JP2007206832A - 商品情報管理装置及び商品情報閲覧システム - Google Patents
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Abstract
【課題】同一カテゴリに属する複数品目の商品に関する口コミ情報を簡単にかつ短時間で閲覧できるようにする。
【解決手段】口コミ管理サーバ3は、情報提供者から提供される商品に関する口コミ情報を蓄積記憶する口コミデータベース7を有する。口コミ管理サーバ3は、入力部及び表示部を備えた通信端末2から商品を特定する商品コードを受信すると、この商品コードで特定される商品に関する口コミ情報及び当該商品と同一カテゴリに属する関連商品に関する口コミ情報を口コミデータベース7から取得する。そして、口コミデータベース7から得られた全ての口コミ情報を表示データとして通信端末2に送信する。
【選択図】図1
【解決手段】口コミ管理サーバ3は、情報提供者から提供される商品に関する口コミ情報を蓄積記憶する口コミデータベース7を有する。口コミ管理サーバ3は、入力部及び表示部を備えた通信端末2から商品を特定する商品コードを受信すると、この商品コードで特定される商品に関する口コミ情報及び当該商品と同一カテゴリに属する関連商品に関する口コミ情報を口コミデータベース7から取得する。そして、口コミデータベース7から得られた全ての口コミ情報を表示データとして通信端末2に送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、商品に関する口コミ情報を閲覧可能に管理する商品情報管理装置及び通信端末を利用して上記商品情報管理装置で管理される口コミ情報を閲覧できるようにした商品情報閲覧システムに関する。
例えば大型のスーパーマーケット等の量販店では、1つの商品カテゴリに対して多品目の商品が販売されている。例えば商品カテゴリ「食パン」1つを例に挙げても、複数の製造元で製造されたパンが販売されている。また、1つの製造元でも低価格なものと高価格なものの複数種類が販売されている場合がある。このため買物客は、多品目の中から自分にとって最適な商品を選択して購入することとなる。このような場合、従来は、価格やパッケージのデザインを優先したり、マスコミやチラシ等の商品広告を参考にしたりして、購入商品を選定するのが一般的であった。
また最近では、インターネット上に公開されているWebページに書き込まれた口コミ情報を参考に、購入する商品を決定する買物客も増えてきている。口コミ情報には、大抵、商品の長所,欠点や細かな特徴部分がその商品の利用者自身によって書き込まれているので、口コミ情報は商品を購入する際に大変有益な情報であると云える。
従来、移動体通信端末あるいは情報通信端末の利用者が商品を指定すると、店舗のデータベースから該当する商品の広告情報や口コミ情報提供者からの口コミ情報が検索され、利用者の端末で閲覧することができるシステムは、既に知られていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−310589号公報
しかしながら、従来のこの種の商品情報閲覧システムにおいては、指定した商品に関する口コミ情報を閲覧することは容易であるものの、その商品と同一カテゴリに属する他の商品に関する口コミ情報を閲覧するためには、各々の商品について個々に指定しなければならず、閲覧作業に手間と時間がかかるという問題があった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、同一カテゴリに属する複数品目の商品に関する口コミ情報を簡単にかつ短時間で閲覧することができ、利用者の手間を軽減できる商品情報閲覧システム及びこのシステムで用いられる商品情報管理装置を提供しようとするものである。
本発明の商品情報管理装置は、情報提供者から提供される商品に関する口コミ情報を蓄積記憶する口コミデータベースと、入力部及び表示部を備えた通信端末との通信部と、通信部を介して通信端末から商品を特定する商品コードを受信すると、この商品コードで特定される商品に関する口コミ情報及び当該商品と同一カテゴリに属する関連商品に関する口コミ情報を口コミデータベースから取得する口コミ情報検索手段と、この口コミ情報検索手段により口コミデータベースから得られた全ての口コミ情報を通信端末への表示データとして通信手段を介して通信端末に送信する口コミ情報送信手段とを備えたものである。
本発明の商品情報閲覧システムは、上記構成の商品情報管理装置と、入力部を介して商品を特定する商品コードが入力されると、その商品コードで特定される商品に関する口コミ情報の閲覧要求コマンドを商品情報管理装置に伝送する閲覧要求手段、この閲覧要求手段による閲覧要求に対して商品情報管理装置から返信された口コミ情報のリストを表示部に表示させる口コミリスト表示手段、及び、表示部に表示された口コミ情報のリストから入力部の操作によりいずれか1つの口コミ情報が選択されると、その口コミ情報の全文を表示部に表示させる口コミ情報表示手段をそれぞれ備えた複数の通信端末とを、相互通信自在に接続してなるものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、同一カテゴリに属する複数品目の商品に関する口コミ情報を簡単にかつ短時間で閲覧することができ、利用者の手間を軽減できる商品情報閲覧システム及びこのシステムで用いられる商品情報管理装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、顧客がショッピングカートを使用して買物を行うことができる大型スーパーマーケット等の量販店に本発明を適用した場合である。
