JP2007207261A - メールピースを作成するためのドキュメントフォーマット及びプリントストリーム変更 - Google Patents

メールピースを作成するためのドキュメントフォーマット及びプリントストリーム変更 Download PDF

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Abstract

【課題】メールピースを生成する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、メールピースコンテンツ素材の電子的アプリケーションファイルを作成するステップとソフトウェアアプリケーションからプリントストリームデータを発生させるステップとプリントストリームデータをオブジェクト指向データに変換するステップを含む。オブジェクト指向データは、その後、複数のデータセットを形成するために解析され又はセグメント化される。データセットは、1又は複数のデータパケットからなり、データを指示するためのオブジェクトディクショナリを含んでいる。各データセットは、その後、メールピースインサーターにおいて利用するためにメールピースコンテンツ素材を生成するように処理される。処理は、ページ、メールピースドキュメント、メールピース、又は全メールピースデータ実行ファイルの形態で、データを複数の論理ドキュメントに再構成するステップを含む。
【選択図】図1

Description

本特許出願は、“メールピースインサーターに対するリプリント機能(REPRINT FUNCTION FOR MAILPIECE INCERTERS)”と称する米国特許番号第11/344,348号及び“(メールピースコンテンツ変更のためのルールエンジン)RULES ENGLINE FOR MAILPIECE CONTENT MODIFICATION”米国特許番号第11/344,266号に関する。
本発明は、概して、メールピースを生成する方法に関し、より詳細には、メールピース挿入システムと組み合わせて用いるときにメールピースの作成、操作及びプリントを容易にする新規かつ有用な方法に関する。
メールピース挿入システム又は“メールピースインサーター(mailpiece inserter)”は、大量のメール通信に対して意図したメールピースを生成するために一般に使用される。上記のメールピースインサーターは、典型的には、各メールピースのコンテンツが特定の受取人に関する場合に大量の特定のメール通信を生成するために、銀行、保険会社及び公益会社などの組織によって用いられる。また、ダイレクトメール業者などの他の組織は、各メールピースのコンテンツが各受取人について実質的に同一である場合に大量の郵便物を生成するためにメールピースインサーターを用いる。
多くの点で、典型的なインサーターシステムは、製造アセンブリラインに似ている。シート及び他の原材料(すなわち、ペーパーストックのウェブ、エンクロージャ及びエンベロープ)は、入力としてインサーターシステムを投入している。インサーターシステムにおける様々なモデルは又はワークステーションは、完成したメールピースが生成されるまでシーツを処理するために協同して機能する。典型的には、インサーターシステムは、素材の事前プリントシートすなわちトランスポートデッキにおけるメールピースのコンテンツ素材(material)を照合することによってメールピースを用意する。事前プリントシートの照合は、追加のシート又は挿入が事前定義された基準に基づいて加えられ得る場合にシャシーモジュールに対して継続し、例えば、挿入は、特定の地理学的領域の受取人に送信される。続いて、照合が終了されエンベロープに置かれる。一度満たされると、エンベロープは、閉じられ、密閉され、検量され、分類される。郵便料金メータは、その後、メールピースの重さ及び/又は大きさに基づいて郵便切手をつけるのに用いられる。
従来、インサーターシステムは、メールピースコンテンツ素材をメールピースエンベロープと結合すること、すなわちエンベロープにコンテンツ素材を挿入することに制限されていた一方、インサーターシステムは、現在では、メールピースを訂正しリプリントする目的で、又は顧客関係管理(CRM)システムなどのダウンストリーム処理によって用いるために、(i)メールピースコンテンツを変更し、分類し、操作し、(ii)プリントストリーム/コンテンツ素材から情報を読み取り、解釈し、抽出し、(iii)各メールピースの処理ステータスに関する情報を監視し、記録し、記憶する能力を含む広範囲の特徴を提供している。
インサーターがより進歩し、複雑化されるようになるにつれて、これらのマシンのセットアップ及びプログラミング要求は、対応してより複雑かつ困難になっている。結果として、上記のメールピースインサーターのオリジナル機器製造業者(OEM)にとっては、その適切/有効なオペレーション(操作)に対してメールピースインサーターのコマンド/インストラクションを定義するために顧客のオペレーション(操作)/ニーズに詳細に熟知することが必要になっている。
顧客とOEMの間の上記の通信はインサーターが利用するためのルール/コマンドを展開するために唯一の機会を提供する一方で、オリジナルのセットアップ/ルールに対する変化が必要とされ、(再度、OEMの特有のスキル及び知識を必要とする)後続の変更に関連するコストが極端に高くなり得ることを評価するであろう。
それゆえ、メールピースインサーターシステムにおいては、ドキュメントの作成、操作及びプリントを容易にする方法が必要とされる。
メールピースインサーターにおいて利用するためのメールピースコンテンツ素材を生成する方法が提供される。前記方法は、メールピースコンテンツ素材の電子的アプリケーションファイルを作成するステップと、ソフトウェアアプリケーションからプリントストリームデータを発生させるステップと、前記プリントストリームデータをオブジェクト指向データに変換するステップとを含んでいる。オブジェクト指向データは、その後、複数のデータセットを形成するために解析され、セグメント化される。データセットは、1又は複数のデータパケットからなり、データを指示するオブジェクトディクショナリを含んでいる。各データセットは、その後、メールピースインサーターでの利用に対してメールピースコンテンツ素材を生成するために処理される。処理は、ページ、メールピースドキュメント、メールピース、又は全メールピースデータ実行ファイルの形態で複数の論理ドキュメントにデータを再構成するステップを含み得る。メールピースコンテンツのプリントは合理化され、メールピースインサーターの効率及びスループットを上げる。
