JP2007201941A - 無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツ送信要求に応じてコンテンツが同時に複数の無線通信装置に向けて配信される場合において、当該コンテンツの配信に用いられる無線リソースをより効率的に利用することができる無線通信装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る無線通信端末200Aは、無線通信部201が受信したコンテンツをリアルタイム再生するリアルタイム再生部205と、無線通信部201が受信したコンテンツを記憶する記憶部211と、コンテンツの全体が記憶部211に記憶された場合、通信チャネルを開放する制御部203とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信チャネルを介して同時に複数の配信先に向けて無線基地局から送信されるコンテンツを受信する無線通信装置に関する。
符号分割多元接続(CDMA)を用いた移動体通信システムでは、高速なデータ通信機能、例えば、1xEV-DO(1x evolution - data only)を用いた様々な通信サービスが提供されている。
また、近年では、1xEV-DOが用いられる移動体通信システムにおいて、動画像などによって構成されるコンテンツを、通信チャネル(例えば、トラフィックチャネル)を用いて同時に複数の無線通信装置(例えば、無線通信端末や、カーナビゲーションシステムに接続される無線通信カードモジュールなど)に向けて送信するBCMCS(broadcast/multicast services)も提供されている(例えば、非特許文献1)。
"CDMA2000 High Rate Broadcast-Multicast Packet Data Air Interface Specification (C.S0054-0 Version 1.0) - Section 1.4: Broadcast Channels"、3GPP2、2004年2月
BCMCSでは、無線通信装置からのコンテンツ送信要求に応じて、要求されたコンテンツが、通信チャネルを用いて無線基地局から送信される。
ここで、当該通信チャネルを用いて送信されるコンテンツを視聴(再生)する無線通信装置が存在し続ける限り、当該コンテンツは、繰り返し送信される。つまり、無線通信装置は、既に当該コンテンツの全体を受信しているか否かにかかわらず、無線通信装置のユーザが当該コンテンツの視聴を続ける限り、当該コンテンツを無線基地局から繰り返し送信させる。
このため、通信チャネルなどの無線リソースが開放されにくく、無線リソースの利用効率が向上しないといった問題があった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、コンテンツ送信要求に応じてコンテンツが同時に複数の無線通信装置に向けて配信される場合において、当該コンテンツの配信に用いられる無線リソースをより効率的に利用することができる無線通信装置を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、無線基地局(例えば、無線基地局110A)が、コンテンツ送信要求に応じて、通信チャネル(トラフィックチャネルTCH)を介して同時に複数の配信先に向けて送信するコンテンツ(コンテンツCrt)を受信するコンテンツ受信部(無線通信部201)を備える無線通信装置(無線通信端末200A)であって、前記コンテンツ受信部が受信した前記コンテンツをリアルタイム再生するリアルタイム再生部(リアルタイム再生部205)と、前記コンテンツ受信部が受信した前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(記憶部211)と、前記コンテンツの全体が前記コンテンツ記憶部に記憶された場合、前記通信チャネルを開放するチャネル制御部(制御部203)とを備える無線通信装置(例えば、無線通信端末200A)であることを要旨とする。
このような無線通信装置によれば、コンテンツの全体がコンテンツ記憶部に記憶された場合、通信チャネルが開放される。
