JP2007195099A - 撮影装置 - Google Patents

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【課題】 再生画像の操作を簡単に行なうことができる撮影装置を提供する。
【解決手段】 レンズ101を経由して入射してきた被写体光をCCD102で捉えてアナログ画像信号を生成し、そのアナログ画像信号を信号処理装置103で処理して得られた画像データを記録メディア106に記録するとともに、抽出部110を構成する顔評価値算出装置111でそのアナログ画像信号に基づいて人の顔らしさの評価値を算出し、その評価値に基づいて一番顔らしい位置情報を顔位置検出装置112で検出して得られた顔位置データを記録メディア106に記録しておき、再生時にズームスイッチ18を操作して画像上の顔位置に対応する人の顔を表わす部位を中心に拡大や縮小を行なう。
【選択図】 図2

Description

本発明は、撮影操作を受けて被写体の画像データを生成して記録し、再生操作を受けて、記録済の画像データに基づく画像を表示する撮影装置に関する。
従来より、撮影装置の一つであるデジタルカメラにおいて、そのデジタルカメラに備えられた表示画面上に表示される画像を確認するための操作を容易にする技術がいくつか提案されている。例えば、撮影時に合焦位置を表示画面上に拡大して表示することにより、画像中のいずれの位置が合焦しているのかを容易に確認することができるデジタルカメラが提案されている(特許文献1参照)。また、撮影時に表示画面上に表示されている主被写体に対して適切なズームアップを行なうことができるデジタルカメラが提案されている(特許文献2参照)。
特開2004−242009号公報 特開2005−33508号公報
従来の、上述した特許文献1,2に提案されたデジタルカメラを含む撮影装置において、撮影装置に備えられた表示画面上に、撮影して得られた画像(再生画像と称する)を表示しておき、その再生画像を確認するために拡大操作を行なう場合がある。その場合、表示画面に表示されている再生画像の中央を中心にして拡大表示される。ここで、再生画像における人の顔を表わす部位の位置が、その再生画像の中央から外れている場合、拡大するに従って人の顔が見えなくなる場合がある。そこで、例えばズームスイッチを操作して再生ズームモードに設定し、次いで十字キーを操作してその部位の位置を表示画面上の中央に移動し、再びズームスイッチを操作してその部位を拡大するというような操作が必要とされる。従って、再生画像の操作が煩雑であるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、再生画像の操作を簡単に行なうことができる撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の撮影装置は、撮影操作を受けて被写体の画像データを生成して記録し、再生操作を受けて、記録済の画像データに基づく画像を表示する撮影装置において、
撮影時に生成された画像データに基づいて画像上の特徴のある部位の位置を抽出する抽出部と、
撮影時に生成された画像データと、その画像データに基づいて上記抽出部で抽出された位置とを相互に対応づけて記録する記録部と、
再生時に、記録済の画像データに基づく画像を表示するとともにその表示をその画像データに対応づけられた位置情報に応じて切り替える表示部とを備えたことを特徴とする。
本発明の撮影装置は、撮影時に生成された画像データと、その画像データに基づいて抽出された画像上の特徴のある部位の位置とを相互に対応づけて記録しておき、再生時に、記録済の画像データに基づいて表示された画像を、その画像データに対応づけられた位置情報に応じて切り替えるものである。このため、再生時に、例えば画像上の特徴のある部位の位置が画像の中央から外れている場合であってその部位を拡大(あるいは縮小)する場合であっても、その部位に対応する位置情報を基に拡大(あるいは縮小)の中心位置が決定され、ズームスイッチを操作するだけで、その部位を拡大(あるいは縮小)することができる。従って、簡単な操作で、特徴のある部位を中心に拡大したり縮小したりすることができ、再生画像の操作が簡素化される。
ここで、上記抽出部は、画像上の顔位置を抽出するものであることが好ましい。
このようにすると、再生時に人の顔を表わす部位の位置が画像の中央から外れている場合であっても、ズームスイッチを操作するだけで、拡大するに従って人の顔が見えなくなるということもなく、その部位を中心に拡大したり縮小したりすることができる。従って、再生画像上の、人の顔を表わす部位の操作を簡単に行なうことができる。
