JP2007199505A - 現像剤補給装置 - Google Patents

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孝文 天野
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Abstract

【課題】ICの接点電極に接触する接点バネがへたりにくいトナーカートリッジを提供すること。
【解決手段】複写機本体に着脱可能に装着されるトナーカートリッジ60において、トナーを収容するトナー収容器61と、前記トナー収容器61に形成され、前記トナーが排出されるトナー排出部63と、前記トナー収容器61に固定されるIC基板保持ブラケット651と、前記IC基板保持ブラケット651に取り付けられ、IC6521が実装されるIC基板652と、前記IC基板保持ブラケット651に配設され、前記IC基板652を位置決めするとともに、前記複写機本体10と係合して前記複写機本体10と前記IC基板652との間に隙間Gを形成する位置決めボス6513とを具備している。
【選択図】図9

Description

本発明は、電子写真複写機、ファクシミリ、プリンタなどの画像形成装置に装着されて、現像装置に現像剤を補給する現像剤補給装置に関する。
電子写真複写機、ファクシミリ、プリンタなどの画像形成装置において、トナーカートリッジ(現像剤補給装置)は、現像装置にトナーを補給するものであって、画像形成装置に対して着脱可能に装着されている。トナーカートリッジが着脱可能に装着されているのは、トナーカートリッジのトナーが無くなったときに、ユーザが自分で交換作業を行えるようにするためである。
ところで、各メーカーは、製品管理と印字品質を保持する観点から、製造したそれぞれの画像形成装置に対して専用のカートリッジを定めている。これは、品質の悪いトナーカートリッジが使用されると、印字品質が低下したり、ときには画像形成装置が故障することがあるためである。
しかしながら、トナーカートリッジには似た形状のものもあるため、ユーザが目視でトナーカートリッジを識別することは困難である。そこで、ユーザの経験や感覚に頼らないトナーカートリッジの識別方法が望まれている。
以上の要望を満たすべく、近年、バージョン情報や仕向け情報などを記憶したICチップ(電子部品)を具備するICトナーカートリッジが開発された(例えば、特許文献1を参照。)。
ICトナーカートリッジは、トナーを収容するトナー収容器(現像剤収容器)と、トナー収容器に形成された排出口を開閉するシャッターと、トナー収容器に形成された充填口を閉塞するキャップとで構成されていて、トナー収容器にはICチップを保持するための取り付け部材が固定されている。
ICトナーカートリッジが画像形成装置に装着されると、画像形成装置の内部に配置された接点部材の接点バネにICチップの電極が接触する。これにより、ICチップに記憶されたバージョン情報や仕向け情報は、画像形成装置の内部に配置された制御装置に読み取られ、トナーカートリッジの種類が認識される。
特開2004−133481号公報
しかしながら、従来のICトナーカートリッジにおいて、接点部材の接点バネは、接点部材からトナーカートリッジに突出していて、トナーカートリッジが交換されるたびに、ICチップによって押圧される。そのため、トナーカートリッジの交換回数が増加するにつれて、接点部材の接点バネは、弾性が劣化してしまい、即ちへたってしまい、接点バネとICチップとの接続不良の原因となる。特に、ユーザによるトナーカートリッジの交換が乱暴であると、接点部材の板バネに過激な押圧がかかり、接点バネが非常に早くへたってしまう。
従来のICトナーカートリッジにおいて、取り付け部材は、ポリスチレン(PS)などの材料によって形成されている。ところが、取り付け部材は、ICチップが実装される回路基板を保持するため、安全規格上、難燃グレードの高い材料が使用されることが望ましい。しかしながら、難燃グレードの高い材料は高価であるため、取り付け部材がトナー収容器と一体に製造されると、ICトナーカートリッジの価格上昇の原因となる。これは、消耗品であるトナーカートリッジにとって大きな問題である。
従来のICトナーカートリッジにおいて、ICチップは、トナー収容器の排出口付近に配置される。そのため、トナー収容器の排出口からトナーが排出されると、ICチップの電極がトナーで汚染されやすく、接点部材の接点バネとICチップの電極との接触不良の原因となる。
本発明は、電子部品の電極に接触する接点バネがへたりにくく、電子部品の電極に現像材が付着しにくく、しかも安価な現像材補給装置を提供する。
本発明における現像材補給装置は、以下のように構成されている。
