JP2007200601A - プロトン伝導性固体電解質 - Google Patents

プロトン伝導性固体電解質 Download PDF

Info

Publication number
JP2007200601A
JP2007200601A JP2006014937A JP2006014937A JP2007200601A JP 2007200601 A JP2007200601 A JP 2007200601A JP 2006014937 A JP2006014937 A JP 2006014937A JP 2006014937 A JP2006014937 A JP 2006014937A JP 2007200601 A JP2007200601 A JP 2007200601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
proton
solid electrolyte
proton conductive
pores
porous inorganic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006014937A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Mizusawa
厚志 水沢
Masanori Hori
正典 堀
Toshimi Fukui
俊巳 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Research Institute KRI Inc
Original Assignee
Kansai Research Institute KRI Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Research Institute KRI Inc filed Critical Kansai Research Institute KRI Inc
Priority to JP2006014937A priority Critical patent/JP2007200601A/ja
Publication of JP2007200601A publication Critical patent/JP2007200601A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)
  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Abstract

【課題】 氷点下から100℃を超える広い温度領域で、プロトン伝導度が水分量(湿度)による影響を受けにくく、無加湿条件下で伝導率を発現する固体電解質材料を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性固体電解質は、平均孔径が100nm以下である細孔を有する多孔質無機固体からなり、前記細孔内面および前記多孔質無機固体表面に活性水素を有する官能基を備えている。前記多孔質無機固体が、多孔質アルミノケイ酸を主成分とすることが好ましい。
【選択図】 なし

