JP2005241914A - 教育システム、教育システムプログラムを記録した媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 担任者は、一年あるいは学期を通じて用意されている各科目毎にその授業枠に対して個別に用意した授業資料、アンケート質問文、レポート課題文、記述式テスト、選択式テストといった教材データを割り付けていくことが可能であり、また、担任者はこれらの教材データを当該一連の授業が開始する前に完備させておく必要はなく、進捗状況に応じて新たに作成したり、既存のものを修正したり、削除したり、あるいは追加したりすることが自由にでき、授業の進行に伴って生徒にアンケートやレポート提出を要求したり、テストを実施したりすることもでき、さらに、これらの提出状況や採点を連結一覧評価表として表示させて授業の進行度合いを調整するといったことが容易に行えるようになった。
【選択図】 図2
Description
米国等では、学校教育において自学自習型の教育がなされている。例えば、学校での授業は各自が自学学習した際に生じる質問等に解答したり、理解すべき事項のガイドをしたりすることが求められている。このため、従来のイーラーニングシステムでは、ある科目を履修するために、その科目で習得すべき事項を全て記述した完結型の教材を予め用意し、生徒がコンピュータを利用して同教材にアクセスする補助を実現することが求められていた。
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、管理権限を与えられる第一のユーザーと管理権限を与えられていない第二のユーザーからの操作を受け付けて学習環境を提供する教育システムであって、科目別の複数回の授業枠に割り当て可能な個別の教材データを記憶可能な教材データ記憶手段と、記憶されている個別の教材データを第一のユーザーの操作を受け付けて任意に上記科目別の特定回の授業枠に割り付ける教材データ割付手段と、第二のユーザーの操作を受け付けて特定の科目における特定回の授業枠に割り付けられている教材データの提供を行なう授業枠アクセス手段と、上記第二のユーザーの各授業への参加状況を上記授業枠に対応した授業データとして管理する授業データ管理手段とを具備する構成としてある。
教材データの種別として複数のものを利用可能とすることができ、請求項2にかかる発明では、上記教材データ割付手段は、各授業枠毎に用意されている複数の種別のそれぞれに上記教材データを割り付け可能であり、上記授業枠アクセス手段は、各授業枠毎に割り付けられている複数の種別の教材データを提供可能とした構成としてある。
さらに、教材の種別として、テストやアンケートといった生徒からの応答を必要とするものを利用できると便利であり、請求項3にかかる発明では、上記授業枠アクセス手段は、上記教材データの種別として上記第二のユーザーからの応答を要求する教材データを提供可能であるとともに、上記第二のユーザーからの応答のデータを取得可能とした構成としてある。
問題によっては複数の解答を用意する必要もあり、請求項6にかかる発明では、上記授業枠アクセス手段は、複数の上記記号を選択する操作を受けつけることが可能であり、選択された複数の記号に対して並び順不問の正解と並び順同一の正解とを適用可能な構成としてある。
複数の正解があるとしても、その並び順が合致していなければ正解といえないものと、並び順は正解とは関係ないものとがある。従って、複数の記号の選択に対して、上述した二種の対応が必要となり、二種の対応を実現している。
授業の教育成果を考慮する際、例えば通年の各学生の出席、レポートの提出、試験の結果などをすべて含める必要がある。このため、請求項7にかかる発明では、上記授業枠アクセス手段は、上記授業枠毎に上記第二のユーザーの操作に対応した所定のデータを取得して同ユーザー毎に授業データとして記憶可能であり、科目毎に、複数の第二のユーザーと、同ユーザーの上記授業枠に対応した上記授業データとを一覧として集計する連結一覧評価データ生成手段を具備する構成としてある。
個々の授業において生徒の学習状況を踏まえた進捗の調整が可能であるとしても、毎年の授業の予定は概ね一致することが多い。このため、請求項8にかかる発明は、上記第一のユーザーの操作を受け付けて科目別に上記授業枠に割り付ける割付情報とともに上記教材データを一括して別領域へ保存する再利用支援手段を具備する構成としてある。
