JP2007208926A - 固体撮像装置および撮像機器 - Google Patents

固体撮像装置および撮像機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2007208926A
JP2007208926A JP2006028775A JP2006028775A JP2007208926A JP 2007208926 A JP2007208926 A JP 2007208926A JP 2006028775 A JP2006028775 A JP 2006028775A JP 2006028775 A JP2006028775 A JP 2006028775A JP 2007208926 A JP2007208926 A JP 2007208926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solid
state imaging
information
imaging device
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2006028775A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kumagai
彰 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2006028775A priority Critical patent/JP2007208926A/ja
Publication of JP2007208926A publication Critical patent/JP2007208926A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】固体撮像装置の欠陥情報、特性情報および製品情報等に基づく製品毎の個別の調整作業を自動化すると共に、それらの情報の管理を容易化する。
【解決手段】固体撮像装置100に搭載される固体撮像素子Aの欠陥情報、特性情報および製品情報等を記憶した記憶素子Bを、例えば、同一チップ110上に配置する。そして、その記憶素子Bに入出力するための端子P1〜P5を設ける。固体撮像装置100を組み込んだ撮像機器の組み立て工程等において、その製品のCPU等が、端子P1〜P5を介して固体撮像素子Aの欠陥情報等を電気的に読み取り、それらの情報に基づく製品毎の調整作業を自動的に実施可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像装置および撮像機器に関する。
固体撮像装置の製造メーカが、セットメーカ(例えば、デジタルカメラ製造メーカ)に製品(固体撮像装置)を出荷する際、固体撮像装置の製造メーカは、その固体撮像装置に関する欠陥情報、特性情報および製品情報等を、イントラネットや記録媒体を経由してセットメーカに送付するのが通常である。
欠陥情報とは、例えば、チップに集積されている固体撮像素子の受光部における点欠陥の座標情報である。すなわち、最終的な検査をパスした製品といえども、例えば、一つの画素に欠陥がある場合があり、この場合には、セットメーカ側では、例えば、その画素の出力信号を使用せず、隣接する画素の信号で代替したり、あるいは、隣接する複数の画素の信号に基づいた補間処理により補間信号を生成したりして対処する。このような処理は、デジタルカメラを、例えば、コンピュータに接続した状態で手作業により行われる。
また、特性情報とは、例えば、推奨される駆動電圧(オーバーフロードレイン電圧等)や、許容される電源の揺れの範囲、その電源の揺れに伴う読み出し特性の変動等の情報である。セットメーカ側では、このような特性情報に基づき、例えば、素子駆動電圧を個別に調整する。
また、製品情報とは、例えば、その製品を特定するために必要な、型番等の固有の情報である。
なお、製品に関する特性情報を画像信号の補正に利用する例としては、特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1では、カメラユニットとコントローラユニットが別体となっているデジタルカメラにおいて、両ユニットを結ぶケーブルの特性情報をメモリに記憶し、そのメモリをカメラユニット側に取り付けておき、そのメモリに記憶されている特性情報を、コントトローラユニット内のマイコンが読みだし、読みだしたその特性情報に基づいて、ケーブル特性の差異によって生じる映像信号の差分を補正するようにしている。
特開平7−74995
上記の特許文献1では、セットメーカ等の搬送先との連携を行うことについては何ら対応されておらず、単にケーブル特性の差異によって生じる映像信号の差分を補正するものである。したがって、従来は、固体撮像装置の製造メーカが、その固体撮像装置に関する欠陥情報、特性情報および製品情報等の個体情報を、イントラネットや記録媒体を経由してセットメーカに送付し、そして、セットメーカ側では、その送付された情報を参照し、製品をコンピュータに接続した状態で、作業者がコンピュータを操作して製品中のマイコンのプログラムを調整するなどして、製品毎に個別に微調整を行う必要があった。
