JP2007196481A - 画像印刷装置、画像印刷方法および画像印刷プログラム - Google Patents

画像印刷装置、画像印刷方法および画像印刷プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】万一パスワードの漏洩や盗難があった場合でも機密文書の印刷を制限できるようにする。
【解決手段】パスワード発行手段18は、画像データを受信すると、ワンタイムパスワードを発行する。ID付与手段19は、画像データに対し、当該画像データの送信者のIDを付与する。暗号化手段20は、ワンタイムパスワードを用いて、送信者のIDの付与された画像データを暗号化する。蓄積手段13は、暗号化されたデータを蓄積する。復号化手段21は、ユーザのIDおよびパスワードが入力されると、そのパスワードを用いて、蓄積手段に蓄積された暗号化データを復号化する。比較手段22は、復号化したデータから抽出したIDと入力されたIDとを比較する。印刷手段55は、抽出したIDと入力されたIDが一致した場合に、その抽出したIDが付与された画像データを印刷する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタや複写機、複合機等の画像印刷装置や、画像印刷方法、画像印刷プログラムに関する。
近年、ハードディスクなどの蓄積手段を内蔵した画像印刷装置が普及してきている。オフィスなどではこのような画像印刷装置によって書類等を一元管理し、LAN(Local Area Network)などで接続されたパーソナルコンピュータからユーザが入出力を行うことで、必要な書類の印刷等を行うような画像印刷システムが導入されてきている。
図7は、従来の画像印刷装置をコピー機100を例として示すものである。原稿トレイ112上に置かれた原稿はADF(オートドキュメントフィーダ)111によって取り込まれ、読み取り位置113を経由して排出される。読み取り位置113からの光はCCD等の読み取りセンサへ案内され、当該読み取り位置113を通過する上記原稿を読み取って光電変換する。また、ガラスベンチ114に載置された原稿に対して光源が移動し、原稿よりの反射光をCCDセンサ115で読み取るようになっており、上記ADF111では搬送できない原稿(例えば書籍等)も読めるようになっている。
このようにして得られた画像データに基づいて書き込み手段110で感光ドラム120に潜像が形成され、用紙搬送路を流れる用紙に転写される。
用紙は、各サイズの用紙を収納したトレイ130より、上記書き込みに同期して一枚ずつ引き出され、用紙搬送路に沿って流され、上記感光ドラム120に接触して上記潜像に対応するトナー画像を転写するようになっている。
用紙搬送、原稿搬送、潜像形成、転写等の各処理は制御部が一括して制御するようになっている。当該制御部は図8に示すようにCPU101とROM102、RAM103を備え、ROM102に格納され、必要に応じてRAM103に読み出されるプログラムとCPU101が協働して、上記制御を司ることになる。上記制御部の本願に関連する機能を列記すると、以下に記述する印刷手段55、照合手段16、暗号化手段12、復号化手段54である。さらに、当該画像印刷装置50には印刷枚数、用紙サイズ、倍率等を入力するタッチパネル17が供えられている。
また、近年、読み取りの迅速性を上げるために、印刷対象の画像データを一旦記憶手段に記憶してから印刷出力する構成が画像印刷装置50に採用されている。この場合上記CPU101とROM102、RAM103に加えて、蓄積手段13としてのハードディスクが備えられることになる。
このような画像印刷装置50に対して、図8に示すように、外部のコンピュータPC(PC1・・)あるいはスキャナより電子データを伝送するシステム構成とすることも可能であり、このように伝送された電子データに基づいて上記同様、書き込み手段110で感光ドラム120に潜像を形成し、用紙に印刷されることになる。
このような画像印刷システムにおいて、機密文書をいかに管理するかが昨今では重要な課題となってきている。そこで、ユーザが機密文書を送信した場合には、この機密文書を暗号化して蓄積する画像印刷装置も登場してきている。
