JP2007192616A - 包埋用カセット - Google Patents

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Abstract

【課題】処理中の変形を抑制したまま薬液の持ち越し量を低減でき、組織標本の作製コストを低減すると共に、組織標本の作製不良を回避できる包埋用カセットを提供する。
【解決手段】包埋用カセットには、上面が開口した箱形のカセット本体10と、板状の中敷部材12とが含まれる。これらのカセット本体10及び中敷部材12は、例えば樹脂で形成することができる。カセット本体10の底面には、複数の矩形状の貫通孔14が形成されている。また、中敷部材12は、カセット本体10の底面と略同一で若干小さい形状とされ、カセット本体10の開口からカセット本体10の底面上に落とし込み可能に構成されている。この中敷部材12にも、カセット本体10の底面に形成された貫通孔14と略同一の形状の貫通孔16が複数形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、組織標本を作製するための包埋用カセットの改良に関する。
従来より、病理組織学的検査には、生体の一部から切除した組織片から顕微鏡用の組織標本を作製して行われている。この組織標本は、上記組織片に対して脱水処理等の前処理を施し、パラフィン等で包埋した後薄切して作製される。組織片を包埋処理するまでの工程では、組織片を包埋用カセットに入れ、処理中の変形を抑制するために、スポンジ材質のバイオプシーシートにより組織片を押さえつつ各工程を行っていた。
なお、組織標本の作製は、例えば下記特許文献1、特許文献2及び非特許文献1に開示されている。
特開2003−215004号公報 特開2004−37215号公報 病理学/病理組織細胞学 第4編 組織学的検査法 春日孟 松原修 医歯薬出版株式会社
しかし、上記従来の技術においては、前処理工程で使用されるアセトン等の薬液がスポンジ材質のバイオプシーシートにより後工程に持ち越され、薬液、パラフィン等が汚染されるという問題があった。
特に、近年では、上記組織標本を作製する工程の内、前処理及びパラフィン等で包埋する処理を自動で行う装置が普及しているが、薬液の持ち越し量が多くなると、装置中に貯蔵された薬液、パラフィン等の交換頻度が高くなり、組織標本の作製コストが高くなると共に、組織標本の作製不良を招く可能性があるという問題があった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、処理中の変形を抑制したまま、薬液の持ち越し量を低減でき、組織標本の作製コストを低減すると共に、組織標本の作製不良を回避できる包埋用カセットを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、組織標本を作製するための包埋用カセットであって、底面に複数の貫通孔またはスリットが形成され、上面が開口した箱形のカセット本体と、少なくとも表面が液体の非吸収性を有するとともに、前記カセット本体の底面と略同一の形状であり、前記開口から前記カセット本体に落とし込み可能であって、貫通孔またはスリットが形成された板状の中敷部材と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、中敷部材の少なくとも表面が液体の非吸収性を有するので、薬液の持ち越し量を低減することができる。
また、上記中敷部材に形成された貫通孔またはスリットは、前記カセット本体の底面に形成された貫通孔またはスリットと略同一であってもよい。
また、上記カセット本体と前記中敷部材とは、樹脂製であるのが好適である。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という)を、図面に従って説明する。
図1には、本発明にかかる包埋用カセットの構成例の斜視図が示される。図1において、包埋用カセットには、上面が開口した箱形のカセット本体10と、板状の中敷部材12とが含まれる。これらのカセット本体10及び中敷部材12は、少なくとも表面が液体の非吸収性を有し、例えば樹脂で形成することができる。この樹脂としては、例えばポリアセタール(商品名:ジュラコン)等を使用することができる。ここで、液体の非吸収性を有するとは、スポンジ材質のような多孔性の表面ではなく、水、有機溶媒等の液体を吸収しない性質を有することをいう。
カセット本体10の底面には、複数の貫通孔14が形成されている。図1に示された例では、貫通孔14の形状が矩形となっており、正方形、長方形の何れであってもよい。