つまり、通信チャネルなどの無線リソースが速やかに開放されるため、無線リソースをより効率的に利用することができる。例えば、通信チャネルが開放されれば、コンテンツの配信に限らず、一般の音声通話など提供可能な無線リソースをより多く確保することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを再生する非リアルタイム再生部(非リアルタイム再生部207)と、前記コンテンツの全体が前記コンテンツ記憶部に記憶された場合、前記リアルタイム再生部による前記コンテンツの再生から、前記非リアルタイム再生部による前記コンテンツ(コンテンツCm)の再生に切り替えるコンテンツ制御部(制御部203)とをさらに備えることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記コンテンツ制御部は、前記リアルタイム再生部によって再生される前記コンテンツの再生位置を検出し、前記再生位置に応じた前記非リアルタイム再生部による前記コンテンツの再生に切り替えることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記コンテンツは、複数の単位コンテンツ(単位コンテンツU)に分割されており、前記コンテンツ制御部は、前記コンテンツ受信部が受信した前記コンテンツに伝送エラーが含まれている場合、前記伝送エラーが含まれる前記単位コンテンツの再送を要求することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記コンテンツの再生を停止する停止要求を受け付ける再生停止要求受付部(操作部213)をさらに備え、前記コンテンツ制御部は、前記再生停止要求受付部が前記停止要求を受け付けたときに、前記コンテンツの全体が前記コンテンツ記憶部に記憶されていない場合、前記コンテンツの全体が前記コンテンツ記憶部に記憶されるまで、前記コンテンツ受信部が受信した前記コンテンツの前記コンテンツ記憶部への記憶を継続することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記無線基地局から、前記無線基地局と異なる他無線基地局(例えば、無線基地局110B)にハンドオフする可能性があることを検出するハンドオフ検出部(ハンドオフ処理部209)と、前記ハンドオフ検出部によって前記可能性が検出された場合、前記コンテンツ受信部による前記コンテンツの受信ができなくなる可能性があることを報知する報知部(表示部215)とをさらに備えることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、コンテンツ送信要求に応じてコンテンツが同時に複数の無線通信装置に向けて配信される場合において、当該コンテンツの配信に用いられる無線リソースをより効率的に利用することができる無線通信装置を提供することができる。
次に、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(移動体通信システムの全体概略構成)
図1は、本実施形態に係る無線通信装置を含む移動体通信システム10の全体概略構成図である。
移動体通信システム10は、符号分割多元接続(CDMA)を用いた移動体通信システムである。移動体通信システム10では、無線基地局110A,110Bと、無線通信端末200A,200Bとの間において、無線通信が実行される。なお、移動体通信システム10を構成する無線基地局及び無線通信端末の数は、図1に示した数に限定されるものではない。
無線通信端末200A,200B(無線通信装置)は、携帯電話端末である。無線通信端末200A,200Bは、動画像などによって構成されるコンテンツCrt(図6参照)を、トラフィックチャネルTCHを介して受信する機能を備える。
具体的には、無線通信端末200A,200Bは、BCMCS(broadcast/multicast services)の仕様にしたがい、ブロードキャストやマルチキャストを用いて複数の送信先に向けて同時に送信される同一内容のコンテンツCrtを受信することができる。
具体的には、無線通信端末200Aまたは無線通信端末200Bによって送信されたコンテンツ送信要求に応じて、無線基地局110A(または110B)は、コンテンツ送信要求に応じたコンテンツを送信する。
無線基地局110A(または110B)によって送信されるコンテンツCrtは、コンテンツCrtを視聴(再生)する無線通信端末が存在する限り、送信が繰り返される。
また、本実施形態では、自動車50に搭載されるカーナビゲーションシステム(不図示)に接続される無線通信カードモジュール250も、カーナビゲーションシステムと連携することによって、無線通信端末200A,200Bと同様の機能を提供することができる。
無線基地局110A、BCMCSコントローラ120及びコンテンツサーバ130は、通信ネットワーク100によって接続される。
