JP2008052062A - 表示装置、表示装置の表示方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

表示装置、表示装置の表示方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】使用者の意思が反映されている、電子ペーパデバイスの持ち方に対応して表示方向を最適化し、持ち方によって自動的に画像が読み易い縦長表示又は横長表示方向になるように表示制御する機能を有する電子ペーパデバイスを提供する。
【解決手段】表示装置本体と、画像を表示する表示部と、前記表示装置本体の外周部に複数個配置されたタッチセンサからなり指との接触を検知する接触検知手段と、検知された前記接触のパターンを分析する接触パターン分析手段と、分析された前記パターンから前記表示部の表示方向を決定する表示方向決定手段とから構成される動作検出手段と、決定された表示方向で前記表示部に前記画像を表示するように制御する表示制御手段と、を備えた表示装置において、前記接触パターン分析手段は、前記パターンとして前記接触検知手段への指の接触位置及び接触順序を分析する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯情報装置、とくに、広く言えば、表示装置、あるいは表示デバイスに関するが、柔軟な表示装置を保持する時の指の接触位置に対応して表示装置の表示方向(縦長又は横長表示)を制御する機能を有する表示装置について説明するので、とくに柔軟で手軽に持ち運べる電子ペーパデバイス及びこの電子ペーパデバイスの表示制御方法に関するものである。
近年、新たなデバイスとして注目されている表示媒体(装置)の1つとして、フレキシブルな表示デバイスがある。これらの表示デバイスの1つとして電子ペーパデバイスがあり、紙に代わる表示媒体として注目され、使い勝手の向上や新たなインターフェースの開発が試みられている。
典型的な、電子ペーパデバイスは、表示層と制御薄膜層が一体化した薄膜ディスプレイ装置であり、表示層の表示方式としては、マイクロカプセル電気泳動方式やツイストボール方式などがあり、その特徴としては、電子写真現像方式を用いた印刷装置に匹敵する高解像度と、表示層でのメモリ性、折り曲げも可能な柔軟性が挙げられている。
使い勝手の面からは、電子ペーパデバイスは、文字通り、紙のように自由に手軽に扱え、固定ディスプレイとは異なり、持ち運びが自由で、持ち方(持つ方向)を変えて上下左右自由な方向に配置できるところに特徴がある。
持ち運びが気楽にできる表示装置としての電子ペーパデバイスは、自由な持ち方ができるため、この持ち方に応じた表示方法を制御する場合には、誤推定を極力少なくして、持ち方を推定する必要がある。このため、従来から、かかる表示方法の制御について幾つかの技術が知られている(例えば、特許文献1乃至4参照)。
最近開発されてきている表示装置としての電子ペーパデバイスなどでは手軽に持つこと(置くこと)、あるいは、持ち変えること(置き換えること)ができるので、電子ペーパデバイスに対して画像を表示する時の上下左右方向は、持ち方によって変更できることが望ましい。
しかしながら、固定ディスプレイ装置に見られるように、電子ペーパデバイス上での表示面に画像を表示する時の上下左右方向は電子ペーパデバイスに対して決められているのが一般的であった。
特許文献1には、使用者の携帯情報端末の保持状態によって画面表示方向を切り換えるという技術が開示されている。これは、小さな携帯情報端末を対象としていて、実施の形態には、保持する位置を限定することで、確実に保持状態を認識できる構成を示している。
特許文献2には、指の動作によって操作指示を与えるインターフェース機能に係わる技術が開示されている。この技術は、片手で保持することが可能な物品の状態を検知し、前記物品の側面に1つ以上の接触を検知するセンサを設け、前記センサの内、接触が検知されたセンサ位置に応じて、前記携帯端末の状態を判断する状態検知方法に関連している。
あるいは、片手で保持することが可能な物品の状態検知方法であって、前記物品に重力方向を検知する重力センサを設け、前記重力センサにより検知された重力方向に応じて、前記物品の状態を検知する状態検知方法に関連している。
また、前記状態検知手段により検知された前記携帯端末の状態に応じて前記表示手段に表示すべき方向を自動的に変更する表示制御手段を具備する携帯端末装置に係る技術も開示されている。
特許文献2は、片手サイズの表示画面を有する携帯端末装置に対象を限定している。このような表示サイズの表示装置では、片手で持った時、必ずしも想定されるような持ち方とはならないのが一般的である。手首の返し(傾け)で簡単に向きを変えることができるからである。
また、片手で保持できるので、多くの面が接触してしまう可能性があるためである。そのため、特許文献2の典型的な実施例としては、標準的に持つ位置を指示するためのガイド溝、あるいは、感触が異なる部位を設けるとしている。
特許文献3は、携帯表示装置に傾斜測定機を具備させ筐体の天地方向に対する傾きによる姿勢変化を検知し、筐体の傾きによる姿勢変化に合わせて、背面液晶表示の表示方向を、使用者にとって「文字の配列方向」が最適となるように表示制御する携帯表示装置が開示されている。
また、別の従来技術として、特許文献4は、装置本体の前面に装備された液晶表示機能付きのタッチパネルの表示方向を、操作し易い状態になるように、変更キーを押下することで表示変更させるという技術を開示している。
このように、キーやボタンなど予め具備したスイッチを押して表示方向を変更するには、使用者は状態を確認して利用を開始するという一連の手続きを必要とするため、迅速に表示方向を変更できないという問題点をもっている。十分手軽なインターフェースを与えているとはいえない。
特開平11−143604号公報 特開平10−301695号公報 特開2004−226715公報 特開平5−160938号公報
しかしながら、本発明で想定している電子ペーパデバイスのような持つ場所や、持ち方の自由度が大きいような場合にあっては、一時的に持っただけの場合もあるため、或る持ち方を一時的に検知したからといって、それで表示方向を決めてしまわない方が良い場合がある。特許文献1は、一時的に検知から使用者の意図を推定する場合の誤推定を防止することを課題としたものではない。
また、特許文献2において持つ位置を限定するというのでは、自由な持ち方を制限してしまうこととなり、自由に手軽に扱えるとはいえず望ましくない。例えば、大きなサイズの電子ペーパについて、持つところを狭く限定してしまうのは望ましくない。
