JP2007194919A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部電源から電力が供給されていない場合でも緊急警報信号を常時受信すること、緊急警報信号の受信から短時間で緊急警報を提示すること、および停電の発生時にも長時間にわたって緊急警報信号を受信することを可能にするデジタル放送受信装置を提供する。
【解決手段】TSデコーダ43は、TSパケット内に緊急警報信号が放送中であることを示すフラグが存在する場合には、緊急警報受信信号C14をCPU24に出力する。緊急音声発生回路25は、緊急音声に対応する緊急音声アナログ信号を出力する。アンテナユニット10の太陽光発電器12は、太陽光を電力に変換して蓄電回路50内の蓄電器51に出力する。電源供給切替機21は電源回路22の電圧値に基づいてAC電源61からの電力または蓄電器51からの電力を各構成要素に供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送を受信する機能を有するデジタル放送受信装置に関する。
テレビジョン放送には、地震または津波が発生したときのような緊急時には緊急警報信号が重畳される。デジタルテレビジョン放送における緊急警報信号については、非特許文献1に規定されている。
図13は従来のテレビジョン受信機の構成の一例を示すブロック図である。図13において、テレビジョン信号の電波を受信するアンテナユニット110は、アンテナ111およびコンバータ115により構成される。
アンテナユニット110のアンテナ111は、テレビジョン放送システム60から送信されるテレビジョン信号の電波を受信し、コンバータ115はそのテレビジョン信号をテレビジョンIF(中間周波)信号に変換して出力する。
テレビジョン受信機120は、電源回路122、スイッチ123、CPU(中央演算処理装置)124、受信信号判別ブロック140、AV(音声映像)デコーダ129および映像音声出力回路130を備える。受信信号判別ブロック140は、チューナ141、復調回路142、TS(トランスポートストリーム)デコーダ143およびDC−DC(直流−直流)コンバータ144を含む。
テレビジョン受信機120の受信信号判別ブロック140には、アンテナユニット110からテレビジョンIF信号が入力される。
チューナ141は、後述するDC−DCコンバータ144から供給される電力で動作し、テレビジョンIF信号の周波数を選択することにより選局を行い、選曲された信号を出力する。
復調回路142は、チューナ141から出力された信号を復調し、MPEG(Moving Picture Experts Group)規格に準拠したトランスポートストリーム(以下、TSと呼ぶ)を出力する。
TSデコーダ143は、復調回路142から出力されるTSにMPEG規格に準拠したフィルタリング処理を行い、映像ストリーム、音声ストリーム、データ放送関係のパケット等を分離する。
AVデコーダ129は、TSデコーダ143から出力される映像ストリームおよび音声ストリームを復号し、映像データおよび音声データを出力する。
映像出力回路30は、AVデコーダ129から出力される映像データをD/A(デジタル/アナログ)変換し、図示しないモニタに映像アナログ信号を出力する。それにより、モニタの画面に映像が表示される。
音声出力回路128は、AVデコーダ129から出力される音声データをD/A変換し、図示しないスピーカに音声アナログ信号を出力する。それにより、スピーカから音声が出力される。
スイッチ123は、ユーザが図示しない主電源スイッチをオンにしたときに後述するCPU124によりオンにされる。電源回路122は、スイッチ123がオンしているときに、AC電源61から供給されるAC電力をDC電力に変換し、DC電力をテレビジョン受信機120内の各構成要素に供給する。DC−DCコンバータ144は、電源回路122からのDC電力を、チューナ141およびコンバータ115に必要な電圧に変換して出力する。CPU124は、テレビジョン受信機120の各構成要素を制御する。
テレビジョン受信機120において、緊急警報信号を受信することができるのは、ユーザにより主電源スイッチがオンにされてAC電源61から電力がテレビジョン受信機120に供給されているときのみである。つまり、テレビジョン受信機120の各構成要素に電力が供給され、CPU124が緊急警報信号を受信可能な状態に各構成要素を制御しているときのみにテレビジョン受信機120は緊急警報信号を受信することができる。
しかし、地震または津波がいつ発生するかわからないので、緊急警報信号がいつ送信されるのかわからない。テレビジョン受信機120が緊急警報信号を常に受信できるようにするためには、常に主電源スイッチをオンの状態にし、テレビジョン受信機120の各構成要素に電力を供給しておけばよい。しかしながら、全国の全ての家庭のテレビジョン受信機において、各構成要素に電力を供給することになると、全国で無駄な電力を大量に消費することになる。それを解決する手段の例が以下の二つの特許文献1および2に提案されている。
特許文献1には、太陽電池を用いて常時電力を供給し、緊急放送信号を受信する緊急放送用受信機が記載されている。
また、特許文献2には、スタンバイ状態の消費電力を低減するために、太陽電池を用いてスタンバイ時に制御系のみに電力を供給する衛星放送受信システムが記載されている。
実開昭58−176438号公報 特開2001−160935号公報 ARIB STD−B10 「デジタル放送に使用する番組配列情報 標準規格」
特許文献1に記載されている緊急放送用受信機は、ラジオのような音声出力のみを有する機器である。これに対して、デジタルテレビジョン受信機は、ラジオとは異なり映像の表示および音声の出力を行うため、比較的大量の電力を消費する。したがって、デジタルテレビジョン受信機に特許文献1に記載の技術を適用すると、太陽電池の電力消費が速くなり、デジタルテレビジョン受信機が受信不可能な状態になりやすい。
また、デジタルテレビジョン受信機においては、NIT(ネットワーク管理情報テーブル;Network Information Table)またはPMT(番組対応管理テーブル;Program Map Table)を受信および解析するとともに、映像データおよび音声データを復号して映像および音声を提示するために、テレビジョン信号の受信から映像および音声の提示までにラジオに比べて時間がかかる。したがって、デジタルテレビジョン受信機に特許文献1に記載の技術を適用すると、緊急警報信号の受信から提示までに時間がかかる。
次に、特許文献2に記載されている衛星放送受信システムにおいては、省電力化は可能であるが、緊急警報信号の受信は想定されていない。そのため、地震等で停電が発生し、屋内電源から衛星放送受信機にAC電力が供給されていないときなどには、衛星放送受信機が緊急警報信号を受信することができない。
本発明の目的は、外部電源から電力が供給されていない場合でも緊急警報信号を常時受信すること、緊急警報信号の受信から短時間で緊急警報を提示すること、および停電の発生時にも長時間にわたって緊急警報信号を受信することを可能にするデジタル放送受信装置を提供することである。
