JP2007205496A - 電力供給装置 - Google Patents

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俊▲徳▼ 江坂
Takeshi Tachibana
武 立花
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耕巳 伊藤
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Abstract

【課題】補助電源の充電率が十分でない場合にオルタネータの発電量を増加させるためにエンジンの回転数を増加させても、クリープ力が増大することによる車両の飛び出し感の発生を招くことを抑制することができる電力供給装置を提供する。
【解決手段】主電源3の電力供給不足を検出した場合に補助電源4から電動モータ2に電力を供給するように制御する電力制御手段5と、前記補助電源4の充電率を測定する充電率測定手段12と、車両のアイドル状態およびブレーキ操作を検出する車両状態検出手段15を備える電力供給装置であって、前記電力制御手段5が前記主電源3の前記電動モータ2への電力供給不足を検出した場合に、前記充電率測定手段12が測定した充電率が所定値以下で、かつ、前記車両状態検出手段15がアイドル状態を検出したときに、シフト制御手段14がシフトアップを行ってから前記補助電源4から前記電動モータ2に電力を供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動パワーステアリング装置の電動モータに電力を供給する電力供給装置に関する。
近年の車両においては、運転者の操作力の低減を目的として電動パワーステアリング装置(EPS)が装備されることが多い。電動パワーステアリング装置とは、ステアリングシャフトにトーションバー等のトルクセンサを設け、当該トルクセンサにより運転者のステアリングホイールの操作力を検出し、当該操作力に応じて、電動モータを駆動して、操作力のアシストを行うものである。
従来、上述したような電動パワーステアリング装置に電力を供給する電力供給装置としては、主電源を備えてオルタネータにより発電した電力を蓄え、前記電動モータに電力を供給するものがある。ところが、このような構成の電力供給装置においては、据切り(車両を停止させたままステアリング装置を操作すること)時等の大電力を必要とする場合に、オルタネータの発電量を増やす必要があり、エンジンのアイドル回転数を急上昇させる必要があった。このため、特にA/T車の場合に、クリープ力が増大して車両の飛び出し感が発生したり、エンジンとオルタネータの応答性の違いに起因して、エンジンのハンチングが発生したりするという問題があった。
このような問題を解決するために、例えば、特許文献1に記載されたような電力供給装置が提案されている。当該電力供給装置においては、電動パワーステアリング装置の電動モータに電力を供給するために、主電源と補助電源を備え、据切り時等の大電力を必要とする場合に、主電源とともに補助電源からも電動モータに電力を供給している。これにより、オルタネータの発電量を増やすことなく、また、主電源の大容量化を伴わずに、電動モータに一時的な大電力を供給することを可能として、電動パワーステアリング装置のアシスト力の追随性を向上させている。
特開2003−320942号公報
しかしながら、このような電力供給装置においても、補助電源の充電率が十分でない場合には、エンジン回転数を増やしてオルタネータの発電量を増やして、電動モータへの電力供給を増大させる必要がなお生じることとなり、クリープ力が増大して車両の飛び出し感が発生してしまう、あるいは、エンジンとオルタネータの応答性の違いに起因して、エンジンのハンチングが発生したりするという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑み、補助電源の充電率が十分でない場合にオルタネータの発電量を増加させるためにエンジンの回転数を増加させても、クリープ力が増大することによる車両の飛び出し感の発生を招くことを抑制し、エンジンとオルタネータの応答性の違いに起因して、エンジンのハンチングの発生を招くことを抑制することができる電力供給装置を提供することを目的とする。
