JP2007207352A - 光ディスク装置および光ディスク装置の機能設定方法 - Google Patents

光ディスク装置および光ディスク装置の機能設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】社内などのパーソナルコンピュータは、セキュリティレベルに合わせて搭載する光ディスク装置のモデルを変え、読み取り専用や、記録可能な光ディスク装置として予めパーソナルコンピュータに使用目的に応じて最初から光ディスクの搭載種類を設定しているが、設定管理が煩雑であった。本発明においては、光ディスク装置のモデルを管理者が容易にモデル設定することができる光ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数種類の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムを格納する記憶手段と、複数種の光ディスクの中の少なくとも一種の光ディスクを指定するコマンドをパーソナルコンピュータから入力する接続手段と、コマンドが指定する種類の光ディスクに対応するプログラムを選択して光ディスクの記録及び再生の制御を行う制御手段と、を具備した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク接続されたパーソナルコンピュータ等を管理する情報システム管理者がセキュリティ対策のため、パーソナルコンピュータに搭載した光ディスク装置などの記憶装置にデータを記録することを制限し、秘密情報を保護することを目的としたセキュリティ対応が可能な光ディスク装置および光ディスク装置の機能設定方法に関するものである。
近年パーソナルコンピュータには、プログラムなどをインストールするためやデータの受け渡し用として、また音楽や映像を楽しむ目的として、再生専用のCD、DVDドライブが搭載されたものや、リムーバブル記憶装置としてデータを記録可能な光ディスク装置である記録型CD(CD−R、CD−RWなど)や記録型DVD(DVD−R、DVD−RAMなど)などが搭載されてきている。これらの光ディスク装置は、再生専用のCD−ROM、DVD−ROMや、コンボドライブとよばれるCD−R/RWによる書き込みとDVD−ROMの読み込みに対応したドライブ、マルチドライブと呼ばれるDVD−R/−RW/−RAMの読み書きが可能な記録型DVDドライブとDVD−ROMの読み込みに対応したドライブ、スーパーマルチ(登録商標)ドライブと呼ばれるDVD±R/±RW/−RAMとすべての記録型メディアを読み書きに対応したドライブなどがあり、パーソナルコンピュータ組み込み対応の光ディスク装置は、光ディスクに記録できるドライブが搭載されるのが一般的となってきている。
社内などのパーソナルコンピュータは、ネットワーク接続(LAN接続)され、LANに接続されるパーソナルコンピュータも光ディスクに記録できるドライブが搭載されていることが多い。また、LANでは、サーバを設置してこれらのサーバにファイルを保存している場合があり、セキュリティ対策をして個別にアクセス制限をしたり、共用ホルダを設けてある程度のアクセスを許容している場合がある。
LAN内部に接続されたパーソナルコンピュータは、個人別に各人が1台所有することが一般的である。これらのパーソナルコンピュータに搭載された光ディスク装置は、プログラム更新等のための読取り用や、収集した実験データのような所望のデータを記録し配布などの目的で搭載されている。
ところが、全てのパーソナルコンピュータに記録可能な光ディスク装置を搭載すれば、誰でも光ディスクにデータ記録することができるようになり、不用意に秘情報を流出する可能性が考えられ、セキュリティ上の対応が必要である。情報の提供者に無断で情報が違法に複製され、不正に使用されることから情報を保護することを目的としたセキュリティデバイス、情報再生方法、情報記録方法、情報保護方法、情報記録再生システムおよび情報配信方法に関する文献として(特許文献1)がある。
特開2002−236621号公報
しかしながら、パーソナルコンピュータの使用する目的に応じてセキュリティを設定し、搭載する光ディスク装置のモデルを変え、読み取り専用の光ディスク装置を搭載したり、記録可能光ディスク装置を搭載したりして、予め光ディスクの搭載種類を設定すれば不用意な秘情報の流出に対処できるが、パーソナルコンピュータもしくは搭載する光ディスク装置を使用する目的に応じて都度変更するのは管理が煩雑であった。