図5は、このような画像印刷装置50を含んだ画像印刷システムの構成図である。複数のパーソナルコンピュータ51,52が、通信インターフェース11を介して画像印刷装置50と接続されている。そして例えば、ユーザがパーソナルコンピュータ51で画像データを作成し、これを印刷するとともにこの画像印刷装置50に蓄積して管理する場合には、次のような手順を踏むことになる。
まず、ユーザはパーソナルコンピュータ51から当該画像データと、自身のユーザIDを画像印刷装置50に送信する。すると、暗号化手段12がまずこの画像データとユーザIDを結合して暗号化する。ここで暗号化の手法は種々開発されているが、最も簡単な方法を例示すると、画像データのヘッダにユーザIDを結合して、このひとまとまりのデータを全て1ビットずつシフトする方法がある。この方法によれば、例えば暗号化されたデータの最初の数ビット(例えば32ビット)はユーザIDを示すデータであることになるので、このデータを復号化した際に、この画像データの作成者を直ちに特定することができる。暗号化手段12はこの暗号化されたデータに画像IDを付与して蓄積手段13に蓄積する。
ところで、昨今では、ユーザが機密文書を印刷する際には、パスワードの入力を要求するような画像印刷装置も登場してきている。特定の画像データが機密文書であることは、例えばこの画像データの画像IDに基づいて印刷手段55が判別できるようにプログラミングすることができる。
このような構成において、ユーザが機密文書を印刷する場合には、予め照合手段16にパスワードを登録しておく。
そして上記の画像ID及び自身のユーザIDをパーソナルコンピュータ51、52から、あるいはタッチパネル17から入力して上記画像データの印刷を指示した場合には、照合手段16はタッチパネル17からユーザにパスワードの入力を促す。具体的には、例えばタッチパネル17の画面に図6に示すようなダイアログボックス60を表示させる。
これに応じてユーザがタッチパネル17からパスワードを入力すると、照合手段16はこのパスワードが登録されたパスワードと一致するかどうか照合する。そして照合の結果、このパスワードが登録されたパスワードと一致すると認証された場合には、照合手段16は印刷手段55に対して上記画像データの印刷を許可する。
すると印刷手段55は復号化手段54に対して、この画像データの復号化を指示する。上述の通り復号化されたデータのヘッダはユーザIDである。そこで印刷手段55は、この復号化されたユーザIDと、タッチパネル17から入力されたユーザIDを比較し、両者が一致すればこの画像データの印刷を実行する。
このようにパスワードの入力を行うことによって機密文書等の印刷を制限する画像印刷装置の例は、例えば下記の特許文献に開示されている。
特開2003−316552号公報 特開平9−65148号公報
しかし、上記の技術によっても機密文書の管理としては不十分な事態が想定される。特に今日社会問題となっているパスワードの漏洩、盗難という事態がこれに該当する。パスワードが漏洩したり盗難にあったりした場合には、もはや上記背景技術の方法では、機密文書の印刷を制限することはできないといえる。
一方で、複数のユーザがほぼ同時に印刷を指示した場合には、当該画像印刷装置には複数の印刷ジョブが混在してしまう。このとき、タッチパネルには印刷ジョブのジョブIDが複数表示されることになるが、ジョブIDは単なる数字の羅列であるため、この表示からどの印刷ジョブがどのユーザに対応するかを識別するのは困難である。そしてこの場合に、各ユーザがどの印刷ジョブが自分の指示したジョブであるかを特定して、それからパスワードを入力するのは非常に煩雑である。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、万一パスワードの漏洩や盗難があった場合でも機密文書の印刷を制限することができ、かつ複数の印刷ジョブが混在しても印刷ジョブを特定する手間を省略できる画像印刷装置を提供することを目的とする。