メールピースを作成し、操作し、プリントする本発明の方法は、メールピース挿入システムの場面において説明される。本発明の方法を実施するのに使用される様々な方法ステップを議論する前に、様々なコンポーネント及びシステム要素の協働を含むインサーターのシステムアーキテクチャを理解することは有用である。図1、1a及び1bにおいて、メールピースアセンブリシステム/アーキテクチャ20は、メールピースインサーター10、システムプロセッサ12(例えば、サーバ)及びクライアント/ユーザプロセッサ14(例えば、ユーザPC)を備えている。システム要素10、12、14の各々は、例えば、キーボード又はマウスなどのオペレータ入力装置からオペレータ入力を受け付け、ディスプレイモニタを介して出力を表示し、システムプロセッサ上でプログラムコードを実行することができる。要素10、12、14がネットワーク接続されるので、入力/出力は、システム要素10、12及び14のいずれかから作られ/表示され得る。各々の能力にもかかわらず、サーバ/システムプロセッサ12は、メールピースインサーター10上で処理されているメールピースついての情報を監視して記録する。同時に、クライアント/ユーザプロセッサ14は、完全なメールピースを生成するためにメールピースインサーター10によって用いられるメールピースコンテンツを作成するために様々なアプリケーションソフトウェア22及びシステムプラグイン24を実行する。
システム要素10、12、14は、閉ループ又は開ループオペレーティングモードで機能し得る。オペレーティングモードの原理の差は、システム要素がネットワークラインNLを介してリアルタイムで通信するか又は自主的に所定のアルゴリズムに基づいて通信するかどうかに関係する。閉ループオペレーティングモードでは、様々なシステム要素が各メールピースの製作に関する情報を運搬し、監視し、記録するために通信する。すなわち、システム要素10、12及び14は、正確にアセンブルし、エラー/欠陥を検出し、メールピースをリプリントするのに用いられるであろう重大な情報を共有し、記憶する。より詳細には、ユーザPCは、メールピースドキュメント及びメール実行データファイルを生成するために閉ループモードで処理する前に実行する一方で、メールピースインサーター10及びシステムサーバ12はリアルタイムで通信する。開ループオペレーティングモードでは、サーバ12は必要とされないため、インサーター10は、自主的に/独立して動作し、メールピースインサーター10の内部のプログラムされた情報を信頼し、必要なメールピースアセンブリインストラクションを提供する。
閉ループ又は開ループのいずれの構成で動作させようとも、システムアーキテクチャ20は、アセンブリインストラクションコードAC(すなわち、メールピース又はスキャンコード)を使用し、ユーザプロセッサ14からメールピースインサーター10へメールピースの製作に関する情報を通信する。この中で用いられる場面においては、“アセンブリ又はインストラクションコードAC”(図1b参照)は、メールピースのコンテンツシート28に(典型的には、ドキュメントの右手又は左手の余白に)配置されるマーク又はマークのセットであり、メールピースインサーター10の1又は複数のオペレーション/ファンクションを制御する。上記の制御オペレーションは、新規なドキュメントがメールピースコンテンツシートのスタックが開始し及び/又は終了するときに関する情報、すなわちドキュメントの最初の及び/又は最終のページを含んでいてもよい。この情報があれば、メールピースインサーター10は、1セットのコンテンツシートを別のものから適切に分離することができる。ユーザプロセッサ14は、(ユーザプロセッサ14がネットワークラインNLを介して接続されているならば、)アセンブリインストラクションコードACをインサーター10からアップロードすることができ、適当なマーク(例えば、数値的な識別番号)をメールピースコンテンツ素材のオブジェクト指向データファイルに取り込むことができる。代替的に、ユーザプロセッサ14は、メール作成プリントマネージャ24のプログラムされた情報を信頼し、変換されたイメージにおいてアセンブリコードACを生成することができる。メールピースコンテンツ素材をオブジェクト指向データファイルに変換する重要性及びメール作成プリントマネージャ24の利用は、続く段落においてより詳細に議論されるであろう。
本発明の一実施形態では、論理ドキュメントを指示する電子アプリケーションファイルからコンテンツ素材を生成する方法が提供される。前記方法は、(i)ソフトウェアアプリケーションによってコンテンツ素材の電子ファイルを生成するステップと、(ii)与えられたフォーマットの電子ファイルからデータのプリントストリームを発生させるステップと、(iii)オブジェクトディクショナリによって定義され又は指示されるオブジェクトを有するオブジェクト指向データに前記プリントストリームを変換するステップと、(iv)前記オブジェクト指向データを、各々のデータが少なくとも1つのデータパケットを備えた複数のデータセットに構文解析し又はセグメント化するステップと、(v)前記オブジェクトディクショナリを各データセットに付加するステップと、(vi)少なくとも1つの論理ドキュメントを作成するために前記データセットを処理するステップと、(vii)メールピースインサーターシステムと関連して利用するために前記論理ドキュメントをプリントするステップとを備えている。
図1、1a、1b及び2を参照すると、ワード処理、スプレッドシート又はフレームらフィックプログラムなどのアプリケーション22は、ユーザスペースプロセスを実行し、メールピースコンテンツの電子データファイルを発生させるのにステップAで用いられる。アプリケーション22は、様々なカーネルスペースプロセスを行い制御するためのオペレーティングシステムによって実行される。本発明の教示を与えるように適応された典型的なオペレーティングシステムは、ウィンドウズ2000OS(ウィンドウズはオペレーションのその原理基礎を有する米国ワシントン州のマイクロソフト社の登録商標である)を含んでいる。しかしながら、本発明は任意のオペレーティングシステムを使用できるようになっていることを評価すべきである。
ステップBでは、オペレータは、アプリケーションに与えられたデータのプリントストリームを発生させるプリントコマンドを入力する。すなわち、ウィンドウズベースのオペレーティングシステム(OS)に適用可能なグラフィックデバイスインターフェース(GDI)は、メールピースコンテンツ素材のテキスト及びグラフィックを適当に与えるためのアプリケーションによって用いられる。GDIファンクションは、テキストを抜き取り、パスを作成し、ビットマップ&グラフィックイメージ(例えば、線、曲線、閉図(closed figures)など)を発生させるのに用いられ得る。さらに、アプリケーションソフトウェアは、GDIファンクションを用いて、オペレーティングモードを設定し、例えば、プリンタ又はビデオディスプレイなどの出力デバイスの最新の選択をする。オペレーティングモードは、(a)テキスト及び背景色、(b)色がディスプレイ表面に既に存在する色とどのように結合するかを特定する混合モード、(c)アプリケーションソフトウェアによって用いられる座標が出力デバイスの座標系に対してどのようにマッピングされるかを指令するマッピングモードを含み得る。最新の選択は、どの表示オブジェクト(例えば、ペン、ブラシ及びフォント)が用いられるようになっているかを識別し得る。上記の属性を発生させるためのコード/アルゴリズムは一般に当業者には知られているので、そのようなプログラムコードは、この中でより詳細には議論しない。属性がプリントストリームデータを表示するためにGDI(又は同様のプログラムコード)などの上記のデバイスを用いて定義されることを言及するには十分である。