上記の問題を解決するため、本発明に係る電力供給装置は、電動モータに電力を供給する主電源と、前記電動モータに補助的に電力を供給する補助電源と、前記主電源の前記電動モータへの電力供給不足を検出するとともに前記主電源の電力供給不足を検出した場合に前記補助電源から前記電動モータに電力を供給するように制御する電力制御手段と、前記補助電源の充電率を測定する充電率測定手段と、変速機のシフトアップあるいはシフトダウンを行うシフト制御手段と、車両のアイドル状態およびブレーキ操作を検出する車両状態検出手段を備える電力供給装置であって、
前記電力制御手段が前記主電源の前記電動モータへの電力供給不足を検出した場合に、前記充電率測定手段が測定した充電率が所定値以下で、かつ、前記車両状態検出手段がアイドル状態を検出したときに、前記シフト制御手段がシフトアップを行うことを特徴とする。
ここでブレーキ操作の有無によりきめ細かい制御を行うように、前記充電率測定手段が測定した充電率が所定値以下で、前記車両状態検出手段がアイドル状態を検出し、かつ、ブレーキ操作を検出する場合に、前記シフト制御手段がシフトアップを行い、前記車両状態検出手段がアイドル状態を検出し、かつ、ブレーキ操作を検出しないときには、前記シフト制御手段がシフトダウンを行ってもよい。
本発明によれば、補助電源の充電率が十分でない場合でも、クリープ力が増大して車両の飛び出し感が発生してしまうことを抑制し、エンジンとオルタネータの応答性の違いに起因して、エンジンのハンチングが発生することを抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の電力供給装置の一実施例を示す回路図である。
本実施例の電動パワーステアリング装置の電力供給装置1は、電動モータ2に電力を供給する主電源であるPbバッテリ1と、電動モータ2に補助的に電力を供給する補助電源であるキャパシタ2と、Pbバッテリ1の電動モータ2への電力供給不足を検出するとともにPbバッテリの電力供給不足を検出した場合にキャパシタ2から電動モータ2に電力を供給するように制御する電力制御手段としてのECU(電子制御装置)5とをまず備え、Pbバッテリ1の正極側にはエンジン6により回転されるオルタネータ7の正極側に接続されるとともに、車両の一般負荷8にも接続され、電動パワーステアリング装置の電動モータ2にもダイオード9を介して接続されて、Pbバッテリ3の正極側とキャパシタ4の正極側との間に、Pbバッテリ3がキャパシタ4を充電する場合の充電電流を制御する充電回路10が設けられ、さらに、充電回路10の下流側かつキャパシタ4の上流側部分と電動パワーステアリング装置の電動モータ2の上流側かつダイオード9の下流側とが昇圧回路11を介して接続されてキャパシタ4と電動モータ2との間に昇圧回路11が設けられ、さらに、キャパシタ4の充電率を測定する充電率測定手段12と、変速機13のシフトアップあるいはシフトダウンを行うシフト制御手段14と、車両のアイドル状態およびブレーキ操作を検出する車両状態検出手段15を備えて構成される。この構成において、電力制御手段としてのECU5がPbバッテリ3の電動モータ2への電力供給不足を検出した場合に、充電率測定手段12が測定した充電率が所定値以下で、かつ、車両状態検出手段15がアイドル状態を検出するときに、シフト制御手段14が変速機13のシフトアップを行ってから、エンジン6の回転数を増やしてオルタネータ7の発電量を増やす。
主電源は周知のPbバッテリなどの充電可能な電源により構成され、補助電源4は電気二重層キャパシタや二次電池で構成することもできる。
充電回路10を設けることにより、Pbバッテリ3からキャパシタ4に電力を供給する場合のキャパシタ4の充電電流を制御することができ、キャパシタ4の充電電流が大きくなり過ぎることによる主電源3の電圧降下を抑制して、主電源からの車両の一般負荷への電力供給を安定化することができる。なお、充電回路10は周知のDC/DCコンバータであり、例えば図示しないチョークコイルとスイッチング素子を組み合わせた周知の構成とし、Pbバッテリ3からキャパシタ4へ電力を供給する場合にその出力電流および出力電圧は、チョークコイルの充電時間と放電時間との比率、それらの交互の繰返し周期を変化させることにより制御される。
昇圧回路11を設けることにより、キャパシタ4の出力電圧を昇圧することができるとともに、キャパシタ4の放電電流を制御でき、かつ、キャパシタ4内の電荷を有効に使用して、キャパシタ4の容量の小型化を図ることができる。なお、昇圧回路11も周知のDC/DCコンバータであり、例えば図示しないチョークコイルとスイッチング素子を組み合わせた周知の構成とし、キャパシタ4から電動モータ2へ電力を供給する場合にその出力電流および出力電圧は、チョークコイルの充電時間と放電時間との比率、それらの交互の繰返し周期を変化させることにより制御される。
