JP2007212880A - 情報表示装置 - Google Patents

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智之 水田
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Abstract

【課題】表示装置本体を移動させて画面をスクロールさせる情報表示装置において、狭い場所でも容易に画面をスクロールできるようにする。
【解決手段】情報表示装置10は、表示装置本体11の移動量を検出する移動量検出部を備えている。表示装置本体11の側部には、画面ロックボタン13が設けられている。表示装置本体11を移動すると、その移動方向と移動距離とが移動量検出部により検出される。画面上では、検出された移動方向とは反対の方向に、検出された移動距離に応じて画像がスクロールする。画面ロックボタン13を押下すると、画像のスクロールが禁止され、表示装置本体11を移動しても画面が変化しない。
【選択図】図4

Description

本発明は、文字又は画像等の情報を表示する際に、画面の移動に伴って画面上の情報をスクロール表示又は変倍表示する情報表示装置に関する。
携帯電話機やデジタルカメラ等の携帯電子機器には、ドットマトリクス型の情報表示装置として小型の液晶表示パネルが設けられている。液晶表示パネルには、撮影された画像情報の他にメニュー画面等に使用される文字情報が表示される。小型の液晶表示パネルでは、高解像度の画像や多数の文字を一画面に表示すると画像や文字が見づらくなる。このため、一般的な情報表示装置では、ページごとに画面を切替えるページ切替え表示や、画面をスクロールさせるスクロール表示を行えるようにすることが普通である。
特許文献1及び特許文献2には、情報表示画面が設けられた表示装置本体を移動させた時、情報表示画面の向きを変更した時に、情報の表示形態を変化させる情報表示装置が記載されている。特許文献1の情報表示装置には、床面と接する球体が設けられており、この球体は表示装置本体が画面と平行な方向に移動した際に転がり、これに基づいて表示装置本体の移動距離と移動方向が検出される。画面上では、検出された移動距離と移動方向とに基づいて画像がスクロール表示される。
特許文献2の情報表示装置は、表示装置本体の移動距離及び移動方向を検出するために加速度センサ等を使用している。表示装置本体を画面と平行な上下左右方向に移動した時は画面がこれとは反対の方向である下上右左方向にそれぞれスクロールする。また、表示装置本体を画面の法線方向に移動した時には、画面に表示された画像が拡大又は縮小表示される。
特開平5−241731号公報 特開平9−44143号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2の情報表示装置は、画面を大きくスクロールさせるために表示装置本体の移動距離を大きくする必要がある。特許文献1の情報表示装置は、表示装置本体の移動を球体の回転で検出している。このため、表示装置本体を大きく移動するには表示装置本体を一定距離だけ移動した後に球体が転がらないように表示装置本体を持ち上げて元の位置に戻し、表示装置本体を再び移動する必要がある。すなわち、机の上などの狭い場所では使いづらく、表示装置本体を持ち上げなければならない不便な点がある。特許文献2の情報表示装置は、表示装置本体を使用者の手の届く範囲でしか移動させることができず、表示装置本体を元の位置に戻すと画面の表示形態が元に戻ってしまうため、表示装置本体を移動した後に使用者自身が頭や体の位置を移動させるか、画面から遠い位置又は近い位置から画面を見なければならないという不便な点がある。
本発明は、上記問題点を考慮してなされたものであり、表示装置本体の移動を検出して画面に表示される情報の表示形態を変更する際に、表示装置本体を移動できる範囲が小さい場所でも使い易く、画面を見易くすることができる情報表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報表示装置は、情報を表示するための情報表示画面が設けられた表示装置本体と、前記表示装置本体を移動させた時の移動量を検出する移動量検出手段と、前記移動量検出手段により検出された移動量に基づいて前記画面に表示された情報をスクロール表示又は変倍表示する表示変更手段と、前記表示変更手段によるスクロール表示又は変倍表示を禁止する表示変更禁止手段を備えたことを特徴とする。
前記表示変更禁止手段は、前記表示装置本体に設けられた操作部材からなり、前記操作部材が操作されたことを条件として前記表示変更手段によるスクロール表示又は変倍表示を禁止することを特徴とする。
前記表示装置本体の所定時間あたりの移動量を平均速度として算出する速度算出手段と、前記平均速度が予め決められた基準速度よりも大きいか否かを判定する速度判定手段とを備え、前記表示変更禁止手段は、前記平均速度が前記基準速度よりも大きいと判定されたことを条件として前記表示変更手段によるスクロール表示又は変倍表示を禁止することを特徴とする。
