JP2007201990A - 防振部材とスピーカ取付け装置 - Google Patents

防振部材とスピーカ取付け装置 Download PDF

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Abstract

【課題】防振部材で硬度を下げて振動の防振を行うこととスピーカを安定して保持することの両方を実現し、防振効果と高音質化を実現するスピーカ構造を提供すること。
【解決手段】スピーカと、スピーカをキャビネットに取付けるためのスピーカフレームと、スピーカの前面に設けられた第一の防振部材と、前記スピーカフレームのビス締め部に設けられビス締めで弾性変形する薄肉円筒部をもった第二の防振部材とを備え、第一の防振部材とキャビネットの音穴を囲む第一のリブとが弾性圧縮されながら接触し、第二の防振部材がキャビネットのスピーカを固定保持する第二のリブと座付きビスとの間で弾性圧縮されながら接触してキャビネットに取付けることにより、スピーカからの音をキャビネットと第一の防振部材で形成した隙間のない空間から出力し、スピーカの振動を第二の防振部材で吸収することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、スピーカの振動をキャビネットに伝達させず、かつ、安定した取付けにより高音質化を可能にする防振部材とスピーカ取付け装置に関するものである。
テレビジョン受像機において、スピーカシステムの振動を防振することは非常に重要である。CRTタイプのテレビジョン受像機においては、スピーカの振動がキャビネットを経由しCRT内部のシャドウマスクを振動させて画像の色ズレなどを発生させる問題が報告されている。また、液晶やプラズマに代表されるフラットパネルのテレビジョン受像機においては、振動により発生したスピーカとキャビネットの隙間からの共振音による問題で、省スペース、省クリアランスでの設計が困難となり薄型設計の大きな課題となっている。さらに、振動による共振音はテレビジョン受像機の高音質化という観点でも障害となるもので、スピーカシステムの広帯域化、高出力化を実現するためにも効果的な防振機構を確立することが重要である。
従来のテレビジョン受像機のスピーカ取付け装置においては、一般的に防振部材を介して取付け固定することがなされているが、防振部材の硬度を下げて振動の防振を行うこととスピーカを確実に保持することの両方を実現することが困難であった。特許文献1に示された従来のスピーカ取付け装置は、図11のように内周面11dと外周面11cに凹条凸条を有する防振部材11を介してキャビネットに取付け固定することが提案されている。
特開2000−224681号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ビス締め方向の直角方向に凹凸を設けたものの効果を記載しているが、防振部材により保持される部分は成型品等で圧肉の形成された部分をスピーカの形成することが必要であり、スピーカユニット単体の金属フレーム部分のような薄肉の保持部に関しては効果がない。またスピーカを防振部材で保持する構造で防振部材の硬度を下げることでの防振効果は一般的に知られており記載もされているが、実際に防振部材の硬度を下げていくことは重量物であるスピーカを安定して保持してキャビネットに固定するということができなくなる。スピーカの保持が不安定で発生する問題は強度的な問題や振動伝達の問題のみならず、スピーカ前面のバッフル面を完全に形成することも困難となり、音質を安定して再現することができない。さらに、硬度を下げることは材料コストや成型性の問題も生じ、実用上の課題となる。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、防振部材で硬度を下げて振動の防振を行うこととスピーカを安定して保持することの両方を実現し、防振効果と高音質化を実現するスピーカ構造を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の防振部材は、厚肉円筒部と、厚肉円筒部より肉厚を薄くしている薄肉円筒部と、厚肉円筒部と薄肉円筒部の間で前記厚肉円筒部と薄肉円筒部より外径が小さいスピーカフレーム保持部を備え、スピーカとキャビネットとの間に挿入され、スピーカユニットをキャビネットに取付けられる。
