JP2007210686A - シート状部材折り畳み装置、シート状部材折り畳み方法、及びシート状部材折り畳み装置の製造方法 - Google Patents

シート状部材折り畳み装置、シート状部材折り畳み方法、及びシート状部材折り畳み装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】少ないスペースで、シート状部材を容易かつ確実に折り畳んでいくことのできるシート状部材折り畳み装置及びシート状部材折り畳み方法を提供する。
【解決手段】シート状部材折り畳み装置10を、原反14から送られるフィルム12に、一方の側辺16からフィルム12の長手方向に対して垂直方向に延びる第一の山折れ線A、及び、他方の側辺16から長手方向に対して斜め方向に延びて第一の山折れ線Aに連続する第二の山折れ線Bを付与する第一のプレート20と、フィルム12の第二の山折れ線Bで山折りにした部分に、フィルム12の長手方向に対して斜め方向に延びる折返し線Cを付与する第二のプレート26と、フィルム12の折り返した部分を折り返さない他の部分に当接させるためのローラー30とを備えて構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート状部材がロール状に巻かれた原反から送られる帯状のシート状部材を折り畳んでいくシート状部材折り畳み装置、シート状部材折り畳み方法、及びシート状部材折り畳み装置の製造方法に関する。
従来から、後工程における作業の容易化等のために、種々のシート状部材折り畳み装置が案出されている(例えば、特許文献1参照。)。これらシート状部材折り畳みの中で、図6のシート状部材折り畳み装置1は、シート状部材2がロール状に巻かれた原反3から送られる帯状のシート状部材2の一方の側辺4及び他方の側辺5が平行になるように重ね合わせてシート状部材2を折り畳んでいく装置である。このシート状部材折り畳み装置1は、後工程で図7の袋6を製造するための装置である。この袋6の糊代端部7は側辺4から構成され、開口端部8は側辺5から形成される。
しかし、このシート状部材折り畳み装置1は、原反3からY軸方向にシート状部材2を送り出した後、三角板9を介して方向変換し、X軸方向に後工程へ送る装置であるため、装置を配置するために広いスペースが必要となっていた。
特開2004−10283号公報
そこで、本発明者は、このような課題の原因を究明してこのような課題を解決するべく、鋭意研究を重ねた結果、本発明に至ったのである。
すなわち、本発明は、少ないスペースで、原反から送られるシート状部材の一方の側辺及び他方の側辺が平行になるように重ね合わせてシート状部材を容易かつ確実に折り畳んでいくことのできるシート状部材折り畳み装置及びシート状部材折り畳み方法を提供し、そのシート状部材折り畳み装置に適している製造方法を提供することを目的とする。
本発明のシート状部材折り畳み装置は、帯状のシート状部材の一方の側辺及び他方の側辺が平行になるように重ね合わせて該シート状部材を折り畳むシート状部材折り畳み装置であり、前記シート状部材に、一方の側辺から該シート状部材の長手方向に対して垂直方向に延びる第一の山折れ線、及び、他方の側辺から該長手方向に対して斜め方向に延びる第二の山折れ線を、付与する山折り手段と、前記シート状部材の前記第二の山折れ線で山折りにした部分に、該シート状部材の長手方向に対して斜め方向に延びる折返し線を付与する折り返し手段と、前記シート状部材の折り返した部分を折り返さない他の部分に当接させる重ね合わせ手段と、を備え、前記山折り手段が付与する前記第二の山折れ線の前記第一の山折れ線に対する傾斜角度θ1と、前記折り返し手段が付与する前記折返し線の前記第一の山折れ線に対する傾斜角度θ2との間で、θ1+θ2=90°なる関係を有するように、該山折り手段及び該折り返し手段を形成したことを特徴とする。すなわち、本発明は、θ1+θ2=90°なる関係を有するように構成するという新たな思想に基き、各手段を用いて具現化した発明である。
また、本発明のシート状部材折り畳み装置は、前記シート状部材折り畳み装置において、前記山折り手段が、外周辺により前記第一の山折れ線及び前記第二の山折れ線を生じさせるプレートであることを特徴とする。
また、本発明のシート状部材折り畳み装置は、前記シート状部材折り畳み装置において、前記折返し手段が、外周辺により前記折返し線を生じさせるプレートであることを特徴とする。