BCMCSコントローラ120は、コンテンツサーバ130に格納されているコンテンツの無線通信端末200A,200B及び無線通信カードモジュール250への送信を制御する。具体的には、BCMCSコントローラ120は、コンテンツごとの送信時刻や、BCMCSによる当該コンテンツの送信経路の制御などを実行する。
(無線通信装置の論理ブロック構成)
図2は、本実施形態に係る無線通信装置を構成する無線通信端末200Aの機能ブロック構成図である。
図2に示すように、無線通信端末200Aは、無線通信部201、制御部203、リアルタイム再生部205、非リアルタイム再生部207、ハンドオフ処理部209、記憶部211、操作部213及び表示部215を備える。
無線通信端末200Bも無線通信端末200Aと同様の機能ブロック構成を有する。また、無線通信カードモジュール250(図1参照)は、操作部213及び表示部215を備えていないが、当該機能は、自動車50に搭載されるカーナビゲーションシステム(不図示)によって提供される。
また、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。したがって、無線通信端末200Aは、無線通信端末200Aとしての機能を実現する上で必須な、図示しない或いは説明を省略した論理ブロック(電源部など)を備える場合があることに留意されたい。
無線通信部201は、CDMAにしたがった無線信号を送受信する。また、無線通信部201は、リアルタイム再生部205及び非リアルタイム再生部207が受信するベースバンド信号(具体的には、コンテンツデータ)と無線信号との変換を実行する。
特に、本実施形態では、無線通信部201は、無線基地局(例えば、無線基地局110A)が、トラフィックチャネルTCH(通信チャネル)を介して同時に複数の配信先に向けて送信したコンテンツCrt(図6参照)を受信する。本実施形態において、無線通信部201は、コンテンツ受信部を構成する。
制御部203は、無線通信端末200Aの各機能ブロックを制御する。特に、本実施形態では、制御部203は、コンテンツCrtの全体が記憶部211に記憶された場合、トラフィックチャネルTCHを開放する。本実施形態において、制御部203は、チャネル制御部を構成する。
なお、「コンテンツの全体」とは、例えば、ひとつの番組を構成する最初から最後までの動画像データ及びオーディオデータをいう。
制御部203は、コンテンツCrtの全体が記憶部211に記憶された場合、リアルタイム再生部205によるコンテンツCrtの再生から、非リアルタイム再生部207によるコンテンツCm(図6参照)の再生に切り替えることができる。本実施形態において、制御部203は、コンテンツ制御部を構成する。なお、コンテンツCmとは、記憶部211に記憶されたコンテンツCrtである。
具体的には、制御部203は、リアルタイム再生部205によって再生されるコンテンツCrtの再生位置、例えば、番組の最初からの経過時間を検出することができる。制御部203は、検出した再生位置に応じた非リアルタイム再生部207によるコンテンツCmの再生に切り替える。なお、リアルタイム再生部205によるコンテンツCrtの再生から、非リアルタイム再生部207によるコンテンツCmの再生への切替方法については、後述する。
また、本実施形態では、コンテンツCrtは、複数の単位コンテンツU(図6参照)に分割されている。
制御部203は、無線通信部201が受信したコンテンツCrtにエラー(具体的には、伝送エラー)が含まれている場合、エラーが含まれる単位コンテンツUの再送を要求する。つまり、制御部203は、エラーが含まれない単位コンテンツUについては、再送を要求しない。
さらに、制御部203は、操作部213がコンテンツCrtの再生を停止する停止要求を受け付けたときに、再生しているコンテンツCrtの全体が記憶部211に記憶されていない場合、コンテンツCrtの全体が記憶部211に記憶されるまで、無線通信部201が受信したコンテンツCrtの記憶部211への記憶を継続することができる。
リアルタイム再生部205は、無線通信部201が受信したコンテンツCrtをリアルタイム再生する。具体的には、リアルタイム再生部205は、無線通信部201から出力されたコンテンツデータを用いて、コンテンツCrtをリアルタイム再生する。
つまり、リアルタイム再生部205は、無線通信部201から出力されたコンテンツデータを順次再生し、動画像を表示部215に表示させたり、音響信号をスピーカ(不図示)から出力させたりする。なお、“リアルタイム再生”には、無線通信部201が受信したコンテンツデータをバッファに一時的に記憶し、当該バッファに記憶されたコンテンツデータを用いて、コンテンツCrtをリアルタイム再生することが含まれる。