また、中敷部材12は、カセット本体10の底面と略同一で若干小さい形状とされ、カセット本体10の開口からカセット本体10の底面上に落とし込み可能に構成されている。この中敷部材12には、複数の貫通孔16が形成されている。なお、中敷部材12に形成された貫通孔16は、カセット本体10の底面に形成された貫通孔14と略同一の形状とされているが、他の形状とすることもできる。
図2には、カセット本体10及び中敷部材12の変形例の平面図が示される。図2においても、中敷部材12は、カセット本体10の底面と略同一で若干小さい形状とされ、カセット本体10の開口からカセット本体10の底面上に落とし込み可能に構成されている。また、カセット本体10及び中敷部材12には、円形の貫通孔14及び貫通孔16がそれぞれ形成されている。これらの貫通孔14及び貫通孔16は、互いに同じ半径としてもよいし、異なる半径としてもよい。また、円形に限らず、楕円形等とすることもできる。
図3には、カセット本体10及び中敷部材12の他の変形例の平面図が示される。図3においても、中敷部材12は、カセット本体10の底面と略同一で若干小さい形状とされ、カセット本体10の開口からカセット本体10の底面上に落とし込み可能に構成されている。また、カセット本体10及び中敷部材12には、スリット状の貫通孔14及び貫通孔16がそれぞれ形成されている。これらの貫通孔14及び貫通孔16は、互いに同じ大きさのスリットとしてもよく、異なる大きさであってもよい。
図4には、図1、図2及び図3に示された包埋用カセットを使用した包埋工程の説明図が示される。図4において、包埋用カセットのカセット本体10には、生体の一部から切除した組織片18が収容され(S1)、板状の中敷部材12がカセット本体10の開口から落とし込まれ、組織片18の上に載せられて、包埋処理中の組織片18の変形を防止する(S2)。
次に、上記組織片18が収容されたカセット本体10を、パラフィン処理装置20の内部に載置し、アセトン等の脱水剤を使用して組織片18の脱水処理を行う(S3)。この場合、脱水剤はカセット本体10の底面及び中敷部材12に形成された貫通孔14、16を介して流動し、組織片18に接触する。
上記脱水処理の終了後、装置内の脱水剤を排液する。この場合にも、カセット本体10の底面及び中敷部材12に貫通孔14、16が形成されているので、カセット本体10内から脱水剤を速やかに排液することができる。続いて、キシロール等の中間処理剤を使用して組織片18から上記脱水剤を除去し、組織片18と後に使用するパラフィンとの親和性を向上させる処理を行う(S4)。この中間処理剤も、カセット本体10の底面及び中敷部材12に形成された貫通孔14、16を介して流動し、組織片18に接触する。親和性向上処理の終了後、装置内の中間処理剤を排液する。
次に、パラフィン処理装置20内にパラフィンを供給し、組織片18にパラフィンを浸透させる処理を行う(S5)。パラフィンは、上記同様、カセット本体10の底面及び中敷部材12に形成された貫通孔14、16を介して流動し、組織片18に接触する。
その後、パラフィン処理装置20からカセット本体10を取り出し、パラフィン浸透処理後の組織片18をパラフィン包埋処理プレート22に移す。このパラフィン包埋処理プレート22には、組織片18を収容する凹所24が形成されており、この凹所24に組織片18を収容した後、カセット本体10により蓋をする。この状態でパラフィン包埋処理プレート22にパラフィンを追加し、パラフィン包埋処理を行う(S6)。
以上により、パラフィンに包埋された組織片18をカセット本体10の底面上で作製することができる。
上記包埋処理において、本実施形態にかかるカセット本体10及び中敷部材12を使用すると、処理中の変形を抑制したまま、脱水剤、中間処理剤等が次工程に持ち越される量を低減することができ、使用薬液の劣化を抑制して薬液の交換頻度を低減することができる。これにより、組織標本の作製不良を回避することができる。
また、上記中敷部材12は、検体組織を削ぐツールとしても使用することができる。すなわち、軟らかい検体組織をカセット本体10に入るように削ぐ(トリミング)ことはフリーハンドでは困難である。そのような場合は、カセット本体10に検体組織を入れ、カセット本体10の開口部に沿ってメスなどでトリミングを行うことにより容易に検体組織を削いで、カセット本体10に入れることができる組織片18を得ることができる。
