JP2007201523A - 受信信号等化装置および方法 - Google Patents

受信信号等化装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】周波数領域の信号処理により等化を行う周波数領域イコライザにおいて、高速移動環境で優れた等化特性を実現できる受信信号等化装置を提供する。
【解決手段】伝送路応答推定部2は、ガードインターバル挿入単位のデータブロックをN分割したサブブロック毎に周波数領域の伝送路応答を求める。ウエイト計算部5−1〜Nは、各サブブロックの等化ウエイトを計算する。データ分配部6は、受信信号を各サブブロックの等化処理で用いるオーバラップした受信信号に分配する。FFT部8−1〜Nは、各サブブロックの受信信号をMFFTポイント高速フーリエ変換する。フィルタ処理部9−1〜Nは、各サブブロックのFFT信号を等化する。IFFT部10−1〜Nは、各サブブロックの等化信号をMFFTポイント高速逆フーリエ変換する。データ合成部11は、各サブブロックの等化信号のうち中央の必要な信号のみを取り出し、順番に並べて合成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、受信信号の等化処理に関し、特に周波数領域の信号処理を用いて、最小平均自乗誤差法(MMSE:Minimum Mean Square Error)あるいはZero Forcing法により、受信信号の等化を行う受信信号等化装置および方法に関する。
次世代移動通信の無線方式では、高速データ伝送を実現することが重要であるが、ディジタル変調されたシングルキャリア信号を用いてデータ伝送を行う場合、データ速度が速くなるとマルチパスによるシンボル間干渉(マルチパス干渉)が問題となる。このマルチパス干渉を抑圧する簡単な方法に線形等化器があり、等化処理を周波数領域の信号処理で行い処理量を大幅に削減する周波数領域イコライザが検討されている(非特許文献1参照)。
図1は、非特許文献1に記載された周波数領域イコライザを用いた等化装置の構成を示す。従来の等化装置は、タイミング検出部101、伝送路応答推定部102、直並列(S/P)変換部103、高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)部104、ウエイト計算部105、ガードインターバル(GI)除去部106、S/P変換部107、FFT部108、フィルタ処理部109、高速逆フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)部110、並直列(P/S)変換部111で構成される。
図2に周波数領域イコライザを用いる場合の無線フレームフォーマットの一例を示す。無線フレーム信号は複数のパイロット信号あるいはデータ信号のブロックで構成され、図の例では先頭と後尾にパイロット信号ブロックがあり、その間にデータブロックが複数連続する構成になっている。各ブロックの先頭にはFFT処理の際に前ブロックからのマルチパス干渉を回避するためGIが付加される。GIには一般に各ブロックの最後部データを最前部に付加するサイクリックプリフィクスが用いられる。
タイミング検出部101は、ディジタル変調されたシングルキャリア受信信号を入力とし、受信信号に含まれるパイロット信号を用いて、複数のパスのタイミングを検出する。タイミング検出部101には、受信信号に含まれるパイロット信号と既知のパイロット信号系列とのスライディング相関検出結果に基づいて、レベルの大きい複数のパスのタイミングを検出する方法などが用いられる。伝送路応答推定部102は、受信信号およびタイミング検出部101で検出したパスタイミングを入力とし、受信信号に含まれるパイロット信号を用いて、パスタイミングにおける伝送路推定値を推定し、伝送路のインパルス応答を求める。S/P変換部103は、伝送路応答推定部102で推定した伝送路のインパルス応答をS/P変換する。FFT部104は、S/P変換部103で変換した伝送路のインパルス応答を入力とし、NFFT(NFFTは2以上かつ2のべき乗の整数)ポイントのFFTを行い、周波数領域に変換した伝送路応答を出力する。ウエイト計算部105は、FFT部104の出力である周波数領域の伝送路応答を入力とし、等化ウエイトを計算する。ウエイト計算部105は、最小平均自乗誤差法(MMSE:Minimum Mean Square Error)あるいはZero Forcing法などが用いられる。MMSEを用いた場合、サブキャリアfにおけるウエイトW(f)(1≦f≦NFFT)は、伝送路応答H(f)を用いて、次式で計算される。
Figure 2007201523
ここで、*は複素共役、σは雑音電力を表す。
GI除去部106は、受信信号を入力し、GIに相当する部分の信号を除去する。S/P変換部107は、GI除去部106でGIを除去した受信信号をS/P変換する。FFT部108は、S/P変換部107で変換した受信信号を入力とし、NFFTポイントのFFTを行い、周波数領域に変換した受信信号を出力する。フィルタ処理部109は、ウエイト計算部105で計算した等化ウエイトおよびFFT部108で周波数変換した受信信号を入力とし、それぞれをサブキャリア毎に乗じることにより、周波数領域で受信信号の等化処理を行う。FFT部108で受信信号を周波数領域に変換した受信信号をX(f)(1≦f≦NFFT)、ウエイト計算部105で計算したウエイトW(f)とすると、フィルタ処理部109で等化された信号Y(f)(1≦f≦NFFT)は、次式で表される。
Y(f)=W(f)X(f) (2)
IFFT部110は、フィルタ処理部109の出力である周波数領域の等化信号を入力とし、NFFTポイントのIFFTを行い、時間領域の信号に変換する。P/S変換部111は、時間領域に変換した信号をP/S変換し、復調信号として出力する。
D. Falconer, S. L. Ariyavisitakul, A. Benyamin-Seeyar, and B.Eidson, "Frequency Domain Equalization for Single-Carrier Broadband Wireless Systems" IEEE Commun. Mag., vol.40, no.4, pp.58-66, Apr.2002.
