JP2007206564A - 情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】存在を目立たせつつ、利用者の操作を容易とすることで、利用頻度の向上を図ることが可能な情報表示装置を提供する。
【解決手段】情報表示装置10は、情報を検索する検索項目を操作部212から入力して、該当する情報を表示部211に表示する装置本体20と、装置本体20に、発光面が露出するように設けられたストロボ発光するランプ30と、装置本体20への移動体の接近を検知するセンサ40と、センサ40が利用者を検知したときにランプ30を消灯させる発光制御部とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報を検索する検索項目を入力し、該当する情報を表示する情報表示装置に関する。
様々な情報を操作者が自由に操作して調べることができる情報表示装置は、常駐の人員を設置場所に配置しなくてもよいので、益々普及するものと思われる。情報表示装置は、例えば企業の施設に設置されるときには、受付として設置され、訪問先の氏名や部門から内線電話を検索して電話をかけることができたり、ショッピングモールに設置されるときにはショッピングモール内の店舗の情報を調べたり、地域の店舗の情報や、イベントなどの情報を調べたりすることができるので、利用者にとって利便性が高い。また、不動産仲介業や中古車販売業など、情報表示装置で物件の情報や、中古車の情報などの表示ができれば、広いスペースを借りて店舗を開くこともなく営業を行うことができるので、情報表示装置を設置する業者側にとってもメリットがある。
このような情報表示装置について、特許文献1および2に記載されたものがある。特許文献1に記載された情報表示装置は、情報表示装置本体の後面側に上方に突出するように設けられたバックパネルにより、利用者と情報表示装置の後方の空間とが遮断されるので、情報表示装置の後方に人がいても、気にすることなく操作を行えるようにしたものである。
また、特許文献2に記載された情報表示装置は、魚が水中を泳ぐ映像を表示するプラズマディスプレイのタッチパネルで、画面内を移動するインフォメーションボールを利用者が触ることで、映像を広告映像に切り替えるようにしているので、単に広告映像を表示するより広告映像を強く印象付けることができるようにしたものである。
特開2001−125503号公報 特開2003−263145号公報
情報表示装置は、利便性の高いものではあるけれど、設置場所によっては周囲の様子に紛れてしまい、情報表示装置の傍を通過する通行人がその存在に気が付かず、そのまま情報表示装置の前を通過してしまうおそれがある。このような場合には通行人にその存在を認識させるように情報表示装置を目立させるのが望ましい。しかし、目立つように装飾を施したり、奇抜な形状としたりすることで情報表示装置の操作が困難で使いづらいものとなってしまっては本末転倒である。
ショッピングモールやデパートなどに設置される情報表示装置は、様々な利用者が所望とする多くの情報を提供することができるので、数多くの利用者があってその機能が十分に発揮できるものである。従って、多くの利用者にその存在を知らせ、多くの情報を提供することで、一回使用した利用者に何度も利用しようとする意欲を湧かせることができる情報表示装置が望まれている。
そこで、本発明の目的は、利用者の操作を困難にすることなく、存在を目立たせることで、利用頻度の向上を図ることが可能な情報表示装置を提供することにある。
本発明の情報表示装置は、情報を検索する検索項目を操作部から入力して、該当する情報を表示部に表示する装置本体と、前記装置本体に設けられたランプと、前記装置本体への移動体の接近を検知するセンサと、前記センサが移動体を検知したときに前記ランプを消灯させる発光制御部とを備えたものである。
利用者は、装置本体に設けられた操作部から情報を検索する検索項目を入力することで、該当する情報が表示部に表示されるので、手軽に所望とする情報を得ることができる。この装置本体にはランプが設けられている。従って、ランプからの光により周囲を通行している通行人にその存在を認識させることができる。そして、本発明の情報表示装置に気が付いた通行人が近づいてくると、装置本体に設けられた移動体の接近を検知するセンサが装置本体への接近を検知し、発光制御部がランプを消灯させるので、通行人が利用者となって操作部を操作して検索項目を入力するときに、ランプからの光が操作の邪魔にならない。従って、本発明の情報表示装置が目立つように高輝度に発光するランプを設けたとしても利用者の操作に影響を与えない。
前記ランプは、ストロボ発光するものが望ましい。ストロボ発光するランプとすることで、常に発光するランプと比較して、その存在を更に認識させやすくすることができる。そしてランプがストロボ発光したとしても、利用者が接近することで消灯するので、利用者の操作には影響を与えることはない。