このような方法でトリミングを行うと、検体組織がカセット本体10と同じ厚さになるため、蓋を閉めたときに検体組織が押しつぶされ、薬液が通過するカセット本体10の貫通孔14が検体組織でふさがってしまう。そのため、カセット本体10内に薬液が浸透せず、薬液交換不良が起こり不良標本になることがある。この問題を解決するため、中敷部材12をカセット本体10内に1枚あるいは複数枚落とし入れてから検体組織を入れトリミングを行えば、トリミングの容易さは維持したまま任意の厚さに検体を薄く削ぐ事ができ、また、落とし入れた中敷部材12の枚数を減らして蓋を閉めることで、貫通孔14をふさぐことも防止でき、さらにはカセット本体10内に若干の空間を保つことが出来るため、薬液浸透不足による標本の作成不良を防ぐことが出来る。
以下、本発明の効果確認試験を実施例として説明する。
底面に、直径1mmの貫通孔14が形成されたカセット本体10に、直径1mmの貫通孔16が形成された中敷部材12を入れて蓋をした。また、比較例として、上記カセット本体10にバイオプシーシート(スポンジ)を入れて蓋をした。これらのカセット本体10を、各々5個ずつ輪ゴムで束とし5束ずつ作製した。
次に、中敷部材12が入ったカセット本体10の束の番号を1番から5番とし、バイオプシーシートの入ったカセット本体10の束の番号を6番から10番とし、それぞれの重量を測定した。測定結果が表1のAで示される。
次に、自動包埋装置用のステンレス製籠に上記カセット本体10の束をセットし、籠に蓋をして5分間水に浸漬した後、各束を水平に静かに取り出し1分間静置後、各々の束の重量を測定した。測定結果が表1のBで示される。
さらに、上記水試験後のカセット本体10の束を上記ステンレス製籠に戻し、籠に蓋をし、自動包埋装置用の試薬(アセトン系)に5分間浸漬した後、各束を水平に静かに取り出し1分間静置後、各々の束の重量を測定した。測定結果が表1のCで示される。
上記各測定結果から、各束の液の持ち越し量の平均値を求めた。この平均値が表1のB−A及びC−Aの欄に示される。また、この平均値を5で除して、上記カセット本体10の1個当たりの液の持ち越し量も求めた。
水を使用した試験においては、カセット本体10の1個当たりの液の持ち越し量は、中敷部材12を使用した場合が0.50mlであるのに対して、バイオプシーシートを使用した場合では0.65mlであった。
一方、専用薬液(アセトン系 密度0.8538g/ml)を使用した試験においては、カセット本体10の1個当たりの持ち越し量は、中敷部材12を使用した場合が0.371g(0.43ml)であるのに対して、バイオプシーシートを使用した場合では2.959g(3.47ml)であった。
Figure 2007192616
このように、水を使用した試験では、中敷部材12及びバイオプシーシートを使用した場合の持ち越し量に有意差は認められなかった。これに対して、専用薬液を使用した試験では、中敷部材12を使用した場合には水の場合とほぼ同量の持ち越し量にとどまるが、バイオプシーシートを使用すると水の場合にくらべて約5倍の持ち越し量となった。中敷部材12を使用した場合と比べると約8倍の薬液を持ち越している。これは水に比べ薬液の表面張力が小さいため、バイオプシーシートに浸透しやすいことが原因である。従って、表面張力の小さい薬液を使用する必要がある現在の組織標本作製工程においては、本発明にかかる中敷部材12により薬液持ち越し量を大幅に削減することができる。
本発明にかかる包埋用カセットの構成例の斜視図である。 本発明にかかるカセット本体及び中敷部材の変形例の平面図である。 本発明にかかるカセット本体及び中敷部材の変形例の他の平面図である。 本発明にかかる包埋用カセットを使用した包埋工程の説明図である。
符号の説明
10 カセット本体、12 中敷部材、14、16 貫通孔、18 組織片、20 パラフィン処理装置、22 パラフィン包埋処理プレート。

Claims (3)

  1. 組織標本を作製するための包埋用カセットであって、
    底面に複数の貫通孔またはスリットが形成され、上面が開口した箱形のカセット本体と、
    少なくとも表面が液体の非吸収性を有するとともに、前記カセット本体の底面と略同一の形状であり、前記開口から前記カセット本体に落とし込み可能であって、貫通孔またはスリットが形成された板状の中敷部材と、
    を備えることを特徴とする包埋用カセット。
  2. 請求項1記載の包埋用カセットにおいて、前記中敷部材に形成された貫通孔またはスリットは、前記カセット本体の底面に形成された貫通孔またはスリットと略同一であることを特徴とする包埋用カセット。
  3. 請求項1または請求項2記載の包埋用カセットにおいて、前記カセット本体と前記中敷部材とが樹脂製であることを特徴とする包埋用カセット。
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