JP2007190201A - 敷布団取付け具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の敷布団取付け具は、敷布団の外周に巻いて又は被せて敷布団に脱着可能な本体に、物品収容部が一又は二以上形成され、前記本体は物品収容部を敷布団の上にして敷布団に取付け可能としたものである。また、前記敷布団取付け具において、本体を敷布団の外周に巻き付けることができるように横長に形成され、本体の両端に連結具を取付けて、本体を敷布団に巻き付けてから連結具同士を止めて敷布団に取付けるようにした。更に、前記敷布団取付け具において、前記物品収容部の開口部に止め具を取付けることもできる。
【選択図】図1
Description
(1)敷布団の外周に巻いて又は被せて敷布団に脱着可能であるため、敷布団への装着、取外しが容易であり、手軽に使用できる。
(2)本体を布団へ装着する前に、或は装着後に、物品収容部に加温具や冷却具を収容し、物品収容部の開口部を上にして布団に装着すれば、加温具や冷却具が使用中に物品収容部から飛び出すことが無く、身体の所望部位を確実に加温或は冷却することができる。また、就寝中に加温具や冷却具が身体に直接当たらないため、加温具による低温火傷や、冷却体による身体の濡れ等が無く、不快感がない。
(3)敷布団に沿って上下にスライドさせるだけで位置調整できるため、加温具や冷却具を身体に所望位置に当たるように位置調整して、所望箇所を加温或は冷却することができる。
(4)物品収容部に貴重品を収容し、その上から敷布団にカバーを被せたりシーツを敷いたりすれば、本体及び物品収容部内の貴重品がカバーやシーツの下に隠れ、その上に人が寝るため盗難防止にも役立つ。
(5)物品収容部が二以上ある場合は、加温具や冷却具を夫々の物品収容部に別々に収容することができるため便利である。
(1)本体が敷布団の外周に巻き付けできるように横長に形成されているため、敷布団のサイズに拘わらず敷布団に装着することができ、しかも、敷布団の上下方向所望位置に装着することができる。
(2)本体の両端に連結具を備えているので、本体を敷布団に巻き付けてから連結具同士を止めて敷布団に装着することができ、巻き付けを強くすれば位置ずれせず、巻き付けを弱めれば、敷布団に巻付けた環状の本体を取外すことなく敷布団の上下方向にスライドさせて敷布団の所望位置に装着することもできる。所望位置で巻き付けを強くすれば所望位置に固定することができる。
(3)本体が横長であるため、その長手方向に物品収容部を二以上設けることができ、敷布団に装着しても嵩張らず、物品収容部に収容した物品が邪魔にならず、寝心地が悪くなることもない。
本発明の敷布団取付け具の実施形態の一例を、図1、図2に基づいて説明する。本実施形態の敷布団取付け具1は、図1、図2に示すように、敷布団2の外周に巻き付けて連結具5で固定可能な横長の本体3に、物品収容部4を三箇所備えてなるものである。
本発明の敷布団取付け具の物品収容部4内に使い捨て懐炉を収容して、就寝中の使用者の足元を暖める場合、まず、図2に示すように、本体3を敷布団2の足元部分に巻き付けて、連結具5同士を貼り合わせて固定する。このとき、物品収容部4が敷布団2の上面側を向くように本体3を敷布団2に取付ける。本体3の巻き付けを強くすれば、本体3は位置ずれしにくくなる。次に、物品収容部4の開口部6を開き、物品収容部4内に使い捨て懐炉(図示しない)を物品収容部4内に収容する。止め具7を貼り合わせて、使い捨て懐炉を入れた物品収容部4の開口部6を閉じる。以上のようにして物品収容部4内に使い捨て懐炉を収容した敷布団取付け具1を敷布団2に取付ければ、図2のように、使用者が敷布団2上に寝ると使用者の足元が使い捨て懐炉によって暖められる。
本発明の敷布団取付け具においては、本体の長手方向両端部同士を固定する連結具は、マジックテープに限らず、本体を敷布団に取付固定可能であれば、例えば、ボタン、安全ピン、ファスナーによって止めたりする等、他の任意の連結具によることができる。また、本体を、最初から無端の環状のものとすることもできる。その場合、本体は、敷布団に被せるようにして装着する。その他にも、本体は、敷布団に着脱可能であれば、二以上の部材を組み合わせた構成とする等、任意のものとすることができる。
本発明の敷布団取付け具においては、物品収容部は、前記図1、図2に示す形状、構造、数、形成位置のものには限られず、任意の形状、構造、数、形成位置のものとすることもできる。従って、例えば、本体に着脱可能な物品収容部を備えたりすること等もできる。また、物品収容部の開口部の開閉方法も、図に示すようなマジックテープに限らず、ファスナー、ボタン等、任意の止め具によって開閉可能とすることができる。
本体及び物品収容部は、前記各実施形態記載のような布製には限られず、樹脂製、革製等、任意の素材製、メッシュ、ネット等とすることもできる。もっとも、本体及び物品収容部は、肌触りの良い布製とすることが望ましい。
2 敷布団
3 本体
4 物品収容部
5 連結具
6 開口部
7 止め具
8 布
Claims (3)
- 敷布団の外周に巻いて又は被せて敷布団に脱着可能な本体に、物品収容部が一又は二以上形成され、前記本体は物品収容部を敷布団の上にして敷布団に取付け可能であることを特徴とする敷布団取付け具。
- 請求項1記載の敷布団取付け具において、本体が敷布団の外周に巻き付けできるように横長に形成され、本体の両端に連結具を備え、本体を敷布団に巻き付けてから連結具同士を止めて敷布団に取付け可能であることを特徴とする敷布団取付け具。
- 請求項1又は請求項2記載の敷布団取付け具において、物品収容部の開口部に止め具を備えたことを特徴とする敷布団取付け具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011453A JP2007190201A (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | 敷布団取付け具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011453A JP2007190201A (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | 敷布団取付け具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007190201A true JP2007190201A (ja) | 2007-08-02 |
Family
ID=38446346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006011453A Pending JP2007190201A (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | 敷布団取付け具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007190201A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009213850A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Yorimasa Yamazaki | 敷き布団を変形させることなく電気アンカ湯たんぽを固定するためのおび |
-
2006
- 2006-01-19 JP JP2006011453A patent/JP2007190201A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009213850A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Yorimasa Yamazaki | 敷き布団を変形させることなく電気アンカ湯たんぽを固定するためのおび |
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