しかしながら、従来の等化装置では、FFTブロック毎に一つの伝送路応答H(f)を用いて、等化フィルタ109のウエイトW(f)を計算するが、高速移動環境において伝送路がFFTブロック内で無視できないほど大きく変動する場合には伝送路ずれにより等化特性が劣化するという問題がある。
図3に高速移動環境における伝送路変動とFFTブロックの関係を示す。ウエイト計算に用いる伝送路応答H(f)はFFTブロック内の平均的な伝送路応答であり、図のように伝送路がFFTブロック内で直線的に変動する場合にはFFTブロックの中心の伝送路応答となる。この伝送路応答H(f)から計算したウエイトW(f)を用いてFFTブロック内の信号を等化すると、FFTブロックの中心から離れたシンボルほど伝送路ずれが生じ、ブロック全体の等化特性が劣化する。また、高速移動環境における特性劣化を小さく抑えるためにFFTブロックを小さくする方法があるが、GIの挿入損失が増加するという問題がある。
そこで本発明は、FFTブロックを複数のサブブロックに分割し、それぞれのサブブロックに対応する伝送路応答および等化ウエイトを計算し、各サブブロックの受信信号の等化処理ではサブブロックより広い範囲でオーバラップさせながらFFTを行うことにより、高速移動環境において優れた等化特性を実現できる受信信号等化装置および方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、ディジタル変調されたシングルキャリア信号を受信し、周波数領域の信号処理により等化を行う受信信号等化装置であって、ガードインターバル挿入単位のデータブロックをN(Nは2以上の整数)分割したサブブロック毎に周波数領域の伝送路応答を求める伝送路応答推定部と、各サブブロックの等化ウエイトを計算するウエイト計算部と、受信信号を各サブブロックの等化処理で用いるオーバラップした受信信号に分配するデータ分配部と、各サブブロックの受信信号をMFFT(MFFTは2以上かつ2のべき乗の整数)ポイント高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)するFFT部と、各サブブロックのFFT信号を等化するフィルタ処理部と、各サブブロックの等化信号をMFFTポイント高速逆フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)するIFFT部と、各サブブロックの等化信号のうち中央の必要な信号のみを取り出し、順番に並べて合成するデータ合成部を有することを特徴とする。
また、前記受信信号等化装置における前記伝送路応答推定部は、無線フレームに挿入した複数のパイロット信号ブロックのそれぞれで伝送路応答を求め、それらの伝送路応答からデータブロックの各サブブロックに対応する伝送路応答を補間処理により計算することを特徴とする。
また、前記受信信号等化装置における前記伝送路応答推定部は、時間領域の信号処理あるいは周波数領域の信号処理に基づくことを特徴とする。
本発明は、FFTブロックを複数のサブブロックに分割し、それぞれのサブブロックに対応する伝送路応答および等化ウエイトを計算し、各サブブロックの受信信号の等化処理ではサブブロックより広い範囲でオーバラップさせながらFFTを行うことにより、高速移動環境において優れた等化特性を実現できる。
次に、本発明の最良の形態について図面を参照して説明する。
図4は、本発明の受信信号等化装置の実施形態を示す構成図である。本発明の受信信号等化装置は、タイミング検出部1、伝送路応答推定部2、S/P変換部3−1〜N、FFT部4−1〜N、ウエイト計算部5−1〜N、データ分配部6、S/P変換部7−1〜N、FFT部8−1〜N、フィルタ処理部9−1〜N、IFFT部10−1〜N、データ合成部11で構成される。本発明の受信信号等化装置では、FFTブロックを複数のサブブロックに分割し、それぞれのサブブロックに対応する伝送路応答および等化ウエイトを計算し、各サブブロックの受信信号の等化処理ではサブブロックより広い範囲でオーバラップさせながらFFTを行うことを特徴とする。
タイミング検出部1は、ディジタル変調されたシングルキャリア受信信号を入力とし、受信信号に含まれるパイロット信号を用いて、複数のパスのタイミングを検出する。タイミング検出部1は、受信信号に含まれるパイロット信号と既知のパイロット信号系列とのスライディング相関検出結果に基づいて、レベルの大きい複数のパスのタイミングを検出する方法などが用いられる。伝送路応答推定部2は、受信信号およびタイミング検出部1で検出したパスタイミングを入力とし、受信信号に含まれるパイロット信号を用いて、サブブロック毎にパスタイミングにおける伝送路推定値を推定し、伝送路のインパルス応答を求める。
