JP2007206276A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが圧解除部材を一回動作させることにより、定着ニップ部の圧解除と、定着ニップ部より記録材搬送方向下流側に位置した記録材搬送路の開放が可能になりジャム処理性が大いに向上する定着装置を提供する。
【解決手段】定着ニップ部Nより記録材搬送方向下流側に設けられた搬送ガイド部材14は、定着ニップ部Nに加圧力を付与するための加圧手段9とは独立してフレームに対して回動可能に取り付けられており、圧解除部材19を定着ニップ部Nに定着処理時の加圧力が掛かっている状態から圧解除方向に操作すると、定着ニップ部Nに掛かる加圧力が解除されると共に、搬送ガイド部材14がフレームに対して回動して搬送ガイド部材14による記録材搬送路が広がる。
【選択図】図4

Description

本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置に搭載される定着装置に関する。特に、定着ニップ部に掛かる加圧力を解除する圧解除機構を備えた定着装置に関する。
図15〜図19を参照して、従来の記録材に画像を記録する画像形成装置の一例を説明する。
図15は、電子写真プロセスを用いたレーザビームプリンタとされる画像形成装置100の概略構成を示す。
本例にて、レーザビームプリンタ100は、フィルム加熱方式の加熱定着装置(以下、単に「定着装置」という。)200を備えている。定着装置200は、詳しくは後述するが、ヒータ(熱源)を有する加熱体111と、加熱体と定着ニップ部Nを形成する加圧ローラ(加圧用回転体)112とを有する。未定着画像を保持した記録材は、前記定着ニップ部Nを通過搬送されることにより、記録材上の未定着画像が永久画像として定着される。本例では、定着装置200としてフィルムを使用したオンデマンド定着装置に関して述べるが、加熱体として定着ローラを用いたローラ定着装置についても同様である。
図16は、定着装置200にジャムした記録材Sが挟まった状態の定着装置200を表す概略断面図である。また、図17、図18は、定着装置200の側面図を表し、図17は、圧解除をしていない状態であり、図18は、圧解除をした状態を表す。更に、図19は、定着上ステー115を大きく回動させた状態を示している。
先ず、図15を参照して、レーザビームプリンタ100の動作について説明する。本例のプリンタ100は、片面印字のフェイスダウン排紙とされる。
給紙ローラ102が回転することで記録紙などとされるシート状の記録材Sは、給紙カセット101から1枚ずつ給紙方向へ繰り出され、中間ローラ対103を経てレジストローラ対104へ搬送される。
記録材Sは、所定のタイミングで回転するレジストローラ対104によって、画像形成手段を構成するプロセスカートリッジ105に内蔵されている像担持体としてのドラム状の電子写真感光体(以下、「感光ドラム」という。)106と転写ローラ107の間へ送られる。
尚、感光ドラム106上にはレーザースキャナーユニット108からのレーザー光Lによって潜像が形成され、そこにトナーを付着させることによって感光ドラム106上にトナー像が現像される。そして、転写ローラ107により感光ドラム106上のトナー像が記録材Sに転写される。
トナー像の転写を終えた記録材Sは、感光ドラム106と転写ローラ107の搬送力によって定着装置200へ送られ、ここで記録材S上のトナー像が定着される。定着を終えた記録材Sは、排出ローラ対109を経て積載トレイ110に積載される。
次に、図16を参照して、定着装置200について説明する。
本例の定着装置200は、耐熱フィルムとして円筒状フィルムを使用し、前記フィルムを加圧手段としての加圧ローラで回転駆動させるフィルム加熱定着装置である。
フィルム加熱定着装置200は、ヒータ111aと、ヒータ支持体111bと、ヒータに接触しつつ回転走行する円筒状の定着フィルム113と、を有する加熱体111を有する。更に、定着装置200は、フィルム113を介して加熱体111と共に定着ニップ部Nを形成し、かつフィルム113を駆動する加圧用回転体である加圧ローラ112を有する。未定着画像を保持した記録材Sは、定着ニップ部Nに通過搬送させ、記録材S上の未定着画像を永久画像として定着させる。