Description

本発明は、固体電解質材料に関し、さらに詳しくは燃料電池、電気二重層キャパシタなどのエネルギー変換素子やエレクトロクロミック素子、センサーなどに利用可能なプロトン伝導性固体電解質に関する。
固体電解質は、液体電解質に比べ、電気化学素子を形成する上で、プロセスの容易さ、素子の小型軽量化などにおいて優れており、より重要な役割を担っている。特に、プロトン伝導を発現する固体電解質は、低温作動で高エネルギー密度を保持した高分子固体電解質型燃料電池や、エレクトロクロミック表示素子、センサーなどの作製におけるキーマテリアルとして開発が進められている。
現在、プロトン伝導性固体電解質としては、有機高分子系イオン交換膜である、スルホン化ポリフルオロオレフィン(例えばデュポン社製の商品名ナフィオン)やアルキルリン酸をドープしたポリベンズイミダゾール、さらにはスルホン化ポリカーボネートが開示されている(特許文献1、2参照)。
また、無機系のプロトン伝導性固体電解質としては、過塩素酸をドープした複合シリカゲルやヘテロポリ酸であるリンモリブデン酸結晶が有効である事が開示されている(非特許文献1参照)。また、リン酸複合型のシリカガラスが有効である事も開示されている(非特許文献2参照)。
一方、完全無加湿型プロトン伝導性固体電解質として、硫酸水素セシウムが142℃以上の温度で10−5S/cm台の高伝導率を発現することが報告されている(非特許文献3参照)。
これらを燃料電池や全固体型の調光素子や全固体型キャパシタ作製へ応用する研究が進められている。
特開平9− 110982号公報 特開2000−235812号公報 MasahiroTatsumisago et.al J.Am.Ceram.Soc.,Vol.72,NO.3,484〜486(1989) Masayuki Nogamiet.al J.Electrochem.Soc.,Vol 144,NO.6,2175〜2178(1997) Philippe Colonban, "Proton conductors", PP170-pp182, Cambridge University Press 1992, New York
現状、電気化学素子としては、ナフィオンなどの有機高分子系プロトン伝導性固体電解質膜が使用されているが、加湿して水を電解質膜中に保持させる必要がある。すなわち、水が重要なプロトン伝導の媒体になっており、使用温度での飽和水蒸気に近い環境下でなければ良好なプロトン伝導は発現しない。つまり室温より高温にさらすと、水が電解質膜の系外から蒸発してしまうために、常に水を補給する必要がある。
また、100℃を超えると高分子材料の耐熱性が問題となり、センサーやエネルギー変換素子に適用する場合、高温使用時での性能劣化が指摘されている。例えば、燃料電池への応用を考えた場合には、発電効率の良い100〜150℃領域での使用が制限されることを意味する。
特許文献1や2に記載されているポリベンズイミダゾールやスルホン化ポリカーボネートなどの有機系プロトン伝導体や非特許文献1及び2に記載されている無機系プロトン伝導体もプロトン伝導性発現のためには、水が必要であり、先に述べたナフィオンと実質的に同様の問題を有している。
一方、非特許文献3記載の、硫酸水素セシウムは無加湿で10−5S/cm台の高伝導率を発現することが可能であるが、プロトン伝導性の発現は142℃付近の結晶転移点より高温で、かつ分解が起こらない範囲でのみで可能である。すなわち、使用条件が大きく限定されるものであり、同様のメカニズムにより室温付近でプロトン伝導性を有する化合物は発見されていないのが現状である。
また、硫酸水素セシウムは水に対する溶解性が高いため、水が関与する燃料電池用プロトン伝導体として使用するためには実用上の問題がある。
以上のように、無加湿で高伝導率を示すプロトン伝導体の報告例はほとんどない。無加湿で高いプロトン伝導率が実現できれば加湿器が不要になる燃料電池や表示素子など電気化学素子作製に向けたプロセスの進展が期待できる。
本発明は、上記のようなプロトン伝導性固体電解質が現状かかえる問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、氷点下から100℃を超える広い温度領域で無加湿で高いプロトン伝導率を発現する耐熱性の固体電解質材料を提供することにある。
プロトン伝導性の高い材料を提供するためには、固体内でプロトンの移動度を大きくし、分子状の水を共存させることが必要である。また、プロトンの移動度を上げるためには、水素結合性の強いプロトンが多量に電解質内に存在することが必要である。そのため、プロトンの解離度の大きい酸性基を金属酸化物に担持させた固体酸が、母体の耐熱性の点からも100℃を超える高温下でも高プロトン伝導率を発現し、有利である。
しかし、高温になれば水が蒸発してしまいプロトンの伝導経路は失われてしまう。そこで、本発明者らは、細孔内表面を酸性基で高密度に覆うことにより、水を補足し高温でも水を脱離させなくするとともに、覆われた酸性基表面を遊離のプロトンが移動していく経路を確保することにより、無加湿での伝導が可能であると考えた。このコンセプトのもと研究を行った結果、本発明者らは、100nm以下の細孔を有する多孔質アルミノケイ酸にリン酸、硫酸、スルホ基、メルカプト基などの活性水素を有する官能基を導入することで、10−5S/cmを超えるプロトン伝導率が得られることを見出し、さらに氷点下及び100℃以上での伝導性維持をも確認することにより本発明を完成するに至った。
請求項1記載のプロトン伝導性固体電解質は、平均孔径が100nm以下である細孔を有する多孔質無機固体からなり、前記細孔内面および/又は前記多孔質無機固体表面に活性水素を有する官能基を備えたことを特徴としている。
請求項2記載のプロトン伝導性固体電解質は、前記多孔質無機固体が多孔質アルミノケイ酸を主成分とする組成物であることを特徴としている。
請求項3記載のプロトン伝導性固体電解質は、請求項1又は2記載のプロトン伝導性固体電解質に於いて、活性水素を有する官能基がリン酸基、硫酸基、スルホ基、メルカプト基からなる群より選ばれる少なくとも1種の官能基であることを特徴としている。
本発明を用いれば、−20℃から100℃を超える広い温度領域で無加湿で高伝導率を示すプロトン伝導性固体電解質が提供でき、高分子材料と複合化させたりすることにより、高分子固体電解質型燃料電池や、エレクトロクロミック表示素子、センサー等の作製に適用できる。
本発明のプロトン伝導性固体電解質は、細孔の平均孔径が、100nm以下である多孔質無機固体を含む。多孔質無機固体の細孔径が100nmを超えると本発明の目的である水の保持が出来なくなる。多孔質無機固体の細孔径は、より好ましくは、0.2から20nmである。ここで利用可能な細孔には、粒子間に形成される細孔とゼオライトなどのように結晶内部に存在する細孔の両方がある。粒子間に形成される細孔は、用いられる酸化物の1次粒径に依存し、1nm以上であることが好ましい。一方、ゼオライトなどの結晶内部に存在するものは、その結晶構造に依存し、0.2〜1nmであることが好ましい。
