JP2007192212A - イオン電流検出装置を備える点火装置 - Google Patents

イオン電流検出装置を備える点火装置 Download PDF

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Abstract

【課題】内燃機関の始動時から高回転域に至るまで点火栓のくすぶり情報を含むノックや失火などの燃焼イオン電流の変化情報を高精度収集できるために、運転状態によって空燃比やEGR量の制御および点火時期制御などを容易に行えるようにする。
【解決手段】点火コイルの一次側にスイッチング素子を備え、二次側に点火栓とイオン電流検出装置を備える電流遮断方式の点火装置において、イオン電流検出装置の電流源を構成するキャパシタを分路する第二のスイッチング素子の制御端子は点火コイルの磁気エネルギーを受電する構成に接続され、第二のスイッチング素子は点火栓での放電開始前後から放電終了間際までオン状態を保持する構成とする。
【選択図】図1

Description

この発明は主として内燃機関に用いられるイオン電流検出装置を備える点火装置に関し、点火栓での放電点火後に発生する燃焼イオン電流を検出し、点火時期などの燃焼制御を行うものである。
従来より、内燃機関の点火装置においては、点火時に燃焼室内で発生するイオン電流を検出することで点火制御を行うものが幾つか提案されている(例えば、特開平10−141197など)。
特開平10−141197号
しかし、近年の排気ガス対策や燃費向上のための高圧縮リーン混合気での燃料直噴内燃機関などに対応するために、市場実績のある電流遮断方式の点火装置においての高エネルギー点火装置が要求される一方、内燃機関の失火やノックなどの燃焼状態を検出するイオン電流検出装置は、点火エネルギーの一部をキャパシタに一次的に蓄積して放電終了後のイオン検出電流源として利用しており、点火コイルの出力インピーダンスを小さく設定しても尚その充電電圧は、一般的に70V〜300V程度の範囲で使用されることが多く、電圧が高いほどイオン検出のSN比が高くなり検出精度と設計自由度が上がるが、当該電圧を上げると本来放電に必要な点火装置のエネルギーが損なわれること、さらには当該損失に耐える放熱設計が必要となると云う欠点が有った。
上述の課題を解決するために、この発明では次のような構成とする。請求項1においては、電源と点火コイルの一次線輪およびスイッチング素子の直列回路からなる電流遮断方式の点火装置と、上記点火コイルの二次線輪の高電圧側に点火栓、低電圧側にイオン電流検出装置を備える点火装置において、当該イオン電流検出装置の電流源を構成するキャパシタに上記キャパシタを分路する第二のスイッチング素子を構成し、上記第二のスイッチング素子の制御端子は、前記スイッチング素子がオフ時に発生する点火コイルの磁気エネルギー放出電力を受電する構成に接続され、上記第二のスイッチング素子には少なくとも点火栓での放電開始前後から放電終了間際まで、オン状態を保持する構成とすることによって、イオン検出電源電圧を上げても点火エネルギーの損失を最小限に抑えることができるイオン電流検出装置を備える点火装置を得る。
請求項2においては、上記イオン電流検出装置のイオン電流経路をオンオフ制御する第三のスイッチング素子を有し、上記第三のスイッチング素子は上記第二のスイッチング素子のオン状態と略連動してオフ状態とする構成とすることによって、イオン検出電源電圧を上げても点火エネルギーの損失とイオン検出電源損失を最小限に抑えたイオン電流検出装置を備える点火装置を得る。
請求項3においては、上記点火コイルの一次線輪に通電開始するスイッチング素子のオン時に、上記第三のスイッチング素子を短時間オンする構成としたことにより、点火栓でのくすぶりをも検出できるイオン電流検出装置を備える点火装置を得る。
請求項4においては、上記第二のスイッチング素子には、サイリスタを用いることにより、単純な構成で課題を解決できるイオン電流検出装置を備える点火装置を得る。
この発明によれば、近年の燃費と排気ガス対策で要求されている高圧縮リーン混合気での燃料直噴内燃機関などに対応するための高出力エネルギーの点火装置と、内燃機関の始動時から高回転域に至るまで燃焼イオン電流の変化情報をきめ細かく収集して、空燃比をEGRと併用して点火時期制御などをするイオン電流検出装置の組み合わせに対して、通常は点火エネルギーの損失源となるイオン電流検出装置の主回路を分路するスイッチング素子を構成して、当該スイッチング素子のオン時間を少なくとも点火栓での放電開始前後から放電終了間際まで保持する構成とすることによって、イオン検出電源電圧を上げても点火エネルギーの損失を最小限に抑えるイオン電流検出装置を備える点火装置を得たことで、内燃機関の始動時から高回転域に至るまで点火栓のくすぶり情報を含むノックや失火などの燃焼イオン電流の変化情報を高精度収集できるために、運転状態によって空燃比やEGR量の制御および点火時期制御などを容易に行える。
図1はこの発明の実施例であり、図2は当該実施例の作動を説明するための各部波形図である。