(1)第1の発明に係るデジタル放送受信装置は、テレビジョン信号を受ける受信手段と、テレビジョン信号からトランスポートストリームを復調する復調手段と、復調手段により復調されたトランスポートストリームから緊急警報信号を抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された緊急警報信号に応答して緊急警報を出力する緊急警報出力手段と、光エネルギーを電力に変換する光発電手段と、光発電手段により得られる電力を蓄積する蓄電手段と、外部電源からの電力の電圧レベルを検出する第1の検出手段と、第1の検出手段により検出される電圧レベルに基づいて外部電源からの電力および蓄電手段に蓄積された電力の少なくとも一方を受信手段、復調手段および抽出手段に供給する電力切替手段とを備えたものである。
本発明に係るデジタル放送受信装置においては、光発電手段により光エネルギーが電力に変換され、その電力が蓄電手段により蓄積される。外部電源からの電力の電圧レベルが第1の検出手段により検出され、検出される電圧レベルに基づいて外部電源からの電力および蓄電手段に蓄積された電力が電力切替手段により選択的に受信手段、復調手段および抽出手段に供給される。
受信手段によりテレビジョン信号が受信されると、復調手段によりテレビジョン信号からトランスポートストリームが復調され、抽出手段によりトランスポートストリームから緊急警報信号が抽出される。抽出された緊急警報信号に応答して緊急警報出力手段により緊急警報が出力される。
このように、外部電源からの電力の電圧レベルに基づいて外部電源からの電力および蓄電手段に蓄積された電力の少なくとも一方が受信手段、復調手段および抽出手段に供給される。それにより、外部電源から電力が供給されていない場合でも緊急警報を常時受信することが可能である。
また、抽出された緊急警報信号に応答して緊急警報が出力される。それにより、緊急警報信号の受信から短時間で緊急警報を提示することが可能である。したがって、ユーザは、緊急警報の発令を迅速に知ることができる。
さらに、光発電手段により得られる電力が常時蓄電手段に蓄積される。それにより、停電の発生時にも長時間にわたって緊急警報信号を受信することが可能である。
(2)抽出手段は、トランスポートストリームから映像ストリームおよび音声ストリームを抽出し、デジタル放送受信装置は、抽出手段により抽出された映像ストリームおよび音声ストリームを映像データおよび音声データに復号する復号手段と、復号手段により復号された映像データに基づく映像信号を出力する映像出力手段と、復号手段により復号された音声データに基づく音声信号を出力する音声出力手段と、第1の検出手段により検出された電圧レベルに基づいて復号手段、映像出力手段および音声出力手段の一部または全てに電力切替手段からの電力を選択的に供給しまたは復号手段、映像出力手段および音声出力手段の一部または全てへの電力供給を遮断する供給選択手段とをさらに備えてもよい。
この場合、トランスポートストリームから映像ストリームおよび音声ストリームが抽出手段により抽出され、映像ストリームおよび音声ストリームが復号手段により映像データおよび音声データに復号され、映像出力手段により映像データに基づく映像信号が出力され、音声出力手段により音声データに基づく音声信号が出力される。
また、外部電源の電圧レベルに基づいて復号手段、映像出力手段および音声出力手段の一部または全てに電力供給または電力供給の遮断が行われる。それにより、外部電源から電力が供給されていない場合または外部電源の電圧レベルが低い場合に蓄電手段に蓄積された電力の消費が抑制される。したがって、蓄電手段に蓄積された電力が完全に消費されることが防止される。
(3)デジタル放送受信装置は、蓄電手段の電圧レベルを検出する第2の検出手段をさらに備え、供給選択手段は、第1の検出手段により検出された電圧レベルおよび第2の検出手段により検出された電圧レベルに基づいて復号手段、映像出力手段および音声出力手段の一部または全てに電力切替手段からの電力を選択的に供給しまたは復号手段、映像出力手段および音声出力手段の一部または全てへの電力供給を遮断してもよい。
この場合、外部電源の電圧レベルおよび蓄電手段の電圧レベルに基づいて復号手段、映像出力手段および音声出力手段の一部または全てに電力供給または電力供給の遮断が行われる。それにより、蓄電手段に蓄積された電力が効率的に消費される。したがって、停電時でも長時間にわたって緊急警報信号を受信することができる。
(4)供給選択手段は、第1の検出手段により検出された電圧レベルが予め定められた第1の基準値以上の場合に復号手段、映像出力手段および音声出力手段に電力切替手段からの電力を供給し、第1の検出手段により検出された電圧レベルが第1の基準値未満の場合に復号手段、映像出力手段および音声出力手段に電力切替手段からの電力を選択的に供給しまたは復号手段、映像出力手段および音声出力手段への電力供給を遮断してもよい。
外部電源の電圧レベルが第1の基準値以上の場合に復号手段、映像出力手段および音声出力手段に電力が供給される。それにより、映像信号および音声信号が出力される。
また、外部電源の電圧レベルが第1の基準値未満の場合に復号手段、映像出力手段および音声出力手段に電力が選択的に供給され、または復号手段、映像出力手段および音声出力手段への電力供給が遮断される。それにより、映像信号および音声信号が選択的に出力され、または映像信号および音声信号が出力されない。したがって、外部電源から電力が供給されていない場合または外部電源の電圧レベルが低い場合に蓄電手段に蓄積された電力が効率的に消費される。その結果、停電時でも長時間にわたって緊急警報信号を受信することができる。
(5)供給選択手段は、第1の検出手段により検出された電圧レベルが第1の基準値未満でかつ第2の検出手段により検出された電圧レベルが予め定められた第2の基準値以上の場合に復号手段、映像出力手段および音声出力手段に電力切替手段からの電力を供給し、第1の検出手段により検出された電圧レベルが第1の基準値未満でかつ第2の検出手段により検出された電圧レベルが予め定められた第3の基準値以上で第2の基準値未満の場合に復号手段および音声出力手段に電力切替手段からの電力を供給し、映像出力手段に電力切替手段からの電力を供給せず、第1の検出手段により検出された電圧レベルが第1の基準値未満でかつ第2の検出手段により検出された電圧レベルが第3の基準値未満の場合に復号手段、映像出力手段および音声出力手段に電力切替手段からの電力を供給しなくてもよい。
外部電源の電圧レベルが第1の基準値より低くかつ蓄電手段の電圧レベルが第2の基準値以上の場合に復号手段、映像出力手段および音声出力手段に電力が供給される。それにより、映像信号および音声信号が出力される。
また、外部電源の電圧レベルが第1の基準値よりも低くかつ蓄電手段の電圧レベルが第3の基準値以上で第2の基準値より低い場合に復号手段および音声出力手段に電力が供給され、映像出力手段に電力が供給されない。それにより、音声信号が出力される。したがって、蓄電手段の電力消費が最小限に抑制されつつ蓄電手段が光発電手段により充電される。
