JP2007206814A - 成績取得条件提示方法,及び、成績取得条件提示システム - Google Patents

成績取得条件提示方法,及び、成績取得条件提示システム Download PDF

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Abstract

【課題】出席状況からみて成績取得のために試験でどの程度点数を獲得すべきかを、学生が知り得るようにできる成績取得条件提示方法及び成績取得条件提示システムを、提供する。
【解決手段】科目情報管理装置10は、学生端末装置30からのアクセスがあると、学生情報入力画面44をその学生端末装置30に表示させ、自分の氏名と、暗証情報と、受講している講義のうちの任意の講義の名称とを受け付ける。そして、科目情報管理装置10は、その学生について認証処理を行った後、成績取得条件提示画面45を学生端末装置30に表示させる。その成績取得条件提示画面45の条件一覧表45dには、未だ開講されていない残りの講義に出席又は欠席する場合における全ての出欠席パターンそれぞれについて、成績の各レベル(可,良,優)を得るのに必要な試験の得点が、列挙されている。
【選択図】図14

Description

本発明は、学生に所定の成績レベルを獲得するために必要な条件を提示する方法と、そのような方法を実現するシステムとに、関する。
周知のように、大学院や大学や専門学校や高校などの学校のうち、幾つかの学校は、各講義への学生の出欠席状況を出欠席管理システムに登録しており、学生や講師がその出欠席管理システムを通じて講義の出席状況を把握できるようにしている。
特開2001−183970号公報
学校で学生や生徒に講義を行う講師の多くは、受講生の出席状況と試験の得点とを勘案してその科目の成績(評価)を決定しているが、その決定方法については、通常、公表されていない。このため、学生や生徒は、従来の出欠席管理システムを通じて自分の出席状況を把握できたとしても、その科目で所定の成績レベルを得るために、試験でどの程度得点を獲得すべきなのかを、把握することができなかった。
本発明は、前述したような従来技術の有する問題に鑑みてなされたものであり、その課題は、出席状況からみて所定の成績レベルを得るために試験でどの程度点数を獲得すべきかを、学生が知り得るようにすることにある。
上記の課題を解決するために案出された成績取得条件提示方法は、一つ以上の科目で行われる複数の講義のそれぞれについて、その講義が開講済か否かを示す開講状況情報を、コンピュータに記憶させる第1の記憶手順,前記複数の講義のそれぞれについて、その講義の出席者の識別情報を、前記コンピュータに記憶させる第2の記憶手順,前記各科目の成績のレベルのそれぞれについて、その成績レベルを付与するのに必要な出席率と試験の得点との組み合わせを、前記コンピュータに記憶させる第3の記憶手順,前記科目の何れかを指定して受講者から指示を受け付けると、その時点までのその指定科目についてのその受講者の出席回数と、その指定科目についてその受付時点以前に開講された講義の開講回数と、その指定科目についてその受付時点以後に開講が予定されている講義の予定回数とを、前記コンピュータに記憶されている情報に基づいて、取得する情報取得手順,前記出席回数と前記開講回数と前記予定回数とに基づいて、その受付時点での出席率を算出する出席率算出手順,前記出席率を持つ受講生に対してその指定科目の所定の成績レベルを付与するために必要な試験の得点を前記コンピュータから読み出す読出手順,及び、前記試験の得点を示した画面を表示する提示手順からなることを、特徴としている。
このように構成されると、受講者からの要求があった場合に、その受講者に対し、その時点での出席率において指定科目の所定の成績レベルを得るために必要な試験の得点が、提示されることとなる。
また、上記の課題を解決するために案出された成績取得条件提示システムは、一つ以上の科目で行われる複数の講義のそれぞれについて、その講義が開講済か否かを示す開講状況情報を記憶する第1の記憶部,前記複数の講義のそれぞれについて、その講義の出席者の識別情報を記憶する第2の記憶部,前記各科目の成績のレベルのそれぞれについて、その成績レベルを付与するのに必要な出席率と試験の得点との組み合わせを記憶する第3の記憶部,前記科目の何れかを指定して受講者から指示を受け付けると、その時点までのその指定科目についてのその受講者の出席回数と、その指定科目についてその受付時点以前に開講された講義の開講回数と、その指定科目についてその受付時点以後に開講が予定されている講義の予定回数とを、前記第1及び第2の記憶部内の情報に基づいて、取得する情報取得部,前記出席回数と前記開講回数と前記予定回数とに基づいて、その受付時点での出席率を算出する出席率算出部,前記出席率を持つ受講生に対してその指定科目の所定の成績レベルを付与するために必要な試験の得点を前記第3の記憶部から読み出す読出部,及び、前記試験の得点を示した画面を表示する提示部を備えることを、特徴としている。
従って、この成績取得条件提示システムによれば、前述した本発明の成績取得条件提示方法を実現するシステムとして機能することとなる。
従って、本発明によれば、出席状況からみて所定の成績レベルを得るために試験でどの程度点数を獲得すべきかを、学生が知ることができるようになる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
