JP2007198593A - 往復動を減少させるピストンアセンブリ - Google Patents

往復動を減少させるピストンアセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP2007198593A
JP2007198593A JP2007001980A JP2007001980A JP2007198593A JP 2007198593 A JP2007198593 A JP 2007198593A JP 2007001980 A JP2007001980 A JP 2007001980A JP 2007001980 A JP2007001980 A JP 2007001980A JP 2007198593 A JP2007198593 A JP 2007198593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
orifice plate
ring
rings
assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007001980A
Other languages
English (en)
Inventor
Richard Bluemle
ブルームル リチャード
Dagurasu Bauman Uorutaa
ダグラス バウマン ウォルター
Mark M Rose
エム. ローズ マーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AVM Inc
Original Assignee
AVM Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AVM Inc filed Critical AVM Inc
Publication of JP2007198593A publication Critical patent/JP2007198593A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/34Special valve constructions; Shape or construction of throttling passages
    • F16F9/348Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body
    • F16F9/3485Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body characterised by features of supporting elements intended to guide or limit the movement of the annular discs
    • F16F9/3487Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body characterised by features of supporting elements intended to guide or limit the movement of the annular discs with spacers or spacing rings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

【課題】ガススプリングが上下動するときのピストンのオリフィスの構造により発生する動作の不動帯を排除する。
【解決手段】 ガススプリング10またはダンパ用のピストンアセンブリ16が、互いに軸方向に離隔されている第1および第2のオリフィスプレート30、32を有している。第1および第2の低摩擦性リング50、52が、第1および第2のオリフィスプレートの間に配置されている。第1および第2の低摩擦性リングは、弾性部材60によって互いに分離されており、その弾性部材は、第1および第2の低摩擦性リングの間で作用し、伸長および収縮位置の間でピストンアセンブリが移動するときの不動帯動作が排除されている。
【選択図】図1A