さらに、外部電源の電圧レベルが第1の基準値よりも低くかつ蓄電手段の電圧レベルが第3の基準値より低い場合に復号手段、映像出力手段および音声出力手段に電力が供給されない。それにより、蓄電手段の電圧レベルの低下が防止されつつ蓄電手段が光発電手段により充電される。
(6)緊急警報出力手段は、抽出手段により抽出された緊急警報信号に応答して、予め記憶された音声データから緊急音声信号を発生する緊急音声発生手段を含んでもよい。
この場合、緊急警報信号に応答して予め記憶された音声データから緊急音声信号が発生されるので、緊急警報を迅速に出力することができる。
(7)デジタル放送受信装置は、音声出力手段から出力される音声信号および緊急音声発生手段により発生される緊急音声信号を合成して出力する音声合成手段をさらに備えてもよい。
この場合、テレビジョン放送の音声信号とともに緊急音声信号を出力することができる。
(8)デジタル放送受信装置は、抽出手段により抽出された緊急警報信号に応答して緊急音声発生手段により緊急音声信号が発生された後、音声出力手段から音声信号が出力されるように抽出手段、復号手段および緊急音声発生手段を制御する制御手段をさらに備えてもよい。
この場合、緊急音声信号がテレビジョン放送の音声信号に優先して出力される。それにより、停電時でも蓄電手段に蓄積された電力により緊急音声信号を確実に出力することができる。
(9)デジタル放送受信装置は、蓄電手段を外部電源からの電力により充電する第1の状態と蓄電手段を外部電源から電気的に遮断する第2の状態とに切り替え可能な充電切替手段をさらに備えてもよい。
この場合、充電切替手段が第1の状態に切り替えられることにより蓄電手段が光発電手段および外部電源の両方により迅速に充電される。また、充電切替手段が第2の状態に切り替えられることによ蓄電手段に蓄積された電力が無駄に消費されることが防止される。
(10)デジタル放送受信装置は、蓄電手段の電圧レベルに基づいて充電切替手段を第1の状態および第2の状態に選択的に設定する設定手段をさらに備えてもよい。
この場合、蓄電手段の電圧レベルに基づいて充電切替手段が光発電手段および外部電源の両方により迅速に充電されるとともに、蓄電手段に蓄積された電力が無駄に消費されることが防止される。
(11)設定手段は、第1の検出手段により検出された電圧レベルが予め定められた第1の許容値以上でかつ蓄電手段の電圧レベルが予め定められた第2の許容値未満の場合に充電切替手段を第1の状態に設定してもよい。
それにより、外部電源の電圧レベルが十分に高くかつ蓄電手段の電圧レベルが低い場合に充電切替手段が光発電手段および外部電源の両方により迅速に充電される。
(12)デジタル放送受信装置は、テレビジョン放送の電波を受信するアンテナと、アンテナにより受信された電波をテレビジョン信号に変換し、得られたテレビジョン信号を受信手段に与える変換手段と、アンテナおよび光発電手段を支持する支持部材とをさらに備えてもよい。
この場合、太陽光を受けやすい場所に光発電手段をアンテナとともに容易に設置することができる。
(13)緊急音声信号は、トランスポートストリームの番組特定情報に含まれ、抽出手段は、番組特定情報から緊急音声信号を抽出してもよい。
この場合、抽出手段は、トランスポートストリームの番組特定情報から緊急音声信号を容易かつ迅速に抽出することができる。
本発明によれば、外部電源からの電力の電圧レベルに基づいて外部電源からの電力および蓄電手段に蓄積された電力の少なくとも一方が受信手段、復調手段および抽出手段に供給される。それにより、外部電源から電力が供給されていない場合でも緊急警報を常時受信することが可能である。
また、抽出された緊急警報信号に応答して緊急警報が出力される。それにより、緊急警報信号の受信から短時間で緊急警報を提示することが可能である。したがって、ユーザは、緊急警報の発令を迅速に知ることができる。
さらに、光発電手段により得られる電力が常時蓄電手段に蓄積される。それにより、停電の発生時にも長時間にわたって緊急警報信号を受信することが可能である。
以下、本発明に係るデジタル放送受信装置の一例としてテレビジョン受信機を含むテレビジョン放送受信システムについて説明する。
(1)アンテナユニットおよびテレビジョン受信機の構成
図1は本発明の一実施の形態に係るデジタル放送受信システムの構成を示すブロック図である。
図1のデジタル放送受信システムは、テレビジョン信号の電波を受信するアンテナ10およびテレビジョン受信機20により構成される。
アンテナユニット10は、アンテナ11、太陽光発電器(太陽電池)12、コンバータ15および蓄電回路50を備える。蓄電回路50は、蓄電器51およびスイッチ52から構成される。
また、テレビジョン受信機20は、電源供給切替機21、電源回路22、スイッチ23、CPU(中央演算処理装置)24、緊急音声発生回路25、音声合成回路26、電源選択回路27、音声出力回路28、AVデコーダ29、映像出力回路30、受信信号判別ブロック40、電源回路電圧検出器31、蓄電器電圧検出器32および電源状態判別回路33を備える。受信信号判別ブロック40は、チューナ41、復調回路42、TS(トランスポートストリーム)デコーダ43およびDC−DC(直流−直流)コンバータ44から構成される。
アンテナユニット110のアンテナ11は、テレビジョン放送システム60から送信されるテレビジョン信号の電波を受信し、コンバータ15はそのテレビジョン信号をテレビジョンIF(中間周波)信号に変換して出力する。
テレビジョン受信機120の受信信号判別ブロック40には、アンテナユニット110からテレビジョンIF信号が入力される。
チューナ41は、後述するDC−DCコンバータ44から供給される電力で動作し、テレビジョンIF信号の周波数を選択することにより選局を行い、選曲された信号を出力する。また、チューナ41は、DC−DCコンバータ44から供給される電力をコンバータ15に出力する。
復調回路42は、チューナ41から出力された信号を復調し、MPEG(Moving Picture Experts Group)規格に準拠したトランスポートストリーム(以下、TSと呼ぶ)を出力する。
TSデコーダ43は、復調回路42から出力されるTSにMPEG規格に準拠したフィルタリング処理を行い、映像ストリーム、音声ストリーム、データ放送関係のパケット等を分離する。フィルタリング処理は、NIT(ネットワーク管理情報テーブル;Network Information Table)パケット、PAT(番組統合テーブル;Program Association Table)パケット、またはPMT(番組対応管理テーブル;Program Map Table)パケット等に含まれるPID(パケット識別子;Packet Identifier)を用いて行われる。
このとき、TSデコーダ43は、これらのパケット内に緊急警報信号が放送中であることを示すフラグが存在する場合には、緊急警報信号を受信したことを示す緊急警報受信信号C14をCPU24に出力する。緊急警報信号の詳細については後述する。
DC−DCコンバータ44は、後述する電源供給切替機21から供給される電力の電圧をチューナ41およびコンバータ15に必要な電圧に変換して出力する。