本発明に係る多孔質無機固体は、多孔質アルミノケイ酸を主成分とする組成物または化合物であることがより好ましい。多孔質アルミノケイ酸を主成分とする組成物または化合物は、その表面に多くの酸点を有するとともに、各種の修飾による官能基導入が可能であることがより好ましい。そのような化合物としては、例えば、シリカ、アルミナ、ゼオライト、チタニア、酸化バナジウム、酸化モリブデン、酸化タングステン等の酸性酸化物が好ましく、より好ましくは、ゼオライトが用いられる。ゼオライトとしては、SiとAlを構成成分とするA型、X型、Y型、L型、Ω型、ZSM型、β型、シャバサイト、エリオナイト、オフレタイト、モルデナイト、フェリエライト、クライノタイライトだけでなく、Si又はAlの一部を他の元素で置換した非アルミノケイ酸塩ゼオライト、アルミノリン酸塩型等が挙げられる。これら使用するゼオライトの種類により内包する細孔径を選定することが可能である。また、プロトン置換型のゼオライトがより好ましく用いられる。
活性水素を有する官能基は、1種もしくは複数の官能基から選ぶことが可能である。活性水素を有する官能基としては、例えば、リン酸基、硫酸基、スルホ基、メルカプト基を有するプロトン伝導性固体電解質が挙げられる。細孔内面や多孔質無機固体母体表面をスルホン化やリン酸化等する方法としては、例えば、シランカップリング剤やリン酸エステルと多孔質無機固体母体表面に存在する水酸基との反応による化学結合の形成、リン酸や硫酸含浸後の加熱処理などが挙げられるが、本発明における活性水素を有する官能基に関する修飾法はこれに限られるものではない。
また、細孔の大きさと形状及び修飾した酸の密度や酸強度がプロトンの伝導経路を形成するために重要である。このため、上記官能基からなる修飾材料にメチレンユニット(CH)やパーフルオロユニット(CF)等を導入して細孔の空隙を調整するとともに水の捕捉能力を強めることができる。
本発明のプロトン伝導性固体電解質は、無加湿の環境下であっても、10−3S/cm以上のプロトン伝導度を示すプロトン伝導性固体電解質である。また、本発明により、湿度60%以上で−20℃から100℃を超える温度領域において10−5S/cm以上のプロトン伝導率を有する無機固体を母体とした電解質を提供することができる。
本発明の母体となる多孔質無機固体は平均孔径が100nm以下の細孔をもつ多孔質体であり、その細孔は平均孔径が0.2nm以上でかつ100nm以下であることがより望ましく、0.2nmから20nmであることがさらに好ましい。平均孔径が0.2nmを下回ると、修飾が困難となるため好ましくない。
多孔質無機固体の母体である無機母体の細孔内面や無機母体表面のスルホン化やリン化は、シランカップリング材やリン酸エステルと無機母体に存在する水酸基との反応による化学結合を介して可能となるが、本発明における修飾法はこれに限るものではない。
本発明においては、細孔の大きさと形状及び修飾した酸の密度や酸強度がプロトンの伝導経路を形成するために重要であると考えられる。そのために、修飾材料にメチレンユニット(CH)やパーフルオロユニット(CF)等を導入して細孔の空隙を調整したり、水の捕捉能力を強めることができる。この細孔の大きさと構造(形状)並びに修飾材料の構造と修飾量は断定的に決められるものではなく随時決定される。
本発明には2種以上の修飾を同一の無機固体に導入しても構わない。
本発明のプロトン伝導性固体電解質は、有機高分子に分散させた複合膜として使用可能である。
以下に、本発明の実施例を記載し具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
〔実施例1〕
べータ型ゼオライト(日揮ユニバーサル株式会社製)50gを400℃で3時間熱処理し脱水を行った。その後、アルゴン雰囲気下で室温まで冷却した後、脱水べータ型ゼオライト20gにオクタン100mlを加えた。この懸濁液に、亜リン酸トリメチル(P(OCH3)3、Aldrich社製)8.3gを撹拌しながら滴下し、さらに120℃で24時間撹拌した。その後、この液をろ過し固形分をオクタンで洗浄した後100℃で減圧乾燥し、リン酸化したべータ型ゼオライト粉末を得た。本実施例のベータ型ゼオライト粉末の窒素吸着法による平均細孔径は、9nmであった。結晶中に存在する細孔径は、0.5nmである。
〔実施例2〕
べータ型ゼオライト(日揮ユニバーサル株式会社製)50gを400℃で3時間熱処理し脱水を行った。その後、アルゴン雰囲気下で室温まで冷却した後、脱水べータ型ゼオライト20gにオクタン100mlを加えた。この懸濁液に、3?メルカプトプロピルトリメチルシラン(HS-(CH2)3-Si(OCH3)3、Aldrich社製)13.2gを撹拌しながら滴下し、さらに24時間60℃で撹拌した。その後、過酸化水素でSHをスルホンに酸化したあと、この液をろ過し固形分をオクタンで洗浄した後100℃で減圧乾燥しスルホン化したべータ型ゼオライト粉末を得た。本実施例のべータ型ゼオライト粉末の平均細孔径は、9nmであった。結晶中に存在する細孔径は、0.5nmである。
〔比較例1〕
べータ型ゼオライト(日揮ユニバーサル株式会社製)50gを400℃で3時間熱処理し脱水を行った。その後、アルゴン雰囲気下で室温まで冷却し、脱水したべータ型ゼオライトを得た。
〔実施例3〕
実施例1、2および比較例1で得られた粉末を乳鉢ですり潰した粉砕後、直径13mm、厚さ0.5mmの円盤状ペレットに5トンの圧力で成型した。その両面に厚み0.1mmの白金電極を圧接し電気伝導度測定用の電気化学セルを作製した。このセルを室温、60%相対湿度下に2時間放置させた後、ZAHNER社製のインピーダンスアナライザーIM6を用い、交流インピーダンス法により21℃におけるプロトン伝導率を求めた。この結果を表1に示す。表1より明らかに、リン酸化あるいはスルホン化した実施例1,2の官能基が導入されたベータ型ゼオライトは比較例1に示した原料のベータ型ゼオライトに比べ、60%の相対湿度下でも5桁以上の高い伝導率を示した。
実施例3と同様に実施例1および比較例1のペレットを作製し、加湿することなく(室温で相対湿度60%の雰囲気)交流インピーダンス法でプロトン伝導率を求めた。その結果を表2に示す。実施例1のリン酸化したベータ型ゼオライトは−20℃〜120℃の温度範囲では変動が少なく10−3S/cmを維持したが、比較例1の処理しないベータ型ゼオライトは低伝導率の範囲であるが、10−11〜10−7のレベルで大きく変動した。
本発明のプロトン伝導性固体電解質は、水の凝固温度以下の氷点下及び水の蒸気圧が大幅に低下する100℃以上の温度でも10−3S/cm台の伝導度を維持し、幅広い温度域で使用可能であることが示されている。
本発明のプロトン伝導性固体電解質を、高分子材料と複合化させたりすることにより、高分子固体電解質型燃料電池や、エレクトロクロミック表示素子、センサー等の作製に適用できる。