次に、定着装置200内でジャムが発生した際の動作について説明する。
図16は、定着装置200内にジャムした記録材Sが滞留している様子を示している。ジャムが発生した場合、ユーザーは、記録材Sを取り除くためにD1又はD2の方向から記録材Sを引っ張る。
加圧ローラ112と定着フィルム113間は、トナーの未定着画像を定着させるために加圧ばね114により加圧されており、その加圧力は、オンデマンド定着装置の場合約100Nから約200N弱に達する。
加圧ばね114は、図17、図18をも参照すると理解されるように、一端を板金製の定着上ステー115の絞り部115dに軽圧入しており、他端を定着フィルム113の両端を支持するための定着フランジ116の受け部116aに係合させている。この加圧力が大きいため、記録材Sが挟まった状態でユーザーが記録材Sを引っ張るには多大な力を必要とする。また、記録材Sを引っ張ることで記録材Sが破れて紙片が定着装置内に残ってしまう場合がある。
このため、定着装置200にはジャム処理時に一時的に加圧ローラ112と定着フィルム113間の加圧力を減少させて記録材Sを引っ張る力を減少させてジャム処理を容易にするための圧解除機構300を備えたものがある。
次に、定着装置200の圧解除機構300の一例を説明する。
図17及び図18をも参照すると理解されるように、本例の圧解除機構300は、樹脂製のレバー状の圧解除部材、即ち、圧解除レバー117を備えている。圧解除レバー117は、定着フレーム118に立てられたボス119に取り付けられており、ボス119を中心に回動する。圧解除レバー117の回転中心近くには突起部117aを設け、定着上ステー115の一部を曲げることで形成した受け部115aに当接させる。
圧解除レバー117をユーザーがL1方向へ押し倒すことで圧解除レバー117がP1(図17の状態)からP2(図18の状態)へと回動する。これによって、圧解除レバー117の突起部117aが定着上ステー115の当接部115aを押し上げる。従って、定着上ステー115は、一端115bを中心に回動し、図18で示すように、後端(図17、図18にて左端)115cが上方に持ち上がった状態となる。
この時、加圧ばね114の一端は、定着上ステー115の絞り部115dに軽圧入された状態であり、加圧ばね114の他端は、定着フランジ116の受け部116aに係合した状態に変わりはない。しかし、圧解除レバー117の動作長が増えるため加圧力は減少する。このため、定着ニップ部Nに挟持された記録材Sを容易に引き抜くことが可能になる。
ジャム処理が終了した際にはユーザーが圧解除レバー117をL2方向へ回動させ圧解除レバー117の位置をP2からP1へ戻す。これにより、引っ張りばねであり、一端を定着上ステー115の他端115cに、また、他端を定着フレーム118に引っ掛けた補助ばね120が定着上ステー115を引っ張り、初期位置に戻す。これによって、定着装置200は、再度印字可能な状態となる。
しかしながら、上記従来の構成では、次のような問題があった。
上述のように、圧解除機構300を用いることで定着ニップ部Nによる記録材Sを挟む力を減少させて記録材Sをより小さい力で引き抜くことが可能になる。しかし、ジャム処理性は向上するものの依然以下に示す課題がある。
つまり、図16にて、ジャム処理時に、定着ニップ部Nよりも記録材搬送方向下流側の出口側に隣接して配置された搬送ガイド部材を構成する定着上ガイド121又は定着下ガイド122に記録材Sが引っかかって破れる可能性がある。破れた記録材Sの紙片が加圧ローラ112と排紙ローラ対(即ち、FUローラ対)123との間に残ったままとなると、ユーザーはこの部分に手が届かないため、定着装置200を分解しない限りこの紙片を取り除くことは不可能になってしまう。
加圧ローラ112とFUローラ対123間の記録材搬送路が開放される方がジャム処理性の点では好ましい。
搬送路を開放する手段としては、定着上ガイド121を回動させる方法がある。
例えば、特許文献1には、一旦、定着装置200をプリンタ本体から外してから定着上ガイド121を回動させジャム処理を行う方法が示されている。また、特許文献2には、では定着上ガイド121を定着上ステー115に固定することで圧解除の際の定着上ステー115に合わせて定着上ガイド121が回動する動作に関して触れられている。
