JP2007206060A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 対象システムのコンピュータ設計に課せられる制約問題に対する提案解のロバストネスを評価する方法であって、
   前記制約問題を含む前記対象システムのコンピュータシミュレーションにより生成した運転出力データについて、前記提案解の少なくとも第１と第２の修正版の運転出力データを生成するステップであって、少なくとも１つの制御変数を前記コンピュータシミュレーションの入力パラメータとして、前記第１の修正版は、前記提案解の少なくとも１つの制御変数を第１方向で摂動させて生成した出力データであり、前記第２の修正版は、前記提案解の前記少なくとも１つの制御変数を第２方向で摂動させて生成した出力データである、ステップと、
   前記生成された運転出力データの少なくとも一部を提示するステップとを含む方法。
2. 前記第２方向が、前記第１方向と反対であることを特徴とする請求項１記載の方法。
3. 前記制約問題が、原子炉の炉心設計および運転戦略のうちの１つであることを特徴とする請求項１記載の方法。
4. 前記少なくとも１つの制御変数が、少なくとも１つの暴露での少なくとも１つの制御ブレードの制御ブレード位置であることを特徴とする請求項３記載の方法。
5. 前記少なくとも１つの制御変数が、炉心流量であることを特徴とする請求項３記載の方法。
6. 前記少なくとも１つの制御変数が、１つまたは複数の連続する暴露段階での制御ブレードと、１つまたは複数の連続する暴露段階での一組にまとめられた制御ブレードの組と、１つまたは複数の連続する暴露段階での炉心流量と、所与の暴露段階に対応するシーケンス交換と、１つまたは複数の連続する暴露段階での給水温度とのうちの１つであることを特徴とする請求項３記載の方法。
7. 前記提示するステップが、少なくとも前記第１方向で摂動される前記制御変数と、前記第２方向で摂動される前記制御変数と、前記第１方向で摂動される前記制御変数に関連する前記生成される運転出力データの少なくとも一部と、前記第２方向で摂動される前記制御変数に関連する前記生成される運転出力データの少なくとも一部とを示すデータを提示することを特徴とする請求項３記載の方法。
8. 前記提示するステップが、前記第１方向で摂動される前記制御変数に関連する制約情報と、前記第２方向で摂動される前記制御変数に関連する制約情報とを示すデータを提示することを特徴とする請求項７記載の方法。
9. 前記提示するステップが、前記データの少なくとも一部をグラフィカルに提示することを特徴とする請求項８記載の方法。
10. 前記提示するステップが、制約情報を示す前記データをグラフィカルに提示することを特徴とする請求項９記載の方法。
11. 前記提示するステップが、前記データの少なくとも一部の統計分析を示すデータを提示することを特徴とする請求項８記載の方法。
12. 提案解のロバストネスについて評価する方法であって、
    ロバストネスを説明する少なくとも１つの項を含むように目的関数を構成するステップと、
    前記目的関数の入力変数値を受け取るステップと、
    前記構成された目的関数および前記受け取られた入力変数値に基づいて前記提案解の性能指数を生成するステップとを含む方法。
13. 最適化問題に対する解を生成する方法であって、
    少なくとも１つの候補解を生成するステップと、
    構成された目的関数を使用して目的関数値を生成するステップであって、前記構成された目的関数が、ロバストネスを説明する少なくとも１つの項を含む、生成するステップと、
    前記目的関数値に基づいて、解の収束を査定するステップとを含む方法。
14. ロバストネスを説明する少なくとも１つの項を含む目的関数を使用して導出される解を実施するステップを含む、システムを運転する方法。
15. 制約問題に対する提案解のロバストネスを評価する装置であって、
    前記制約問題を含む前記対象システムのコンピュータシミュレーションにより生成した運転出力データについて、前記提案解の少なくとも第１と第２の修正版の運転出力データを生成するプロセッサであって、少なくとも１つの制御変数を前記コンピュータシミュレーションの入力パラメータとすると、前記第１の修正版としては、前記提案解の少なくとも１つの制御変数を第１方向で摂動させて運転出力データを生成し、前記第２の修正版としては、前記提案解の前記少なくとも１つの制御変数を第２方向で摂動させて運転出力データを生成するプロセッサと、
    前記生成された運転出力データの少なくとも一部を提示するユーザインターフェースとを含む装置。