なお、この実施の形態は、顧客がショッピングカートを使用して買物を行うことができる大型スーパーマーケット等の量販店に本発明を適用した場合である。
図1は本実施の形態における商品情報閲覧システムの概略構成図である。この商品情報閲覧システムは、複数台のショッピングカート1にそれぞれ1機ずつ取付けられた複数の通信端末2と、通信端末2からの要求を受けて処理を行う口コミ管理サーバ3とを備えている。各通信端末2は、無線回路20(図3を参照)を内蔵しており、ショッピングカート1とともに店内を移動する移動局として機能する。このため、店内を移動する各通信端末2との無線通信回線を高品質に確保できるように、店内の主要な複数箇所にそれぞれ無線基地局4を設置している。そして、各無線基地局4を有線または無線の通信回線5を介して前記口コミ管理サーバ3に接続することにより、通信端末2と口コミ管理サーバ3とを無線通信回線で双方向通信可能に接続してなる商品情報閲覧システムを構築している。
通信端末2は、ショッピングカート1を使用して買物を行う買物客自身が操作可能なように、ショッピングカート1の握り部等に取付けられている。通信端末2の外観図を図2に示す。また、そのブロック図を図4に示す。
図示するように、通信端末2は、筐体11の正面にキーボード12,ディスプレイ13及びカードリーダ14を設けており、筐体11の上面にスキャナ15を設けている。また、制御部本体を構成するCPU16、プログラム等の固定的データが予め格納されるROM17、可変的データを一時的に記憶するRAM18、現在の日時を計時する時計部19、送信データの増幅,変調を行いアンテナから電波として放射させる送信回路とアンテナで受信した電波の増幅,復調を行い受信データとして取り込む受信回路からなる無線回路20及びプリンタ21を、筐体11に内蔵している。CPU16と、ROM17,RAM18,時計部19,無線回路20及びプリンタ21とは、アドレスバス,データバス等のバスライン22で接続している。また、前記キーボード12,ディスプレイ13,カードリーダ14及びスキャナ15も、バスライン22を介してCPU16に接続している。
プリンタ21は、商品のクーポン券などを記録紙に印刷するためのもので、印刷された記録紙は筐体11の下面に形成された排出口23から排出される。
スキャナ15は、商品を識別するための商品コードを読取可能なもので、入力部として機能する。例えば商品コードがバーコードまたは二次元コードの体系で商品に付されている場合には、バーコードスキャナまたは二次元コードスキャナをスキャナ15として用いる。商品コードを記憶したRFIDが商品に付されている場合には、RFIDリーダ・ライタをスキャナ15として用いる。
カードリーダ14は、ポイント会員として店舗と契約をした各顧客にそれぞれ配布される顧客カードのカードデータを読取るもので、顧客カードには、少なくとも当該顧客を識別するための顧客コードが記録されている。なお、顧客カードの媒体は特に限定されるものではなく、ICカード,磁気カードなどであってもよい。また、非接触ICカードを顧客カードとして用いる場合には、RFIDリーダ・ライタをカードリーダ14として用いればよい。
ディスプレイ13は、少なくとも文字情報を表示可能な例えば液晶ディスプレイであり、表示部として機能する。なお、ディスプレイ13としてタッチパネルを用いることにより、入力部を兼ねるようにしてもよい。
キーボード12は、図3に示すように、文字,数字等を入力するための複数の文字キー31の他、口コミ確認キー32、口コミ追加キー33、終了キー34、実行キー35、アップキー36及びダウンキー37を設けたもので、スキャナ15と同様に入力部として機能する。口コミ確認キー32は、口コミ情報の閲覧を宣言するキーとして機能する。口コミ追加キー33は、口コミ情報の書込を宣言するキーとして機能する。なお、この他のファンクションキーがキーボード12に設けられることを妨げるものではない。
図1に説明を戻す。
口コミ管理サーバ3は、本発明に係る商品情報管理装置として機能するコンピュータであり、通信回線5で接続された各無線基地局4を介して、各通信端末2との間で双方向のデータ通信を行う通信部(不図示)を備えている。また、少なくとも商品データベース6,口コミデータベース7及び顧客データベース8を管理している。なお、これらのデータベース6〜8は、コンピュータ内蔵のHDD(Hard Disk Drive)装置等に記憶されていてもよいし、コンピュータに対して外付けされた記憶装置に記憶されていてもよい。
口コミ管理サーバ3は、本発明に係る商品情報管理装置として機能するコンピュータであり、通信回線5で接続された各無線基地局4を介して、各通信端末2との間で双方向のデータ通信を行う通信部(不図示)を備えている。また、少なくとも商品データベース6,口コミデータベース7及び顧客データベース8を管理している。なお、これらのデータベース6〜8は、コンピュータ内蔵のHDD(Hard Disk Drive)装置等に記憶されていてもよいし、コンピュータに対して外付けされた記憶装置に記憶されていてもよい。