Description

本発明は、伸長位置と収縮位置との間におけるピストン構成要素の往復動を減少させる弾性部材を有するガススプリングまたはダンパ用のピストンアセンブリに関する。
ガススプリングアセンブリおよびダンパは、一方の構成要素が他方の構成要素に対して移動するのを制御するために使用される。ダンパまたはガススプリングアセンブリは、移動可能な車両構成要素が固定された車両構成要素に対して移動するのを制御するために使用される。ダンパまたはガススプリングアセンブリは、完全伸長位置と完全収縮位置との間で移動可能である。ガススプリングアセンブリは、移動可能な車両構成要素を操作者が移動させるのを補助する。ダンパは、車両シャーシへの入力荷重を緩衝するために使用される。
ガススプリングおよびダンパはそれぞれ、シリンダ内に受け入れられるロッドおよびピストンアセンブリを有している。一方のロッド端部は、ピストンアセンブリをシリンダ内で前後に移動するために、ピストンアセンブリに結合される。反対側のロッド端部は、移動可能な車両構成要素または固定された車両構成要素のうちの一方に装着される。シリンダは、移動可能な車両構成要素または固定された車両構成要素のうちの他方に装着される。ピストンは複数のオリフィスプレートを有しており、それらのオリフィスプレートは、所望の用途に応じて動きを減衰させたり補助したりするために、ワッシャと協働して収縮および伸長の間の流体流れを制限する。
1つの周知の構成において、ピストンアセンブリは、スペーサによって分離された第1および第2のオリフィスプレートを有する複式(デュアル)緩衝ピストンを備えている。第1および第2のオリフィスプレートの間には、第1および第2のワッシャの間に配置されたOリングが配置されている。収縮または伸長されると、Oリング上の摩擦によって、第1および第2のワッシャのうちの1つは、移動の方向に応じて、第1および第2のオリフィスプレートのうちの対応する1つに対して軸方向に強制的に移動される。これによって、移動の方向とは反対の方向に、制限的な流路が形成される。
この従来の構成に伴う1つの欠点は、第1および第2のワッシャとOリングが第1および第2のオリフィスプレートの間で前後に往復動するときに、動作の不動帯(デッドバンド)が生じることである。この「スロップ」によって、ピストンアセンブリの動作効率が低下する。
したがって、ロッドがピストンアセンブリを伸長位置と後退位置との間で前後に移動させるとき、内部のピストン構成要素間のスロップを排除するピストンアセンブリが必要とされている。
(発明の開示)
ピストンアセンブリが、互いに軸方向に離隔された第1および第2のオリフィスプレートを有している。低摩擦性材料でできた第1および第2のリングが、第1および第2のオリフィスプレートの間に配置されている。弾性部材が第1および第2のリングの間で作用する。ピストンアセンブリは、それぞれシリンダを有するガススプリングアセンブリまたはダンパに用いることができる。ピストンアセンブリは、シリンダの内部空洞内に装着され、且つロッドに連結されている。ロッドは、シリンダ内でピストンアセンブリを伸長および収縮位置の間で前後に移動させる。
弾性部材によって第1および第2のリングに加えられる付勢力によって、ピストンアセンブリが伸長および収縮の間を移動するときの不動帯動作が排除される。本発明のこれらの特徴および他の特徴は、以下の明細書および図面から最もよく理解することができる。図面の簡単な説明を以下に示す。
図1Aは、管またはシリンダ12とロッド14を有するダンパまたはガススプリングアセンブリ10を示しており、このロッド14はシリンダ12から外側に伸びている。ロッド14は、完全伸長位置と完全収縮位置との間で移動する。ロッド14はピストンアセンブリ16に連結されており、このピストンアセンブリ16はシリンダ12内に受け入れられている。ピストンアセンブリ16は、シリンダ12の内部空洞を収縮チャンバ18と反発または伸長チャンバ20とに分離している。ピストンアセンブリ16は、ロッド14によって軸方向に移動され、周知のようにロッド14が完全伸長位置と完全収縮位置との間で移動するとき、収縮チャンバ18と伸長チャンバ20との間の流体流れを制御する。
ダンパまたはガススプリングアセンブリ10は通常、固定された部材と移動可能な部材との間の移動を制御するために使用される。第1の連結具22がロッド14に取り付けられており、第2の連結具24がシリンダ12に取り付けられている。第1の連結具22および第2の連結具24のうちの一方は、固定された部材および移動可能な部材のうちの一方に連結されている。第1の連結具22および第2の連結具24のうちの他方は、固定された部材および移動可能な部材のうちの他方に連結されている。