非リアルタイム再生部207は、記憶部211に記憶されたコンテンツCmを再生する。具体的には、非リアルタイム再生部207は、記憶部211に記憶されたコンテンツデータを用いて、コンテンツCmを再生する。
ハンドオフ処理部209は、無線通信端末200Aのハンドオフに関する処理を実行する。特に、本実施形態では、無線通信端末200Aが受信しているコンテンツCrtの送信元の無線基地局(例えば、無線基地局110A)から、当該無線基地局と異なる他無線基地局(例えば、無線基地局110B)にハンドオフする可能性があることを検出する。本実施形態において、ハンドオフ処理部209は、ハンドオフ検出部を構成する。
記憶部211は、無線通信部201が受信したコンテンツCrtなどを記憶する。本実施形態において、記憶部211は、コンテンツ記憶部を構成する。
操作部213は、無線通信端末200Aのユーザによって操作される各種キー及びバイブレータによって構成される。
特に、本実施形態では、操作部213は、コンテンツCrtの再生を停止する停止要求を受け付ける再生停止要求受付部を構成する。
表示部215は、小型の表示機によって構成される。表示部215は、制御部203による制御に基づいて、様々な情報を表示する。
特に、本実施形態では、表示部215は、ハンドオフ処理部209によって他無線基地局にハンドオフする可能性が検出された場合、無線通信部201によるコンテンツCrtの受信ができなくなる可能性があることをユーザに報知することができる。本実施形態において、表示部215は、報知部を構成する。
(無線通信装置の動作)
次に、上述した無線通信端末200Aの動作について説明する。具体的には、(1)BCMCSによって送信されるコンテンツの受信及び再生動作、(2)コンテンツの受信時にエラーが発生した場合の動作、及び(3)コンテンツの送信元の無線基地局から他無線基地局にハンドオフする可能性がある場合の動作、について説明する。
(1)コンテンツの受信及び再生動作
図3は、無線通信端末200Aによるコンテンツの受信及び再生動作フロー図である。図3に示すように、ステップS10において、無線通信端末200Aは、BCMCSによるコンテンツを受信する。
具体的には、図6に示すように、無線通信端末200Aは、BCMCSによって無線基地局110Aから送信されるコンテンツCrtを受信する。コンテンツCrtは、4つの単位コンテンツU(例えば、1分単位)に分割されている。
また、ここでは、無線通信端末200AがコンテンツCrtの受信を開始するタイミングt2よりも前に、無線通信端末200BがコンテンツCrtの受信を開始していたものとする。具体的には、無線通信端末200Bは、タイミングt1からコンテンツCrtの受信を開始していたものとする。
つまり、無線通信端末200Aは、コンテンツCrtを構成する4つの単位コンテンツUのうち、#4から受信し、#1〜#2〜#3と順次単位コンテンツUを受信する。また、コンテンツCrtは、ひとつの番組を構成する動画像データ及びオーディオデータを含み、#4は、当該番組の最後部分に相当する。
ステップS20において、無線通信端末200Aは、受信したコンテンツCrtをリアルタイム再生する。
ステップS30において、無線通信端末200Aは、受信したコンテンツCrtを記憶部211に記憶する。なお、ステップS20とステップS30との処理は、実際には並行して実行される。
ここで、図6に示すように、記憶部211には、コンテンツCrtが#4〜#1〜#2〜#3と順次記憶される。なお、上述したように、記憶部211に記憶されたコンテンツCrtを、コンテンツCmという。したがって、コンテンツCrtとコンテンツCmとの内容(コンテンツデータ)は、同一である。
ステップS40において、無線通信端末200Aは、コンテンツCrtの全体の受信が完了したか否かを判定する。
コンテンツCrtの全体の受信が完了した場合(ステップS40のYES)、ステップS50において、無線通信端末200Aは、コンテンツCrtの再生を継続するか否かを判定する。
具体的には、無線通信端末200Aは、無線通信端末200AのユーザがコンテンツCrtの再生を停止していないか否かを判定する。
一方、コンテンツCrtの全体の受信が完了していない場合(ステップS40のNO)、無線通信端末200Aは、ステップS10からの処理を繰り返す。
コンテンツCrtの再生を継続する場合(ステップS50のYES)、ステップS60において、無線通信端末200Aは、コンテンツCrtの再生に代えて、記憶部211に記憶されているコンテンツCmの再生に切り替える。