特開2002−072720号公報 特許番号第3282448号
しかしながら、特許文献1の方法では、ジャム処理を行うにあたり定着装置200をプリンタ本体から外す必要がある。また、特許文献2の方法では、定着上ガイド121が定着上ステー115と共に回動するため回動量が小さく、搬送路の開放量が不十分である。
搬送路を十分に開放する手段として、定着上ガイド121を伴った定着上ステー115を大きく回動させることが考えられるが、これは以下の理由により不可能である。
つまり、この方法では、定着上ステー115の回動量を大きくするために圧解除レバー117の突起部117aを大きくし定着上ステー115の持ち上げ量を大きくする必要がある。このとき、定着上ステー115が大きく持ち上がると、加圧ばね114の両端間の距離が長くなる。
図19は、この時の状態を示したもので、定着フランジ116の加圧ばね受け部116aから加圧ばね114の下方端部が外れてしまう。
何故なら、定着上ステー115の絞り部115dと定着フランジ116の受け部116aとの距離が加圧ばね114の自然長Lnよりも長くなるからである。
また、定着上ステー115の絞り部115dと定着フランジ116の受け部116aは角度θをもっている。そのために、圧解除機構300を元に戻す際に、一度定着フランジ116の受け部116aと離れた加圧ばね114が定着フランジ116の受け部116aに収まらないことがある。それによって、定着ニップ部Nに正常な加圧力がかからず定着装置109が正しく機能しなくなる。
従って、圧解除の際には定着上ステー115を大きく開くことはできない。
本発明の目的は、ユーザーが圧解除部材を一回動作させることにより、定着ニップ部の圧解除と、定着ニップ部より記録材搬送方向下流側に位置した記録材搬送路の開放が可能になりジャム処理性が大いに向上する定着装置を提供することである。
上述の課題を解決するための本発明は、加熱体と、前記加熱体と共に定着ニップ部を形成する加圧用回転体と、前記加熱体と前記加圧用回転体を保持するフレームと、前記定着ニップ部に加圧力を付与するための加圧手段と、前記定着ニップ部に掛かる加圧力を解除するための圧解除部材と、前記定着ニップ部より記録材搬送方向下流側に設けられた記録材搬送ガイド部材と、を有し、前記定着ニップ部で記録材上の未定着画像を記録材に加熱定着する定着装置において、前記搬送ガイド部材は前記加圧手段とは独立して前記フレームに対して回動可能に取り付けられており、前記圧解除部材を前記定着ニップ部に定着処理時の加圧力が掛かっている状態から圧解除方向に操作すると、前記定着ニップ部に掛かる加圧力が解除されると共に、前記搬送ガイド部材が前記フレームに対して回動して前記搬送ガイド部材による記録材搬送路が広がることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、ユーザーが圧解除部材を一回動作させることにより、定着ニップ部の圧解除と、定着ニップ部より記録材搬送方向下流側に位置した記録材搬送路の開放が可能になりジャム処理性が大いに向上する。
以下、本発明に係る定着装置を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
図1に、本発明の定着装置を搭載した画像形成装置の一実施例の概略構成を示す。本実施例にて、画像形成装置は、電子写真方式のレーザビームプリンタとされ、その構成は、先に図15を参照して説明した従来のレーザビームプリンタと同様の構成とされる。従って、同じ構成及び機能を成す部材には、同じ参照番号を付し、以下に、本実施例のレーザビームプリンタの全体構成について説明する。
図1を参照すると、本実施例の画像形成装置であるレーザービームプリンタ1は、像担持体としてのドラム状電子写真感光体、即ち、感光ドラム106を備え、不図示の駆動手段により矢印a方向(時計方向)に回転駆動される。
感光ドラム106は、帯電手段としての帯電ローラ106aによって一様に帯電される。一様に帯電された感光ドラム106は、露光手段としてのレーザービームスキャナのような露光装置108により、画像情報に基づいたレーザLが照射され、感光ドラム106上に潜像が形成される。この潜像は、現像手段を構成するトナーを担持し搬送する現像剤担持体である現像ローラ106bにより現像され、トナー像とされる。