先ず、本実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成について説明する。
図1は、本実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図である。
本実施形態のコンピュータネットワークシステムは、科目情報管理装置10,一台以上の講師端末装置20,一台以上の学生端末装置30からなり、これら装置10〜30は、ネットワークNを介して相互に通信自在となっている。
図2は、科目情報管理装置10の構成図である。
科目情報管理装置10は、本発明に係るテーブル及びプログラムを汎用のコンピュータにインストールしてなる装置である。科目情報管理装置10を構成するコンピュータは、CPU[Central Processing Unit]10a,DRAM[Dynamic Random Access Memory]10b,通信アダプタ10c,及び、HDD[Hard Disk Drive]10dを、内蔵しており、このうち、HDD10dは、基本ソフトウエア11を記憶している。
基本ソフトウエア11は、通信アダプタ10cにおける入出力の制御,及び、DRAM10bやHDD10dの記憶領域(記憶素子,HD[Hard Disk]の記憶領域)に対する読み書きの制御といった基本的な機能を多くのアプリケーションソフトウエアに提供するソフトウエアである。
さらに、このHDD10dには、講義情報管理テーブル12,成績条件管理テーブル13,出欠情報管理テーブル14,テーブル情報保守用プログラム15,及び、成績取得条件提示用プログラム16が、インストールされている。
このうち、講義情報管理テーブル12は、大学で行われる講義に関する情報(科目名や開講日)を記録しておくためのテーブルである。
図3は、講義情報管理テーブル12のデータ構造の一例を示す図である。
図3に示されるように、講義情報管理テーブル12は、大学で行われる講義の回数と同数のレコードを、有している。各レコードは、「科目名」,「講義日」,「休講フラグ」及び「講義済フラグ」のフィールドを、有している。
「科目名」フィールドは、その講義により学生が習得する科目の名称が記録されるフィールドである。「講義日」フィールドは、その講義が実施された後にあっては実際の講義日の日付、その講義が実施される前にあっては講義の予定日の日付が、記録されるフィールドである。「休講フラグ」フィールドは、その講義の講義日が既に過去の日付となっている場合において、その講義が休講であったか否かを示す休講フラグが記録されるフィールドである。なお、休講フラグは、「1」のときにその講義が休講となった状態を示している。「講義済フラグ」フィールドは、その講義が実施されたか否かを示す講義済フラグが記録されるフィールドである。なお、講義済フラグは、「1」のときにその講義が実施された状態を示している。従って、講義日が過去の日付である場合、その講義の休講フラグか講義済フラグの何れか一方が「1」となり、講義が実施される前にあっては、その講義の休講フラグと講義済フラグは、何れも、「0」となる。
なお、この講義情報管理テーブル12を記憶するHDD10dは、前述した第1の記憶部に相当している。
また、HDD10d内の成績条件管理テーブル13は、成績のレベル(可,良,優)のそれぞれについて、そのレベルを得るのに必要な出席率の範囲と試験の得点との関係を成績条件として定義しておくためのテーブルである。
図4は、成績条件管理テーブル13のデータ構造の一例を示す図である。
図4に示されるように、成績条件管理テーブル13は、成績の各レベルを得るのに必要な試験得点の組み合わせが互いに異なる出席率の範囲と同数のレコードを、有している。各レコードは、「年度」,「科目名」,「出席率範囲」及び「成績」のフィールドを、有している。
「年度」及び「科目名」フィールドは、その成績条件が適用される講義の開講年度及びその講義の属する科目の名称が、それぞれ記録されるフィールドである。「出席率範囲」フィールドは、「始端」及び「終端」のサブフィールドに区分されており、その成績条件における出席率範囲の始端及び終端が、「始端」及び「終端」フィールドにそれぞれ記録される。「成績」フィールドは、「可」,「良」及び「優」のサブフィールドに区分されており、その出席率範囲において成績の各レベル(可,良及び優)をそれぞれ取得するために必要な最低限の試験の得点が、「可」,「良」及び「優」フィールドにそれぞれ記録される。
なお、この成績条件管理テーブル13を記憶するHDD10dは、前述した第3の記憶部に相当している。
また、HDD10d内の出欠情報管理テーブル14は、出席した講義に関する情報を全学生について記録するためのテーブルであり、前述した従来の出欠席管理システムによって出席に関する情報が蓄積されるレコードと同じものである。
図5は、出欠情報管理テーブル14のデータ構造の一例を示す図である。
図5に示されるように、出欠情報管理テーブル14は、全学生の出席の回数と同数のレコードを、有している。各レコードは、「科目名」,「講義日」及び「学生名」のフィールドを、含んでいる。
「科目名」及び「講義日」フィールドは、学生が出席した講義の属する科目の名称及びその講義の講義日がそれぞれ記録されるフィールドであり、「学生名」フィールドは、その講義に出席した学生の名前が記録されるフィールドである。