前記表示部は、表示面を上にして、前記表示面を水平にまたは傾斜させて設けられ、前記ランプは、前記表示部が設けられた位置より下方に配置されているのが望ましい。情報表示装置は、設置される場所には常駐する人員がいないので、センサや発光制御部が故障してしまっても暫くの間は、そのままの状態で利用されることになる。その状態では、利用者が装置本体の前に立ったとしてもランプを消灯させることができない。表示部を、表示面を上にして、表示面を水平にまたは傾斜させて設け、ランプを表示部が設けられた位置より下方に配置することで、ランプから出射された光が利用者に反射しても表示面に映り込み難いので、利用者が操作し難い状態を緩和させることができる。
更に、前記ランプからの発光を反射する反射部が設けられているのが望ましい。反射部から反射した光がランプからの光を補うように周囲に向かわせることができるので、通行人にその存在を更に認識させやすくすることができる。
本発明の情報表示装置は、存在が目立つように高輝度に発光するランプを設けたとしても利用者の操作に影響を与えないので、利用者の操作を困難にすることなく、存在を目立たせることで、利用頻度の向上を図ることが可能である。
本発明の実施の形態に係る情報表示装置を図面に基づいて説明する。まずは情報表示装置の構成について図1から図3に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る情報表示装置の外観を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係る情報表示装置の構成を示す構成図である。図3は、本発明の実施の形態に係る情報表示装置の分解斜視図である。
図1から図3に示すように情報表示装置10は、自立型の端末装置である。情報表示装置10は、装置本体20として、表示操作部21と、制御部22と、表示操作部21および制御部22を狭持する2本の支持脚23と、支持脚23が立設された基台部24とを備えている。
表示操作部21は、表示部211と、操作部212、スピーカ213と、カメラ214と、マイク215とを備えている。表示操作部21は、4本の突出したネジ部21aと、制御部22と接続するためのケーブルを通す円筒形状のパイプ部21bとを右側面に有する箱状に形成され、赤色に塗装されている。また表示操作部21は、表示部211の表示面211aと操作部212の操作面とを露出するように収納している。表示部211は、本実施の形態ではLCD(Liquid Crystal Display)を採用しているが、CRT(Cathode Ray Tube)とすることもできる。しかしLCDの方が薄く、かつ発熱量も小さいので表示部211をLCDとするのが望ましい。操作部212は、表示部211の表示面211aに設けられたタッチパネルである。
スピーカ213は、表示操作部21の内側底面に設けられている。カメラ214は、表示部211の表示面211aの上側に設けられている。マイク215は、表示面211aの下側に設けられている。スピーカ213は、後述する通信制御部221からの音声ガイダンスや検索結果の音声などを出力する。またスピーカ213とカメラ214とマイク215とで、利用者が必要に応じて情報提供している業者に質問したいときにテレビ電話として通話することができる。
制御部22は、通信制御部221を備え、4本の突出したネジ部22aと、表示操作部21と接続するためのケーブルを通す円筒形状のパイプ部22bとを右側面に有する箱状に形成されている。制御部22の前面には、赤色の下地に、虫眼鏡を覗く目玉の模様がデザインされたマーク部222が描かれている。
制御部22は、通信制御部221を備えている。通信制御部221としては、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称す。)本体を使用しており、ネットワークの一例であるインターネットへアクセスするためのモデムや光終端装置と接続するためのLAN(Local area Network)ケーブルが接続されている。通信制御部221として動作するPCは、操作部212から入力される検索項目を、インターネットを介して接続される情報提供サーバへ送信して、その検索項目に応じた検索結果を受信して表示部211に表示する機能を備えている。また、通信制御部221には、メンテナンスのときに使用されるキーボードとマウスが接続されている(図示せず)。本実施の形態では、通信制御部221と、インターネットとはLANケーブルで接続されているが、通信制御部221に無線LANカードなどを設け、無線通信でインターネットへのアクセスを行うようにしてもよい。インターネットとの接続を情報表示装置10の通信制御部221が無線通信で行うことで、情報表示装置10をショッピングモールやデパートに設置したときなど、煩雑な配線を省略することができ、配置場所の選定が容易である。
