JP2007190201A - 敷布団取付け具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 加温具、冷却具、貴重品等の物品を敷布団に配置すると、就寝中に位置ずれしたり敷布団の外へ出たり、直接物品が身体に触れて不快となったりしていた。
【解決手段】 本発明の敷布団取付け具は、敷布団の外周に巻いて又は被せて敷布団に脱着可能な本体に、物品収容部が一又は二以上形成され、前記本体は物品収容部を敷布団の上にして敷布団に取付け可能としたものである。また、前記敷布団取付け具において、本体を敷布団の外周に巻き付けることができるように横長に形成され、本体の両端に連結具を取付けて、本体を敷布団に巻き付けてから連結具同士を止めて敷布団に取付けるようにした。更に、前記敷布団取付け具において、前記物品収容部の開口部に止め具を取付けることもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は敷布団の外周に直接又は敷布団に敷いたシーツの上から脱着できる敷布団用取付け具に関し、加温具、冷却具、貴重品等を収容可能な物品収容部を備えたものである。
従来、就寝中に身体全体を暖めるために電気毛布を掛けたり、足や腰を局部的に暖めて足や腰の冷え、疼痛等を緩和し、防止するために、行火、湯たんぽ等の発熱体を布団内に入れたりしている。最近は使い捨て懐炉を敷布団の所望箇所に配置して就寝することも増えている。
風邪やインフルエンザ、鞭打ち、打撲等のように、就寝時に身体の一部を冷やす必要がある場合は、従来は、氷嚢、水枕、蓄冷材等の冷却体を身体に当てたり、布団の内に入れておいたりしている。
病院や介護施設等では、必要時にすぐに取り出せるようにしたり盗難防止のために、財布や時計等の貴重品を入院患者や被介護者の枕元に置いている。
前記加温具のうち電気毛布や行火は就寝中にかいた汗が布団内に溜まって身体に悪影響を及ぼすとか、就寝中にのどが渇いて何度も給水のために起きる必要があるといった課題がある。湯たんぽには前記課題はないが、湯を沸かしたり、入れたりしなければならず準備が面倒であり、また、湯が冷めてしまうと身体が冷えやすくなるという逆効果がある。使い捨て懐炉の場合は就寝中に位置がずれるとか、直接身体に直接長時間触れると低温火傷するといった課題がある。
氷嚢等の冷却体の場合は就寝中に位置ずれするとか、水分で身体や寝具が濡れて不快になるといったことがある。
貴重品を枕元に置いた場合は、就寝中に貴重品が布団の外へ出たり、ベッドから落ちたり、場合によっては盗難の虞もある。
本発明の敷布団取付け具は使い捨て懐炉とかこれに類する加温具、保冷材やそれに類する冷却具、貴重品等の各種物品を収容して敷布団に装着することにより、暖房具や冷却具が直接身体に触れないようにすると共に収容物が就寝中に位置ずれしたり敷布団やベッドの外へ出たり落ちたりしないようにしたものである。
本発明の敷布団取付け具は、請求項1記載のように、敷布団の外周に巻いて又は被せて敷布団に脱着可能な本体に、物品収容部が一又は二以上形成され、前記本体は物品収容部を敷布団の上にして敷布団に取付け可能としてある。本発明の敷布団取付け具は請求項2記載のように、本体を敷布団の外周に巻き付けることができるように横長に形成され、本体の両端に連結具を取付けて、本体を敷布団に巻き付けてから連結具同士を止めて敷布団に取付けるようにしてある。本発明の敷布団取付け具は請求項3記載のように、前記物品収容部の開口部に止め具を取付けることができる。
本件出願の請求項1記載の敷布団取付け具は次のような効果がある。
(1)敷布団の外周に巻いて又は被せて敷布団に脱着可能であるため、敷布団への装着、取外しが容易であり、手軽に使用できる。
(2)本体を布団へ装着する前に、或は装着後に、物品収容部に加温具や冷却具を収容し、物品収容部の開口部を上にして布団に装着すれば、加温具や冷却具が使用中に物品収容部から飛び出すことが無く、身体の所望部位を確実に加温或は冷却することができる。また、就寝中に加温具や冷却具が身体に直接当たらないため、加温具による低温火傷や、冷却体による身体の濡れ等が無く、不快感がない。