ダイオード9により、昇圧回路11の出力電流が、一般負荷8や主電源3に流れることを防止することができる。
電力制御手段としてのECU(電子制御装置)5は、Pbバッテリ3の出力電流Ipb、オルタネータ7の出力電流Ialt、昇圧回路11の出力電流Iddc、電動パワーステアリング装置の電動モータ電流Iepsを検出して、電動モータ電流Iepsの立ち上がりが大きく、Pbバッテリ3の電動モータ2への電力供給不足が発生することを検出した場合に、キャパシタ4から電動モータ2に電力を供給するべく、昇圧回路11を制御する。さらに、オルタネータ7の発電量を増加させるためにエンジン6の回転数を上昇させる(アイドルアップ)制御も行う。
このような電力供給装置1においては、例えば、図2に示すように、電動パワーステアリング装置EPSの動作により、電動モータ2に大電流が必要となり、約200msで電動モータ電流Iepsを増加させねばならない場合には、キャパシタ4の充電率が充分である場合には、ECU5の制御により、図中斜線で示す部分の電流を補助電源たるキャパシタ4から供給して、オルタネータ7の出力電流Ialtをなるべくゆっくり(200ms+所定値β)増加させることができる。これにより、エンジン6のアイドル回転数をゆっくり増加させる(Δn/Δtをなるべく小さくする)ことができ、クリープ力が増大して車両の飛び出し感を招くことを防止し、エンジンとオルタネータの応答性の違いに起因して、エンジンのハンチングを招くことを防止することができる。
ところが、上述したように、補助電源としてのキャパシタ4の充電率が十分でない場合には、エンジン6の回転数を増やしてオルタネータ7の発電量を増やして、電動モータ2への電力供給を増大させる必要がなお生じることとなり、クリープ力が増大して車両の飛び出し感を招く、あるいは、エンジン6とオルタネータ7の応答性の違いに起因して、エンジン6のハンチングを招くという問題は依然として残る。
そこで本発明に係るパワーステアリング装置の電力供給装置1は、上述したように、補助電源4の充電率を測定する充電率測定手段12と、変速機13のシフトアップあるいはシフトダウンを行うシフト制御手段14と、車両のアイドル状態およびブレーキ操作を検出する車両状態検出手段15を備えて、主電源としてのPbバッテリ3から電動モータ2へ供給する電力が不足した場合に、充電率測定手段12が測定した充電率が所定値以下で、かつ、車両状態検出手段15がアイドル状態を検出する場合には、シフト制御手段14が変速機13のシフトアップを行ってから、エンジン6の回転数を増やしてオルタネータ7の発電量を増やす。
これによれば、補助電源としてのキャパシタ4の充電率が十分でない場合において、エンジン6の回転数を増やしてオルタネータ7の発電量を増やしても、事前に、変速機13のシフトダウンを行っているため、クリープ力が増大して車両の飛び出し感を招くことを防止し、エンジン6とオルタネータ7の応答性の違いに起因して、エンジン6のハンチングが発生することを抑制することができる。
以下にこれらの制御内容を、フローチャートを用いて説明する。図3は本発明に係るパワーステアリング装置の電力供給装置の一実施例を示すフローチャートである。
S1において、車両状態検出手段15が、アクセル操作の有無を検出して車両がアイドル状態であるかを検出し、アイドル状態が検出される場合は、S2にすすみ、検出されない場合は制御を終了する。S2において、電力制御手段としてのECU5によりEPSの電動モータ2が動作中であるかどうかが前述した電動モータ電流Iepsの検出により判定され、動作中であればS3にすすみ、動作中でなければ制御を終了する。S3において、ECU5によりオルタネータ7の発電力不足が発生するかどうかが電動モータ電流Iepsの立ち上がりの検出により判定され、発電力不足が発生する場合はS4にすすみ、発生しない場合は制御を終了する。
S4において補助電源たるキャパシタ4の充電率が充分かどうかが充電率測定手段12により測定された充電率と所定値の比較により判定され、充分であればS5にすすみ、充分でなければS7にすすむ。S5において主電源としてのPbバッテリ3の持ち出し電流を増やさないように昇圧回路11が制御され、オルタネータ7の電流不足(ΔIeps−ΔIalt)を、補助電源であるキャパシタ4に蓄積した電力をEPSの電動モータ2に供給することで補い、S6にすすんで、EPSの動作が終了すれば制御を終了し、終了していなければ、S1に戻る。