このため、その製品毎の個別の調整作業が面倒で時間がかかり、また、固体撮像装置に関する欠陥情報、特性情報および製品情報等を個別に管理する必要があり、その管理にも手間がかかるという不都合があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、固体撮像装置の欠陥情報、特性情報および製品情報等に基づく製品毎の個別の調整作業を自動化すると共に、それらの情報の管理を容易化することにある。
本発明に係る上記目的は、以下の構成によって達成される。
(1) 固体撮像素子の欠陥情報、素子特性情報、製品種別情報の少なくとも一つを含む個体情報を入出力するための端子を有することを特徴とする固体撮像装置。
この構成によれば、固体撮像装置の端子を介して、固体撮像素子の欠陥情報、特性情報、製品情報等の個体情報を電気的に読み取ることができるため、それらの個体情報に基づく製品毎の個別の調整作業を自動化することが可能となり、また、個体情報は固体撮像装置内に保持されているため、特別な管理が不要となる。
(2) (1)記載の固体撮像装置であって、前記固体撮像素子の個体情報を記憶している記憶素子が、前記固体撮像素子が集積されているチップ上に設けられていることを特徴とする固体撮像装置。
この構成によれば、チップ自体に記憶素子が併せて形成されており、これにより、そのチップに集積されている固体撮像素子の個体情報を、そのチップの記憶素子から随時、読み出して利用することができる。
(3) (1)記載の固体撮像装置であって、前記固体撮像素子の個体情報を記憶している記憶素子が集積されているチップと、前記固体撮像素子が集積されているチップとが、一つのパッケージ内に設けられていることを特徴とする固体撮像装置。
この構成によれば、同一パッケージ内に、固体撮像素子チップと記憶素子チップとが収容されており、これにより、固体撮像素子チップの個体情報を、記憶素子チップから随時、読み出して利用することができる。
(4) (1)〜(3)のいずれか記載の固体撮像装置であって、前記固体撮像素子の個体情報を記憶している記憶素子は、書き換え可能記憶素子であることを特徴とする固体撮像装置。
この構成によれば、書き込み可能な記憶素子(EEPROM等の他、1回だけ書き込みができるワンタイムPROMのような記憶素子を含む)に、固体撮像素子の個体情報を記憶させるものである。この構成によれば、EEPROM等を利用して必要な情報を書き込み、読み出すことができ、また、複数回の書き込みが可能な記憶素子であれば、出荷後の再検査によって取得された欠陥情報等を再書き込みすることも可能となる。
(5) (1)〜(4)のいずれか記載の固体撮像装置を搭載し、前記固体撮像素子の個体情報に基づいて信号処理演算を行い、前記固体撮像素子の特性の補正を行うことを特徴とする撮像機器。
この撮像機器によれば、固体撮像素子の個体情報に基づいて自動的に製品毎の調整作業が実施されるため、正確な調整作業が簡単にして確実に実施され、よって、撮像機器における、高精度な特性の補正も可能となる。
本発明によれば、固体撮像素子の欠陥情報、特性情報および製品情報等の個体情報に基づく、製品毎の調整作業を自動化することが可能となる。よって、製品(デジタルカメラ等)の組み立て作業等の省力化を図ることができる。また、固体撮像素子の欠陥情報、特性情報および製品情報等の個体情報の特別な管理が不要となる。
また、本発明の固体撮像装置を搭載した撮像機器では、正確な調整作業が簡単にして実施できるため、撮像機器における、高精度な特性の維持が可能となる。
次に、本発明に係る個体撮像素子及び撮像機器の好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1、図2、図3(a)は各々、本発明の固体撮像装置における記憶素子の搭載態様を示す平面図である。各図において、共通する部分には同じ参照符号を付してある。
図1の固体撮像装置100では、基板(ダイ)110上に、固体撮像素子Aと、この固体撮像素子Aの欠陥情報、特性情報および製品情報等の個体情報を記憶した記憶素子Bと、を含む一つのチップが搭載されている。
記憶素子Bは、書き込み可能な記憶素子(EEPROM等の他、1回だけ書き込みができるワンタイムPROMのような記憶素子を含む)である。EEPROMのような複数回の書き込みが可能な記憶素子であれば、出荷後の再検査によって取得された欠陥情報等を再書き込みすることも可能である。
そして、その記憶素子Bにアクセスして入出力するための端子P1〜P5が設けられている。
これによって、固体撮像装置100を組み込んだデジタルカメラ等の撮像機器の組み立て工程において、その製品のCPU等が、端子P1〜P5を介して固体撮像素子Aの欠陥情報等を随時、電気的に読み取り、それらの情報に基づく製品毎の調整作業を自動的に実施することが可能となる。