ステップCでは、GDI(図1a参照)によって表示されるプリントストリームデータ(PSD)は、ポータブルドキュメントフォーマット(PDF)ファイルに使用されるそれらのオブジェクト/定義/ディクショナリなどのオブジェクト指向データOODに変換される。PDF変換がオブジェクト指向データファイルに対して一般的な用語として産業上知られているので、用語PDFデータ及びオブジェクト指向データは、互換性をもって用いられ得る。しかしながら、上記の変換は、典型的には、PDFドキュメントに割り当てられ/PDFドキュメントによって定義される特定のオブジェクト/属性に制限されるものではないことが評価されるべきである。例えば、メタコードデータは、PDFデータと同じ特徴/属性を幾つか有しているが、広い意味では、それでもなおオブジェクト指向データである。
ステップCの議論に戻ると、プリントストリームデータPSDは、従来のプリンタドライバ30によってプリントするための準備においてメール作成プリントマネージャ及び関連するプラグインモジュールによって遮断され、操作される。より詳細には、図1aにおいて、バーチャルプリントドライバ24PDのプログラムコードは、(オペレータプリントコマンドに応答して発生する)プリントストリームデータPSDを定義されたオブジェクト/属性を有するオブジェクト指向データOODに変換するようになっている。先行する段落で述べたように、オブジェクト指向データOODのオブジェクト/属性は、選択されたオブジェクト及び割り当てられた属性は、選択されたフォーマットに依存して異なる意味を有するかもしれないが、本質的には、PDFドキュメントに使用されるものと同様である。さらに、これらのオブジェクトは、プリントストリーム内のデータを位置決め/識別するためにオブジェクトディクショナリDIC(又はヘッダ)において指示される。
プリントストリームデータPSDは、その後、各々が1又は複数のデータパケットを備えている複数のデータセットに解析され又はセグメント化される。データセットの数及び大きさは、データパケットがより小さく、データセットを備えるために複数のパケット(例えば2又は3以上)を含み得るが、一般には、オリジナルドキュメントの個々のページの大きさによって決定される。ステップDでは、ディクショナリは、各データセットに付加/結合されるので、結果として、各々が共有されたオブジェクトディクショナリを有する多数のデータセットを生じる。オブジェクトディクショナリは、多くのデータセットに対して共通であってもよいし、特定のデータセット/パケットのオブジェクトを指示/識別するように個々に変更し又は構成してもよい。それゆえ、構成可能なディクショナリを各データセット/パケットに付加することによって、個々のデータセット/パケットは、特別に変更し操作してもよい。
プリントストリームデータを(各々が付加/結合されたディクショナリを有する)複数のデータセットにセグメント化することによって、メールピースインサーターのスループットは、大きく強化される。すなわち、PSDをより小さなユニットにセグメント化することによって、プリンタドライバは、セグメント化されたデータのプリントを増量させて開始することができる。したがって、プリントは、全電子ファイル及びディクショナリコンテンツが完全に処理される前に始めることができる(ディクショナリは、典型的は、電子ファイルの終わりに追加される)。さらに、プリントストリームデータのオブジェクト指向データOODへの変換は、アプリケーションソフトウェアからプリントストリームデータPSDの操作を可能にし実行するための特有の機会を提供する。例えば、OODは、ユーザ/システムオペレータがドキュメント内の領域を定義し、識別された領域から読み出し、選択された領域から情報を抽出し、特定の領域に含まれる情報に関してオペレーションを実行し、新規な情報(例えば、挿入スキャンコード)を挿入し、メールコンテンツのページを整理し直し、そのページ付けを変更し、メールピースコンテンツからページを追加及び/又は削除することなどを可能にする。続いて、オブジェクト指向データは、今までユーザ/システムオペレータに対して直接利用可能であったコンテンツ素材生成/メールピース製作と共に情報を変更し、操作し、挿入及び/抽出するための柔軟性及び能力をより大きく提供する。さらに、メールピースインサーターの場面では、そのような能力は、メールピースインサーターを動作させるのに用いられるプログラミング言語に熟練してOEMを組み合わせた努力の成果、及びメールピース実行データファイルの特有の要求及び目的に関する知識を有する顧客を通じてのみ利用可能であった。
サーバアプリケーション24SAは、その後、オブジェクト指向データ及びディクショナリOODを個々のページすなわちメール実行データファイルの所定の最小の構築ブロックに再構成するのに使用されている。次に、プラグインマネージャ24PIは、最適化及びタイミング要求に依存して、ページ、ドキュメント又はメールピースのようなデータを分割して追跡する。そのようなPIマネージャは、データのスループットを最適化しタイミングをとるための技術において周知であるため、最適化アルゴリズムの更なる議論は提供しないし、そのような詳細についても述べない。
なお、様々なモジュール又はプラグイン24XXは、論理ドキュメントの要求に従ってデータを変更し、操作し、プリントするようになっている。論理ドキュメントは、様々なプラグインによって実行されるコマンド及び制御に従って構成されるデータの任意のコンパイルである。最後に、OODは、従来のプリンタハードウェアを用いてプリントするために、ODDを必要なプリンタ制御言語PCLに変換する特定のプリンタドライバ30によって認識され得る表示可能なデータに逆に変換される。
ステップEでは、アセンブリ/スキャンコードACは、メールピース28の各々に対するインストラクションを指示して定義される。アセンブリコードACを展開して実行するために、プラグインマネージャ24(図1参照)は、各々が互いに異なり本質的に自主的なファンクションを有する、複数のメールピースプラグイン又はモジュール24CG、24MC、24PP、24DF、24REなどを含む。さらに、プラグインマネージャ24は、これらのプラグインをイネーブル/ディセーブルし、特定のプリントジョブを実行するためのワークフローを管理する。アセンブリコードACを定義することは、このときに起こる必要はないが、プリントストリームデータPSDを表示する前又は表示した後のいずれかの時に展開され得ることも評価されるべきである。以下の表Iは、プラグインマネージャ24によって管理される様々なプラグインのリスト及び簡単な説明である。