図5に本発明の高速移動環境における伝送路変動とFFTブロックの関係を示す。図5(a)に示すようにGI挿入単位のデータブロックを複数のサブブロックに分割し、それぞれのサブブロックに対応する伝送路応答を求める。図の例ではFFTブロックを4つのサブブロックに分割し、各サブブロックに対応する伝送路応答H(f)、H(f)、H(f)、H(f)を求める。
図2のように無線フレームの先頭と後尾にパイロット信号ブロックがある場合は、各パイロット信号ブロックで伝送路応答を求め、それらの伝送路応答からデータブロックの各サブブロックに対応する伝送路応答を補間処理により計算する方法がよく用いられる。S/P変換部3−1〜Nは、伝送路応答推定部2で推定した各サブブロックの伝送路のインパルス応答をS/P変換する。FFT部4−1〜Nは、S/P変換部3−1〜Nで変換した各サブブロックの伝送路のインパルス応答を入力とし、MFFT(MFFTは2以上かつ2のべき乗の整数)ポイントのFFTを行い、周波数領域に変換した各サブブロックの伝送路応答を出力する。ウエイト計算部5−1〜Nは、FFT部4−1〜Nの出力である各サブブロックの周波数領域の伝送路応答を入力とし、各サブブロックの等化ウエイトを計算する。ウエイト計算部5−1〜Nは、MMSEあるいはZero Forcing法などが用いられる。MMSEを用いた場合、サブブロックnのサブキャリアfにおけるウエイトW(f)(1≦n≦N、1≦f≦NFFT)は、伝送路応答H(f)を用いて、次式で計算される。
Figure 2007201523
ここで、*は複素共役、σは雑音電力を表す。
データ分配部6は、受信信号を入力し、各サブブロックの等化処理で用いる受信信号を分配する。各サブブロックの等化処理で用いる受信信号は、図5(b)に示すように各サブブロックより広い範囲でサブブロックの信号を中心にオーバラップさせる。S/P変換部7−1〜Nは、データ分配部6で分配した各サブブロックの等化処理で用いる受信信号をS/P変換する。FFT部8−1〜Nは、S/P変換部7−1〜Nで変換した各サブブロックの受信信号を入力とし、MFFTポイントのFFTを行い、周波数領域に変換した受信信号を出力する。フィルタ処理部9−1〜Nは、ウエイト計算部5−1〜Nで計算した各サブブロックの等化ウエイトおよびFFT部8−1〜Nで周波数変換した受信信号を入力とし、それぞれをサブキャリア毎に乗じることにより、周波数領域で各サブブロックの受信信号の等化処理を行う。FFT部8−1〜Nで周波数領域に変換した各サブブロックの受信信号をX(f)(1≦n≦N、1≦f≦NFFT)、ウエイト計算部5−1〜Nで計算した各サブブロックのウエイトW(f)とすると、フィルタ処理部9−1〜Nで等化された信号Y(f)(1≦n≦N、1≦f≦NFFT)は、次式で表される。
(f)=W(f)X(f) (4)
IFFT部10−1〜Nは、フィルタ処理部9−1〜Nの出力である各サブブロックの周波数領域の等化信号を入力とし、MFFTポイントのIFFTを行い、時間領域の等化信号に変換する。データ合成部11は、時間領域に変換した各サブブロックの等化信号のうち中央の必要な信号のみを取り出し、順番に並べて合成し、復調信号として出力する。ここで、MFFTの値はFFTブロック内の伝送路ずれを小さくするため、できるだけ小さい値にしたいが、GIを利用できないことによりブロック間干渉を受けるため、サブブロックのサイズよりは大きい値にする必要がある。GIがない場合は、IFFT後の等化信号におけるブロック間干渉の影響はブロックの両端に現れる特徴があるため、FFTブロックのサイズをサブブロックより大きくし、IFFT後にサブブロックの信号のみを取り出すことでブロック間干渉の少ない等化信号を得ることができる。MFFTの値にはFFTブロック内の伝送路ずれとブロック間干渉の影響を考慮した最適値が存在する。
本実施形態では、伝送路応答推定をパイロット信号との時間領域の相関計算に基づき行っているが、パイロット信号を直接FFTし、周波数領域の相関計算により行う方法も考えられ、その場合にも本発明は適用できる。
