JP2007213412A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. マイクロプロセッサに対して供給すべき電源電圧の設定方法であって、
   前記マイクロプロセッサの累積動作時間を計測する計測ステップと、
   前記計測ステップにより計測された累積動作時間にもとづき、前記マイクロプロセッサの動作可能な下限電圧を取得し、取得した下限電圧付近の電圧を前記電源電圧として設定する設定ステップと、
   を備えることを特徴とする方法。
2. マイクロプロセッサと、
   前記マイクロプロセッサの累積動作時間を計測する計測部と、
   前記計測部により計測されたマイクロプロセッサの累積動作時間にもとづき、前記マイクロプロセッサの動作可能な下限電圧を取得し、取得した下限電圧付近の電圧を電源電圧として設定する設定部と、
   前記設定部において設定された電源電圧を、前記マイクロプロセッサに供給する電源回路と、
   を備えることを特徴とする演算処理装置。
3. マイクロプロセッサに供給すべき電源電圧の設定するためのプログラムであって、当該マイクロプロセッサが搭載される演算処理装置に、
   前記マイクロプロセッサの累積動作時間を計測する計測ステップと、
   計測された前記マイクロプロセッサの累積動作時間にもとづき、前記マイクロプロセッサの動作可能な下限電圧を取得するステップと、
   取得した下限電圧付近の電圧を前記電源電圧として前記マイクロプロセッサに供給するステップと、
   を実行させるプログラム。
4. マイクロプロセッサに対して供給すべき電源電圧の設定方法であって、
   前記マイクロプロセッサに所定の処理を実行させた状態で、前記マイクロプロセッサに供給する電源電圧を順次低下させていくステップと、
   前記マイクロプロセッサが動作可能な下限電圧を検出し、検出した下限電圧付近の電圧を、前記電源電圧として設定するステップと、
   を備え、
   前記所定の処理は、前記マイクロプロセッサに必要な電源電圧が最大となる処理コードを含むことを特徴とする方法。
5. 前記処理コードは、前記マイクロプロセッサのクリティカルパスを使用することを特徴とする請求項４に記載の方法。
6. マイクロプロセッサに供給すべき電源電圧の設定するためのプログラムであって、当該マイクロプロセッサが搭載される演算処理装置に、
   前記マイクロプロセッサに所定の処理を実行させた状態で、前記マイクロプロセッサに供給する電源電圧を低下させていくステップと、
   前記マイクロプロセッサが動作可能な下限電圧を検出する検出ステップと、
   前記検出ステップにおいて検出された下限電圧付近の電圧を、前記電源電圧として設定するステップと、
   を実行させ、
   前記所定の処理は、前記マイクロプロセッサに必要な電源電圧が最大となる処理コードを含むことを特徴とするプログラム。