JP2007211922A - ローラねじ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊星歯車の外側端面や外歯歯車の外側端面が摩耗することを抑制することのできるローラねじ装置を提供する。
【解決手段】ナット13の内周面に固定された内歯歯車17の外側端面とローラ支持リング19の内側端面との間に、内歯歯車17とローラ支持リング19との干渉を防止する干渉防止部材22を設けるとともに、ローラ15の両端部に設けられた一対の遊星歯車18のうち一方の遊星歯車18の外側端面から他方の遊星歯車18の外側端面までのローラ長さを一対の内歯歯車17の外側端面間の間隔よりも小さくした。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転運動を直線運動に変換するローラねじ装置に関する。
回転運動を直線運動に変換するローラねじ装置として、ねじ軸と、このねじ軸の外径より大きい内径で筒状に形成されたナットと、ねじ軸の外周面に形成された雄ねじ及びナットの内周面に形成された雌ねじの双方に螺合するねじ山部を外周面に有すると共にナットの内周面に固定された内歯歯車と各々噛合する一対の遊星歯車を両端部に有する複数のローラと、これらローラの両端部を回転自在に支持する一対のローラ支持リングとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1、非特許文献1参照)。
また、内歯歯車を持たないローラねじ装置として、ねじ軸と、ねじ軸の外径より大きい内径で筒状に形成されたナットと、ねじ軸の外周面に形成された雄ねじ及びナットの内周面に形成された雌ねじの双方に螺合するねじ山部を有すると共にねじ軸の外周面に形成された外歯歯車と各々噛合する一対の遊星歯車を有する複数のローラと、これらローラの両端部を回転自在に支持する一対のローラ支持リングとを備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開昭59−147151号公報 米国特許第2683379号明細書 精密工学会誌、第52巻1号、p177
しかしながら、従来のローラねじ装置では、たとえば、図16に示すように、遊星歯車18の外側端面が内歯歯車17の外側端面(または外歯歯車の外側端面)よりもナット13の端部側に突出している。このため、ナット13を高速回転させたときの振動などによってローラ支持リング19がナット13の軸方向に変位すると、ローラ支持リング19の内側端面が遊星歯車18の外側端面に当接し、これにより騒音が発生したり、あるいはローラ支持リング19が比較的早期に摩耗したりするなどの問題があった。
また、各ローラの組込み後の外側端面位置は、ローラの加工時の位置誤差によってばらつきが生じる。このため、ローラ支持リングは複数の遊星歯車のうち一部の遊星歯車としか接触しなくなるため、ローラ支持リングが遊星歯車の外側端面に片当たりし、ローラ支持リングや遊星歯車が比較的短期間で摩耗してしまうことがあった。
本発明は上記のような問題点に着目してなされたものであり、その目的は、遊星歯車の外側端面や内歯歯車の外側端面または外歯歯車の外側端面が摩耗することを抑制することのできるローラねじ装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のうち請求項1の発明に係るローラねじ装置は、ねじ軸と、該ねじ軸の外径より大きい内径で筒状に形成されたナットと、前記ねじ軸の外周面に形成された雄ねじ及び前記ナットの内周面に形成された雌ねじの双方に螺合するねじ山部を有すると共に前記ナットの内周面に固定された内歯歯車または前記ねじ軸の外周面に形成された外歯歯車と各々噛合する一対の遊星歯車を有する複数のローラと、該ローラの両端部を回転自在に支持する一対のローラ支持リングとを備え、該ローラ支持リングが前記内歯歯車の外側端面または前記外歯歯車の外側端面と対向する内側端面を有するローラねじ装置において、前記遊星歯車と前記ローラ支持リングとの摺接面を前記遊星歯車の歯端面を避けた位置に形成したことを特徴とする。