本発明のシート状部材折り畳み方法は、帯状のシート状部材の一方の側辺及び他方の側辺が平行になるように重ね合わせて該シート状部材を折り畳むシート状部材折り畳み方法であり、前記シート状部材に、一方の側辺から該シート状部材の長手方向に対して垂直方向に延びる第一の山折れ線、及び、他方の側辺から該長手方向に対して斜め方向に延びて該第一の山折れ線に連続する第二の山折れ線を、付与する山折りステップと、前記シート状部材の前記第二の山折れ線で山折りにした部分に、該シート状部材の長手方向に対して斜め方向に延びる折返し線を付与する折り返しステップと、前記シート状部材の折り返した部分を折り返さない他の部分に当接させるステップと、を含み、前記第二の山折れ線の前記第一の山折れ線に対する傾斜角度θ1と、前記折返し線の前記第一の山折れ線に対する傾斜角度θ2との間で、θ1+θ2=90°なる関係を有するように、該第一の山折れ線、該第二の山折れ線、及び該折返し線を付与することを特徴とする。
本発明のシート状部材折り畳み装置の製造方法は、帯状のシート状部材の一方の側辺及び他方の側辺が平行になるように重ね合わせて該シート状部材を折り畳むシート状部材折り畳み装置であり、前記シート状部材に、一方の側辺から該シート状部材の長手方向に対して垂直方向に延びる第一の山折れ線、及び、他方の側辺から該長手方向に対して斜め方向に延びる第二の山折れ線を、付与する山折り手段と、前記シート状部材の前記第二の山折れ線で山折りにした部分に、該シート状部材の長手方向に対して斜め方向に延びる折返し線を付与する折り返し手段と、前記シート状部材の折り返した部分を折り返さない他の部分に当接させる重ね合わせ手段と、を備えたシート状部材折り畳み装置の製造方法であり、前記山折り手段が付与する前記第二の山折れ線の前記第一の山折れ線に対する傾斜角度θ1と、前記折り返し手段が付与する前記折返し線の前記第一の山折れ線に対する傾斜角度θ2との間で、θ1+θ2=90°なる関係を有するように、該山折り手段及び該折り返し手段を形成することを特徴とする。
本発明のシート状部材折り畳み装置及びシート状部材折り畳み方法によれば、第二の山折れ線の第一の山折れ線に対する傾斜角度θ1と、折返し線の第一の山折れ線に対する傾斜角度θ2との間で、θ1+θ2=90°なる関係を有するように、第一の山折れ線、第二の山折れ線、及び折返し線を付与することにより、原反から送られるシート状部材に、一方の側辺からシート状部材の長手方向に対して垂直方向に延びる第一の山折れ線、他方の側辺から長手方向に対して斜め方向に延びて第一の山折れ線に連続する第二の山折れ線、及び、シート状部材の長手方向に対して斜め方向に延びる折返し線を付与することにより、折り畳んだシート状部材を後工程へ送る方法に対して垂直方向に、原反からシート状部材を送る必要がなくなった。このため、原反からシート状部材を送るための広いスペースを必要としなくなった。しかも、原反から送られるシート状部材の一方の側辺及び他方の側辺が平行になるように重ね合わせて容易かつ確実に折り畳んでいくことができる。本発明において新たに見出したθ1+θ2=90°なる関係を有するとういう思想により、このような効果が生じる。
また、山折り手段及び折返し手段がプレートである本発明のシート状部材折り畳み装置によれば、少ないスペースで、原反から送られるシート状部材の一方の側辺及び他方の側辺が平行になるように重ね合わせてシート状部材を容易かつ確実に折り畳んでいくことができるという効果を、よりコンパクトな構成によって実現することが可能となる。
次に、本発明に係るシート状部材折り畳み装置、シート状部材折り畳み方法及びシート状部材折り畳み装置の製造方法の実施形態について、図面に基づいて詳しく説明する。図1において、符号10は本発明のシート状部材折り畳み装置である。
シート状部材折り畳み装置10は、フィルム(シート状部材)12がロール状に巻かれた原反14から送られる帯状のフィルム12の一方の側辺16及び他方の側辺18が平行になるように重ね合わせてフィルム12を二つ折りに折り畳んでいくシート状部材折り畳み装置である。
このシート状部材折り畳み装置10は、原反14から送られるフィルム12に、一方の側辺16からフィルム12の長手方向に対して垂直方向に延びる第一の山折れ線A、及び、他方の側辺16から長手方向に対して斜め方向に延びて第一の山折れ線Aに連続する第二の山折れ線Bを付与する第一のプレート(山折り手段)20を備えている。第一のプレート20は台形に構成されており、底辺22を当接することによりフィルム12を折り曲げて第一の山折れ線Aを生じさせ、斜辺24を当接することによりフィルム12を折り曲げて第二の山折れ線Bを生じさせる。このシート状部材折り畳み装置10の場合には、斜辺24の底辺22に対する傾斜角度は、図2に示すように、45°に構成されている。これにより、第一の山折れ線Aの第二の山折れ線Bに対する傾斜角度θ1は45°となる。