ピストンアセンブリ16は、スペーサ34によって互いに分離されている第1のオリフィスプレート30および第2のオリフィスプレート32を有している。第1のオリフィスプレート30および第2のオリフィスプレート32のそれぞれは、流体流れを必要に応じて促進するために、概略的に示す少なくとも1つのオリフィス孔35を有している。図示の例において、オリフィス孔35は第1のオリフィスプレート30および第2のオリフィスプレート32の側面に形成されているが、オリフィス孔35の形状、構成、および配置は、特定の用途に応じて異なってもよい。対象であるピストンアセンブリ16は、オリフィス孔35を任意に構成して使用することができる。スペーサ34は、ロッド14の小径部分36に装着されている。第1のオリフィスプレート30と、第2のオリフィスプレート32と、スペーサ34とを互いにロッドに固定し保持するために、リベット38が使用されている。リベット38は、ロッド14と一体に形成されてもよく、また別個の部品として取り付けられてもよい。
スペーサ34の一方の端部40は、第1のオリフィスプレート30をリベット38の端面42に押し付けている。スペーサ34の反対側の端部44は、第2のオリフィスプレート32をロッド14の肩部46に押し付けている。スペーサ34は、第1のオリフィスプレート30と第2のオリフィスプレート32との間の一定の距離を維持する。
第1のリング50が、第1のオリフィスプレート30に隣接して配置されている。第2のリング52が、第2のオリフィスプレート32に隣接して配置されている。第1のリング50と第2のリング52の双方は、軸方向において第1のオリフィスプレート30と第2のオリフィスプレート32との間に配置されている。第1のリング50および第2のリング52は、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)またはテフロン(登録商標)などの低摩擦性材料の堅い帯(バンド)として形成されている。この種類のリングの一例はRulon(登録商標)のリングである。
第1のリング50および第2のリング52はそれぞれ、シリンダ12の内壁面56と隣接し滑り接触する外周縁部54を有している。図1Aから1Cに概略的に示す弾性部材60は、第1のリング50と第2のリング52との間で作用する。弾性部材60は、たとえば、図2に示すようなコイルばね60aを含んでもよく、また図3に示すような波形ばね60bを含んでもよい。
図1Aは、中立または無負荷位置にあるピストンアセンブリ16を示している。完全収縮位置に向かう第1の方向(図1Bで矢印62で示す)にピストンアセンブリ16が収縮移動する間、流体流れが第1のリング50を第1のオリフィスプレート30から離し、弾性部材60が第2のリング52を第2のオリフィスプレート32に対して弾性的に付勢する。完全伸長位置に向かう第2の方向(図1Cで矢印63で示す)にピストンアセンブリ16が伸長移動する間、流体流れが第2のリング52を第2のオリフィスプレート32から離し、弾性部材60が第1のリング50を第1のオリフィスプレート30に対して弾性的に付勢する。このように、低摩擦性材料を使用して第1のリング50および第2のリングが形成されていることに加えて、弾性部材60が第1のリング50と第2のリング52との間で作用することにより、伸長動作と収縮動作とが切り換わる間の動作の不動帯領域が排除される。これによって、ダンパまたはガススプリングアセンブリ10のより効率的で効果的な動作が実現する。
任意選択で、ピストンアセンブリ16はまた、図2に示すように、第1のオリフィスプレート30と第2のオリフィスプレート32との間に配置された第1のワッシャ70および第2のワッシャ72を有してもよい。第1のワッシャ70は第1のリング50と第1のオリフィスプレート30との間に直接配置されており、第2のワッシャ72は第2のリング52と第2のオリフィスプレート32との間に直接配置されている。
収縮の間、第1のワッシャ70および第1のリング50が第1のオリフィスプレート30から強制的に離されて、非制限的な流路がリベット側に形成される。弾性部材60の反対側では、第2のリング52および第2のワッシャ72が第2のオリフィスプレート32に押し付けられて、第2のオリフィスプレート32を通じた制限的な流路が形成される。
ピストンアセンブリ16は、ピストン構成要素の往復動(シャットル)を低減するために、ガススプリング、ダンパ、緩衝器などを含む多種多様な用途において利用することができる。さらに、ピストンアセンブリ16は、遊動を低減するために、油圧シリンダまたは流体流れの用途においても使用することができる。