この装置本体20の制御部22には、ランプ30と、センサ40と、発光制御部50とが設けられている。ランプ30は、ストロボ発光するストロボランプで、電源を供給すると周期的に閃光を発する。ランプ30は、制御部22の前面に描かれたマーク部222の虫眼鏡に映る目玉の位置に設けられた開口から露出するように設けられている。情報表示装置10の前方にいる通行人だけでなく、側方を通行している通行人にも情報表示装置10の存在を認識させるには、ランプ30を、制御部22の前面の開口から露出させるだけでなく、突出させるのが望ましい。
本実施の形態では、ランプ30としてストロボランプとしているが、ネオン管や、白熱電球や、複数のLED(Light Emitting Diode)を配設したイルミネーションなどとしてもよい。そうした場合でも、ランプ30を点滅させるのが周囲の通行人に存在を認識させやすいので望ましい。しかし、ストロボランプは非常に強い閃光を周囲に発して情報表示装置10を通行人に認識させることができる度合いが高いので、ランプ30をストロボランプとするのが望ましい。制御部22の前面に描かれたマーク部222は、虫眼鏡が白色に塗装されているので、制御部22の前面から突出させて設けられたランプ30からの光を反射する反射部223としても機能する。また制御部22の前面には、制御部22の内部から蛍光灯で照らすことで発光するアクリル製の表示パネル224が設けられている。この表示パネル224には、この装置が情報表示装置10であることを示す情報が表示されている。
センサ40は、装置本体20に接近する移動体、例えば利用者を検知するものである。このセンサ40は、制御部22の前面のマーク部222上側に設けられている。本実施の形態では、赤外線式や超音波式などとすることができる。センサ40を赤外線式とする場合には、ランプ30から発せられる閃光の影響を受けないように、制御部22の前面に設けられた貫通孔から少し引っ込ませて配置するのが望ましい。利用者と情報表示装置10との距離が情報表示装置10から約50cm〜1m程度となると、センサ40から接近の通知が発光制御部50へ出力される。この距離は、センサ40から出力される赤外線式であれば赤外光の出力を、無線式であれば電波の出力を調整することで変更可能である。また、利用者を検知したい距離に変更がない場合には、その距離のみを検知するセンサ40を選択することも可能である。またセンサ40としてUSB(Universal Serial Bus)経由で検知距離が設定可能なものである場合には、通信制御部221に設けられたUSBポートと接続することで、通信制御部221から利用者を検知する距離を設定することができる。
発光制御部50は、センサ40からの接近の通知により、ランプ30の発光を停止して消灯させる機能を備えている。つまり、利用者と情報表示装置10との距離が、センサ40が検知する約50cm〜1mより遠いときにはランプ30を発光させ、近いときにはランプ30を消灯させるように発光制御部50により制御される。本実施の形態では、センサ40からの接近の通知によりランプ30の発光を停止させる発光制御部50を通信制御部221と別々の構成としたが、発光制御部50の機能を通信制御部221により行わせることで、発光制御部50を通信制御部221に含ませるように構成してもよい。
支持脚23は、表示操作部21と制御部22とを両側から挟み込むようにして支持する断面が矩形状に形成された管である。支持脚23には、各ネジ部21a,22aを挿通する貫通孔が設けられており、挿通した各ネジ部21a,22aをナット23aでネジ止めすることで、表示操作部21と制御部22とを支持し固定している。また、支持脚23には、各パイプ部21b,22bを保持する貫通孔が設けられている。表示操作部21の各構成と制御部22の通信制御部221とを接続するケーブルはこの支持脚23の中を通して接続される。表示操作部21と制御部22とを接続するケーブルを、側面から突出させたパイプ部21b,22bを通すことで、水が支持脚23と表示操作部21や制御部22との隙間に入り込んだとしても、表示操作部21や制御部22内に入り込みにくい。支持脚23は、基台部24に立設したときに表示部211の表示面211aが傾斜した状態となるように略く字状に形成されている。
基台部24は、平面視して略コ字状に形成され、前部にキャスタ241と、後部にアジャスタ242とが設けられている。また、情報表示装置10を設置したときに、前方へまたは後方へ転倒しないように転倒防止用の錘を載置するための設置バー243が設けられている。
以上のように構成される本発明の実施の形態に係る情報表示装置10の使用状態を図1および図2に基づいて説明する。この情報表示装置10は、ショッピングモールやデパートの一角に設置され、無人で運用されているものとする。