S4において補助電源たるキャパシタ4の充電率が充分でないと判定された場合には、S7にすすみ変速機13のシフトアップ(ローからセカンド)を行い、S8にすすんでオルタネータ7の回転数つまりはエンジン6の回転数を上げてアイドルアップを行い、オルタネータ7の発電量を増加させる。
以上述べた電力供給装置1においては、運転者のブレーキ操作の有無により制御内容を区別していなかったが、ブレーキ操作の有無によりよりきめ細かい制御を行うように、充電率測定手段12が測定した充電率が所定値以下で、車両状態検出手段15が運転者のアクセル操作の有無によりアイドル状態を検出し、かつ、運転者のブレーキ操作を検出する場合に、シフト制御手段14がシフトアップを行い、車両状態検出手段15がアイドル状態を検出し、かつ、ブレーキ操作を検出しない場合には、シフト制御手段14がシフトダウンを行ってもよい。
つまり、ブレーキ操作が検出される場合は、エンジンの回転数上昇に伴い車両の飛び出し感を招くことを防止することを優先させてシフトアップを行い、ブレーキ操作が検出されない場合は、車両速度の急上昇を防止することを優先するためにシフトアップを行って、これにより、ブレーキの操作の有無により制御を場合分けして、よりきめ細かい適切な制御を行うことができる。
以下にこれらの制御内容を、フローチャートを用いて説明する。図4は本発明に係るパワーステアリング装置の電力供給装置の他の実施例を示すフローチャートである。
S11において、車両状態検出手段15が、車両がアイドル状態であるかを検出し、アイドル状態が検出される場合は、S12にすすみ、検出されない場合は制御を終了する。S12において、ECU5によりEPSの電動モータ2が動作中であるかどうかが判定され、動作中であればS13にすすみ、動作中でなければ制御を終了する。S13において、ECU5によりオルタネータ7の発電力不足が発生するかどうかが判定され、発電力不足が発生する場合はS14にすすみ、発生しない場合は制御を終了する。
S14において補助電源たるキャパシタ4の充電率が充分かどうかが充電率測定手段12の測定した充電率と所定値との比較により判定され、充分であればS15にすすみ、充分でなければS17にすすむ。S15において主電源であるPbバッテリ3の持ち出し電流を増やさないように昇圧回路11が制御され、オルタネータ7の電流不足(ΔIeps−ΔIalt)を、補助電源であるキャパシタ4の蓄積した電力をEPSの電動モータ2に供給することで補い、S16にすすんで、EPSの動作が終了すれば制御を終了し、終了していなければ、S11に戻る。
S14において補助電源たるキャパシタ4の充電率が充分でないと判定された場合には、S17にすすみブレーキ操作の有無が車両状態検出手段15により判定され、ブレーキ操作がある場合にはS18にすすみ、変速機13のシフト位置がローであるかどうかが車両状態検出手段15により判定され、ローである場合にはS19にすすんで変速機13のシフトアップ(ローからセカンド)を行い、S20にすすんでオルタネータ7の回転数つまりはエンジン6の回転数を上げてアイドルアップを行い、オルタネータ7の発電量を増加させる。S18においてシフト位置がローでないと判定される場合にはS20にすすんでシフトアップを行わずに、オルタネータ7の回転数つまりはエンジンの回転数6を上げて、アイドルアップを行う。
S17においてブレーキ操作がないと判定される場合には、S21にすすみ、変速機13のシフト位置がセカンドであるかどうかが判定され、セカンドである場合には、S22にすすんで変速機13のシフトダウン(セカンドからロー)を行い、S20にすすんでオルタネータ7の回転数つまりはエンジン6の回転数を上げてアイドルアップを行い、オルタネータ7の発電量を増加させる。S21においてシフト位置がセカンドでないと判定される場合にはS20にすすんでシフトダウンを行わずに、オルタネータ7の回転数つまりはエンジンの回転数6を上げて、アイドルアップを行う。
なお、図1に示した本発明に係る電動パワーステアリング装置の電力供給装置の前提となる回路図は種々の形態のものとすることができる。図5は、本発明による電動パワーステアリング装置の電力供給装置の他の実施例を示す回路図である。
図5に示した実施例は、図1に示した実施例に比して、昇圧回路11がスイッチング手段16に置換されている点が異なる。これによれば、補助電源4としてのキャパシタの使用電圧範囲が限定されるものの、より簡単な構成とすることができる。ここでスイッチング手段とは、GTOサイリスタ、IGBT、IPM等の半導体スイッチング素子を指すものとする。ECU5、充電回路10および昇圧回路11の動作は図1に示したものと同様であるので説明は割愛する。なお、ここでは充電率測定手段12、変速機13、シフト制御手段14、車両状態検出手段15の図示は省略している。