なお、この出欠情報管理テーブル14を記憶するHDD10dは、前述した第2の記憶部に相当している。
また、HDD10d内のテーブル情報保守用プログラム15は、図3の講義情報管理テーブル12の内容や、図4の成績条件管理テーブル13の内容を、この大学で講義を行う講師が、編集できるようにするためのプログラムである。このテーブル情報保守用プログラム15には、例えばウェブサーバモジュールが組み込まれており、講師端末装置20がウェブブラウザがインストールされたパーソナルコンピュータである場合に、その講師端末装置20との間で、リクエストメッセージやレスポンスメッセージの遣り取りが行えるようになっている。なお、このテーブル情報保守用プログラム15に従ってCPU10aが実行する処理の内容については、図6乃至図8を用いて後述する。
また、HDD10d内の成績取得条件提示用プログラム16は、どの程度講義に出席してどの程度試験で得点を得ればどの成績レベルを得られるかを、学生に提示するためのプログラムである。この成績取得条件提示用プログラム16には、例えばウェブサーバモジュールが組み込まれており、学生端末装置30がウェブブラウザがインストールされたパーソナルコンピュータである場合に、その講師端末装置20との間で、リクエストメッセージやレスポンスメッセージの遣り取りが行えるようになっている。なお、この成績取得条件提示用プログラム16に従ってCPU10aが実行する処理の内容については、図12,図15及び図16を用いて後述する。
次に、このコンピュータネットワークシステムにおいて行われる処理とその作用について説明する。
<テーブル情報保守>
科目情報管理装置10のCPU10aは、講師端末装置20のウェブブラウザから、テーブル情報保守用プログラム15の起動の指示を受け付けると、当該プログラム16をHDD10dから読み出して、テーブル情報保守用処理を開始させる。
図6乃至図8は、テーブル情報保守用処理の流れを示す図である。
テーブル情報保守用処理の開始後、CPU10aは、メイン画面を講師端末装置20に表示させる処理を行う(ステップS101)。具体的には、CPU10aは、メイン画面を表示するための画面データをレスポンスメッセージに含めて講師端末装置20のウェブブラウザへ送信する。講師端末装置20のウェブブラウザは、その画面データに基づいて、メイン画面を表示する。以下、この遣り取りを省略し、単に、「画面を表示する」と表記する。
図9は、メイン画面41の一例を示す図である。
図9に示されるように、メイン画面41は、講義情報保守ボタン41a,成績条件保守ボタン41b,及び、終了ボタン41cを、含んでいる。講義情報保守ボタン41aは、図3の講義情報管理テーブル12に記録される情報を編集しようとするときにクリックすべきボタンである。成績条件保守ボタン41bは、図4の成績条件管理テーブル13に記録される情報を編集しようとするときにクリックすべきボタンである。終了ボタン41cは、このテーブル情報保守用処理を終了させようとするときにクリックすべきボタンである。
この図9に示されるようなメイン画面41の表示後、CPU10aは、メイン画面41内の何れかのボタンがクリックされるまで待機する(ステップS102;NO)。
そして、メイン画面41内の終了ボタン41cがクリックされた場合(ステップS102;終了ボタン)、CPU10aは、この図6乃至図8に係るテーブル情報保守用処理を終了する。
また、メイン画面41内の講義情報保守ボタン41aがクリックされた場合(ステップS102;講義情報保守ボタン)、CPU10aは、講義情報保守画面を講師端末装置20に表示させる処理を行う(ステップS111)。
図10は、講義情報保守画面42の一例を示す図である。
図10に示されるように、講義情報保守画面42は、一覧表42a,二つのテキストボックス42b,42c,及び、四つのボタン42d〜42gを、含んでいる。一覧表42aは、図3の講義情報管理テーブル12に記録されている講義情報の一部を表示するため、及び、情報の追加や削除又は内容の変更を行うための表であり、各行について、講義日,休講フラグ,及び、講義済フラグの欄を、有している。なお、この一覧表42aにおける各欄は、テキストボックスとして、文字列を入力したり、既に入力されている文字列を編集したり削除したりすることができるようになっている。二つのテキストボックス42b,42cは、図3の講義情報管理テーブル12に記録されている講義情報のうち、一覧表42aに表示させようとする講義情報を、そのテーブル12から検索する際の検索条件を入力するためのものである。具体的には、一つ目のテキストボックス42bは、年度を、二つ目のテキストボックス42cは、科目名を、それぞれ入力するためのものである。また、四つのボタン42d〜42gのうち、一つ目のボタン42dは、図9のメイン画面41に戻ろうとするときにクリックすべき戻るボタンであり、二つ目のボタン42eは、テキストボックス42b,42cに入力した検索条件で検索を行おうとするときにクリックすべき検索ボタンであり、三つ目のボタン42fは、一覧表42aにおいて行った情報の追加や削除又は内容の変更を反映させようとするときにクリックすべきボタンであり、四つ目のボタン42gは、このテーブル情報保守用処理を終了させようとするときにクリックすべきボタンである。