従って、一年、あるいは一学期が終えた状況において、これまでの教材データの授業枠への割付情報を含めて次の学期に反映させることができる。
このように、個別に教材データを用意した後で、学習状況を反映させて個々に授業枠に対して割り付けていく手法は必ずしも実体のある装置に限られる必要はなく、その方法としても機能することは容易に理解できる。また、このような教育システムは、単独で存在する場合もあるし、ある機器に組み込まれた状態で利用されることもあるなど、発明の思想としてはこれに限らず、各種の態様を含むものである。従って、ソフトウェアであったりハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。
その一例として、請求項9にかかる発明は、コンピュータにて管理権限を与えられる第一のユーザーと管理権限を与えられていない第二のユーザーからの操作を受け付けて学習環境を提供するための教育システムプログラムを記録した媒体であって、科目別の複数回の授業枠に割り当て可能な個別の教材データを記憶可能な教材データ記憶機能と、記憶されている個別の教材データを第一のユーザーの操作を受け付けて任意に上記科目別の特定回の授業枠に割り付ける教材データ割付機能と、第二のユーザーの操作を受け付けて特定の科目における特定回の授業枠に割り付けられている教材データの提供を行なう授業枠アクセス機能と、上記第二のユーザーの各授業への参加状況を上記授業枠に対応した授業データとして管理する授業データ管理機能とをコンピュータにて実現させる構成としてある。
本発明をソフトウェアで実現する場合、ハードウェアやオペレーティングシステムを利用する構成とすることも可能であるし、これらと切り離して実現することもできる。例えば、各種の演算処理といっても、その実現方法はオペレーティングシステムにおける所定の関数を呼び出して処理することも可能であれば、このような関数を呼び出すことなくハードウェアから入力することも可能である。そして、実際にはオペレーティングシステムの介在のもとで実現するとしても、プログラムが媒体に記録されて流通される過程においては、このプログラムだけで本発明を実施できるものと理解することができる。
また、請求項2にかかる発明によれば、複数の種別の教材データに対応させて利用しやすくすることができる。
さらに、請求項3にかかる発明によれば、生徒などからの応答を受け付ける教材データを利用できるようにして授業での利便性を向上させることができ、さらに、当該教材データの提供が授業枠毎に行えるので授業の進捗に合わせて利用することができる。
さらに、請求項4にかかる発明によれば、個別の第二のユーザーの評価を管理でき、授業に利用しやすくすることができる。
さらに、請求項5にかかる発明によれば、応答を記号などで選択するタイプとすることにより、解答を予め用意しておいて照らし合わせて自動採点するといった運用も可能となる。
さらに、請求項6にかかる発明によれば、複数の正解が生じる問題に対して柔軟に対応でき、担任等は試験の作成に制約を受けにくくすることができる。
さらに、請求項7にかかる発明によれば、過去の授業の状況を極めて容易かつ効率的に一覧するための資料を作成することができる。
さらに、請求項8にかかる発明によれば、本教育システムを利用するにあたり、次年度、時学期への再利用の手間を軽減し、再利用しやすくすることができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる教育システムが適用されるネットワークブロックを示している。
同図において、ネットワーク10は、大学内におけるローカルエリアネットワークであり、サーバー20とともに、クライアントとしての担任(第一のユーザ)が利用する複数の担任端末30と生徒(第二のユーザ)が利用する複数の生徒端末40が接続されている。
サーバー20には、本教育システムを実現する各種のプログラム及びデータベースが登録されており、端末30,40からの操作に対応して所定のプログラムの実行及びデータベースへのアクセスなどの一般的な処理を司っている。
図2は本教育システムで利用するデータベース(以下、単にDBと呼ぶ)の一部を示している。以下、各データベースの主項目名を説明する。
科目DB
科目ID:各授業科目に付されるIDが保存されている。
科目名称:各授業科目の名称が保存されている。
科目概要:各授業科目の内容の概要が保存されている。
担任ID:各授業科目の担任者のIDが保存されている。