(1)画像形成装置に着脱可能に装着される現像剤補給装置において、現像剤を収容する現像剤収容器と、前記現像剤収容器に形成され、前記現像剤が排出される排出部と、前記現像剤収容器に固定される取り付け部材と、前記取り付け部材に取り付けられ、電子機器が実装される基板と、前記取り付け部材に配設され、前記基板を位置決めするとともに、前記画像形成装置と係合して前記画像形成装置と前記基板との間に隙間を形成する係合部材とを具備している。
(2)画像形成装置に着脱可能に装着される現像剤補給装置において、現像剤を収容する現像剤収容器と、前記現像剤収容器に形成され、前記現像剤が排出される排出部と、前記現像剤収容器に固定され、前記現像剤収容器と別体であって、かつ、前記現像剤収容器よりも難燃グレードが高い材料で形成された取り付け部材と、前記取り付け部材に取り付けられ、電子部品が実装される基板とを具備している。
(3)画像形成装置に着脱可能に装着される現像剤補給装置において、現像剤を収容する現像剤収容器と、前記現像剤収容器の一端に形成され、前記現像剤が排出される排出部と、前記現像剤収容器の他端に固定される取り付け部材と、前記取り付け部材に取り付けられ、電子部品が実装される基板とを具備している。
本発明によれば、電子部品の電極に接触する接点バネがへたりにくい。電子部品の電極に現像材が付着しにくい。現像材補給装置が安価になる。
以下、図面を参照しながら、本発明における一実施形態について説明する。
(電子写真複写機の構成)
図1は本発明の一実施形態における電子写真複写機の斜視図である。図1に示すように、電子写真複写機は、複写機本体10と、スキャナユニット20と、自動原稿送り装置30と、給紙カセット40と、接点部材50(図3に図示)と、トナーカートリッジ60とを具備している。以降、説明の便宜上、電子写真複写機の利用者から見て、前側、後側、右側、左側を定義する。なお、前側とは、利用者に近い側、後側とは、利用者から遠い側である。
[複写機本体10]
図2は同実施形態における前面カバー10Aが開放された電子写真複写機の斜視図である。図2に示すように、複写機本体10は、前面カバー10Aによって開閉される収容空間10Bを備えていて、その内部にはスキャナユニット20によって読み取られた原稿画像を用紙に形成する画像形成部11が設けられている。
画像形成部11は、所定方向に回転する感光体ドラムを備えている。感光体ドラムの周囲には、感光体ドラムの回転方向に沿って順に、感光体ドラムの表面を帯電する帯電チャージャ、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成するレーザユニット、感光体ドラムの表面に形成された静電潜像をトナーで現像する現像装置、感光体ドラムの表面に現像されたトナー像を用紙に転写させる転写装置、感光体ドラムの表面に残留しているトナーを除去するクリーニング装置、感光体ドラムの表面を除電する除電ランプが配設されている。即ち、本実施形態における、画像形成部11は、極めて一般的な電子写真複写機と同じ構成を具備している。
[スキャナユニット20]
スキャナユニット20は、原稿の画像を読み取るものであって、複写機本体10の上側に配設されている。このスキャナユニット20は、複写機本体10の筐体上壁に形成された開口に嵌め込まれる透明な原稿載置台と、原稿載置台に載置された原稿に原稿載置台を通して光を照射する光源と、当該原稿で反射して戻ってきた光を受光する受光素子とを備えている。
[自動原稿送り装置30]
自動原稿送り装置30は、載置される原稿を原稿載置台に送り込むものであって、スキャナユニット20の上側に配設されている。この自動原稿送り装置30は、その左端が複写機本体10の筐体に対して回動可能に連結されている。これによって、自動原稿送り装置30の右端が上方に引き上げられると、自動原稿送り装置30とスキャナユニット20との間から原稿載置台が露出する。
[給紙カセット40]
給紙カセット40は、複写機本体10の下側に配設されていて、複数の用紙を収容している。給紙カセット40に収容されている用紙は、複写機本体10内に配置された搬送系によって、複写機本体10の画像形成部11に送り込まれる。
[接点部材50]
接点部材50は、複写機本体10の筐体内の後側における、カートリッジ収容空間10Cに対応する位置に配設されている。したがって、トナーカートリッジ60が複写機本体10に装着されると、複写機本体10に配設された接点部材50と、トナーカートリッジ60の後端に配設された識別ユニット65とが対向することになる。
図3は同実施形態における接点部材50の斜視図である。図3に示すように、接点部材50は、コネクタ基板保持ブラケット51と、コネクタ基板52と、6つの接点バネ53とを具備している。