一方、給紙カセット101内の積載された記録紙のようなシート状の記録材Sが、給紙ローラ102によって1枚づつ分離されながら給紙され、中間ローラ103とレジストローラ104によって、さらに下流側に搬送される。この搬送された記録材S上に、上述の感光ドラム106上に形成されたトナー像が転写ローラ107によって転写される。
未定着のトナー像が形成された記録材Sは、さらに下流側に搬送され、定着装置1によってトナー像が定着される。本実施例の定着装置1は、先に図16などを参照して説明したと同様のフィルム加熱定着装置とされる。ただ、圧解除機構の構成において、従来装置と異なっている。
定着装置1によりトナー像が定着された記録材Sは、その後、排出ローラ対109によって、機外へと排紙トレー110に排出される。
一方、感光ドラム106は、クリーニング手段を構成するクリーニングブレード106cにて、転写残トナーが除去され、次の画像形成に供される。
本実施例にて、感光ドラム106と、帯電手段106a、現像手段106b、クリーニング手段106cは、一体としてユニット化され、プロセスカートリッジ105を構成しており、画像形成装置本体に対して着脱可能とされる。
本実施例にて、プロセスカートリッジ105は、感光ドラム106と、帯電手段106a、現像手段106b、クリーニング手段106cを一体としてユニット化した構成とされているが、これに限定されるものではなく、プロセスカートリッジ105は、感光ドラム106と、少なくとも1つのプロセス手段、即ち、帯電手段106a、現像手段106b、クリーニング手段106c等のうちのいずれか一つ以上を備えたものとすることができる。
次に、図2、図3を参照して、本実施例の定着装置1について概略構成を説明する。
図2は、本実施例の定着装置の概略構成図である。また、図3は、図2のフィルム加熱定着装置のフィルムを省略した斜視図である。
本実施例にて、定着装置1は、加熱体としてのフィルムユニット6と、フィルムユニット6と定着ニップ部Nを形成する加圧用回転体としての加圧ローラ10と、を有する。フィルムユニット6は、主として、発熱体(熱源)であるヒータ2と、ヒータ2と接触しつつ回転走行する円筒状のフィルム(定着フィルム)6aと、フィルム6a及びヒータ2のための支持体としてのフィルムガイド4とを有する。更に、フィルムユニット6は、フィルムガイド4を対向する加圧ローラ10側へ加圧する加圧手段を構成する加圧ステイ6bを有する。
ヒータ2は、フィルムガイド4と定着フィルム6aとの間に挟持されている。また、定着フィルム2は、前記フィルムガイド4にルーズに外嵌された横断面円形の耐熱性フィルムとされる。
上記加圧ローラ10は、ヒータ2との間にフィルム6aを挟んで定着ニップ部Nを形成し、且つフィルム6aを回転駆動させるフィルム外面接触駆動手段として作用する。この加圧ローラ10は、芯金10aと、シリコンゴム等よりなる弾性体層10bと、最外層の離形層10cとを有している。加圧ローラ10は、加圧手段により所定の押圧力をもってフィルム2を挟ませてヒータ2の表面に圧接されている。この加圧ローラ10は、不図示のモータによる回転駆動により、この加圧ローラ10とフィルム6aの外面との摩擦力で該フィルム6aに搬送力を付与する。
図3において、加圧ステイ6bの長手方向両端部に、嵌合部材としての定着フランジ5が設けられている。定着フランジ5は、加圧手段を構成する加圧ばね8の加圧力を矢印B方向に加え、これによって、加圧ステイ6bを介して定着ニップ部Nに伝達する役割、及び、フィルム6aの長手方向端部の走行を規制する役割を担っている。
次に、上記構成の定着装置1の動作を説明する。
図2にて、ヒータ2は、給電電極パターンを介して発熱パターンに通電がなされることにより発熱し、加熱体全体が急速昇温する。図2に示すように、このヒータ2の昇温を、ヒータ2に当接或いは近傍に配置された温度検知手段としてのサーミスタ2aにより検知し、加熱体通電駆動制御部70へフィードバックする。通電駆動制御部70は、サーミスタ2aで検知される加熱体温度が所定のほぼ一定温度(定着温度)に維持されるように発熱パターンに対する通電を制御する。すなわち、ヒータ2は所定の定着温度に加熱制御される。