本構成によって、厚肉円筒部でスピーカの重さを保持し、薄肉円筒部でスピーカの振動を吸収することが可能となる。
また、前記従来の課題を解決するために、本発明のスピーカ取付け装置は、スピーカと、スピーカをキャビネットに取付けるためのスピーカフレームと、スピーカの前面に設けられた第一の防振部材と、前記スピーカフレームのビス締め部に設けられビス締めで弾性変形する薄肉円筒部をもった第二の防振部材とを備え、第一の防振部材とキャビネットの音穴を囲む第一のリブとが弾性圧縮されながら接触し、第二の防振部材がキャビネットのスピーカを固定保持する第二のリブと座付きビスとの間で弾性圧縮されながら接触してキャビネットに取付けられる。
本構成によって、スピーカからの音をキャビネットと第一の防振部材で形成した隙間のない空間から出力し、スピーカの振動を第二の防振部材で吸収することが可能となる。
本発明のスピーカ取付け装置によれば、第二の防振材で硬度を下げて振動の防振を行うこととスピーカを安定に保持することの両方を実現し、防振効果と高音質化を実現することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
最初に、本発明の実施の形態1におけるスピーカ取付け装置の概要について説明する。図1は本発明の実施の形態1におけるテレビジョン受像機のスピーカ取付け装置の斜視図で、図2は図1のスピーカ取付け装置の断面図である。
図1および図2において、本発明の実施の形態1におけるスピーカ取付け装置は、キャビネット1と、スピーカユニット2と、第二の防振部材3と、座付きビス4とで構成されている。
キャビネット1は、図示していない表示部やスピーカユニット2が取付けられるテレビ受像機の前面キャビネットである。図1は、スピーカユニット2をキャビネット1に取付けるスピーカ取付け装置を拡大表示している。キャビネット1は、スピーカユニット2からの音をテレビ受像機の外へ出力するための音孔1aと、音孔1aの周囲を取囲みスピーカユニット2と接触するように形成された第一のリブ1bと、スピーカユニット2をビス締め固定するためのボス1cと、ボス1c天面より段形状になるように形成され第2の防振部材4を固定するためのリブ1dを有している。
スピーカユニット2は、音声出力するスピーカ本体2dと、スピーカ本体2dをキャビネット1に固定するためのスピーカフレーム2bと、スピーカユニット2をキャビネット1に固定するためキャビネット1のボス1cに対応するようにスピーカフレーム2bに設けられた直径10mmのスピーカフレーム穴2cと、スピーカユニット2をキャビネット1に固定するためにキャビネット1の第一のリブ1bに接触する第一の防振部材2aとで構成されている。
第一の防振部材2aは、発泡ウレタン材料で成形されており、弾力性を有している。第一の防振部材2aは、キャビネット1の音孔1a周囲の第一のリブ1bの形状に対応して形成し、スピーカユニット2がキャビネット1にビス締め固定された際に第一のリブ1bに弾性接触するような寸法に設定してある。つまり、第一の防振部材2aの厚み寸法は、スピーカユニット2のスピーカフレーム2bとキャビネット1の第一のリブ1bとの間隔の約1.5倍と厚くし、スピーカユニット2をキャビネット1にビス締め固定したとき、第一の防振部材2aがキャビネット1の第一のリブ1bで圧縮される厚みにしている。
また、スピーカユニット2をキャビネット1にビス締め固定するとき、スピーカユニット2のスピーカフレーム穴2cとキャビネット1のボス1cでビス締め固定するが、そのとき、スピーカフレーム穴2cに第二の防振部材3を挿入し、第二の防振部材3の中心穴にキャビネット1のボス1cを挿入して第二のリブ1dと座付きビス4にて圧縮させながらビス締め固定する。
次に、第二の防振部材3について説明する。図3は本発明の実施の形態1における第二の防振部材の斜視図である。
第二の防振部材3は、弾力性を有したエラストマ材料で作成されている。また、形状は、図3のように内側がキャビネット1のボス1cを入れるため、ボス1cの外径と同じ7mmの内径の穴になっており、外側は外径が異なる3つの部位、つまり、厚肉円筒部3aと、薄肉円筒部3bと、スピーカフレーム保持部3cから構成されている。
