫通孔内に塗布し、紫外
線を照射して硬化させることにより、該貫通孔内に硬質円柱状の紫外線硬化性接着剤を形
成するようになっており、その塗布箇所が1つで紫外線を均等に照射して、その紫外線硬
化性接着剤の全体を同時に均等に硬化させるから、その硬化収縮により発生する引張力が
貫通孔の軸心方向に沿う垂直分力とその軸心とは直交する方向に沿う水平分力とに規則的
に分かれて作用し、その水平分力は硬質円柱状の紫外線硬化性接着剤の中心に向かって集
中的に作用して互いに相殺されるので、偏光ビームスプリッタが第2、第3の基準面から
離間されることがなく、しかも、前記垂直分力により偏光ビームスプリッタの下面が第1
基準面に集中的に押し付けられるから、その偏光ビームスプリッタが各基準面に当接され
て位置決めされた状態を確実に維持することができ、特に、環境試験でも偏光ビームスプ
リッタの位置決め固定状態を確実に維持してその耐性を大幅に向上させることができる。
請求項2に記載の発明は基本形態に対応するものであって、これによれば、偏光ビーム
スプリッタの両側面を第2、第3の基準面に当接させると共に、該偏光ビームスプリッタ
の下面を第1基準面に直接に当接させるので、その偏光ビームスプリッタを垂直水平3方
向に精密に位置決めして取付精度の向上を図ることができる。
また、紫外線硬化性接着剤を第1基準面の中央に開口する円形貫通孔内に塗布し、紫外
線を照射して硬化させることにより、該貫通孔内に硬質円柱状の紫外線硬化性接着剤を形
成するようになっており、その塗布箇所が1つで紫外線を均等に照射して、その紫外線硬
化性接着剤の全体を同時に均等に硬化させるから、その硬化収縮により発生する引張力が
貫通孔の軸心方向に沿う垂直分力とその軸心とは直交する方向に沿う水平分力とに規則的
に分かれて作用し、その水平分力は硬質円柱状の紫外線硬化性接着剤の中心に向かって集
中的に作用して互いに相殺されるので、偏光ビームスプリッタが第2、第3の基準面から
離間されることがなく、しかも、前記垂直分力により偏光ビームスプリッタの下面が第1
基準面に集中的に押し付けられるから、その偏光ビームスプリッタが各基準面に当接され
て位置決めされた状態を確実に維持することができ、特に、環境試験でも偏光ビームスプ
リッタの位置決め固定状態を確実に維持してその耐性を大幅に向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、偏光ビームスプリッタの両側面及び下面を各基準面に
当接させたときに、該偏光ビームスプリッタの角部が第1基準面の外周縁に形成した環状
溝と第2、第3の基準面間のコーナ部に形成したコーナ溝とに対向するようになっている
から、その偏光ビームスプリッタの両側面及び下面を各基準面に確実に密着させて一層精
密に位置決めすることができる。
請求項4によれば、第1基準面の外周縁に環状溝を形成することにより残された載置台
が貫通孔と同心状の円形に形成されており、その形状が単純で成形しやすいから、その成
形金型の構造が簡単になり、その簡単になった分だけ金型代を安くすることができる。
図1及び図2は本発明の実施の一形態である光ピックアップの要部を示すものであって
、スライドベース3を貫通して第1基準面5の中央に開口する円形貫通孔9が設けられ、
該貫通孔9内に塗布した紫外線硬化性接着剤UVにより偏光ビームスプリッタPBSがス
ライドベース3に固定され、第1基準面5の外周縁に環状溝10を形成することにより、
該環状溝10の内側に載置台11が残されると共に、該載置台11上の第1基準面5が偏
光ビームスプリッタPBSの下面cよりも小面積に設定され、その載置台11の中央に前
記円形貫通孔9が位置され、第2、第3の基準面6,7間のコーナ部にコーナ溝12が形
成されている。上記以外の構成は図6〜図8に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分
に同一符号を付してその説明を省略する。
偏光ビームスプリッタPBSの取付手順を説明すると、図3(a)に示すように、偏光
ビームスプリッタPBSの両側面a,bを第2、第3の基準面6,7に当接させると共に
、該偏光ビームスプリッタPBSの下面cを第1基準面5に当接させて位置決めし、その
位置決めした偏光ビームスプリッタPBSをスライドベース3に治具(図示せず)で仮固
定する。次に、図3(b)に示すように、スライドベース3を引っ繰り返して上下逆にし
た後、注入器13により紫外線硬化性接着剤UVを貫通孔9内に注入して、その紫外線硬
化性接着剤UVを貫通孔9の内周面から偏光ビームスプリッタPBSの下面cにかけて塗
布し、貫通孔9の上方から該貫通孔9内の紫外線硬化性接着剤UVに向けて紫外線を照射
することにより、その紫外線硬化性接着剤UVを硬化させる。
上記構成によれば、偏光ビームスプリッタPBSの両側面a,bを第2、第3の基準面
6,7に当接させると共に、該偏光ビームスプリッタPBSの下面cを第1基準面5に直
接に当接させるので、その偏光ビームスプリッタPBSを垂直水平3方向X,Y,Zに精
密に位置決めして取付精度の向上を図ることができる。
また、偏光ビームスプリッタPBSの両側面a,b及び下面cを各基準面5〜7に当接
させたときに、該偏光ビームスプリッタPBSの角部が環状溝10とコーナ溝12とに対
向するようになっているから、その偏光ビームスプリッタPBSの両側面a,b及び下面
cを各基準面5〜7に確実に密着させて一層精密に位置決めすることができる。
更に、図4に示すように、偏光ビームスプリッタPBSの下面cの中央に硬質円柱状の
紫外線硬化性接着剤UVを形成するようになっており、その塗布箇所が1つで紫外線を均
等に照射して、その紫外線硬化性接着剤UVの全体を同時に均等に硬化させるから、その
硬化収縮により発生する引張力が貫通孔9の軸心方向Oに沿う垂直分力Faとその軸心O
とは直交する方向に沿う水平分力Fbとに規則的に分かれて作用し、その水平分力Fbは
硬質円柱状の紫外線硬化性接着剤UVの中心に向かって集中的に作用して互いに相殺され
るので、偏光ビームスプリッタPBSが第2、第3の基準面6,7から離間されることが
なく、しかも、前記垂直分力Faにより偏光ビームスプリッタPBSの下面cが第1基準
面5に集中的に押し付けられるから、その偏光ビームスプリッタPBSが各基準面5〜7
に当接されて位置決めされた状態を確実に維持することができ、特に、環境試験でも偏光
ビームスプリッタPBSの位置決め固定状態を確実に維持してその耐性を大幅に向上させ
ることができる。
上記実施の形態では、載置台11を平面視正四角形に形成したが、これに限定されるわ
けではなく、図5に示すように、載置台11を貫通孔9と同心状の平面視円形に形成して
もよく、これによれば、載置台11が円形に形成されており、その形状が単純で成形しや
すいから、その成形金型の構造が簡単になり、その簡単になった分だけ金型代を安くする
ことができる。
(a)は本発明の実施の一形態である光ピックアップの要部を示す斜視図、(b)はA−A矢視図、(c)はB−B矢視図である。 同分解斜視図である。 (a)及び(b)は偏光ビームスプリッタの取付手順を示す縦断面図である。 同偏光ビームスプリッタ及び紫外線硬化性接着剤の斜視図である。 同載置台の変形例を示す斜視図である。 光ピックアップの概略図である。 (a)は従来の一例を示す斜視図、(b)はC−C矢視図、(c)はD−D矢視図である。 (a)は従来の他の例を示す斜視図、(b)はE−E矢視図、(c)はF−F矢視図である。
符号の説明
3 スライドベース
4 起立枠
5 第1基準面
6 第2基準面
7 第3基準面
9 貫通孔
10 環状溝
11 載置台
12 コーナ溝
D ディスク
PBS 偏光ビームスプリッタ
a,b 偏光ビームスプリッタの側面
c 偏光ビームスプリッタの下面
LD レーザ光源
PD1 読取用受光素子