前記移動量検出手段は、前記表示装置本体の移動距離と移動方向とを検出するものであり、前記表示装置本体の移動方向が所定の移動距離以内で変化したことが検出されたことを条件として、前記表示変更禁止手段によるスクロール表示又は変倍表示の禁止を解除する表示変更禁止解除手段を備えたことを特徴とする。
前記表示変更禁止解除手段は、前記表示装置本体が円運動を行うように移動されたことを条件としてスクロール表示又は変倍表示の禁止を解除することを特徴とする。
前記表示変更禁止手段は、前記表示変更禁止解除手段によりスクロール表示又は変倍表示の禁止が解除される契機となる円運動と反対回りの円運動を行うように前記表示装置本体が移動されたことを条件として、スクロール表示又は変倍表示を禁止することを特徴とする。
本発明の情報表示装置によれば、表示装置本体の移動が検出された場合でも、画面のスクロール表示又は変倍表示を禁止する表示変更禁止手段が設けられているから、表示装置本体を移動できる範囲が小さい場所でも、表示装置本体を移動した後に表示変更を禁止し、表示装置本体を元の位置に戻してから表示装置本体を再び移動すれば、スクロール表示又は変倍表示を続きから行え、実質的な表示装置本体の移動距離を大きくすることができる。
図1において、情報表示装置10は、長方形のボード状に形成された表示装置本体11を備え、その上面に液晶表示パネル12が設けられている。液晶表示パネル12の画面には、主に画像情報が表示される。表示装置本体11には、その側部に画面ロックボタン13と、メモリカードスロット14が設けられている。メモリカードスロット14には、メモリカード15が装着される。メモリカード15は、不揮発性半導体メモリからなり、画像データが記憶され、表示装置本体11に着脱自在である。液晶表示パネル12は、メモリカード15から読み出された画像データを再生画像として表示する。
液晶表示パネル12は画像の一部を拡大表示する。なお、画像を拡大表示する際の倍率は適宜調節することができる。情報表示装置10は、これを使用するユーザにより表示装置本体11が画面と平行な前後左右方向に移動される。このため、情報表示装置10は平坦な面を有するステージ16などの上に置いて使用される。情報表示装置10は、表示装置本体11が移動された際にこれを検知し、検知された移動量に基づいて画面上に拡大表示された画像のスクロール又は画像の表示倍率の変更を行う。
表示装置本体11は、その移動が検知された際に画面上に表示された情報のスクロール表示と変倍表示のどちらを行うかを決定するためのスクロール/ズーム切替えスイッチ17と、液晶表示パネル12に表示する画像を切替える際に操作されるカーソルキー18とが設けられている。スクロール/ズーム切替えスイッチ17はステージ16の水平方向にスライド操作が可能であり、表示装置本体11の移動時に画像のスクロール表示を行うスクロールモード位置と、表示装置本体11の移動時に画像の表示倍率を変更するズームモード位置とに変位する。カーソルキー18は、メモリカード15に複数の画像データが記憶されている場合に、画像データのファイル名の順番で画像を切替えるページ送りキーと、ファイル名の逆の順番で画像を切替えるページ逆送りキーとから構成されている。
図2において、情報表示装置10は、その電気的な動作を管理するCPU22と、CPU22が実行する制御プログラムを記憶したEEPROM23と、制御プログラムの実行時にCPU22が使用する作業用RAM24とを備えている。CPU22は、表示装置本体11の外面に設けられた各操作部材が操作されたことに応じて情報表示装置10の各部の動作手順を管理する制御部として機能するとともに、移動速度判定部25及び画面制御部26として機能する。
メディアリーダ31は、メモリカードスロット14の内部に設けられ、メモリカードスロット14に装着されたメモリカードから画像データを読み出す。液晶ドライバ32は、液晶表示パネル12に画像を表示するために各画素の液晶に印加される電圧の制御等を行う。
移動量検出部33は、表示装置本体11の底面部に設けられ、ステージ16の上を移動する表示装置本体11の移動量を検出する。移動量検出部33は、表示装置本体11の移動時にステージ16に接触して転がる検出球34と、検出球34に接触して画面の垂直方向の回転成分と水平成分の回転成分とをそれぞれ検出するロータリエンコーダ36,ロータリエンコーダ37とを備えている。ロータリエンコーダ36,37は、それぞれ検出球34に接触して検出球34の回転が伝達される回転伝達軸40と、回転伝達軸40の一端部に設けられたロータリディスク41と、ロータリディスク41の回転量を検出するフォトセンサ42とから構成されている。ロータリエンコーダ36,37は、ロータリディスク41が回転し、スリットがフォトセンサ42を通過する毎に得られるパルスから表示装置本体11の移動量(移動距離と移動方向)を測定する。