好ましくは、ピストンアセンブリ16は、図4Aに示す芝刈機150用のダンパの用途で使用される。芝刈機150は、静油圧変速機154の上方に配置されている座席152を有している。操作者(不図示)は、連結アセンブリ158を介して静油圧変速機154に結合されているシフトレバー156を操作する。上述の方式で動作するダンパ160が、連結アセンブリ158とフレーム162との間に取り付けられている。ダンパ160は、連結アセンブリ158に結合されているものとして図示されているが、ダンパ160は、シフトレバー156自体とフレーム162との間に装着されてもよい。ピストンアセンブリ16は、通常内部のピストン構成要素が往復動することによって生じる不動帯動作領域を排除するように動作する。
ピストンアセンブリ16はまた、図4Bに示すようにダンパアセンブリ90において使用することもできる。ピストンアセンブリ16は、ロッド92に連結されており、管94内に受け入れられている。ダンパアセンブリ90は、例えば車両フレームなどの固定された車両部材96と車両ホイール98との間に装着されている。緩衝装置(ショックアブソーバー)などのダンパアセンブリ90は、周知のように、路面による車両への荷重入力を緩衝するために使用される。ダンパアセンブリ90は第1の連結具100および第2の連結具102を有している。第1の連結具100および第2の連結具102のうちの一方はロッド92に取り付けられており、第1の連結具100および第2の連結具102のうちの他方は管94に取り付けられている。第1の連結具100および第2の連結具102のうちの一方は、固定された車両部材96および車両ホイール98のうちの一方に取り付けられており、第1の連結具100および第2の連結具102のうちの他方は、固定された車両部材96および車両ホイール98のうちの他方に取り付けられている。
ピストンアセンブリ16はまた、図4Cに示すような車両80においてガススプリングに使用することもできる。ガススプリングアセンブリ10は、固定された車両部材82と、その固定された車両部材82に対して移動する移動可能な車両部材84との間の移動を補助するために、車両80において使用されている。移動可能な車両部材84は、図示のようにリフトゲートを含んでもよいが、移動可能な車両部材84はまた、トランクリッド、ボンネット(フード)、テールゲートなどであってもよい。第1の連結具22および第2の連結具24のうちの一方は、固定された車両部材82および移動可能な車両部材84のうちの一方に取り付けられており、第1の連結具22および第2の連結具24のうちの他方は、固定された車両部材82および移動可能な車両部材84のうちの他方に取り付けられている。
図2のピストンアセンブリ16は、第1のリング50および第2のリング52と弾性部材60と共に第1のワッシャ70および第2のワッシャ72を有しているが、ピストンアセンブリ16は、第1のリング50および第2のリング52と弾性部材60とのみでも動作できることを理解されたい。さらに、図1および3に示す例で、第1のワッシャ70および第2のワッシャ72を使用することもできる。
いずれの構成においても、すなわち第1のワッシャ70および第2のワッシャ72の有無にかかわらず、弾性部材60は、(移動の方向に応じて)第1のリング50および第2のリング52のうちの一方を、第1のオリフィスプレート30および第2のオリフィスプレート32のうちの対応する一方に押し付ける。リングをオリフィスプレートに押し付けることによって、通常内部のピストン構成要素が往復動することによって生じる不動帯動作領域が排除される。
本発明の好ましい実施形態を開示したが、特定の修正が本発明の範囲内に含まれることは、当業者には理解されるだろう。したがって、本発明の真の範囲および内容を定めるために特許請求の範囲が検討されるべきである。
図1Aは、本発明を組み込んだピストンアセンブリおよびロッドアセンブリの概略図を示しており、ここでピストンアセンブリおよびロッドアセンブリは、中立または無負荷の位置にある。 図1Bは、収縮位置にあるピストンアセンブリおよびロッドアセンブリの図である。 図1Cは、伸長位置にあるピストンアセンブリおよびロッドアセンブリの図である。 図2は、本発明を組み込んだピストンアセンブリの一実施形態の斜視図である。 図3は、本発明を組み込んだピストンアセンブリの他の実施形態の斜視図である。 図4Aは、本発明を組み込んだピストンアセンブリを有するダンパアセンブリの概略図である。 図4Bは、本発明を組み込んだピストンアセンブリを有する他のダンパアセンブリの概略図である。 図4Cは、本発明を組み込んだピストンアセンブリを有するガススプリングアセンブリの概略図である。