また、シート状部材折り畳み装置10は、フィルム12の第二の山折れ線Bで山折りにした部分に、フィルム12の長手方向に対して斜め方向に延びる折返し線Cを付与する第二のプレート(折り返し手段)26を備えている。第二のプレート26は、第一のプレート20に対して略平行に第一のプレート20よりもX軸方向正側に隣接され、フィルム12を当接することにより折り曲げて折返し線Cを生じさせる斜辺28を備えている。このシート状部材折り畳み装置10の場合には、斜辺28の第一のプレート20の底辺22に対する傾斜角度は、図2に示すように、45°に構成されている。これにより、折返し線Cの第一の山折れ線Aに対する傾斜角度θ2は45°となる。すなわち、上記のθ1とθ2との間には、θ1+θ2=90°なる関係がある。これにより、折り畳み線Jの延びる方向はY軸方向成分を有さず、折り畳み線JはXーZ平面内でのみ延びる。これにより、側辺16、側辺18及び折り畳み線JをX軸と平行としながらフィルム12を後工程へ送っていくことが可能となる。すなわち、θ1+θ2=90°なる関係を有することが本発明の特徴点である。詳細な原理は図5に基いて後述する。
また、フィルム12の折り返した部分を折り返さない他の部分に当接させるためのローラー(重ね合わせ手段)30を備えている。ローラー30は、第一のプレート20及び第二のプレート26に対して平行に配置されている。なお、ローラー30は、第二のプレート26から送られたフィルム12を空中に保持する機能をも有する。
このような構成のシート状部材折り畳み装置10を使用して、後工程で図6に示す袋6を製造するために、原反14から送られるフィルム12を折り畳む場合の作用について以下に説明することにより、本発明のシート状部材折り畳み方法について説明する。
後工程で袋6を製造する場合、原反14として巻かれるフィルム12としては、通常、OPPフィルム(二軸延伸ポリプロピレンフィルム)又はCPPフィルム(無延伸ポリプロピレンフィルム)が選択される。この原反14から送られるフィルム12は、図1及び図2に示すように、ローラー32及び34を介して第一のプレート20へ送られる。なお、フィルム12を送る駆動手段は、後工程において振るフィルム12挟持するローラーをモーター等によって回転駆動させてフィルムを引っ張る手段等である。第一のプレート20へ送られたフィルム12は、図2に示すように、底辺22及び斜辺24に当接されて折り曲げられ、山折れ線A及びBが生じる。これにより、図2(a)におけるフィルム12の右側の半分弱が山折れ線Bで斜め方向に折られる。なお、図2(b)においては、フィルム12の折曲がり状態を明確にするために、Z軸正方向へいくに従ってX軸方向に拡張して描いている。
この斜め方法に折られた部分は、第二のプレート26の斜辺28により斜め方向に折り返されて折返し線Cが生じる。なお、山折れ線A、B、及び折返し線Cは交点Pで連続する。このように折り返された部分Hは、ローラー30へ送られ、折り返されずに底辺22から直接送られた部分Iに重ね合わされる。このようにして、側辺16及び側辺18が平行になるように重ね合わされる。
このようにして重ね合わされるフィルム12の折り曲がり状態を図3に示す。なお、図3(b)においては、フィルム12の折曲がり状態を明確にするために、Z軸正方向へいくに従ってX軸方向に拡張して描いている。図3に示すように、側辺16及び側辺18が平行になるように重ね合わされることにより折り畳み線Jが生じるが、側辺16、側辺18及び折り畳み線JがX軸と平行になりながらフィルム12は後工程へ送られる。なお、θ1+θ2=90°なる関係があることによって、側辺16、側辺18及び折り畳み線JをX軸と平行としながらフィルム12を後工程へ送っていくことが可能となる。
このようにして後工程へ送られたフィルム12は、ヒートカッタ等によりY軸方向に溶断されて分割され、図7(a)に示す袋6が製造される。さらに、図7(b)に示すように、内容物9が入れられて糊代端部7部分が折り返されて固着され閉封される。なお、袋6の糊代端部7はフィルム12の側辺16から構成され、開口端部8は側辺18から形成されることとなる。但し、このような後工程における処理のための構成は、本発明自体の構成ではないので、詳細な説明は省略する。