本発明のうち請求項1の発明に係るローラねじ装置は、請求項1記載のローラねじ装置において、前記内歯歯車の外側端面と前記ローラ支持リングの内側端面との間または前記外歯歯車の外側端面と前記ローラ支持リングの内側端面との間に円環状またはC字形状をなす干渉防止部材を設け、該干渉防止部材により前記ローラ支持リングと前記内歯歯車または前記外歯歯車との干渉を防止するようしたことを特徴とする。
本発明のうち請求項3の発明に係るローラねじ装置は、請求項1記載のローラねじ装置において、前記ローラ支持リングの内側端面と対向または摺接する環状段部を前記内歯歯車の外側端面または前記外歯歯車の外側端面に設けたことを特徴とする。
本発明のうち請求項4の発明に係るローラねじ装置は、請求項1〜3のいずれか一項記載のローラねじ装置において、前記内歯歯車が該内歯歯車の外側端面から前記ナットの軸方向に延出する円筒部を有し、前記ローラ支持リングが前記内歯歯車の円周方向に沿って前記円筒部の内周面に形成された抜け止め溝と該抜け止め溝に嵌合する抜け止めリングとにより前記ナット内に保持されていることを特徴とする。
本発明のうち請求項5の発明に係るローラねじ装置は、請求項4記載のローラねじ装置において、前記干渉防止部材と嵌合する位置決め溝を、前記内歯歯車の外側端面と前記抜け止め溝との間の前記円筒部の内周面に設けたことを特徴とする。
本発明のうち請求項6の発明に係るローラねじ装置は、請求項1〜3のいずれか一項記載のローラねじ装置において、前記ローラ支持リングが、前記ねじ軸の外周面に形成された抜け止め溝と該抜け止め溝に嵌合する抜け止めリングとにより前記ねじ軸上に保持されていることを特徴とする。
本発明のうち請求項7の発明に係るローラねじ装置は、請求項6記載のローラねじ装置において、前記干渉防止部材と嵌合する位置決め溝を、前記外歯歯車の外側端面と前記抜け止め溝との間の前記ねじ軸の外周面に設けたことを特徴とする。
本発明のうち請求項8の発明に係るローラねじ装置は、ねじ軸と、該ねじ軸の外径より大きい内径で筒状に形成されたナットと、前記ねじ軸の外周面に形成された雄ねじ及び前記ナットの内周面に形成された雌ねじの双方に螺合するねじ山部を有する複数のローラと、該ローラの両端部を回転自在に支持する一対のローラ支持リングとを備え、前記ローラが前記ナットの内周面に固定された一対の内歯歯車または前記ねじ軸の外周面に形成された一対の外歯歯車と各々噛合する一対の遊星歯車を有し、かつ前記ローラ支持リングが前記遊星歯車の外側端面と対向する内側端面を有するローラねじ装置において、前記遊星歯車の外側端面が前記ローラ支持リングの内側端面に摺接しないように前記遊星歯車を前記ローラの両端部に設けたことを特徴とする。
本発明のうち請求項9の発明に係るローラねじ装置は、請求項8記載のローラねじ装置において、前記遊星歯車の外側端面と前記ローラ支持リングの内側端面との間隔を前記内歯歯車の外側端面または前記外歯歯車の外側端面と前記ローラ支持リングの内側端面との間隔よりも大きくしたことを特徴とする。
本発明のうち請求項10の発明に係るローラねじ装置は、請求項8または請求項9記載のローラねじ装置において、前記一対の遊星歯車のうち一方の遊星歯車の外側端面から他方の遊星歯車の外側端面までのローラ長さを前記一対の内歯歯車の外側端面間の間隔よりも小さくしたことを特徴とする。
本発明のうち請求項11の発明に係るローラねじ装置は、請求項8または請求項9記載のローラねじ装置において、前記一対の遊星歯車のうち一方の遊星歯車の外側端面から他方の遊星歯車の外側端面までのローラ長さを前記一対の外歯歯車の外側端面間の間隔よりも小さくしたことを特徴とする。
本発明のうち請求項12の発明に係るローラねじ装置は、請求項10または請求項11記載のローラねじ装置において、前記ローラ支持リングの内側端面と対向または摺接する環状段部を前記遊星歯車の外側端面に設けたことを特徴とする。
