JP2007208780A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データベースを用いることなく差込印刷できるようにし、また、差込データを個々に指定することなく差込印刷できるようにする。
【解決手段】ひな型20の上から2行目を差込位置と指定し、第1の原稿セット21及び22の第1頁の1行目を差込データ位置と指定することにより、ひな型20上の該差込位置に、この差込データが記入されて、第1の原稿セットに対する表紙が作成される。第1の原稿セットの枚数を指定することにより、第2の原稿セット21及び22の第1頁が検出され、その1行目が差込データ位置とみなされ、ひな型20上の該差込位置に、この差込データが記入されて、第2の原稿セットに対する表紙が作成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、用紙に画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ又は複合機等の画像形成装置に係り、特に、差込印刷を行う画像形成装置に関する。
年賀状等の差込印刷では、宛先のデータベースを作成し、画面上で宛先領域を決定し、印刷を開始させることにより、データベース上の宛先が順次はがき等に印刷される。
特開平10−016344号 特開昭63−262248号
しかしながら、従来の差込印刷では、用途に応じて、差し込むデータのデータベースを作成する必要があった。このため、データ量が少なくてデータベースを作成する必要がない場合には、差込印刷が用いられなかった。また、データベースを作成しても、差込データを個々に指定しなければならないような場合には、データベースの利用効率が悪い。
本発明の目的は、このような問題点に鑑み、データベースを用いることなく差込印刷することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、差込データを個々に指定することなく差込印刷することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明による画像形成装置の第1態様では、
ひな型原稿のデータ及び1頁以上の原稿セットのデータが格納される記憶手段と、
該ひな型原稿上のデータ差込位置及び該原稿セットの第1頁上の差込データ位置を指定する入力手段と、
該指定された原稿セットの第1頁上の差込データ位置から差込元データを取得し、該差込元データに対応した差込先データを、該指定されたひな型原稿上のデータ差込位置に差し込んで表紙データを作成する画像処理手段と、
該作成された表紙データ及び該原稿セットのデータに基づき用紙に画像を形成して排出する画像形成手段とを有する。
本発明による画像形成装置の第2態様では、第1態様において、
該記憶手段には複数の原稿セットのデータが格納されており、
該入力手段はさらに、該複数の原稿セットにおける各原稿セットの第1頁の頁位置を定める情報を入力し、
該画像処理手段は、該情報に基づき各原稿セットの第1頁を判別し、各原稿セットについて、該差し込みによる表紙データを作成し、
該画像形成手段は、各原稿セットについて、該作成された表紙データ及び該原稿セットのデータに基づき用紙に画像を形成して排出する。
本発明による画像形成装置の第3態様では、第1又は2態様において、
該入力手段はさらに、差込先データの文字の書式を指定し、
該画像処理手段は、該指定された書式に基づいて該差込元データに対応した差込先データを作成する。
本発明による画像形成装置の第4態様では、
ひな型原稿のデータ、1頁以上の原稿セットのデータ及び特殊位置識別符号が格納される記憶手段と、
画像処理により該ひな型原稿及び該原稿セットに含まれる該特殊位置識別符号を検出して、該ひな型原稿上のデータ差込位置及び該原稿セットの第1頁上の差込データ位置を決定する特定位置決定手段と、
該決定された原稿セットの第1頁上の差込データ位置から差込元データを取得し、該差込元データに対応した差込先データを、該検出されたひな型原稿上のデータ差込位置に差し込んで表紙データを作成する画像処理手段と、
該作成された表紙データ及び該原稿セットのデータに基づき用紙に画像を形成して排出する画像形成手段とを有する。
本発明による画像形成装置の第5態様では、第4態様において、
該記憶手段には複数の原稿セットのデータが格納されており、
該特定位置決定手段はさらに、該検出された特殊位置識別符号の頁位置に基づいて該複数の原稿セットにおける各原稿セットの第1頁の位置を決定し、
該画像処理手段は、各原稿セットについて、該差し込みによる表紙データを作成し、
該画像形成手段は、各原稿セットについて、該作成された表紙データ及び該原稿セットのデータに基づき用紙に画像を形成して排出する。
上記第1態様の構成によれば、画像データから差込データが自動抽出されるので、差込印刷前にデータベースを作成する必要がない。