AVデコーダ29は、TSデコーダ43から出力される映像ストリームおよび音声ストリームを復号し、映像データおよび音声データを出力する。
映像出力回路30は、AVデコーダ29から出力される映像データをD/A(デジタル/アナログ)変換し、モニタ70に映像アナログ信号を出力する。それにより、モニタ70の画面に映像が表示される。
音声出力回路28は、AVデコーダ29から出力される音声データをD/A変換し、音声合成回路26に音声アナログ信号を出力する。
緊急音声発生回路25は、CPU24から出力される緊急音声発生信号C13に応答して緊急音声に対応する緊急音声アナログ信号を出力する。この緊急音声発生回路25は、メモリ、デコーダおよびD/A(デジタル/アナログ)変換回路から構成される。緊急音声アナログ信号は、予め用意された音声データにより生成される。音声データとして、例えば、“緊急警報発令中”といったような言葉を変調することにより得られるPCM(パルス符号変調)形式のデータが緊急音声発生回路25内のメモリ上に予め格納される。緊急音声発生信号C13が与えられている間、そのデータがデコーダにより繰り返しデコードされ、D/A変換回路により緊急音声アナログ信号にD/A変換されて出力される。
音声合成回路26は、音声出力回路28から出力される音声アナログ信号と緊急音声発生回路25から出力される緊急音声アナログ信号とを合成し、合成された音声アナログ信号をスピーカ80に出力する。それにより、スピーカ80から音声が出力される。
なお、モニタ60およびスピーカ70は、テレビジョン受信機20に内蔵されてもよく、あるいはテレビジョン受信機20とは別個に設けられてもよい。
アンテナユニット10の太陽光発電器12は、太陽光を電力に変換して蓄電回路50内の蓄電器51に出力する。テレビジョン受信機20のチューナ41から供給される電力はコンバータ15およびスイッチ52に供給される。スイッチ52は、テレビジョン受信機20の電源状態判別回路33から与えられる後述する蓄電器スイッチ切替信号C17によりオンまたはオフする。スイッチ52がオンしているときには、チューナ41からの電力が蓄電器51に供給される。蓄電器51は、太陽光発電器12またはスイッチ52から供給される電力を内蔵の二次電池に蓄積しつつテレビジョン受信機20の蓄電器電圧検出器32に供給する。
テレビジョン受信機20内のスイッチ23は、CPU24から出力される電源スイッチ切替信号C12に従ってオンまたはオフに設定される。電源回路22は、スイッチ23がオンしているときに、AC電源61から供給されるAC電力をDC電力に変換し、DC電力を電源供給切替機21の端子aおよび電源回路電圧検出器31に供給する。
電源回路電圧検出器31は、電源回路22から供給される電力の電圧値を検出し、電圧値を示す電源回路電圧値信号C16をCPU24に出力する。
蓄電器電圧検出器32は、蓄電器51から供給された電力をそのまま電源供給切替機21の端子bに出力する。また、蓄電器電圧検出器32は、内部の電圧計で蓄電器51から供給される電力の電圧値を検出し、電圧値を示す蓄電器電圧値信号C11を電源状態判別回路33およびCPU24に出力する。
電源状態判別回路33は、蓄電器電圧検出器32から出力される蓄電器電圧値信号C11に基づいて蓄電器51の電圧値が基準値Vaに達しているか否かを判別し、かつCPU24から出力される後述する電源回路状態信号C10に基づいて電源回路22の電圧値が基準値Vtに達しているか否かを判別する。電源状態判別回路33は、判別結果に基づいてスイッチ52をオンまたはオフに切り替えるための蓄電器スイッチ切替信号C17を出力する。
電源供給切替機21は、CPU24から出力される後述する電源回路状態信号C10に基づいて電源回路22から端子aに供給される電力または蓄電器電圧検出器32から端子bに供給される電力を選択的に共通端子cに与える。共通端子cの電力は、CPU24、電源選択回路27、緊急音声発生回路25、音声合成回路26、電源選択回路27、復調回路42、TSデコーダ43およびDC−DCコンバータ44に供給される。
電源選択回路27は、CPU24から出力される後述する動作選択信号C15に従って電源供給切替機21からの電力をAVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28に供給するかまたは電力の供給を停止する。
CPU24は、アンテナユニット10およびテレビジョン受信機20の各構成要素を制御するマイクロコンピュータであり、蓄電器電圧値信号C11、電源回路電圧値信号C16および緊急警報受信信号C14を受け、電源供給切替機21の切替およびスイッチ52のオンオフを指示するための電源回路状態信号C10、AVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28に電力を供給するか否かを指示する動作選択信号C15、緊急音声発生回路25に緊急音声アナログ信号の発生を指示する緊急音声発生信号C13およびスイッチ23のオンまたはオフを指示する電源スイッチ切替信号C12を後述する状態表に基づいて生成および出力する。
このように、アンテナユニット10は、テレビジョン放送システム50から送信されたテレビジョン信号の電波を受信してテレビジョンIF信号を出力する機能を有し、かつ蓄電器51の電力を出力する機能を有する。
また、テレビジョン受信機20は、蓄電器51からの電力およびAC電源61からの電力を選択的に受けてアンテナユニット10から出力されるテレビジョンIF信号に基づくアナログ映像信号およびアナログ音声信号を出力する機能を有する。
(2)アンテナユニットの詳細な構成
図2は図1のアンテナユニット10の外観斜視図である。
図2に示すように、太陽光発電器12は、アンテナ11と同じ支柱53に固定され、アンテナ11と同じ南向きに設置される。それにより、太陽光発電器12は、太陽光を十分に受け、その太陽光を電力に変換して出力する。図2の例では、アンテナ11はパラボラアンテナである。
蓄電回路50は、アンテナ11の支柱53に取り付けられ、太陽光発電器12およびコンバータ15にそれぞれ1本のケーブルで接続される。蓄電回路50とテレビジョン受信機20とは、3芯の同軸ケーブル62で接続される。
(3)緊急警報信号における緊急情報記述子のデータ構造
図3はテレビジョン放送システム60から送信されるテレビジョン信号に重畳される緊急警報信号における緊急情報記述子のデータ構造を示す図である。
緊急情報記述子のデータ構造は非特許文献1に規定されている。また、緊急情報記述子の望ましい配置テーブルとして、NITおよびPMTが指定されている。
図3に示すように、緊急情報記述子は、記述子タグ101、記述子長102、およびサービス識別ループ110を含む。サービス識別ループ110は、サービス識別111、開始/終了フラグ112、信号種別113、未定義領域114、地域符号長115および地域符号ループ120を含む。地域符号ループ120は、地域符号121および未定義領域122を含む。