本発明のうち請求項13の発明に係るローラねじ装置は、ねじ軸と、該ねじ軸の外径より大きい内径で筒状に形成されたナットと、前記ねじ軸の外周面に形成された雄ねじ及び前記ナットの内周面に形成された雌ねじの双方に螺合するねじ山部を外周面に有すると共に前記ナットの内周面に固設された一対の内歯歯車と各々噛み合う一対の遊星歯車を両端部に有する複数のローラと、該ローラの両端部を回転自在に支持する回転自在に支持する一対のローラ支持リングと、前記内歯歯車の外側端面から延出する円筒部の内周面に形成された抜け止め溝と協働して前記ローラ支持リングを前記ナット内に保持する一対の抜け止めリングとを備え、該抜け止めリングの断面がほぼ円形形状をなすローラねじ装置において、前記抜け止め溝の断面形状を台形もしくはV字形としたことを特徴とする。
本発明のうち請求項14の発明に係るローラねじ装置は、請求項13記載のローラねじ装置において、前記抜け止めリングと環状に線接触する斜面部を前記ローラ支持リングの外周面に形成し、前記ローラ支持リングの外周面に対する前記斜面部の傾斜角度をα、前記円筒部の内周面に対する前記抜け止め溝の傾斜角度をβとしたとき、前記斜面部がα≦βを満たす角度で前記ローラ支持リングの外周面に形成されていることを特徴とする。
本発明のうち請求項15の発明に係るローラねじ装置は、ねじ軸と、該ねじ軸の外径より大きい内径で筒状に形成されたナットと、前記ねじ軸の外周面に形成された雄ねじ及び前記ナットの内周面に形成された雌ねじの双方に螺合するねじ山部を有すると共に前記ねじ軸の外周面に形成された一対の外歯歯車と各々噛み合う一対の遊星歯車を有する複数のローラと、該ローラの両端部を回転自在に支持する一対のローラ支持リングと、前記ねじ軸の外周面に形成された抜け止め溝と協働して前記ローラ支持リングを前記ナット内に保持する一対の抜け止めリングとを備え、該抜け止めリングの断面がほぼ円形形状をなすローラねじ装置において、前記抜け止め溝の断面形状を台形もしくはV字形としたことを特徴とする。
本発明のうち請求項16の発明に係るローラねじ装置は、請求項15記載のローラねじ装置において、前記抜け止めリングと環状に線接触する斜面部を前記ローラ支持リングの内周面に形成し、前記ローラ支持リングの内周面に対する前記斜面部の傾斜角度をα、前記ねじ軸の外周面に対する前記抜け止め溝の傾斜角度をβとしたとき、前記斜面部がα≦βを満たす角度で前記ローラ支持リングの内周面に形成されていることを特徴とする。
請求項1〜7の発明に係るローラねじ装置によれば、ローラ支持リングがナットの中央部寄りに変位してもローラ支持リングの内側面が内歯歯車の外側端面または外歯歯車の外側端面に当接することがないので、内歯歯車の外側端面や外歯歯車の外側端面が摩耗することを抑制することができる。
請求項8〜12の発明に係るローラねじ装置によれば、ローラ支持リングがナットの中央部寄りに変位してもローラ支持リングの内側面が遊星歯車の外側端面に当接することがないので、遊星歯車の外側端面が摩耗することを抑制することができる。
請求項13及び15の発明に係るローラねじ装置によれば、抜け止め溝の断面を台形またはV字形に形成したことで、抜け止めリングが抜け止め溝と二点で線接触する。これにより、抜け止め溝の断面を円弧状に形成した場合のように、抜け止めリングが抜け止め溝内で軸方向にがたつくようなことがないので、ローラ支持リングがナットの軸方向にがたつくことを防止することができる。
請求項14及び16の発明に係るローラねじ装置によれば、ローラ支持リングがナットの軸方向に変位しても抜け止めリングが抜け止め溝から抜け出ることをクサビ効果によって防止することができる。
以下、図1〜図7を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係るローラねじ装置10はねじ軸11を備えており、このねじ軸11の外周面には、雄ねじ12が形成されている。さらに、ローラねじ装置10はねじ軸11の外径より大きい内径で筒状に形成されたナット13を備えており、このナット13の内周面には、雌ねじ14がねじ軸11の雄ねじ12と同一のリードで形成されている。
ねじ軸11の外周面とナット13の内周面との間には、複数のローラ15が設けられている。これらのローラ15は、雄ねじ12及び雌ねじ14の双方に螺合するねじ山部15aを外周面に有している。また、ローラ15はそれぞれ複数本のピン16によりナット13の内周面に固定された一対の内歯歯車17,17と各々噛み合う一対の遊星歯車(ピニオン歯車)18,18を有している。