Claims (20)

  1. ピストンアセンブリであって、
    第1のオリフィスプレートと、
    前記第1のオリフィスプレートから軸方向に離隔された第2のオリフィスプレートと、
    前記第1のオリフィスプレートに隣接して配置された第1のリングおよび
    前記第2のオリフィスプレートに隣接して配置された第2のリングであって、双方が前記第1および第2のオリフィスプレートの間に軸方向に配置されている第1のリングおよび第2のリングと、
    前記第1および第2のリングの間で作用して前記第1および第2のリングの間に付勢力を与える弾性部材と、
    を備えているピストンアセンブリ。
  2. 請求項1に記載のピストンアセンブリであって、ロッドに固定されるように適合されたスペーサを含んでおり、前記第1および第2のオリフィスプレートが、前記スペーサによって互いに一定距離離隔して保持されている、ピストンアセンブリ。
  3. 請求項1に記載のピストンアセンブリであって、前記弾性部材がコイルばねを含んでいるピストンアセンブリ。
  4. 請求項1に記載のピストンアセンブリであって、前記弾性部材が波形ばねを含んでいるピストンアセンブリ。
  5. 請求項1に記載のピストンアセンブリであって、前記第1のリングと前記第1のオリフィスプレートとの間に配置された第1のワッシャと、前記第2のリングと前記第2のオリフィスプレートとの間に配置された第2のワッシャと、を有しているピストンアセンブリ。
  6. 請求項1に記載のピストンアセンブリであって、前記第1および第2のリングが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)材料の堅い帯からなるピストンアセンブリ。
  7. ピストンおよびシリンダアセンブリであって、
    内部空洞を画定するシリンダと、
    前記内部空洞を収縮側と反発側に分離するように前記シリンダ内に装着されたピストンと、
    前記シリンダ内の前記ピストンを完全収縮位置と完全伸長位置との間で移動するために前記ピストンに結合された第1のロッド端部を有するロッドと、
    を備えており、前記ピストンが、前記収縮側に隣接して配置された第1のオリフィスプレートと、前記反発側に隣接して配置され、かつ前記第1のオリフィスプレートから軸方向に離隔された第2のオリフィスプレートと、前記第1のオリフィスプレートに接触して係合するように配置された第1のリングおよび前記第2のオリフィスプレートに接触して係合するように配置された第2のリングであって、前記第1および第2のオリフィスプレートの間で軸方向に配置された第1および第2のリングと、前記第1および第2のリングの間で直接作用する弾性部材と、を備えているピストンおよびシリンダアセンブリ。
  8. 請求項7に記載のピストンおよびシリンダアセンブリであって、前記完全収縮位置に向かう第1の方向に前記ピストンが収縮移動する間は、流体流れが前記第1のリングを前記第1のオリフィスプレートから離し、前記弾性部材が前記第2のリングを前記第2のオリフィスプレートに対して弾性的に付勢し、前記完全伸長位置に向かう第2の方向に前記ピストンが伸長移動する間は、流体流れが前記第2のリングを前記第2のオリフィスプレートから離し、前記弾性部材が前記第1のリングを前記第1のオリフィスプレートに対して弾性的に付勢する、ピストンおよびシリンダアセンブリ。
  9. 請求項7に記載のピストンおよびシリンダアセンブリであって、前記弾性部材が、完全収縮位置と完全伸長位置との間で前記ピストンが移動する間、前記第1および第2のリングのうちの一方からの移動を直ちに、前記第1および第2のリングのうちの他方へと直接的に伝達する、ピストンおよびシリンダアセンブリ。
  10. 請求項9に記載のピストンおよびシリンダアセンブリであって、前記弾性部材が、前記第1および第2のリングの外径よりも小さい外径を有している、ピストンおよびシリンダアセンブリ。
  11. 請求項7に記載のピストンおよびシリンダアセンブリであって、前記第1および第2のリングが、前記シリンダの内壁面に直接突合せ接触している外周面を有している、ピストンおよびシリンダアセンブリ。
  12. 請求項11に記載のピストンおよびシリンダアセンブリであって、前記第1および第2のリングが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)材料の堅い帯として形成されて、前記シリンダと前記ピストンとの間に低摩擦性の境界面を提供している、ピストンおよびシリンダアセンブリ。
  13. 請求項7に記載のピストンおよびシリンダアセンブリであって、前記弾性部材がコイルばねを含んでいるピストンおよびシリンダアセンブリ。
  14. 請求項7に記載のピストンおよびシリンダアセンブリであって、前記弾性部材が波形ばねを含んでいるピストンおよびシリンダアセンブリ。
  15. 請求項7に記載のピストンおよびシリンダアセンブリであって、前記第1のリングと前記第1のオリフィスプレートとの間に配置された第1のワッシャと、前記第2のリングと前記第2のオリフィスプレートとの間に配置された第2のワッシャと、を有しているピストンおよびシリンダアセンブリ。
  16. 請求項7に記載のピストンおよびシリンダアセンブリであって、前記ロッドに固定されたスペーサを有しており、前記第1および前記第2のオリフィスプレートが、前記スペーサによって互いに一定距離離隔して保持されている、ピストンおよびシリンダアセンブリ。
  17. 車両構成要素アセンブリであって、
    固定された車両部材と、
    前記固定された車両部材に対して移動可能である移動可能な車両部材と、
    第1のオリフィスプレート、前記第1のオリフィスプレートから軸方向に離隔された第2のオリフィスプレート、前記第1のオリフィスプレートに隣接して配置された第1のリングおよび前記第2のオリフィスプレートに隣接して配置された第2のリングであって、双方が前記第1および第2のオリフィスプレートの間に軸方向に配置されている第1および第2のリング、及び、前記第1および第2のリングの間で作用して前記第1および第2のリングの間に付勢力を与える弾性部材を備えており、前記固定された車両部材と前記移動可能な車両部材との間の移動を制御するように協働する、管およびピストンアセンブリと、
    を備えている車両構成要素アセンブリ。
  18. 請求項17に記載の車両構成要素アセンブリであって、前記管およびピストンアセンブリがダンパを含んでおり、前記固定された車両部材が車両フレームを含んでおり、前記移動可能な車両部材が連結アセンブリを含んでいる、車両構成要素アセンブリ。
  19. 請求項17に記載の車両構成要素アセンブリであって、前記管およびピストンアセンブリが、ガススプリングアセンブリを含んでおり、前記移動可能な車両部材が車体パネルを含んでいる、車両構成要素アセンブリ。
  20. 請求項17に記載の車両構成要素アセンブリであって、前記第1および第2のリングが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)材料の堅い帯として形成されており、前記弾性部材がばねを含んでいる、車両構成要素アセンブリ。
JP2007001980A 2006-01-12 2007-01-10 往復動を減少させるピストンアセンブリ Pending JP2007198593A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/330,664 US20070158154A1 (en) 2006-01-12 2006-01-12 Piston assembly with reduced shuttle