TSデコーダ43は、NITまたはPMTが取得されたときに、緊急情報記述子を記述子タグ101を用いて識別し、識別された緊急情報記述子を分離する。さらに、CPU24は分離された緊急情報記述子の開始/終了フラグ112のビットが“1”の場合に緊急警報信号が開始または放送中であることを認識し、開始/終了フラグ112のビットが“0”の場合に緊急警報信号が終了したことを認識する。
(4)各部の状態表
以下、アンテナユニット10およびテレビジョン受信機20の各部の状態表について説明する。以下の状態表は、CPU24に内蔵されるメモリに記憶される。あるいは、CPU24とは別個に状態表を記憶するメモリ等の記憶部を設けてもよい。
本実施の形態では、基準値Vtが予め設定されている。基準値Vtは、テレビジョン受信機20を動作させるために必要な電圧値である。また、基準値Vvおよび基準値VaがVv>Va>0の関係を有するように予め設定されている。基準値Vaは、音声出力回路28を動作させるために必要な電圧値であり、基準値Vvは、音声出力回路28とともに映像出力回路30を動作させるために必要な電圧値である。
(4−1)スイッチ52の状態表
図4はスイッチ52の状態表を示す図である。図4に示すように、スイッチ52の状態は、蓄電器51の電圧値および電源回路22の電圧値により決定される。
電源回路22の電圧値が基準値Vt未満のときには、アンテナユニット10およびテレビジョン受信機20のための電力供給源は蓄電器51である。この場合、消費電力を削減するために、蓄電器51の電圧値に関係なくスイッチ52はオフに設定される。
電源回路22の電圧値が基準値Vt以上のときには、アンテナユニット10およびテレビジョン受信機20のための電力供給源は電源回路22である。蓄電器51の電圧値が基準値Va未満のときには、蓄電器51を迅速に充電するためにスイッチ52はオンに設定される。蓄電器51の電圧値が基準値Va以上のときには、スイッチ52はオンまたはオフに設定される。
(4−2)電源供給切替機21の状態表
図5は電源供給切替機21の状態表を示す図である。図5に示すように、電源供給切替機21の状態は、電源回路22の電圧値により決定される。
電源回路22の電圧値が基準値Vt以上のときには、アンテナユニット10およびテレビジョン受信機20のための電力供給源は電源回路22である。したがって、電源供給切替機21は、電源回路22からの電力が各構成要素に供給されるように端子a側に設定される。
電源回路22の電圧値が基準値Vt未満のときには、アンテナユニット10およびテレビジョン受信機20のための電力供給源は蓄電器51である。したがって、電源供給切替機21は、蓄電器51からの電力が各構成要素に供給されるように端子b側に設定される。
(4−3)スイッチ23の状態表
図6はスイッチ23の状態表を示す図である。図6には、ユーザがリモコン80または主電源スイッチを用いて電源を遮断しているときのスイッチ23の状態が示されている。この場合、スイッチ23の状態は、蓄電器51の電圧値および緊急警報信号の受信の有無により決定される。
緊急警報信号が受信されているときには、蓄電器51の電圧値に関係なくスイッチ23はオンに設定される。また、緊急警報信号が受信されておらずかつ蓄電器51の電圧値が基準値Va未満の場合にはスイッチ23はオンに設定される。それにより、ユーザがリモコン80または主電源スイッチを用いて電源をオンにしたときに蓄電器51が迅速に充電される。
緊急警報信号が受信されておらずかつ蓄電器51の電圧値が基準値Va以上の場合にはスイッチ23はオフに設定される。
(4−4)電源回路22の状態表
図7は電源回路22の状態表を示す図である。図7に示すように、電源回路22の状態は、スイッチ23のオンオフの状態およびAC電源61からの電力供給の有無により決定される。
AC電源61からの電力供給がありかつスイッチ23がオンしているときには、電源回路22は電力を出力する。AC電源61からの電力供給がありかつスイッチ23がオフしているときには、電源回路22は電力を出力しない。AC電源61からの電力供給がないときにはスイッチ23の状態に関係なく電源回路22は電力を出力しない。
(4−5)電源選択回路27の状態表
図8は電源選択回路27の状態表を示す図である。図8には、緊急警報信号が受信されたときの電源選択回路27の状態が示されている。電源選択回路27の状態は、電源回路22の電圧値および蓄電器51の電圧値により決定される。
電源回路22の電圧値が基準値Vt以上の場合には、電源選択回路27は、蓄電器51の電圧値に関係なくAVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28に電力を供給する。
電源回路22の電圧値が基準値Vt未満でかつ蓄電器51の電圧値が基準値Vv以上の場合には、電源選択回路27は、AVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28に電力を供給する。
電源回路22の電圧値が基準値Vt未満でかつ蓄電器51の電圧値が基準値Va以上で基準値Vv未満の場合には、電源選択回路27は、AVデコーダ29および音声出力回路28に電力を供給し、映像出力回路30への電力供給を遮断する。
電源回路22の電圧値が基準値Vt未満でかつ蓄電器51の電圧値が基準値Va未満の場合には、電源選択回路27は、AVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28への電力供給を遮断する。
(5)アンテナユニット10およびテレビジョン受信機20の動作
次に、図1および図4〜図12を用いてアンテナユニット10およびテレビジョン受信機20の動作の詳細を説明する。図9〜図12はアンテナユニット10およびテレビジョン受信機20のCPU24の制御を示す4種類のフローチャートである。
(5−1)電力供給源の切り替え動作
図9はアンテナユニット10およびテレビジョン受信機20への電力供給源をAC電源61から蓄電器51に切り替える動作を示すフローチャートである。
まず、図9において、ユーザがリモコン90または主電源スイッチを用いて電源を遮断する操作を行うと、CPU24は電源スイッチ切替信号C12によりスイッチ23をオフにする(ステップS10)。スイッチ23がオフになると、図7に示すように、電源回路22は電力を出力しない。
この場合、電源回路22の電圧値は基準値Vt未満となる。電源回路電圧検出器31は電源回路22の電圧値を検出し、電圧値を示す電源回路電圧値信号C16をCPU24に出力する。CPU24は、電源回路電圧値信号C16に基づいて図5の状態表に従って電源供給切替機21を端子b側に切り替えることにより電力供給源を電源回路22から蓄電器51に切り替える(ステップS11)。
さらに、CPU24は、緊急警報信号の受信待機時の消費電力を低減するために、AVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28への電力供給を電源選択回路27を用いて遮断する(ステップS12)。その後、CPU24は、電力供給源が蓄電器51である場合の動作に移行する。
(5−2)電力供給原が蓄電器51の場合の動作