コネクタ基板保持ブラケット51は、ブラケット本体511と、2つの爪部512と、3つのフランジ部513とで構成される。ブラケット本体511は長方形型をしていて、その所定位置には6つのスリット開口511aが千鳥状に配設されている。これらスリット開口511aは上下に長く、それぞれブラケット本体511の両側に連通している。爪部512は、ブラケット本体511の裏面における、左端と右端にそれぞれ配置されていて、コネクタ基板52の縁部を保持している。フランジ部513は、ブラケット本体511の周縁に連結されていて、ネジによって複写機本体10に固定されている。
コネクタ基板52は、ブラケット本体511の裏側、即ちブラケット本体511よりさらに後側に、ブラケット本体511と平行に配置されていて、ブラケット本体511の反対にある板面にはコネクタ(図示しない)が実装されている。このコネクタは、6系統の配線を持ち、複写機本体10の内部に配置された制御装置にハーネスによって接続されている。6系統の配線は、それぞれコネクタ基板52における、ブラケット本体511に対向する板面に形成された6つの接点電極52a(1つのみ図示)と導通している。
接点バネ53は、1本の針金を曲げて作製されたものであって、図9に示すように、ループ部531と、コネクタ接点部532と、IC接点部533とで構成される。なお、図9に示される2つのIC接点部533は、それぞれIC基板652に押圧されている状態と、押圧されていない状態とを示している。ループ部531は、ブラケット本体511に形成されたボス部511bに巻きつけられていて、接点バネ53全体を支持している。コネクタ接点部532は、ループ部531からコネクタ基板52に向かって延びていて、その先端にはコネクタ基板52の接点電極52aに接触する接点532aが形成されている。IC接点部533は、ループ部531からIC基板652に向かって延びていて、その途中にはスリット開口511aから突出してIC基板652の接点電極652aに接触する接点533aが形成されている。即ち、IC接点部533の接点533aは、コネクタ基板保持ブラケット51の前面よりも、複写機本体10における前側に突出している。
[トナーカートリッジ60]
トナーカートリッジ60は、図2に示すように、複写機本体10の筐体内に形成された前後に延びるカートリッジ収容空間10Cに装着されていて、必要に応じて、その下側に配置される現像装置にトナーを補給する。
図4は同実施形態におけるトナーカートリッジ60の斜視図、図5は同実施形態におけるトナーカートリッジ60の斜視図、図6は同実施形態におけるトナーカートリッジ60の斜視図である。
図4−図6に示すように、トナーカートリッジ60は、トナー収容器(現像剤収容器)61と、トナー充填部62と、トナー排出部(排出部)63と、オーガ64と、識別ユニット65とを具備している。以降、トナーカートリッジ60において、カートリッジ収容空間10Cに挿入されるときに先頭となる側を後側、後尾となる側を前側と定義する。
トナー収容器61は、長尺な筒型に形成されていて、その内部にはトナー(現像剤)が収容されている。トナー収容器61の材料としては、難燃グレードがHB程度であるポリスチレンなどが使用される。
トナー充填部62は、トナー収容器61にトナーを充填するためのものであって、トナー収容器61の前端に配設されている。
トナー排出部63は、トナー収容器61に収容されたトナーを排出するためのものであって、トナー収容器61の前端に配設されている。トナー排出部63は、トナー収容器61の底壁から下側に突出する排出部材631と、排出部材631の下壁に形成される排出口632と、排出口632を開閉するシャッター633とで構成される。シャッター633は、排出部材631に対してトナー収容器61の長手方向に滑動可能に配設されている。これにより、トナーカートリッジ60がカートリッジ収容空間10Cに挿入されると、その挿入動作に連動してシャッター633が滑動して、排出口632が開放される。また、トナーカートリッジ60がカートリッジ収容空間10Cから離脱されると、その離脱動作に連動してシャッター633が滑動して、排出口632が閉塞される。
オーガ64は、トナー収容器61の内部における、排出口632に対応する位置に、トナー収容器61の長手方向に沿って配設されていて、その周面には羽部64aが螺旋状に形成されている。これにより、オーガ64が回転すると、トナー収容器61に収容されたトナーは、羽部64aの動きによって排出口632に向けて搬送される。
オーガ64の端部は、トナー収容器61の後側の壁部から外側に突出していて、その先端にはカップリング部材64bが配設されている。カップリング部材64bは、複写機本体10の内部に配設された駆動装置からの駆動を受けて、オーガ64を回転させる。