Claims (3)

  1. 平均孔径が100nm以下である細孔を有する多孔質無機固体からなり、前記細孔内面および/または前記多孔質無機固体表面に、活性水素を有する官能基を備えたプロトン伝導性固体電解質。
  2. 前記多孔質無機固体が、多孔質アルミノケイ酸を主成分とすることを特徴とする請求項1記載のプロトン伝導性固体電解質。
  3. 請求項1又は2記載のプロトン伝導性固体電解質に於いて、活性水素を有する官能基が、リン酸基、硫酸基、スルホ基、メルカプト基からなる群より選ばれる少なくとも1種の官能基であることを特徴とするプロトン伝導性固体電解質。
JP2006014937A 2006-01-24 2006-01-24 プロトン伝導性固体電解質 Pending JP2007200601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006014937A JP2007200601A (ja) 2006-01-24 2006-01-24 プロトン伝導性固体電解質

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006014937A JP2007200601A (ja) 2006-01-24 2006-01-24 プロトン伝導性固体電解質

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007200601A true JP2007200601A (ja) 2007-08-09

Family

ID=38455017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006014937A Pending JP2007200601A (ja) 2006-01-24 2006-01-24 プロトン伝導性固体電解質

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007200601A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013147408A (ja) * 2012-01-23 2013-08-01 Masanao Kato プロトン伝導体及びそれを用いた電気化学素子