商品データベース6は、商品毎に作成される商品情報レコードを蓄積記憶するものである。商品情報レコードのデータ体系の一例を図5に示す。図示するように商品情報レコードは、商品コード,商品名,単価,商品区分及び商品区分名の各項目情報を含む。商品区分は、商品のカテゴリ別に予め割当設定されたコードである。商品区分名は、その商品が属するカテゴリを特定するための名称である。したがって、例えば商品カテゴリ「食パン」に属する複数品目の各商品情報レコードには、全て同一の商品区分と商品区分名が設定されている。
なお、本発明において商品カテゴリは、例えば「パン」の場合、「食パン」,「菓子パン」,「調理パン」等のように小さな分類を1つのカテゴリとしてもよいし、「パン」という大きな分類を1つのカテゴリとしてもよい。
口コミデータベース7は、商品に関する口コミ情報レコードを蓄積記憶するものである。口コミ情報レコードのデータ体系の一例を図6に示す。図示するように口コミ情報レコードは、商品区分,識別番号,商品名,顧客コード,書込日付,口コミ情報及び評価ランクA,B,C別の閲覧回数の各項目情報を含む。識別番号は、同一の商品区分(カテゴリ)に属する口コミ情報を識別するために付される一連番号である。顧客コードは、同一レコード内の口コミ情報を提供した提供者(ポイント会員)を特定するコードである。書込日付は、同一レコード内の口コミ情報が提供された日付である。評価ランクA,B,C別閲覧回数は、同一レコード内の口コミ情報が閲覧された回数であり、当該口コミ情報に対する端末利用者の評価ランクA,B,C別に計数される。なお、この実施の形態では、閲覧した口コミ情報が端末利用者にとって非常に有益であった場合の評価ランクをAとし、やや有益であった場合の評価ランクをBとし、それ以外の評価ランクをCとする。
顧客データベース8は、ポイント会員となった顧客毎に作成される顧客情報レコードを蓄積記憶するものである。顧客情報レコードのデータ体系の一例を図7に示す。図示するように顧客情報レコードは、顧客コード,顧客個人情報及び口コミポイントの各項目情報を含む。顧客個人情報は、氏名,住所,電話番号,メールアドレス等である。口コミポイントは、口コミ情報提供者に対して付与されるポイントの累計値である。各顧客は、口コミポイントを、通常のポイント会員サービスのシステムと同様に買上商品の代金の一部に充当させることができる。あるいは、口コミポイントに応じた景品と交換することができる。ここに、顧客データベース8は、口コミ情報の提供者別にポイント情報を記憶する提供者データベースとして機能する。
本実施の形態では、図8に示すように、書込ポイントとして10ポイントが設定され、評価Aの閲覧ポイントとして5ポイントが設定され、評価Bの閲覧ポイントとして3ポイントが設定され、評価Cの閲覧ポイントとして1ポイントが設定された口コミポイントテーブル9を、口コミ管理サーバ3のメモリ上に形成している。
図9は前記通信端末2のキーボード12に設けられた口コミ追加キー33が操作入力された際のCPU16の主要なデータ処理手順を示す流れ図である。すなわちCPU16は、入力部(キーボード13,スキャナ15)からの入力を待機しているアイドル状態において、口コミ追加キー33が操作入力されたことを検知すると、この処理を開始する。
先ず、ST(ステップ)1としてカードリーダ14を介して顧客カードのデータを読取る。そして、ST2としてこのカードデータ中の顧客コードで特定されるユーザの認証を行う。すなわち、上記顧客コードを基に顧客情報問合せ伝文を作成し、無線回路20を介して口コミ管理サーバ3宛に無線伝送して、口コミ管理サーバ3からの顧客情報応答伝文を待機する(ユーザ認証手段)。
口コミ管理サーバ3は、いずれかの無線基地局4にて受信された顧客情報問合せ伝文を受け取ると、その伝文中の顧客コードで顧客データベース8を検索する。そして、当該顧客コードが設定された顧客情報レコードを検出したならば、そのレコード中の顧客個人情報等を含む顧客情報応答伝文を作成し、顧客情報問合せ伝文送信元の通信端末2宛に、無線基地局4を介して無線伝送するものとなっている。
そこでCPU16は、ST3として無線回路20を介して口コミ管理サーバ3からの顧客情報応答伝文を受信したことを検知すると、ユーザ認証が完了したので、ST4として、図14に示すように、口コミ情報書込商品を受付けることを示唆するガイダンス、例えば「口コミ情報を書き込む商品の商品コードをスキャナで読取ってください。」を示した口コミ商品受付画面41をディスプレイ13に表示させる。
ここで、ST5としてスキャナ15を介して商品コードがスキャニング入力されたことを検知すると、口コミ情報書込商品を特定する商品コードが入力されたので、CPU16は、ST6として上記商品コードを基に商品情報問合せ伝文を作成し、無線回路20を介して口コミ管理サーバ3宛に無線伝送して、口コミ管理サーバ3からの商品情報応答伝文を待機する。