厚肉円筒部3aは、第二の防振部材3にスピーカユニット2を取付けるとき安定した保持を行うために、スピーカユニット2の重さを保持する強度をもった形状としている。つまり、厚肉円筒部3aは薄肉円筒部3bやスピーカフレーム保持部3cの中で一番肉厚が厚く、外径も14mmと大きくなっている。それゆえ、スピーカユニット2をキャビネット1と座付きビス4の間に第二の防振部材3をはさんでビス締めするとき、厚肉円筒部3aは弾性変形しない。
薄肉円筒部3bは、スピーカユニット2をキャビネット1と座付きビス4の間に第二の防振部材3をはさんでビス締めするときに、弾性変形し易い形状としている。つまり、薄肉円筒部3bは厚肉円筒部3aより肉厚を薄く、さらに、先端側が座屈し易いように、スピーカフレーム保持部3c側から先端方向にテーパー状で外径が小さくなるようにしている。つまり、薄肉円筒部3bのスピーカフレーム保持部3c付近は外径が12mmであるのに対し、先端の外径は9mmとなっている。薄肉円筒部3bは、座付きビス4でビス締めされると、弾性変形して、スピーカからの振動を吸収することが可能となる。
スピーカフレーム保持部3cは、第二の防振部材3をスピーカフレーム穴2cに挿入して固定するために、外径をスピーカフレーム穴2cの内径と同じ10mmとし、高さをスピーカフレーム2bの板厚と同じ1mmとする。スピーカフレーム保持部3cは、第二の防振部材3の中で一番薄肉であり、厚肉円筒部3aと薄肉円筒部3bではさまれているため、スピーカユニット2の保持を厚肉円筒部3aにさせ、さらに、スピーカユニット2からの振動を弾性変形した薄肉円筒部3bに伝達し、振動の防振をさせる。
また、第二の防振部材3の高さは、厚肉円筒部3aと薄肉円筒部3bの高さ各5mmと、スピーカフレーム保持部3cの1mm(スピーカフレーム2bの板厚と同じ)とを足し合わせた高さ11mmで、キャビネット1のボス1cと第二のリブ1dの高さの差9mmよりも2mm、つまり、クリアランスDだけ大きな値にしている。
最後に、スピーカユニット2をキャビネット1にビス締め固定するときの第二の防振部材2aと第二の防振部材3の圧縮変形について説明する。図4は本発明の実施の形態1におけるビス締め前の断面図で、図5は本発明の実施の形態1におけるビス締め後の断面図である。
第二の防振部材3をスピーカフレーム穴2cに挿入したスピーカユニット2をキャビネット1に固定するため、第二の防振部材3の穴にキャビネット1のボス1cを挿入する。スピーカユニット2は、第一の防振部材2aがキャビネット1の第一のリブ1bに接触した図4のビス締め前の状態になる。このとき、第二の防振部材3と第二のリブ1dとの間には、0.5mmの隙間が開いている。この隙間は、座付きビス4でスピーカユニット2をキャビネット1に固定するとき、スピーカユニット2の第一の防振部材2aの圧縮される厚みとなる。また、第二の防振部材3の内径は、ボス1cの外形よりも大きいが、第二のリブ1dの外径1dよりも小さいので、第二の防振部材3は、厚肉円筒部3aが第二のリブ1dよりも下に配置されることはない。
スピーカユニット2をキャビネット1に固定するため、座付きビス4でボス1cに対してビス締めを行う。座付きビス4でビス締めを開始すると、最初は第二の防振部材3は変形せずに、第二の防振部材3と第二のリブ1dとの隙間がなくなるまで第二の防振部材3が第二のリブ1dに接近する。このとき、スピーカユニット2の第一の防振部材2aにキャビネット1の第一のリブ1bが食込み、第一の防振部材2aがその隙間分だけ圧縮され、弾性接触することになる。第二の防振部材3と第二のリブ1dとの隙間がなくなると、座付きビス4はボス1cの天面に接触するまで第二の防振部材3の薄肉円筒部3bを圧縮変形させる。第一の防振部材2aと第二の防振部材3とが圧縮変形した状態が図5のビス締め後の状態である。
図4に示すように、キャビネット1に形成したボス1cの高さはあらかじめ低く形成し、第二の防振部材3の天面とボス1cの天面の間にクリアランスDを設ける。このクリアランスにより、ビス締め固定のときに座付きビス4のビス座4aが防振部材3を圧縮変形させる。図5に示すようにビス締め固定後は、第二の防振部材3の薄肉円筒部3bが変形することでスピーカ2は第二の防振部材3の厚肉円筒部3aと薄肉円筒部3bの弾性力にて固定保持される。薄肉円筒部3bは材料の弾性力に加えて形状が変形することでよりやわらかい状態にてビス締め方向の弾性力でスピーカユニット2を固定しており、スピーカユニット2の位置は変形が少ない幅広円筒形状3aとスピーカフレーム保持部3cによって安定して固定され、実質硬度は低い状態を実現しながらスピーカの固定は安定しておこなうことができる。そして、薄肉円筒部3bが弾性変形して、スピーカユニット2をキャビネットに保持させているので、スピーカからの振動が発生したとき、弾性変形した薄肉円筒部3bが振動を吸収して、キャビネット1に振動を伝達しないように防振する。