(3)敷布団に沿って上下にスライドさせるだけで位置調整できるため、加温具や冷却具を身体に所望位置に当たるように位置調整して、所望箇所を加温或は冷却することができる。
(4)物品収容部に貴重品を収容し、その上から敷布団にカバーを被せたりシーツを敷いたりすれば、本体及び物品収容部内の貴重品がカバーやシーツの下に隠れ、その上に人が寝るため盗難防止にも役立つ。
(5)物品収容部が二以上ある場合は、加温具や冷却具を夫々の物品収容部に別々に収容することができるため便利である。
本件出願の請求項2記載の敷布団取付け具は、上記各効果に加えて、次のような効果がある。
(1)本体が敷布団の外周に巻き付けできるように横長に形成されているため、敷布団のサイズに拘わらず敷布団に装着することができ、しかも、敷布団の上下方向所望位置に装着することができる。
(2)本体の両端に連結具を備えているので、本体を敷布団に巻き付けてから連結具同士を止めて敷布団に装着することができ、巻き付けを強くすれば位置ずれせず、巻き付けを弱めれば、敷布団に巻付けた環状の本体を取外すことなく敷布団の上下方向にスライドさせて敷布団の所望位置に装着することもできる。所望位置で巻き付けを強くすれば所望位置に固定することができる。
(3)本体が横長であるため、その長手方向に物品収容部を二以上設けることができ、敷布団に装着しても嵩張らず、物品収容部に収容した物品が邪魔にならず、寝心地が悪くなることもない。
本件出願の請求項3記載の敷布団取付け具は、物品収容部の開口部に止め具を設けたので、物品を物品収容部内に入れてから物品収容部の開口部を閉じれば、就寝中に物品が収物品容部から飛び出すことが無く、物品の位置ずれや紛失、盗難等が起こりにくくなる、という効果もある。
(実施形態1)
本発明の敷布団取付け具の実施形態の一例を、図1、図2に基づいて説明する。本実施形態の敷布団取付け具1は、図1、図2に示すように、敷布団2の外周に巻き付けて連結具5で固定可能な横長の本体3に、物品収容部4を三箇所備えてなるものである。
前記本体3は、図に示すような横長の帯状の布製部材である。本体3の長手方向両端には、連結具、例えばマジックテープ(登録商標)とか他のテープ5が備えられており、このマジックテープ5同士を貼り合わせて本体3を敷布団2に巻き付けて固定できるようにしてある。この本体3は、巻き付けを強くすれば位置ずれせず、巻き付けを弱めれば、敷布団に巻付けた環状の本体を取外すことなく敷布団の上下方向にスライドさせることができる。従って、図2に示すように、本体3の巻き付けを弱めて、敷布団2に巻付けて環状にした本体3を取外すことなくスライドさせて、敷布団2の所望位置に本体3を移動させ、その位置で巻き付けを強くして本体3を強く固定することができる。
前記本体3の表面側には、図に示すように、物品収容部4が三箇所に備えられている。各物品収容部4は、図2に示すように、本体3を敷布団2の外周に巻き付けて固定した際に敷布団2の上面側を向くように本体3上に形成されている。各物品収容部4には、図に示すように開口部6が開口されており、開口部6から物品を出し入れできるようにしてある。また、開口部6には止め具、例えばマジックテープとか他のテープ7が備えられており、マジックテープ7によって開口部6を開閉自在としてある。本実施形態では、三箇所の物品収容部4は、前記本体3の表面側に物品収容部用の布8を本体3上に配置し、その布8の開口部6を除く外周部を本体3に縫いつけ、更に、布8を縫って三つに区画して形成されている。物品収容部4を形成する布8は、本実施形態では、網状の布材としてあり、物品収容部4内に収容した物品を外部から目視できるようにしてある。
物品収容部4には、使い捨て懐炉、湯たんぽ等の発熱体や、水枕、氷嚢、蓄冷材等の冷却体や、時計や財布等の貴重品等、任意の物品を収容することができる。なお、ここで用いる使い捨て懐炉には貼り付け可能なものを用いて、物品収容部4内で使い捨て懐炉を貼り付け固定することも可能である。
(使用例)