このような本発明のシート状部材折り畳み装置10及びシート状部材折り畳み方法によれば、原反3からY軸方向にシート状部材2を送る図5に示すシート状部材折り畳み装置1と異なり、原反14からローラー30までY軸方向にフィルム12を送ることなく、X軸方向に送って折り畳んでいくことができる。このため、図5に示すシート状部材折り畳み装置1と異なり、余分なスペースが必要となることがない。しかも、第一のプレート20、第二のプレート26及びローラー30によって容易且つ確実に折り畳んでいくことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態には限定されない。例えば、本発明のシート状部材折り畳み装置10において、図4に示すように、プレート20の代替として丸形断面を有する棒状部材(山折り手段)50を使用し、プレート26の代替として丸形断面を有する棒状部材(折返し手段)52を使用しても良い。棒状部材50は、底辺構成部54と、底辺構成部54に対して45°の傾斜角度をなす斜辺構成部56とから構成されている。棒状部材52は、棒状部材50の底辺構成部54に対して45°の傾斜角度をなしている。このような棒状部材50及び52を使用しても、側辺16及び側辺18が平行になるように重ね合わせていくことができる。また、側辺16、側辺18及び折り畳み線JをX軸と平行としながらフィルム12を後工程へ送っていくことができる。
また、本発明において、山折り手段が付与する第二の山折れ線の第一の山折れ線に対する傾斜角度θ1、及び、折り返し手段が付与する折返し線の第一の山折れ線に対する傾斜角度θ2は、45°でなくとも、θ1+θ2=90°なる関係があれば、側辺16、側辺18及び折り畳み線JをX軸と平行としながらフィルム12を後工程へ送っていくことができる。よって、本発明のシート状部材折り畳み装置の製造方法は、θ1+θ2=90°なる関係を有するように山折り手段及び折り返し手段を形成する方法である。例えば、シート状部材折り畳み装置10において、第一のプレート20の斜辺24の底辺22に対する傾斜角度、及び、第二のプレート26の斜辺28の底辺22に対する傾斜角度は、図5に示すように45°でなくとも、θ1+θ2=90°なる関係があればよい。θ1+θ2=90°であれば、第二の山折れ線Bと折返し線Cとの角度βは90°となり、折り畳み線Jの折返し線Cに対する角度αは、幾何学的にθ1となる。よって、θ1+α=θ1+θ2=90°となり、折り畳み線Jは第一の山折れ線あに対して90°となるため、側辺16、側辺18及び折り畳み線JをX軸と平行としながらフィルム12を後工程へ送っていくことができる。また、第一のプレート20及び第二のプレート26の形状又は角度を変化させることにより、θ1+θ2=90°なる関係を維持しつつθ1及びθ2を調整できるように構成しても良い。例えば、第一のプレート20を、底辺22を構成する第一のプレート部材と、斜辺24を構成する第二のプレート部材と、第一のプレート部材及び第二のプレートを連結する連結具とから構成し、連結具を緩めてθ1を調整できるようにすることによって可能となる。なお、連結具は螺子、長孔、リンク等によって構成される。また、第二のプレート26の方向を調整できるように構成し、θ2を調整できるようにすることによって可能となる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、本発明は図示したものには限定されない。例えば、本発明の用途は、フィルムを折り畳むことに限定されず、布や紙等のシート状部材を折り畳むために本発明を使用してもよい。また、
その他、本発明の技術的範囲には、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変形を加えた態様も含まれる。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内で、いずれかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良い。
本発明のシート状部材折り畳み装置、及びシート状部材折り畳み方法は、少ないスペースで、原反から送られるシート状部材の一方の側辺及び他方の側辺が平行になるように重ね合わせてシート状部材を容易かつ確実に折り畳んでいくことができる。このため、フィルム、布、紙等のシート状部材を折り畳むために広く利用できる。
