JP2007189304A - 信号処理装置及び信号処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ホワイトバランス調整を行うための処理を簡単に実現可能な信号処理装置及び信号処理プログラムを提供する。
【解決手段】 平滑化手段14は、被写体像を撮像することにより得られた画像を複数の領域に分割し、分割された各領域を構成する画像データを平滑化する。配置手段14は、平滑化手段14により平滑化された各画像データと黒体輻射軌跡とを予め決められた色温度に対応付けて均等知覚色空間上に配置する。推定手段14は、配置手段14により配置された各画像データと黒体輻射軌跡とを用いて色温度を推定する。処理手段14は、推定手段14により推定された色温度に応じて、各領域を構成する画像データにホワイトバランス処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ホワイトバランス調整機能を有する信号処理装置及び信号処理プログラムに関する。
従来、カメラ等の信号処理装置では、撮像される画像に対してホワイトバランス調整を行う技術が用いられる場合がある。このようなホワイトバランス調整は、適切にホワイトバランスが調整された画像の色差信号の積分値は零になるという仮定に基づいて行われる場合がある。しかしながら、彩度の高い被写体が画像内の広い範囲に存在する場合、上述の仮定が成り立つとは限らず、撮像される画像に対して適切なホワイトバランス調整を行うことができない。これを回避する手法として、画像内にわずかに色づきが生じている白色領域が存在するときには、この白色領域を基準としてホワイトバランス調整を行う手法が開示されている(特許文献1)。この手法では、画像の色分布の特徴に応じて、色差信号の積分値によるホワイトバランス調整と白色領域によるホワイトバランス調整のいずれかが行われる。
特開平8−98204号公報
しかしながら、特許文献1の手法では、色差信号の積分値によるホワイトバランス調整と白色領域によるホワイトバランス調整を使い分けるために、画像内に白色領域が存在するか否かを判定する処理が必要となる。このため、ホワイトバランス調整を行うための処理が複雑化するという問題があった。
本発明の目的は、ホワイトバランス調整を行うための処理を簡単に実現可能な信号処理装置及び信号処理プログラムを提供することである。
請求項1の信号処理装置では、平滑化手段は、被写体像を撮像することにより得られた画像を複数の領域に分割し、分割された各領域を構成する画像データを平滑化する。配置手段は、平滑化手段により平滑化された各画像データと黒体輻射軌跡とを予め決められた色温度に対応付けて均等知覚色空間上に配置する。推定手段は、配置手段により配置された各画像データと黒体輻射軌跡とを用いて色温度を推定する。処理手段は、推定手段により推定された色温度に応じて、各領域を構成する画像データにホワイトバランス処理を行う。
請求項2の信号処理装置では、補正手段は、予め決められた補正値を用いて平滑化手段により平滑化された各画像データを補正する。配置手段は、補正手段により補正された各画像データと黒体輻射軌跡とを予め決められた色温度に対応付けて均等知覚色空間上に配置する。
請求項3の信号処理装置では、平滑化手段により平滑化された各画像データは、均等知覚色空間上において予め決められた範囲に配置される。
請求項4の信号処理装置では、推定手段は、配置手段により配置された各画像データの平均値と黒体輻射軌跡とを用いて色温度を推定する。
請求項5の信号処理装置では、予め決められた色温度は、黒体輻射軌跡上にあり、5000Kから6000Kの間である。
請求項6の信号処理プログラムでは、コンピュータを、被写体像をすることにより得られた画像を複数の領域に分割し、分割された各領域を構成する画像データを平滑化する平滑化手段と、平滑化手段により平滑化された各画像データと黒体輻射軌跡とを予め決められた色温度に対応付けて均等知覚色空間上に配置する配置手段と、配置手段により配置された各画像データと黒体輻射軌跡とを用いて色温度を推定する推定手段と、推定手段により推定された色温度に応じて、各領域を構成する画像データにホワイトバランス処理を行う処理手段として機能させる。