特許文献3は表示制御するというものであるが、筐体の傾きに対応して表示方向を最適化している。持ち運びが気楽にできる電子ペーパデバイスは、自由な持ち方ができるため、持ち方に応じた表示方法を制御する場合には、持ち方を推定する必要がある。従来技術においては、限られた持ち方に限定しており、持ち替える、あるいは、同一の持ち方の状態が保たれているということには着目していなかった。
そこで、本発明の第1の目的は、使用者の意思が反映されている、電子ペーパデバイスの持ち方に対応して表示方向を最適化し、持ち方によって自動的に文書や画像が読み易い縦長表示又は横長表示方向になるように表示制御する機能を有する電子ペーパデバイスを提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、接触パターンのバリエーションに応じて表示を制御する電子ペーパデバイスの表示制御方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、画像からなる内容を表示する表示部と、該表示部の周囲に複数個配置されたタッチセンサからなり指との接触を検知する接触検知手段と、検知された前記接触のパターンを分析する接触パターン分析手段と、分析された前記パターンから前記表示部の表示方向を決定する表示方向決定手段とから構成される動作検出手段と、決定された表示方向で前記表示部に前記内容を表示するように制御する表示制御手段と、を備えた表示装置において、前記パターンは、前記接触検知手段への指の接触位置及び接触順序であることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記パターンは、前記接触検知手段への指の接触位置及び接触期間である請求項1記載の表示装置を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記接触検知手段への指の接触位置、接触順序及び接触期間である請求項1記載の表示装置を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記表示制御手段は、表示方向決定手段によって決定された表示方向に応じて、前記内容を変倍して表示するように制御する請求項1乃至3の何れか一項記載の表示装置を特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記表示装置本体の外周部における前記接触検知手段の設置領域を限定したことにより、前記表示装置本体の全辺にされた接触が検知されることによる誤操作を回避可能とした請求項1乃至3の何れか一項記載の表示装置を特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、表示装置の表示部に画像を表示する表示装置の表示方法であって、指と前記接触検知手段との接触を検知するステップと、前記接触検知手段への指の接触位置及び接触期間、前記接触検知手段への指の接触位置、接触順序及び接触期間、又は前記接触検知手段への指の接触位置、接触順序及び接触期間からなる前記接触のパターンを分析するステップと、分析された前記パターンから前記表示部の表示方向を決定するステップと、決定された前記表示方向で前記表示部に前記画像を表示するステップと、からなる表示装置の表示方法を特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項6記載の表示装置の表示方法を実行するためのプログラムを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項7記載のプログラムが記録されている記録媒体を特徴とする。
本発明によれば、表示デバイス(電子ペーパデバイス)を持った時の、持ち方によって画像が読み易い表示方向(縦長又は横長表示方向)になるように、電子ペーパデバイス上での文書や画像の表示方向が自動的に変更できる。
また、簡単に電子ペーパデバイスの持ち方を変えるだけで読み易いように表示方向(左右の表示方向)を自動的に選択して表示する。持つ位置の自由度を確保しつつ、誤推定を防止し、多様な持ち方に適応して確実に表示方向を制御できる。
さらに、本発明によれば、電子デバイス上のテキスト等を読むような場合、接触パターンのバリエーションに応じて表示を制御することができる電子ペーパデバイスの表示制御方法を提供できる。この表示制御方法をコンピュータプログラムに書き込み、電子ペーパデバイスの表示制御方法をコンピュータによる読み取り可能な情報記録媒体に記録しておけば、反復性の高い、迅速かつ正確な処理が可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明に係る表示装置の第1の実施の形態を示すブロック図である。本発明は、電子ペーパデバイス(表示デバイス)を手に持った時の、持ち方によって自動的に画像が読み易い縦長表示又は横長表示方向になるように表示制御する機能に関連している。
図1に示す本発明の表示装置Aは、液晶ディスプレイ、電子ペーパデバイス等の表示デバイス1と、この表示デバイス1への表示を制御する表示ドライバ(表示制御手段)3が組み込み可能な構成となっている。
本発明の表示装置Aは、1つの表示デバイス1からなり、この表示デバイス1は柔軟で持ち運びが可能な電子ペーパデバイスを表しているので、以下の説明では表示装置A、表示デバイスを電子ペーパデバイス1と記載する。
電子ペーパデバイス1には、さらに、これに表示する文書や画像データの記憶を行うデータ保持部ROM(元画像ビットマップデータ保持部)10及び表示のための一時的な記憶を行う表示用RAM11により構成されるメモリ2、移動可能な電子ペーパデバイス1に加えられた指の操作や指の接触位置を検知する動作検出手段6及び全体の動作を制御するCPU4、さらには、電子ペーパデバイス1を駆動するなど、それらの動作に必要な電力を供給する電源5を有している。
図2は本発明に係る表示装置の第2の実施の形態を示すブロック図である。図2では、図1とは異なり、膨大なページ情報を記憶したメモリ9を外部装置として分離し、表示装置(電子ペーパデバイス1)本体とは無線通信手段(例えば、赤外線、ブルートゥース(Bluetooth)などの通信手段)により送受信機7及び8を介して表示データの通信を行う。
また、電子ペーパデバイス1側装置には、表示を書き換えるためのデータを一時記憶する書き換え用メモリ2aが設けられている。さらに、膨大なページ情報を記憶したメモリ9を制御するCPU4aが加えられている。なお、電源5aはそれらの動作に必要な電力を供給している。