上記第2態様の構成によれば、複数の原稿セットにおける各原稿セットの第1頁の頁位置を定める情報を入力することにより、画像処理手段で各原稿セットの第1頁が判別されるとともに差込データがこれから自動抽出され、各原稿セットについて、差し込みによる表紙データが作成されるので、簡単な操作で便利な表紙付を行うことができる。
上記第3態様の構成によれば、差込先データの文字の書式を指定することにより、これに応じた差込印刷結果を得ることができる。
上記第4態様の構成によれば、ひな型原稿上のデータ差込位置及び原稿セットの第1頁上の差込データ位置が自動的に決定されるので、操作性がさらに向上する。
上記第5態様の構成によれば、上記第2態様での設定を行うことなく、上記第2態様と同じ結果が得られるので、操作性がさらに向上する。
本発明の他の目的、構成及び効果は以下の説明から明らかになる。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。
画像形成装置10は、プロセッサにメモリが結合された構成を含む制御装置11を備え、このプロセッサにはさらに、インタフェースを介しオートシートフィーダ12、スキャナ13、メモリ14、プリンタ15、ハードディスク装置16及び操作パネル17が結合されるとともに、プリントジョブを行うためにネットワークインタフェース18を介して外部のコンピュータ19にLANで結合されている。
オートシートフィーダ12により搬送される原稿の画像は、スキャナ13により読み取られて、メモリ14に格納され、処理される。
プリンタ15は、給紙部、画像形成手段、定着器及び用紙搬送手段を備え、画像形成手段は、制御装置11で処理された画像データに基づいて、感光ドラム上にトナー像を形成し、給紙部からの用紙にトナー像を転写させ、定着器は、このトナー像を用紙に定着させ、用紙搬送手段は、用紙を給紙部から画像形成手段へ搬送し、次いで定着器へ搬送し、さらにトレイ上に排紙させる。
ハードディスク装置16には、OS、アプリケーションプログラム及びデータが格納される。
操作パネル17は、例えばタッチパネルであり、ユーザに対し各種設定を行わせるとともに情報を表示するためのものである。
図2は、本実施例1の差込印刷におけるデータ処理方法の概略説明図である。
ひな型20は、差込印刷対象であり、分かり易くするために、差込位置にラインが描かれている。この場合、上から2行目の文字又は記号の列を差込位置として指定すればよいので、ラインでなくてもよい。
原稿21及び22は、第1の原稿セットであり、1行目の文字列を差込データとして指定することにより、ひな型20上の指定された差込位置に、この文字列が記入されて、第1の原稿セットに対する表紙20A(図4)が作成される。
同様に、原稿21及び22は、第2の原稿セットであり、全体の原稿に対するこの原稿セットの1頁目の位置情報を与えることにより、その1行目の文字列が差込データとみなされて取得され、ひな型20上の該差込位置に、この文字列が記入されて、第2の原稿セットに対する表紙20B(図4)が作成される。
全体の原稿に対する原稿セットの1頁目の位置情報は、各原稿セットの枚数であってもよく、これが最も簡単な指定方法である。最後の原稿セットの枚数は指定しなくてもよい。
図3は、図2に対応したものであり、差込印刷前のひな型20と、第1の原稿セット(原稿21及び22)と、第2の原稿セット(原稿31及び32)とを示す図である。ひな型20は、ワープロソフトにより作成されて印刷され、原稿21、22、31及び32は、データベースソフト又は表計算ソフトで一括印刷される。社内の課毎の原稿セットには、部課名のタイトルが付された在籍者情報一覧表が示されている。
図4は、上記方法により差込印刷され、各原稿セットの表紙として挿入されたものの配列を示しており、原稿21及び22の原稿セットに付加された表紙20Aには、原稿21の1行目のタイトルが差し込まれ、原稿31及び32の原稿セットに付加された表紙20Bには、原稿31の1行目のタイトルが差し込まれている。
図5は、入力画像の配列と出力画像の配列との関係を示す図であり、先頭にひな型20を配置すれば、原稿セット毎に、ひな型20を用いて差込印刷された表紙20A及び20Bが自動挿入される。
図6は、操作パネル17を操作して差込印刷が選択された場合の、制御装置11による処理を示すフローチャートである。この処理は、操作パネル17上のスタートボタンを押すことにより開始される。以下、括弧内は図中のステップ識別符号である。
(S0)差込印刷の設定を画像入力と並行して行うため、まず、ステップS1及びS4のスレッドを生成して起動する。次いでオートシートフィーダ12及びスキャナ13を駆動して、トレイ上の原稿の画像をスキャナ13により順次読み込み、その画像データをメモリ14に格納する。
(S1)操作パネル17に、図8に示すような第1設定画面を表示させる。この設定画面で設定されるデータは、どの原稿画像データをOCR処理すべきかを決定するための情報を含んでいる。OCR処理結果は、後述の図9の第2設定画面で用いられる。
オートシートフィーダ12にセットした原稿の先頭にひな型20が含まれる場合には、キー(ソフトウェアキー)40を押下して新規ひな型を選択する。ハードディスク装置16に登録されたひな型を用いる場合には、キー41を押下し、さらにコンボテキストボックス42の矢印を押下してドロップダウンリストを表示させ、そのリスト中のひな型名を押してこれを選択する。