この図10に示されるような講義情報保守画面42の表示後、CPU10aは、講義情報保守画面42内の何れかのボタンがクリックされるまで待機する(ステップS112;NO)。
そして、講義情報保守画面42内の終了ボタン42gがクリックされた場合(ステップS112;終了ボタン)、CPU10aは、この図6乃至図8に係るテーブル情報保守用処理を終了する。
また、講義情報保守画面42内の検索ボタン42eがクリックされた場合(ステップS112;検索ボタン)、CPU10aは、クリック時点でテキストボックス42b,42cに入力されている年度及び科目名を検索条件として、図3の講義情報管理テーブル12を検索する(ステップS121)。そして、CPU10aは、それら検出された各レコードのうち、「講義日」,「休講フラグ」及び「講義済フラグ」フィールドの値を、一覧表42aに組み込む処理を行って(ステップS122)、その後、講義情報保守画面42内の何れかのボタンがクリックされるまで待機する処理に戻る(ステップS112;NO)。
また、講義情報保守画面42内の更新ボタン42fがクリックされた場合(ステップS112;更新ボタン)、CPU10aは、クリック時点でテキストボックス42b,42cに入力されている年度及び科目名を検索条件として、図3の講義情報管理テーブル12を検索する(ステップS131)。
その検索の結果、幾つかのレコードが検出できた場合(ステップS132;YES)、CPU10aは、その検出した各レコードを図3の講義情報管理テーブル12から一旦削除し(ステップS133)、その後、一覧表42a内の各行に対応するレコード(その行内の講義日,休講フラグ,講義済フラグとテキストボックス42c内の科目名とからなるレコード)を、それぞれその講義情報管理テーブル12に記録する(ステップS134)。これにより、講義情報保守画面42に一旦表示させた内容のうち、年度及び科目名以外について編集したとき(つまり、一覧表42a内に表示された内容を編集したとき)、その編集後の内容で、図3の講義情報管理テーブル12内の情報が、更新されることとなる。この更新の後、CPU10aは、講義情報保守画面42内の何れかのボタンがクリックされるまで待機する処理に戻る(ステップS112;NO)。
一方、上記の検索(ステップS131)の結果、レコードが一つも検出できなかった場合(ステップS132;NO)、CPU10aは、一覧表42a内の各行に対応するレコード(その行内の講義日,休講フラグ,講義済フラグとテキストボックス42c内の科目名とからなるレコード)を、それぞれ図3の講義情報管理テーブル12に追加登録する(ステップS134)。これにより、講義情報保守画面42の二つのテキストボックス42b,42cに入力された年度と科目名との組み合わせを持つレコードが、図3の講義情報管理テーブル12に登録されていなかった場合、一覧表42aに入力された内容が、そのテーブル12に新規登録されることとなる。その新規登録の後、CPU10aは、講義情報保守画面42内の何れかのボタンがクリックされるまで待機する処理に戻る(ステップS112;NO)。
さらに、講義情報保守画面42内の戻るボタン42dがクリックされた場合(ステップS112;戻るボタン)、CPU10aは、メイン画面41を表示させる処理を行う(ステップS101)。
また、図9のメイン画面41内の成績条件保守ボタン41bがクリックされた場合(ステップS102;成績条件保守ボタン)、CPU10aは、成績条件保守画面を講師端末装置20に表示させる処理を行う(ステップS161)。
図11は、成績条件保守画面43の一例を示す図である。
図11に示されるように、成績条件保守画面43は、一覧表43a,二つのテキストボックス43b,43c,及び、四つのボタン43d〜43gを、含んでいる。一覧表43aは、図4の成績条件管理テーブル13に記録されている成績条件を表示するため、及び、成績条件の追加や削除又は内容の変更を行うための表であり、各行について、出席率範囲の始端及び終端の値を示す「始端」及び「終端」の欄,並びに、成績の各レベルを得るのに必要な試験の得点を示す「可」,「良」及び「優」の欄を、有している。なお、この一覧表43aにおける各欄は、テキストボックスとして、文字列を入力したり、既に入力されている文字列を編集したり削除したりすることができるようになっている。二つのテキストボックス43b,43cは、図4の成績条件管理テーブル13に記録されている成績条件のうち、一覧表43aに表示させようとする成績条件を、そのテーブル13から検索する際の検索条件を入力するためのものである。具体的には、一つ目のテキストボックス43bは、年度を、二つ目のテキストボックス43cは、科目名を、それぞれ入力するためのものである。また、四つのボタン43d〜43gのうち、一つ目のボタン43dは、図9のメイン画面41に戻ろうとするときにクリックすべき戻るボタンであり、二つ目のボタン43eは、テキストボックス43b,43cに入力した検索条件で検索を行おうとするときにクリックすべき検索ボタンであり、三つ目のボタン43fは、一覧表43aにおいて行った成績条件の追加や削除又は内容の変更を反映させようとするときにクリックすべきボタンであり、四つ目のボタン43gは、このテーブル情報保守用処理を終了させようとするときにクリックすべきボタンである。
この図11に示されるような成績条件保守画面43の表示後、CPU10aは、成績条件保守画面43内の何れかのボタンがクリックされるまで待機する(ステップS162;NO)。