表I
Figure 2007207261

Figure 2007207261
アセンブリ/スキャンコードACを生成するために、メールピースプリント/プラグインマネージャ24は、様々なユーザ/システムオペレータコマンドを記号表現(例えば、数字的識別、OMRマーク、又はバーコード記号使用)へ変換するアセンブリ/スキャンコードジェネレータプラグイン24CGを含んでいる。これらの記号マーク付け(symbolic markings)は、様々なアセンブリインストラクションを実行するためにメールピースインサーター10によって認識される。より詳細には、メールピースプリント/プラグインマネージャ24は、特定の入力コマンドを処理することができる適当なプラグインに要求することによって入力コマンドを処理する。入力コマンドの例は、アセンブリ/スキャンコード又はその一部によって表現され、(i)ドキュメントブレーク(break)、すなわち、ドキュメントブレーク(break)プラグインを用いてドキュメントがどこで始まりどこで終わるか、(ii)ドキュメント印刷、すなわち、ドキュメントが単一面に印刷されるか、又は両面印刷プラグインを使用することによって両面印刷されるか、(iii)ドキュメント結合、例えば、同一のアドレスを有するドキュメントがドキュメント選択プラグインを用いて単一のエンベロープ(封筒)に結合されること、(iv)ドキュメントルール、例えば、閾値を超えたインボイス合計を有するドキュメントがルールエンジンを用いてメールピース作成プラグインによって決定される挿入を受信することを含んでいる。メールピースプリント/プラグインマネージャ24は、その後、様々な入力コマンドを記号で表すアセンブリ/スキャンコード構成を生成/選択する。アセンブリ/スキャンコードACは、PDFドキュメントの所定の位置又は領域に配置される一連の長短のバー(OMRマーク)を含む様々な形態をとり得る。典型的には、そのようなマークSCは、ドキュメントの左右の余白部に現れるであろう(図1a参照)。
ステップFでは、(図1に示されるメール作成プリントマネージャ&プラグイン24によって生成される)スキャンコードデータを含むオブジェクト指向データファイルは、電子的なページ/ドキュメント/メールピースを形成するように構成され、印刷される。閉ループモードでは、ページ、メールピース又はドキュメントは、必要なメールピースアセンブリインストラクションを得る目的でシステムプロセッサ12が読み出すことができる識別情報を含んでいてもよい。開ループモードでは、ページ又はメールピースは、ドキュメントの余白部にOMR又はバーコード記号による表示を含んでもよい。特定のプリンタによって認識されるためには、電子データをプリント制御言語(PCL)フォーマットに逆に変換することが必要であり得る。この転換は、典型的には、ジョブを実行するように要求されたプリンタ32に基づいてオペレーティングシステムによって選択されるプリンタドライバ30(図1を参照)によって実行されるであろう。ファイルを適当なPCLフォーマットに逆に変換するのに利用可能な様々な処理にもかかわらず、処理されるデータは、プリントトゥープリンタプラグイン24PPを用いて印刷される。さらに、印刷されたメールピースコンテンツ素材28は、メールピース挿入システム10によって処理するために使用可能なスタックを形成するために照合され得る。システムアーキテクチャ20がメールピースコンテンツ素材28を印刷するためのスタンドアロンのプリンタ32を表す一方で、そのプリンタ32は、メールピース挿入システム10を用いて統合され得る。それ自体として、メールピースコンテンツ素材の転送、すなわち、プリンタ32からメールピース挿入システム10への転送は必要とされないであろう。すなわち、メールピースコンテンツ素材28を1又は複数の入力トレー36a、36bへロードすることをもはや必要としないであろう。
厳密な議論をすると、プラグインマネージャ24PIは、2つのパスのうちの1つからのオブジェクト指向データを受信してもよい。先行する段落に記載されたパスは、“プリント挿入パス”(すなわち、上記のステップA−E)に関するものである。その点で、プリントコマンドは、アプリケーション22に対して実行又は入力され、プリントストリームデータは複数のオブジェクト指向データセットに通知割り込み(インターセプト)/セグメント化/操作され、後続の処理、すなわち、様々なプラグインによる処理のためにプラグインマネージャに提供される。既に述べたように、このパスは、データを操作するためのスループット及び柔軟性を強化する。代替的に、オブジェクト指向データ、例えば、PDFファイルFB(図1aを参照)は、PDFファイルソースからプラグインマネージャに直接的に与えてもよい。例えば、メインフレームプロセッサは、様々なプラグインによって処理するために全PDFメール実行データファイルを直接的にプラグインマネージャへ生成してもよい。この交代するパスでは、データ変換すなわちオブジェクト指向データへの変換は必要とされず、データは直ぐに処理され得る。それ自体として、データセット/パケット(各々がそれ自身の構成可能なディクショナリを有する)のデータを区分する能力がないために、データを変更するための上述の柔軟性が失われるが、オブジェクト指向データ変換を実行するのに必要とされる時間が軽減される。
図1及び3では、システムプロセッサ12は、ステップGにおいて、処理データの全て、すなわち、特定のプリントジョブと関連するデータセットの全てを、後の利用のため又は更なる電子ファイル操作のためにリポジトリへ記憶することができる。その原理の利用は、紙詰まり、挿入エラー、又は取り扱いを誤った/取り逃したシートから生じ得る破損した又は不良のメールピースをリプリントすることに関係する。図3では、上記のプリント機能を実行する方法ステップは、以下により詳細に説明する“リプリントサブルーチン”として参照される。リプリント機能はまた、共通に所有される同時継属中の“リプリントサブルーチン(Reprint Subroutine)”と称する特許出願に詳細に述べられており、その内容は完全にこの中に参照によって取り込まれている。