そこで、本発明においては、複数種類の光ディスクの記録及び再生を行う機能を有する光ディスク装置を搭載し、光ディスク装置の使用目的に応じて、パーソナルコンピュータの管理者が所望に光ディスク装置の機能を設定することができる光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明においては、かかる課題を解決するために、複数種類の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムを格納する記憶手段と、複数種の光ディスクの中の少なくとも一種の光ディスクを指定するコマンドをパーソナルコンピュータから入力する接続手段と、コマンドが指定する種類の光ディスクに対応するプログラムを選択して光ディスクの記録及び再生の制御を行う制御手段と、を具備したことにより予め複数種類の光ディスクの記録かつ再生が可能な光ディスク装置をパーソナルコンピュータに搭載しておけば、使用目的に応じて、搭載された光ディスク装置の機能を、例えば、光ディスクの再生機能のみとか、光ディスクへ情報の記録も可能とかいうように所望に設定できるようになり、パーソナルコンピュータの管理者が設定できるようになるので、セキュリティ上管理が容易になる。
本発明の光ディスク装置によれば、情報システム管理者が使用するパーソナルコンピュータの所有者の使用する目的にあわせて任意に光ディスク装置のタイプを変更ができるので、セキュリティレベルに合わせて再生専用の光ディスク装置と設定したり記録再生ができる光ディスク装置と設定したりすることができ、パーソナルコンピュータ毎に新たに光ディスク装置自体を変更することなく、パーソナルコンピュータの管理者がソフトで設定管理することができるようになる。
請求項1記載の発明は、複数種類の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムを格納する記憶手段と、複数種の光ディスクの中の少なくとも一種の光ディスクを指定するコマンドをパーソナルコンピュータから入力する接続手段と、コマンドが指定する種類の光ディスクに対応するプログラムを選択して光ディスクの記録及び再生の制御を行う制御手段と、を具備したことにより予め複数種類の光ディスクの記録かつ再生が可能な光ディスク装置をパーソナルコンピュータに搭載しておけば、使用目的に応じて、搭載された光ディスク装置の機能を、例えば、光ディスクの再生機能のみとか、光ディスクへ情報の記録も可能とかいうように所望に設定できるようになり、特にパーソナルコンピュータの管理者が所望に設定できるようになるのでセキュリティ上管理が容易になる。
請求項2記載の発明は、記憶手段は複数種類の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムの組合わせを示す制御パラメータを格納し、接続手段はコマンドと共に制御パラメータを入力し、制御手段は入力した制御パラメータに対応する所定の種類のプログラムの組合わせを選択することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、複数種類の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムの組合わせを選択できるようになり、使用目的に応じて、搭載された光ディスク装置の機能を所望に設定できるようになり、特にパーソナルコンピュータの管理者が所望に設定できるようになるのでセキュリティ上管理が容易になる。
請求項3記載の発明は、記憶手段は複数種の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムの組合わせを示す制御パラメータを格納し且つ光ディスク装置本体を制御するメインプログラムを格納し、接続手段はコマンドと共に制御パラメータを入力し、制御手段は入力した制御パラメータを記憶手段に書き込み、メインプログラムを起動する際書き込まれた制御パラメータに対応する所定の種類のプログラムの組合わせを選択することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、光ディスクの記録及び再生の制御を行う制御パラメータを記憶手段に格納しており、所望の設定時に一度コマンドを入力するだけで、指定する種類の光ディスクに対応するプログラムを選択して光ディスクの記録及び再生の制御をできるようになる。