口コミ管理サーバ3は、いずれかの無線基地局4にて受信された商品情報問合せ伝文を受け取ると、その伝文中の商品コードで商品データベース6を検索する。そして、当該商品コードが設定された商品情報レコードを検出したならば、そのレコード中の商品名,商品区分,商品区分名等を含む商品情報応答伝文を作成し、商品情報問合せ伝文送信元の通信端末2宛に、無線基地局4を介して無線伝送するものとなっている。
そこでCPU16は、ST7として無線回路20を介して口コミ管理サーバ3からの商品情報応答伝文を受信したことを検知すると、ST8として、図15に示すように、受信した商品情報応答伝文中の商品名で特定される商品に対する口コミ情報の入力欄42Aを有した口コミ入力受付画面42をディスプレイ13に表示させる(口コミ入力受付手段)。
ここで、ST9として文字キー31の操作入力により文字情報が入力されると、その文字情報を入力欄42Aに表示させる。そして、実行キー35の操作入力を検知すると、口コミ情報の書込完了が指示されたと判断する。そして、ST10として入力欄42Aに表示されている文字情報を口コミ情報とし、この口コミ情報を、顧客コード,氏名等の顧客情報及び商品コード,商品名,商品区分,商品区分名等の商品情報とともに、無線回路20を介して口コミ管理サーバ3宛に無線伝送する(口コミ情報提供手段)。以上で、今回の口コミ追加キー入力処理を終了する。
なお、ST2の顧客情報問合せに対して応答が無かった場合、及びST6の商品情報問合せに対して応答が無かった場合には、通信エラーまたは入力エラーとして処理する。
また、ST5の商品コード入力待ちの状態及びST9の口コミ情報入力待ちの状態において、終了キー34の入力を検知した場合には、口コミ情報の書込中止が指示されたので、直ちにこの処理を終了するものとなっている。
一方、口コミ管理サーバ3は、いずれかの通信端末2から無線伝送された口コミ情報を無線基地局4を介して受信すると、図10の流れ図に示す口コミ情報受信処理を実行するものとなっている。
すなわち口コミ管理サーバ3は、ST11として口コミ情報とともに受信した顧客情報から顧客コードを取得する(第1の提供者識別手段)。また、ST12として同口コミ情報とともに受信した商品情報から商品区分及び商品名を取得する。さらに、ST13として時計部19にて計時されている日付を同口コミ情報の書込日付として取得する。
次に、口コミ管理サーバ3は、ST14として先の処理(ST12)で取得した商品区分で口コミデータベース7を検索する。そして、ST15として当該商品区分が設定された口コミ情報レコードの有無を判別する。ここで、当該商品区分が設定された口コミ情報レコードが口コミデータベース7に存在しないことを確認した場合には、口コミ管理サーバ3は、ST16として新規レコードの識別番号を“1”に設定する。これに対し、当該商品区分が設定された口コミ情報レコードが口コミデータベース7に存在することを確認した場合には、口コミ管理サーバ3は、ST17としてその存在する口コミ情報レコードの最終識別番号に“1”を加算した値を新規レコードの識別番号とする。
しかる後、口コミ管理サーバ3は、ST18として先の処理(ST11,ST12,ST13)で取得した商品区分,商品名,顧客コード及び書込日付と、新規レコードの識別番号と、受信した口コミ情報とから口コミ情報レコードを作成し、口コミデータベース7に追加登録する(口コミ情報追加手段)。また、ST19として先の処理(ST11)で取得した顧客コードで顧客データベース8を検索し、当該顧客コードが設定された顧客情報レコードの口コミポイントに、口コミポイントテーブル9に設定されている書込ポイントを加算する(書込ポイント加算手段)。以上で、今回の情報受信処理を終了するものとなっている。
図11は前記通信端末2のキーボード12に設けられた口コミ確認キー32が操作入力された際のCPU16の主要なデータ処理手順を示す流れ図である。すなわちCPU16は、入力部(キーボード13,スキャナ15)からの入力を待機しているアイドル状態において、口コミ確認キー32が操作入力されたことを検知すると、この処理を開始する。
先ず、ST21としてカードリーダ14を介して顧客カードのデータを読取る。そして、ST22としてこのカードデータ中の顧客コードで特定されるユーザの認証を行う。すなわち、上記顧客コードを基に顧客情報問合せ伝文を作成し、無線回路20を介して口コミ管理サーバ3宛に無線伝送して、口コミ管理サーバ3からの顧客情報応答伝文を待機する。
口コミ管理サーバ3は、いずれかの無線基地局4にて受信された顧客情報問合せ伝文を受け取ると、その伝文中の顧客コードで顧客データベース8を検索する。そして、当該顧客コードが設定された顧客情報レコードを検出したならば、そのレコード中の顧客個人情報等を含む顧客情報応答伝文を作成し、顧客情報問合せ伝文送信元の通信端末2宛に、無線基地局4を介して無線伝送するものとなっている。
そこでCPU16は、ST23として無線回路20を介して口コミ管理サーバ3からの顧客情報応答伝文を受信したことを検知すると、ユーザ認証が完了したので、ST24として、図16に示すように、口コミ情報を確認したい商品を受付けることを示唆するガイダンス、例えば「口コミ情報を確認したい商品の商品コードをスキャナで読取ってください。」を示した確認商品受付画面43をディスプレイ13に表示させる。