それ以外の形態としては以下のものが挙げられる。図6は、本発明による電動パワーステアリング装置の電力供給装置の他の実施例を示す回路図である。
図6に示した実施例は、図1に示した実施例に比して、補助電源4としてのキャパシタとして、電子制御ブレーキシステム17(ECB)のバックアップ用のキャパシタを使用している点が異なる。これによれば既存のキャパシタを使用して、本発明に係る電圧供給装置を構成することができる。ECU5、充電回路10および昇圧回路11の動作は図1に示したものと同様であるので説明は割愛する。なお、ここでも充電率測定手段12、変速機13、シフト制御手段14、車両状態検出手段15の図示は省略している。
さらにそれ以外の形態としては、以下のものがあげられる。図7は、本発明による電動パワーステアリング装置の電力供給装置の他の実施例を示す回路図である。
図7に示した実施例は、図5に示した実施例に比して、昇圧回路11がスイッチング手段14により置換されている点が異なる。これによれば、補助電源4としてのキャパシタの使用電圧範囲が限定されるものの、より簡単な構成とすることができる。ECU5、充電回路10および昇圧回路11の動作は図1に示したものと同様であるので説明は割愛する。なお、ここでも充電率測定手段12、変速機13、シフト制御手段14、車両状態検出手段15の図示は省略している。
以上本発明の好ましい実施例について詳細に説明したが、本発明は上述した実施例に制限されることなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形および置換を加えることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置の電力供給装置の一実施例を示す回路図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の電力供給装置の各電流波形を示す模式図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の電力供給装置の一実施例の制御内容を示すフローチャートである。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の電力供給装置の他の実施例の制御内容を示すフローチャートである。 本発明による電動パワーステアリング装置の電力供給装置の他の実施例を示す回路図である。 本発明による電動パワーステアリング装置の電力供給装置の他の実施例を示す回路図である。 本発明による電動パワーステアリング装置の電力供給装置の他の実施例を示す回路図である。
符号の説明
1 電動パワーステアリング装置の電力供給装置
2 電動パワーステアリング装置の電動モータ
3 Pbバッテリ
4 キャパシタ
5 ECU
6 エンジン
7 オルタネータ
8 一般負荷
9 ダイオード
10 充電回路
11 昇圧回路
12 充電率測定手段
13 変速機
15 車両状態検出手段
16 スイッチング手段
17 電子制御ブレーキシステム
18 スイッチング手段

Claims (2)

  1. 電動モータに電力を供給する主電源と、前記電動モータに補助的に電力を供給する補助電源と、前記主電源の前記電動モータへの電力供給不足を検出するとともに前記主電源の電力供給不足を検出した場合に前記補助電源から前記電動モータに電力を供給するように制御する電力制御手段と、前記補助電源の充電率を測定する充電率測定手段と、変速機のシフトアップあるいはシフトダウンを行うシフト制御手段と、車両のアイドル状態およびブレーキ操作を検出する車両状態検出手段を備える電力供給装置であって、
    前記電力制御手段が前記主電源の前記電動モータへの電力供給不足を検出した場合に、前記充電率測定手段が測定した充電率が所定値以下で、かつ、前記車両状態検出手段がアイドル状態を検出したときに、前記シフト制御手段がシフトアップを行うことを特徴とする電力供給装置。
  2. 前記充電率測定手段が測定した充電率が所定値以下で、前記車両状態検出手段がアイドル状態を検出し、かつ、ブレーキ操作を検出する場合に、前記シフト制御手段がシフトアップを行い、前記車両状態検出手段がアイドル状態を検出し、かつ、ブレーキ操作を検出しないときには、前記シフト制御手段がシフトダウンを行うことを特徴とする請求項1に記載の電力供給装置。
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