請求項4記載の発明は、複数種類の光ディスクの記録および再生を行う光ディスク装置の機能設定方法であって、パーソナルコンピュータから複数種類の光ディスクの中の少なくとも一種類の光ディスクを指定するコマンドを入力し、入力したコマンドを基にパーソナルコンピュータの記憶装置に格納された複数種類の記録及び再生を行うプログラムのうち指定する種類の光ディスクに対応するプログラムを選択し、選択したプログラムにより光ディスク装置を駆動させることを特徴とする光ディスク装置の機能設定方法であり、この方法によれば、予め複数種類の光ディスクの記録かつ再生が可能な光ディスク装置をパーソナルコンピュータに搭載しておけば、使用目的に応じて、搭載された光ディスク装置の機能を、例えば、光ディスクの再生機能のみとか、光ディスクへ情報の記録も可能とかいうように所望に設定できるようになり、特にパーソナルコンピュータの管理者が所望に設定できるようになるのでセキュリティ上管理が容易になる。
請求項5記載の発明は、複数種類の光ディスクの記録および再生を行う光ディスク装置の機能設定方法であって、パーソナルコンピュータから複数種類の光ディスクの中の少なくとも一種類の光ディスクを指定するコマンドと共に制御パラメータを入力し、前記入力した制御パラメータを基に前記パーソナルコンピュータの記憶装置に格納された複数種類の記録及び再生を行うプログラムのうち指定する種類の光ディスクに対応するプログラムを選択し、前記選択したプログラムにより前記光ディスク装置を駆動させることを特徴とする光ディスク装置の機能設定方法であり、複数種類の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムの組合わせを選択できるようになり、使用目的に応じて、搭載された光ディスク装置の機能を所望に設定できるようになり、特にパーソナルコンピュータの管理者が所望に設定できるようになるのでセキュリティ上管理が容易になる。
請求項6記載の発明は、複数種類の光ディスクの記録および再生を行う光ディスク装置の機能設定方法であって、パーソナルコンピュータから複数種の光ディスクの中の少なくとも一種類の光ディスクを指定するコマンドと共に制御パラメータを入力し、前記入力した制御パラメータと、前記光ディスク装置の記憶手段に格納された制御パラメータが同一かどうかを判定し、判定結果相違していたら、前記入力した制御パラメータを前記記憶手段に格納された制御パラメータに書換えることを特徴とする光ディスク装置の機能設定方法であり、所望の設定時のみ制御パラメータを書換えるだけでよくなる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係わる光ディスク装置の構成を示したブロック図である。
図1に示すように、光ディスク装置1は、光ピックアップモジュール12、スピンドルモータ13、フィードモータ14、サーボモジュール15、信号制御部16、CPU17、メインメモリ18、バッファメモリ19、インターフェース20から構成されている。
そして、パーソナルコンピュータ111に接続され、光ディスク11に記録されたデータをパーソナルコンピュータ111に出力したり、パーソナルコンピュータ111のデータを光ディスク11出力したりできる構成としている。
光ピックアップ手段である光ピックアップモジュール12は、レーザ発光素子(図示せず)を有し、光ディスク11へのデータの記録及び再生時にレーザ光を照射し、情報の記録および情報の再生を行う。スピンドルモータ13は、光ディスク11の回転を行う。
光ピックアップの移動手段であるフィードモータ14は、光ピックアップモジュール12をスピンドルモータ13に近づいたり離れたりして光ディスク11の径方向に移動させることができる。サーボモジュール15は、フィードモータ14の移動制御およびスピンドルモータ13の回転数を制御する制御手段である。
パーソナルコンピュータ111と光ディスク装置1の接続手段であるインターフェース20は、パーソナルコンピュータ111とのデータ信号の送信および受信を行う。CPU17は記憶手段であるメインメモリ18およびバッファメモリ19を備え、メインメモリ18は電気的にデータを書換え可能なフラッシュROMとし、バッファメモリ19はRAMとしている。メインメモリ18にはプログラム(ファームウェア)が格納され、格納されたプログラムによりサーボモジュール15の制御と信号制御部16に対しての信号処理及びパーソナルコンピュータ111とのインターフェース20の制御を行ない光ディスク11の情報再生や、光ディスク11への情報記録等を行う。