ステップHでは、メールピースコンテンツ素材28の照合は、コンテンツ素材28の構成及び/又はサイズに依存してメールピースインサーター10の1又は複数の入力トレー36a、36bにロードされる。入力トレー36a、36bに加えて、メールピースインサーター10は、挿入物(例えば、広告、クーポン、情報文献など)をメールピースコンテンツ素材28と組み合わせるために、一対の挿入トレー38a、38bを含み得る。そこで、コンテンツ素材28は、メールピースインサーター10に送り込まれ、コンテンツ素材28が処理され搬送されるときに電気的に及び/又は光学的に走査される。すなわち、アセンブリ又はスキャンコードACは、製作されたメールピース40のアセンブリ及び/又はメールピースインサーター10によって実行されることになる様々なオペレーションに重大な情報を取得するために読み出され得る。既に述べたように、ドキュメントが両面印刷されることになるかどうか、挿入物がコンテンツ素材に組み合わされるか又は追加されることになるか否かなど、アセンブリスキャンコードACはドキュメントのページ番号を含む様々な情報/インストラクション/コマンドを含み得る。
ステップIでは、メールピースインサーター10のインサーター制御システム(ICS)50INは、サーバ/システムプロセッサ14の制御システムエンジン(CSE)50SEに対するメール実行のステータスに関する情報を感知して中継する。メールピースインサーター10は様々な光センサー及び走査デバイス(示されていない)、例えば、インサーター10の給電(feed)パスに沿って配置される光電セルを取り入れているので、メールピースは、ICS50によって独立して追跡され、1つのメールピースが成功して終了されたかどうかを決定する。
ステップJでは、CSE50SEは、その後、完成したジョブ実行のリストを展開し、メール実行データファイル(MRDF)52にそれを記録する。記録された情報の範囲を評価するために、MRDF52は、成功して終了した場合にそのメールピースに関するステータス情報を含む各メールピースの処理(すなわち、各メールピースに直接関係のあるアセンブリインストラクション)についての特定のジョブ実行情報を含んでいる。付加的に、MRDF52は、処理がいつ及び/又はどこで失敗したか(例えば、紙詰まり)、どのメールピースが影響しているかに関する情報を含んでいる。CSE50及びMRDF52が特定のメールピース製作ジョブに含まれる個々のメールピースに特定の情報を制御し/含んでいる一方で、制御システムアプリケーション(CSA)ファイル56及び制御システムデータベースファイル(CSDF)58は、メールピース製作ジョブに特定の情報を制御し/含んでいる。例えば、制御システムアプリケーションファイル56は、複数のメールピース製作ジョブ、例えば、3つのメールピースインサーター10に渡って3つのジョブを制御している。同様に、MRDF52は、特定のメールピース製作ジョブに対するそれぞれ個々のメールピースに特有の情報を記憶する一方で、CRDF58は、各ジョブ実行に特有な情報、例えば、完了までの推定時間又は特定のメールピースインサーター10に用いられるエンベロープナンバー(number envelops)を記憶し得る。
ステップKでは、CSE50SEは、MRDF52に置かれている終了したジョブ実行のリスト(すなわち、成功して製作されたメールピースから生じた結果)について問合せ、各々に関連するリプリントファイル、すなわち、リプリントリポジトリ34に置かれているリプリントファイルを削除する。それ自体、残っているファイルは、リプリントファイルを含むものであるため、MRDF52は、破損及び不良のメールピースを識別/列挙するために照合調整(reconcile)される。したがって、ユーザは、その後、リプリントファイル及びジョブに対してMRDF52に含まれる任意の他の情報を有するジョブのリストを選んで表示し得る。そのリストから、ユーザは、破損した又は不良のメールピースの全てを選んで再び印刷し、又は、完成したリプリントファイルリストから特定のプリントジョブ(例えば、高い優先順位を指定されているもの)を選択することができる。オプションで、ユーザは、欠陥のあるメールピースアセンブリに対する原因であり又は欠陥のあるメールピースアセンブリを生じさせ得る一定の情報を確認するために、1又は複数のメールピースを選んでプレビューしてもよい(すなわち、プリントプレビュープラグインを用いる)。例えば、アセンブリ/スキャンコードAは、メールピースインサーター10のICS50INに対してアセンブリコマンドを通信するのに不適切に符号化されているかもしれない。
一度、ユーザが再び印刷されることになるメールピースを選択すると、CSE50SEは、コンテンツ素材ページ28のインデックスを発生させ、メールピース作成プリントマネージャ24の全ての無関係なプラグインを使用禁止にする。システムは、プラグインを使用禁止にし、ユーザPCに対する処理の容量/時間を低減させる。残っている使用可能なプラグインは、一般には、プリントトゥープリンタプラグイン24PPを含み、オプションで、印刷プレビュープラグイン(図示されていない)を含んでいる。ステップLでは、CSE50SEは、対応するリプリントファイルをリプリントリポジトリ34からロードし、ステップMでは、メールピースインサーター10によって処理するためにコンテンツ素材28を印刷する。その方法は、その後、リプリント及び反復のために識別されるそれらの選択されたメールピースのみに対して、ステップHからKを、必要であり又はオペレータによって要求される回数分、再度行う。
ステップE(図2)におけるオブジェクト指向データファイル(すなわち、符号化ファイル)が破損し又は欠陥のあるメールピースをリプリントすることに関して付加的な柔軟性を提供する一方で、オブジェクト指向データファイルはまた、ユーザ/システムオペレータがメールピースコンテンツの全ての可視化画像を得ることができるようにし、結果として、フィールド、ルール及びエクスプレッションを実行するためのグラフィック編集ツールを導入する唯一の機会を提供する。ネットワークを形成したしアーキテクチャを用いて、ユーザ/オペレータは、任意のPCベースの入力及び/又は表示デバイスを用いることができ、メールピースジョブ実行の任意の選択されたメールピースのイメージを検索する。すなわち、グラフィックユーザインターフェースデバイスは、メールピースコンテンツ素材28を視覚的に検査し又は編集する目的でメールピースインサーター10又はシステムプロセッサ12に、又はユーザPC10に関連してインストールしてもよい。
図4を付加的に参照すると、そのようなグラフィックツールをシステムアーキテクチャ20に導入する方法ステップが示されている。方法ステップ又はアルゴリズムに関して、グラフィックス編集ツールは、メール作成プリントマネージャ24の幾つかの付加的なプラグイン又はモジュールを起動する“ルールエンジンサブルーチン”として参照される(図1参照)。
