JP2007192031A - インバータ駆動液圧装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転数を可変速駆動するインバータが故障した場合でも、簡単に応急的に油圧装置を駆動させることが可能なインバータ駆動液圧装置を提供する。
【解決手段】電動モータ13に接続されているモータケーブルには先端部が凹形状のコネクタ26が取り付けられており、該コネクタ26はインバータ制御箱に配設された凸形状のコネクタ27に着脱自在に嵌挿されている。一方、商用電源20に接続された動力線の先端部には凸形状のコネクタ29が取り付けらており、該コネクタ29はインバータ制御箱に配設された凹形状のコネクタ30に着脱自在に嵌挿されている。さらに、コネクタ26、27、29、30は互いに着脱可能に確保されている。コネクタ26、29が係着した際、これらのコネクタ26,29は電気的に接続することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧力液体を供給する油圧ポンプを電動モータで駆動する油圧装置などの液圧装置に関し、さらに詳細には油圧ポンプを電動モータで駆動しインバータにより回転速度の切り換えが行なうことができるインバータ駆動液圧装置に関する。
従来、このインバータ駆動液圧装置は、固定容量形油圧ポンプを回転数制御が可能な可能なモータで駆動し、インバータコントローラで回転数を制御することで、流量及び圧力を制御することが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、可変容量形油圧ポンプを誘導電動機で駆動し、インバータで回転速度切り換えを行なうことが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1及び2では回転数を可変にすることでエネルギーの損失を低減させることで、省エネを図ることを目的としている。
特開2000−265966号公報 特開2001−280257号公報
しかしながら、特許文献1及び2において、回転数を可変駆動するインバータが故障した場合、油圧装置の運転ができなくなるため、機器の交換を行なうまで油圧装置を駆動ささせることが不可能になり、結果的には機械を停止させることになり、機械の稼動率の低下による生産性の低減を回避することができない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、回転数を可変速駆動するインバータが故障した場合でも、簡単に応急的に油圧装置を駆動させることが可能なインバータ駆動液圧装置を提供することを目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明は、油圧ポンプと、前記油圧ポンプを直接商用電源運転が可能な誘導電動機等のモータで駆動し、回転数をインバータで可変速するインバータ駆動液圧装置において、
一次電源と前記インバータとの間に互いに嵌合可能なコネクタを少なくとも一組備え、前記インバータと前記モータとの間に互いに嵌合可能なコネクタを少なくとも一組備え、前記一次電源側のコネクタと、前記モータ側のコネクタとが互いに嵌合可能に形成されて
いることを特徴とする。
本発明によれば、インバータが故障した場合、一次電源とインバータとの間のコネクタを外し、さらにインバータとモータとの間のコネクタを外し、外された一次電源側のコネクタとモータ側のコネクタを接続することで、直接商用電源運転が可能となり、かつ容易に油圧装置の仮復旧運転ができるため、直ちに機械の運転を再開することができる。
本発明は、インバータが故障した場合、一次電源とインバータとの間のコネクタを外し、さらにインバータとモータとの間のコネクタを外し、外された一次電源側のコネクタとモータ側のコネクタを接続することで、直接商用電源運転が可能となり、かつ容易に油圧装置の仮復旧運転ができるため、直ちに機械の運転を再開することができる。
本発明の実施の形態に係るインバータ駆動液圧装置について図面により詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るインバータ駆動液圧装置10の全体ブロック図を示す。
図1に示すようにインバータ駆動液圧装置10は、基本的には油圧シリンダ等のアクチュエータ部11と、前記アクチュエータ部11に圧力液体を供給するための圧力補償付き可変容量形油圧ポンプ(以下、油圧ポンプという)12と、前記油圧ポンプ12を駆動する電動モータ13と、前記電動モータ13の回転速度を制御するモータ制御用電子回路14と、アクチュエータ部11に至る油圧ポンプ12の吐出管路(図示しない)等を介して
設けられたメインコントローラ15からの制御信号、例えば制御信号Aに従って圧力液体の流路の方向切換を行なう方向切換弁16と、前記方向切換弁16より上流に位置する油圧ポンプ12の吐出管路(図示しない)に対して吐出圧力、例えば圧力Pを受圧可能に接続し、検出信号Bをモータ制御用電子回路14へ送信するセンサ17と、を備える。