パーソナルコンピュータ111と光ディスク装置1とは、インターフェース20で接続されており、パーソナルコンピュータ111からの制御信号たとえばATAPIパケットコマンドを基に光ディスク装置1はパーソナルコンピュータ111に対して応答し、光ディスク装置1の情報を読み込んだり、光ディスク装置1に情報を記録したりする。
パーソナルコンピュータ111と光ディスク装置1はケーブル112で接続されている。また、前記インターフェース20は、SCSIインターフェースや、IDEインターフェース等である。
パーソナルコンピュータ111からATAPIパケットコマンドを発行し、ATAPIパケットコマンドに続いてデータを光ディスク装置1に転送することができる。
従って、パーソナルコンピュータ111から光ディスク装置1にATAPIパケットインターフェースのコマンドで複数の種類の光ディスク11に対応するプログラムを選択する制御パラメータを転送し、光ディスク装置1は受信したコマンドに基づく複数種類の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムの組合わせを示す制御パラメータをメインメモリ18に格納し、光ディスク装置1は、この制御パラメータを基に動作する。
図2は、本発明の実施の形態1に係わるパーソナルコンピュータの発行するコマンドと光ディスク装置の転送状態を示した図である。
図2に示すように、図2(a)に示すような一続きのデータを再生する場合、1つの再生コマンドで丸ごとデータの再生をするわけではなく、図2(b)に示すように細かいデータに分割し、再生コマンド単位にして、転送する。このデータは2K〜64KBの細かいデータに分割している。パーソナルコンピュータ111側では、転送された再生データを受け取る。コマンドデータはパーソナルコンピュータ111と光ディスク装置1を接続するケーブル112を通り、ドライブ側のインターフェース20で受信する。その後、メインメモリ18に格納されたファームウェアがインターフェース20からコマンドデータを取り出して解析し命令を実行する。
ATAPIパケットコマンドは先頭部分にCDB(Command Descriptor Block)データが付加されており、このCDBデータにコマンドの種類を規定するオペレーションコードが含まれている。コマンドの一例として、ATAPIコマンドのModeSense/Selectコマンドがあり、対応するCDBのオペレーションコードを5A(16進数)が、光ディスク装置1の内容を参照、55(16進数)が光ディスク装置1の内容を設定するコマンドであり、それぞれCDBにて指定したmodeページに対して参照、設定を行う。
図3は、本発明の実施の形態1に係わるmodeページの構成の一例を示す図である。
図3に示すように、Byte2〜Byte3で複数種類の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムの組合わせを示す制御パラメータを指定する。
複数種類の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムの組合わせを示す制御パラメータは、後に述べるように、制御パラメータの値と対応する光ディスク装置の機能をテーブルとしてメインメモリ18に格納されているので、パーソナルコンピュータ111から内容を設定するコマンドを受信するとテーブルを参照して光ディスク装置1の機能を設定することができる。
図4は、本発明の実施の形態1に係わるメインメモリのマップの一例を示す図である。
図4に示すように、メインメモリ18には、光ディスク装置1を制御するメインプログラム格納領域201と、メインプログラムから呼び出されるサブプログラム格納領域202と、制御パラメータ格納領域203を有し、サブプログラム格納領域202には、光ディスク11に対し情報の記録処理をする複数のサブプログラムと光ディスク11からの情報を再生する処理をする複数のサブプログラムを有している。例えば、subRaはCD−Rの読込サブプログラム、subWaはCD−Rへの記録サブプログラム、subRbはDVD−Rの読込サブプログラム、subWbはDVD−Rへの記録サブプログラムなど、対応する光ディスクの種類を有しており、以下CD−RW、DVD−RW、DVD+RW、DVD−RAM、などの記録および再生のサブプログラムを格納している。