図1および図2に示すように情報表示装置10の電源が投入されると、通信制御部221(PC)が立ち上がり、まず表示部211に初期画面として複数種類の広告表示を周期的に行う。また、情報表示装置10の電源が投入されることで、ランプ30が周期的に発光し始める。利用者が情報表示装置10を使用していないときに、離れて歩く通行人に対してランプ30で喚起させ広告表示に気付かせることで、通行人は情報表示装置10に接近しないまでも、利用者の視線を表示部211の広告表示に向かわせることができる。従って、単に広告表示を行うだけでなくランプ30により喚起させることで、より多くの通行人に広告表示を認識させることが容易にできるので、広告提供業者からの広告収入が期待できる。
ランプ30の発光は、非常に輝度の高い閃光であり、制御部22の前面から突出して設けられているので、情報表示装置10の存在を情報表示装置10の前方の通行人だけでなく、側方の通行人にも報知することができる。従って、広い範囲の通行人に、情報表示装置10の存在を認識させることができる。たとえ情報表示装置10として認識できなくても、そこに何かがあることを気が付かせることができ、通行人に興味を抱かせることができる。またランプ30が設けられている制御部22の前面には、白色に塗装された虫眼鏡を模した反射部223が設けられているので、ランプ30の発光効率を向上させることができ、更に目立たすことができる。
通行人がランプ30の閃光に気が付き、マーク部222や表示パネル224から、情報表示装置10が情報を検索できる装置であることを認識して情報表示装置10に接近したとする。センサ40は、約50cm〜1mの距離で通行人を検知するが、例えば約80cmに設定されているとすると、通行人との距離が約80cm以内となったことで接近を検知する。そしてセンサ40はこの検知を接近の通知として発光制御部50へ通知する。発光制御部50は、センサ40からの接近の通知によりランプ30を消灯させる。例えば、通行人が接近してもランプ30を消灯させない情報表示装置である場合には、ランプ30からの強いストロボの光は、少なからず利用者に反射し、反射した光が、表示部211の表示面211aに映り込んでしまい、見難い状態となってしまう。また、視界は、前方を目視していても広い範囲に及ぶものなので、操作している利用者の視界にランプ30があると操作し難いものである。しかし、情報表示装置10では、発光制御部50がセンサ40からの通行人の接近の通知で、ランプ30を消灯させるので、なんの支障もなく表示面211aに向かって操作部212を操作することができる。
そして通行人が利用者となって表示操作部21に設けられた操作部212であるタッチパネルを触ると、操作部212から通信制御部221へ入力があった旨の通知が出力される。そして、通信制御部221は、表示部211に表示している広告表示を、カテゴリ選択画面へ切り替えると共に、スピーカ213から操作に関する音声ガイダンスを出力する。従って、通信制御部221が広告表示を行っていても利用者が使用するときには、広告表示がカテゴリ選択画面などの操作画面に切り替わるので、操作の邪魔にならず操作を容易とすることができる。
利用者は、表示部211に表示されたカテゴリ画面から検索したいカテゴリ、例えば、不動産検索や、飲食店などの店舗検索、中古車検索などを選択する。選択されたカテゴリは、通信制御部221からインターネットを介して情報提供サーバに通知される。情報提供サーバは、その選択に応じた画面情報を情報表示装置10へ出力する。情報提供サーバから出力された画面情報を受信した通信制御部221は、その画面情報を表示部211に表示する。
本実施の形態では、利用者が操作部212を触ることを契機に広告画面が、カテゴリ選択画面に切り替わるようにしているが、センサ40が検出する通行人の接近によりカテゴリ選択の画面に切り替えるようにしてもよい。その場合には、発光制御部50から通信制御部221であるPCへ通行人の接近の通知を出力することで可能である。またランプ30から通信制御部221へ直接接近の通知を出力するようにしてもよい。
利用者は、検索するときに表示部211の表示面211aを目視しながら操作部212を操作するが、高輝度な閃光を発するランプ30を消灯しているので、閃光が利用者に反射して表示面211aに映り込んだり、利用者の視界に入り込んだりすることが防止できる。また、センサ40や発光制御部50が故障した場合では、この場所には人員が配置されていない無人運用としているので、利用者が情報表示装置10に接近したとしてもランプ30は発光し続けてしまう。そして設置した業者がその故障に気が付いて修理するまで、その状態は継続される。しかし、本実施の形態に係る情報表示装置10は、支持脚23によって表示部211の表示面211aを上にして表示面211aを傾斜させた状態で設けられており、その表示面211aの下方に位置する制御部22の前面にランプ30が配置されているので、ランプ30からの光が利用者に反射しても表示面211aに映り込んでしまうことが緩和される。この表示面211aは、傾斜させた状態から水平状態とすることも可能である。