遊星歯車18,18はローラ15の両端部に設けられており、ナット13の内部には、遊星歯車18の外側端面からねじ軸31の軸方向に突出するローラ15の軸部15b,15cを回転自在に支持する一対のローラ支持リング19,19が設けられている。
内歯歯車17はローラ支持リング19の内側端面19a(図2参照)と対向する外側端面17a(図3参照)を有しており、各内歯歯車17の外側端面17aから延出する円筒部17bの内周面には、抜け止めリング20(図2参照)と協働してローラ支持リング19をナット13内に保持する抜け止め溝21(図3参照)が円筒部17bの全周にわたって形成されている。そして、内歯歯車17の外側端面17aとローラ支持リング19の内側端面19aとの間には干渉防止部材22(図2参照)が設けられている。この干渉防止部材22は円環状またはC字状をなしており、内歯歯車17とローラ支持リング19は干渉防止部材22によって干渉し合うことが防止されている。また、干渉防止部材22は内歯歯車17の外側端面17aとローラ支持リング19の内側端面19aとの間隙よりも小さい厚さでプレート状に形成されており、これにより、遊星歯車18とローラ支持リング19との摺接面は、遊星歯車18の歯端面を避けた位置に形成されている。
なお、ナット13の両端部には、ナット13の外径側からピン16をナット13の内径側に挿入するための複数のピン挿入孔23(図2参照)がナット13の周方向に一定ピッチで穿設されている。また、内歯歯車17の円筒部17bには、ピン16の先端部と嵌合する複数のピン受け孔24(図3参照)が円筒部17bの周方向に一定ピッチで穿設されている。
遊星歯車18はローラ支持リング19の内側端面19aと対向する外側端面18a(図4参照)を有しており、これらの遊星歯車18のうち一方の遊星歯車18の外側端面18aから他方の遊星歯車18の外側端面18aまでのローラ長さをA(図4参照)は、ナット13の内周面に固定された一対の内歯歯車17の外側端面17a間の間隔B(図5参照)よりも小さくなっている(A<B)。これにより、遊星歯車18はその外側端面18aがローラ支持リング19の内側端面19aに摺接しないようにローラ15の両端部に設けられている。また、遊星歯車18の歯幅をW(図4参照)、内歯歯車17の歯幅をW(図5参照)とすると、遊星歯車18の歯幅WはW<Wとなっている。
抜け止めリング20は、図6に示すように、断面が円形の金属線材をC字状に成形して形成されており、この抜け止めリング20が係合する抜け止め溝21の断面は、図7に示すように、台形もしくはV字形をなしている。
ローラ支持リング19は、抜け止めリング20と接触する環状の斜面部19a(図6参照)を有している。この斜面部19aはローラ支持リング19の外周面に形成されており、ローラ支持リング19の外周面に対する斜面部19aの傾斜角度をα、内歯歯車17の円筒部内周面に対する抜け止め溝21の傾斜角度をβとすると、斜面部19aは下式を満たす角度でローラ支持リング19の外周面に形成されている。
α≦β ‥‥(1)
このように構成されるローラねじ装置10では、ナット13を高速回転させたときの振動などによってローラ支持リング19がナット13の中央部寄りに変位すると、ローラ支持リング19の内側面19aが干渉防止部材22に当接する。これにより、ローラ支持リング19がナット13の中央部寄りに変位してもローラ支持リング19の内側面19aが内歯歯車17の外側端面17aに接触することがないので、内歯歯車17の外側端面17aが摩耗することを抑制することができる。また、上述した第1の実施形態のように、一対の遊星歯車18のうち一方の遊星歯車18の外側端面18aから他方の遊星歯車18の外側端面18aまでのローラ長さAをナット13の内周面に固定された一対の内歯歯車17の外側端面17a間の間隔Bよりも小さくすると、遊星歯車18の外側端面18aが内歯歯車17の外側端面17aよりもナット13の中央部寄りに位置することになる。これにより、ローラ支持リング19がナット13の中央部寄りに変位してもローラ支持リング19の内側面19aが遊星歯車18の外側端面18aに当接することがないので、遊星歯車18の外側端面18aが摩耗することを抑制することができる。