ここで、ST25としてスキャナ15を介して商品コードがスキャニング入力されたことを検知すると、口コミ情報確認対象の商品を特定する商品コードが入力されたので、CPU16は、ST26として上記商品コードを含む口コミ情報閲覧要求伝文を作成し、無線回路20を介して口コミ管理サーバ3宛に無線伝送して、口コミ管理サーバ3からの口コミ情報を待機する(閲覧要求手段)。
口コミ管理サーバ3は、いずれかの無線基地局4にて受信された口コミ情報閲覧要求伝文を受け取ると、図12の流れ図に示す閲覧要求受信処理を開始する。先ず、ST41として商品データベース6を検索する。そして、閲覧要求のあった商品コードが設定されている商品情報レコードから商品区分を取得する。
次に、口コミ管理サーバ3は、ST42として口コミデータベース7を検索する。そして、ST43として先の処理(ST41)で取得した商品区分が設定されている口コミ情報レコードの有無を判別する。その結果、当該商品区分が設定された口コミ情報レコードが口コミデータベース7に存在することを確認した場合には、口コミ管理サーバ3は、ST44として該当する口コミ情報レコードを全て読み出す。すなわち、閲覧要求があった商品と同一カテゴリに属する商品に対する口コミ情報レコードを全て読み出す(口コミ情報検索手段)。そして、ST45として読み出した全ての口コミ情報レコードを順次配列してなる口コミ情報一覧データを作成し、閲覧要求元の通信端末2宛に、無線基地局4を介して無線伝送する(口コミ情報送信手段)。
一方、ST43にて当該商品区分が設定された口コミ情報レコードが口コミデータベース7に存在しないことを確認した場合には、口コミ管理サーバ3は、ST46として口コミ情報なし応答の伝文を、閲覧要求元の通信端末2宛に無線基地局4を介して無線伝送するものとなっている。
なお、ST45にて口コミ情報一覧データを作成する際、口コミ管理サーバ3は、閲覧要求のあった商品コードが設定されている口コミ情報レコードを一覧の上位に配列する。この際、該当する口コミ情報レコードが複数存在した場合には、評価ランクAの閲覧回数が多い順とする。同数の場合には評価ランクBの閲覧回数が多い方を上位とし、それも同数の場合には識別番号の大きい方、つまりは新しい口コミ情報の方を上位とする。また、閲覧要求のあった商品コード以外が設定されている口コミ情報レコードについては、評価ランクAの閲覧回数が多い順とする。同数の場合には評価ランクBの閲覧回数が多い方を上位とし、それも同数の場合には識別番号の大きい方を上位とする。
そこで、口コミ情報の閲覧要求を行った通信端末2のCPU16は、ST27として無線回路20を介して口コミ管理サーバ3からの応答伝文を受信したことを検知すると、ST28として、その応答伝文に口コミ情報レコードが含まれているか否かを判別する。
ここで、受信した応答伝文が口コミ情報一覧データであり、口コミ情報レコードが含まれていると判断した場合には、CPU16は、ST29として、図17に示すように、口コミ情報一覧データの上位のレコードから順番にそのレコード中の口コミ情報の先頭から表示領域1行分の文字情報を抽出して配列した口コミ情報リスト画面44を作成し、ディスプレイ13に表示させる(口コミリスト表示手段)。
次に、CPU16は、キーボード12のキー入力を待機する。ここで、ST30として終了キー34の入力を検知した場合には、ST24の処理に戻り、ディスプレイ13の画面を確認商品受付画面43に戻す。
一方、ST31として文字キー31により口コミ情報リスト内のいずれか1つの番号が入力された場合には、その番号に対応する口コミ情報が選択されたので、CPU16は、ST32としてこの選択された口コミ情報の全文を該当する口コミ情報レコードから読出し、ディスプレイ13に表示させる(口コミ情報表示手段)。
図18はST32の処理でディスプレイ13に表示される口コミ情報全文画面45の一例であり、口コミ情報の全文の他に、評価ランクA,B,Cの入力指示情報が表示されている。そこでCPU16は、ST33として評価ランクが選択入力されるのを待機する。ここで、文字キー31の操作入力により評価ランクの文字A,B,Cのいずれか1つが入力されたことを検知すると、CPU16は、ST34として選択された口コミ情報レコード中の商品区分及び識別番号と、先の処理(ST21)で顧客カードから読取った顧客コードと、入力された評価ランクとを含む閲覧口コミ情報を、無線回路20を介して口コミ管理サーバ3宛に送信する(閲覧情報伝送手段)。
その後、ST29の処理に戻り、ディスプレイ13の画面を口コミ情報リスト画面44に戻す。そして、口コミ情報リスト内の他の口コミ情報が選択された場合には、ST32,33,34の処理を繰返し実行する。また、終了キー34が操作入力された場合には、ディスプレイ13の画面を確認商品受付画面43に戻す。
なお、ST28にて口コミ管理サーバ3からの応答伝文に口コミ情報レコードが含まれていないと判断した場合には、CPU16は、ST35として、図19に示すように、該当する口コミ情報が存在しないことを示すメッセージ、例えば「この商品に関係する口コミ情報はありません。」を示した口コミ情報なし画面46をディスプレイ13に表示させる。その後、ST36として終了キー34の入力を検知したならば、ST24の処理に戻り、ディスプレイ13の画面を確認商品受付画面43に戻すものとなっている。