ヒータ2の温度が所定温度となり、かつ加圧ローラ10の回転によるフィルム6aの回転周速度が定常化した状態となる。この状態において、未定着画像Tを有した記録材Sがヒータ2と加圧ローラ10とで形成される定着ニップ部Nの間に、画像形成装置の転写部から搬送されて導入される。これにより、記録材Sは、フィルム6aと一緒に定着ニップ部Nを挟持搬送される。従って、ヒータ2の熱がフィルム6aを介して記録材Sに付与され、記録材S上の未定着顕画像(トナー画像)Tが記録材S面に加熱定着される。そして、定着ニップ部Nを通った記録材Sは、フィルム6aの面から分離されて搬送される。
次に、図4〜図9を参照して、本実施例の定着装置1の特徴部について説明する。
図4及び図9は、本実施例の定着装置1の概略断面図を表し、図5及び図8は、定着装置1の側面図を表し、図6は、図5においてL方向からの概略矢視図である。また、図7は、圧解除機構を構成する圧解除レバーの斜視図を示す。
次に、図4〜図9に関連して、再度、定着装置1の構成及び動作について簡単に説明する。
記録材Sに熱量を与えるために、セラミックス製のヒータ2にヒータコネクタ3(図5)より給電する。ヒータ2は、フィルムガイド4に接着して固定されており、フィルムガイド4はその両端をフランジ5に支えられている。
フィルム6aは筒状で、フィルムガイド4の周囲を回転し、ヒータ2から供給される熱を記録材Sへ伝熱する。フランジ5は、定着装置の外枠を形成する定着フレーム7の両側板に設けられた溝部に嵌合する形で配設されている。
記録材Sに熱量と共に圧力を加えるために、加圧手段を構成する定着加圧ばね8が2個用いられている(図3参照)。各定着加圧ばね8は、一端を定着上ステー9に、また、他端をフランジ5に当接させてフィルム6と加圧ローラ10間で定着ニップ部Nを形成し、記録材S上の未定着トナーを熱と圧力により定着させると共に記録材Sを搬送する。
定着後の記録材Sの先端は、センサーレバー11を押し倒し、センサーレバー11の一端がフォトセンサー12の赤外線通過領域を遮断することで所定のタイミングで記録材Sが正しく搬送されていることをCPU(図2)に伝える。
さらに、FUローラ13、及び定着上ガイド14に取り付けられたFUコロ15によるローラ対により搬送されて、定着装置1から排紙され、搬送ローラ109を介して機外へと排出される。
定着装置1内の各ローラは、不図示の加圧駆動ギアより駆動を受け、図5に示すように、加圧ローラギア16、定着アイドラギア17、FUローラギア18の順に駆動が伝達され、図5で示す矢印方向に回転し加圧ローラ10及びFUローラ13が回転する。
次に、圧解除及び定着上ガイド14の回動の動作について説明する。
定着装置1内部で記録材Sのジャムが発生した場合に記録材Sをユーザーが容易に取り除くことが可能なようにフィルム6aと加圧ローラ10間のニップ圧を減少させる。ニップ圧が低いとニップに挟持された記録材Sを小さな力で引き出すことが可能な他に、定着ニップ部Nで記録材Sが破れるのを防止することができる。
圧解除は、レバー状の圧解除部材、即ち、圧解除レバー19を用いて定着上ステー9を回動させることで実現する。
圧解除レバー19は、軸20を介して定着フレーム7の側板に取り付けられており、軸20を中心に回動する。圧解除レバー19は、樹脂製とすることができ、緑、青等の着色がなされ、ユーザーにとって目立つようにしている。
また、圧解除レバー19の先端19aにはローレットが切られておりユーザーが操作する際の手かけの役目がある。図7は、圧解除レバー19の斜視図であり、ユーザーの手かけ部19aは、圧解除レバー19の先端に形成されている。
圧解除レバー19には突起形状が2箇所あり、一箇所の突起(第1の作用部)19bは、定着上ステー9の側部折り曲げ当接部9e(図6、図9参照)に当接して定着上ステー9を押し上げるためのものである。また、他の箇所の突起(第2の作用部)19cは、定着上ガイド14の当接部14c(図6、図9参照)に当接して定着上ガイド14を押し上げるためのものである。
つまり、圧解除レバー19の突起19b及び19cは、それぞれ、定着上ステー9及び定着上ガイド14に当接して、定着上ステー9及び定着上ガイド14を押し上げるための作用部として機能する。
定着上ガイド14が回動するのは、後述するジャム処理時に搬送路を開放するためである。