図2の固体撮像装置100は、いわゆるマルチチップ構成のLSIであり、基板110上に、固体撮像素子チップAと、この固体撮像素子Aの欠陥情報、特性情報および製品情報等の個体情報を記憶した記憶素子チップBとが、並置されている。
図3(a)の固体撮像装置100では、固体撮像素子チップAと、この固体撮像素子Aの欠陥情報、特性情報および製品情報等の個体情報を記憶した記憶素子チップBが、積層されている。
図3(b)は、図3(a)のX−X線に沿う断面図である。図示されるように、固体撮像素子チップAと記憶素子チップBは、接着剤114等を介して貼り合わされている。参照符号112は透明部材である。
図4は、カメラ(撮像機器)の組立工程における、固体撮像素子の欠陥情報、特性情報および製品情報等の利用態様を説明するための図である。
図4の左側に示される固体撮像装置製造ライン200では、固体撮像装置100が連続して製造される。上記のとおり、固体撮像装置の製造工程において、固体撮像装置100には、固体撮像素子Aの欠陥情報、特性情報および製品情報等を記憶した記憶素子Bが搭載される。なお、図4においては、記憶素子Bのみを明記して固体撮像素子Aは省略している。
完成した固体撮像装置は、固体撮像装置の製造メーカから、セットメーカ(デジタルカメラ製造メーカ)に出荷される。セットメーカでは、カメラ組立ライン300において、固体撮像装置100を搭載したデジタルカメラ250の組み立てが行われる。
カメラ組立ライン300では、プリント配線基板189上に、CPU(DSPでもよい)190,RAM184、固体撮像装置100が順次、搭載される。
そして、プリント配線基板189に電源が投入されると、CPU190が、図1に示した固体撮像装置の端子P1〜P5(図4では、これらをまとめて“Pn”と表記している)を介して、固体撮像素子Aの欠陥情報等を、所定のタイミングで電気的に読み取り、読み取った情報を、一旦、RAM184に書き込む(図4中の太線の矢印の流れ)。
そして、そのRAM184に書き込まれた情報に基づいて、製品毎の調整作業を自動的に実施する。
例えば、一つの画素に欠陥がある場合、CPU190は、その画素の出力信号を使用せず、隣接する画素の信号で代替したり、あるいは、隣接する複数の画素の信号に基づいた補間処理により補間信号を生成したりして対処するように、画像処理回路を制御する。また、推奨される駆動電圧(オーバーフロードレイン電圧等)や、許容される電源の揺れの範囲、その電源の揺れに伴う読み出し特性の変動等の特性情報がRAM184に書き込まれた場合には、CPU190は、その特性情報に基づき、例えば、素子駆動電圧が最適値になるように電源ラインの可変抵抗を個別に調整する。
このようにして、固体撮像素子の欠陥情報、特性情報および製品情報等の個体情報に基づいて、製品毎の調整作業を自動化することが可能となる。よって、製品(デジタルカメラ等)の組み立て作業等の省力化を図ることができる。
また、固体撮像素子の欠陥情報、特性情報および製品情報等の個体情報は、固体撮像素子と一体に付帯されているため、個体情報自体の特別な管理が不要となる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、本発明の撮像機器(デジタルカメラ等)について説明する。
図5は、本発明の固体撮像装置(CCD)が搭載されたデジタルカメラ(撮像機器)の信号処理系の構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ250の光学部には、撮像レンズ102と、受光面に結像する被写体像の光量を調節する絞り133と、受光面に結像する被写体像の赤外線を減衰させるIrフィルタやオプチカルローパスフィルタ(OLPF)等の光学フィルタ132とが設けられている。なお、撮像レンズ102及び絞り133にはドライバが接続されており、情報処理手段の指示に基づいてフォーカス、ズーム、絞りの制御を実施することが可能となっている。
またデジタルカメラ250の画像処理部としては、被写体の像を受光面に結像させて光電変換して画像信号として出力する、本発明の固体撮像装置100(CCD(A)と、記憶素子(B)とを備える)と、画像信号に対して相関二重サンプリング処理やゲイン調整、色分離その他のアナログ信号処理を実施するCDS回路153と、アナログの画像信号を情報処理手段の指示に基づいて増幅する処理を行うとともに、ホワイトバランス等の画像変換処理を実施するアナログゲインアンプ152と、アナログの画像信号をデジタルの画像データに変換するA/D変換器154と、が設けられている。