ステップNでは、少なくとも1つのメールピース又はメールピーステンプレートがモニタ上に表示される。定義フィールドプラグインステップOを用いて、ユーザは、サンプルメールピース又はメールピーステンプレートに関して空間的な位置、場所又は領域を様々な既知の強調表示技術の任意の1つによって選択する。典型的には、ポインタは静止され、ドラッグされ、リリース/ドロップされて、入力デバイス(典型的には、ボールピックアップを有するマウス)の仮想的な2次元平面内の移動によって確立される方形領域を定義する。代替的には、他の形状は、ユーザ/システムオペレータによる形状指示次第で用いられ、例えば、円形、楕円形又は他の形状が他のアプリケーションに対しては有用であり得る。
ルールエディタを用いて、オペレータ/ユーザは、ステップPでは、一定のオペレーションを実行するために、エクスプレッションを定義し、作成し又は変更し得る。そのエクスプレッションはそこでの情報に排他的に関連する必要はないが、そのエクスプレッションは、一般には、指示された領域内に含まれる情報に直接的に関係するであろう。例えば、図1Bを参照すると、2つの指示された領域R1及びR2は、所定のドキュメント28に定義され得る。第1の領域R1は、ドキュメント28の最新のページ数に関係しており、第2の領域R2は、ドキュメント28に全ページ数に関係している。領域は、(a)定義フィールドオペレーション/コマンドボタンを定義フィールドプラグインのメインツールバーに選定し、(b)数字の“1”と“4”の1つに隣接するカーソルを用いて(そのイメージの平面で)2次元空間の起点を選定し、(c)それぞれの数の上のカーソルをドラッグし、(d)それぞれの数字に対して包囲する又は僅かに大きい2次元領域すなわち長さ及び高さの大きさを定義するために端点を選定することによって指示され得る。定義フィールドプラグインは、その後、ダイアログボックスにおいてユーザに対して強調された情報を表示し、ユーザは、そこに含まれる情報/データに基づいて、一定の変更又はルールを視覚的に確かめ、及び/又は、一定の変更又はルールを作るために選ぶ。ルールエディタは任意のフィールドについて独立して用いられ得ることを評価すべきである。一度、ユーザがフィールドを定義すると、それはエクスプレッションで用いるためにルールエディタに利用可能である。
ステップPでは、エクスプレッションは、選択された領域に関連してルールエディタを用いてユーザ/オペレータによって書き込まれる。そのエクスプレッションは、全てのメールピースジョブ実行に対して必要とされるものではなく又は一般に望ましい唯一又は特定のコマンドを提供する。さらに、ルールエディタがユーザ/オペレータからの入力を受け付ける一方で、ルールエンジン24REプラグインは、メールピースデータを処理したときのエクスプレッションを実行する。例えば、エクスプレッションは、“フィールドR2の値がフィールドR1の値に等しいとき、その後、次のページで新たなドキュメントを始める”又は“フィールドR2の値がフィールドR1の値に等しいとき、メールピースドキュメントをブレークし、全ページ(すなわち、最後にこの状況が満たされたときから)をエンベロープに挿入する”ことを読み取り得る。したがって、“ページ4/4(Page 4 of 4)”が処理されるときだけ、新たなドキュメント又はメールピースが作成され、及び/又は、これらのページはエンベロープに挿入されるであろう。
ステップQでは、メールピース作成プリントマネージャ22は、ジョブが所望のコマンドに従って実行することを確実にするために、エクスプレッションの効力をテスト又はシミュレートする。一般には、ユーザ/オペレータは、ルール又はエクスプレッションをテストする適当なサンプルサイズを提供するのに適したメールピースページ又はドキュメントの質を選定するであろう。一度、テストが成功すると、このコマンド/エクスプレッションはルールエンジン24REプラグインによって処理され、(図2のステップEに戻るときに)アセンブリ/スキャンコードジェネレータ24ACプラグインPIによってOMR又はバーコードマークへ変換される。
図5から7は、ルールエンジンと関連して用いられる様々なユーザインターフェースダイアログボックスを示している。特に、図5は、事前に定義されたフィールド62、オペレーション64及びファンクション64がルールエクスプレッション68を展開するためにユーザに対して表示される典型的なルールエディタインターフェース60を示している。例えば、もし、ユーザが各々の新たに発見された顧客番号を有する“次の”ページを生じさせることを望むならば、その後、ユーザは、スクロールダウンし、ダイアログボックス60のフィールドセクション62において、“顧客番号(CUSTOMER NUMBER)”を選択する。エクスプレッションを展開し続けるために、ユーザは、その後、オペレーションセクション66におけるオペレーション“不等号(not equal to)”を指示する記号“<>”を選択する。“次の”ページファンクションを選択するために、ユーザは、“次(NEXT)”を選択する。最終的に、ユーザは、フィールドセクション62に逆に移動し、“顧客番号(CUSTOMER NUMBER)”を選択する。選択肢の全ては、ダイアログボックス60のルールエクスプレッションセクション68に順次現れる。新たなフィールドすなわち先に存在しないフィールドを定義するためには、ユーザは、図6に示される定義フィールドユーザインターフェースダイアログボックス70を選択する。その中で、メールピース72のPFDイメージがユーザに対して表示される。もし“顧客番号(CUSTOMER NUMBER)”が先に存在するフィールドでなかったならば、ユーザは、既に述べたように、顧客番号と関連する領域の周りに方形ボックス74を描いて、“フィールド作成(create field)”入力ボタン76を選択してもよい。ルールエンジン24REは、この情報を処理し、描かれたオブジェクトと関連する画素を取得する。この例では、選択された画素は、“顧客番号(CUSTOMER NUMBER)”と協働する。図7では、“追加/マップフィールドフォーム(Add/Map Filed Form)”と称する関連UIが、ユーザが選択された領域/フィールドの様々な属性82、86及び88を入力するために(“フィールド作成(create field)”ボタン76のユーザ選択肢に続いて)表示される。名称は“名称(Name)”フィールド82に入力され、定義フィールドプラグイン24DFは、描かれたフィールドのXY座標及び高さと長さ、すなわち、顧客名を方位する方形ボックス74を算出する。これらの計算は、プラグインフィールド84a及び84bによって自動的に入力される。フィールドタイプ及び/又は強調カラーなどの他の情報は、ドロップダウンボックス86及び88でそれぞれ選択され得る。
(定義フィールドUI79で)フィールドを空間的に選択し、その属性を(追加/マップフィールドフォーム(Add/Map Filed Form)90に)入力したとき、指示される“名称(Name)”を有するフィールドは、ルールエディタの“フィールド(Field)”セクション62に現れるであろう。この新たに定義されたフィールドは、ルールエディタダイアログボックスにおいて識別される様々なオペレータ及びファンクションと関連して用いられ得る。