図10は電力供給源が蓄電器51である状態で緊急警報信号が受信されたときに緊急音声、映像および音声を出力する動作を示すフローチャートである。
緊急警報信号が受信されると、TSデコーダ43は緊急警報信号の受信を示す緊急警報受信信号C14を出力する。CPU24は、TSデコーダ43から緊急警報受信信号C14が出力されているか否かを判別する(ステップS20)。緊急警報受信信号C14がTSデコーダ43から出力されていない場合には、CPU24は、緊急警報受信信号C14が出力されるまで待機する。
TSデコーダ43から緊急警報受信信号C14が出力されたときには、CPU24は、緊急音声発生信号C13を用いて緊急音声発生回路25により緊急音声アナログ信号を出力する(ステップS21)。それにより、音声合成回路26から緊急音声アナログ信号が出力され、スピーカ80から緊急音声が出力される。
さらに、CPU24は電源スイッチ切替信号C12を用いて図6の状態表にしたがってスイッチ23をオンにする(ステップS22)。スイッチ23がオンになると、図7に示すように、AC電源61からの電力供給の有無によって電源回路22の出力の有無が決まる。電源回路電圧検出器31は、電源回路22の電圧値を検出し、電圧値を示す電源回路電圧値信号C16をCPU24に出力する。
CPU24は、電源回路電圧値信号C16に基づいてAC電源61から電力が供給されているか否かを判別する(ステップS23)。AC電源61から電力が供給されていない場合には、CPU24は、図11のAC電源61から電力供給がない場合の動作に移行する。
AC電源61から電力が供給されている場合には、CPU24は、電源回路電圧値信号C16に基づいて図5の状態表にしたがって電源供給切替機21を端子a側に切り替えることにより電力供給源を蓄電器51から電源回路22に切り替える(ステップS24)。
さらに、CPU24は、AVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28に電源選択回路27を用いて電力を供給する(ステップS25)。AVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28に電力が供給されると、CPU24は、AVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28により映像アナログ信号および音声アナログ信号をぞれぞれ出力する(ステップS26)。それにより、モニタ60の画面にテレビジョン放送の映像が表示される。また、音声合成回路26から緊急音声アナログ信号が合成された音声アナログ信号が出力され、スピーカ80からテレビジョン放送の音声および緊急音声が出力される。
(5−3)AC電源61から電力供給がない場合の動作
図11はAC電源61から電力供給がない状態で緊急警報信号が受信されたときに緊急音声、映像および音声を出力する動作を示すフローチャートである。
図11において、緊急警報信号が受信されたときに、蓄電器電圧検出器32は蓄電器51の電圧値を検出し、電圧値を示す蓄電器電圧値信号C11を出力する。CPU24は、蓄電器電圧値信号C11に基づいて蓄電器51の電圧値が映像および音声の出力のために十分である(蓄電器51の電圧値が基準値Vv以上である)か否かを判別する(ステップS30)。
蓄電器51の電圧値が映像および音声の出力のために十分である(蓄電器51の電圧値が基準値Vv以上である)ときには、CPU24は、図8の状態表に従ってAVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28に電源選択回路27を用いて電力を供給する(ステップS32)。
AVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28に電力が供給されると、CPU24は、AVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28により映像アナログ信号および音声アナログ信号をそれぞれを出力する(ステップS34)。
それにより、モニタ60の画面にテレビジョン放送の映像が表示される。また、音声合成回路26から緊急音声アナログ信号が合成された音声アナログ信号が出力され、スピーカ80からテレビジョン放送の音声および緊急音声が出力される。
蓄電器51の電圧値が映像および音声の出力のために十分でない(蓄電器51の電圧値が基準値Vv未満である)ときには、CPU24は、蓄電器電圧値信号C11に基づいて蓄電器51の電圧値が音声の出力のために十分である(蓄電器51の電圧値が基準値Va以上かつ基準値Vv未満である)か否かを判別する(ステップS33)。
蓄電器51の電圧値が音声の出力のために十分である(蓄電器51の電圧値が基準値Va以上かつ基準値Vv未満である)ときには、CPU24は、図8の状態表に従ってAVデコーダ29および音声出力回路28のみに電源選択回路27を用いて電力を供給する(ステップS33)。AVデコーダ29および音声出力回路28に電力が供給されると、CPU24は、AVデコーダ29および音声出力回路28により音声アナログ信号を出力する(ステップS35)。それにより、音声合成回路26から緊急音声アナログ信号が合成された音声アナログ信号が出力され、スピーカ80からテレビジョン放送の音声および緊急音声が出力される。
蓄電器51の電圧値が音声の出力にも十分でない(蓄電器51の電圧値が基準値Va未満である)ときには、CPU24は、蓄電器51の電力を最大限長く保持するために、図8の状態表に従ってAVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28への電力供給を電源選択回路27を用いて遮断する(ステップS36)。
(5−4)蓄電器51の電圧低下時の充電動作
図12は蓄電器51の電圧値が低下したときに電源回路22により蓄電器51を充電する動作を示すフローチャートである。
図12において、蓄電器51から電力が供給されているときに、蓄電器電圧検出器32は、蓄電器51の電圧値を検出し、電圧値を示す蓄電器電圧値信号C11を出力する。CPU24は、蓄電器電圧値信号C11に基づいて蓄電器51の電圧値が十分でない(蓄電器51の電圧値が基準値Va未満である)か否かを判別する(ステップS40)。
蓄電器51の電圧値が十分である(蓄電器51の電圧値が基準値Va以上である)ときには、CPU24は、電源スイッチ切替信号C12を用いて図6の状態表に従ってスイッチ23をオフに設定する(ステップS45)。
スイッチ23がオフになると、図7に示すように、電源回路22は電力を出力しない。電源回路電圧検出器31は、電源回路22の電圧値を検出し、電圧値を示す電源回路電圧値信号C16をCPU24に出力する。この場合、電源回路電圧検出器31により検出される電源回路22の電圧値は基準値Vt未満となる。CPU24は、図4の状態表に従って電源状態判別回路33によりスイッチ52をオフに設定する(ステップS46)。その後、CPU24は、図10の電力供給源が蓄電器51の場合の動作に移行する。
蓄電器51の電圧値が十分でない(蓄電器51の電圧値が基準値Va未満である)ときには、CPU24は、図6の状態表に従って電源スイッチ切替信号C12を用いてスイッチ23をオンに設定する(ステップS41)。