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007198593A true JP2007198593A (ja) 2007-08-09

Family

ID=38219854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007001980A Pending JP2007198593A (ja) 2006-01-12 2007-01-10 往復動を減少させるピストンアセンブリ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20070158154A1 (ja)
JP (1) JP2007198593A (ja)
CN (1) CN101004200A (ja)
DE (1) DE102006059361A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015186473A1 (ja) * 2014-06-06 2015-12-10 Ntn株式会社 固体潤滑転がり軸受及び同軸受用樹脂保持器

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070237661A1 (en) * 2006-04-05 2007-10-11 Tsun-Sheng Chen Hand-operated reciprocating pump
US8790285B2 (en) * 2007-05-18 2014-07-29 Weil Institute of Critical Care Medicine Enhanced chest compressor
KR100945190B1 (ko) * 2007-10-02 2010-03-03 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 장비의 앞쪽 방향으로 개방되는 툴박스를 갖는 중장비
DE102016212654A1 (de) * 2016-07-12 2018-01-18 Stabilus Gmbh Gleisbremsdämpfer

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2507267A (en) * 1948-06-08 1950-05-09 Gabriel Co Shock absorber
US2637414A (en) * 1951-08-31 1953-05-05 Gabriel Co Shock absorber
US5823306A (en) * 1996-11-12 1998-10-20 Tenneco Automotive Inc. Stroke dependent damping
DE19649836C2 (de) * 1996-12-02 1999-03-18 Stabilus Gmbh Gasfeder mit Bremseinrichtung
US6318523B1 (en) * 2000-02-25 2001-11-20 Delphi Technologies, Inc. Flexible monotube valve with digressive performance and independent low speed orifice
DE602004019044D1 (de) * 2004-02-23 2009-03-05 Delphi Tech Inc Hydraulischer Aufhängungsdämpfer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015186473A1 (ja) * 2014-06-06 2015-12-10 Ntn株式会社 固体潤滑転がり軸受及び同軸受用樹脂保持器

Also Published As

Publication number Publication date
US20070158154A1 (en) 2007-07-12
CN101004200A (zh) 2007-07-25
DE102006059361A1 (de) 2007-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9695899B2 (en) Multi-stage shock absorber
EP3074657B1 (en) Actuation mechanism for a controllable damper
US8418820B2 (en) Shock absorber and its hydraulic stopper
US8978845B2 (en) Frequency/pressure sensitive shock absorber
US7743895B2 (en) Vibration damper
JP2007198593A (ja) 往復動を減少させるピストンアセンブリ
EP3578848B1 (en) Hydraulic damper with a compression stop assembly
CN101617157A (zh) 用在隔膜致动器中以改变有效弹簧刚度的装置
US10907699B2 (en) Sliding frequency dependent piston assembly
US20160280031A1 (en) Shock absorber
TWM575838U (zh) 具有液壓碰撞止動件的減震器
JP6339716B1 (ja) 圧力緩衝装置
JP2009506269A (ja) 振動ダンパ
JP2013518227A (ja) 液圧式のパイロット制御装置
KR102138819B1 (ko) 내압축성 쇽 업소버 피스톤 씰
JP2012519813A (ja) ストロークの初期における減衰が弱められた2つのピストンを備えた緩衝装置
JP2008223911A (ja) ダンパー構造
JP2015518120A (ja) 緩衝器における改良
JP3166106U (ja) 液圧ショックアブソーバー
JP2007146947A (ja) 油圧緩衝器
KR101761870B1 (ko) 완충기
CN221857396U (zh) 一种双阀减振器
JP6985955B2 (ja) 懸架装置
JP6621352B2 (ja) 圧力緩衝装置
JP2018004034A (ja) 摩擦ダンパ