以上の問題点を解決するために、本発明の画像印刷装置では次のような構成を採用している。この画像印刷装置において、パスワード発行手段は、画像データを受信すると、ワンタイムパスワードを発行する。ID付与手段は、画像データに対し、当該画像データの送信者のIDを付与する。暗号化手段は、ワンタイムパスワードを用いて、送信者のIDの付与された画像データを暗号化する。蓄積手段は、暗号化されたデータを蓄積する。復号化手段は、ユーザのIDおよびパスワードが入力されると、そのパスワードを用いて、蓄積手段に蓄積された暗号化データを復号化する。比較手段は、復号化したデータから抽出したIDと入力されたIDとを比較する。印刷手段は、抽出したIDと入力されたIDが一致した場合に、その抽出したIDが付与された画像データを印刷する。この画像印刷装置は、適当なパスワードとIDが入力された場合にのみ、画像データを印刷するので、万一パスワードの漏洩や盗難があった場合でも機密文書の印刷を制限することができる。しかも、パスワードとIDが入力されれば、画像データが特定されるので、ユーザは印刷ジョブを指定する必要がなくなる。このため、複数の印刷ジョブが混在しているような場合でも極めて簡単な操作で画像の印刷をすることができる。
この画像印刷装置において、パスワード発行手段は、画像データに対する時期データと、当該画像印刷装置に固有のデータと、印刷枚数に関するデータとに基づいてワンタイムパスワードを発行することができる。
他の観点では、本発明は画像印刷方法を提供する。この画像印刷方法は、画像データを受信すると、ワンタイムパスワードを発行する手順と、画像データに対し、当該画像データの送信者のIDを付与する手順と、ワンタイムパスワードを用いて、送信者のIDを付与した画像データを暗号化する手順と、暗号化したデータを蓄積手段に記憶する手順と、ユーザのIDおよびパスワードが入力されると、そのパスワードに基づいて、蓄積手段に蓄積された暗号化データを復号化する手順と、復号化したデータから抽出したIDと入力されたIDとを比較する手順と、抽出したIDと入力されたIDが一致した場合に、その抽出したIDが付与された画像データを印刷する手順とを備える。
さらに他の観点では、本発明は、上述の画像印刷方法をコンピュータや画像印刷装置に実行させるための画像印刷プログラムや、そのプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体を提供する。
以上により、万一パスワードの漏洩や盗難があった場合でも機密文書の印刷を制限することができ、かつ複数の印刷ジョブが混在しても印刷ジョブを特定する手間を省略することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の画像印刷装置10を含む画像印刷システムの構成を示すブロック図であり、図3はこの画像印刷装置10の動作を説明するフローチャートである。
ユーザはパーソナルコンピュータ51よりインターフェース11を介し、画像データ及びユーザIDを画像印刷装置10に送信して、この画像データの印刷を指示する(図3、ステップS301)。
すると、この指示を受けたパスワード発行手段18は、上記印刷ジョブが発生した日時を時間カウンタ181から取得し、画像印刷装置10の機械番号をレジスタ182から取得し、更に現在の印刷済枚数を枚数カウンタ183から取得し(図3、ステップS302)、例えば以下のようにして1つの印刷ジョブのみに有効なパスワード(ワンタイムパスワード)を発行する(図3、ステップS303)。
例えば、この画像印刷装置10の機械番号が012345であり、この印刷ジョブが発生した日時が2005年10月26日であり、またこの時点での画像印刷装置10の枚数カウンタが00123であったとする。この場合、図2(a)に示すように、上記機械番号、日時、枚数カウンタの数値を一列につなぎ合わせた数列をもってワンタイムパスワードとすることができる。
このワンタイムパスワードならば、例えば一枚でも印刷してしまえば枚数カウンタの数値が変わってしまうため、この1つの印刷ジョブのみに有効であり、後から第三者が盗用しようとしても、そのときには当該パスワードは無効となってしまう。これにより、このワンタイムパスワードの漏洩、盗難という事態があっても、機密文書の印刷は制限される。
しかし、図2(a)に示したワンタイムパスワード30では、このパスワードが何から構成されているかが第三者に簡単に解読されてしまうというおそれがある。そこで、例えば図2(b)に示すように、上記図2(a)の10進数の数列(上段)を2桁ごとに16進数(下段)に変換してワンタイムパスワード30とすることもできる。これによれば、図2(a)の数列よりは第三者に解読されにくいパスワードを発行することができる。
さらには、図2(c)に示すように、日時の数列に桁数を合わせるために先頭に00を挿入した数列と、機械番号及び枚数カウンタの数値からなる数列を加算して、得られた結果をワンタイムパスワード30として採用してもよい。この例によればパスワードの桁数が少なくなるとともに、第三者によるパスワードの構成の解読がさらに困難になるという長所がある。