ホワイトバランス調整を行うための処理を簡単にでき、撮影者の意図する画像を速やかに取得できる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明の信号処理装置及び信号処理プログラムの第1の実施形態を示している。カメラ100(信号処理装置)は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等で構成される撮像素子10、A/D変換回路12、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)として構成される画像処理回路14(平滑化手段、配置手段、推定手段、処理手段及び補正手段)、被写体の撮影時に押下げられるレリーズボタン16、CPU18、ROM20、記録媒体22、表示部24及びバス26を有している。なお、撮影レンズ、シャッター機構、絞り機構、ミラー機構等は、図示を省略している。
撮像素子10は、撮像面に撮影レンズを介して結像した被写体像を光電変換して、R(赤)、G(緑)、B(青)の色成分の画像信号(R、G、B)を出力する。A/D変換回路12は、この画像信号(R、G、B)をA/D変換して画像データ(DR、DG、DB)を生成する。画像処理回路14は、CPU18によって制御され、A/D変換回路12により生成された画像データ(DR、DG、DB)に対してオートホワイトバランス(以下、AWB)調整処理を含む所定の画像処理を行う。
CPU18は、ROM20に格納されたプログラムを実行することによって、バス26で接続された各回路の動作を制御する。ROM20は、フラッシュメモリ等で構成され、カメラ100の電源がオフの間も、撮像された画像データ(DR、DG、DB)を含む各種データを保持する。ROM20には、CPU18により実行されるプログラム(信号処理プログラム)が格納されている。さらに、ROM20には、AWB調整に用いるWB制御パラメータが撮像時の色温度に対応付けてLUT(Look Up Table)として格納されている。
記録媒体22は、フラッシュメモリ等で構成され、カメラ100の電源がオフの間も各種データを保持する。表示部24は、例えば液晶パネル(図示せず)及び液晶パネルの駆動用ドライバ回路(図示せず)等により構成される。液晶パネルには、レリーズボタン16の全押し前及び全押し後に、撮像素子10により撮像された画像や設定画面が表示される。
図2は、信号処理装置及び信号処理プログラムの第1の実施形態におけるAWB調整動作を示している。図2に示す動作は、CPU18がROM20に格納されたプログラム(信号処理プログラム)を実行することによって実現される。
まず、ステップS100において、CPU18は、撮影者によるレリーズボタン16の全押しを待つ。レリーズボタン16の全押しが検出されると、処理はステップS102に移行する。ステップS100は、レリーズボタン16の全押しが検出されるまで繰り返される。
ステップS102において、CPU18は、撮像素子10及びA/D変換回路12をそれぞれ制御して、画像データ(DR、DG、DB)を生成する。この後、処理はステップS104に移行する。
ステップS104において、画像処理回路14は、処理時間を短縮するために、画像データ(DR、DG、DB)で表される画像をm×n(例えば、16×16)個の領域に分割する。この後、処理はステップS106に移行する。
ステップS106において、画像処理回路14は、分割した各領域を構成する画像データ(DR′、DG′、DB′)の平均値(DRa′、DGa′、DBa′)をAWB評価データとして取得する。この後、処理はステップS108に移行する。
ステップS108において、画像処理回路14は、AWB評価データ(DRq′、DGa′、DBa′)に補正係数(RC、GC、BC)をそれぞれ乗算する。補正係数(RC、GC、BC)は、例えば3×3のマトリックスとして予め設定される。なお、この補正係数(RC、GC、BC)は、撮像素子の分光特性の違いによるAWB評価データの差を補正するために、予め決められたデフォルト色温度(例えば、5500[K])の光源下におけるカラーチャートを用いた撮影によって設定される。したがって、分光特性の異なる撮像素子であってもAWB評価データを同一にすることができる。このため、各撮像素子に共通の処理でAWB調整を実現できる。この結果、カメラ本体に組み込まれるソフトウェアの変更や設計に要する工数を最小限にできる。この後、処理はステップS110に移行する。