また、電子カメラ10には、撮像手段150にて取得した画像に対して各種の画像処理を実施する画像処理手段167が設けられている。例えばこの画像処理手段167には、R、G、B各色の階調の階調のゲインを独立してホワイトバランス等を調節することが可能なゲイン調節部と、ガンマ特性を変更することが可能なガンマ調整部と、画像を記録しているメモリから読み出された点順次のR、G、B信号を同時式に変換する同時化処理部と、画像信号に含まれるノイズを低減するノイズ低減処理部と、画像の輪郭を強調する処理を行うシャープネス処理部と、R、G、B各色のゲイン等を相互に調節することによって彩度と色相との回転角度を調節する色相・彩度補正部と、画像に対してJPEG等に代表される手法で圧縮処理を実施する圧縮処理部、点欠陥補正等を行う特性補正部が設けられている。
また、デジタルカメラ250には、各種の文字やメッセージのデータ等を画像とともに表示する表示手段168が設けられている。
また、デジタルカメラ250には、電源スイッチやレリーズボタン、通信ボタン、送信ボタン、ファンクションスイッチ、十字ボタン、確定スイッチ、モード切り換えスイッチ等から構成される入力手段174と、記録媒体177を着脱可能に装着して画像データ等の情報を記録したり読み出したりする記録媒体インターフェース179(読み出し手段、書き込み手段)とが設けられている。
なお、記録媒体177は、メモリーカード等の半導体や、CD−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、MO等に代表される磁気記録式、光記録式等に代表される着脱可能な記録媒体である。
また、デジタルカメラ250には、このデジタルカメラ250全体の制御を行うとともに、画像データのサンプリングタイミング制御、記録媒体177に記録されている画像の処理内容を設定するための画像出力特性を読み出す処理、固体撮像素子Aが撮像した画像と記録媒体177から読み出した画像出力特性とを関連付けて記録媒体に出力する処理等の各種制御を行うCPU190が設けられている。
また、デジタルカメラ250には、情報の書き換えが可能であるとともに記憶した調整用の各種定数等の情報を電源遮断後も記憶し続けることが可能な不揮発性メモリ182と、デジタルカメラ250の動作プログラム、各定数、表示に関する情報等が記憶されているROM183と、プログラム実行時の作業領域となる高速読み書き可能な記憶手段であるRAM184とが設けられている。
デジタルカメラ250の情報処理手段180とその周辺の各回路はバス199で接続されており、互いに情報の伝達を高速で行うことが可能となっている。
図6は、図5の撮像機器(デジタルカメラ)における、信号処理の手順の一例を説明するための図である。
図示されるように、固体撮像装置100からは、撮像された画像情報と共に、欠陥情報、特性情報等の固体撮像素子の個体情報が読み出される。そして、CPU190は、読み出された情報に基づいて、画像処理手段167に、欠陥補正処理や特性補正処理等を実施させ、これによって、補正された映像が出力される。
図7は、図5の撮像機器(デジタルカメラ)における、信号処理の手順の他の例を説明するための図である。
図7は、基本的には図6と同じであるが、図7の場合、CPU190の代わりに専用回路350が設けられており、この専用回路350が、読み出された欠陥情報や特性情報に基づいて、欠陥補正処理や特性補正処理を実施する。
(第3の実施形態)
本実施形態では、固体撮像装置を出荷後、例えば、セットメーカ側から固体撮像素子の特性の再検査等を求められ、固体撮像素子の特性を再書き込みする場合について説明する。
図8は、固体撮像装置の出荷後において、固体撮像素子の特性を再書き込みするときの動作を説明するための図である。
図示されるように、デジタルカメラ250の基板600上には、固体撮像装置100(固体撮像素子Aと、欠陥情報等を記憶した記憶素子Bとが搭載されている)と、RAM184,CPU190が搭載されている。
図中、参照符号400はプローブカードであり、参照符号500は特性評価装置である。また、PV1,PV2はプローブ針であり、T1,T2は固体撮像装置100の外部接続端子である。
固体撮像素子100を基板600に実装した後に特性情報を再書き込みする場合、固体撮像素子100を、基板600から取り外すことができない場合が多い。このような場合には、基板600上にて、固体撮像素子の特性を再書き込みする。
すなわち、図8に示すように、プローブ針PV1,PV2を固体撮像装置100の外部接続端子T1,T2に当接させ、プローブカード400ならびに特性評価装置500によって固体撮像素子100の特性の再検査を行い、その結果としての特性情報を、プローブを介して固体撮像素子100に戻し、再書き込みをする。EEPROMのような複数回の書き込みが可能な記憶素子であれば、このようにして、出荷後の再検査によって取得された欠陥情報等を再書き込みすることも可能である。
以上説明したように、本発明によれば、固体撮像装置に搭載される固体撮像素子の欠陥情報、特性情報および製品情報等を記憶した記憶素子にアクセスするための端子(P1〜P5)を設け、その固体撮像装置を組み込んだ撮像機器(デジタルカメラ等)の組み立て工程において、その製品のCPU等が、その端子を介して固体撮像素子の欠陥情報等を電気的に読み取り、それらの情報に基づく製品毎の調整作業を自動的に実施するため、製品の組み立て工程の省力化を図ることができ、また、固体撮像素子に欠陥情報等の情報の管理が容易となる。