図1において、図示しない直流電源に接続される端子1と点火コイル2の一次線輪21とスイッチング素子3による直列回路と、上記電源端子1には定電圧電源4が接続され、上記定電圧回路4は上記スイッチング素子3の駆動回路5と内燃機関を制御するECU6および後述のイオン電流検出装置を構成するイオン検出回路7へ電力を供給する。上記点火コイル2の二次線輪22の出力の高電圧側には点火栓8、低電圧側にはイオン電流検出装置を構成する定電圧ダイオード9に分路されたキャパシタ10と他の定電圧ダイオード11の直列回路が接続されている。また、上記キャパシタ10と定電圧ダイオード11の直列回路は、サイリスタからなる第二のスイッチング素子12とトランジスタ13のベース・エミッタパスの直列回路によって分路され、上記定電圧ダイオード11は接地側より保護ダイオード14とイオン電流検出レジスタ15およびダイオード17を介して上記トランジスタ13のコレクタにベースを接続されたトランジスタからなる第三のスイッチング素子16のコレクタ・エミッタパスの直列回路によって分路され、上記ダイオード14とレジスタ15の接続点は、上記イオン検出回路7の入力端子に接続され、出力端子は上記ECU6の入力端子に接続されている。さらに、上記ECU6の出力はオープンコレクタ構成であり、レジスタ18を介して定電圧回路4の出力に接続されると同時に、上記駆動回路5の入力端子とキャパシタ19とレジスタ20の直列回路を介して上記トランジスタ13のベースに接続され、上記トランジスタ13のベース・エミッタ間には上記キャパシタ19の放電路を形成するためのダイオード23が接続されている。また、上記第二のスイッチング素子12の制御端子は、レジスタ24を介して上記点火コイル2の一次線輪21とスイッチング素子3の接続点へ接続されると同時に、他のレジスタ25を介して上記トランジスタ13のベースに接続され、そして上記第三のスイッチング素子16のベースは、高抵抗値のレジスタ26を介して上記定電圧回路4の出力端子に接続されている。
上記構成は、内燃機関の一気筒当たりのユニットであり、通常はECU12を共用した多気筒で構成されるが、当該実施例では他の気筒のユニットを省略している。
先ず、電源端子1に電圧が印加された状態では、定電圧電源4からECU6と駆動回路5とイオン検出回路7の各々に電力が供給されるが、ECU6の駆動回路5への出力はローレベルであり、スイッチング素子3とトランジスタ13はオフ状態である一方、第三のスイッチング素子16はレジスタ26を通して制御電流が流れてオンとなっている。スイッチング素子3のオフ状態でレジスタ24を介して第二のスイッチング素子12に制御電流が流れるが、当該電流では上記第二のスイッチング素子12がオンに移行するには至らない。
次に、ECU6から時間t0で点火制御信号Sを受けると駆動回路5は、スイッチング素子3をオンして14Vの電源から端子1を介して点火コイル2の一次線輪21に電流を流し、磁気エネルギーの蓄積を開始すると同時に、二次線輪22に点火栓8側を正極にした1.4kV程度の電圧が誘起されることにより、定電圧ダイオード11と9を介して点火栓8に印加されるが、上記定電圧ダイオード11の設定電圧は400Vから800Vに設定しているために、点火栓8に印可される電圧は低減されて放電するには至らない。
一方、上記ECU6の点火制御信号Sによりキャパシタ19とレジスタ20を介して、トランジスタ13のベース電流が流れ、波形v1に示すように上記トランジスタ13はオンとなることにより、上記第三のスイッチング素子16は波形v2に示すようにオフとなる。当該状態は時間t1まで維持され、主としてキャパシタ19とレジスタ20常数による時定数で決まり、例えば0.2mSに設定している。
上記時間t1以降は、再び第三のスイッチング素子16がオン状態を保つことにより、万一、点火栓8がくすぶり汚染されていると、点火コイル2の一次線輪21へ前記14Vの電源印加され、二次線輪22に誘起された低い電圧でも点火栓8のくすぶり漏洩抵抗とダイオード14およびレジスタ15を介して比較的大きな疑似イオン電流が流れ、イオン検出回路7で検出されて、ECU6に当該情報を入力する。当該情報は、点火時期の進角や燃料噴射量あるいは点火出力に活かされる。
次に、上記磁気エネルギーの蓄積が十分に行われ、点火時期の時間t2が来るとスイッチング素子3がオフとなることにより、一次線輪21に最大480V程度の磁気エネルギー放出による電圧v3が発生することになるが、当該電圧が閾電圧のVthが100V程度に上昇したところで分圧レジスタ24を介してサイリスタからなる第二のスイッチング素子12の制御端子へのトリガー電圧が印加される。一方では、点火コイル2の二次線輪22に最大40kVの電圧が誘起されるが、当該電圧が25kV程度に達すると、点火栓6に火花放電を開始することによりキャパシタ10と定電圧ダイオード11を介して立ち上がり速度の速い放電電流i2が流れ、出力電圧は波形v5に示されるようになる。
上記点火栓6の放電電流により、上記キャパシタ10の充電電荷電圧が、定電圧ダイオード9の制限電圧の250Vまで10μS以下で瞬時に充電され、その後、波形v2で示されるように応答速度が上記充電時間より遅い第二のスイッチング素子12がオンとなる。しかし、上記キャパシタ10の充電電荷はダイオード11が介在するために、上記第二のスイッチング素子12がオンとなっても充電電荷を保持する。
上記時間t2では、キャパシタ19の充電電荷がダイオード23とレジスタ20を介して放電することに続いて上記第二のスイッチング素子12がオンとなることにより、二次線輪22の出力はトランジスタ13のベース電流となって上記トランジスタ13はオンとなる。従って、第三のスイッチング素子16はオフとなる。