識別ユニット65は、トナーカートリッジ60のバージョンや仕向けを識別するためのものであって、トナー収容器61の後端に配設されている。
図7は同実施形態における識別ユニット65の斜視図である。図7に示すように、識別ユニット65は、IC基板保持ブラケット(取り付け部材)651と、IC基板(基板)652とを具備している。
IC基板保持ブラケット651は、ブラケット本体6511と、2つの爪部6512と、3つの位置決めボス(係合部材)6513と、4つのフランジ部6514とで構成されている。IC基板保持ブラケット651の製造は、トナー収容器61とは別に行われる。IC基板保持ブラケット651の材料としては、難燃グレードがV−0程度であるポリスチレンなどが使用される。
ブラケット本体6511は長方形型をしていて、トナー収容器61の反対側にはIC基板652を収容するための凹部6511aが形成されている。爪部6512は、ブラケット本体6511の凹部6511aにおける、左側と右側にそれぞれ配置されていて、IC基板652の縁部を保持している。位置決めボス6513は、IC基板保持ブラケット651と一体であって、IC基板66の孔部652bに突入してIC基板652を位置決めしている。これによって、IC基板652は、IC基板保持ブラケット651に対して正確に位置決めされ、接点部材50の接点バネ53のIC接点部533とIC基板652の接点電極652aとが確実に接触することになる。
位置決めボス6513は、IC基板652の孔部652bから突出して、IC基板652の接点電極652aの表面よりも、トナー収容器61から離間した位置にまで及んでいる。即ち、トナー収容器61の後端から位置決めボス6513の端面までの距離は、トナー収容器61の後端から接点電極652aの表面までの距離よりも大きい。したがって、トナーカートリッジ60が識別ユニット65を先頭にしてカートリッジ収容空間10Cに挿入されると、位置決めボス6513の端面が接点部材50のコネクタ基板保持ブラケット51のブラケット本体511に衝突して、図9に示すように、位置決めボス6513の端面により規定される平面と、IC基板652の板面との間に隙間Gが形成される。換言すれば、トナーカートリッジ60がカートリッジ収容空間10Cに挿入されても、コネクタ基板保持ブラケット51のブラケット本体511と、IC基板保持ブラケット651の位置決めボス6513との衝突によって、接点部材50に対する識別ユニット65の極端な接近が規制されている。
フランジ部6514は、IC基板保持ブラケット651の周縁に連結されていて、その所定位置には孔部6514aが形成されている。図7に示すように、トナー収容器61の後端に形成された取り付けボス61aは、これらの孔部6514aに挿入される。そして、IC基板保持ブラケット651のフランジ部6514とトナー収容器61の取り付けボス61aは、溶着などによって、しっかりと固定されている。
IC基板652は、ブラケット本体6511の凹部6511aに収容されていて、ブラケット本体6511に対向する板面にはIC(電子部品)6521が実装されている。IC6521は、6系統の配線を持ち、バージョン、仕向け、ロット番号、オーガ64の回転回数などの情報を記憶している。6系統の配線は、それぞれIC基板652における、IC6521の裏側にある板面に形成された6つの接点電極652aと導通している。IC基板652の接点電極652aからずれた位置には、位置決めボス6513が挿入される3つの孔部652bが形成されている。
(トナーカートリッジ60の装着)
先ず、トナーカートリッジ60が後端を先頭にしてカートリッジ収容空間10Cに挿入される。すると、トナーカートリッジ60の後端に位置する識別ユニット65の接点電極652aが複写機本体10の内部に配置された接点部材50の接点バネ53のIC接点部533に接触して、識別ユニット65のIC6521と複写機本体10の制御装置とが接続される。
ここからトナーカートリッジ60がさらに挿入されると、識別ユニット65の位置決めボス6513が複写機本体10の内部に配設された接点部材50のコネクタ基板保持ブラケット51に衝突する。すると、トナーカートリッジ60が停止して、接点部材50のコネクタ基板保持ブラケット51と、識別ユニット65のIC基板保持ブラケット651との間に隙間Gが形成される。即ち、トナーカートリッジ60の挿入は、識別ユニット65の位置決めボス6513と接点部材50のコネクタ基板保持ブラケット51との衝突によって規制されている。そのため、トナーカートリッジ60の装着が繰り返されても、接点バネ53がへたりにくいから、識別ユニット65の接点電極652aと、接点部材50の接点バネ53との接続不良が発生しない。