図2の構成とすることにより、表示するための膨大なページ情報を記憶する記憶装置としてハードディスクなどの大容量記憶デバイスを使用しても、操作者が書類を閲覧するために直接保持する表示部分のサイズを大きくせずに済ませることができる。
とくに、カラー画像をこの表示装置A(電子ペーパデバイス1)で使用する場合には、情報量が増えるので、図1で示した構成では、記憶装置が大きくなるため、表示装置の小型化が困難となるが、図2の構成であれば、そうした問題を回避することができる。
図1及び図2に示した表示装置A(電子ペーパデバイス1)の構成は個々の図でとくに示した構成を除いて図1に示した構成と同じであるので、図1と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
図3は図1の表示装置のメモリの第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。第1の実施の形態の構成において、メモリ2は、表示する文書や画像データのビットマップデータを記憶しかつそれらのデータを保存する元画像ビットマップデータ保存部10、表示のための一時的な記憶を行う表示用RAM11を含んでいる。
図1の表示装置A(電子ペーパデバイス1)の構成と同じ部分には同一符号を付してここでは追加の説明はしない。元画像ビットマップデータ保存部10と表示用RAM11は、独立に機能する。表示する文書や画像データのオリジナルデータや、その符号化したデータが記憶されていてもかまわない。
元画像ビットマップデータ保存部10に保存されたビットマップデータの一部又は全部を選択的に表示用RAM11に書き込み、表示デバイス(電子ペーパデバイス)1がこのビットマップデータを読み込んで表示する。
図4は図1の表示装置のメモリの第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。第2の実施の形態の構成において、メモリ2には、図3の第1の実施の形態の構成で示した元画像ビットマップデータ保存部10と表示用RAM11に加えて、表示用ビットマップデータ(横長表示用)保存部12、表示用ビットマップデータ(縦長表示用)保存部13を含んでいる。
図1の表示装置A(電子ペーパデバイス1)の構成と同じ部分には同一符号を付して追加の説明はしない。第2の実施の形態の構成においては、動作検出手段6における表示デバイス(電子ペーパデバイス)1に加えられた指の操作や指の接触位置の検出結果によって画像の表示方法として横長表示あるいは縦長表示かどちらかを選択する。
次に、表示用ビットマップデータが予め保存してある、表示用ビットマップデータ(横長表示用)保存部12、又は表示用ビットマップデータ(縦長表示用)保存部13のどちらかを選択して、これらの保存部12又は13に保存された表示用ビットマップデータを表示用RAM32に書き込み、電子ペーパデバイス1がこのビットマップデータを読み込んで表示する。
図5は表示装置の動作検知手段の構成の実施の形態を示すブロック図である。図6は表示デバイス、典型的には、電子ペーパデバイス1の表示領域を示す概観図である。図7は指の接触位置や操作を検知する表示デバイス本体の外周部に配置した複数のタッチセンサを含んでいる本発明の典型的な表示デバイスの構成を示す概観図である。
図5において、図1の表示装置A(電子ペーパデバイス1)の基本構成と同じ部分には同一符号を付して必要以外の説明の繰り返しはしない。図6に示すように、表示デバイス(電子ペーパデバイス)1は表示領域(表示部)18と指接触検知領域19を含んでいる。
図5に示すように、動作検出手段6には、接触検知部(接触検知手段)14、接触パターン分析部(接触パターン分析手段)15、接触パターン保存部16、表示方向決定部(表示方向決定手段)17が含まれている。接触検知部14は、図7に示すように、タッチセンサ20によって指の接触位置や操作を自動的に感知する。
接触パターン分析部15では、接触についての有効/無効が判断される。タッチセンサ20を表示デバイス(電子ペーパデバイス)1本体の外周部に広く配置することで、広い範囲での指の接触を検知する接触検知手段となり、自由な持ち方を許容しているが、一方、これによって誤った誤接触が起こる可能性を除去する接触の有効/無効を判断する判断手段をも構成している。
指の接触であるかどうかの判断をする判断手段を有することで、無効な接触を避けている。接触パターン分析部15における、指の接触であるかどうかの判別は、次のような判断原理に基づいて判断する。
すなわち、1)指の接触領域(面積)は限定されるため、広い範囲で接触しているような場合は、指の接触であるとは判断しない。2)3箇所以上離れた領域で接触することはないので、2つの領域(位置)が指の位置であると推定する。接触位置が分散しているような場合は、指の接触とは判断しない。
接触パターン分析部15では、指の領域を識別し、指の位置を特定する。有効な指の接触であると判断できた指の位置を特定している。表示方向決定部17では、接触パターン分析部15により得られた指の接触位置に基づいて表示方向を決定する。指の接触位置に基づき表示方向を決定する方法は、前述した通りである。
接触パターン保存部16は、指の接触パターンの時間変化を記録する。指の接触パターンの時間変化を記録しておくことで、指の持ち替えなどにより指の位置の変化が少ない場合は、接触変化として検知しない。
図6に示す、表示デバイス、典型的には、電子ペーパデバイス1において、図中の電子ペーパデバイス1上の点線の内側領域は、電子ペーパデバイス1上の表示領域18を表している。電子ペーパデバイス1の表示ドライバ3(図5)は、表示領域18を検知し、表示領域以外には書き込みを行わない。
表示領域18の範囲は自動的に変更することもできる。例えば、指で持っている領域を検知して、指で隠れる領域は、非表示領域とすることもできる。指で隠された領域を避けて表示することによって読み易く制御することができる。
一方、図中の電子ペーパデバイス1上のハッチした領域は、電子ペーパデバイス1上で指の接触位置が検知できる指接触検知領域19を表している。指の接触位置が検知できる指接触検知領域19は、表示デバイス1本体(電子ペーパデバイス)の外周部とする。
このように、本発明では、電子ペーパデバイス1上での両手の指の接触位置を検知する検知可能な領域が限定されている。電子ペーパデバイス1の全ての片で指接触が感知されると誤操作の可能性がでてくる。そこで、指接触の検知可能な領域の範囲を限定することで、電子ペーパデバイス1の指操作における接触誤操作を防止することができる。