上記スイッチング素子3がオフの瞬間から第二のスイッチング素子12がオンとなる間、すなわち、一次線輪21に誘起される電圧が100Vに達する間に、二次線輪22には既に10kV程度の電圧が誘起されることにより、点火栓8には放電はしていないものの、点火栓8の汚れや二次線輪22の図示しない漏洩抵抗や漏洩キャパシタンスから形成される漏洩インピーダンスが極端に低いと、キャパシタ10にはダイオード11を介して幾分か充電されることもあるが、第二のスイッチング素子12がオンとなるには不十分の値であり、如何なる場合も前述した点火栓8の放電開始時によるキャパシタ10の充電が終了した後、第二のスイッチング素子12がオンとなる設定である。なお、上記第二のスイッチング素子12のオン時間の調整や雑音による誤動作対策のために、制御回路のレジスタ25と並列にキャパシタを挿入したり、レジスタ24と直列に定電圧ダイオードを挿入することもある。
また、上記キャパシタ10の充電電荷は定電圧ダイオード11とダイオード17が介在し、また上記第三のスイッチング素子16がオフしているために、第二のスイッチング素子12がオンとなっても充電電荷を保持する。なお、電源よりレジスタ26に回り込み回路が形成されているが、レジスタ26は上記キャパシタ10の充電電荷には殆ど影響しない高抵抗値設定である。
上記第二のスイッチング素子12がオンとなるまでの間の上昇電圧10kVの点火栓8へ印加される間の損失電圧は、定電圧ダイオード9の制限電圧の250Vであるが、第二のスイッチング素子12がオンとなった時点で当該電圧損失分は消滅し、増加に転じる。
前記点火栓8での放電により、磁気エネルギーの放出が終焉に近くなると誘起電圧の減少と共に放電電流が減少するとサイリスタからなる第二のスイッチング素子12の保持電流の例えば0.5mAを下回った時点で第二のスイッチング素子12はターンオフし、続いて時間t3で点火栓8での放電は終了すると同時に、上記キャパシタ10の電荷は前述の点火栓8の放電により点火された内燃機関の気筒内燃料の燃焼イオンを介してイオン電流源となる。
内燃機関の燃焼が正常であれば上記イオン電流は、放電終了の時間t3から直ぐに点火コイル2の漏洩磁束などに起因する非線形の大電流が流れるが、その後一時的に減少してのち、気筒内圧力の上昇に連動して上死点まで増加する波形i2のa部で示されるような特性が得られる。
上記気筒内燃焼により得られたイオン電流は、イオン検出回路7で増幅演算などのデータ加工をしてECU6に入力されて、次の点火時期制御や燃料噴射制御に利用される。
上記ECU6で判断された次の点火時期が近くなると、ECU6からの点火制御信号Sを受けて第三のスイッチング素子16は短時間オフとなると同時に、駆動回路5は再度スイッチング素子3にオン信号を出力して点火コイル2の一次線輪21に電流を流すことにより、点火コイル2に磁気エネルギーの蓄積を行う。次に、点火時期にはスイッチング素子3をオフ制御することによって、上記磁気エネルギーの放出が始まって点火栓8に火花放電を開始すると同時に、再びキャパシタ10を充電したのち、第二のスイッチング素子12とトランジスタ13をオン、第三のスイッチング素子16をオフとする。
前述したように、上記再火花放電終了直前に第二のスイッチング素子12の通電電流は、保持電流以下になることによってターンオフとなるために、放電電流終了とほぼ同時にキャパシタ10の充電電荷は点火栓8に印加されてイオン電流源となると同時に、トランジスタ13はオフとなることにより第三のスイッチング素子16はオンとなって、イオン電流が流れる。
しかし、上記再火花放電動作で何らかの原因によって気筒内燃焼が行われなかった場合、すなわち、イオン電流が正常に検出されない場合は、波形i2はb部で示されるような波形となって、点火に失敗した時の情報を得ることができる。
上記失火信号は、イオン検出回路7で増幅などの加工をしてECU6に入力されて、次の点火が正常燃焼に移行するため、点火時期の進角補正や燃料噴射回数補正などに利用される。
上記実施例の第二のスイッチング素子12にはサイリスタを用いたが、当該第二のスイッチング素子12の作動は、スイッチング素子3のオフから時間差を持ってオンとなり、点火栓8での放電の終了前後にオフとなることであり、当該作動を有する回路構成は通常のトランジスタやIGBTおよびFETなどによっても適宜選択して構成することができる。
また、上記第二のスイッチング素子12の制御端子は点火のスイッチング素子3がオフ時に発生する点火コイルの磁気エネルギー放出電力を受電する構成に接続されておれば良く、点火コイル2の一時側、二次側を問わない。
さらに、点火のスイッチング素子3がオン時に発生する出力電圧で、点火栓8での放電する恐れが無い場合は、キャパシタ10と並列接続される定電圧ダイオード9は、キャパシタ10と定電圧ダイオード11の直列回路を分路することもできる。
同様に、時間t3後の正規の燃焼イオン電流でのみ点火栓8のくすぶり汚染などを検出する場合は、点火のスイッチング素子3がオン時に発生する出力電圧での点火栓8でのくすぶり汚染検出などのために設けている第三のスイッチング素子16を短時間オフすることにより、上記点火のスイッチング素子3のオン時出力電圧の影響を防止するトランジスタ13のベースに接続された時定数設定回路は省くことができる。
そして、前記イオン電流検出レジスタ15を大きな抵抗値に選定した時は、上記スイッチング素子12がオン時に、キャパシタ10の充電電荷に対して電源を介して回り込み放電防止回路を形成している上記スイッチング素子16もまた省くこともできる。
発明の実施例を示す図。 発明の実施例の各部作動波形。
符号の説明
2:点火コイル
21:一次線輪
22:二次線輪
3:スイッチング素子
4:定電圧回路
5:駆動回路
6:ECU
7:イオン検出回路
8:点火栓
9,11:定電圧ダイオード
10,19:キャパシタ
12:第二のスイッチング素子
13:トランジスタ
14,17,23:ダイオード
15,18,20,24,25,26:レジスタ
16:第三のスイッチング素子