テキストボックス43には、不図示のテンキーを操作して、各原稿セットの枚数を記入する。例えば第1〜3原稿セットの枚数が3,2,5である場合には、3,2,5と記載する。図2の場合には2,2と記載する。テキストボックス43に記入したデータを修正する場合には、テキストボックス43の下方に表示されている方向キー及び削除キーを、一般に行われているように操作する。
複数の原稿セットが全て同一枚数である場合には、例えば2*と記載してもよい。
キー44を押すと、ステップS4へ進んで図9の第2設定画面が表示されるとともに、メインスレッドではステップS2での待機が解除されてステップS3へ進む。
(S3)ステップS1で新規ひな型が選択された場合には、先頭頁のひな型と、テキストボックス43の設定で定まる各原稿セットの第1頁(但し、第1原稿セットの第1頁は全体の2頁目。最後の原稿セットの枚数は無関係。)とをOCR処理する。ステップS1で登録ひな型が選択された場合には、先頭頁がひな型でないと判断して、テキストボックス43の設定で定まる各原稿セットの第1頁(第1原稿セットの第1頁は全体の1頁目。最後の原稿セットの枚数は無関係。)をOCR処理する。次にステップS6で待機する。
(S4)図9において、点線の左側はひな型に関する設定項目であり、右側は各原稿セットに関する設定項目である。画面中間部には、両設定で共通に用いられる編集用の方向キーと削除キーとが表示されている。
ひな型のデータ差込位置が上から何行目の文字又は記号であるかを、テキストボックス50に記入する。図2の場合には、ラインの位置を差込位置とするので、テキストボックス50に"2"を記入する。このラインは、差込位置を示すだけのものであり、表紙画像作成時にはこの行のライン幅内に差込データが上書きされてラインが消去される。
次にキー51Aを押すと、テキストボックス50に記入された行のOCR処理結果がテキストボックス51Bに表示される。これにより、差込位置の指定ミスが防止される。テキストボックス51B内からはみ出した文字は、画面中央部の左右方向キーを押すことにより確認することができる。
差込データの行頭又は行末に特定の文字又は記号を付加(差込行に付加)する場合には、編集キーと不図示の文字キー(例えば、テンキーと共通のキー)を操作して、それぞれテキストボックス52又はテキストボックス53に記入する。例えば、差込データを[]で括る場合には、ヘッダとして"["を指定し、フッタとして"]"を指定する。
OCR処理された文字又は記号が差し込まれるので、各種書式を設定してこれに応じたデータを差し込み先データとすることができる。そこで、コンボテキストボックス54及び55によりフォントの種類及びサイズを選択し、チェックボックス56又はチェックボックス57を押すことによりそれぞれ太字又はアンダーラインの付加を選択し、文字間隔をテキストボックス58に記入し、差し込み文字列のアライメントをコンボテキストボックス59で選択する。
原稿セットについては、各原稿セットの先頭頁の差込データ位置を指定する。この場合も、差込データを確認することができる。
すなわち、テキストボックス60に、何番目の原稿セットであるかを記入し、テキストボックス61にその原稿セットの第1頁の上から何行目が差込データ位置であるかを記入し、キー62Aを押すと、テキストボックス62Bにその行のOCR結果が表示される。これにより、差込データ位置の指定ミスが防止される。テキストボックス62B内からはみ出した文字は、画面中央部の左右方向キーを押すことにより確認することができる。
テキストボックス43Aには、図8のテキストボックス43で設定した各原稿セットの枚数が確認のために表示されている。これを変更する場合には、キー64を押してステップS1へ戻る(S6)ことにより、図8の画面を表示させる。
1番目の原稿セットについてテキストボックス61に差込データ位置の行を設定すると、他の原稿セットについても共通に設定され、他の原稿セットについて変更する必要が有る場合のみ、テキストボックス60の値に応じてテキストボックス61に差込データ位置の行を記入する。
なお、OCR文字認識に誤りがある場合や、認識文字列の一部のみ使用する場合には、編集キーと不図示の文字キーとを用いて修正する。
テキストボックス5Aにひな型の名前を記入し、キー5Bを押すと、図9のひな型に関する設定値、ひな型の画像データファイル名及び原稿セットの差込データ位置を、該名前と対応付けて、ハードディスク装置16に格納されたテーブルに登録する。このファイルは、ハードディスク装置16に格納される。
ステップS1で図8のキー41を押し、コンボテキストボックス42内のひな型名を選択した場合には、この名前のひな型の設定値及び原稿セットの差込データ位置が該テーブルから読み出され、ステップS2において、図9の該当欄に記入される。
したがって、この登録をしておけば、図8のテキストボックス43に原稿セット毎の枚数のみ指定するだけでよい。原稿セット数の既定値は1であり、原稿セット数が1つの場合には設定不要である