Claims (4)

  1. ディスクの半径方向に沿って往復移動可能なスライドベースに起立枠が一体形成され、
    該起立枠内の底面に形成した第1基準面と、該第1基準面に対向して起立枠の内側面に形
    成され互いに対向角度を直角に設定した第2、第3の基準面とを備え、その第1〜第3の
    基準面に偏光ビームスプリッタの下面及び両側面を当接させて固定しており、レーザ光源
    から偏光ビームスプリッタを通って高速回転するディスクにレーザ光を投射し、その反射
    光を偏光ビームスプリッタを通して受光素子で受光することにより、ディスクに記録され
    ている情報を読み取るようにした光ピックアップにおいて、前記スライドベースを貫通し
    て第1基準面の中央に開口する円形貫通孔が設けられ、前記第1基準面の外周縁に環状溝
    を形成することにより、該環状溝の内側に載置台が残されると共に、該載置台上の第1基
    準面が偏光ビームスプリッタの下面よりも小面積に設定され、前記第2、第3の基準面間
    のコーナ部にコーナ溝が形成されており、第1〜第3の基準面に偏光ビームスプリッタの
    下面及び両側面を当接させ、前記貫通孔内に紫外線硬化性接着剤を塗布し、紫外線を照射
    して紫外線硬化性接着剤を硬化させるようにしたことを特徴とする光ピックアップ。
  2. ディスクの半径方向に沿って往復移動可能なスライドベースに起立枠が一体形成され、
    該起立枠内の底面に形成した第1基準面と、該第1基準面に対向して起立枠の内側面に形
    成され互いに対向角度を直角に設定した第2、第3の基準面とを備え、その第1〜第3の
    基準面に偏光ビームスプリッタの下面及び両側面を当接させて固定しており、レーザ光源
    から偏光ビームスプリッタを通って高速回転するディスクにレーザ光を投射し、その反射
    光を偏光ビームスプリッタを通して受光素子で受光することにより、ディスクに記録され
    ている情報を読み取るようにした光ピックアップにおいて、前記スライドベースを貫通し
    て第1基準面の中央に開口する円形貫通孔が設けられており、第1〜第3の基準面に偏光
    ビームスプリッタの下面及び両側面を当接させ、前記貫通孔内に紫外線硬化性接着剤を塗
    布し、紫外線を照射して紫外線硬化性接着剤を硬化させるようにしたことを特徴とする光
    ピックアップ。
  3. 前記第1基準面の外周縁に環状溝を形成することにより、該環状溝の内側に載置台が残
    されると共に、該載置台上の第1基準面が偏光ビームスプリッタの下面よりも小面積に設
    定され、前記第2、第3の基準面間のコーナ部にコーナ溝が形成されていることを特徴と
    する請求項2に記載の光ピックアップ。
  4. 前記載置台が前記貫通孔と同心状の円形に形成されていることを特徴とする請求項3に
    記載の光ピックアップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012146363A (ja) * 2011-01-12 2012-08-02 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 光ピックアップ装置及び光学部品の接着方法

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