また、上記抽出部は、画像上の合焦位置を抽出するものであることも好ましい態様である。
このようにすると、再生時に、ズームスイッチを操作するだけで画像上の合焦位置に対応する部位を中心に拡大したり縮小したりすることができる。従って、再生画像上の、合焦位置に対応する部位の操作を簡単に行なうことができる。
さらに、この撮影装置は、操作に応じて、画像の一部を拡大して表示する拡大表示機能を有するものであって、上記表示部は、再生画像の拡大表示操作を受けて、その再生画像に対応する上記位置を中心に拡大した画像の表示に切り替えるものであることも好ましい。
このようにすると、再生時に、簡単な操作で、人の顔や合焦位置に対応する部位等を確実に確認することができる。
本発明によれば、再生画像の操作を簡単に行なうことができる撮影装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して構成を説明する。
図1は、本発明の撮影装置の第1実施形態であるデジタルカメラを上方から見た上面図(図1(a))、正面から見た正面図(図1(b))および背面から見た背面図(図1(c))である。
このデジタルカメラ1は、撮影操作を受けて被写体の画像データを生成して記録し、再生操作を受けて、記録済の画像データに基づく画像を表示するデジタルカメラである。このデジタルカメラ1は、図1(a),図1(b)に示すようにカメラボディ1aの中央にレンズ鏡胴10が配備されている。また、このカメラボディ1aの上面にはパワーボタン11が配備されており、このパワーボタン11が操作されたら、図1(a),(b)に示すようにレンズ鏡胴10が繰出されて撮影準備が整えられるようになっている。
さらに、カメラボディ1aの上面には、電源投入用のパワーボタン11のほか、レリーズボタン12とそのレリーズボタン12の廻りに撮影モードダイヤル12_1とが配備されており、この撮影モードダイヤル12_1がAUTOに切り替えられているときにレリーズボタン12が押されて撮影が行なわれるときにはデジタルカメラ1の内部に自動的に撮影条件が設定されて撮影が行なわれる。また、この撮影モードダイヤル12_1が動画撮影モード(符号M)に切り替えられると、動画撮影が行なわれるようになり、シーンポジション(符号SP)側に切り替えられると、撮影シーンに応じた撮影条件がデジタルカメラ1の内部に自動的に設定されて撮影が行なわれるようになる。
また、図1(c)に示すように、カメラボディ1aの背面側には、表示装置13が設けられており、撮影モード時には、この表示装置13上に被写体が表示されたり、メニューが表示されたりする。この撮影モードにあるときに表示装置13の脇にある再生ボタン14が一度押されると、再生モードに切り替わり既撮影画像が表示装置13上に表示され、この再生ボタン14が再度押されると、撮影モードに切り替わりスルー画像が表示装置13上に表示される。また、再生モードボタン14の横には、F(フォトモード)ボタン15が配備されており、よく用いられるモード、例えばピクセル設定モードや感度設定モードなどの切り替えがこのFボタン15の操作により簡単に行なえるようにもなっている。
また、そのFボタン15の下方には十字キー16やOK/メニューボタン17が配備され上方にはズームスイッチ18が配備されている。これら十字キー16やOK/メニューボタン17の操作により、セットアップメニューに切り替えて日時の設定や画像表示を行なうか否かの設定等を行なったり、撮影メニューに切り替えて連写,セルフタイマ等を選択したりすることができる。
さらに、十字キー16の下方には、表示装置13の表示を切り換えたり操作を途中でやめるときなどに使用されるDSP/BACKボタン21が配備されている。
また、図1(b)に示すカメラボディ1aの正面には測光センサ31やフラッシュ発光窓41が配備されており、フラッシュ発光が必要な場合にはそのフラッシュ発光窓41からフラッシュが被写体に向けて発光されるようになっている。
図2は、図1に示すデジタルカメラの内部構成を示す図である。
このデジタルカメラ1には、図1(a),図1(b)に示すレンズ鏡胴10に備えられたズームレンズやフォーカスレンズ等のレンズ101と、CCD102が備えられている。CCD102は、レンズ101を経由してきた被写体光を捉える固体撮像素子であり、このCCD102には、入射された被写体光を電気信号であるアナログの画像信号に変換するフォトダイオード等の光電変換素子が多数個備えられている。