また、本実施形態では、高速移動環境で有効な受信信号等化装置の構成を述べているが、低速移動環境では、FFTブロック内の伝送路ずれが小さいため、GIを利用してブロック間干渉を回避できる従来の等化装置が優れている。したがって移動速度環境に応じて、従来の等化装置と本発明の等化装置を切り替える構成も考えられ、本発明に含まれる。
以上、説明したように、本発明の受信信号等化装置では、FFTブロックを複数のサブブロックに分割し、それぞれのサブブロックに対応する伝送路応答および等化ウエイトを計算し、各サブブロックの受信信号の等化処理ではサブブロックより広い範囲でオーバラップさせながらFFTを行うことにより、高速移動環境において優れた等化特性を実現できる。
本発明は、移動通信システムの基地局無線装置あるいは移動局無線装置に用いることができる。
従来の等化装置を示すブロック図である。 周波数領域イコライザを用いる場合の無線フレームフォーマットの一例を示す図である。 高速移動環境における伝送路変動とFFTブロックの関係を示す図である。 本発明の受信信号等化装置の実施例を示す構成図である。 本発明の高速移動環境における伝送路変動とFFTブロックの関係を示す図である。
符号の説明
1 タイミング検出部
2 伝送路応答推定部
3−1〜N,7−1〜N S/P変換部
4−1〜N,8−1〜N FFT部
5−1〜N ウエイト計算部
6 データ分配部
9−1〜N フィルタ処理部
10−1〜N IFFT部
11 データ合成部

Claims (6)

  1. ディジタル変調されたシングルキャリア信号を受信し、周波数領域の信号処理により等化を行う受信信号等化装置であって、
    ガードインターバル挿入単位のデータブロックをN(Nは2以上の整数)分割したサブブロック毎に周波数領域の伝送路応答を求める伝送路応答推定部と、
    各サブブロックの等化ウエイトを計算するウエイト計算部と、
    受信信号を各サブブロックの等化処理で用いるオーバラップした受信信号に分配するデータ分配部と、
    各サブブロックの受信信号をMFFT(MFFTは2以上かつ2のべき乗の整数)ポイント高速フーリエ変換するFFT部と、
    各サブブロックのFFT信号を等化するフィルタ処理部と、
    各サブブロックの等化信号をMFFTポイント高速逆フーリエ変換するIFFT部と、
    各サブブロックの等化信号のうち中央の必要な信号のみを取り出し、順番に並べて合成するデータ合成部とを有することを特徴とする受信信号等化装置。
  2. 前記伝送路応答推定部は、無線フレームに挿入した複数のパイロット信号ブロックのそれぞれで伝送路応答を求め、それらの伝送路応答からデータブロックの各サブブロックに対応する伝送路応答を補間処理により計算することを特徴とする請求項1に記載の受信信号等化装置。
  3. 前記伝送路応答推定部は、時間領域の信号処理あるいは周波数領域の信号処理に基づくことを特徴とする請求項1に記載の受信信号等化装置。
  4. ディジタル変調されたシングルキャリア信号を受信し、周波数領域の信号処理により等化を行う受信信号等化方法であって、
    ガードインターバル挿入単位のデータブロックをN(Nは2以上の整数)分割したサブブロック毎に周波数領域の伝送路応答を求め、
    各サブブロックの等化ウエイトを計算し、
    受信信号を各サブブロックの等化処理で用いるオーバラップした受信信号に分配し、
    各サブブロックの受信信号をMFFT(MFFTは2以上かつ2のべき乗の整数)ポイント高速フーリエ変換し、各サブブロックのFFT信号を等化し、
    各サブブロックの等化信号をMFFTポイント高速逆フーリエ変換し、
    各サブブロックの等化信号のうち中央の必要な信号のみを取り出し、順番に並べて合成する各ステップを有することを特徴とする受信信号等化方法。
  5. 前記伝送路応答推定ステップでは、無線フレームに挿入した複数のパイロット信号ブロックのそれぞれで伝送路応答を求め、それらの伝送路応答からデータブロックの各サブブロックに対応する伝送路応答を補間処理により計算することを特徴とする請求項4に記載の受信信号等化方法。
  6. 前記伝送路応答推定ステップでは、時間領域の信号処理あるいは周波数領域の信号処理に基づくことを特徴とする請求項4に記載の受信信号等化方法。
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