また、上述した第1の実施形態では、断面が円形の抜け止めリング20と協働してローラ支持リング19をナット13内に保持する抜け止め溝21の断面形状を台形もしくはV字形に形成したことで、抜け止めリング20が抜け止め溝21と二点で線接触する。これにより、抜け止め溝21の断面を円弧状に形成した場合のように、抜け止めリング20が抜け止め溝21内で軸方向にがたつくようなことがないので、ローラ支持リング20がナット13の軸方向にがたつくことを防止することができる。
さらに、上述した第1の実施形態のように、斜面部19aの傾斜角度αを抜け止め溝21の傾斜角度βと同じ角度または傾斜角度βより小さい角度にすると、ローラ支持リング19がナット13の軸方向に変位しても抜け止めリング20が抜け止め溝21から抜け出ることをクサビ効果によって防止することができる。
上述した第1の実施形態では、ローラ支持リング19の内側端面19aが内歯歯車17の外側端面17aに接触するのを干渉防止部材22によって防止するようにしたが、図8に示す第2の実施形態のように、ローラ支持リング19の内側端面19aと対向または摺接する環状段部25を内歯歯車17の外側端面17aに設け、ローラ支持リング19の内側端面19aが内歯歯車17の外側端面17aに接触するのを環状段部25によって防止するようにしてもよい。
また、上述した第1の実施形態ではローラ15の両端部を支持するローラ支持リングとして、円環状のものを例示したが、これに限られるものではなく、例えばローラ支持リングがC字形状をなしていてもよい。
また、上述した第1の実施形態では、ローラ支持リング19の内側端面19aが遊星歯車18の外側端面18aに接触するのを防止するために、一方の遊星歯車18の外側端面18aから他方の遊星歯車18の外側端面18aまでのローラ長さを一対の内歯歯車17の外側端面17a間の間隔よりも小さくしたが、ローラ支持リング19の内側端面19aと対向または摺接する環状段部を遊星歯車18の外側端面17aに設けてもよい。
図9は本発明の第3の実施形態に係るローラねじ装置の一部を示す断面図であり、第3の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、干渉防止部材22と嵌合する位置決め溝26を内歯歯車17の外側端面17aと抜け止め溝21との間の円筒部17bの内周面に設けた点である。
このように、干渉防止部材22と嵌合する位置決め溝26を内歯歯車17の外側端面17aと抜け止め溝21との間の円筒部17bの内周面に設けると、干渉防止部材22がナット13の軸方向に対して位置決めされる。これにより、ローラ支持リング19がナット13の軸方向に変位することを防止することができる。
上述した第1の実施形態では内歯歯車17とローラ支持リング19との干渉を防止する接触防止リング22として、断面が矩形状のものを例示したが、図10に示す第4の実施形態のように、断面が円形の接触防止リング22を用いてもよい。
次に、図11〜図15を参照して本発明の第5の実施形態について説明する。
本発明の第5の実施形態に係るローラねじ装置は、図11に示すように、ねじ軸31と、ねじ軸31の外径より大きい内径で筒状に形成されたナット32とを備えており、ねじ軸31の外周面とナット32の内周面との間には、複数のローラ33が設けられている。
ローラ33は、ねじ軸31の外周面に形成された雄ねじ31a及びナット32の内周面に形成された雌ねじ32aの双方に螺合するねじ山部33aを外周面の中央部に有していると共に、ねじ軸31の外周面に形成された二つの外歯歯車35と各々噛み合う二つの遊星歯車(ピニオン歯車)34を外周面の両端部に有している。また、ローラ33は遊星歯車34の外側端面34aからローラ33の軸方向に突出する軸部33b,33cを有しており、ナット32の内部には、ローラ33の軸部33b,33cを回転自在に支持する二つのローラ支持リング36が設けられている。
ローラ支持リング36はねじ軸31が貫通する貫通孔を中央部に有しており、ねじ軸31の外周面には、抜け止めリング37と協働してローラ支持リング36をねじ軸31上に保持する二つの抜け止め溝38が形成されている。ローラ33の軸部33b,33cは、上述した抜け止めリング37と抜け止め溝38とによりローラ支持リング36から抜け出ることが抑えられている。