開催年:各授業科目が実施される開催年が保存されている。
開催時期:各授業科目が実施される開催時期が保存されている。
テストDB
テストID:各テストに付されるIDが保存されている。
科目ID:各テストが利用される科目の科目IDが保存されている。
種別:各テストの種別(記述式、選択式)が保存されている。
テストタイトル:各テストのタイトルが保存されている。
シャッフル:各テストのシャッフルモードのオンオフのが保存されている。
設問:各テストの設問が保存されている。
解答:各テストの解答が保存されている。
授業枠DB
授業回数:各授業枠の一期ごとの回数が保存されている。
科目ID:各授業枠に割り当てられる科目の科目IDが保存されている。
教材種別:個別の授業枠に割り付けられる教材の種別が保存されている。
教材:個別の授業枠に割り付けられる教材が保存されている。
開催年:各授業枠が対応する授業の開催年が保存されている。
開催時期:各授業枠が対応する授業の開催時期が保存されている。
生徒DB
生徒ID:各生徒に付されるIDが保存されている。
生徒氏名:各生徒の氏名が保存されている。
科目ID:各生徒が登録している科目IDが保存されている。(複数)
担任DB
担任ID:各担任に付されるIDが保存されている。
担任氏名:各担任の氏名が保存されている。
教材DB
教材ID:各教材に付されるIDが保存されている。
科目ID:各教材データの科目IDが保存されている。
教材種別:各教材の種別が保存されている。
教材タイトル:各教材に付すタイトルが保存されている。
教材データ:各種別に対応する教材データが保存されている。
授業資料:教材が授業資料の場合に教材データが保存される。
アンケート:教材がアンケートの場合に教材データが保存される。
レポート:教材がレポート提出の場合に教材データが保存される。
選択式テスト:教材が選択式テストの場合に教材データが保存される。
記述式テスト:教材が記述式テストの場合に教材データが保存される。
開催年:各教材データが対応する授業の開催年が保存されている。
開催時期:各教材データが対応する授業の開催時期が保存されている。
授業データDB
生徒ID:各授業データの対象となる生徒の生徒IDが保存されている。
科目ID:各授業データの対象となる科目IDが保存されている。
授業回数:各授業データの対象となる授業での回数が保存されている。
出席・欠席:各授業データの対象となる生徒の出席が保存されている。
提出物:各授業データの対象となる生徒からの提出物が保存されている。
アンケート:生徒が提出したアンケート解答が保存される。
レポート:生徒が提出したレポート提出物が保存される。
選択式テスト:生徒が提出した選択式テストの解答が保存される。
記述式テスト:生徒が提出した記述式テストの解答文が保存される。
採点:各授業データの対象となる生徒からの提出物に対する採点が保存されている。
授業枠割付DB
教材ID:各授業枠に割り付けられる教材データの教材IDが保存されている。
科目ID:各授業枠に割り付けられる教材データの科目IDが保存されている。
授業回数:各教材データが割り付けられる授業枠の回数が保存されている。
教材種別:各授業枠に割り付けられる教材データの種別が保存されている。
優先度:各種別毎に表示する際の並び順の優先度が保存されている。
開催年:各授業枠が対応する授業の開催年が保存されている。
開催時期:各授業枠が対応する授業の開催時期が保存されている。
授業情報DB
授業ID:各授業に付される授業IDが保存されている。
科目ID:各授業データの対象となる科目IDが保存されている。
授業回数:各授業がある科目での授業の中の何回目のものであるかが保存されている。
授業タイトル:各授業に付けられた授業タイトルが保存されている。
授業概要:各授業で予定された授業概要が保存されている。
開催年:各授業が対応する授業の開催年が保存されている。
開催時期:各授業が対応する授業の開催時期が保存されている。
なお、各データベースにおける開催年と開催時期は、通常、各レコードが生成される時点でシステムがデフォルト値として生成している。ただし、後述する再利用処理においては、ユーザーが指定したデータが設定される。
図3は、授業枠を前提とした教育を実現するため、授業枠を前提として個別に用意しておく教材を、実際の授業の進捗などを鑑みて授業枠に割り付けていくための前段階として、各教材を教材DBに登録する教材登録処理のプログラムをフローチャートにより示している。この意味において、本プログラムとその対象となるデータベースと実際にデータが記憶されるサーバー20内の領域などにより教材データ記憶手段を構成する。