(本実施形態による作用)
本実施形態において、識別ユニット65は、複写機本体10の内部に配置される接点部材50のコネクタ基板保持ブラケット51と衝突して、カートリッジ収容空間11Bに挿入されるトナーカートリッジ60の深さを規制する複数の位置決めボス6513を具備している。
そのため、トナーカートリッジ60がカートリッジ収容空間10Cに装着された状態であっても、接点部材50のコネクタ基板保持ブラケット51と、識別ユニット65のIC基板保持ブラケット651との間には隙間Gが形成されているから、トナーカートリッジ60の装着が繰り返されても、接点バネ53がへたりにくくなり、識別ユニット65の接点電極652aと、接点部材50の接点バネ53との接続不良が発生することがない。
しかも、これらの位置決めボス6513は、IC基板652を位置決めするために配設された既存の部材である。そのため、識別ユニット65に対して新たに部材を追加する必要がないから、識別ユニット65が大型化することもない。
本実施形態において、トナー収容器61は長尺な筒状をしていて、その前端にトナー排出部63を備え、後端に識別ユニット65を備えている。即ち、トナー排出部63と識別ユニット65は、長尺なトナー収容器61の長手方向における、互いに反対となる位置に配設されている。
そのため、トナー排出部63から排出されたトナーによって、接点部材50や識別ユニット65が汚染されることがないから、トナーの付着などに起因する識別ユニット65の接点電極652aと接点部材50の接点バネ53との接続不良が防止される。
本実施形態において、トナー収容器61は、難燃グレードがHB程度である安価なポリスチレンによって形成されていて、識別ユニット65(IC基板652を除く)だけが難燃グレードがV−0程度である高価なポリスチレンによって形成されている。
そのため、トナー収容器61と識別ユニット65の両方が難燃グレードがV−0程度であるポリスチレンによって形成された場合に比べ、トナーカートリッジ60の製造コストが遥かに低減される。
本発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の一実施形態における電子写真複写機の斜視図。 同実施形態における前面カバーが開放された電子写真複写機の斜視図。 同実施形態における接点部材の斜視図。 同実施形態におけるトナーカートリッジの斜視図。 同実施形態におけるトナーカートリッジの斜視図。 同実施形態におけるトナーカートリッジの斜視図。 同実施形態における識別ユニットの斜視図。 同実施形態における識別ユニットが取り付けられたトナーカートリッジの斜視図。 同実施形態における隙間の概略図。
符号の説明
10…複写機本体(画像形成装置)、60…トナーカートリッジ(現像剤補給装置)、61トナー収容器(現像剤収容器)、63…トナー排出部(排出部)、651…IC基板保持ブラケット(取り付け部材)、652…IC基板(基板)、6513…位置決めボス(係合部材)、6521…IC(電子機器)。

Claims (3)

  1. 画像形成装置に着脱可能に装着される現像剤補給装置において、
    現像剤を収容する現像剤収容器と、
    前記現像剤収容器に形成され、前記現像剤が排出される排出部と、
    前記現像剤収容器に固定される取り付け部材と、
    前記取り付け部材に取り付けられ、電子機器が実装される基板と、
    前記取り付け部材に配設され、前記基板を位置決めするとともに、前記画像形成装置と係合して前記画像形成装置と前記基板との間に隙間を形成する係合部材とを具備していることを特徴とする現像剤補給装置。
  2. 画像形成装置に着脱可能に装着される現像剤補給装置において、
    現像剤を収容する現像剤収容器と、
    前記現像剤収容器に形成され、前記現像剤が排出される排出部と、
    前記現像剤収容器に固定され、前記現像剤収容器と別体であって、かつ、前記現像剤収容器よりも難燃グレードが高い材料で形成された取り付け部材と、
    前記取り付け部材に取り付けられ、電子部品が実装される基板とを具備していることを特徴とする現像剤補給装置。
  3. 画像形成装置に着脱可能に装着される現像剤補給装置において、
    現像剤を収容する現像剤収容器と、
    前記現像剤収容器の一端に形成され、前記現像剤が排出される排出部と、
    前記現像剤収容器の他端に固定される取り付け部材と、
    前記取り付け部材に取り付けられ、電子部品が実装される基板とを具備していることを特徴とする画像形成装置。
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