定着上ステー9には2種類の計4個のばね8、21が取り付けられている。1種類のばねは、定着加圧ばね8で通常の圧縮ばねとして使用し、図5に示すように、一端が定着上ステー9の絞り部9dに、また、他端を定着フランジ5の受け部5aに取り付けて定着ニップ部Nを加圧する。もう1種類は、圧解除ばね21で、引っ張りばねとされる。圧解除ばね21は、一端が、定着上ステー9の後端9bに係止され、他端は、定着フレーム7の側板7Aに取り付けて、定着上ステー9を引き込んで所定の動作位置に係止させる。
定着上ガイド14は、図8に示すように、定着フレーム7の側板7Aに設けられた穴部に定着上ガイド14のボス14aが嵌合する形で取り付けられる。定着上ガイド14は、このボス14aを中心として回動する。ボス14aと同軸にねじりコイルばね22が、一端22aを定着フレーム7の側板7Aに、また、他端22bを定着上ガイド14に引っ掛ける形で取り付けられており、定着上ガイド14を下方へと、即ち、図4の状態に位置するように、付勢している。この時、定着上ガイド14は、係止部14bが定着フレーム7の側板7Aに突き当たり、それによって、定着ガイド14は、所定の位置(図4の状態)に係止される。
図5に示すように、ユーザーが圧解除レバー19をL1の方向へ押し下げると、圧解除レバー19は、図8に示す状態になるまで回動し、定着フレーム7の側板7Aに設けられたストッパー7aにより図8の状態、即ち、圧解除位置で係止する。
圧解除レバー19を押し下げることにより、突起19bが定着上ステー9の当接部9eに当接し、定着上ステー9は、回転軸9aを中心に角度θ1(図9)だけ時計方向に回転する。これにより定着加圧ばね8が伸びることで定着ニップ部Nへの加圧力が減少し、ジャム処理する記録材Sを引き抜く力が小さくなる。
同様に、圧解除レバー19を押し下げることにより、突起19cが定着上ガイド17の当接部14cに当接し、定着上ガイド14は、ボス14aを中心に角度θ2(図9)だけ時計方向に回転する。角度θ2は定着上ステー9の回転角度θ1よりはるかに大きく、図9に示すように、定着上ガイド14が回動することで定着ニップ部NとFUローラ13間の搬送路が大きく開放される。これによって、記録材Sをジャム処理する際に、定着上ガイド14及び定着下ガイド23のリブに引っかかる懸念がなくなる。
また仮に、記録材Sが破れて記録材Sの紙片が定着ニップ部NとFUローラ13間に残っても、定着ニップ部NとFUローラ13間の搬送路が大きく開放されているため、ユーザーが容易に紙片を取り除くことが可能となる。
以上から、本実施例の定着装置1の構成によれば、ジャム処理性が大幅に向上する。
ユーザーがジャム処理を終了した際は、圧解除レバー19を、図9にて方向L2へ軽く押し上げる。この時、圧解除ばね21の引っ張る力で定着上ステー9は引き込まれて初期の位置まで回動し定着フレーム7の側板7Aに係止する。定着上ガイド14も同様にねじりコイルばね22が引き込む力で初期の位置まで回動し定着フレーム7の側板7Aに係止し、再び定着可能な状態(図4の状態)になる。
また、圧解除レバー19は、定着装置1の下流側左右端部に各1個取り付けられているが、図6に示すように、両側の圧解除レバー19を連結軸24で繋ぐことで一方の圧解除レバー19の操作で圧解除並びに定着上ガイド14の開閉が可能となり操作性が更に向上する。
以上説明したように、本発明の第一の実施例では、定着装置1の圧解除レバー19に定着上ステー9を押し上げ圧解除を行うための突起19bと、定着上ガイド14を回動させ搬送路を開放するための突起19cとを一体で形成している。この構成により、ユーザーが圧解除レバー19を押し下げる一回の動作で、定着ニップ部Nの圧解除と定着ニップ部NとFUローラ13間の搬送路の開放が可能になりジャム処理性が大いに向上する。
実施例2
図10〜図14を参照して、本発明の第二の実施例を説明する。
図10及び図11は、本実施例の定着装置1の概略断面図を表し、図12は、図11において、L方向からの概略矢視図である。図13は、圧解除レバーの斜視図である。また、図14は、図10にギア列を重ね合わせた図を示す。
本実施例の定着装置1は、実施例1の定着装置1と同様の構成とされ、同じ構成及び機能を成す部材には、同じ参照番号を付し、説明は省略する。