以上のようにして担任者は慣れ親しんだソフトウェアによって教材を作成することができるし、学期毎あるいは通年の授業が行われている期間のいつでも随時教材を登録することができる。すなわち、学期毎あるいは通年の授業が開始する前に教材が全て完備されている必要は全くない。
図6は、教材割付処理のプログラムをフローチャートにより示している。なお、本プログラムとその対象となるデータベースが教材データ割付手段を構成する。
図3に示す場合と同様、各担任者は、担任端末30を操作し、図示しない画面より教材割付処理を選択する。本教材割付処理では、ステップS132にて担任IDを入力し、ステップS134では科目IDを入力する。
この際、担任端末30の画面上で担任IDとパスワードを入力することにより、予め各担任に対応づけられている科目名称の一覧が表示され、選択された科目名称の一覧から登録しようとする教材の科目名称を選択するようにしても良い。図7は担任IDで登録されている科目を抽出して科目一覧を表示している画面を示している。すなわち、上方より本画面の内容を「教材割付:科目選択」として示しており、その下に「担任」として上記担任IDに対応する担任氏名を示しており、その下に「科目一覧」を表示している。科目一覧では、科目名称と科目概要と授業回数を一覧表示しつつ、その先頭に割付ボタンを配置している。科目IDの入力は、割り付けようとする科目名称の先頭に位置している割り付けボタンを選択する操作が対応することになる。なお、ここでの科目一覧の表示は、入力される担任IDに基づいて科目DBを検索し、一致する担任IDが付されたレコードから科目名称や科目概要や科目IDを読み出すとともに、同科目IDに基づいて授業枠IDを検索し、一致する科目IDが付されたレコードから授業回数を読み出している。
以上のようにして授業枠に教材データが割り付けられていると、生徒からのアクセスに対して以下のように処理される。
図10は生徒からの授業へのアクセスを処理する生徒授業アクセス処理プログラムに対応したフローチャートを示している。なお、以下において生徒からの授業へのアクセスを処理する複数のプログラムとデータベースがそれぞれ授業枠アクセス手段を構成することになる。
この際、図11に示す生徒端末40の画面上で生徒IDとパスワードを入力することにより、図12に示すように、予め各生徒が登録している科目名称の一覧が表示され、科目名称の一覧から授業の教材を見ようとする科目名称を選択するようにしても良い。
同図に示す画面表示では、上方にて本画面の内容を「生徒情報」として示しており、その下に「氏名」として上記生徒IDに対応する生徒氏名を表示しつつ、「ID」として同生徒IDを示しており、その下に「登録科目一覧」を表示している。登録科目一覧では、通し番号と科目名称と担任を一覧表示しつつ、その最後尾に選択ボタンを配置している。科目IDの入力は、授業の教材を見ようとする科目名称の最後尾に位置している選択ボタンを選択する操作が対応することになる。なお、ここでの選択科目一覧を表示するにあたり、生徒IDにより生徒DBを検索することにより、各生徒が登録している科目の科目IDを読み出すことができるので、同科目IDに基づいて科目DBを検索して科目名称と担任IDを読み出し、さらに担任IDに基づいて担任DBを検索して担任氏名を読み出す。これにより、同図に示すように、科目名称と担任とを表示することが可能となる。
この授業実施画面では、上方にて本画面の内容を「授業実施画面」として示しており、その下の左方には授業回数と割り付けられている教材を示して授業回数が選択できるようにしており、右方には「科目名称」と「担任」と「科目概要」をそれぞれのデータとともに示している。なお、この画面表示は実質的に図8に示す教材割付処理での授業選択画面の画面表示とほぼ同じである。
図15は担任が実行する記述式テストの作成処理のプログラムをフローチャートにより示している。
各担任者は、担任端末30を操作し、図示しない画面より記述式テストの作成処理を選択する。本記述式テストの作成処理では、ステップS302にて担任IDを入力する。担任IDを入力したら、ステップS304では科目IDを入力する。この際、担任端末30の画面上で担任IDとパスワードを入力することにより、予め各担任に対応づけられている科目名称の一覧が表示され、選択された科目名称の一覧から登録しようとする教材の科目名称を選択するようにしても良い。