Claims (4)

  1. 電源と点火コイルの一次線輪およびスイッチング素子の直列回路からなる電流遮断方式の点火装置と、上記点火コイルの二次線輪の高電圧側に点火栓、低電圧側にイオン電流検出装置を備える点火装置において、当該イオン電流検出装置の電流源を構成するキャパシタに上記キャパシタを分路する第二のスイッチング素子を構成し、上記第二のスイッチング素子の制御端子は、前記スイッチング素子がオフ時に発生する点火コイルの磁気エネルギー放出電力を受電する構成に接続され、上記第二のスイッチング素子には少なくとも点火栓での放電開始前後から放電終了間際まで、オン状態を保持する構成としたことを特徴とするイオン電流検出装置を備える点火装置。
  2. 上記イオン電流検出装置のイオン電流経路をオンオフ制御する第三のスイッチング素子を有し、上記第三のスイッチング素子は上記第二のスイッチング素子のオン状態と略連動してオフ状態とする構成としたことを特徴とする請求項1に記載のイオン電流検出装置を備える点火装置。
  3. 上記点火コイルの一次線輪に通電開始するスイッチング素子のオン時に、上記第三のスイッチング素子を短時間オンする構成とした請求項2に記載のイオン電流検出装置を備える点火装置。
  4. 上記第二のスイッチング素子には、サイリスタを用いた請求項1乃至3に記載のイオン電流検出装置を備える点火装置。
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JP2002054547A (ja) * 2000-08-08 2002-02-20 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関の失火検出装置

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