また、このデジタルカメラ1には、撮影時に生成された画像データに基づいて画像上の特徴のある部位の位置を抽出する抽出部110が備えられている。具体的には、この抽出部110は、画像上の顔位置を抽出するものであり、この抽出部110には、顔評価値算出装置111と、顔位置検出装置112が備えられている。
顔評価値算出装置111は、CCD102から出力されたアナログ画像信号に基づいて人の顔らしさの評価値を算出して顔位置検出装置112に出力する。
顔位置検出装置112は、顔評価値算出装置111からの評価値に基づいて一番顔らしい顔位置情報を検出する。
さらに、このデジタルカメラ1には、CCD102から出力されたアナログ画像信号をデジタル画像信号にアナログ/デジタル変換する処理等を行なってデジタルの画像データを生成する信号処理装置103が備えられている。
また、このデジタルカメラ1には、このデジタルカメラ1全体の制御を行なうCPU104と、画像データを一時的に格納したり作業領域用のメモリとして使用されるメモリ105が備えられている。
さらに、このデジタルカメラ1には、前述した再生ボタン14、ズームスイッチ18、およびパワーボタン11,レリーズボタン12,撮影モードダイヤル12_1,Fボタン15,十字キー16,OK/メニューボタン17,ズームスイッチ18,DSP/BACKボタン21を有する操作子郡20が備えられている。
また、このデジタルカメラ1には、図1(b)に示す測光センサ31を有する測光部30と、フラッシュ発光窓41から被写体に向けてフラッシュを発光するフラッシュ発光部40が備えられている。
さらに、このデジタルカメラ1には、撮影時に生成された画像データと、その画像データに基づいて上記抽出部110で抽出された位置とを相互に対応づけて記録する記録メディア106(本発明にいう記録部の一例に相当)が備えられている。
また、このデジタルカメラ1には、拡大縮小表示制御装置107と、前述した図1(c)に示す表示装置13が備えられている。
拡大縮小表示制御装置107は、操作に応じて、画像の一部を拡大して表示する拡大表示機能および画像の一部を縮小して表示する縮小表示機能を有する。
表示装置13は、本発明にいう表示部の一例に相当するものであって、この表示装置13は、再生画像の拡大表示操作を受けて、即ちズームスイッチ18の望遠ズームボタンT(図1(c)参照)を押すことにより、再生画像上の顔位置を中心に拡大した画像の表示に切り替える。また、この表示装置13は、ズームスイッチ18の広角ズームボタンWを押すことにより、再生画像上の顔位置を中心に縮小した画像の表示に切り替える。
図3は、従来のデジタルカメラと第1実施形態のデジタルカメラとの、表示装置に表示される再生画像の操作の相違を説明するための図である。
従来のデジタルカメラでは、図3の左側に示すように、表示画面上に表示されている画像の中央位置P0を中心にして拡大表示される。ここで、画像上の人の顔を表わす部位の位置が再生画像の中央位置P0から外れている場合、拡大するに従って人の顔が見えなくなる場合がある。そこで、ズームスイッチを操作して再生ズームモードに設定し、次いで十字キーを操作してその顔の位置を表示画面上の中央位置P0に移動し、さらにズームスイッチを操作してその顔を表わす部位を拡大するというような操作が必要とされる。従って、再生画像の操作は煩雑である。
一方、第1実施形態のデジタルカメラ1は、撮影時に生成された画像データと、その画像データに基づいて抽出された画像上の顔位置とを相互に対応づけて記録しておき、再生時に、記録済の画像データに基づいて表示された画像を、その画像データに対応づけられた顔位置情報に応じて切り替えるものである。このため、人の顔を表わす部位の位置が再生画像の中央位置から外れた位置にある場合であってその部位を拡大(あるいは縮小)する場合であっても、その部位に対応する顔位置情報を基に拡大(あるいは縮小)の中心位置P1が決定され、ズームスイッチ18を操作するだけで、その部位を拡大(あるいは縮小)することができる。従って、簡単な操作で、人の顔を表わす部位を中心に拡大したり縮小したりすることができ、再生画像の操作が簡素化される。
図4は、第1実施形態のデジタルカメラにおいて、画像の中央から外れている部位を中心に拡大操作する様子を示す図である。
図4(a)に示すように、第1実施形態のデジタルカメラ1に備えられた表示装置13には、画像の中央から外れた位置に人の顔を表わす部位13aが表示されている。ここで、ズームスイッチ18の望遠ズームボタンTを所定時間だけ押すと、図4(b)に示すように、その部位13aの位置を中心に画像が拡大表示される。さらに、ズームスイッチ18の望遠ズームボタンTを押すと、図4(c)に示すように、その部位13aの位置を中心に画像がさらに拡大表示される。従って、再生時に画像上の顔位置に対応する人の顔を表わす部位13aが画像の中央から外れている場合であっても、拡大するに従って人の顔が見えなくなるということもなく、その部位13aを中心に簡単な操作で拡大することができる。