動作検出手段6は、電子ペーパデバイス1の指接触検知領域19に加えられた指の接触位置や操作を検出する。典型的には、図7に示すような、電子ペーパデバイス1本体の外周部に配置した複数のタッチセンサ20を用いて検知する。図7には、本発明の典型的な表示デバイス(電子ペーパデバイス)の構成例を示している。
電子ペーパデバイス1本体の外周部に複数のタッチセンサ20を持ち、使用者がタッチセンサ20に触れることによって、触れている位置を検知し、この検知結果が電子ペーパデバイス1の表示領域18に表示される。複数のタッチセンサ20は、例えば、10mm角にブロック化された、タッチセンサ・アレイでもよい。
もちろん、10mm角に限定する必要はなく、個々のセンサが細かければ、形状をより正確に捉えることができるし、より粗ければ全体構成を簡略化できるので、必要に応じて適当な大きさを選べばよい。
また、タッチセンサ20の代わりに、圧力センサ、重量センサ、光センサなどを用いても良い。また、トレイに載せるものが、熱を持っているものである場合には、温度センサや赤外線センサなどを用いてもよい。また、電子ペーパデバイス1には、これを駆動するなど、それらの動作に必要な電力を供給する電源5を起動するための電源スイッチ21を備えている。
図3又は図4に示すように、本発明の表示装置(電子ペーパデバイス1)の構成では、メモリ2には表示用RAM11が搭載されており、表示ドライバ3が組み込まれている。また、表示ドライバは、図示しない別のROMに格納され、図示しない別のRAMに展開されて実行されてもよい。表示ドライバ3は、CPU4によって実行される。
図3又は図4で示すように、この電子ペーパデバイス1の表示領域18(図6)は、透光および非透光により異なる明度を示す画素であるドットをマトリックス状に複数配置されている。
メモリ2には、元画像ビットマップデータ保存部10にビット単位で表示される元画像データのビットマップデータが保存されていて、そのビットマップデータの一部あるいは全部が選択され、表示用RAM11に書き込まれ、表示ドライバ3によってビット単位で電子ペーパデバイス1の表示領域18に表示される。
この時、元画像データのうちで書き込み範囲を定めた後、そのビットマップデータを、表示用RAM11の書き込み開始アドレスと書き込み順(書き込み方向)を変えて書き込むことによって表示内容を変更する特徴を有する。
また、電子ペーパデバイス1(図7)には、操作ボタン22が含まれていて、各種の操作指令をボタンの指令によってすることができる。操作ボタン22よっては、画像データの読み込みを指示することも含まれている。
このように、本発明の構成では、電子ペーパデバイス1本体の外周部に複数個配置されたタッチセンサ20を設け、電子ペーパデバイス1を自由に持つことを許容している。そして、接触パターンを分析する接触パターン分析部15(図5)を設け、誤推定を防止しつつ、多様な持ち方に適応させている。
すなわち、本発明では、指の位置(持ち方)を推定し、推定結果に基づいて表示制御(表示方向あるいはレイアウト表示制御処理)をする場合にあって、推定精度をあげるタッチセンサ20を備えている。
図8は表示装置の表示制御を説明する概念図である。表示装置(電子ペーパデバイス)を示す図8の(1)では、元画像のビットマップデータがメモリ2上に保存されている。
この状態から、動作検出手段6(図5)の指令に基づいて、書き込み範囲を設定し、表示用RAM11に書き込み、図8の(2)の表示用RAM11に書き込まれたビットマップデータを表示ドライバ3によって電子ペーパデバイス1に書き出し、そして図8の(3)の電子ペーパデバイス1上に表示する。
表示用RAM11のアドレスと電子ペーパデバイス1の表示領域の表示位置とは1対1で対応しているので、表示用RAM11に書き込む方向を変更することで、表示領域の表示方向を簡単に変更できる。
例えば、元画像のビットマップデータの左上を、表示用RAM11の右下に対応させ、元画像のビットマップデータの右下を、表示用RAM11の左上に対応させるように、表示RAM11に書き込むことによって、元画像のビットマップデータの配置とは逆さの方向で表示することができる。
図9は指接触検知領域での検知に基づく表示デバイスにおける表示制御の概観を示す概略図である。次に指の接触位置による表示方向(縦長又は横長表示方向)の制御について説明する。本発明に係る表示装置(電子ペーパデバイス)は、手軽に手で持つことができるものを対象としている。
典型的には、紙のように自由に手軽に扱える電子ペーパデバイスである。電子ペーパデバイス1は、表示層と制御薄膜層が一体化した薄膜ディスプレイ構造を有しており、表示層の方式として、マイクロカプセル電気泳動方式やツイストボール方式などがある。
表示装置である電子ペーパデバイス1は指の接触位置に基づいて表示装置上の表示方向(縦長又は横長表示方向)を制御する機能を備えている。図9の上部に示したのが元画像であり(図9の(1))、任意サイズの典型的な文書画像を示している。もちろん、テキストだけのデータであることもあるし、絵柄画像であってもかまわない。
図9の下側には、表示装置である電子ペーパデバイスの指の位置(手で持った位置)に基づいて、その元画像の縦又は横の表示方向が変更される概観を示している。すなわち、電子ペーパデバイス1を縦長で持つ場合(図9の(1))には、縦長方向に表示し、横長で持つ場合(図9の(3))には、横長方向に表示する。
この例では、元画像のサイズが任意サイズであるため、全てが表示できないようになっているが、自動的に変倍(縮小)され(レイアウト変更され)読み易いように表示変更されていてもかまわない。
図10は指接触検知領域に基づく表示デバイスにおける表示制御の他の概観を示す概略図である。図9と同様に、図10の上部に示したのが元画像であり(図10の(1))、任意サイズの典型的な文書画像を示している。もちろん、テキストだけのデータであることもあるし、絵柄画像であってもかまわない。
図10の下側には、その元画像が、表示装置である電子ペーパデバイス1の指の位置(手で持った位置)に基づいて、画像の縦又は横の表示方向が変更される概観を示している。
図10では、元画像のサイズが任意サイズで、全てが表示できないことを解消するために、自動的に変倍(縮小)され(レイアウト変更され)、読み易いように表示変更されていている。すなわち、電子ペーパデバイス1を縦長で持つ場合には、縦長方向に表示し(図10の(2))、横長で持つ場合には、横長方向に表示する(図10の(3))。
図11は指接触の位置に基づく表示方向(縦長又は横長表示方向)制御に係る表示装置の処理フローの概略を示すフローチャートである。指の接触を検知していて、指が接触している辺に変化があった時に、表示方向(縦長又は横長表示方向)を変更する。