キー63を押すと、メインスレッドにおいて、ステップS6での待ち状態が解除され、ステップS7へ進む。
(S7)図7に示す、以下のような差込印刷を含む印刷処理を実行する。
(S10)配列変数N(0)〜N(m)にそれぞれ図8のテキストボックス43に設定された各原稿セットの枚数を代入する。mは、原稿セット数より1だけ小さい値である。原稿セット識別変数iに初期値0を代入する。
(S11)上述のように決定された差込データを、ビットマップ展開し、メモリ14内のひな型画像中の差し込み領域に上書きして、i+1番目の表紙画像を完成させ、そのデータをプリンタ15に供給してi+1番目の原稿セットの表紙を印刷させる。
(S12)i+1番目の原稿セットの頁識別変数jに初期値0を代入する。
(S13)この原稿セットのj+1頁の画像データをメモリ14から読み出してプリンタ15に供給することより、この頁を印刷させる。
(S14)jを1だけインクリメントする。
(S15)j≦N(i)であればステップS13へ戻り、そうでなければステップS16へ進む。
(S16)iを1だけインクリメントする。
(S17)i≦mであればステップS11へ戻り、そうでなければ印刷ジョブを終了する。
このような処理により、例えば図5の上部記載のような配列の原稿に対し、下部記載のような配列の印刷結果が得られる。
以上説明した如く、本実施例1では、印刷された画像データから差込データを抽出するので、差込印刷前にデータベースを作成する必要がない。また、使用したひな型の設定値を登録をしておけば、2回目以降については、原稿セット毎の枚数のみ指定すればよく、特に、原稿セット数が1つの場合には設定不要であるので、操作が極めて簡単である。
図11は、原稿セット数が1つで原稿セットが1頁であり、送付状をひな型20Bとしたものを示す。このひな型20Bに、複数種のいずれかである既定フォーマットの原稿21Aの第2行及び第3行をそれぞれ、件名及び添付書類の項目として差し込む(図9では差込位置及び差込データ位置が1頁について1箇所である場合を説明したが、箇所目入力のテキストボックスを追加することにより、複数箇所の場合に拡張できる)。このひな型をハードディスク装置16に登録しておけば、定型的な各種原稿21Aに対し、送付状を極めて容易に完成させることができ、利便性が高く、実用的である。
なお、本発明には外にも種々の変形例が含まれる。
例えば、最後の原稿セットの枚数は、図8のテキストボックス43に記入しなくてもよい。この場合、図7のステップS10では、スキャナ13で読み取った原稿枚数のカウント値から、N(0)〜N(m−1)の合計値を差し引くことにより、N(m)を求めるか、或いはステップS15において、i=mの場合には最後の画像データであるか否かで分岐先を決定する。
また、差込データ位置及び/又はデータ差込位置の指定は、通常使用されない特殊位置識別符号、例えば「$%」をその位置に挿入することにより指定してもよい。この場合、特殊位置識別符号を予め定めて記憶手段に格納しておき、この特殊位置識別符号に基づいて画像処理により該差込データ位置及び/又はデータ差込位置を自動的に決定し、コピージョブにおいて該特殊位置識別符号を消去する構成であってもよい。このようにすれば、差込データ位置が存在する頁が原稿セットの第1頁であるので、各原稿セットの枚数を自動カウントでき、設定が不要となるので、操作性がさらに向上する。
さらに、差込データ位置及び/又はデータ差込位置の指定は、その頁の中で最も大きいサイズの文字列又は最も太い文字の文字列と決めておくことにより行い、画像処理によりその文字列を判別して、該差込データ位置及び/又はデータ差込位置を自動的に決定する構成であってもよい。
また、図2においてひな型20として送付状を用い、2つの原稿セットをこの送付状に添付する場合に、各原稿セットのタイトルを差込データとして指定し、データ差込位置を送付状の添付書類項目位置(2箇所)としてしてもよい。送付状の宛名及び/又は件名の部分については、データベースを用いた通常の差込印刷を行う構成であってもよい。本発明は、このような従来技術との組み合わせでより効果的になる。
また、差込データとしてOCRの結果の文字コードを用いる替わりに、対応する位置(領域)の画像データをそのまま用いる構成であってもよい。この場合、OCRのような文字誤認識がないので、その確認や修正を行う必要がない。
さらに、上記実施例1では、本発明をコピーに適用した場合を説明したが、本発明はプリントジョブにも適用可能である。この場合、紙原稿の替わりにデータファイルを原稿として用い、印刷対象のデータをビットマップ展開して、その後に実施例1と同様の処理を行えばよい。また、ビットマップ展開する前に文字コードのデータを用いて、OCR処理することなく表紙画像データを作成してもよい。さらに、プリントジョブではコンピュータ19に備えられた大画面表示装置を用いることができるので、ポインティングデバイスでひな型のデータ差込位置及び原稿セットの差込データ位置を指定してもよい。