さらに、第一の防振部材2aもキャビネット1のリブ1bと弾性接触するため振動はキャビネットに伝わりにくいことに加え、スピーカユニット2の前面にてバッフル面を完全に形成することができるので効率良く、音孔2aから音を出力することが可能となる。
かかる構成によれば、スピーカユニットのキャビネットへの固定は第一の防振部材と第二の防振部材とを介してなされるため、スピーカの振動をキャビネット1に伝達させにくい。また、キャビネットの第一のリブとスピーカユニットに形成している第一の防振部材との弾性接触によりスピーカユニットからの音は音孔から効率良く出力される。
なお、本実施の形態において、第一の防振部材、第二の防振部材の材料を発泡ウレタン材料、エラストマ材料としたが、第一の防振部材、第二の防振部材の材料をゴム材料などの弾力性をもつ材料としてもよい。その場合、スピーカユニットをキャビネットに固定するときに、第一の防振部材が圧縮され、第二の防振部材が圧縮変形するように第一の防振部材が圧縮されやすいように、第二の防振部材よりも第一の防振部材の強度が弱く設定すればよい。
なお、本実施の形態において、第一の防振部材、第二の防振部材の材料を特定材料とし、クリアランスDを固定値としたが、第一の防振部材、第二の防振部材の材料やクリアランスDを変更するとしてもよい。材料を変更した場合、変更した材料の弾性力により防振効果を調節することが可能となる。また、ボス1cの高さを調節し最適なクリアランスDを調整することにより、防振部材の材料を変更することなく防振効果を調節することが可能となる。
なお、本実施の形態において、第二の防振部材の形状の薄肉円筒部を図3のように筒状としたが、図6のように薄肉円筒部6aに切欠き部6d、あるいは、図7のように薄肉円筒部7aに切欠き穴部7eを設けた形状としてもよい。この場合、切欠き部6dを形成することで、薄肉円筒部6aは変形しやすくなり、第二の防振部材6の材質硬度が硬いものであっても、第二の防振部材の弾性力をより発揮する。
なお、本実施の形態において、キャビネットの第二のリブの天面を図5のように平滑としたが、図8のように第二のリブの天面に突起部7eを形成した形状としてもよい。この場合、キャビネットの第二のリブと第二の防振部材3との接触が第二のリブの突起部7eだけになるので、接触面積が少なくなりキャビネットへの防振効果がより効果を発揮する。
なお、本実施の形態において、座付きビスを図5のように一段のビス座としたが、図9のように二段のビス座8aとしてもよい。この場合、二段のビス座の下部分を第二の防振部材3に挿入することで図5と同様の効果を得ることができる。また、スピーカフレームの形状が小さく、ボスが形成できないような場合にも有利であり効果を発揮する。さらに、ビス座8aの下部の高さLの調節することでキャビネットのボス高さにかかわらず弾性力を調整することが可能となる。またビス座8aの下部部分はビスに一体形成しなくても筒状のスペーサを座付きビス4に挟み込むことでも同様の効果が得られる。この構成だとスペーサの高さだけで調節可能である。
なお、本実施の形態において、第二の防振部材を図5のように厚肉円筒部と薄肉円筒部が非対称である構成としたが、第二の防振部材9を図10のように第一の薄肉円筒部9aと第二の薄肉円筒部分9bをもちスピーカフレーム保持部9cで上下の対称形状であるとしてもよい。この場合、第二の防振部材が第二のリブで固定されるとき、第一の薄肉円筒部9aと第二の薄肉円筒部分9bの両方が弾性変形するのでより防振効果を発揮する。
本発明にかかるスピーカ取付け装置によれば、第二の防振材で硬度を下げて振動の防振を行うこととスピーカを安定に保持することの両方を実現し、防振効果と高音質化を実現することができるものであり、本発明は、スピーカの振動をキャビネットに伝達させず、かつ、安定した取付けにより高音質化を可能にするスピーカ取付け装置に関するもの等において有用である。