具体的には、図6に示すように、無線通信端末200Aは、タイミングt3において、コンテンツCrtの全体の受信が完了したと判定する。
さらに、無線通信端末200Aは、タイミングt3において、ユーザがコンテンツCrtの再生を停止していない場合、コンテンツCrtのリアルタイム再生から、コンテンツCmの再生に切り替える。
ここで、タイミングt3は、#3の単位コンテンツUの再生が終了したタイミングであるため、無線通信端末200Aは、#4の単位コンテンツUの最初からコンテンツCmの再生に切り替える。
つまり、無線通信端末200Aは、コンテンツCrtの再生位置(#3の単位コンテンツUの再生が終了)を検出し、検出した再生位置に応じたコンテンツCmの再生に切り替える。このため、ユーザは、コンテンツCrtのリアルタイム再生から、コンテンツCmの再生に切り替わったことを認識することがない。
ステップS70において、無線通信端末200Aは、記憶部211に記憶されているコンテンツCmを再生する。なお、図6に示すように、無線通信端末200Aは、ユーザによってコンテンツCmの再生が停止される時点(タイミングt4)まで、以降記憶部211に記憶されているコンテンツCmを再生する。
ステップS80において、無線通信端末200Aは、コンテンツCrtの受信に用いたトラフィックチャネルTCH(図1参照)を開放する。なお、無線通信端末200Aは、ユーザによるコンテンツCmの再生が停止された場合には、記憶部211からコンテンツCmを削除するようにしてもよい。このとき、無線通信端末200Aは、コンテンツCmを削除するか否かをユーザに選択させることもできる。
また、図6に示すタイミングt2〜タイミングt3の間において、ユーザによるコンテンツCrtの再生が停止された場合、無線通信端末200Aは、トラフィックチャネルTCHを開放することなく、コンテンツCrtの全体が記憶部211に記憶される(タイミングt3)まで、コンテンツCrtの受信を継続することもできる。
このとき、無線通信端末200Aは、コンテンツCrtの受信を継続するか否かをユーザに選択させることもできる。ユーザがコンテンツCrtの受信を継続しないことを選択した場合、無線通信端末200Aは、さらに、記憶部211に記憶されたコンテンツCmを保存するか否かを選択させる。
ユーザがコンテンツCmを保存しないことを選択した場合、無線通信端末200Aは、コンテンツCmを記憶部211から削除する。
(2)コンテンツの受信時にエラーが発生した場合の動作
図4は、コンテンツの受信時にエラー(具体的には、伝送エラー)が発生した場合における無線通信端末200Aの動作フロー図である。図4に示すように、ステップS110において、無線通信端末200Aは、受信したコンテンツCrtにエラーが発生したか否かを所定の周期で判定する。
コンテンツCrtにエラーが発生した場合(ステップS110のYES)、ステップS120において、無線通信端末200Aは、エラーが発生した箇所(具体的には、どの単位コンテンツUにおいてエラーが発生したか)を記憶する。
次いで、ステップS130において、無線通信端末200Aは、コンテンツCrtの全体の受信が完了したか否かを判定する。
コンテンツCrtの全体の受信が完了した場合(ステップS130のYES)、ステップS140において、無線通信端末200Aは、コンテンツCrtにエラーが含まれているか否かを判定する。
コンテンツCrtの全体の受信が完了していない場合(ステップS130のNO)、無線通信端末200Aは、ステップS110からの処理を繰り返す。
コンテンツCrtにエラーが含まれている場合(ステップS140のYES)、ステップS150において、無線通信端末200Aは、コンテンツCrtにエラーが含まれていること、及びエラー部分、具体的にはエラーを含む単位コンテンツUの再受信の要否を表示する。
ここで、図7(a)は、ステップS150において表示される画面例を示す。図7(a)に示すように、ユーザは、当該画面例に基づいて、エラーを含む単位コンテンツUの再受信の要否を決定する。
一方、コンテンツCrtにエラーが含まれていない場合(ステップS140のNO)、無線通信端末200Aは、処理を終了する。
ステップS160において、無線通信端末200Aは、ユーザによるエラー部分の再受信の要求があったか否かを判定する。
エラー部分の再受信の要求があった場合(ステップS160のYES)、ステップS170において、無線通信端末200Aは、当該エラーを含む単位コンテンツUを再受信する。さらに、無線通信端末200Aは、再受信した部分(単位コンテンツU)を記憶部211に記憶する。