記述式テストの実施は、生徒が授業実施画面の中で教材として記述式テストを選択した時点で開始される。ステップS340では生徒が生徒端末40の画面上で生徒IDとパスワードを入力する。この後、ステップS342の判断を経てステップS344にて図18に示す記述式テスト画面の表示を行う。同画面表示では、上方にて本画面の内容を「記述式テスト」として示しており、その下には上下に科目とテストタイトルを表示し、その下に設問文と解答文の表示エリアを並べて表示している。この例では、設問1と解答1〜設問3と解答3まで表示している。科目は授業実施画面へ至る際に入力した科目IDに基づいて科目DBを検索して表示され、テストタイトルは生徒が授業実施画面で教材を選択したときに同教材に対応するテストDBのレコードからテストタイトルを読み出して表示している。また、設問1〜設問3は同テストDBに登録されている設問文を表示している。むろん、この時点で解答文の表示はしていない。
ステップS350ではシャッフルモードとなっているか判断する。シャッフルモードは、記述式テストの採点を生徒同士で行うためのモードである。シャッフルモードがオンとなっているとき、生徒は自己の記述式テストの送信後、他の生徒の記述式の採点を行う。これにより、担任者が個別に採点を行う労力を低減できる。
選択式テストの実施は、生徒が授業実施画面の中で教材として選択式テストを選択した時点で開始される。ステップS412では生徒が生徒端末40の画面上で生徒IDとパスワードを入力する。この後、ステップS414の判断を経てステップS416にて図23に示す選択式テスト画面の表示を行う。同画面表示では、上方にて本画面の内容を「選択式テスト」として示しており、その下には左方にて設問文を表示し、右方に解答の入力欄を表示している。この例では、大問として大問1〜大問3があり、大問1と大問2にはそれぞれ記入欄が二つずつ用意されてそれぞれ解答を設問1と設問2の記入欄に記載するようになっているとともに、大問3については記入欄は一つ用意されて解答を設問1の記入欄に記載するようになっている。また、解答の入力欄の下方には採点ボタンが「採点する」という表示によって配設されている。
ステップS422では、自動採点を行う。本選択式テストには図21に示す画面表示で設定した正解が用意され、かつ、正解は記号の選択であるため、同正解と生徒がステップS418にて入力した解答とを照らし合わせて正解か否かを判定し、さらに、正解であれば配点を加算する。このとき、順不同チェックボックスにチェックが付されている設問については、大問毎にチェックが付されている設問欄のいずれの解答であっても正解と判定する。
図25はこの連結一覧評価処理のプログラムをフローチャートにより示している。ステップS502では担任IDを入力する。担任IDを入力したら、ステップS504では科目IDを入力する。この際、担任端末30の画面上で担任IDとパスワードを入力することにより、図26に示すように、予め当該担任IDに対応づけられている科目の科目名称と科目概要と授業回数の一覧を表示する。このとき、各科目の先頭に連結ボタンを表示しており、選択する科目の先頭に表示された連結ボタンを選択するとその科目を連結一覧評価表の対象とするようにしている。
なお、連結一覧評価表の画面表示においてCSV(コンマ区切りデータ)ファイル出力ボタンを表示しており、担任者が同CSVファイル出力を選択したことをステップS516にて判断すると、ステップS518にて連結一覧評価表の内容をコンマ区切りデータ形式のファイルとして出力することができる。
20…サーバー
30…担任端末
40…生徒端末
Claims (9)
- 管理権限を与えられる第一のユーザーと管理権限を与えられていない第二のユーザーからの操作を受け付けて学習環境を提供する教育システムであって、
科目別の複数回の授業枠に割り当て可能な個別の教材データを記憶可能な教材データ記憶手段と、
記憶されている個別の教材データを第一のユーザーの操作を受け付けて任意に上記科目別の特定回の授業枠に割り付ける教材データ割付手段と、
第二のユーザーの操作を受け付けて特定の科目における特定回の授業枠に割り付けられている教材データの提供を行なう授業枠アクセス手段と、