そして、成績条件保守画面43内の終了ボタン43gがクリックされた場合(ステップS162;終了ボタン)、CPU10aは、この図6乃至図8に係るテーブル情報保守用処理を終了する。
また、成績条件保守画面43内の検索ボタン43eがクリックされた場合(ステップS162;検索ボタン)、CPU10aは、クリック時点でテキストボックス43b,43cに入力されている年度及び科目名を検索条件として、図4の成績条件管理テーブル13を検索する(ステップS171)、そして、CPU10aは、それら検出された各レコードのうち、「出席率範囲」及び「成績」フィールドの値を、一覧表43aに組み込む処理を行って(ステップS172)、その後、成績条件保守画面43内の何れかのボタンがクリックされるまで待機する処理に戻る(ステップS162;NO)。
また、成績条件保守画面43内の更新ボタン43fがクリックされた場合(ステップS162;更新ボタン)、CPU10aは、クリック時点でテキストボックス43b,43cに入力されている年度及び科目名を検索条件として、図4の成績条件管理テーブル13を検索する(ステップS181)。
その検索の結果、幾つかのレコードが検出できた場合(ステップS182;YES)、CPU10aは、その検出した各レコードを図4の成績条件管理テーブル13から一旦削除し(ステップS183)、その後、一覧表43a内の各行に対応するレコード(その行内の始端及び終端の値と、成績の各レベル(可,良,優)を得るのに必要な試験の得点と、テキストボックス43c内の科目名とからなるレコード)を、それぞれその成績条件管理テーブル13に記録する(ステップS184)。これにより、成績条件保守画面43に一旦表示させた内容のうち、年度及び科目名以外について編集したとき(つまり、一覧表43a内に表示された内容を編集したとき)、その編集後の内容で、図4の成績条件管理テーブル13内の情報が、更新されることとなる。この更新の後、成績条件保守画面43内の何れかのボタンがクリックされるまで待機する処理に戻る(ステップS162;NO)。
一方、上記の検索(ステップS181)の結果、レコードが一つも検出できなかった場合(ステップS182;NO)、CPU10aは、一覧表43a内の各行に対応するレコード(その行内の始端及び終端の値と、成績の各レベル(可,良,優)を得るのに必要な試験の得点と、テキストボックス43c内の科目名とからなるレコード)を、それぞれ図4の成績条件管理テーブル13に追加登録する(ステップS184)。これにより、成績条件保守画面43の二つのテキストボックス43b,43cに入力された年度と科目名との組み合わせを持つレコードが、図4の成績条件管理テーブル13に登録されていなかった場合、一覧表43aに入力された内容が、そのテーブル13に新規登録されることとなる。その新規登録の後、成績条件保守画面43内の何れかのボタンがクリックされるまで待機する処理に戻る(ステップS162;NO)。
さらに、成績条件保守画面43内の戻るボタン43dがクリックされた場合(ステップS162;戻るボタン)、CPU10aは、メイン画面41を表示させる処理を行う(ステップS101)。
図6乃至図8に示したテーブル情報保守用処理が科目情報管理装置10で行われるようになっているため、講師は、講義に関する情報(講義日,休講や開講に関する記録)を図3の講義情報管理テーブル12へ保存しておくことができ、また、その講義における成績付与の条件を図4の成績条件管理テーブルに登録しておくことができる。
具体的には、講師が、講師端末装置20を通じて科目情報管理装置10へアクセスすると、講師端末装置20が、図9のメイン画面41を表示する(ステップS101)。講師は、講義に関する情報を登録しようとする場合、メイン画面41の講義情報保守ボタン41aをクリックする。すると、講師端末装置20が、図10の講義情報保守画面42を表示する(ステップS102;講義情報保守ボタン,S111)。講師が、講義に関する情報を新規に登録しようとするときには、各テキストボックス42b,42cに年度と科目名とを入力するとともに、一覧表42aの各行に講義日とフラグを入力し、更新ボタン42fをクリックする。すると、それら講義に関する情報が図3の講義情報管理テーブル12に新規登録される(ステップS112;更新ボタン,S134)。また、講師が、図3の講義情報管理テーブル12に既に登録されている古い講義情報に修正を加えることによって新たな講義情報を作成してから、登録しようとするときには、各テキストボックス42b,42cに該当するその古い講義情報に含まれる年度と科目名とを入力して、検索ボタン42eをクリックする。すると、一覧表42aには、その年度のその科目に関する情報が表示される(ステップS112;検索ボタン,S121,S122)。そして、講師が、その一覧表42a内の情報に適宜修正を加え、尚且つ、年度と科目名を修正した後、更新ボタン42fをクリックすると、一覧表42a内の修正後の情報が、図3の講義情報管理テーブル12に追加登録される(ステップS112;更新ボタン,S133,S134)。これにより、講師は、図3の講義情報管理テーブル12に既に登録されている古い講義情報を利用して、当該テーブル12への登録に掛かる手間を、幾分省くことができる。
