JP2007193860A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レンズ保持部材の端子突起へのフォーカスコイル及びトラッキングコイルの巻線作業の容易化と、光ディスク装置の小型化を図る。
【解決手段】 記録トラックを有する光ディスクにレーザ光を集光するための対物レンズを保持するためのレンズ保持部材と、該レンズ保持部材を支持するための弾性支持部材とを有する光ピックアップを備えた光ディスク装置において、前記記録トラックの接線に直交する前記レンズ保持部材の端面の一方に、弾性支持部材を固定するための端子突起が設けられている光ディスク装置。
【選択図】 図7

Description

本発明は、対物レンズを用いて光ディスクに対して情報信号の記録または再生を行う光ディスク装置に関するものである。
図3は、従来の光ディスク装置における、アクチュエータ11の構成を示す(a)斜視図と(b)側面図である。
アクチュエータ11は、固定部26と可動部25から成る。固定部26は永久磁石21a,21b、21c、ヨーク24、および支持基台17で構成される。可動部25は対物レンズ20、フォーカスコイル19a、19b、トラッキングコイル18およびこれらを保持するレンズ保持部材15で構成される。
弾性支持部材16a,16b,16c,16d,16e,16fは線状で弾性および高導電性を有し、一端は支持基台17に固定される。そして、他端は、可動部25が光ディスク1に対してフォーカス方向、トラッキング方向およびラジアルチルト方向への変位が自在であるように保持されている。
これを詳述すると、フォーカスコイル19a、19b、トラッキングコイル18の各コイルの巻線端末28が、レンズ保持部材15の側面に設けられた端子突起27に絡げられる。そして、弾性支持部材16a,16b,16c,16d,16e,16fは端子突起27上でフォーカスコイル19a、19b、トラッキングコイル18にハンダ22によって固定されるとともに電気的に接続されている。
ところで、特開2000−57603号公報で記載されているように、従来はレンズ保持部材15に一体成型された端子突起27は、レンズ保持部材15のトラッキング方向の両側にそれぞれ複数配置されている。そして、各端子突起は、180°異なる方向に突出している。
これを図4に示す。図4は、特に光スポットが記録トラックの最外周に位置する際のアクチュエータの様子を表している。このように、アクチュエータ11のレンズ保持部材15に設けられた端子突起27は、トラッキング方向において、相反する方向に突出しているのが分かる。
また、端子突起27に巻線治具でコイル巻線28を絡げる様子を示した側面図を図5に示す。各コイルの巻線28は、巻線治具によって端子突起27に周回させて巻きつけられる。また、図6に示すようにコイル巻線28を絡げる際に、通常端子突起27はトラッキング方向に突出しているため、絡げる作業はまず片側3つの端子突起27のコイルを巻く。その後に、アクチュエータを180°回転させ、反対側の3つの端子突起27にコイルを巻くという煩雑な作業が行われていた。
特開2000−57603号公報
上記のように、端子突起はレンズ保持部材のトラッキング方向に突出している。
そのため、巻線治具での巻き線作業は、片面の線を巻く作業が終わったら、アクチュエータを180°回転させて、もう一方の面における線を巻く作業が行われていた。
このように巻き線作業にはアクチュエータを回転させるといった面倒な工程が必要となっていた。
更に、図4に示すように、アクチュエータ11が光ディスクの最外周に位置する際に、端子突起27がトラッキング方向に突出していることにより、ディスク外径からアクチュエータ11が飛出してしまう。その結果、ディスクの投影面積内に光ピックアップの全体構成を収めることが困難になり、光ディスク装置の大型化を招いてしまう。このことは、特にディスクカムコーダのような小型化が求められているような装置の場合には問題となる。
よって、本発明は、上記課題に対して、コイルの巻き作業の容易化と、ディスク装置の小型化を図ることを目的とする。
上記課題を解決するために、以下を提供する。
レーザ光を出射する光源と、前記レーザ光を光ディスクに集光するための対物レンズと、前記対物レンズを保持するためのレンズ保持部材と、前記レンズ保持部材を可動させるためのフォーカスコイル及びトラッキングコイルとを有する光ピックアップを備えた光ディスク装置において、
前記記録トラックの接線方向に直交する前記レンズ保持部材の端面の一方に、前記弾性支持部材を固定するための端子突起が設けられている光ディスク装置。
本発明によれば、コイルの巻き線作業の容易化と、アクチュエータの小型化を図ることができる。
以下、本発明による光ピックアップ装置に関して説明する。
図2は、光ピックアップ装置の概略構成を示す。ここで1は光ディスク、2は光ヘッド、3は光ディスク1を回転駆動するスピンドルモータである。光ヘッド2は、レーザ光源6、コリメータレンズ7、ビームスプリッタ8、集光レンズ9、受光素子10、対物レンズ20、および対物レンズ20をフォーカス制御およびトラッキング制御するアクチュエータ11より構成される。