前記モータ制御用電子回路14は、例えばパワードトランジスタ等を有して電動モータ13へ駆動電流を商用電源20から生成されるモータドライバ21と、前記パワードトランジスタのオンオフ制御を行なうモータコントローラ22とを、備える。
前記センサ17は、油圧ポンプ12の吐出圧力Pに応動してオンオフする圧力スイッチが採用されている。
電動モータ13とモータドライバ21との間には互いに嵌挿可能なコネクタ26、27が設けられ、これらのコネクタ26、27により電動モータ13とモータドライバ21とが電気的に接続されている。さらに、商用電源20とモータドライバ21との間には互いに嵌挿可能なコネクタ29、30が設けられ、これらのコネクタ29,30により商用電源20とモータドライバ21とが電気的に接続されている。
図2は図1のインバータ駆動液圧装置10の概略構造図で、図2中、図1に示す構成要素と同一の構成要素については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図3はインバータ制御箱18におけるコネクタの係合状態を示し、コネクタ26及び27、コネクタ29及び30は説明上、離脱の状態を示す。図3において電動モータ13に接続されているモータケーブル25には先端部が凹形状のコネクタ26が取り付けられており、該コネクタ26はインバータ制御箱18に配設された凸形状のコネクタ27に着脱自在に嵌挿されている。
一方、商用電源20に接続された動力線28の先端部には凸形状のコネクタ29が取り付けらており、該コネクタ29はインバータ制御箱18に配設された凹形状のコネクタ30に着脱自在に嵌挿されている。さらに、コネクタ26、27、29、30は互いに着脱可能に確保されている。例えば、コネクタ26と29が係着した際、これらのコネクタ26,29は電気的に接続することができる。
図1及び図2において、例えばモータ制御用電子回路14が故障した場合には、先ずモータケーブル25、すなわちコネクタ26をコネクタ27より離脱する。次いで、動力線28のコネクタ29をインバータ制御箱18に設置されたコネクタ30より離脱し、その後、図4に示すようにモータケーブル25側のコネクタ26と商用電源20側のコネクタ29とを結合し、電動モータ13を駆動し油圧ポンプ12を作動させる。
本発明の実施の形態に係るインバータ駆動液圧装置10では、モータ制御用電子回路14が故障した場合、商用電源20のコネクタ29とインバータ制御箱18のコネクタ
30とを外し、さらに、電動モータ13のコネクタ26とインバータ制御箱18のコネクタ27とを外し、外された商業電源20のコネクタ29と電動モータ13のコネクタ26とを接続することで、直接、商用電源による運転が可能になる。よって、容易に油圧装置の仮復旧運転ができるため、直ちに機械の運転を再開することができる。
本発明の実施の形態に係るインバータ駆動液圧装置10においては、可変容量形油圧ポンプ12について説明したが、固定容量形油圧ポンプについて適用することは勿論可能である。
本発明の実施の形態に係るインバータ駆動液圧装置の全体ブロック図である。 図1のインバータ駆動液圧装置の概略構造図である。 図1のインバータ制御箱におけるコネクタの係合状態を示す説明図である。 図1のモータケーブルのコネクタと動力線のコネクタとの結合を示す説明図である。
符号の説明
10 インバータ駆動液圧装置 17 センサ
11 アクチュエータ部 18 インバータ制御箱
12 圧力補償付き可変容量油圧ポンプ 20 商用電源
13 電動モータ 21 モータドライバ
14 モータ制御用電子回路 22 モータコントローラ
15 メインコントローラ 25 モータケーブル
16 方向切換弁 26、27、29、30 コネクタ


Claims (1)

  1. 油圧ポンプと、前記油圧ポンプを直接商用電源運転が可能な誘導電動機等のモータで駆動し、回転数をインバータで可変速するインバータ駆動液圧装置において、
    一次電源と前記インバータとの間に互いに嵌合可能なコネクタを少なくとも一組備え、前記インバータと前記モータとの間に互いに嵌合可能なコネクタを少なくとも一組備え、前記一次電源側のコネクタと、前記モータ側のコネクタとが互いに嵌合可能に形成されて
    いることを特徴とするインバータ駆動液圧装置。

JP2006008290A 2006-01-17 2006-01-17 インバータ駆動液圧装置 Withdrawn JP2007192031A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013520147A (ja) * 2010-02-11 2013-05-30 ゴットヴァルト ポート テクノロジー ゲーエムベーハー ハイブリッド駆動システムを備えたクレーン、特に、可動式埠頭クレーン

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