また、制御パラメータ格納領域203は、光ディスクの記録及び再生を行うプログラムの組合わせを示す制御パラメータを格納している。
図5は、本発明の実施の形態1に係わる制御パラメータと光ディスク装置の組合わせの関係を示した一例を示す図である。
図5では、制御パラメータの値と、対応する光ディスク装置の機能をテーブルとしており、図5に示すように、制御パラメータ値が1の場合には、光ディスク装置1はCD−ROMとして機能し、制御パラメータ値が2の場合には、光ディスク装置1はDVD−ROMとして機能する。以下、図5のテーブルに示すように制御パラメータ値と対応光ディスク装置組合わせの機能をテーブルとしておき、メインメモリ18に格納している。このテーブルはメインプログラム格納領域201の内部に格納しているが、テーブル格納領域を別に設定してもよい。光ディスク装置1を動作させるメインプログラムは、制御パラメータ格納領域203に格納されている制御パラメータ値を読み込んで、対応するサブプログラムを実行し、制御パラメータで設定した光ディスク装置の組合わせで機能するようにしている。
制御パラメータで設定した光ディスク1の対応機能の組合わせは、通常市販されている光ディスク装置に合わせてもよく、CD−ROM、DVD−ROMや、コンボドライブとよばれるCD−R/RWによる書き込みとDVD−ROMの読み込みに対応したドライブ、マルチドライブと呼ばれるDVD−R/−RW/−RAMの読み書きが可能な記録型DVDドライブとDVD−ROMの読み込みに対応したドライブ、スーパーマルチ(登録商標)ドライブと呼ばれるDVD±R/±RW/−RAMとすべての記録型メディアを読み書きに対応したドライブに設定すれば、選択した組合わせが使用者に判り易い。
図6は、本発明の実施の形態1に係わるコマンド発行処理制御の一例を示すフローチャートである。
図6において、パーソナルコンピュータから、光ディスク装置の種別を設定するコマンドを発行する処理が開始されると(S400)、パーソナルコンピュータでユーティリティプログラムを実行し(S401)、光ディスク装置の種別を設定する制御パラメータを指定し(S402)、制御パラメータを有するコマンドを光ディスク装置に発行する(S403)。
実行するユーティリティプログラムは、パーソナルコンピュータに格納されたプログラムでもよいが、外部の媒体で供給するユーティリティプログラム、例えば光ディスクに記録したユーティリティプログラムとすれば、パーソナルコンピュータ管理者のみがユーティリティプログラムを実行し、光ディスク装置の種別を設定する制御パラメータを設定できるので、パーソナルコンピュータ使用者が設定することがなくなりセキュリティが高まる。
図7は、本発明の実施の形態1に係わる光ディスク装置の種別設定コマンド処理制御の一例を示すフローチャートである。
図7において、光ディスク装置1の種別を設定する動作が開始されると(S500)、パーソナルコンピュータ(PC)よりコマンドを入力し(S501)、入力したコマンドが光ディスクの種別を設定するコマンドかどうか判定し(S502)、入力したコマンドが光ディスクの種別を設定するコマンドでなかったら処理を終了(S505)。入力したコマンドが光ディスクの種別を設定するコマンドであったら、光ディスク装置1の内部のメインメモリ18に格納されている制御パラメータとコマンド入力による制御パラメータが同一かどうかを判定し(S503)、相違していたらコマンド入力による制御パラメータをメインメモリ18に保存されている制御パラメータに書換え(S504)、処理を終了する(S505)。(S503)の判定で光ディスク装置1の内部のメインメモリ18に格納されている制御パラメータとコマンド入力による制御パラメータが同一であれば処理を終了する(S505)。
パーソナルコンピュータ111から、光ディスク装置1の種別を設定するコマンドを入力するまで光ディスク装置1のメインメモリ18に格納された制御パラメータで、光ディスク装置1は動作する。
図8は、本発明の実施の形態1に係わる光ディスク装置の記録再生動作の処理制御の一例を示すフローチャートである。
図8において、光ディスク装置1の動作が開始されると(S600)、パーソナルコンピュータ111からコマンドを入力し(S601)、入力したコマンドが光ディスクの記録または再生コマンドかどうか判定し(S602)、記録または再生コマンドであれば、光ディスク制御パラメータを読込(S603)、制御パラメータで光ディスクへ記録または再生を行う(S604)。