また、ST22の顧客情報問合せに対して応答が無かった場合、及びST26の口コミ情報問合せに対して応答が無かった場合には、通信エラーまたは入力エラーとして処理するものとなっている。
一方、口コミ管理サーバ3は、いずれかの通信端末2から無線伝送された閲覧口コミ情報を無線基地局4を介して受信すると、図13の流れ図に示す閲覧情報受信処理を実行するものとなっている。
すなわち口コミ管理サーバ3は、ST51として受信した閲覧口コミ情報中の商品区分と識別番号で口コミデータベース7を検索し、当該商品区分と識別番号がいずれも設定された口コミ情報レコードを検出する(閲覧情報検出手段)。
次に、口コミ管理サーバ3は、ST52として検出した口コミ情報レコードから顧客コードを読み出す。そして、ST53として受信した閲覧口コミ情報中の顧客コードと比較する(第2の提供者識別手段)。ここで、両顧客コードが一致する場合には、当該口コミ情報の提供者と閲覧者が同一人物なので、口コミ管理サーバ3は、この受信処理を終了する。
これに対し、口コミ情報レコードに設定されている顧客コードと閲覧口コミ情報中の顧客コードとが一致しない場合には、当該口コミ情報の提供者と閲覧者が同一人物でないので、口コミ管理サーバ3は、ST54として受信した閲覧口コミ情報から評価ランクを取得する。そして、ST55として検出した口コミ情報レコードの評価ランク別閲覧回数のうち、取得した評価ランクに対応した閲覧回数を“1”だけ加算する。
次に、口コミ管理サーバ3は、ST56として先の処理(ST54)で取得した評価ランクで口コミポイントテーブル9を検索し、当該評価ランクに対応して設定されている閲覧ポイントを取得する。また、ST57として顧客データベース8を検索して、先の処理(ST52)で取得した顧客コードが設定された顧客情報レコードを検出する。そして、ST58として検出した顧客情報レコードの口コミポイントに、口コミポイントテーブル9から取得した閲覧ポイントを加算する(閲覧ポイント加算手段)。以上で、今回の閲覧情報受信処理を終了するものとなっている。
かかる構成の商品情報閲覧システムが構築された店舗においては、買物客は、ショッピングカート1に取り付けられた通信端末2を操作することによって、販売商品の口コミ情報を閲覧したり、自身で口コミ情報を書き込んだりすることができる。
例えば買物の途中で、商品棚に陳列されているいずれかの商品の口コミ情報を書き込みたいと思った買物客は、ショッピングカート1に取り付けられている通信端末2の口コミ追加キー33を入力操作する。また、自身の顧客カードのカードデータを通信端末2のカードリーダ14で読取らせる。そうすると、口コミ管理サーバ3において当該買物客のユーザ認証が行われ、承認されると、通信端末2のディスプレイ13に口コミ商品受付画面41が表示される。
そこで買物客は、口コミ情報を書き込みたい商品の商品コードを通信端末2のスキャナ15で読取らせる。そして、ディスプレイ13の画面が口コミ入力受付画面42に切り換わったならば、買物客は文字キー31を操作して、必要な口コミ情報を書き込む。口コミ情報の書込みを終えたならば、実行キー35を押下する。そうすると、その口コミ情報が当該買物客の顧客情報及び書込対象商品の商品情報とともに口コミ管理サーバ3に送信される。
これにより、口コミ管理サーバ3においては、その口コミ情報が口コミデータベース7に追加される。この際、口コミ情報には対象となる商品の商品コードだけでなく、当該商品が属する商品区分の情報と、当該口コミ情報を書き込んだ提供者の顧客コードとが付加されて口コミデータベース7に追加される。
また、顧客データベース8において当該提供者の顧客コード別に記憶管理されている口コミポイントデータに、所定の書込ポイントが加算される。例えば、口コミポイントテーブル9として図8に示すデータが設定されていた場合には、書込ポイントとして10ポイントが加算される。
一方、例えば買物の途中で、商品棚に陳列されているいずれかの商品の口コミ情報を閲覧したいと思った買物客は、通信端末2の口コミ確認キー32を入力操作する。また、自身の顧客カードのカードデータを通信端末2のカードリーダ14で読取らせる。そうすると、口コミ管理サーバ3において当該買物客のユーザ認証が行われ、承認されると、通信端末2のディスプレイ13に確認商品受付画面43が表示される。
そこで買物客は、口コミ情報を閲覧したい商品の商品コードを通信端末2のスキャナ15で読取らせる。そうすると、当該商品コードで識別される商品の閲覧要求コマンドが口コミ管理サーバ3に無線伝送される。
これにより、口コミ管理サーバ3においては、口コミデータベース7が検索され、閲覧要求があった商品コードによって識別される商品に関する口コミ情報が検出される。また、当該商品と同一の商品区分に属する他の商品に関する口コミ情報も検出される。そして、これらの検出された全ての口コミ情報の一覧データが作成され、閲覧要求元の通信端末2に無線伝送される。
これにより、閲覧要求を行った通信端末2においては、そのディスプレイ13に口コミ情報リスト画面44が表示される。この画面には、買物客が口コミ情報を閲覧したい商品に関する口コミ情報の先頭部分がリストの上位に表示され、それより下位には口コミ情報を閲覧したい商品と同一カテゴリに属する商品に関する口コミ情報の先頭部分が表示される。また、同一カテゴリに属する商品に関する口コミ情報が複数ある場合は、買物客による評価ランクが高い情報ほど上位に表示される。