本発明は、固体撮像装置を組み込んだ撮像機器の、組み立て工程における省力化を図るという効果を奏し、したがって、固体撮像装置および撮像機器として有用である。
本発明の固体撮像装置における記憶素子の搭載態様の一例を示す平面図である。 本発明の固体撮像装置における記憶素子の搭載態様の他の例を示す平面図である。 (a)は、本発明の固体撮像装置における記憶素子の搭載態様の他の例を示す平面図、(b)は、(a)のX−X線に沿う断面図である。 カメラ(撮像機器)の組立工程における、固体撮像素子の欠陥情報、特性情報および製品情報等の利用態様を説明するための図である。 本発明の固体撮像装置(CCD)が搭載されたデジタルカメラ(撮像機器)の信号処理系の構成を示すブロック図である。 図5の撮像機器(デジタルカメラ)における、信号処理の手順の一例を説明するための図である。 図5の撮像機器(デジタルカメラ)における、信号処理の手順の他の例を説明するための図である。 固体撮像装置の出荷後において、固体撮像素子の特性を再書き込みするときの動作を説明するための図である。
符号の説明
100 固体撮像装置
110 基板
114 接着剤
112 透明部材
184 RAM
189 基板
190 CPU
200 撮像装置製造ライン
250 撮像機器(デジタルカメラ)
300 カメラ組立ライン
350 専用回路
A 固体撮像素子
B 固体撮像素子の欠陥情報や特性情報を記憶している記憶素子
P1〜P5 記憶素子Bに入出力するための端子

Claims (5)

  1. 固体撮像素子の欠陥情報、素子特性情報、製品種別情報の少なくとも一つを含む個体情報を入出力するための端子を有することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 請求項1記載の固体撮像装置であって、
    前記固体撮像素子の個体情報を記憶している記憶素子が、前記固体撮像素子が集積されているチップ上に設けられていることを特徴とする固体撮像装置。
  3. 請求項1記載の固体撮像装置であって、
    前記固体撮像素子の個体情報を記憶している記憶素子が集積されているチップと、前記固体撮像素子が集積されているチップとが、一つのパッケージ内に設けられていることを特徴とする固体撮像装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか記載の固体撮像装置であって、
    前記固体撮像素子の個体情報を記憶している記憶素子は、書き換え可能記憶素子であることを特徴とする固体撮像装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか記載の固体撮像装置を搭載し、前記固体撮像素子の個体情報に基づいて信号処理演算を行い、前記固体撮像素子の特性の補正を行うことを特徴とする撮像機器。
JP2006028775A 2006-02-06 2006-02-06 固体撮像装置および撮像機器 Abandoned JP2007208926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006028775A JP2007208926A (ja) 2006-02-06 2006-02-06 固体撮像装置および撮像機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006028775A JP2007208926A (ja) 2006-02-06 2006-02-06 固体撮像装置および撮像機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007208926A true JP2007208926A (ja) 2007-08-16

Family

ID=38487938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006028775A Abandoned JP2007208926A (ja) 2006-02-06 2006-02-06 固体撮像装置および撮像機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007208926A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009159497A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Canon Inc 撮影装置及びその制御方法
WO2013132725A1 (ja) 2012-03-06 2013-09-12 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡システム
US8854517B2 (en) 2009-03-24 2014-10-07 Sony Corporation Solid-state imaging device with stacked sensor and processing chips

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009159497A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Canon Inc 撮影装置及びその制御方法
US8854517B2 (en) 2009-03-24 2014-10-07 Sony Corporation Solid-state imaging device with stacked sensor and processing chips
KR20160108288A (ko) 2009-03-24 2016-09-19 소니 주식회사 고체 촬상 장치, 고체 촬상 장치의 구동 방법, 및 전자 기기
KR20170021808A (ko) 2009-03-24 2017-02-28 소니 주식회사 고체 촬상 장치, 고체 촬상 장치의 구동 방법, 및 전자 기기
WO2013132725A1 (ja) 2012-03-06 2013-09-12 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡システム
US8860794B2 (en) 2012-03-06 2014-10-14 Olympus Medical Systems Corp. Endoscope system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6650365B1 (en) Image correction information recording device
US7576787B2 (en) Image-pickup device, and device and method for correcting defective pixel
WO2012117616A1 (ja) 撮像装置及び欠陥画素補正方法
JP4704238B2 (ja) 電子撮像装置及び電子撮像方法
US20070076101A1 (en) Self-calibrating and/or self-testing camera module
US20120050309A1 (en) Display control apparatus and display control method
JP2009278266A (ja) イメージセンサ、データ出力方法、撮像デバイス、及び、カメラ
CN101827226A (zh) 摄像装置及其控制方法
JPH10285473A (ja) 画像信号補正装置
JP2007208926A (ja) 固体撮像装置および撮像機器
US7499597B2 (en) Image processing device
JP5446955B2 (ja) 撮像装置
US7688367B2 (en) Image signal processing apparatus and image signal processing method
US20090033774A1 (en) Imaging device
JP2001203969A (ja) 撮像装置およびその動作制御方法
JP2007306243A (ja) 撮像装置
US20040169737A1 (en) Image sensing apparatus, image sensing method, recording medium, and program
JPH11262025A (ja) 画像入力装置および画像補正方法
WO2013115015A1 (ja) 固体撮像素子、固体撮像装置及び画像処理方法
JP2010109798A (ja) 撮像装置
JP2009055295A (ja) 撮像装置
JP2001186409A (ja) 画像歪補正装置
JP2008131109A (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP2009302653A (ja) 撮像装置
JP2024010841A (ja) 検査装置および検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071109

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071116

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071126

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080710

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20090127