さて、このようにしてパスワード発行手段18はワンタイムパスワード30を発行し、パーソナルコンピュータ51に通知する(図3、ステップS304)。パーソナルコンピュータ51がこの通知を受信することにより、ユーザは、印刷の指示を行った画像データに対するパスワードを知ることができる。
一方、ID付与手段19は、送信された画像データにユーザIDを付与する(図3、ステップS305)。ユーザIDは、例えばデータの先頭に付与すればよい。暗号化手段20は、このデータを先ほど発行したパスワードを鍵として暗号化し、蓄積手段13に蓄積する(図3、ステップS306)。ユーザIDを付与した画像データをビットシフトさせることにより暗号化するのであれば、シフトビット数をパスワードにしたがって決定することができる。パスワードによる保護が求められた画像データについては、このように暗号化したデータを蓄積手段13に蓄積するので、その画像データの機密性を確保することができる。暗号化が完了すれば、発行したパスワードは装置から消去してもよい。
蓄積手段13に予め蓄積した画像データの印刷をユーザが画像印刷装置10に指示すると、画像印刷装置10は、タッチパネル17に例えば図4に示すようなダイアログボックス40を表示させ、ワンタイムパスワード30とユーザIDの入力を促す。
これに応じてユーザがタッチパネル17からパスワード及びユーザIDを入力すると(図3、ステップS307)、復号化手段21は入力されたパスワードを鍵として用いて、蓄積されているデータを順次復号化していく(図3、ステップS308)。蓄積されているデータは、正しいパスワードで復号化された場合にだけ適当に復号化される。比較手段22は、各データの復号化データからIDを抽出し(図3、ステップS309、タッチパネル17から入力されたユーザIDと比較する(図3、ステップS310)。ユーザIDをデータの先頭に付与している場合、復号化されたデータの先頭部分と入力されたIDとを比較する。異なるパスワードが入力された場合、正常にデータが復号化されないので、復号化データから抽出したIDと入力されたIDは一致しない。印刷手段55は、両者が一致したデータのみ印刷を実行する(図3、ステップS310YES→S311)。一方、両者が一致するデータが存在しなければ印刷を行わずに作業を終了する(図3、ステップS310NO→終了)。
印刷が実行されれば、上述の通り、枚数カウンタの数値が変わってしまうため、このワンタイムパスワードはその後の一切のジョブに対して無効となり、機密文書の印刷が制限されることになる。また本発明の画像印刷装置10では、ワンタイムパスワードを用いて復号化したデータからユーザIDが抽出され、そのユーザIDが比較手段22により比較され、一致すれば自動的に印刷される。このため、画像印刷装置10に複数の印刷ジョブが混在したときでも、各ユーザがどの印刷ジョブが自分の指示したジョブであるかを特定して、それからパスワードを入力するという手間が省略されるのである。
画像印刷装置10の上述した手順は、専用のハードウェアを用いて実行することもできるし、プログラムを用いて実行することも可能である。その画像印刷プログラムの指令にしたがってプリンタやファクシミリ、複写機、複合機のような機器や、コンピュータは、上述した手順を実行する。例えば、プリンタサーバとして動作するコンピュータでそのプログラムを動作させることにより、プリンタサーバは上述の手順を実行し、プリンタによる画像出力を制御することができる。
この画像印刷プログラムは、電気通信回線を通じて提供したり、機械またはコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納したりすることで、関係者や第三者に配布することができる。プログラムの指令を電気信号や光信号、磁気信号などで表現し、その信号を搬送波に載せて送信する場合、同軸ケーブルや銅線、光ファイバのような伝送媒体でそのプログラムを提供することができる。また機械またはコンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、CD−ROMやCD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−R、DVD−RWなどの光学メディアや、フレキシブルディスクのような磁気メディア、フラッシュメモリやRAMのような半導体メモリを利用することができる。