上記第二のユーザーの各授業への参加状況を上記授業枠に対応した授業データとして管理する授業データ管理手段とを具備することを特徴とする教育システム。 - 上記教材データ割付手段は、各授業枠毎に用意されている複数の種別のそれぞれに上記教材データを割り付け可能であり、
上記授業枠アクセス手段は、各授業枠毎に割り付けられている複数の種別の教材データを提供可能であることを特徴とする請求項1に記載の教育システム。 - 上記授業枠アクセス手段は、上記教材データの種別として上記第二のユーザーからの応答を要求する教材データを提供可能であるとともに、上記第二のユーザーからの応答のデータを取得可能であることを特徴とする上記請求項1または請求項2のいずれかに記載の教育システム。
- 上記授業枠アクセス手段は、上記第二のユーザーから取得した応答のデータに対する評価データを上記授業データに加えて記憶可能であることを特徴とする上記請求項3に記載の教育システム。
- 上記授業枠アクセス手段は、上記第二のユーザーからの応答として記号を選択する操作を受け付けることが可能であり、同操作に対応する記号を上記応答のデータとすることを特徴とする上記請求項3または請求項4のいずれかに記載の教育システム。
- 上記授業枠アクセス手段は、複数の上記記号を選択する操作を受けつけることが可能であり、選択された複数の記号に対して並び順不問の正解と並び順同一の正解とを適用可能であることを特徴とする上記請求項5に記載の教育システム。
- 上記授業枠アクセス手段は、上記授業枠毎に上記第二のユーザーの操作に対応した所定のデータを取得して同ユーザー毎に授業データとして記憶可能であり、
科目毎に、複数の第二のユーザーと、同ユーザーの上記授業枠に対応した上記授業データとを一覧として集計する連結一覧評価データ生成手段とを具備することを特徴とする上記請求項1〜請求項6のいずれかに記載の教育システム。 - 上記第一のユーザーの操作を受け付けて科目別に上記授業枠に割り付ける割付情報とともに上記教材データを一括して別領域へ保存する再利用支援手段を具備することを特徴とする上記請求項1〜請求項7のいずれかに記載の教育システム。
- コンピュータにて管理権限を与えられる第一のユーザーと管理権限を与えられていない第二のユーザーからの操作を受け付けて学習環境を提供するための教育システムプログラムを記録した媒体であって、
科目別の複数回の授業枠に割り当て可能な個別の教材データを記憶可能な教材データ記憶機能と、
記憶されている個別の教材データを第一のユーザーの操作を受け付けて任意に上記科目別の特定回の授業枠に割り付ける教材データ割付機能と、
第二のユーザーの操作を受け付けて特定の科目における特定回の授業枠に割り付けられている教材データの提供を行なう授業枠アクセス機能と、
上記第二のユーザーの各授業への参加状況を上記授業枠に対応した授業データとして管理する授業データ管理機能とをコンピュータにて実現させることを特徴とする教育システムプログラムを記録した媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004050916A JP2005241914A (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | 教育システム、教育システムプログラムを記録した媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004050916A JP2005241914A (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | 教育システム、教育システムプログラムを記録した媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005241914A true JP2005241914A (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=35023720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004050916A Pending JP2005241914A (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | 教育システム、教育システムプログラムを記録した媒体 |
Country Status (1)
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