本発明の実施例1に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。 本実施例1の差込印刷におけるデータ処理方法の概略説明図である。 図2に対応した、差込印刷前のひな型と、第1の原稿セットと、第2の原稿セットとを示す図である。 上記方法により差込印刷され、各原稿セットの表紙として挿入されたものの配列を示す図である。 入力画像の配列と出力画像の配列との関係を示す説明図である。 差込印刷が選択された場合の、制御装置による処理を示す概略フローチャートである。 図6のステップS7の詳細フローチャートである。 図6のステップS1の設定で用いられる第1設定画面を示す図である。 図6のステップS2の設定で用いられる第2設定画面を示す図である。 登録されたひな型のデータを示すテーブル説明図である。 原稿セット数が1つで原稿セットが1頁であり、送付状をひな型としたものを示す、図2に対応した図である。
符号の説明
10 画像形成装置
11 制御装置
12 オートシートフィーダ
13 スキャナ
14 メモリ
15 プリンタ
16 ハードディスク装置
17 操作パネル
18 ネットワークインタフェース
19 コンピュータ
20、20A、20B ひな型
21、22、31、32、21A 原稿
41、40、44、45、5B、51A、62A、63、64 キー
42、54、55、59 コンボテキストボックス
43、43A、50、51B、52、53、58、5A、60、61、62B テキストボックス
56、57 チェックボックス

Claims (5)

  1. ひな型原稿のデータ及び1頁以上の原稿セットのデータが格納される記憶手段と、
    該ひな型原稿上のデータ差込位置及び該原稿セットの第1頁上の差込データ位置を指定する入力手段と、
    該指定された原稿セットの第1頁上の差込データ位置から差込元データを取得し、該差込元データに対応した差込先データを、該指定されたひな型原稿上のデータ差込位置に差し込んで表紙データを作成する画像処理手段と、
    該作成された表紙データ及び該原稿セットのデータに基づき用紙に画像を形成して排出する画像形成手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 該記憶手段には複数の原稿セットのデータが格納されており、
    該入力手段はさらに、該複数の原稿セットにおける各原稿セットの第1頁の頁位置を定める情報を入力し、
    該画像処理手段は、該情報に基づき各原稿セットの第1頁を判別し、各原稿セットについて、該差し込みによる表紙データを作成し、
    該画像形成手段は、各原稿セットについて、該作成された表紙データ及び該原稿セットのデータに基づき用紙に画像を形成して排出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 該入力手段はさらに、差込先データの文字の書式を指定し、
    該画像処理手段は、該指定された書式に基づいて該差込元データに対応した差込先データを作成する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. ひな型原稿のデータ、1頁以上の原稿セットのデータ及び特殊位置識別符号が格納される記憶手段と、
    画像処理により該ひな型原稿及び該原稿セットに含まれる該特殊位置識別符号を検出して、該ひな型原稿上のデータ差込位置及び該原稿セットの第1頁上の差込データ位置を決定する特定位置決定手段と、
    該決定された原稿セットの第1頁上の差込データ位置から差込元データを取得し、該差込元データに対応した差込先データを、該検出されたひな型原稿上のデータ差込位置に差し込んで表紙データを作成する画像処理手段と、
    該作成された表紙データ及び該原稿セットのデータに基づき用紙に画像を形成して排出する画像形成手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 該記憶手段には複数の原稿セットのデータが格納されており、
    該特定位置決定手段はさらに、該検出された特殊位置識別符号の頁位置に基づいて該複数の原稿セットにおける各原稿セットの第1頁の位置を決定し、
    該画像処理手段は、各原稿セットについて、該差し込みによる表紙データを作成し、
    該画像形成手段は、各原稿セットについて、該作成された表紙データ及び該原稿セットのデータに基づき用紙に画像を形成して排出する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9773199B2 (en) 2015-05-29 2017-09-26 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus and non-transitory computer-readable recording medium storing test print page insertion program

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