遊星歯車34はローラ支持リング36の内側端面36aと対向する外側端面35aを有しており、これらの遊星歯車34のうち一方の遊星歯車34の外側端面34aから他方の遊星歯車34の外側端面34aまでのローラ長さA(図13参照)は、ねじ軸31の外周面に形成された一対の外歯歯車35の外側端面35a間の間隔C(図14参照)よりも小さくなっている。
抜け止めリング37は例えば断面が円形の金属線材をC字状に成形して形成されており、この抜け止めリング37が嵌合する抜け止め溝38の断面形状は台形もしくはV字形をなしている。
ローラ支持リング36は外歯歯車35の外側端面35aと対向する内側端面36aを有しており、各ローラ支持リング36の内側端面36aと外歯歯車35の外側端面35aとの間には、ローラ支持リング36と外歯歯車35との干渉を防止する干渉防止部材39が設けられている。この干渉防止部材39は円環状またはC字形状をなしており、外歯歯車35の外側端面35aと抜け止め溝38との間のねじ軸31の外周面には、干渉防止部材39と嵌合する位置決め溝40(図12参照)がねじ軸31の円周方向に沿って形成されている。
また、ローラ支持リング36は、抜け止めリング37と接触する環状の斜面部36a(15図参照)を有している。この斜面部36aはローラ支持リング36の内周面に形成されており、ローラ支持リング36の内周面に対する斜面部36aの傾斜角度をα、ねじ軸31の外周面に対する抜け止め溝38の傾斜角度をβとすると、斜面部36aは下式を満たす角度でローラ支持リング36の内周面に形成されている。
α≦β ‥‥(2)
このような構成において、ナット13を高速回転させたときの振動などによってローラ支持リング36がナット32の中央部寄りに変位すると、ローラ支持リング36の内側面36aが接触防止リング39に当接する。これにより、ローラ支持リング36がナット32の中央部寄りに変位してもローラ支持リング36の内側面36aが外歯歯車35の外側端面35aに当接することがないので、外歯歯車35の外側端面35aが摩耗することを抑制することができる。
また、上述した第5の実施形態のように、一対の遊星歯車34のうち一方の遊星歯車34の外側端面34aから他方の遊星歯車34の外側端面18aまでのローラ長さAをねじ軸31の外周面に形成された一対の外歯歯車35の外側端面35a間の間隔Cよりも小さくすると、遊星歯車34の外側端面34aが外歯歯車35の外側端面35aよりもナット32の中央部寄りに位置することになる。これにより、ローラ支持リング36がナット32の中央部寄りに変位してもローラ支持リング36の内側面36aが外歯歯車35の外側端面35aに当接することがないので、外歯歯車35の外側端面35aが摩耗することを抑制することができる。
さらに、上述した第5の実施形態のように、抜け止め溝38の断面形状を台形もしくはV字形に形成すると、抜け止めリング37が抜け止め溝38と二点で線接触する。これにより、抜け止め溝38の断面を円弧状に形成した場合のように、抜け止めリング37が抜け止め溝38内で軸方向にがたつくようなことがないので、ローラ支持リング36がナット32の軸方向にがたつくことを防止することができる。
さらにまた、斜面部36aの傾斜角度αを離脱防溝38の傾斜角度βと同じ角度または傾斜角度βより小さい角度にする、ローラ支持リング36がナット32の軸方向に変位しても抜け止めリング37が抜け止め溝38から抜け出ることをクサビ効果によって防止することができる。