先ず、処理フローを開始し(S1)、初期設定を行う(S2)。この場合、表示装置(電子ペーパデバイス)1(図7)の電源スイッチ21を入れることによって、図1〜図4の電源5によって装置全体の起動がかかる。
次に基本操作制御において、ローカル操作入力を待ち(S3)、操作ボタン入力有りかどうかを判断する(S4)。操作ボタン入力有りの場合は、操作ボタンにより表示指令を行なうかどうかを判断し(S5)、表示指令を行なう場合には、表示内容を指定し、読み込みを行なう(S6)。
次に、操作ボタン22による初期化指令かどうかを判断し(S7)、初期化指令でないならば、操作ボタン22によるその他の指令かどうかを判断し(S8)、その他の指令ならば、その他の操作を行ない(S9)、接触パターンの分析を行なう(S10)。
また、必要ならば、表示制御(縦又は横方向変更も含む)を行ない(S11)、ローカル操作入力待ち(S3)へ戻る。ステップ(S4)で操作ボタン入力無しの場合はステップ(S10)へ、ステップ(S6)で表示内容を指定し、読み込んだならば、ステップ(S10)へ、そしてステップ(S9)でその他の操作を行なった場合もステップ(S10)へ移行する。ステップ(S7)で操作ボタン22により初期化指令が行なわれると、ステップ(S2)へ戻って初期設定を行う。
操作ボタン22の中には、画像データを読み込み表示する表示指令が含まれていて、操作ボタン22の指令を識別し、操作ボタン22に対応した操作指令を実行する。操作ボタン22には、全体を初期状態にする初期化指令、表示を消してしまう操作指令、あるいは、表示解像度を変更する操作指令があってもかまわない。
表示指令があった場合には、図1〜図4のメモリ2に画像データを読み込んで、表示解像度に合ったビットマップデータを生成し、メモリ2上の元画像ビットマップデータ保存部10に保存する。
先に説明したように、横長用又は縦長用、夫々の表示領域を定め、予め横長用又は縦長用、夫々のビットマップデータを表示用ビットマップデータ保存部(横長表示用)11及び表示用ビットマップデータ保存部(縦長表示用)12に保存しておいてもかまわない。
指操作に基づく表示制御の場合において、接触パターンの分析を行ない(S10)、必要ならば、表示制御(縦又は横方向変更を含む)を行ない(S11)、前述したように、表示方向を決め、元画像ビットマップデータ保存部10に保存されたビットマップデータの範囲を選択して、表示RAM11に書き込み表示する(S12)。その後、ローカル操作入力待ち(S3)へ戻る。表示範囲の決定は、表示デバイス1のサイズに対して、表示可能な範囲を限定する。
このように、接触パターンである指の接触位置と指の接触順序によって表示制御する。指の接触位置の接触パターンには、指が接触している位置関係情報だけでなく、指接触の履歴も含んでいる。
本発明は、自由に手で持って手軽に扱える表示装置である電子ペーパデバイス1の表示方法を、持ち方に応じて自動的に制御しているが、一般的に、持ち方は色々あり、必ずしも想定している指の接触とは限らないので、持ち方を自動的に推定する場合に、使用者の意図の推定精度をいかに高めるかが課題となる。
本発明の構成では、前述したように、図7に示すような、電子ペーパデバイス1本体の外周部に複数個配置されたタッチセンサ20を設け、電子ペーパデバイス1を自由に持つことを許容している。そして、指の接触パターンを分析する接触パターン分析部15を設け、誤推定を防止しながら、多様な持ち方に適応させて表示制御している。
本発明の別の実施の形態においては、指の位置(持ち方)を推定し、推定結果に基づいて表示制御(表示方向あるいはレイアウト表示制御処理)するように構成している。
図12は指操作に基づく表示制御に係る表示装置の処理フローの概略を示すフローチャートである。図13は指接触パターン、接触辺及び操作内容を示す接触パターン対応表である。指接触パターンの分析は以下のフローのように実施する。
図11及び図12を参照して、先ず、指操作に基づく表示制御を開始する。この指操作に基づく表示制御において、指の接触の有無を検知する(S13)。ここで、指接触なしならば、図11のステップ(S2)へ移行する。指接触有りならば、指位置を検知する(S14)。
次に、接触パターンをチェックし接触辺を推定する(S15)。次いで、表示方向の変化の有無を判別する(S16)。表示方向の変化必要なし(表示方向変更が必要でない時)の時は、図11のステップ(S2)へ移行する。表示方向の変化必要有り(表示方向変更が必要である時)の時は、接触パターン保存部16(図5)へ記録し(S17)、表示制御(縦又は横方向変更を含む)を行ない(S18)、終了し、図11のステップ(S2)へ移行する。
上記についてさらに述べれば、先ず、指接触を検知して、接触があった場合は、指位置を検知して、接触パターンを推定する。先に述べた複数のタッチセンサ20の接触信号を検査することで、そのタッチセンサ20の接触信号が検知された位置が、指が接触した可能性のある位置であるとみなす。
この時、連続した接触領域を1つの接触領域であると判断する。連続しているタッチセンサ20の面積が、指の面積であるところを、例えば、タッチセンサ20が1つ以上3つまでの連続領域に接触されている個所に限定する。それが、電子ペーパデバイス1の4辺のうちどこに接触しているかを推定する。
第1に、1箇所の辺で接触している時は、その辺に対する指接触があると推定する。第2に、2箇所の辺で接触している時で向かい合わせである時は、その2辺での接触であると推定する。第3に、2箇所の辺で接触している時で向かい合わせでない時は、誤推定であるとして、記録された指の接触パターンの時間変化を調べ、直前での辺での接触が続いていると推定する。
第4に、3箇所異なる辺での接触である時は、向かい合わせである接触辺であることと推定する。第5に、4箇所の全部の辺で接触である時は、誤推定であるとして、記録された指の接触パターンの時間変化を調べ、直前での辺での接触が続いていると推定する。
続いて、記録された指の接触パターンの時間変化を調べ、推定された接触辺が、直前より異なる場合は、接触パターン保存部16(図5)へ記録して、表示方向の制御をする。向かい合わせの辺での接触辺の変化でない場合に、表示方向を変化させる。
本発明では、電子ペーパデバイス1の4辺のうちどこを持っているかを推定し、前述したように、持っている辺が左右方向となり、異なる辺が上下方向となるような表示方向で表示する。
この実施の形態では、表示の天地方向が逆さになる場合もあるが、左手で持つことを予め仮定して、表示の左側が左手にくるように表示する。もちろん、持ち変えれば、簡単に天地方向の逆さを解除できる。また、重力センサを用いて表示方向の推定精度を高めてもよい。