ステップS110において、画像処理回路14は、補正された各AWB評価データ(RC×DRa′、GC×DGa′、BC×DBa′)をCIE(Commission Internationale d'Eclairage)1976(L* a* b*)空間(以下、均等知覚色空間)のL* a* b*に変換する。この後、処理はステップS112に移行する。
ステップS112において、画像処理回路14は、変換した各AWB評価データの内、例えば−10<a*<10、かつ、−25<b*<25の範囲内にあるAWB評価データのみを残し、それ以外のAWB評価データを排除する。この後、処理はステップS114に移行する。
ステップS114において、画像処理回路14は、残された各AWB評価データと、デフォルト色温度(例えば、5000[K]〜6000[K])に対応する黒体輻射軌跡とを均等知覚色空間上に配置する。この後、処理はステップS116に移行する。
ステップS116において、画像処理回路14は、均等知覚色空間上に配置された各AWB評価データの平均値を算出し、算出した平均値から黒体輻射軌跡に対して垂線を下ろす。この後、処理はステップS118に移行する。
ステップS118において、画像処理回路14は、垂線と黒体輻射軌跡との交点を撮影時の光源の色温度(例えば、5000[K])として推定する。このように、各AWB評価データの平均値から黒体輻射軌跡に対して垂線を下ろすだけで色温度を推定できる。この後、処理はステップS120に移行する。
ステップS120において、画像処理回路14は、推定された色温度(例えば、5000[K])に対応するWB制御パラメータ(RC′、BC′)を図1で述べたLUTから読み出す。この後、処理はステップS122に移行する。
ステップS122において、画像処理回路14は、ステップS102で生成された画像データ(DR、DG、DB)に対してAWB調整を行うために、読み出したWB制御パラメータ(RC′、BC′)をR(赤)、B(青)の色成分に対応する画像データ(DR、DB)に画素毎に乗算する。この後、処理はステップS124に移行する。
ステップS124において、CPU18は、AWB調整された画像データを記録媒体22に記録する。そして、信号処理装置及び信号処理プログラムの第1の実施形態におけるAWB調整動作が終了する。
図3は、色温度の推定に用いられる均等知覚色空間を示している。図のa* 、b* は色相と彩度を示す知覚色度であり、均等知覚色空間の原点(a*=0、b*=0)は、予め決められたデフォルト色温度(この例では、6500[K])を意味している。
図の均等知覚色空間上には、画像処理回路14によりL* a* b*に変換された複数のAWB評価データの内、−10<a*<10、かつ、−25<b*<25の範囲内にあるAWB評価データのみが配置される。このため、彩度の高いAWB評価データによるAWB調整への影響を最小限にできる。なお、図に示す太線は、黒体輻射軌跡、菱形印は、黒体輻射軌跡上に配置された各色温度(4000[K]〜15000[K])、四角印は、均等知覚色空間上に残された各AWB評価データを示している。
さらに、画像処理回路14は、配置された各AWB評価データの平均値を算出し、算出した平均値(図に示す丸印)から黒体輻射軌跡に対して垂線perを下ろす。この垂線perと黒体輻射軌跡との交点(約6800[K])が、撮影時の光源の色温度として推定される。
以上、第1の実施形態では、各AWB評価データの平均値から黒体輻射軌跡に対して垂線を下ろすだけで色温度を推定できる。したがって、AWB調整に用いるWB制御パラメータを簡単に決定できる。このため、AWB調整を行うための処理を簡単にでき、撮影者の意図する画像を速やかに取得できる。
図4及び図5は本発明の信号処理装置及び信号処理プログラムの第2の実施形態を示している。図4は、信号処理装置及び信号処理プログラムの第2の実施形態におけるAWB調整動作を示している。この実施形態では、CPU18が実行するためにROM20に格納されているプログラムが、信号処理装置及び信号処理プログラムの第1の実施形態と相違する。図4は、第1の実施形態(図2)のステップS116、S118がステップS200、202にそれぞれ置き換えられた点を除き、図2と同じである。
上述した図2と同じ処理については、詳細な説明を省略する。また、図4に示す動作は、CPU18がROM20に格納されたプログラムを実行することによって実現される。