なお、上記の場合と同様、講義における成績付与の条件を図4の成績条件管理テーブルに登録する場合も、成績条件を新規登録するときには、一覧表43aに適宜情報を入力してから更新ボタン43fをクリックし、登録済の古い成績条件を編集することによって新たな成績条件を作成して登録する場合は、一旦、登録済の成績条件に含まれる年度と科目名とで検索を掛けて一覧表43aに古い成績条件を表示させ、それらを編集し、尚且つ、年度と科目名とを修正してから、更新ボタン43fをクリックするようにすると良い。
<成績取得条件提示>
科目情報管理装置10のCPU10aは、学生端末装置30のウェブブラウザから、成績取得条件提示用プログラム16の起動の指示を受け付けると、当該プログラム16をHDD10dから読み出して、成績取得条件提示用処理を開始させる。
図12は、成績取得条件提示用処理の流れを示す図である。
成績取得条件提示用処理の開始後、CPU10aは、学生情報入力画面を学生端末装置30に表示させる処理を行う(ステップS201)。
図13は、学生情報入力画面44の一例を示す図である。
図13に示されるように、学生情報入力画面44は、三つのテキストボックス44a〜44cと、二つのボタン44d,44eとを、含んでいる。三つのテキストボックス44a〜44cのうち、一つ目のテキストボックス44aは、氏名を入力するためのものであり、二つ目のテキストボックス44bは、暗証情報を入力するためのものであり、三つ目のテキストボックス44cは、科目名を入力するためのものである。また、二つのボタン44d,44eのうち、一つ目のボタン44dは、単位取得条件を提示させようとするときにクリックすべき検索ボタンであり、二つ目のボタン44eは、成績取得条件提示用処理を終了させようとするときにクリックすべき終了ボタンである。
この図13に示されるような学生情報入力画面44の表示後、CPU10aは、学生情報入力画面44内の何れかのボタンがクリックされるまで待機する(ステップS202;NO)。
そして、終了ボタン44eがクリックされた場合(ステップS202;終了ボタン)、CPU10aは、図12に係る成績取得条件提示用処理を終了させる。
一方、検索ボタン44dがクリックされた場合(ステップS202;検索ボタン)、CPU10aは、クリック時にテキストボックス44a,44bに入力されていた氏名及び暗証情報を検索条件として、氏名と暗証情報とが学生毎に保存されている図示せぬデータベースを検索する(ステップS203)。
そして、入力された氏名及び暗証情報と一致する氏名及び暗証情報を含むレコードを、図示せぬデータベースから検出できなかった場合(ステップS204;NO)、CPU10aは、学生情報入力画面44内の何れかのボタンがクリックされるまで待機する状態に戻る(ステップS202;NO)。
一方、入力された氏名及び暗証情報と一致する氏名及び暗証情報を含むレコードを、図示せぬデータベースから検出できた場合(ステップS204;YES)、CPU10aは、その学生が認証されたと判断して、画面表示処理を実行する(ステップS205)。なお、この画面表示処理を説明する前に、説明の都合上、この画面表示処理により学生端末装置30に表示される成績取得条件提示画面について、説明する。
図14は、成績取得条件提示画面45の一例を示す図である。
図14に示されるように、成績取得条件提示画面45は、三つの表示欄45a〜45cと、条件一覧表45dと、二つのボタン45e,45fとを、含んでいる。三つの表示欄45a〜45cのうち、一つ目の表示欄45aは、認証された学生がその認証時に指定した名称の講義について当該処理の実行時までに開講された回数が表示される欄であり、二つ目の表示欄45bは、認証された学生がその認証時に指定した名称の講義について当該処理の実行時までに出席した回数が表示される欄であり、三つ目の表示欄45cは、当該処理の実行時以降でその講義が予定されている回数が表示される欄である。また、条件一覧表45dは、その学生がその科目(図13の画面44で指定した科目)について成績の各レベル(可,良,優)を取得するために必要な条件の組み合わせが列挙された表であり、各行について、出席可能回数及び出席率を示す「出席可能回数」及び「出席率」の欄,並びに、成績のレベル(可,良,優)を得るのに必要な試験の得点を示す「可」,「良」及び「優」の欄を、有している。また、二つのボタン45e,45fのうち、一つ目のボタン45eは、図13の学生情報入力画面44に戻ろうとするときにクリックすべき戻るボタンであり、二つ目のボタン45fは、この成績取得条件提示用処理を終了させようとするときにクリックすべきボタンである。
図15及び図16は、画面表示処理の流れを示す図である。
画面表示処理の開始後、CPU10aは、内部システムで管理されるカレンダー情報の示す日付から年度情報を取得する(ステップS301)。
続いて、CPU10aは、図5の出欠情報管理テーブル14に記録されているレコードの中から、年度情報の示す年度に含まれる講義日と、認証された学生の学生名とを含むレコードの個数を、計数し(ステップS302)、その計数値を出席回数として、図14の成績取得条件提示画面45を表示するための画面データにおける出席回数の表示欄45bを表示させる部分に対し、記述する(ステップS303)。
続いて、CPU10aは、図3の講義情報管理テーブル12に記録されているレコードの中から、年度情報の示す年度に含まれる講義日と、認証時に指定された科目名と、「0」の休講フラグと、「1」の開講済フラグとを含むレコードの個数を、計数し(ステップS304)、その計数値を開講回数として、図14の成績取得条件提示画面45を表示するための画面データにおける開講回数の表示欄45aを表示させる部分に対し、記述する(ステップS305)。