本実施例の定着装置1は、実施例1と異なり、実施例1の圧解除レバー19に相当する圧解除レバー43が定着フレーム44の側板の内側に配設している点に特徴を有している。また、本実施例にて、圧解除レバー43は、定着上ステー9に当接する作用部としての突起43bと、定着下ガイド41に当接する作用部としての突起43cとが一体に設けられているが、基本的な動作は、実施例1の圧解除レバー19と同じである。
本実施例にて、圧解除レバー43には突起43dが設けられており、定着フレーム44の側板にはこの突起に対向する部分に切り欠き(不図示)が設けられている。従って、突起43dがこの切り欠き部に相当する角度のみ回動することができる。
定着下ガイド41は、ボス41aを中心に回動する。定着下ガイド41が回動する際はFUローラ13と同軸のFU軸受13a及びFUローラギア18と共に回動する。
この時、FUローラ13は、定着フレーム44の両側板44Aに付けた溝部44aに沿って回動する。
プリンター動作時にFUローラギア18が受ける力Fgは、図14に示すように、上流側かつ上方であるため、プリンタ動作時にFUローラ13が溝部44aに沿って回動して、FUローラギアに定着アイドラギア17からの駆動が伝わらない、という心配はない。
次に、圧解除時の動作について説明する。
図10に示すように、圧解除レバー43をユーザーが方向L1へと回動させることで、圧解除レバー43の突起43bが定着上ステーの当接部9eに当接し、定着上ステー9を回転軸9aを中心として時計方向に回転させる。同時に、圧解除レバー43の突起43cにより定着下ガイドの当接部41bが押されて下ガイドばね42の付勢力に抗して定着下ガイド41のボス41aを中心に角度θ3だけ反時計方向に回動し、図11の状態(圧解除位置)となる。
これにより、本実施例においても、実施例1の場合と同様に、定着ニップ部NとFUローラ13間の搬送路が大きく開放され、記録材Sをジャム処理する際に、定着上ガイド14、定着下ガイド23のリブに引っかかる懸念がなくなる。
また仮に記録材Sが破れて記録材Sの紙片が定着ニップ部NとFUローラ13間に残っても、定着ニップ部NとFUロー13ラ間の搬送路が大きく開放されているため、ユーザーが容易に紙片を取り除くことが可能となる。
以上から、本実施例の定着装置1においてもジャム処理性が大幅に向上する。
以上説明したように、本発明の第二の実施例では、定着装置1の圧解除レバー43に定着上ステー9を押し上げ圧解除を行うための突起43bと、定着下ガイド41を回動させ搬送路を開放するための突起43cとを一体で形成している。この構成により、ユーザーが圧解除レバー43を押し下げる一回の動作で、定着ニップ部Nの圧解除と、定着ニップ部NとFUローラ13間の搬送路の開放が可能になりジャム処理性が大いに向上する。
また,第一の実施例と第二の実施例の形態を組み合わせること、つまり、圧解除レバーに定着上ステーを押し上げるための突起と、定着上ガイドを回動させるための突起と、更に定着下ガイドを回動させるための突起との3箇所の突起を設けることで圧解除と共に、定着上ガイド及び定着下ガイドの回動を同時に行い、定着ニップ部NとFUローラ13間の搬送路を更に大きく開放してジャム所理性を更に向上させることが可能となる。
以上説明したように、本発明は搬送ガイド部材は加圧手段とは独立してフレームに対して回動可能に取り付けられており、圧解除部材を定着ニップ部に定着処理時の加圧力が掛かっている状態から圧解除方向に操作すると、定着ニップ部に掛かる加圧力が解除されると共に、搬送ガイド部材がフレームに対して回動して搬送ガイド部材による記録材搬送路が広がる構成になっている。こうすることでユーザーが圧解除レバーを押し下げる一回の動作で、定着ニップ部の圧解除と、定着ニップとFUローラ間の搬送路の開放が可能になりジャム処理性が大いに向上する。
上記各実施例では、本発明の定着装置は、加熱体がフィルムユニット6を備えたフィルム加熱定着装置であるとして説明した。しかし、本発明の定着装置はこれに限定されるものではなく、例えば、加熱体として定着ローラを備えたローラ定着装置にも同様に適用することができる。また本発明では、圧解除状態とは加熱体と加圧用回転体が必ずしも非接触になっている状態だけを指すのではなく、定着ニップ部に掛かる加圧力が定着処理時より低い状態も含むものとする。