移動速度判定部25は、移動量検出部33によって得られた表示装置本体11の移動距離に基づいて単位時間あたりの移動距離、例えば1/20秒あたりの移動距離を平均移動速度として算出し、この平均移動速度が予め決められた所定の上限速度より大きいか否かを判定する。上限速度は例えば1/20秒あたり1cmの速さとして決められている。
画面制御部26は、メモリカード15から読み出された画像データから液晶表示パネル12の画面に表示される描画データを生成し、これを液晶ドライバ32に入力する。画面制御部26は、液晶表示パネル12に画像を所定の倍率で表示するとともに、表示装置本体11の移動量に基づいた画面のスクロール処理とズーム処理を実行する。画面制御部26は、スクロール/ズーム切替えスイッチ17がスクロールモードの位置にある時は表示装置本体11の移動量に基づいて画面のスクロール処理を行う。スクロール/ズーム切替えスイッチ17がズームモードの位置にある時は、表示装置本体11の移動量に基づいて、表示された画像のズーム処理を行う。カーソルキー18が操作された時には画面に表示される画像の切替えを行う。
画面制御部26は、画面ロックボタン13が押されている時に画面のスクロール処理及びズーム処理を禁止する。つまり、表示装置本体11を動かしても液晶表示パネル12の画面は静止した状態に保たれる。さらに、画面制御部26は、画面ロック検出スイッチ30がオンされていない時であっても、移動速度判定部25によって表示装置本体11が移動する速度が上限速度を超えている場合はスクロール処理及びズーム処理を禁止し、画面を静止した状態に保つ。
次に図3を用いて情報表示装置10の作用について説明する。情報表示装置10を用いて画像を確認する際、メモリカードスロット14にメモリカード15を装着する。CPU22がEEPROM23に記憶された制御プログラムを実行すると、メディアリーダ31によってメモリカード15が検出され、CPU22はメモリカード15が装着されたことを検知する。CPU22は、メディアリーダ31を介してメモリカード15に記憶された画像データを読み出す。CPU22は、読み出した画像データを作業用RAM24に記憶する。
CPU22は作業用RAM24に記憶された画像データを読み出し、画面制御部26は読み出された画像データから所定の表示倍率の描画データを作成する。液晶表示パネル12には再生画像が表示される。CPU22は、スクロール/ズーム切替えスイッチ17の位置から、スクロールモードとズームモードのいずれであるかを確認する。ユーザは、画像の見たい部分が表示されるように表示装置本体11をステージ16の上で移動させる。表示装置本体11を移動させると検出球34が転がり、移動量検出部33により表示装置本体11の移動量が検出される。
CPU22は、移動量検出部33により表示装置本体11が移動したことを検知すると、画面ロックボタン13が押下されているか否かを確認する。図4(a),図4(b)において、画面ロックボタン13が押下されている場合、画面制御部26は画面のスクロール処理とズーム処理を禁止し、画面上では何も変化しない。
画面ロックボタン13が押下されていなかった場合には、移動速度判定部25は、表示装置本体11の平均移動速度として1/20秒あたりの移動量を求め、これが上限速度よりも大きいか否かを判定する。移動速度判定部25により、表示装置本体11の移動速度が上限速度より大きいと判定された場合、画面制御部26は画面のスクロール処理とズーム処理を禁止し、画面上では何も変化せず、画面ロックボタン13を押下した時と同じになる。なお、画面制御部26は、表示装置本体11の移動速度が上限速度よりも小さくなれば、画面のスクロール処理とズーム処理を再開する。表示装置本体11の移動速度が上限速度より小さいと判定された場合、画面制御部26は、スクロール/ズーム切替えスイッチ17の位置に応じたモードでスクロール処理とズーム処理のいずれかを実行する。
図4(a),図4(c)において、画面制御部26は、スクロール処理を実行する場合、表示装置本体11の移動距離と等しいスクロール量で液晶表示パネル12に表示されている画像をスクロールする。液晶表示パネル12では、表示装置本体11を移動させた時に、ステージ16の上に広げられた画像の観察範囲を擬似的に移動させているような視覚的効果が得られる。表示装置本体11を移動し、画面をスクロールさせている時にユーザが画面ロックボタン13を押下するとスクロール処理が中止される。また、表示装置本体11の移動速度が上限速度を上回るとスクロール処理が中止される。