一方、エラー部分の再受信の要求がない場合(ステップS160のNO)、無線通信端末200Aは、処理を終了する。
(3)他無線基地局にハンドオフする可能性がある場合の動作
図5は、他無線基地局にハンドオフする可能性がある場合における無線通信端末200Aの動作フロー図である。図5に示すように、ステップS210において、無線通信端末200Aは、BCMCSによるコンテンツCrtを受信する。
ステップS220において、無線通信端末200Aは、コンテンツCrtを送信する無線基地局110Aからの無線信号の受信信号強度(RSSI)が所定の閾値以下か否か判定する。
RSSIが所定の閾値以下の場合(ステップS220のYES)、ステップS230において、無線通信端末200Aは、無線基地局110Aから他無線基地局(例えば、無線基地局110B)にハンドオフする可能性があると判定する。
無線通信端末200Aは、無線基地局110Bにハンドオフする可能性があると判定すると、ユーザに移動の中止を促す警告を表示する。
ここで、図7(b)は、ステップS230において表示される画面例を示す。図7(b)に示すように、ユーザは、当該画面例に基づいて、ハンドオフする可能性があること、及び当該ハンドオフによってコンテンツCrtの受信が継続できなくなることを認識する。
次いで、ステップS240において、無線通信端末200Aは、コンテンツCrtの全体の受信が完了したか否かを判定する。
コンテンツCrtの全体の受信が完了した場合(ステップS240のYES)、無線通信端末200Aは、処理を終了する。
一方、コンテンツCrtの全体の受信が完了していない場合(ステップS240のNO)、無線通信端末200Aは、ステップS210からの処理を繰り返す。
(作用・効果)
本実施形態に係る無線通信端末200Aによれば、コンテンツCrtの全体が記憶部211に記憶された場合、トラフィックチャネルTCHが開放される。
つまり、トラフィックチャネルTCHなどの無線リソースが速やかに開放されるため、無線リソースをより効率的に利用することができる。例えば、トラフィックチャネルTCHが開放されれば、コンテンツCrtの配信に限らず、一般の音声通話など提供可能な無線リソースをより多く確保することができる。
無線通信端末200Aによれば、コンテンツCrtの全体が記憶部211に記憶された場合、リアルタイム再生部205によるコンテンツCrtの再生から、非リアルタイム再生部207によるコンテンツCmの再生に切り替えられる。
このため、トラフィックチャネルTCHなどの無線リソースを使用する時間を低減しつつ、ユーザにコンテンツCmを視聴させることができる。
また、無線通信端末200Aによれば、コンテンツCrtの再生位置(例えば、(#3の単位コンテンツUの再生が終了)が検出され、検出した再生位置に応じたコンテンツCmの再生にシームレスに切り替えられる。このため、ユーザは、コンテンツCrtのリアルタイム再生から、コンテンツCmの再生に切り替わったことを認識することがない。
本実施形態によれば、コンテンツCrtは、複数の単位コンテンツUに分割されているため、コンテンツCrtの受信時に伝送エラーが発生した場合には、エラー部分を含む単位コンテンツUのみを再受信することができる。
つまり、無線通信端末200Aによれば、エラー部分を含む単位コンテンツUの再受信後には、トラフィックチャネルTCHなどの無線リソースを開放することができるため、無線リソースをさらに効率的に利用することができる。
無線通信端末200Aによれば、ユーザのコンテンツCrtの再生を停止する停止要求を受け付けたときに、コンテンツCrtの全体が記憶部211に記憶されていない場合、コンテンツCrtの全体が記憶部211に記憶されるまで、無線通信部201が受信したコンテンツCrtの記憶部211への記憶が継続される。
このため、ユーザが意識することなく、コンテンツCrtの全体を記憶部211に記憶させ、コンテンツCrtの全体が記憶部211に記憶された後は、無線リソースを用いることなく、ユーザの要求に応じて、記憶部211に記憶されたコンテンツCmを再生することができる。
無線通信端末200Aによれば、コンテンツCrtを送信する無線基地局110Aから他無線基地局にハンドオフする可能性が検出された場合、コンテンツCrtの受信ができなくなる可能性があることがユーザに報知される。
コンテンツCrtの再生できなくなる可能性があることが予めユーザに報知されると、コンテンツCrtの再生を継続したいユーザは、移動することを中止するため、無線通信端末200Aは、より確実にコンテンツCrtを受信することができる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、上述した実施形態では、コンテンツCrtの送信にトラフィックチャネルTCHを用いる形態としたが、コンテンツCrtの送信には、他のチャネル(例えば、配信用のブロードキャストチャネル)を用いてもよい。