スイッチ23がオンになると、図7に示すように、電源回路22は電力を出力する。電源回路電圧検出器31は、電源回路22の電圧値を検出し、電圧値を示す電源回路電圧値信号C16をCPU24に出力する。この場合、電源回路電圧検出器31により検出される電源回路22の電圧値は基準値Vt以上となる。CPU24は、電源供給切替機21を端子a側に切り替えることにより電力供給源を電源回路22に設定する(ステップS42)。
さらに、CPU24は、AVデコーダ29、映像出力回路30および音声出力回路28への電力供給を電源選択回路27を用いて遮断する(ステップS43)。
また、CPU24は、電源状態判別回路33によりスイッチ52をオンに設定し、蓄電器51を電源回路22からも充電する(ステップS44)。
CPU24は、ステップS40で蓄電器51の電圧値が十分になるまでステップS40〜S44の動作を繰り返す。
(6)実施の形態の効果
以上の説明により、本実施の形態に係るテレビジョン受信機20を含むテレビジョン受信システムにおいては、太陽光発電器12により蓄電器51が充電され、緊急警報信号を受信するために必要な構成要素に蓄電器51から電力が供給される。また、蓄電器51の電圧が低下した場合には、AC電源61から電力が供給されているときに蓄電器51が太陽光発電器12に加えてAC電源61からも充電される。それにより、AC電源61からの電力供給が遮断されているときでも、常に緊急警報信号を受信することができる。また、地震発生時等に停電でAC電源61から電力が供給されなくなった場合でも、緊急警報信号を受信することができる。
さらに、蓄電器51の電圧値によって電力が供給される回路が切り替えられる。それにより、電力供給が必要な構成要素に限定されるので、消費電力の低減が可能となる。したがって、地震発生時等に停電が発生しても、緊急警報信号を受信可能な状態が長い時間維持される。
また、TSデコーダ43がNITまたはPATを解析することなく緊急警報信号の受信を認識すると直ちに緊急音声発生回路25により緊急音声アナログ信号を発生することができるので、緊急事態の発生をユーザに迅速に知らせることができる。
(7)他の実施の形態
(7−1)
上記実施の形態では、図2に示すように、太陽光発電器12がアンテナ11の隣に設置されているが、アンテナ11の表面を太陽光発電器により構成してもよい。また、アンテナ11はパラボラアンテナに限らず、地上放送用のUHFアンテナまたはVHFアンテナであってもよい。その場合には、コンバータ15は不要となる。
(7−2)
コンバータ15に供給される電力により常に蓄電器51が充電されるようにアンテナユニット10が構成されてもよい。その場合には、スイッチ52、電源状態判別回路33、およびスイッチ切替信号C17を伝送するためのケーブルは不要となる。
(7−3)
図1の電源回路電圧検出器31、蓄電器電圧検出器32および電源状態判別回路33の機能がCPU24およびソフトウェアにより実現されてもよい。
(7−4)
映像出力回路30が映像デジタル信号を出力してもよく、音声出力回路28が音声デジタル信号を出力してもよく、緊急音声発生回路25が緊急音声デジタル信号を出力してもよい。
(7−5)
スイッチ52の状態を切り替えるための基準値Vtと電源供給切替機21の状態を切り替えるための基準値Vtとが異なっていてもよい。また、スイッチ52の状態を切り替えるための基準値Vaと電源選択回路27の状態を切り替えるための基準値Vaとが異なっていてもよい。
(7−6)
上記実施の形態では、本発明をテレビジョン受信機20を含むテレビジョン受信システムに適用した例について説明したが、本発明は、これに限定されず、パーソナルコンピュータ、DVD(デジタルバーサタイルディスク)レコーダ、携帯電話等のデジタル放送受信機能を有する種々のデジタル放送受信装置に適用可能である。
(8)請求項の各構成要素と実施の形態の各部との対応
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各部との対応の例について説明するが、本発明は下記の例に限定されない。
上記実施の形態では、チューナ41が受信手段に相当し、復調回路42が復調手段に相当し、TSデコーダ43が抽出手段に相当し、緊急音声発生回路25が緊急警報出力手段に相当し、太陽光発電器12が光発電手段に相当し、蓄電器51が蓄電手段に相当し、電源回路電圧検出器31が第1の検出手段に相当し、電源供給切替機21が電力切替手段に相当し、AC電源61が外部電源に相当する。
また、AVデコーダ29が復号手段に相当し、映像出力回路30が映像出力手段に相当し、音声出力回路28が音声出力手段に相当し、電源選択回路27が供給選択手段に相当し、蓄電器電圧検出器32が第2の検出手段に相当し、緊急音声発生回路25が緊急音声発生手段に相当し、音声合成回路26が音声合成手段に相当し、CPU24が制御手段に相当し、スイッチ52が充電切替手段に相当し、電源状態判別回路33が設定手段に相当し、コンバータ15が変換手段に相当し、支柱53が支持部材に相当する。
さらに、緊急音声が緊急警報に相当し、映像アナログ信号が映像信号に相当し、音声アナログ信号が音声信号に相当し、緊急音声アナログ信号が緊急音声信号に相当し、基準値Vtが第1の基準値および第1の許容値に相当し、基準値Vvが第2の基準値に相当し、基準値Vaが第3の基準値および第2の許容値に相当し、スイッチ52がオンしている状態が第1の状態に相当し、スイッチ52がオフしている状態が第2の状態に相当する。
本発明は、一般的なテレビジョン受信機、パーソナルコンピュータ、DVDレコーダ、携帯電話等のデジタル放送受信機能を有する各種デジタル放送受信装置に利用可能である。
本発明の一実施の形態に係るデジタル放送受信システムの構成を示すブロック図 図1のアンテナユニットの外観斜視図 テレビジョン放送システムから送信されるテレビジョン信号に重畳される緊急警報信号における緊急情報記述子のデータ構造を示す図 スイッチの状態表を示す図 電源供給切替機の状態表を示す図 スイッチの状態表を示す図 電源回路の状態表を示す図 電源選択回路の状態表を示す図 アンテナユニットおよびテレビジョン受信機への電力供給源をAC電源から蓄電器に切り替える動作を示すフローチャート 電力供給源が蓄電器である状態で緊急警報信号が受信されたときに緊急音声、映像および音声を出力する動作を示すフローチャート AC電源から電力供給がない状態で緊急警報信号が受信されたときに緊急音声、映像および音声を出力する動作を示すフローチャート 蓄電器の電圧値が低下したときに電源回路により蓄電器を充電する動作を示すフローチャート 従来のテレビジョン受信機の構成の一例を示すブロック図
符号の説明
10 テレビジョン電波受信アンテナ
11 アンテナ
12 太陽光発電器
15 コンバータ
20 テレビジョン受信機
21 電源供給切替機
22 電源回路
23 スイッチ
24 CPU
25 緊急音声発生回路
26 音声合成回路
27 電源選択回路
28 音声出力回路
29 AVデコーダ
30 映像出力回路
31 電源回路電圧検出器