続いて、CPU10aは、図3の講義情報管理テーブル12に記録されているレコードの中から、年度情報の示す年度に含まれる講義日と、認証時に指定された科目名と、「0」の休講フラグと、「0」の開講済フラグとを含むレコードの個数を、計数し(ステップS306)、その計数値を開講予定回数として、図14の成績取得条件提示画面45を表示するための画面データにおける開講予定回数の表示欄45cを表示させる部分に対し、記述する(ステップS307)。
続いて、CPU10aは、図14の成績取得条件提示画面45の条件一覧表45dの「出席可能回数」欄に入力するための値を定義する編集行数変数Edlに初期値(0)を代入するとともに、以下の処理ループの回数を定義する改行変数Idxに初期値(1)を代入する処理を行い(ステップS308)、開講回数と開講予定回数とを合算することによって総開講回数を算出する(ステップS309)。
なお、ステップS302乃至S309を実行するCPU10aは、前述した情報取得部に相当している。;
次に、CPU10aは、図14の成績取得条件提示画面45の条件一覧表45dにおける各行のうち、改行変数Idxの代入値の示す行数の行を、編集対象行として特定する処理を行う(ステップS310)。
そして、CPU10aは、編集行数変数Edlの代入値を、画面データにおける編集対象行の出席可能回数欄を表示させる部分に対し、記述する(ステップS311)。
次に、CPU10aは、出席回数を総開講回数で除算して得られる商に100を乗じることによって、出席率を算出し(ステップS312)、その出席率を、画面データにおける編集対象行の出席率欄を表示させる部分に対し、記述する(ステップS313)。
なお、ステップS312を実行するCPU10aは、前述した出席率算出部に相当している。
次に、CPU10aは、図4の成績条件管理テーブル13内のレコードの中から、年度情報の示す年度に含まれる講義日と、認証時に指定された科目名と、算出した出席率を始端と終端との間に含む出席率範囲の始端と終端の値とを含むレコードを、検索し(ステップS314)、検出したレコードの「可」,「良」及び「優」のフィールドの値を、画面データにおける編集対象行の可欄,良欄及び優欄を表示させる部分に対し、記述する(ステップS315)。
なお、ステップS314を実行するCPU10aは、前述した読出部に相当している。
その後、CPU10aは、編集行数変数Edlの代入値と、改行変数Idxの代入値とをそれぞれ1増加させる処理を行い(ステップS316)、編集行数変数Edlが開講予定回数を上回っているか否かを判別する(ステップS317)。
そして、編集行数変数Edlが開講予定回数を上回っていなかった場合(ステップS317;NO)、CPU10aは、図14の成績取得条件提示画面45の条件一覧表45dにおける各行のうち、改行変数Idxの代入値の示す行数の行を、編集対象行として特定する処理を行う(ステップS310)。
上記の処理ループ(ステップS310〜S317)により、編集対象行の各欄に出席可能回数と、出席率と、成績の各レベル(可,良及び優)を得るのに必要な試験の得点とを記述する処理を繰り返し行った後、編集行数変数Edlが開講予定回数を上回ると(ステップS317;YES)、CPU10aは、その画面データの生成が終わったと判断し、その画面データに基づく成績取得条件提示画面45を学生端末装置30に表示させる処理を行い(ステップS318)、図15及び図16に係る画面表示処理を終了する。
なお、ステップS318を実行するCPU10aは、前述した提示部に相当している。
このような画面表示処理の終了後、CPU10aは、図12に示されるように、図14の成績取得条件提示画面45内の何れかのボタンがクリックされるまで待機する(ステップS206;NO)。
そして、図14の成績取得条件提示画面45の戻るボタン45eがクリックされた場合(ステップS206;戻るボタン)、CPU10aは、図13の学生情報入力画面44を学生端末装置30に表示させる処理を行う(ステップS201)。
一方、図14の成績取得条件提示画面45の終了ボタン45fがクリックされた場合(ステップS206;終了ボタン)、CPU10aは、図12に係る成績取得条件提示用処理を終了させる。
図12並びに図15及び図16に示した成績取得条件提示用処理及び画面表示処理が科目情報管理装置10で行われるようになっているため、学生は、幾つかの講義の受講を残している状態において、所定の成績のレベルを得るために残りの講義にどの程度出席して試験でどの程度点数を獲得すべきかを知ることができる。