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003102971A1 (fr) * 2002-05-30 2003-12-11 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology Materiau poreux inorganique a surface modifiee et cellule electrochimique comprenant ledit materiau sous forme d'electrolyte
JP2004281271A (ja) * 2003-03-17 2004-10-07 Catalysts & Chem Ind Co Ltd 電解質膜および該電解質膜を用いた燃料電池
JP2007066668A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 金属酸化物ナノポーラス材料からなるプロトン伝導体、同伝導体を用いた燃料電池の電解質又はプロトン伝導性デバイス及び同伝導体の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003102971A1 (fr) * 2002-05-30 2003-12-11 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology Materiau poreux inorganique a surface modifiee et cellule electrochimique comprenant ledit materiau sous forme d'electrolyte
JP2004281271A (ja) * 2003-03-17 2004-10-07 Catalysts & Chem Ind Co Ltd 電解質膜および該電解質膜を用いた燃料電池
JP2007066668A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 金属酸化物ナノポーラス材料からなるプロトン伝導体、同伝導体を用いた燃料電池の電解質又はプロトン伝導性デバイス及び同伝導体の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013147408A (ja) * 2012-01-23 2013-08-01 Masanao Kato プロトン伝導体及びそれを用いた電気化学素子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8552075B2 (en) Low permeability composite proton exchange membrane including organic-inorganic hybrid
JP2004079505A (ja) 燃料電池用の複合電解質
Wang et al. An integrated solid-state lithium-oxygen battery with highly stable anionic covalent organic frameworks electrolyte
JP4834437B2 (ja) 燃料電池用高分子電解質膜とその製造方法,燃料電池用膜−電極接合体,および燃料電池システム
KR101569719B1 (ko) 방사선을 이용한 다이올 가교 탄화수소계 고분자 전해질막 및 이의 제조방법
JP5479323B2 (ja) ルイス酸/ブレンステッド酸複合体を利用した新規な電解質
Yadav et al. Insight toward the electrochemical properties of sulfonated poly (2, 6-dimethyl-1, 4-phenylene oxide) via impregnating functionalized boron nitride: alternate composite polymer electrolyte for direct methanol fuel cell
Ryu et al. High‐temperature operation of PEMFC using pore‐filling PTFE/Nafion composite membrane treated with electric field
Tsai et al. Microwave-assisted synthesis of silica aerogel supported pt nanoparticles for self-humidifying proton exchange membrane fuel cell
US7316854B2 (en) Proton conducting material, proton conducting membrane, and fuel cell
KR101085358B1 (ko) 실란계 화합물을 포함하는 탄화수소계 고분자막, 이의 제조방법, 이를 포함하는 막-전극 어셈블리 및 연료전지
Kim et al. A composite electrolyte membrane containing high-content sulfonated carbon spheres for proton exchange membrane fuel cells
Wang et al. Surface‐engineered Nafion/CNTs nanocomposite membrane with improved voltage efficiency for vanadium redox flow battery
KR20130118075A (ko) 술폰산기를 가지는 실세스퀴옥산을 이용한 양성자 전도성 고분자나노복합막
Xiao et al. Usability of unstable metal organic framework enabled by carbonization within flow battery membrane under harsh environment
KR100524819B1 (ko) 고온용 양성자 전도성 고분자막과 이의 제조방법 및 이를이용한 막-전극 어셈블리와 이를 포함하는 연료전지
JP2005521777A (ja) ポリマーマトリックスに分散されたプロトン伝導性シリカ粒子に基づくイオン交換複合材料
Uma et al. PMA/ZrO2–P2O5–SiO2 glass composite membranes: H2/O2 fuel cells
JP2007200601A (ja) プロトン伝導性固体電解質
KR102006055B1 (ko) 다공성 유기 고분자 기반 수소 이온 전도 소재 및 이의 제조방법
JP4140909B2 (ja) プロトン伝導ゲル、プロトン伝導ゲルの製造方法及び水素酸素燃料電池用イオン交換ゲル
JP2004311212A (ja) プロトン伝導膜およびその製造方法、燃料電池
JP4664683B2 (ja) 膜−電極アセンブリ及びその燃料電池
JP6252886B2 (ja) パーフルオロスルホン酸ポリマー−アゾール−酸ブレンド膜及びその製造方法、パーフルオロスルホン酸ポリマー−アゾールブレンド膜及びその製造方法、並びにプロトン交換膜燃料電池
KR101019581B1 (ko) 고분자 전해질 연료전지용 수용성 모노머에 의해 가교된 고분자 전해질 복합막 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20081015

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110510