表示装置本体11がステージ16の端まで移動した時には、画面ロックボタン13を押下し、スクロール処理を中止させる。画面ロックボタン13を押下していれば、表示装置本体11をステージ16の中央の位置に移動しても液晶表示パネル12の画面はロックされたままになる。表示装置本体11をステージ16の中央に移動した後、画面ロックボタン13の押下を解除し、表示装置本体11を同じ方向に再び移動させれば、最後に画面をスクロールさせた位置から継続して画面をスクロールさせることができる。
スクロール/ズーム切替えスイッチ17をズームモードの位置に操作した時には、画面のスクロールが行われず、画像の表示倍率を変更することができる。画面制御部26は、表示装置本体11が上方向又は右方向に移動すると画像の表示倍率を高くし、表示装置本体11が下方向又は左方向に移動すると表示倍率を低くする。画像の表示倍率を大幅に変更する場合には、表示倍率を変更したい方向に表示装置本体11を移動させ、表示装置本体11がステージ16の端まで移動した時には、画面ロックボタン13を押下して画面をロックする。表示装置本体11をステージ16の中央の位置まで戻し、画面ロックボタン13を解除し、表示装置本体11を同じ方向に移動させれば、さらに表示倍率を変更することが可能となる。
液晶表示パネル12に表示する画像を切替える場合は、カーソルキー18を操作する。CPU22は、メディアリーダ31を介してメモリカード15に記憶された次の画像データを読み出し、液晶表示パネル12に表示する。上述と同様にして、表示装置本体11をステージ16の上で移動させれば、画面のスクロールや表示倍率の変更を行うことができる。
このように、情報表示装置10は、表示装置本体11を移動させるスペースが狭い場合でも、画面ロックボタン13を押下すれば画面をロックしたまま表示装置本体11を元の位置に戻すことができる。表示装置本体11を元の位置に戻した後に画面ロックボタン13を解除し、表示装置本体11を再び移動させて画面上の表示を変更することができる。
なお、上記情報表示装置10は、表示装置本体11の移動量を検出するために表示装置本体11の移動に伴って転がる検出球34を備えており、台の上や机の上で使用するのに好適な形態である。携帯用機器として好適な情報表示装置を構成するためには、表示装置本体の移動量を空中でも検知することができるように、移動量検出手段として加速度センサを設けることが好ましい。
図5及び図6において、情報表示装置50は、移動量検出手段として表示装置本体51の垂直方向の加速度を検出する加速度センサ52と水平方向の加速度を検出する加速度センサ53とを備えている。加速度センサ52と加速度センサ53は、例えば圧電素子から構成されており、表示装置本体51が画面54と平行な垂直方向及び水平方向にそれぞれ移動した時に生じる慣性力を検出する。情報表示装置50は、検出された慣性力から表示装置本体51の移動量を算出する。情報表示装置50は、表示装置本体51が画面の水平方向に移動すると、その反対の水平方向に画面をスクロールさせる。また、表示装置本体51が画面の垂直方向に移動すると、その反対の垂直方向に画面をスクロールさせる。
情報表示装置50では、左回りに円を描くように表示装置本体51を移動させた時、画面のスクロールがロックされる。また、これとは反対に右回りの円を描くように表示装置本体51を移動させた時、画面スクロールのロックを解除することができる。情報表示装置50は、垂直方向の移動と水平方向の移動とを検知したときにその時の移動量(移動距離・移動方向)を記憶し、表示装置本体51の移動軌跡を算出する。情報表示装置50は求められた移動軌跡を解析し、画面をスクロールさせる移動軌跡か、画面スクロールをロックする移動軌跡か、画面のロックを解除する移動軌跡かを判断する。画面のスクロールをロックする移動軌跡と画面スクロールのロックを解除する移動軌跡とを円の軌跡とすることにより、画面をスクロールさせるための動作と、画面のロック・ロック解除を行うための動作の区別が容易に行えるようになる。
情報表示装置50は、表示装置本体51の円運動が検知されない限り画面のロック状態と非ロック状態が保たれる。これにより、情報表示装置50をユーザが携帯しても、ユーザが移動する時に不用意に画面が動かないようにすることができる。また、ユーザが移動していれば手を動かさなくても画面をスクロールさせることができ、例えば画面上に地図等の画像を表示しながら、ユーザが歩くスピードに合わせて地図をスクロールすることができる。
なお、本発明を実施するにあたっては、以上の実施形態に限られない。例えば、移動量検出手段として、検出球34を備えたロータリエンコーダ36,37を用いることに限られず、ステージ16の表面の模様等のコントラストを光学的に検出し、検出されたコントラストの変化から表示装置本体11の移動を検出する装置を用いてもよい。また、空中での移動量を検出するために、加速度センサ52,53以外に角速度センサを使用することができる。