本発明の定着装置を搭載した画像形成装置の一実施例を示す概略構成断面図である。 加熱定着装置の概略構成を示す断面図である。 加熱定着装置の記録材搬送方向上流側から見た概略構成を示す斜視図である。 本発明に係る加熱定着装置の一実施例を示す概略構成断面図である。 加熱定着装置の側面図である。 加熱定着装置の図5の矢印L方向から見た図である。 圧解除レバーの一実施例の斜視図である。 加熱定着装置の側面図である。 加熱定着装置の断面図である。 加熱定着装置の断面図である。 本発明に係る加熱定着装置の他の実施例を示す概略構成断面図である。 加熱定着装置の図11の矢印L方向から見た図である。 圧解除レバーの他の実施例の斜視図である。 加熱定着装置の断面図である。 従来の画像形成装置の概略構成断面図である。 従来の加熱定着装置の概略構成を示す断面図である。 従来の加熱定着装置の側面図である。 従来の加熱定着装置の側面図である。 従来の加熱定着装置の一部側面図である。
符号の説明
1 定着装置
2 ヒータ(熱源)
6 フィルムユニット(加熱体)
6a フィルム
7、44 定着フレーム
8 定着加圧ばね
9 定着上ステー
9a 定着上ステーの回動中心
10 加圧ローラ(加圧用回転体)
13、15 FUローラ(排紙ローラ)
14 定着上ガイド
14a 定着上ガイドのボス
19、43 圧解除レバー(圧解除部材)
19b、19c 圧解除レバーの突起(作用部)
20 圧解除レバーの回転軸
21 圧解除ばね
22 ねじりコイルばね
23、41 定着下ガイド
41a 定着下ガイドのボス
42 定着下ガイドばね
43b、43c 圧解除レバーの突起(作用部)
44a 定着フレームの両側板の溝部
100 プリンタ(画像形成装置)
106 感光ドラム(像担持体)
107 転写ローラ(転写手段)
108 レーザースキャナーユニット(露光手段)
S 記録紙(記録材)

Claims (5)

  1. 加熱体と、前記加熱体と共に定着ニップ部を形成する加圧用回転体と、前記加熱体と前記加圧用回転体を保持するフレームと、前記定着ニップ部に加圧力を付与するための加圧手段と、前記定着ニップ部に掛かる加圧力を解除するための圧解除部材と、前記定着ニップ部より記録材搬送方向下流側に設けられた記録材搬送ガイド部材と、を有し、前記定着ニップ部で記録材上の未定着画像を記録材に加熱定着する定着装置において、
    前記搬送ガイド部材は前記加圧手段とは独立して前記フレームに対して回動可能に取り付けられており、前記圧解除部材を前記定着ニップ部に定着処理時の加圧力が掛かっている状態から圧解除方向に操作すると、前記定着ニップ部に掛かる加圧力が解除されると共に、前記搬送ガイド部材が前記フレームに対して回動して前記搬送ガイド部材による記録材搬送路が広がることを特徴とする定着装置。
  2. 前記圧解除部材は前記加圧手段に作用する第1の作用部と前記搬送ガイド部材に作用する第2の作用部とを有することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記フレームに対して回動可能に取り付けられている前記搬送ガイド部材は、前記記録材搬送路を境に前記加熱体側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  4. 前記フレームに対して回動可能に取り付けられている前記搬送ガイド部材は、前記記録材搬送路を境に前記加圧用回転体側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  5. 前記フレームに対して回動可能に取り付けられている前記搬送ガイド部材は、前記記録材搬送路を境に前記加熱体側及び前記加圧用回転体側の両方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011203545A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Canon Inc 加熱装置
JP2011209542A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Kyocera Mita Corp 定着装置及び画像形成装置

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