システムアーキテクチャ20は、ユーザPC14及びメールピースインサーター10の間に電子的に入るサーバ12を示す一方で、システム20は中央システムサーバ又はプロセッサ12なしで同じ機能性を有して動作し得ることが評価されるであろう。本実施形態では、ユーザPC14はネットワークラインNLを通ってメールピースインサーター10に直接接続され、スタンドアロン制御システムエンジン50SE、メール実行データベース52及び様々な制御システムアプリケーション56を含むようになっている。サーバ又はシステムプロセッサ12は、それゆえ、制御システムエンジン50SEなどの中央に位置するプログラムコードに対して便利なホームとして見られ得る。制御システムエンジン50SEは、ロードされる必要がないし、幾つかの個々のユーザPCで重複したスペースを処理する必要もないが、個々にかつ独自に印刷ジョブ及びメール実行データファイルを発生させる多数のユーザ間で共有され得る。
要するに、本発明の方法は、ドキュメントをフォーマットし、それについてのプリント制御言語(PCL)プリントストリーム(又は任意のデータストリーム又は従来のアプリケーションソフトウェアで生成された出力ファイル)をインターセプトし、メールピースインサーターによって生成されるメールピースの作成、変更及び印刷を容易にする。プリントストリーム変更(すなわち、各々が付属のオブジェクトディクショナリを有するデータセットの形態でのオブジェクト指向データに対して)は、データの増分処理/印刷を可能にする。すなわち、プリンタは、プラグインマネージャが他の論理ドキュメントを処理するときに1つの論理ドキュメントに関するドキュメント生成を初期化し得る。したがって、論理ドキュメントは、外部ファイルのデータを保存する必要なしに“オンザフライ(on the fly)”印刷される。更に、他がまだ“処理中(in−process)”である間に完成されたドキュメントを印刷することによって、完成されたドキュメントは、メールピースアセンブリ/製作が迅速に初期化され得るように、メールインサーターに導入/入力され得る。それゆえ、メールピースコンテンツ素材のスループットは本発明の方法及びシステムアーキテクチャによって実質的に高められることが評価されるであろう。
更に、プリントドライバプログラムコードは、プリントストリームをインターセプトし、アプリケーションファイルをオブジェクト指向ドキュメント(OOD)又はポータブルドキュメントフォーマット(PDF)ファイルに変換するようになっている。柔軟なドキュメント分配(distribution)を提供することに加えて、変換されたOOD/PDFファイルは、メールピースコンテンツ素材の様々なフィールド及領域に属性を割り当てる権限を提供する。オブジェクト指向データファイル又はPDFへの変換は、(i)ページごと、(ii)メールピースごと、(iii)ドキュメントごと、(iv)全メールピースデータファイルに基づいて、電子的アプリケーションファイルの操作を可能にし実行する唯一の機会を提供する。
OOD/PDFファイルは、ユーザ/システムオペレータが、フィールドを定義し、識別された領域から読み出し、選定領域から情報を抽出し、一領域に含まれる情報に関して数学的及び他のオペレーション(操作)を実行し、新たな情報を挿入し、メールピースコンテンツのページを整理し直し、ドキュメントページネーションを変更し、メールピースコンテンツ素材からページを追加及び/又は削除するなどをできるようにする。それゆえ、OOD/PDFファイルへの変換は、メールピース製作と関連して情報を変更し、操作し、挿入し又は抽出するのにより大きな柔軟性及び能力を提供する。従来技術では、そのような能力は、一般には、全ドキュメントの容易な分配(distribution)に関するものであった。更に、インサーターシステムを操作する能力は、(メールピースインサーターを動作させるのに用いられるプログラミング言語に熟練した)OEMの組み合わされた成果及び(メールピースの特有の要求に関する知識を有する)顧客を介してのみ利用可能であった。それゆえ、本発明によって、ユーザ/オペレータは、OEMサポートの必要性又はOEMのプログラム技術なしにメールインサーターのオペレーションをカスタマイズすることができる。
また、ルールエンジンはメールピースの生成に特有でないが、決定が任意のオブジェクト指向データファイル/ドキュメントのコンテンツに基づいてなされることを許容するメカニズムであることを評価すべきである。
更に、オブジェクト指向コンテンツのプログラム操作を許容する。ルールエンジンは、ユーザが個々に区別されるファンクションを作成することを許可することによって拡張可能である。これらのファンクションは、ドキュメントコンテンツと同じアクセス及びその内蔵ファンクションと同じ一般の処理環境を有する。それゆえ、これにより、ユーザは、自分の特定のビジネス論理をルール/エクスプレッションに取り込むことができる。
本発明は、上述及び図面に示された特定の実施形態に限定されるものとして考案されたものではないことを理解されるべきである。例示は、本発明を実行するために現在考えられているベストモードを示したものに過ぎず、上記の変更が可能であることは当業者には明らかである。本発明は、特許請求の範囲内にあると思われる、全てのそのようなバリエーション、変更及びその均等物をカバーすることを意図している。
メールピースインサーター、サーバ/システムプロセッサ及びユーザPCを含む本発明の教示に従うメールピース挿入システムのシステムアーキテクチャであって、メールピース挿入システムが完全なメールピースを作成し、操作し、プリントするように適応されているメールピース挿入システムのシステムアーキテクチャを概略的に示している。 アプリケーションのプリントストリームデータをオブジェクト指向データに変換し、続いて様々なシステムプラグイン/モジュールによって処理するための仮想ドライバを含むユーザPCの様々な要素を示している。 メールピースインサーターによってメールピースのアセンブリと関連してインストラクションを提供するためにドキュメントに組み込まれるアセンブリ又はスキャンコードを有するメールピースコンテンツ素材のスタックを示している。 メールピースインサーターにおける本発明の教示を実施するための方法ステップのブロック図である。 メールピースインサーターにおける破損又は欠陥データを訂正するために用いられるリプリント機能のための方法ステップのブロック図である。 メールピースドキュメントの製作及びメールピースインサーターにおける利用と関連してフィールドを定義し、ルールを展開し、エクスプレッションを書き込むグラフィックツールのための方法ステップのブロック図である。 メールピースドキュメントを処理するルールエンジンプラグインによる利用に対してフィールド、オペレーション(操作)及びファンクションを選択するためのルールエディタのユーザインターフェース(UI)を示している。 ルールエンジンプラグインによって用いられるフィールドを定義するためにUIモニターにメールピースドキュメントを表示したPDFを示している。 定義されたフィールドと関連して選択された属性をオペレータが入力するのためのダイアログボックスを示している。