本発明のシート状部材折り畳み装置を示す図であり、同図(a)は側面図であり、同図(b)は斜視図である。 図1のシート状部材折り畳み装置の使用状態を説明するための図であり、同図(a)は正面図であり、同図(b)は斜視図である。 図1のシート状部材折り畳み装置によって折り畳まれるシート状部材の折り曲がり状態を示す図であり、同図(a)は平面図であり、同図(b)は側面図である。 本発明のシート状部材折り畳み装置の他の実施形態を示す斜視図である。 本発明のシート状部材折り畳み装置の更に他の実施形態を示す正面図である。 従来のシート状部材折り畳み装置を示す斜視図である。 シート状部材折り畳み装置によってシート状部材を折り畳んだ後の工程を説明するための図であり、同図(a)は製造した袋を示す斜視図であり、同図(b)は袋に内容物を入れた状態を示す斜視図である。
符号の説明
10:シート状部材折り畳み装置
12:シート状部材
14:原反
16:一方の側辺
18:他方の側辺
20:プレート(山折り手段)
22:底辺
24:斜辺
26:プレート(折り返し手段)
28:斜辺
30:ローラー(重ね合わせ手段)
32,34:ローラー
50:棒状部材(山折り手段)
52:棒状部材(折り返し手段)
A:第一の山折り線
B:第二の山折り線
C:折返し線
J:折り畳み線

Claims (5)

  1. 帯状のシート状部材の一方の側辺及び他方の側辺が平行になるように重ね合わせて該シート状部材を折り畳むシート状部材折り畳み装置であり、
    前記シート状部材に、一方の側辺から該シート状部材の長手方向に対して垂直方向に延びる第一の山折れ線、及び、他方の側辺から該長手方向に対して斜め方向に延びる第二の山折れ線を、付与する山折り手段と、
    前記シート状部材の前記第二の山折れ線で山折りにした部分に、該シート状部材の長手方向に対して斜め方向に延びる折返し線を付与する折り返し手段と、
    前記シート状部材の折り返した部分を折り返さない他の部分に当接させる重ね合わせ手段と、を備え、
    前記山折り手段が付与する前記第二の山折れ線の前記第一の山折れ線に対する傾斜角度θ1と、前記折り返し手段が付与する前記折返し線の前記第一の山折れ線に対する傾斜角度θ2との間で、θ1+θ2=90°なる関係を有するように、該山折り手段及び該折り返し手段を形成したシート状部材折り畳み装置。
  2. 前記山折り手段が、外周辺により前記第一の山折れ線及び前記第二の山折れ線を生じさせるプレートである請求項1に記載するシート状部材折り畳み装置。
  3. 前記折返し手段が、外周辺により前記折返し線を生じさせるプレートである請求項1又は請求項2のいずれかに記載するシート状部材折り畳み装置。
  4. 帯状のシート状部材の一方の側辺及び他方の側辺が平行になるように重ね合わせて該シート状部材を折り畳むシート状部材折り畳み方法であり、
    前記シート状部材に、一方の側辺から該シート状部材の長手方向に対して垂直方向に延びる第一の山折れ線、及び、他方の側辺から該長手方向に対して斜め方向に延びて該第一の山折れ線に連続する第二の山折れ線を、付与する山折りステップと、
    前記シート状部材の前記第二の山折れ線で山折りにした部分に、該シート状部材の長手方向に対して斜め方向に延びる折返し線を付与する折り返しステップと、
    前記シート状部材の折り返した部分を折り返さない他の部分に当接させるステップと、を含み、
    前記第二の山折れ線の前記第一の山折れ線に対する傾斜角度θ1と、前記折返し線の前記第一の山折れ線に対する傾斜角度θ2との間で、θ1+θ2=90°なる関係を有するように、該第一の山折れ線、該第二の山折れ線、及び該折返し線を付与するシート状部材折り畳み方法。
  5. 帯状のシート状部材の一方の側辺及び他方の側辺が平行になるように重ね合わせて該シート状部材を折り畳むシート状部材折り畳み装置であり、前記シート状部材に、一方の側辺から該シート状部材の長手方向に対して垂直方向に延びる第一の山折れ線、及び、他方の側辺から該長手方向に対して斜め方向に延びる第二の山折れ線を、付与する山折り手段と、前記シート状部材の前記第二の山折れ線で山折りにした部分に、該シート状部材の長手方向に対して斜め方向に延びる折返し線を付与する折り返し手段と、前記シート状部材の折り返した部分を折り返さない他の部分に当接させる重ね合わせ手段と、を備えたシート状部材折り畳み装置の製造方法であり、
    前記山折り手段が付与する前記第二の山折れ線の前記第一の山折れ線に対する傾斜角度θ1と、前記折り返し手段が付与する前記折返し線の前記第一の山折れ線に対する傾斜角度θ2との間で、θ1+θ2=90°なる関係を有するように、該山折り手段及び該折り返し手段を形成するシート状部材折り畳み装置の製造方法。
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