さて、表示方向決定部17(図5)では、前述したように、接触パターン保存部16に記録された指接触パターンを分析して表示方向を制御する。その場合に、判定のためのテーブル(表)を用意しておいて、予め登録されたテーブルを用いて判定することもできる。
接触パターンテーブルには、図13に示すように、左側に接触パタ−ンが記され、右側にはこのようなパターンの接触があった場合の表示動作指令内容が記されている。接触パタ−ンは、接触辺が記され、対応した表示処理の内容が記されている。
図13では、10通りの接触パターンを示している。1〜6のパターンは表示方向を決めて変更する。7〜10のパターンは、表示方向を変更しない。それ以外の接触パターンは誤認識であるとして、やはり表示方向を変更しないように表示制御する。
この図13のような接触パターンテーブルは、変更することができ、使い方によって、処理内容を変更してもかまわない。表示方向制御以外の指令であってもかまわない。
図14は指の接触順序あるいは接触時間に基づく表示制御に係る表示装置の処理フローの概略を示すフローチャートである。本発明は、指の接触パターンを分析し、指の位置(持ち方)を推定する手段(図5の接触パターン分析部15)を設け、使用者の意図の誤推定を防止しつつ、多様な持ち方に適応させて表示制御(表示方向あるいはレイアウト表示制御処理)可能にしている。
表示装置である電子ペーパデバイスの持ち方の中には、片手ではなく、両手で持つ場合、持つ順番や持っている時間など、さまざまなバリエーションがあり、これらのバリエーション、指の接触順序あるいは接触時間に対応した表示制御ができることが望ましい。
指操作に基づいて表示制御する場合に、指位置(指接触位置)だけでなく、指接触順序や指接触期間によって、表示制御をすることもできる。表示制御は、典型的には、前述した、縦長又は横長表示に係る制御であるが、表示方向(縦長又は横長表示方向)の制御にはレイアウトの変更(変倍)を伴っていてもよい。
指接触の順序は、指の接触を検知した場合に、その接触があった位置を順次記録しておくことで実現できる。指の接触順序によっても表示制御できる。例えば、両指の接触の場合に、最初の両指の接触で、表示方向(縦長又は横長表示方向)を制御し、次の接触によって縮小表示し、次の接触でさらに縮小表示するような場合である。
図15は指の接触の検知、表示方向(縦長横長表示方向)の制御、縮小表示制御の流れを示す概略図である。指接触の順序を検知に対応して表示制御することで、表示範囲を自由に調整できる。
一般に表示方向を変更する場合には、図15の(1)の元画像は右上(2)に示すように、一部表示ができない元画像部分ができるため、図15の(3)に示すように縮小変倍することにより表示範囲を広げるのが有効である。
同様に、指接触の期間も指の接触を検知した場合に、その接触があった位置をその時刻とともに順次記録しておくことで実現できる。指接触の期間とは、接触を継続している、又は、経過時間接触がない経過時間であり、或る時間間隔ごとに接触を検査して、接触が始まった時刻(接触していなかった指が接触された時刻)と、接触が終わった時刻(接触していた指が離された時刻)を記録することによって検知することができる。
この場合は、表示装置である電子ペーパデバイスにタイマ(図示せず)を備えて、接触を検知した時に参照する必要がある。指の接触順序と指の接触期間によって表示制御することができる。
また、指位置(指接触位置)、指接触順序、指接触期間の全てを検知して、接触パターンを指位置(指接触位置)、指接触期間として、又は指位置(指接触位置)、指接触順序、指接触期間として表示制御することもできる。
例えば、図15の例で、両指の接触の場合に、最初の両指の接触で、表示方向(縦長又は横長表示方向)を制御する。それからの経過時間が予め定めた時間内で行われたものであれば、次の接触によって縮小表示する。
それからの経過時間が予め定めた時間内で行われたものであれば、次の接触でさらに縮小表示するような場合である。また、接触がない経過時間が長く掛かる場合は、元の倍率の表示(デフォルトで設定する倍率の表示)に戻すような場合である。
図14のフローチャートを参照して説明すると、図11のフローチャートにおける場合と同様に、先ず、処理フローを開始し(S1)、初期設定を行う(S2)。この場合、電子ペーパデバイス(図7)の電源スイッチ21を入れることによって、図1〜図4の電源5によって装置全体の起動がかかる。
次に基本操作制御において、ローカル操作入力を待ち(S3)、操作ボタン入力有りかどうかを判断する(S4)。操作ボタン入力有りの場合は、操作ボタンにより表示指令を行ない(S5)、表示内容を指定し、読み込みを行なう(S6)。次に、操作ボタン22により初期化指令を行ない(S7)、操作ボタン22によりその他の指令を行ない(S8)、さらに、その他の操作を行なう(S9)。
指操作に基づく表示制御において、指位置を検知し(S19)、指接触位置を分析し(S20)、指接触順序を検知し(S21)、指接触順序を分析し(S22)、指接触期間を検知し(S23)、指接触期間を分析する(S24)。次いで、表示変更条件の変更有無を判別し(S25)、表示変更が必要であるならば、表示変更を行なう(S26)。表示変更が必要でないならば、ステップ(S3)へ移行する。
指操作に基づく表示制御においては、指の接触パターンを分析する手段(図5の接触パターン分析部15)を設け、指接触の変化の履歴を接触パターン保存部16に保存しておいて、指接触位置だけでなく、指接触順序や指接触期間を分析する。
例えば、指接触の順序を分析することで、持ち変える時は、接触位置が左右で置き換わる変化を検知して、電子ペーパデバイスの方向を変更したことを検知して、表示方向を置き換える。
また、指接触の期間も検知することで、指の接触が全くなかった時間が、予め定められた時間以上経過している、例えば、10分以上経過していることを後述する図18のステップ(S42)の表示変更条件の判別にて判別し、必要であれば対応した表示制御をすることもできる。
例えば、表示を止めたり、表示をデフォルトに戻したり、あるいは、電源を自動的にオフにする等の省エネルギ動作に入るというような表示制御も容易に実現できる。
ところで、以上の実施の形態においては、縦又は横方向に表示される場合に限定して説明したが、斜め方向へ表示する機能を具備していてもかまわない。電子ペーパデバイスは、上述したように、画素単位で表示制御するので、斜め方向への表示も可能である。例えば、動作検出手段6(図5)が、両指が斜めに接触していることを検知するならば、そのような場合には斜め方向に表示を変えればよい。