利用者は、カテゴリを選択すると具体的に検索項目を操作部212から入力して検索を行う。利用者は必要に応じて、操作部212からテレビ電話を選択して業者と、映像と音声とによる通話を行う。そして所望とする情報が得られると利用者は情報表示装置10から立ち去る。センサ40は、利用者が立ち去ったことを発光制御部50へ通知する。発光制御部50はランプ30を再び発光させる。利用者が通行人になって立ち去るときに、センサ40で検知する距離を接近のときの距離より長くしてもよい。そうすることで、立ち去ろうとする利用者を閃光で驚かせてしまうことを軽減することができる。
情報表示装置10は、ショッピングモールやデパートの一角に配置され、傍に監視する者がいないため、センサ40や発光制御部50が故障してしまいランプ30が消灯できないことが想定される。しかし、表示部211の表示面211aが傾斜した状態に設けられ、ランプ30が表示面211aが設けられている位置より下方に配置されているので、故障したことでランプ30が消灯しなくても、ランプ30からの光が表示面211aに映り込んでしまって表示面211aを視認することが困難になる状態を緩和することができる。
このように、ランプ30によるストロボ発光での閃光でその存在がおおいに目立つので、広い範囲の通行人に存在を知らせることができる。従って、情報表示装置10の利用を多くの通行人に促すことができる。また、通行人が利用者となって操作するときにはランプ30は消灯するので、利用者の操作を容易とすることができる。従って、利用しやすい情報表示装置10であるので、利用頻度の向上を図ることが可能である。
次に、本発明の実施の形態に係る情報表示装置10の保管および運搬方法について図3に基づいて説明する。例えば、複数の情報表示装置10を重ねた状態で保管しようとする場合や、トラックなどで運搬しようとする場合では、情報表示装置10を横に重ねるようにして保管したり運搬したりする。しかし、情報表示装置10は、基台部24と、この基台部24から垂直に立設された略く字状に形成された支持脚23とが、情報表示装置10を重ねたときに、情報表示装置10のそれぞれの基台部24が互いに嵩張ってしまい邪魔である。
そこで、本実施の形態の情報表示装置10では、表示操作部21と、制御部22と、2本の支持脚23と、基台部24との5ユニットを個別に保管したり運搬したりすることで、嵩張ることがないので多くの台数の情報表示装置10を保管したり運搬したりすることができる。また、複数のショッピングモールやデパートなどに数多くの情報表示装置10を配置する場合では、表示操作部21や制御部22が故障してしまうことが想定される。そのときに、表示操作部21と制御部22とをユニットで保管しておけば、迅速に故障のときの対応を図ることができると共に、余分な支持脚23と基台部24を保管しておかなくてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、本実施の形態に係る情報表示装置10は、自立型としたが、壁面に埋め込まれるようにして設置される情報表示装置としてもよい。
本発明は、デパートや、商店街や、ショッピングモールなどに配置され、情報を検索する検索項目を入力し、該当する情報を表示する情報表示装置に好適である。
本発明の実施の形態に係る情報表示装置の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る情報表示装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態に係る情報表示装置の分解斜視図である。
符号の説明
10 情報表示装置
20 装置本体
21 表示操作部
21a ネジ部
21b パイプ部
211 表示部
211a 表示面
212 操作部
213 スピーカ
214 カメラ
215 マイク
22 制御部
22a ネジ部
22b パイプ部
221 通信制御部
222 マーク部
223 反射部
224 表示パネル
23 支持脚
23a ナット
24 基台部
241 キャスタ
242 アジャスタ
243 設置バー
30 ランプ
40 センサ
50 発光制御部

Claims (4)

  1. 情報を検索する検索項目を操作部から入力して、該当する情報を表示部に表示する装置本体と、
    前記装置本体に設けられたランプと、
    前記装置本体への移動体の接近を検知するセンサと、
    前記センサが移動体を検知したときに前記ランプを消灯させる発光制御部とを備えた
    情報表示装置。
  2. 前記ランプは、ストロボ発光するものである請求項1記載の情報表示装置。
  3. 前記表示部は、表示面を上にして、前記表示面を水平にまたは傾斜させて設けられ、
    前記ランプは、前記表示部が設けられた位置より下方に配置されている請求項1または2記載の情報表示装置。
  4. 前記ランプからの発光を反射する反射部が設けられている請求項1から3のいずれかの項に記載の情報表示装置。
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