図5は、第1実施形態のデジタルカメラで実行される処理ルーチンのフローを示す図である。
パワーボタン11が押されると、このデジタルカメラ1に電源が投入されて、この処理ルーチンが起動する。先ず、ステップS1において、撮影モードダイヤル12_1がAUTOに切り替えられているときにレリーズボタン12が押された場合は記録モードが選択されてステップS2に進む。
ステップS2では画像の取り込みを行なう。これにより、被写体を表わすアナログ画像データであるCCDデータを生成する。
次に、ステップS3およびステップS4に進む。ステップS3では、CCDデータに基づいて顔評価値を算出し、さらにステップS5において顔位置を検出して顔位置データ(顔位置情報)を生成してステップS6に進む。ステップS6では、顔位置データを記録メディア106に記録する。また、ステップS4では、CCDデータをアナログ/デジタル変換する等の信号処理を行なってデジタルの画像データを生成してステップS6に進み、ステップS6においてその画像データを記録メディア106に記録する。
一方、前述したステップS1において、再生ボタン14が一度押されて再生モードに切り替えられた場合は、ステップS7に進む。
ステップS7では、記録メディア106からデータを読み出す。これにより、画像データと顔位置データを得る。
次に、ステップS8において、ズームスイッチ18の望遠ズームボタンTが押されたかあるいは広角ズームボタンWが押されたかが判定される。望遠ズームボタンTが押されたと判定された場合はステップS9に進む。ステップS9では顔位置を中心に拡大表示してステップS8に戻る。一方、広角ズームボタンWが押されたと判定された場合はステップS10に進む。ステップS10では顔位置を中心に縮小表示してステップS8に戻る。このようにして、撮影時に生成された画像データと顔位置データとを相互に対応づけて記録メディア106に記録しておき、再生時にズームスイッチ18を操作して画像上の顔位置に対応する人の顔を表わす部位を中心に拡大や縮小を行なう。
図6は、本発明の撮影装置の第2実施形態のデジタルカメラの内部構成を示す図である。
尚、この図6に示すデジタルカメラ2の外観図は、図1に示すデジタルカメラの外観図と同じであるため、図示省略する。また、前述した図2に示すデジタルカメラ1の構成要素と同じ構成要素には同一の符号を付し、異なる点について説明する。
図6に示すデジタルカメラ2は、図2に示すデジタルカメラ1と比較し、画像上の顔位置を抽出する抽出部110が、画像上の合焦位置を抽出する抽出部210に置き換えられている点が異なっている。
この抽出部210には、AF評価値算出装置211と、合焦位置検出装置212が備えられている。
AF評価値算出装置211は、CCD102から出力されたアナログ画像信号に基づいてAF評価値を算出して合焦位置検出装置212に出力する。詳細には、このAF評価値算出装置211は、CCD102の、被写体像が形成される領域を複数の領域部(AFエリアと称する)に分割し、それぞれのAFエリアについてAF評価値を算出する。
合焦位置検出装置212は、AF評価値算出装置211からのAF評価値に基づいて合焦位置を検出する。詳細には、この合焦位置検出装置212は、AF評価値算出装置211からの複数のAFエリアで算出されたAF評価値の最大値を合焦位置として検出する。
第2実施形態のデジタルカメラ2は、画像上の合焦位置を抽出する抽出部210を備えたものであるため、再生時に画像上の合焦位置に対応する部位を中心に拡大したり縮小したりすることができ、従って再生画像の操作を簡単に行なうことができる。
図7は、第2実施形態のデジタルカメラで実行される処理ルーチンのフローを示す図である。
パワーボタン11が押されると、デジタルカメラ2に電源が投入されて、この処理ルーチンが起動する。先ず、ステップS21において、撮影モードダイヤル12_1がAUTOに切り替えられているときにレリーズボタン12が押された場合は記録モードが選択されてステップS22に進む。
ステップS22では画像の取り込みを行なう。これにより、被写体を表わすアナログ画像データであるCCDデータを生成する。
次に、ステップS23およびステップS24に進む。ステップS23では、CCDデータに基づいてAF評価値を算出し、さらにステップS25において合焦位置を検出して合焦位置データを生成してステップS26に進む。ステップS26では、合焦位置データを記録メディア106に記録する。また、ステップS24では、CCDデータをアナログ/デジタル変換する等の信号処理を行なってデジタルの画像データを生成してステップS26に進み、ステップS26においてその画像データを記録メディア106に記録する。