そこで買物客は、口コミ情報リスト画面44に表示されている口コミ情報リストの中から全文を閲覧したい口コミ情報を選択操作する。そうすると、図18に示すように、この選択操作された口コミ情報の全文がディスプレイ13に表示されて閲覧可能になる。
その後、買物客は、閲覧した口コミ情報を評価する。そして、自身にとって大変有益な情報であった場合には評価ランクAを、多少有益であった場合には評価ランクBを、どちらでもない場合には評価ランクCを入力する。
そうすると、口コミ管理サーバ3においては、閲覧者(買物客)によって閲覧され評価された口コミ情報の提供者が当該閲覧者自身であるか否かが判断される。そして、提供者が閲覧者自身でない場合に限り、当該口コミ情報の閲覧回数が評価ランク別に更新される。例えば、閲覧者の評価ランクがAの場合には、評価ランクAの閲覧回数が“1”だけ増加される。閲覧者の評価ランクがCの場合には、評価ランクCの閲覧回数が“1”だけ増加される。
また、当該口コミ情報の提供者に対する口コミポイントに、閲覧者の評価ランクに対応した閲覧ポイントが加算される。例えば、口コミポイントテーブル9として図8に示すデータが設定されていたとすると、閲覧者の評価ランクがAの場合は5ポイントが加算され、Bの場合は3ポイントが加算され、Cの場合は1ポイントが加算される。
このように本実施の形態によれば、ショッピングカート1を使用して買物を行う買物客は、該カート1に取り付けられている通信端末2を適宜操作することによって、商品陳列棚に陳列されている各種商品に関する口コミ情報を商品アイテム単位で書き込むことができる。また、同じく該カート1に取り付けられている通信端末2を適宜操作することによって、商品陳列棚に陳列されている各種商品に関する口コミ情報を閲覧することができる。
この場合において、口コミ情報を閲覧したい商品の商品コードをスキャニング入力すると、その商品に関する口コミ情報だけでなく、その商品と同一カテゴリに属する他の商品に関する口コミ情報も同時に閲覧することができる。したがって、同一の商品カテゴリに属する多くの品目の中から自分にとって最適な商品を選択する際の判断基準として役立つ口コミ情報を、簡単にかつ短時間で得ることができ、買物客の手間を軽減できる効果を奏する。
また、本実施の形態では、口コミ情報を書き込んだ買物客に対して所定の書込ポイントが付与されるようにしている。また、書き込んだ口コミ情報が他の買物客によって閲覧された場合には、その情報提供者に対して閲覧ポイントが付与されるようにしている。この際、閲覧ポイントは、閲覧者の評価が高ければ高いほど大きなポイントが付与される。そして、書込ポイントと閲覧ポイントは、口コミポイントとして累計され、例えば商品代金の支払の一部に充当できるようになっている。したがって、口コミ情報の書込件数や閲覧件数の増加が期待でき、買物客によるシステムの利用価値を高めることができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば前記実施の形態では、通信端末2をショッピングカート1に取り付けたが、必ずしもショッピングカート1に取り付けられていなくてもよい。例えば、通信端末2を携帯型とし、希望する買物客に貸し出すようにしてもよい。また、各買物客がそれぞれ所持している携帯電話に所定のアプリケーションをインストールすることによって、通信端末として機能させるようにしてもよい。また、通信端末を移動端末とせず、商品陳列棚の各所に固定させてもよい。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
1…ショッピングカート、2…通信端末、3…口コミ管理サーバ、4…無線基地局、6…商品データベース、7…口コミデータベース、8…顧客データベース、9…口コミポイントテーブル。
Claims (10)
- 情報提供者から提供される商品に関する口コミ情報を蓄積記憶する口コミデータベースと、
入力部及び表示部を備えた通信端末との通信部と、
前記通信部を介して前記通信端末から商品を特定する商品コードを受信すると、この商品コードで特定される商品に関する前記口コミ情報及び当該商品と同一に属する関連商品に関する前記口コミ情報を前記口コミデータベースから取得する口コミ情報検索手段と、
この口コミ情報検索手段により前記口コミデータベースから得られた全ての前記口コミ情報を前記通信端末への表示データとして前記通信手段を介して前記通信端末に送信する口コミ情報送信手段と、
を具備したことを特徴とする商品情報管理装置。 - 前記通信部を介して前記通信端末から受信した商品に関する口コミ情報を前記口コミデータベースに追加する口コミ情報追加手段、
をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の商品情報管理装置。 - 情報提供者別にポイント情報を記憶する提供者データベースと、
前記口コミ情報追加手段により追加された口コミ情報の提供者を識別する第1の提供者識別手段と、
前記提供者データベースに記憶されている提供者別ポイント情報のうち前記第1の提供者識別手段により識別された情報提供者に対するポイント情報に所定の書込ポイントを加算する書込ポイント加算手段と、