まず、ステップS100〜S114が実行され、例えば−10<a*<10、かつ、−25<b*<25の範囲内にあるAWB評価データとデフォルト色温度(例えば、5000[K]〜6000[K])に対応する黒体輻射軌跡とが均等知覚色空間上に配置された後、ステップS200に移行する。
ステップS200において、画像処理回路14は、均等知覚色空間上に配置された各AWB評価データの平均値を算出し、算出した平均値から回帰直線に沿って黒体輻射軌跡に対して直線を引く。なお、この回帰直線は、各AWB評価データから最も近い直線であり、各AWB評価データが均等知覚色空間上に分布する方向を示す。このため、各AWB評価データが分布する方向を考慮して色温度を推定できる。この後、処理はステップS202に移行する。
ステップS202において、画像処理回路14は、引かれた直線と黒体輻射軌跡との交点を撮影時の光源の色温度(例えば、5850[K])として推定する。この後、ステップS120〜S124が実行され、信号処理装置及び信号処理プログラムの第2の実施形態におけるAWB調整動作が終了する。
図5は、カメラ100による色温度の推定動作の一例を示している。この例では、図3と同様に、画像処理回路14によって、−10<a*<10、かつ、−25<b*<25の範囲内にある各AWB評価データ(図に示す四角印)の平均値(図に示す丸印)が算出された後、この平均値から回帰直線regに沿って直線strが引かれる。そして、この直線strと黒体輻射軌跡との交点(約6900[K])が、撮影時の光源の色温度として推定される。
以上、第2の実施形態では、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。更に、各AWB評価データが分布する方向を考慮して色温度を推定できる。このため、色温度を高精度に推定できる。
図6及び図7は本発明の信号処理装置及び信号処理プログラムの第3の実施形態を示している。図6は、信号処理装置及び信号処理プログラムの第3の実施形態におけるAWB調整動作を示している。この実施形態では、CPU18が実行するためにROM20に格納されているプログラムが、信号処理装置及び信号処理プログラムの第1の実施形態と相違する。図6は、第1の実施形態(図2)のステップS116、S118がステップS300に置き換えられた点を除き、図2と同じである。
上述した図2と同じ処理については、詳細な説明を省略する。また、図6に示す動作は、CPU18がROM20に格納されたプログラムを実行することによって実現される。
まず、ステップS100〜S114が実行され、例えば−10<a*<10、かつ、−25<b*<25の範囲内にあるAWB評価データとデフォルト色温度(例えば、5000[K]〜6000[K])に対応する黒体輻射軌跡とが均等知覚色空間上に配置された後、ステップS300に移行する。
ステップS300において、画像処理回路14は、図4のステップS200で述べた回帰直線と黒体輻射軌跡との交点を撮影時の光源の色温度(例えば、5500[K])として推定する。このため、各AWB評価データが分布する方向を考慮して色温度を推定できる。この後、ステップS120〜S124が実行され、信号処理装置及び信号処理プログラムの第3の実施形態におけるAWB調整動作が終了する。
図7は、カメラ100による色温度の推定動作の別の一例を示している。この例では、図3と同様に、画像処理回路14によって、−10<a*<10、かつ、−25<b*<25の範囲内にある各AWB評価データ(図に示す四角印)のみが均等知覚色空間上に配置された後、回帰直線regと黒体輻射軌跡との交点(約6500[K])が、撮影時の光源の色温度として推定される。
以上、第3の実施形態では、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。更に、各AWB評価データが分布する方向を考慮して色温度を推定できる。このため、色温度を高精度に推定できる。
なお、上述した第1〜第3の実施形態では、各AWB評価データをCIE1976(L* a* b*)空間のL* a* b*に変換する例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。各AWB評価データをCIE1976(L* u* v*)空間のL* u* v*に変換して均等知覚色空間上に配置してもよい。