32 蓄電器電圧検出器
33 電源状態判別回路
40 受信信号判別ブロック
41 チューナ
42 復調回路
43 TSデコーダ
44 DC−DCコンバータ
50 蓄電回路
51 太陽光発電器
52 スイッチ
53 支柱
60 モニタ
61 AC電源
62 同軸ケーブル
70 スピーカ
80 リモコン

Claims (13)

  1. テレビジョン信号を受ける受信手段と、
    テレビジョン信号からトランスポートストリームを復調する復調手段と、
    前記復調手段により復調されたトランスポートストリームから緊急警報信号を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された緊急警報信号に応答して緊急警報を出力する緊急警報出力手段と、
    光エネルギーを電力に変換する光発電手段と、
    前記光発電手段により得られる電力を蓄積する蓄電手段と、
    外部電源からの電力の電圧レベルを検出する第1の検出手段と、
    前記第1の検出手段により検出される電圧レベルに基づいて前記外部電源からの電力および前記蓄電手段に蓄積された電力の少なくとも一方を前記受信手段、前記復調手段および前記抽出手段に供給する電力切替手段とを備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 前記抽出手段は、トランスポートストリームから映像ストリームおよび音声ストリームを抽出し、
    前記抽出手段により抽出された映像ストリームおよび音声ストリームを映像データおよび音声データに復号する復号手段と、
    前記復号手段により復号された映像データに基づく映像信号を出力する映像出力手段と、
    前記復号手段により復号された音声データに基づく音声信号を出力する音声出力手段と、
    前記第1の検出手段により検出された電圧レベルに基づいて前記復号手段、前記映像出力手段および前記音声出力手段の一部または全てに前記電力切替手段からの電力を選択的に供給しまたは前記復号手段、前記映像出力手段および前記音声出力手段の一部または全てへの電力供給を遮断する供給選択手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  3. 前記蓄電手段の電圧レベルを検出する第2の検出手段をさらに備え、
    前記供給選択手段は、前記第1の検出手段により検出された電圧レベルおよび前記第2の検出手段により検出された電圧レベルに基づいて前記復号手段、前記映像出力手段および前記音声出力手段の一部または全てに前記電力切替手段からの電力を選択的に供給しまたは前記復号手段、前記映像出力手段および前記音声出力手段の一部または全てへの電力供給を遮断することを特徴とする請求項2記載のデジタル放送受信装置。
  4. 前記供給選択手段は、
    前記第1の検出手段により検出された電圧レベルが予め定められた第1の基準値以上の場合に前記復号手段、前記映像出力手段および前記音声出力手段に前記電力切替手段からの電力を供給し、
    前記第1の検出手段により検出された電圧レベルが前記第1の基準値未満の場合に前記復号手段、前記映像出力手段および前記音声出力手段に前記電力切替手段からの電力を選択的に供給しまたは前記復号手段、前記映像出力手段および前記音声出力手段への電力供給を遮断することを特徴とする請求項3記載のデジタル放送受信装置。
  5. 前記供給選択手段は、
    前記第1の検出手段により検出された電圧レベルが前記第1の基準値未満でかつ前記第2の検出手段により検出された電圧レベルが予め定められた第2の基準値以上の場合に前記復号手段、前記映像出力手段および前記音声出力手段に前記電力切替手段からの電力を供給し、
    前記第1の検出手段により検出された電圧レベルが前記第1の基準値未満でかつ前記第2の検出手段により検出された電圧レベルが予め定められた第3の基準値以上で前記第2の基準値未満の場合に前記復号手段および前記音声出力手段に前記電力切替手段からの電力を供給し、前記映像出力手段に前記電力切替手段からの電力を供給せず、
    前記第1の検出手段により検出された電圧レベルが前記第1の基準値未満でかつ前記第2の検出手段により検出された電圧レベルが前記第3の基準値未満の場合に前記復号手段、前記映像出力手段および前記音声出力手段に前記電力切替手段からの電力を供給しないことを特徴とする請求項4記載のデジタル放送受信装置。
  6. 前記緊急警報出力手段は、
    前記抽出手段により抽出された緊急警報信号に応答して、予め記憶された音声データから緊急音声信号を発生する緊急音声発生手段を含むことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
  7. 前記音声出力手段から出力される音声信号および前記緊急音声発生手段により発生される緊急音声信号を合成して出力する音声合成手段をさらに備えたことを特徴とする請求項6記載のデジタル放送受信装置。
  8. 前記抽出手段により抽出された緊急警報信号に応答して前記緊急音声発生手段により緊急音声信号が発生された後、前記音声出力手段から音声信号が出力されるように前記抽出手段、前記復号手段および前記緊急音声発生手段を制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項6または7記載のデジタル放送受信装置。
  9. 前記蓄電手段を前記外部電源からの電力により充電する第1の状態と前記蓄電手段を前記外部電源から電気的に遮断する第2の状態とに切り替え可能な充電切替手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
  10. 前記蓄電手段の電圧レベルに基づいて前記充電切替手段を前記第1の状態および前記第2の状態に選択的に設定する設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項9記載のデジタル放送受信装置。
  11. 前記設定手段は、前記第1の検出手段により検出された電圧レベルが予め定められた第1の許容値以上でかつ前記蓄電手段の電圧レベルが予め定められた第2の許容値未満の場合に前記充電切替手段を前記第1の状態に設定することを特徴とする請求項10記載のデジタル放送受信装置。
  12. テレビジョン放送の電波を受信するアンテナと、
    前記アンテナにより受信された電波をテレビジョン信号に変換し、得られたテレビジョン信号を前記受信手段に与える変換手段と、
    前記アンテナおよび前記光発電手段を支持する支持部材とをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
  13. 前記緊急音声信号は、トランスポートストリームの番組特定情報に含まれ、
    前記抽出手段は、番組特定情報から緊急音声信号を抽出することを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
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