具体的には、学生が、学生端末装置30を通じて科目情報管理装置10へアクセスすると、学生端末装置30が、図13の学生情報入力画面44を表示する(ステップS201)。学生は、自分の氏名と、暗証情報と、受講している講義のうちの任意の講義の名称とを、学生情報入力画面44の各テキストボックス44a〜44cに入力した後、検索ボタン44dをクリックする。すると、認証処理が行われた後(ステップS202;検索ボタン,S203,S204)、図14の成績取得条件提示画面45が表示される(ステップS205)。その成績取得条件提示画面45の条件一覧表45dには、未だ開講されていない残りの講義に出席又は欠席する場合における全ての出欠席パターンそれぞれについて、成績の各レベルを得るのに必要な試験の得点が、列挙されている。学生は、成績のレベルのうち、任意のレベルを取得しようとするときには、そのレベルにおける出席率と試験の得点との関係を、その条件一覧表45dから知得することができ、講義内容から類推される試験の難しさから自分の獲得できそうな試験の得点を考え、その得点に基づいて、それ以降の講義へ必ず出席すべき回数を、判断することができる。また、それとは逆に、学生は、出席できる回数に基づいて、目標とする試験の得点を、決めることもできる。
本実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図 科目情報管理装置の構成図 講義情報管理テーブルのデータ構造の一例を示す図 成績条件管理テーブルのデータ構造の一例を示す図 出欠情報管理テーブルのデータ構造の一例を示す図 テーブル情報保守用処理の流れを示す図 テーブル情報保守用処理の流れを示す図 テーブル情報保守用処理の流れを示す図 メイン画面の一例を示す図 講義情報保守画面の一例を示す図 成績条件保守画面の一例を示す図 成績取得条件提示用処理の流れを示す図 学生情報入力画面の一例を示す図 成績取得条件提示画面の一例を示す図 画面表示処理の流れを示す図 画面表示処理の流れを示す図
符号の説明
10 科目情報管理装置
10a CPU
10d HDD
12 講義情報管理テーブル
13 成績条件管理テーブル
14 出欠情報管理テーブル
15 テーブル情報保守用プログラム
16 成績取得条件提示用プログラム
20 講師端末装置
30 学生端末装置

Claims (4)

  1. 一つ以上の科目で行われる複数の講義のそれぞれについて、その講義が開講済か否かを示す開講状況情報を、コンピュータに記憶させる第1の記憶手順,
    前記複数の講義のそれぞれについて、その講義の出席者の識別情報を、前記コンピュータに記憶させる第2の記憶手順,
    前記各科目の成績のレベルのそれぞれについて、その成績レベルを付与するのに必要な出席率と試験の得点との組み合わせを、前記コンピュータに記憶させる第3の記憶手順,
    前記科目の何れかを指定して受講者から指示を受け付けると、その時点までのその指定科目についてのその受講者の出席回数と、その指定科目についてその受付時点以前に開講された講義の開講回数と、その指定科目についてその受付時点以後に開講が予定されている講義の予定回数とを、前記コンピュータに記憶されている情報に基づいて、取得する情報取得手順,
    前記出席回数と前記開講回数と前記予定回数とに基づいて、その受付時点での出席率を算出する出席率算出手順,
    前記出席率を持つ受講生に対してその指定科目の所定の成績レベルを付与するために必要な試験の得点を前記コンピュータから読み出す読出手順,及び、
    前記試験の得点を示した画面を表示する提示手順
    からなることを特徴とする成績取得条件提示方法。
  2. 前記出席率算出手順において、前記出席回数と前記開講回数と前記予定回数とに基づいて、前記開講が予定されている講義に仮に出席又は欠席する場合における全ての出欠席の組み合わせのそれぞれについて、出席率を算出し、
    前記読出手順において、前記出席率のそれぞれについて、その出席率において前記指定科目の前記所定の成績レベルを付与するために必要な試験の得点を前記コンピュータから読み出す
    ことを特徴とする請求項1記載の成績取得条件提示方法。
  3. 前記読出手順において、前記出席率のそれぞれについて、その出席率を持つ受講生に対して前記指定科目の前記成績の各レベルを付与するために必要な試験の得点を、前記コンピュータから読み出し、
    前記提示手順において、前記出席率のそれぞれについてその出席率をもって前記成績の各レベルを得るのに必要な試験の得点を列挙した画面を表示する
    ことを特徴とする請求項2記載の成績取得条件提示方法。
  4. 一つ以上の科目で行われる複数の講義のそれぞれについて、その講義が開講済か否かを示す開講状況情報を記憶する第1の記憶部,
    前記複数の講義のそれぞれについて、その講義の出席者の識別情報を記憶する第2の記憶部,
    前記各科目の成績のレベルのそれぞれについて、その成績レベルを付与するのに必要な出席率と試験の得点との組み合わせを記憶する第3の記憶部,
    前記科目の何れかを指定して受講者から指示を受け付けると、その時点までのその指定科目についてのその受講者の出席回数と、その指定科目についてその受付時点以前に開講された講義の開講回数と、その指定科目についてその受付時点以後に開講が予定されている講義の予定回数とを、前記第1及び第2の記憶部内の情報に基づいて、取得する情報取得部,
    前記出席回数と前記開講回数と前記予定回数とに基づいて、その受付時点での出席率を算出する出席率算出部,
    前記出席率を持つ受講生に対してその指定科目の所定の成績レベルを付与するために必要な試験の得点を前記第3の記憶部から読み出す読出部,及び、
    前記試験の得点を示した画面を表示する提示部
    を備えることを特徴とする成績取得条件提示システム。
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