本発明の実施の形態1におけるスピーカ取付け装置の斜視図 本発明の実施の形態1におけるスピーカ取付け装置の断面図 本発明の実施の形態1における第二の防振部材の斜視図 本発明の実施の形態1におけるビス締め前の断面図 本発明の実施の形態1におけるビス締め後の断面図 本発明の実施の形態1における切欠き部をもった第二の防振部材の斜視図 本発明の実施の形態1における切欠き穴部をもった第二の防振部材の斜視図 本発明の実施の形態1における突起部をもった第一のリブによるビス締め後の断面図 本発明の実施の形態1における二段のビス座をもった座付きビスによるビス締め後の断面図 本発明の実施の形態5における上下対称形状の第二の防振部材によるビス締め後の断面図 従来の防振部材の斜視図
符号の説明
1 キャビネット
1a 音孔
1b 第一のリブ
1c ボス
1d 第二のリブ
2 スピーカユニット
2a 第一の防振部材
2b スピーカフレーム
2c スピーカフレーム穴
2d スピーカ本体
3 第二の防振部材
3a 厚肉円筒部
3b 薄肉円筒部
3c スピーカフレーム保持部
4 座付きビス
4a ビス座
6 第二の防振部材
6a 厚肉円筒部
6b 薄肉円筒部
6c スピーカフレーム保持部
6d 切欠き部
7 第二の防振部材
7a 厚肉円筒部
7b 薄肉円筒部
7c スピーカフレーム保持部
7e 切欠き穴部
8d 第二のリブ
8e 突起部
9 座付きビス
9a ビス座
10 第二の防振部材
10a 第一の薄肉円筒部
10b 第二の薄肉円筒部
10c スピーカフレーム保持部

Claims (11)

  1. スピーカとキャビネットとの間に挿入する防振部材であって、厚肉円筒部と、前記厚肉円筒部より肉厚を薄くしている薄肉円筒部と、前記厚肉円筒部と前記薄肉円筒部の間で前記厚肉円筒部と前記薄肉円筒部より外径が小さいスピーカフレーム保持部を備えたことを特徴とする防振部材。
  2. 前記薄肉円筒部は、外径がテーパー状であることを特徴とする請求項1に記載の防振部材。
  3. 前記薄肉円筒部に、切欠き部あるいは穴を設けたことを特徴とする請求項2に記載の防振部材。
  4. 前記厚肉円筒部を、前記薄肉円筒部と同じ形状にしたことを特徴とする請求項1に記載の防振部材。
  5. スピーカと、前記スピーカをキャビネットに取付けるためのスピーカフレームと、前記スピーカの前面に設けられた第一の防振部材と、前記スピーカフレームのビス締め部に設けられた第二の防振部材とを備え、
    前記第一の防振部材と前記第二の防振部材が弾性圧縮されながら前記キャビネットに取付けられることを特徴とするスピーカ取付け装置。
  6. 前記第一の防振部材は、前記キャビネットの音穴を囲む第一のリブと弾性圧縮されながら接触することを特徴とする請求項5に記載のスピーカ取付け装置。
  7. 前記第二の防振部材は、前記キャビネットのスピーカを固定保持する第二のリブと座付きビスとの間で弾性圧縮されながら接触することを特徴とする請求項5に記載のスピーカ取付け装置。
  8. 前記第二の防振部材は、スピーカを保持するもった厚肉円筒部と、スピーカフレームを保持するスピーカフレーム保持部と、前記座付きビスによるビス締めで弾性変形する薄肉円筒部とを有する
    ことを特徴とする請求項7に記載のスピーカ取付け装置。
  9. 前記座付きビスは、前記第二の防振部材の内径以下のビス座と第二の防振部材の外径以上のビス座を有することを特徴とする請求項7に記載のスピーカ取付け装置。
  10. 前記第二のリブは、前記第二の防振部材と接する突起部を天面に形成することを特徴とする請求項7に記載のスピーカ取付け装置。
  11. 前記第一の防振部材と前記第二の防振部材は弾性をもつ材料で作成され、前記第二の防振部材よりも前記第一の防振部材の強度が弱いことを特徴とする請求項1に記載のスピーカ取付け装置。

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US8861763B2 (en) 2009-12-14 2014-10-14 Panasonic Corporation Speaker retaining mechanism and television receiver comprising same

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