本発明の第1の実施形態に係るローラねじ装置の概略構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るローラねじ装置の要部を示す断面図である。 図2に示す内歯歯車の断面図である。 図1に示すローラの側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るローラねじ装置のナットの一部を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るローラねじ装置のローラ支持リングを示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るローラねじ装置の一部を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るローラねじ装置の要部を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係るローラねじ装置の要部を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係るローラねじ装置の一部を示す断面図である。 本発明の第5の実施形態に係るローラねじ装置の概略構成を示す図である。 本発明の第5の実施形態に係るローラねじ装置の一部を示す断面図である。 本発明の第5の実施形態に係るローラねじ装置のローラを示す図である。 本発明の第5の実施形態に係るローラねじ装置のねじ軸を示す図である。 本発明の第5の実施形態に係るローラねじ装置の一部を示す図である。 従来のローラねじ装置の一部を示す図である。
符号の説明
11,31 ねじ軸
12,31a 雄ねじ
13,32 ナット
14,32a 雌ねじ
15,33 ローラ
16 ピン
17 内歯歯車
18,34 遊星歯車
19,36 ローラ支持リング
20,37 抜け止めリング
21,38 抜け止め溝
22,39 干渉防止部材
25 環状段部
35 外歯歯車

Claims (16)

  1. ねじ軸と、該ねじ軸の外径より大きい内径で筒状に形成されたナットと、前記ねじ軸の外周面に形成された雄ねじ及び前記ナットの内周面に形成された雌ねじの双方に螺合するねじ山部を有すると共に前記ナットの内周面に固定された内歯歯車または前記ねじ軸の外周面に形成された外歯歯車と各々噛合する一対の遊星歯車を有する複数のローラと、該ローラの両端部を回転自在に支持する一対のローラ支持リングとを備え、該ローラ支持リングが前記内歯歯車の外側端面または前記外歯歯車の外側端面と対向する内側端面を有するローラねじ装置において、
    前記遊星歯車と前記ローラ支持リングとの摺接面を前記遊星歯車の歯端面を避けた位置に形成したことを特徴とするローラねじ装置。
  2. 請求項1記載のローラねじ装置において、前記内歯歯車の外側端面と前記ローラ支持リングの内側端面との間または前記外歯歯車の外側端面と前記ローラ支持リングの内側端面との間に円環状またはC字形状をなす干渉防止部材を設け、該干渉防止部材により前記ローラ支持リングと前記内歯歯車または前記外歯歯車との干渉を防止するようしたことを特徴とするローラねじ装置。
  3. 請求項1記載のローラねじ装置において、前記ローラ支持リングの内側端面と対向または摺接する環状段部を前記内歯歯車の外側端面または前記外歯歯車の外側端面に設けたことを特徴とするローラねじ装置。
  4. 前記内歯歯車は該内歯歯車の外側端面から前記ナットの軸方向に延出する円筒部を有し、前記ローラ支持リングは前記内歯歯車の円周方向に沿って前記円筒部の内周面に形成された抜け止め溝と該抜け止め溝に嵌合する抜け止めリングとにより前記ナット内に保持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のローラねじ装置。
  5. 請求項4記載のローラねじ装置において、前記干渉防止部材と嵌合する位置決め溝を、前記内歯歯車の外側端面と前記抜け止め溝との間の前記円筒部の内周面に設けたことを特徴とするローラねじ装置。
  6. 前記ローラ支持リングは、前記ねじ軸の外周面に形成された抜け止め溝と該抜け止め溝に嵌合する抜け止めリングとにより前記ねじ軸上に保持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のローラねじ装置。
  7. 請求項6記載のローラねじ装置において、前記干渉防止部材と嵌合する位置決め溝を、前記外歯歯車の外側端面と前記抜け止め溝との間の前記ねじ軸の外周面に設けたことを特徴とするローラねじ装置。