また、電子ペーパデバイス1が両面に表示できる場合にあっては、表裏の表示の切り換えをすることもできる。例えば、図7に示した片面に表示できる電子ペーパデバイスを2枚用意して、表示面が互いに表になるように重ね合わせることで、両面表示用の電子ペーパデバイス(表示デバイス)が実現できる。
その場合は、両面に接触センサを備え、前述のように指の位置によって方向を検知することによって、表示の方向を制御するとともに、裏側と表側の指の接触面積を調べ、複数の指の接触による広い方が裏面であり、狭い方が表面であると判断し、表面に表示するように表示制御することもできる。
接触面積の比較は、指が接触しているタッチセンサ20の数を比較してその数の大きい方を接触面積が大きいと判定する。また、識別によって得られた裏の表示面には表示をしないことによって、省エネルギを実現することができる。
図16は表示データが地図である場合の指の接触の検知、表示方向(縦長又は横長表示方向)の制御、縮小表示制御の流れを示す概略図である。図16は、表示データが地図のような場合でも、表示範囲の変更が容易にできるので、有効な実施の形態の1つとなることを示している。
指接触の順序を検知に対応して表示制御することで、表示範囲を自由に調整できる。一般に表示方向を変更する場合には、図16の(1)の元画像は下の図16(2)に示すように縦長の表示方向か又は図16の(3)に示すように横長表示方向の制御に伴って行うかどうかの指令を簡単に伝えることができる。
図17は表示装置を両手で持って操作する場合について示す概略図である。ところで、これまでの実施の形態においては、主として片手で持つ場合を説明していたが、図17に示すように、両手で持つ場合であっても同様に実現できる。
両指の接触を検知したときに表示変更を施す。使用者は、片手で表示デバイスを持ってから、しっかり持ち直す場合があるので、電子ペーパデバイスを持っている方向を確実に検知することができる。
電子ペーパデバイス上での両指の接触位置を検知するための検知手段と、その検知結果に基づき表示する表示する表示制御手段を有するので、使用者は、片手で電子ペーパデバイスを持ってから、しっかり持ち直す場合があるので、片指操作による指示よりも、両指操作による指示の方が確実に指示できる。
両指を使用することによって、複雑な指示を与えることもできる。例えば、レイアウト変更を、表示方向(縦長横長表示方向)の制御に伴って行うかどうかの指令を簡単に伝えることができる。
図18は表示装置のレイアウト変更処理の流れを示すフローチャートである。図18では表示方向(縦長又は横長表示方向)の制御とともにレイアウト制御する場合について説明する。
この実施の形態では、指の接触位置の検知により、持ち方の変更を検知して、表示方向(縦長又は横長表示方向)を検知すると同時に、表示レイアウト(変倍)を変更する。
検知された表示デバイス(電子ペーパデバイス)の指の接触位置によって縦長表示か横長表示かを選択するとともに表示レイアウトを変更して表示する表示制御手段を有している。従って、縦長又は横長でそのままのサイズで表示した場合には、全てのデータが表示できない場合がある。このため、変倍(縮小)を施して表示レイアウトを変更することで広い範囲を読めるようにできる。
この処理フローでは、元画像の表示方向(縦長又は横長表示方向)を変更するだけでなく、変倍されて表示されることで、表示のレイアウト変更がなされている。フロー中に記された、各種長さは、図9の図中に示している。すなわち、元画像の横方向の長さがLx、縦方向の長さがLyである。
その内、元画像の表示範囲の横方向長さはxであり、縦方向長さはyである。表示の際の、横方向の変倍率がNx、縦方向の変倍率がNyであり、表示領域の横方向の長さがXであり、表示領域の縦方向の長さがYである。
上記処理フローにおいては、横書き画像であれば、横方向が全て表示されるように変倍することで、縦書き画像であれば、縦方向が全て表示されるように変倍することで、元画像内容の最初の部分全体が表示できるようになっている。この処理フローにおいては、横書きと縦書きで表示方向の制御が異なっていることを示している。
図19は本発明の他の実施の形態である表示装置における縦書きの表示制御の概観を示す概略図である。表示装置(電子ペーパデバイス)1における縦書きの表示制御の概観を示している図19の上部(図19の(1))に示したのが元画像であり、任意サイズの典型的な文書画像を示している。
図19の(1)の下側には、その元画像が、表示媒体の指の位置(手で持った位置)に基づいて、画像の縦(図19の(2))、横(図19の(3))の表示方向が変更される概観を示している。
図20は縮小されて表示される図19の他の実施の形態である表示装置における表示制御の概観を示す概略図である。図20では、元画像が、表示装置(電子ペーパデバイス)1上で自動的に変倍(縮小)され(レイアウト変更され)、読み易いように表示変更される例を示している。
一方、横方向の表示制御の概観は、先に説明したように、図9であり、自動的に変倍(縮小)され(レイアウト変更され)読み易いように表示変更される例は、図10に示している。縦書きの場合は、右上から、左下方向に表示制御され、横書きの場合は、左上から右下方向に表示制御される。
図18を参照して、先ず、レイアウト変更を開始する(S30)。次いで、画像タイプが横書きであるかどうかを判定して(S31)、左上から右下へ記載の横書き画像であるならば、元画像表示範囲の原点(初期、左上座標に)設定(x0、y0)する(S32)。
次いで、横書き画像のレイアウト変更へ移行し、元画像表示範囲の横方向長さx=f1(元画像の横方向の長さLx)を判断し(S35)、次に、横方向の変倍率Nx=表示領域の横方向の長さX/元画像表示範囲の横方向長さxかどうかを判断する(S36)。
次いで、縦方向の変倍率Ny=g1(横方向の変倍率Nx)(例えば、縦方向の変倍率Ny=横方向の変倍率Nx)を判断し(S37)、最後に、元画像表示範囲の縦方向長さy=表示領域の縦方向の長さY/縦方向の変倍率Nyかどうかを判断し(S38)、元画像の縦方向は原点y0から長さyの範囲、横方向は原点x0から長さxの範囲を元画像表示範囲として縦方向の変倍率Ny、横方向の変倍率Nxとして、表示し(S43)、終了する(S44)。
ステップ(S31)の判定において横書きでないならば、右上から左下へ記載の縦書き画像であるかどうかを判定し(S33)、縦書き画像ならば、元画像表示範囲の原点(初期、右上座標に)を設定して(x0、y0)(S34)、縦書き画像のレイアウト変更に移行して、元画像表示範囲の縦方向長さy=f2(元画像の縦方向の長さLy)かどうか、例えば、元画像表示範囲の縦方向長さy=元画像の縦方向の長さLyかどうかを判断する(S39)。