一方、前述したステップS21において、再生ボタン14が一度押されて再生モードに切り替えられた場合は、ステップS27に進む。
ステップS27では、記録メディア106からデータを読み出す。これにより、画像データと合焦位置データを得る。
次に、ステップS28において、ズームスイッチ18の望遠ズームボタンTが押されたかあるいは広角ズームボタンWが押されたかが判定される。望遠ズームボタンTが押されたと判定された場合はステップS29に進む。ステップS29では合焦位置を中心に拡大表示してステップS28に戻る。一方、広角ズームボタンWが押されたと判定された場合はステップS30に進む。ステップS30では合焦位置を中心に縮小表示してステップS28に戻る。このようにして、撮影時に生成された画像データと合焦位置データとを相互に対応づけて記録メディア106に記録しておき、再生時にズームスイッチ18を操作して画像上の合焦位置に対応する部位を中心に拡大や縮小を行なう。
尚、上述した第1,第2実施形態では、デジタルカメラの例で説明したが、これに限られるものではなく、携帯電話に搭載されるカメラやビデオカメラ等であってもよく、本発明は、撮影操作を受けて被写体の画像データを生成して記録し、再生操作を受けて、記録済の画像データに基づく画像を表示する撮影装置であればよい。
本発明の撮影装置の第1実施形態であるデジタルカメラを上方から見た上面図、正面から見た正面図および背面から見た背面図である。 図1に示すデジタルカメラの内部構成を示す図である。 従来のデジタルカメラと第1実施形態のデジタルカメラとの、表示装置に表示される再生画像の操作の相違を説明するための図である。 第1実施形態のデジタルカメラにおいて、画像の中央から外れている部位を中心に拡大操作する様子を示す図である。 第1実施形態のデジタルカメラで実行される処理ルーチンのフローを示す図である。 本発明の撮影装置の第2実施形態のデジタルカメラの内部構成を示す図である。 第2実施形態のデジタルカメラで実行される処理ルーチンのフローを示す図である。
符号の説明
1,2 デジタルカメラ
1a カメラボディ
10 レンズ鏡胴
11 パワーボタン
12 レリーズボタン
12_1 撮影モードダイヤル
13 表示装置
13a 部位
14 再生ボタン
15 Fボタン
16 十字キー
17 OK/メニューボタン
18 ズームスイッチ
20 操作子群
21 DSP/BACKボタン
30 測光部
31 測光センサ
40 フラッシュ発光部
41 フラッシュ発光窓
101 レンズ
102 CCD
103 信号処理装置
104 CPU
105 メモリ
106 記録メディア
107 拡大縮小表示制御装置
110,210 抽出部
111 顔評価値算出装置
112 顔位置検出装置
211 AF評価値算出装置
212 合焦位置検出装置

Claims (4)

  1. 撮影操作を受けて被写体の画像データを生成して記録し、再生操作を受けて、記録済の画像データに基づく画像を表示する撮影装置において、
    撮影時に生成された画像データに基づいて画像上の特徴のある部位の位置を抽出する抽出部と、
    撮影時に生成された画像データと、該画像データに基づいて前記抽出部で抽出された位置とを相互に対応づけて記録する記録部と、
    再生時に、記録済の画像データに基づく画像を表示するとともに該表示を該画像データに対応づけられた位置情報に応じて切り替える表示部とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 前記抽出部は、画像上の顔位置を抽出するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 前記抽出部は、画像上の合焦位置を抽出するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  4. この撮影装置は、操作に応じて、画像の一部を拡大して表示する拡大表示機能を有するものであって、前記表示部は、再生画像の拡大表示操作を受けて、該再生画像に対応する前記位置を中心に拡大した画像の表示に切り替えるものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
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