上記実施形態では、表示装置本体の移動速度が予め決められた上限速度より大きい時にスクロールやズームを禁止して画面をロックしているが、これに加え、表示装置本体の移動量が微小量である時にも画面をロックし、表示装置本体の不用意な動きによって画面の表示形態が変化することを防止してもよい。また、画面のロック状態と非ロック状態とを切替えるためには、互いに反対回りの円運動を契機とすることに限られず、前述した上限速度を超えたことを契機として画面のロック状態と非ロック状態とが切替えられるようにしてもよい。また、表示装置本体の移動量に対して、画面をスクロールする大きさや倍率の変化量を適宜変更できるようにしてもよい。また、液晶表示パネルを用いて文字や画像の情報を表示することに限られず、ブラウン管ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等の薄型ディスプレイ等により情報を表示してもよい。スクロール表示又は変倍表示される画像は、ラスタ画像とベクトル画像のいずれでもよい。
第1実施形態の情報表示装置の斜視図である。 第1実施形態の情報表示装置のブロック図である。 第1実施形態の情報表示装置のフローチャートである。 画面がスクロールする状態とスクロールがロックされる状態とを比較して示す説明図である。 第2実施形態の情報表示装置の正面図である。 第2実施形態の情報表示装置のフローチャートである。
符号の説明
10 情報表示装置
11 表示装置本体
12 液晶表示パネル
13 画面ロックボタン
14 メモリカードスロット
15 メモリカード
16 ステージ
17 スクロール/ズーム切替えスイッチ
18 カーソルキー
22 CPU
25 移動速度判定部
26 画面制御部
33 移動量検出部
34 検出球
36,37 ロータリエンコーダ
40 回転伝達軸
41 ロータリディスク
42 フォトセンサ
50 情報表示装置
51 表示装置本体
52,53 加速度センサ
54 画面

Claims (6)

  1. 情報を表示するための情報表示画面が設けられた表示装置本体と、
    前記表示装置本体を移動させた時の移動量を検出する移動量検出手段と、
    前記移動量検出手段により検出された移動量に基づいて前記画面に表示された情報をスクロール表示又は変倍表示する表示変更手段と、
    前記表示変更手段によるスクロール表示又は変倍表示を禁止する表示変更禁止手段を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  2. 前記表示変更禁止手段は、前記表示装置本体に設けられた操作部材からなり、前記操作部材が操作されたことを条件として前記表示変更手段によるスクロール表示又は変倍表示を禁止することを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
  3. 前記表示装置本体の所定時間あたりの移動量を平均速度として算出する速度算出手段と、前記平均速度が予め決められた基準速度よりも大きいか否かを判定する速度判定手段とを備え、
    前記表示変更禁止手段は、前記平均速度が前記基準速度よりも大きいと判定されたことを条件として前記表示変更手段によるスクロール表示又は変倍表示を禁止することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示装置。
  4. 前記移動量検出手段は、前記表示装置本体の移動距離と移動方向とを検出するものであり、
    前記表示装置本体の移動方向が所定の移動距離以内で変化したことが検出されたことを条件として、前記表示変更禁止手段によるスクロール表示又は変倍表示の禁止を解除する表示変更禁止解除手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
  5. 前記表示変更禁止解除手段は、前記表示装置本体が円運動を行うように移動されたことを条件としてスクロール表示又は変倍表示の禁止を解除することを特徴とする請求項4記載の情報表示装置。
  6. 前記表示変更禁止手段は、前記表示変更禁止解除手段によりスクロール表示又は変倍表示の禁止が解除される契機となる円運動と反対回りの円運動を行うように前記表示装置本体が移動されたことを条件として、スクロール表示又は変倍表示を禁止することを特徴とする請求項5記載の情報表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010009392A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Nikon Corp デジタルフォトフレーム
JP2012150208A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Kagoshima Univ 表示制御装置、表示制御方法、プログラム及び記録媒体

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