次に、縦方向の変倍率Ny=表示領域の縦方向の長さY/元画像表示範囲の縦方向長さyかどうかを判断し(S40)、横方向の変倍率Nx=g2(縦方向の変倍率Ny)かどうか、例えば、例えば、横方向の変倍率Nx=縦方向の変倍率Ny)かどうかを判断する(S41)。
最後に、元画像表示範囲の横方向長さx=表示領域の横方向の長さX/横方向の変倍率Nxかどうかを判断し(S42)、元画像の縦方向は原点y0から長さyの範囲、横方向は原点x0から長さxの範囲を元画像表示範囲として縦方向の変倍率Ny、横方向の変倍率Nxとして、表示し(S43)、終了する(S44)。
このように、上記の本発明の他の実施の形態では、指の接触位置の検知により、持ち方の変更を検知して、表示レイアウト(変倍)を制御する場合を示した。別の実施の形態として、表示操作用のボタンを備え、この表示操作用のボタンによって表示制御してもかまわない。
例えば、図7に示したように、変倍(縮小拡大表示指令用)用の操作ボタン22を具備していてもかまわない。それが、押された場合に、上記のようにレイアウトを変更して表示する。縦長横長表示の方向は、そのままである。
なお、本発明は、上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した表示方法をそれぞれプログラム化し、予めCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおくようにしても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
本発明に係る表示装置の第1の実施の形態を示すブロック図。 本発明に係る表示装置の第2の実施の形態を示すブロック図。 図1の表示装置のメモリの第1の実施の形態の構成を示すブロック図。 図1の表示装置のメモリの第2の実施の形態の構成を示すブロック図。 表示装置の動作検知手段の構成の実施の形態を示すブロック図。 表示デバイス、典型的には、電子ペーパデバイスの表示領域を示す概観図。 指の接触位置や操作を検知する表示デバイス本体の外周部に配置した複数のタッチセンサを含んでいる本発明の典型的な表示デバイスの構成を示す概観図。 表示装置の表示制御を説明する概念図。 指接触検知領域における検知に基づく表示デバイスにおける表示制御の概観を示す概略図。 指接触検知領域における検知に基づく表示デバイスにおける表示制御の他の概観を示す概略図。 指接触の位置に基づく表示方向(縦長又は横長表示方向)制御に係る表示装置の処理フローの概略を示すフローチャート。 指操作に基づく表示制御に係る表示装置の処理フローの概略を示すフローチャート。 指接触パターン、接触辺及び操作内容を表で示す接触パターン対応図。 指の接触順序あるいは接触時間に基づく表示制御に係る表示装置の処理フローの概略を示すフローチャート。 指の接触の検知、表示方向(縦長横長表示方向)の制御、縮小表示制御の流れを示す概略図。 表示データが地図である場合の指の接触の検知、表示方向(縦長又は横長表示方向)の制御、縮小表示制御の流れを示す概略図。 表示装置を両手で持って操作する場合について示す概略図。 表示装置のレイアウト変更処理の流れを示すフローチャート。 本発明の他の実施の形態である表示装置における縦書きの表示制御の概観を示す概略図。 縮小されて表示される図19の他の実施の形態である表示装置における表示制御の概観を示す概略図。
符号の説明
A 表示装置
1 表示デバイス(表示装置、電子ペーパデバイス)
2 メモリ
3 ドライバ
4 CPU
5 電源
6 動作検知手段
10 元画像ビットマップデータ保存部
11 表示用RAM
12 表示用ビットマップデータ(横長表示用)保存部
13 表示用ビットマップデータ(縦長表示用)保存部
14 接触検知部
15 接触パターン分析部
16 接触パターン保存部
17 表示方向決定部
18 表示領域
19 指接触検知領域
20 タッチセンサ
21 電源
22 操作ボタン

Claims (8)

  1. 表示装置本体と、画像を表示する表示部と、前記表示装置本体の外周部に複数個配置されたタッチセンサからなり指との接触を検知する接触検知手段と、検知された前記接触のパターンを分析する接触パターン分析手段と、分析された前記パターンから前記表示部の表示方向を決定する表示方向決定手段とから構成される動作検出手段と、決定された表示方向で前記表示部に前記画像を表示するように制御する表示制御手段と、を備えた表示装置において、
    前記接触パターン分析手段は、前記パターンとして前記接触検知手段への指の接触位置及び接触順序を分析することを特徴とする表示装置。
  2. 前記接触パターン分析手段は、前記パターンとして前記接触検知手段への指の接触位置及び接触期間を分析することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記接触パターン分析手段は、前記パターンとして前記接触検知手段への指の接触位置、接触順序及び接触期間を分析することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 前記表示制御手段は、表示方向決定手段によって決定された表示方向に応じて、前記画像を変倍して表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の表示装置。
  5. 前記表示装置本体の外周部における前記接触検知手段の設置領域を限定したことにより、前記表示装置本体の全辺にされた接触が検知されることによる誤操作を回避可能としたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の表示装置。
  6. 表示装置の表示部に画像を表示する方法であって、
    指と前記接触検知手段との接触を検知するステップと、
    前記接触検知手段への指の接触位置及び接触期間をパターンとして分析するステップと、
    分析された前記パターンから前記表示部の表示方向を決定するステップと、
    決定された前記表示方向で前記表示部に前記内容を表示するステップと、からなることを特徴とする表示装置の表示方法。
  7. 請求項6記載の表示装置の表示方法を実行するためのプログラム。
  8. 請求項7記載のプログラムが記録されていることを特徴とする記録媒体。
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