  8. ねじ軸と、該ねじ軸の外径より大きい内径で筒状に形成されたナットと、前記ねじ軸の外周面に形成された雄ねじ及び前記ナットの内周面に形成された雌ねじの双方に螺合するねじ山部を有する複数のローラと、該ローラの両端部を回転自在に支持する一対のローラ支持リングとを備え、前記ローラが前記ナットの内周面に固定された一対の内歯歯車または前記ねじ軸の外周面に形成された一対の外歯歯車と各々噛合する一対の遊星歯車を有し、かつ前記ローラ支持リングが前記遊星歯車の外側端面と対向する内側端面を有するローラねじ装置において、
    前記遊星歯車の外側端面が前記ローラ支持リングの内側端面に摺接しないように前記遊星歯車を前記ローラの両端部に設けたことを特徴とするローラねじ装置。
  9. 請求項8記載のローラねじ装置において、前記遊星歯車の外側端面と前記ローラ支持リングの内側端面との間隔を前記内歯歯車の外側端面または前記外歯歯車の外側端面と前記ローラ支持リングの内側端面との間隔よりも大きくしたことを特徴とするローラねじ装置。
  10. 請求項8または請求項9記載のローラねじ装置において、前記一対の遊星歯車のうち一方の遊星歯車の外側端面から他方の遊星歯車の外側端面までのローラ長さを前記一対の内歯歯車の外側端面間の間隔よりも小さくしたことを特徴とするローラねじ装置。
  11. 請求項8または請求項9記載のローラねじ装置において、前記一対の遊星歯車のうち一方の遊星歯車の外側端面から他方の遊星歯車の外側端面までのローラ長さを前記一対の外歯歯車の外側端面間の間隔よりも小さくしたことを特徴とするローラねじ装置。
  12. 請求項10または請求項11記載のローラねじ装置において、前記ローラ支持リングの内側端面と対向または摺接する環状段部を前記遊星歯車の外側端面に設けたことを特徴とするローラねじ装置。
  13. ねじ軸と、該ねじ軸の外径より大きい内径で筒状に形成されたナットと、前記ねじ軸の外周面に形成された雄ねじ及び前記ナットの内周面に形成された雌ねじの双方に螺合するねじ山部を外周面に有すると共に前記ナットの内周面に固設された一対の内歯歯車と各々噛み合う一対の遊星歯車を両端部に有する複数のローラと、該ローラの両端部を回転自在に支持する回転自在に支持する一対のローラ支持リングと、前記内歯歯車の外側端面から延出する円筒部の内周面に形成された抜け止め溝と協働して前記ローラ支持リングを前記ナット内に保持する一対の抜け止めリングとを備え、該抜け止めリングの断面がほぼ円形形状をなすローラねじ装置において、
    前記抜け止め溝の断面形状を台形もしくはV字形としたことを特徴とするローラねじ装置。
  14. 請求項13記載のローラねじ装置において、前記抜け止めリングと環状に線接触する斜面部を前記ローラ支持リングの外周面に形成し、前記ローラ支持リングの外周面に対する前記斜面部の傾斜角度をα、前記円筒部の内周面に対する前記抜け止め溝の傾斜角度をβとしたとき、前記斜面部がα≦βを満たす角度で前記ローラ支持リングの外周面に形成されていることを特徴とするローラねじ装置。
  15. ねじ軸と、該ねじ軸の外径より大きい内径で筒状に形成されたナットと、前記ねじ軸の外周面に形成された雄ねじ及び前記ナットの内周面に形成された雌ねじの双方に螺合するねじ山部を有すると共に前記ねじ軸の外周面に形成された一対の外歯歯車と各々噛み合う一対の遊星歯車を有する複数のローラと、該ローラの両端部を回転自在に支持する一対のローラ支持リングと、前記ねじ軸の外周面に形成された抜け止め溝と協働して前記ローラ支持リングを前記ナット内に保持する一対の抜け止めリングとを備え、該抜け止めリングの断面がほぼ円形形状をなすローラねじ装置において、
    前記抜け止め溝の断面形状を台形もしくはV字形としたことを特徴とするローラねじ装置。
  16. 請求項15記載のローラねじ装置において、前記抜け止めリングと環状に線接触する斜面部を前記ローラ支持リングの内周面に形成し、前記ローラ支持リングの内周面に対する前記斜面部の傾斜角度をα、前記ねじ軸の外周面に対する前記抜け止め溝の傾斜角度をβとしたとき、前記斜面部がα≦βを満たす角度で前記ローラ支持リングの内周面に形成されていることを特徴とするローラねじ装置。
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