光ディスク1の基板12上には、可逆的に相状態が変化し得る相変化材料から成る情報信号記録層13と、透明な樹脂材料から成るカバー層14が構成されている。情報信号記録層13には、らせん状または同心円状の記録トラックが形成されている。なお情報信号記録層13は、光磁気記録材料、またはピット(凹凸)が形成された金属反射膜から構成されてもよい。また光ピックアップ2は、光ディスク1のカバー層14に対向する側に配置される。
制御回路5は、上記フォーカスエラー信号とトラッキングエラー信号に基づく制御電流を、図1に示す弾性支持部材16a,16b,16c,16d,16e,16fを介してフォーカスコイル19a、19bとトラッキングコイル18に供給する。アクチュエータ11は、この制御電流と、永久磁石21a,21b、21cが発生する磁束との間で発生する電磁的な力によって、対物レンズ20を駆動する。
その駆動する方向は、光ディスク1に対してフォーカス方向と、記録トラックの接線に直交するトラッキング方向と、記録トラックの接線方向(タンジェンシャル方向)を軸として対物レンズが回転するラジアルチルト方向である。
このようにして光スポットは、光ディスク1が面振れによりフォーカス方向に変位しても、これに追従して記録トラック上に正確に集光するようにフォーカス制御される。
また、光スポットは、記録トラックが偏芯によりトラッキング方向に変位しても、これに追従しながら走査するようにトラッキング制御され、さらにディスクチルト等による影響を補正するためにチルト制御される。
次に、光ピックアップ装置のアクチュエータ11の詳細について、以下詳細に説明する。
図1は、本発明による端子配置で構成されたアクチュエータの(a)正面図、(b)端子突起部の拡大図、(c)側面図、(d)上面図である。アクチュエータ11の構成は、先述した図3における説明と同じなので省略する。
ここでは、図3とは異なるレンズ保持部材の端子突起について述べる。
図1に示されたレンズ保持部材に一体成形された端子突起27は、全てタンジェンシャル方向(光ディスクの記録トラックの接線に平行な方向)に突出している。
そして、端子突起27には、各コイルからの巻線28が周回して絡げられており、その後に弾性支持部材16a,16b,16c,16d、16e、16fがハンダ22付けされることで固定されると共に電気的に接続されている。
このため、図7に示すように各コイルの巻線28を絡げる際に、従来のようにアクチュエータを180°回転させるといった工程が必要なく、従来よりも絡げる作業の効率化を図れる。
また、図1(d)上面図に示すように端子突起27をタンジェンシャル方向に突出させることで、レンズ保持部材15のトラッキング方向の幅(図中A)を短縮することができ、アクチュエータを小型化することが可能である。従って、光ディスク1の投影面積内に光ピックアップ装置の全体構成を収めることも可能となる。
上述した実施例において、レンズ保持部材のトラッキング方向の両側に配置された複数の端子突起27は対称に配置されているが、本発明は対称であることに限定しない。
また、上述した実施例において、端子突起27がタンジェンシャル方向においてレンズ保持部材15の同一表面から突出しているが、これに限定されない。
すなわち、端子突起27が設けられているレンズ保持部材表面に段差などがあり、同一表面ではない場合であってもよい。
本発明による光ピックアップ装置のアクチュエータの構成を示す図 光ピックアップ装置の概略構成を示す図 従来の光ピックアップ装置のアクチュエータの構成を示す図 光スポットが記録トラックの最外周に位置する際のアクチュエータを表す模式図 一般的な光ピックアップ装置のアクチュエータの端子突起にコイル巻線を絡げる際の側面図 従来の光ピックアップ装置のアクチュエータの端子突起にコイル巻線を絡げる際の巻線治具の配置を表す上面図と斜視図 本発明による光ピックアップ装置のアクチュエータの端子突起にコイル巻線を絡げる時の巻線治具の配置を表す上面図と斜視図
符号の説明
1 光ディスク
2 光ピックアップ
11 アクチュエータ
15 レンズ保持部材
16a,16b,16c,16d,16e,16f 弾性支持部材
17 支持基台
18 トラッキングコイル
19a,19b フォーカスコイル
20 対物レンズ
21a,21b,21c 永久磁石
22 ハンダ
24 ヨーク
25 可動部
26 固定部
27 端子突起
28 コイル巻線

Claims (4)

  1. レーザ光を出射する光源と、
    記録トラックを有する光ディスクに前記レーザ光を集光するための対物レンズと、
    前記対物レンズを保持するためのレンズ保持部材と、
    前記記録トラックの接線に直交する前記レンズ保持部材の端面の一方に、前記弾性支持部材を固定するための端子突起が設けられていることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記記録トラックの接線に直交する前記レンズ保持部材の端面の一方に、前記弾性支持部材を固定するための端子突起が設けられていることを特徴とするアクチュエータ。
  3. 前記レンズ保持部材と前記端子突起は、一体成形されていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  4. 前記レンズ保持部材と前記端子突起は、一体成形されていることを特徴とする請求項2記載のアクチュエータ。
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