入力したコマンドが光ディスク11の記録または再生コマンドかどうか判定し(S602)相違していれば、記録または再生動作をせず処理を終了する(S605)。
本発明においては、パーソナルコンピュータ111の管理者のみが、光ディスク装置の種別を設定するユーティリティソフトを保有することで、光ディスク装置1を再生専用のCD−ROM、DVD−ROMや、コンボドライブとよばれるCD−R/RWによる書き込みとDVD−ROMの読み込みに対応したドライブ、マルチドライブと呼ばれるDVD−R/−RW/−RAMの読み書きが可能な記録型DVDドライブとDVD−ROMの読み込みに対応したドライブ、スーパーマルチ(登録商標)ドライブと呼ばれるDVD±R/±RW/−RAMとすべての記録型メディアの読み書きに対応したドライブなどの仕様に変更することができ、パーソナルコンピュータの使用者に応じて光ディスク装置の機能を設定できるので、セキュリティ上有効である。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2について詳細に説明する。本発明の実施の形態2においては、パーソナルコンピュータ111から光ディスク装置1へのコマンドを発行する例について説明を行うもので、本発明の実施の形態1と重複する処理は繰り返して述べない。
本発明の実施の形態2に係わる光ディスク装置1は、パーソナルコンピュータ111に接続された光ディスク装置1において、パーソナルコンピュータ111を電源投入後、立ち上げに動作するBIOS(Basic Input/Output System)のBIOSセットアップと呼ぶ画面で設定できるようにしており、このBIOSは、パーソナルコンピュータのメインメモリ18に記録されており、パーソナルコンピュータ111の管理者がこのBIOSを書き換えが可能なようにしている。
パーソナルコンピュータ111の管理者は、パーソナルコンピュータ111の使用者に合わせて光ディスクの複数種類の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムの組合わせを選択し設定することができる。
パーソナルコンピュータ111の管理者は、パーソナルコンピュータ111の電源投入時におけるBIOSの設定で、直接光ディスク装置1の設定を行う制御パラメータを入力してもよい。
図9は、本発明の実施の形態2に係わるコマンド発行処理制御の一例を示すフローチャートである。
図9において、パーソナルコンピュータ111の管理者が光ディスクの種別設定を開始すると(S700)、パーソナルコンピュータの電源を投入し(S701)、パーソナルコンピュータのBIOS設定モードとし(S702)、BIOS設定モードでBIOSアップデートモードかどうか判断し(S703)、BIOSアップデートモードでなければ、光ディスク装置1の種別を設定する制御パラメータを選択し(S704)、光ディスク装置1に種別を変更するコマンドを発行する(S705)。BIOS設定モードでBIOSアップデートモードであれば、アップデートプログラムを設定し(S706)、アップデートを実行し(S707)、光ディスク装置1に種別を変更するコマンドを発行する(S705)。
なお、本発明の実施の形態2においては、パーソナルコンピュータのBIOSで変更する例で説明したが、OS(Operating System)での設定でもかまわない。
本発明は、パーソナルコンピュータに保存されたデータをポータブルな記録装置に記録保存し、不用意に外部に情報を流出させることを制限できるようになるので、ディスクに記録された情報を読み込み再生するディスク装置を搭載したディスク再生装置、たとえば、光ディスク装置、光磁気ディスク装置、ハードディスク装置など回転するリムーバブルな記録媒体を有する再生装置全般に利用可能である。
本発明の実施の形態1に係わる光ディスク装置の構成を示したブロック図 本発明の実施の形態1に係わるパーソナルコンピュータの発行するコマンドと光ディスク装置の転送状態を示した図 本発明の実施の形態1に係わるmodeページの構成の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係わるメインメモリのマップの一例を示す図 本発明の実施の形態1に係わる制御パラメータと光ディスク装置の組合わせの関係を示した一例を示す図 本発明の実施の形態1に係わるコマンド発行処理制御の一例を示すフローチャート 本発明の実施の形態1に係わる光ディスク装置の種別設定コマンド処理制御の一例を示すフローチャート 本発明の実施の形態1に係わる光ディスク装置の記録再生動作の処理制御の一例を示すフローチャート 本発明の実施の形態2に係わるコマンド発行処理制御の一例を示すフローチャート