をさらに具備したことを特徴とする請求項2記載の商品情報管理装置。 - 情報提供者別にポイント情報を記憶する提供者データベースと、
前記口コミ情報送信手段により前記通信端末に送信した前記口コミ情報のなかから当該通信端末のユーザが閲覧した口コミ情報を検出する閲覧情報検出手段と、
この閲覧情報検出手段により検出された口コミ情報の提供者を識別する第2の提供者識別手段と、
前記提供者データベースに記憶されている提供者別ポイント情報のうち前記第2の提供者識別手段により識別された情報提供者に対するポイント情報に所定の閲覧ポイントを加算する閲覧ポイント加算手段と、
をさらに具備したことを特徴とする請求項2記載の商品情報管理装置。 - 情報提供者から提供される商品に関する口コミ情報を蓄積記憶する口コミデータベースを備えた商品情報管理装置と、入力部及び表示部を備えた複数の通信端末とを、相互通信自在に接続してなる商品情報閲覧システムにおいて、
前記通信端末は、
前記入力部を介して商品を特定する商品コードが入力されると、その商品コードで特定される商品に関する口コミ情報の閲覧要求コマンドを前記商品情報管理装置に伝送する閲覧要求手段と、
この閲覧要求手段による閲覧要求に対して前記商品情報管理装置から返信された口コミ情報のリストを前記表示部に表示させる口コミリスト表示手段と、
前記表示部に表示された口コミ情報のリストから前記入力部の操作によりいずれか1つの口コミ情報が選択されると、その口コミ情報の全文を前記表示部に表示させる口コミ情報表示手段とを具備し、
前記商品情報管理装置は、
前記通信端末から商品に関する口コミ情報の閲覧要求コマンドを受信すると、閲覧要求があった商品に関する前記口コミ情報及び当該商品と同一カテゴリに属する関連商品に関する前記口コミ情報を前記口コミデータベースから取得する口コミ情報検索手段と、
この口コミ情報検索手段により前記口コミデータベースから得られた全ての前記口コミ情報を前記閲覧要求コマンド送信元の前記通信端末に送信する口コミ情報送信手段と、
を具備したことを特徴とする商品情報閲覧システム。 - 前記通信端末は、
ユーザを認証するユーザ認証手段と、
このユーザ認証手段によりユーザが認証されたことを条件に口コミ情報の入力を受付ける口コミ入力受付手段と、
この口コミ入力受付手段により入力を受付け、前記入力部を介して入力された口コミ情報を前記商品情報管理装置に伝送する口コミ情報提供手段とをさらに具備し、
前記商品情報管理装置は、
前記通信端末で入力された商品に関する口コミ情報を受信すると、当該口コミ情報を前記口コミデータベースに追加する口コミ情報追加手段をさらに具備したことを特徴とする請求項5記載の商品情報閲覧システム。 - 前記通信端末が具備する前記口コミ情報提供手段は、前記入力部を介して入力された口コミ情報を、前記ユーザ認証手段により認証されたユーザの識別情報とともに前記商品情報管理装置に伝送する手段であり、
前記商品情報管理装置は、
情報提供者別にポイント情報を記憶する提供者データベースと、
前記口コミ情報追加手段により追加された口コミ情報の提供者を当該口コミ情報とともに前記通信端末から受信したユーザ識別情報に基づき識別する第1の提供者識別手段と、
前記提供者データベースに記憶されている提供者別ポイント情報のうち前記第1の提供者識別手段により識別された情報提供者に対するポイント情報に所定の書込ポイントを加算する書込ポイント加算手段と、
をさらに具備したことを特徴とする請求項6記載の商品情報閲覧システム。 - 前記通信端末は、
前記表示部に表示された口コミ情報のリストからいずれか1つの口コミ情報が選択されると、その口コミ情報の識別情報を前記商品情報管理装置に伝送する閲覧情報伝送手段をさらに具備し、
前記商品情報管理装置は、
情報提供者別にポイント情報を記憶する提供者データベースと、
前記通信端末の前記閲覧情報伝送手段により送られてくる口コミ情報の識別情報に基づき当該通信端末のユーザが閲覧した口コミ情報を検出する閲覧情報検出手段と、
この閲覧情報検出手段により検出された口コミ情報の提供者を識別する第2の提供者識別手段と、
前記提供者データベースに記憶されている提供者別ポイント情報のうち前記第2の提供者識別手段により識別された情報提供者に対するポイント情報に所定の閲覧ポイントを加算する閲覧ポイント加算手段と、
をさらに具備したことを特徴とする請求項6記載の商品情報閲覧システム。 - 前記通信端末が具備する閲覧情報伝送手段は、前記表示部に表示された口コミ情報のリストからいずれか1つの口コミ情報が選択されると、その口コミ情報の識別情報を当該口コミ情報を閲覧したユーザが前記入力部を介して入力した当該口コミ情報に対する評価情報とともに前記商品情報管理装置に伝送する手段であり、
前記商品情報管理装置が具備する閲覧ポイント加算手段によってユーザが閲覧した口コミ情報の提供者に加算される閲覧ポイントが、当該ユーザの当該口コミ情報に対する評価情報に応じて可変することを特徴とする請求項8記載の商品情報閲覧システム。 - 前記通信端末は、店舗内を移動可能なショッピングカートに取り付けられていることを特徴とする請求項5乃至9のうちいずれか1項記載の商品情報閲覧システム。
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