本発明の敷布団取付け具の物品収容部4内に使い捨て懐炉を収容して、就寝中の使用者の足元を暖める場合、まず、図2に示すように、本体3を敷布団2の足元部分に巻き付けて、連結具5同士を貼り合わせて固定する。このとき、物品収容部4が敷布団2の上面側を向くように本体3を敷布団2に取付ける。本体3の巻き付けを強くすれば、本体3は位置ずれしにくくなる。次に、物品収容部4の開口部6を開き、物品収容部4内に使い捨て懐炉(図示しない)を物品収容部4内に収容する。止め具7を貼り合わせて、使い捨て懐炉を入れた物品収容部4の開口部6を閉じる。以上のようにして物品収容部4内に使い捨て懐炉を収容した敷布団取付け具1を敷布団2に取付ければ、図2のように、使用者が敷布団2上に寝ると使用者の足元が使い捨て懐炉によって暖められる。
上記のように敷布団2の足元に取付けた敷布団取付け具1の巻き付けを弱めれば、図2に示すように、本体3を取外すことなく図中の矢印方向にスライドさせて、敷布団2の所望位置に移動させることができる。従って、例えば、敷布団取付け具1を敷布団2の腰部分にスライドさせて固定させれば、腰を暖めることもできる。また、敷布団取付け具1を敷布団2の頭部分にスライドさせて固定させれば、物品収容部4内に使い捨て懐炉に代えて、貴重品等の物品を入れて保管しながらそれらの物品を就寝することもできる。
(実施形態2)
本発明の敷布団取付け具においては、本体の長手方向両端部同士を固定する連結具は、マジックテープに限らず、本体を敷布団に取付固定可能であれば、例えば、ボタン、安全ピン、ファスナーによって止めたりする等、他の任意の連結具によることができる。また、本体を、最初から無端の環状のものとすることもできる。その場合、本体は、敷布団に被せるようにして装着する。その他にも、本体は、敷布団に着脱可能であれば、二以上の部材を組み合わせた構成とする等、任意のものとすることができる。
(実施形態3)
本発明の敷布団取付け具においては、物品収容部は、前記図1、図2に示す形状、構造、数、形成位置のものには限られず、任意の形状、構造、数、形成位置のものとすることもできる。従って、例えば、本体に着脱可能な物品収容部を備えたりすること等もできる。また、物品収容部の開口部の開閉方法も、図に示すようなマジックテープに限らず、ファスナー、ボタン等、任意の止め具によって開閉可能とすることができる。
(その他の実施形態)
本体及び物品収容部は、前記各実施形態記載のような布製には限られず、樹脂製、革製等、任意の素材製、メッシュ、ネット等とすることもできる。もっとも、本体及び物品収容部は、肌触りの良い布製とすることが望ましい。
本発明の敷布団取付け具は、掛け布団、枕等の各種寝具や、カーペット、座布団等の各種敷物等において、物品収容部に収容した物品を所望位置に位置ずれさせることなく備えられる取付け具として応用することもできる。
本発明の敷布団取付け具の実施形態の一例を示す斜視図。 図1に示す敷布団取付け具を敷布団に取付けた様子を示す平面図。
符号の説明
1 敷布団取付け具
2 敷布団
3 本体
4 物品収容部
5 連結具
6 開口部
7 止め具
8 布

Claims (3)

  1. 敷布団の外周に巻いて又は被せて敷布団に脱着可能な本体に、物品収容部が一又は二以上形成され、前記本体は物品収容部を敷布団の上にして敷布団に取付け可能であることを特徴とする敷布団取付け具。
  2. 請求項1記載の敷布団取付け具において、本体が敷布団の外周に巻き付けできるように横長に形成され、本体の両端に連結具を備え、本体を敷布団に巻き付けてから連結具同士を止めて敷布団に取付け可能であることを特徴とする敷布団取付け具。
  3. 請求項1又は請求項2記載の敷布団取付け具において、物品収容部の開口部に止め具を備えたことを特徴とする敷布団取付け具。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009213850A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Yorimasa Yamazaki 敷き布団を変形させることなく電気アンカ湯たんぽを固定するためのおび

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