符号の説明
1 光ディスク装置
11 光ディスク
12 光ピックアップモジュール
13 スピンドルモータ
14 フィードモータ
15 サーボモジュール
16 信号制御部
17 CPU
18 メインメモリ
19 バッファメモリ
20 インターフェース
111 パーソナルコンピュータ
201 メインプログラム格納領域
202 サブプログラム格納領域
203 制御パラメータ格納領域

Claims (6)

  1. 複数種類の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムを格納する記憶手段と、
    前記複数種の光ディスクの中の少なくとも一種の光ディスクを指定するコマンドをパーソナルコンピュータから入力する接続手段と、
    前記コマンドが指定する種類の光ディスクに対応するプログラムを選択して前記光ディスクの記録及び再生の制御を行う制御手段と、を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記記憶手段は前記複数種類の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムの組合わせを示す制御パラメータを格納し、前記接続手段は前記コマンドと共に制御パラメータを入力し、
    前記制御手段は前記入力した制御パラメータに対応する所定の種類のプログラムの組合わせを選択することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 前記記憶手段は前記複数種の光ディスクの記録及び再生を行うプログラムの組合わせを示す制御パラメータを格納し且つ装置本体を制御するメインプログラムを格納し、前記接続手段は前記コマンドと共に制御パラメータを入力し、
    前記制御手段は前記入力した制御パラメータを前記記憶手段に書込み、前記メインプログラムを起動する際前記書込まれた制御パラメータに対応する所定の種類のプログラムの組合わせを選択することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  4. 複数種類の光ディスクの記録および再生を行う光ディスク装置の機能設定方法であって、
    パーソナルコンピュータから複数種類の光ディスクの中の少なくとも一種類の光ディスクを指定するコマンドを入力し、
    前記入力したコマンドを基に前記パーソナルコンピュータの記憶装置に格納された複数種類の記録及び再生を行うプログラムのうち指定する種類の光ディスクに対応するプログラムを選択し、
    前記選択したプログラムにより前記光ディスク装置を駆動させることを特徴とする光ディスク装置の機能設定方法。
  5. 複数種類の光ディスクの記録および再生を行う光ディスク装置の機能設定方法であって、
    パーソナルコンピュータから複数種類の光ディスクの中の少なくとも一種類の光ディスクを指定するコマンドと共に制御パラメータを入力し、
    前記入力した制御パラメータを基に前記パーソナルコンピュータの記憶装置に格納された複数種類の記録及び再生を行うプログラムのうち指定する種類の光ディスクに対応するプログラムを選択し、
    前記選択したプログラムにより前記光ディスク装置を駆動させることを特徴とする光ディスク装置の機能設定方法。
  6. 複数種類の光ディスクの記録および再生を行う光ディスク装置の機能設定方法であって、
    パーソナルコンピュータから複数種の光ディスクの中の少なくとも一種類の光ディスクを指定するコマンドと共に制御パラメータを入力し、
    前記入力した制御パラメータと、前記光ディスク装置の記憶手段に格納された制御パラメータが同一かどうかを判定し、判定結果相違していたら、前記入力した制御パラメータを前記記憶手段に格納された制御パラメータに書き換えることを特徴とする光ディスク装置の機能設定方法。
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