Claims (26)

  1. メールピースインサーターに利用するためのメールピースコンテンツ素材を生成する方法であって、
    前記メールピースコンテンツの電子的アプリケーションファイルであって、ソフトウェアアプリケーションによって生成される電子的アプリケーションファイルからプリントストリームデータを受信するステップと、
    前記プリントストリームデータをオブジェクト指向データに変換するステップと、
    前記オブジェクト指向データを複数のデータセットにセグメント化するステップと、
    メールピースコンテンツ素材を生成するために前記複数のデータセットを処理するステップとを備えた方法。
  2. 前記オブジェクト指向データは、ポータブルドキュメントフォーマット(PDF)オブジェクトによって定義される請求項1に記載の方法。
  3. 前記オブジェクト指向データをセグメント化するステップは、オブジェクトディクショナリを各データセットに付加するステップをさらに含んでいる請求項1に記載の方法。
  4. 前記データセットは、それぞれ複数のデータパケットを備えている請求項3に記載の方法。
  5. 前記メールピースコンテンツ素材のアセンブリに必要とされるインストラクションを指示するアセンブリコードデータを定義し、前記アセンブリコードデータを各論理ドキュメントと結合するステップをさらに備えている請求項1に記載の方法。
  6. 前記複数のセットを処理するステップは、前記メールピースインサーターにおいて利用するためのアセンブリコードデータを含むメールピースコンテンツ素材を印刷するステップを含んでいる請求項5に記載の方法。
  7. 前記複数のデータセットを処理するステップは、前記複数のデータセットを追跡して操作するための少なくとも1つのモジュラプラグインによって実行される請求項1に記載の方法。
  8. 前記複数のデータセットは、メールピースページを生成するために結合される請求項1に記載の方法。
  9. 電子的メールピースは、メールピースドキュメントを生成するために結合される請求項8に記載の方法。
  10. 電子的メールピースドキュメントは、メールピースデータファイルを生成するために結合される請求項9に記載の方法。
  11. メールピースインサーターに利用するためのメールピースコンテンツ素材を生成するシステムであって、
    電子的メールピースコンテンツファイルを生成し、前記ファイルを印刷するためのコマンドに応答してプリントストリームデータを発生させるソフトウェアアプリケーションと、
    前記プリントストリームデータを受信し、前記プリントストリームデータをオブジェクト指向データに変換し、前記オブジェクト指向データを複数のデータセットにセグメント化する仮想ドライバと、
    前記複数のデータセットを複数の論理ドキュメントに処理するためのプラグインマネージャと、
    前記複数の論理ドキュメントからメールピースコンテンツを生成するためのプリンタとを備え、
    前記プリンタは、前記プラグインマネージャが他の論理ドキュメントを処理するときに、1つの論理ドキュメント上の前記メールピースコンテンツのドキュメント生成を初期化し、それによって、前記メールピースインサーターにおいて利用するためのメールピースコンテンツ素材のスループットを上げるシステム。
  12. 前記オブジェクト指向データは、ポータブルポータブルドキュメントフォーマット(PDF)オブジェクトによって定義される請求項11に記載のシステム。
  13. 前記仮想ドライバは、オブジェクトディクショナリを各データセットに付加する請求項11に記載のシステム。
  14. 前記データセットは、それぞれ複数のデータパケットを備えている請求項13に記載のシステム。
  15. 前記プラグインマネージャは、前記データセットを複数のページとして追跡し、前記システムは、さらに、処理中に個々のページで特殊のファンクションを実行するためのプラグインを備えている請求項11に記載のシステム。
  16. 前記プラグインマネージャは、前記データセットを複数のドキュメントとして追跡し、前記システムは、さらに、処理中に個々のページで特殊のファンクションを実行するためのプラグインを備えている請求項11に記載のシステム。
  17. 前記プラグインマネージャは、前記データセットを複数のメールピースとして追跡し、前記システムは、さらに、処理中に個々のページで特殊のファンクションを実行するためのプラグインを備えている請求項11に記載のシステム。
  18. アプリケーションからコンテンツ素材を生成する方法であって、
    前記電子的アプリケーションからプリントストリームデータを受信するステップと、
    前記プリントストリームデータをオブジェクト指向データに変換するステップと、
    複数のデータセットであって、各データセットがオブジェクトディクショナリを有している複数のデータセットに前記オブジェクト指向データファイルを構成するステップと、
    複数の論理ドキュメントを定義するために前記複数のデータセットを処理するステップとを備えた方法。
  19. プリントストリームデータを作成するステップは、前記プリントストリームデータを表示するためのグラフィックスデバイスインターフェースによって実行される請求項18に記載の方法。
  20. メールピースアセンブリに必要なインストラクションを提供するためにアセンブリコードデータを生成し、前記アセンブリコードデータを各論理ドキュメントと結合するステップをさらに備えている請求項18に記載の方法。
  21. 前記複数のセットを処理するステップは、メールピースインサーターにおいて利用するための論理ドキュメントを印刷するステップを含んでいる請求項18に記載の方法。
  22. 前記複数のデータセットを処理するステップは、前記複数のデータセットを追跡して操作するための少なくとも1つのプラグインによって実行される請求項18に記載の方法。
  23. データセットは、複数のデータパケットを備えている請求項18に記載の方法。
  24. 前記複数のデータセットは、メールピースページを生成するために結合される請求項18に記載の方法。
  25. 前記ペールピースページは、メールピースドキュメントを生成するために結合される請求項24に記載の方法。
  26. 前記電子的メールピースドキュメントは、メールピースデータファイルを生成するために結合される請求項25に記載の方法。
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