なお、上述した実施の形態は本発明の技術的範囲を制限するものではなく、既に記載したもの以外でも、本発明の範囲内で種々の変形や応用が可能である。例えば、ワンタイムパスワードを発行する際に、印刷ジョブの発生日時や画像印刷装置の機械番号を用いたが、これに限られるものではない。画像データの受信を一意に特定し得るような時期に関するデータや、画像印刷装置に固有のその他のデータを用いることができる。
また上述の実施の形態では、画像データの送信者を識別するために各ユーザに固有のユーザIDを用いたが、これに限られるものではない。例えばグループ単位で機密管理するような印刷物については、グループに固有のIDを代わりに用いるようにしてもよい。
本発明にかかる画像印刷装置は印刷ジョブが発生した日時と、画像印刷装置の機械番号及び枚数カウンタとに基づいて、1つの印刷ジョブのみに対応するワンタイムパスワードをユーザに発行するため、万一パスワードの漏洩や盗難があった場合でも機密文書の印刷を制限することができる。またワンタイムパスワードを用いて復号化し、復号化したデータから抽出したユーザIDを比較し、一致した場合に印刷を実行するため、各ユーザがどの印刷ジョブが自分の指示したジョブであるかを特定して、それからパスワードを入力するという手間が省略される。従って、プリンタやファクシミリ、複写機、複合機等の各種機器や、コンピュータを用いた画像出力の管理などに有用である。
本発明の画像印刷装置を含む画像印刷システムの構成を示すブロック図。 ワンタイムパスワード発行の説明図。 本発明の画像印刷装置の動作を示すフローチャート 本発明のダイアログボックスの一例。 従来の画像印刷装置を含む画像印刷システムの構成を示すブロック図。 従来のダイアログボックスの一例。 画像印刷装置の一例であるコピー機の全体構成を示す図。 画像印刷装置の制御部の構成例を示す図。
符号の説明
10 画像印刷装置
11 インターフェース
12、20 暗号化手段
13 蓄積手段
14、21 復号化手段
17 タッチパネル
18 パスワード発行手段
19 ID付与手段
22 比較手段
51、52 パーソナルコンピュータ
55 印刷手段

Claims (5)

  1. 画像データを受信すると、ワンタイムパスワードを発行するパスワード発行手段と、
    前記画像データに対し、当該画像データの送信者のIDを付与する手段と、
    前記ワンタイムパスワードを用いて、送信者のIDを付与した画像データを暗号化する手段と、
    暗号化したデータを蓄積する蓄積手段と、
    ユーザのIDおよびパスワードが入力されると、そのパスワードを用いて、前記蓄積手段に蓄積された暗号化データを復号化する手段と、
    復号化したデータから抽出したIDと入力されたIDとを比較する手段と、
    抽出したIDと入力されたIDが一致した場合に、そのIDが付与された画像データを印刷する手段と
    を備える画像印刷装置。
  2. 前記パスワード発行手段が、前記画像データに対する時期データと、当該画像印刷装置に固有のデータと、印刷枚数に関するデータとに基づいて前記ワンタイムパスワードを発行する請求項1記載の画像印刷装置。
  3. 画像データを受信すると、ワンタイムパスワードを発行する手順と、
    前記画像データに対し、当該画像データの送信者のIDを付与する手順と、
    前記ワンタイムパスワードを用いて、送信者のIDを付与した画像データを暗号化する手順と、
    暗号化したデータを蓄積手段に記憶する手順と、
    ユーザのIDおよびパスワードが入力されると、そのパスワードに基づいて、前記蓄積手段に蓄積された暗号化データを復号化する手順と、
    復号化したデータから抽出したIDと入力されたIDとを比較する手順と、
    抽出したIDと入力されたIDが一致した場合に、その抽出したIDが付与された画像データを印刷する手順と
    を備える画像印刷方法。
  4. 請求項3記載の画像印刷方法を機械に実行させるための画像印刷プログラム。
  5. 請求項3記載の画像印刷方法を機械に実行させるための機械読み取り可能な記録媒体。

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