また、上述した実施形態では、表示部215に表示される画面によってユーザに情報を提供する形態としたが、バイブレータによる振動、或いは音響信号による情報の提供を、画面表示に代えて、または画面表示と併用してもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施形態に係る 移動体通信システムの全体概略構成図である。 本発明の実施形態に係る無線通信装置の機能ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係る無線通信装置の動作フロー図である。 本発明の実施形態に係る無線通信装置の動作フロー図である。 本発明の実施形態に係る無線通信装置の動作フロー図である。 本発明の実施形態に係る無線通信装置の動作を説明する説明図である。 本発明の実施形態に係る無線通信装置において表示される画面例を示す図である。
符号の説明
10…移動体通信システム、50…自動車、100…通信ネットワーク、110A,110B…無線基地局、120…BCMCSコントローラ、130…コンテンツサーバ、200A,200B…無線通信端末、201…無線通信部、203…制御部、205…リアルタイム再生部、207…非リアルタイム再生部、209…ハンドオフ処理部、211…記憶部、213…操作部、215…表示部、250…無線通信カードモジュール、Cm,Crt…コンテンツ、TCH…トラフィックチャネル、U…単位コンテンツ

Claims (6)

  1. 無線基地局が、コンテンツ送信要求に応じて、通信チャネルを介して同時に複数の配信先に向けて送信するコンテンツを受信するコンテンツ受信部を備える無線通信装置であって、
    前記コンテンツ受信部が受信した前記コンテンツをリアルタイム再生するリアルタイム再生部と、
    前記コンテンツ受信部が受信した前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、
    前記コンテンツの全体が前記コンテンツ記憶部に記憶された場合、前記通信チャネルを開放するチャネル制御部と
    を備える無線通信装置。
  2. 前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを再生する非リアルタイム再生部と、
    前記コンテンツの全体が前記コンテンツ記憶部に記憶された場合、前記リアルタイム再生部による前記コンテンツの再生から、前記非リアルタイム再生部による前記コンテンツの再生に切り替えるコンテンツ制御部と
    をさらに備える請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記コンテンツ制御部は、前記リアルタイム再生部によって再生される前記コンテンツの再生位置を検出し、前記再生位置に応じた前記非リアルタイム再生部による前記コンテンツの再生に切り替える請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 前記コンテンツは、複数の単位コンテンツに分割されており、
    前記コンテンツ制御部は、前記コンテンツ受信部が受信した前記コンテンツに伝送エラーが含まれている場合、前記伝送エラーが含まれる前記単位コンテンツの再送を要求する請求項1に記載の無線通信装置。
  5. 前記コンテンツの再生を停止する停止要求を受け付ける再生停止要求受付部をさらに備え、
    前記コンテンツ制御部は、前記再生停止要求受付部が前記停止要求を受け付けたときに、前記コンテンツの全体が前記コンテンツ記憶部に記憶されていない場合、前記コンテンツの全体が前記コンテンツ記憶部に記憶されるまで、前記コンテンツ受信部が受信した前記コンテンツの前記コンテンツ記憶部への記憶を継続する請求項2に記載の無線通信装置。
  6. 前記無線基地局から、前記無線基地局と異なる他無線基地局にハンドオフする可能性があることを検出するハンドオフ検出部と、
    前記ハンドオフ検出部によって前記可能性が検出された場合、前記コンテンツ受信部による前記コンテンツの受信ができなくなる可能性があることを報知する報知部と
    をさらに備える請求項1に記載の無線通信装置。


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