上述した第1〜第3の実施形態では、m×n(例えば、16×16)個のAWB評価データの内、例えば−10<a*<10、かつ、−25<b*<25の範囲内に制限されたAWB評価データを用いて色温度を推定する例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。この範囲内に制限されたAWB評価データの個数が予め決められた閾値(例えば、100個)以下であれば、制限されたAWB評価データを用いて推定した色温度(例えば、5700[K])と予め決められたデフォルト色温度(例えば、5500[K])とを用いて、撮像時の色温度(例えば、5550[K])が推定されるものでもよい。また、制限されたAWB評価データの個数が少ない場合(例えば、30個)、デフォルト色温度(例えば、5500[K])が撮像時の色温度として推定されるものでもよい。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態及びその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
本発明は、ホワイトバランス調整機能を有する信号処理装置及び信号処理プログラムに適用される。
本発明の信号処理装置及び信号処理プログラムの第1の実施形態を示すブロック図である。 信号処理装置及び信号処理プログラムの第1の実施形態におけるAWB調整動作を示すフローチャートである。 色温度の推定に用いられる均等知覚色空間を示す説明図である。 信号処理装置及び信号処理プログラムの第2の実施形態におけるAWB調整動作を示すフローチャートである。 カメラによる色温度の推定動作の一例を示す説明図である。 信号処理装置及び信号処理プログラムの第3の実施形態におけるAWB調整動作を示すフローチャートである。 カメラによる色温度の推定動作の別の一例を示す説明図である。
符号の説明
10…撮像素子、12…A/D変換回路、14…画像処理回路、16…レリーズボタン、18…CPU、20…ROM、22…記録媒体、24…表示部、26…バス、100…カメラ

Claims (6)

  1. 被写体像を撮像することにより得られた画像を複数の領域に分割し、分割された各領域を構成する画像データを平滑化する平滑化手段と、
    前記平滑化手段により平滑化された各画像データと黒体輻射軌跡とを予め決められた色温度に対応付けて均等知覚色空間上に配置する配置手段と、
    前記配置手段により配置された各画像データと前記黒体輻射軌跡とを用いて色温度を推定する推定手段と、
    前記推定手段により推定された色温度に応じて、前記各領域を構成する画像データにホワイトバランス処理を行う処理手段とを備えることを特徴とする信号処理装置。
  2. 請求項1記載の信号処理装置において、
    予め決められた補正値を用いて前記平滑化手段により平滑化された各画像データを補正する補正手段を備え、
    前記配置手段は、前記補正手段により補正された各画像データと黒体輻射軌跡とを予め決められた色温度に対応付けて均等知覚色空間上に配置することを特徴とする信号処理装置。
  3. 請求項1記載の信号処理装置において、
    前記平滑化手段により平滑化された各画像データは、前記均等知覚色空間上において予め決められた範囲に配置されることを特徴とする信号処理装置。
  4. 請求項1記載の信号処理装置において、
    前記推定手段は、前記配置手段により配置された各画像データの平均値と前記黒体輻射軌跡とを用いて色温度を推定することを特徴とする信号処理装置。
  5. 請求項1記載の信号処理装置において、
    前記予め決められた色温度は、前記黒体輻射軌跡上にあり、5000Kから6000Kの間であることを特徴とする信号処理装置。
  6. コンピュータを、
    被写体像を撮像することにより得られた画像を複数の領域に分割し、分割された各領域を構成する画像データを平滑化する平滑化手段と、
    前記平滑化手段により平滑化された各画像データと黒体輻射軌跡とを予め決められた色温度に対応付けて均等知覚色空間上に配置する配置手段と、
    前記配置手段により配置された各画像データと前記黒体輻射軌跡とを用いて色温度を推定する推定手段と、
    前記推定手段により推定された色温度に応じて、前記各領域を構成する画像データにホワイトバランス処理を行う処理手段として機能させるための信号処理プログラム。
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