JP2007186050A - アシストグリップ - Google Patents

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道生 小野
Masahiro Endo
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Abstract

【課題】車室のルーフ側部に対し間接照明を行って高級感のある雰囲気を出すことができる照明器具を備えたアシストグリップを提供することを目的とする。
【解決手段】車室のルーフ側部10に取り付けられるアシストグリップである。グリップ本体1の把持部2におけるルーフ側部10に対向した部位の内側に、照明器具5がルーフ側部10に向けて照明光を放射するように取り付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車室内のルーフ側部に装着されるアシストグリップに関し、特にグリップ本体に照明器具を取り付けたアシストグリップに関する。
自動車室内のルーフ側部などに装着され、乗員が握って身体を支持するために使用されるアシストグリップが下記特許文献1などで知られている。この種のアシストグリップは、通常、合成樹脂によって全体が一体成形或は一部が一体成形され、把持部の両側に取付部を設け、取付ねじなどにより両側の取付部を車室内のルーフ側部に固定する構造となっている。
一方、アシストグリップの本体内に、車室用のパーソナルランプとして、照明装置を内蔵した構造のアシストグリップ装置が、下記特許文献2などで提案されている。
特開2000−272398号公報 実開平7−18967号公報
この照明装置付きのアシストグリップ装置は、把持するグリップ部分の正面側に、照明ランプが装着され、グリップの正面側から車室内に照明光を放射するように構成され、車室内の照明器具として使用される。しかしながら、このアシストグリップは、そのグリッ部の位置つまりルーフ側部の位置に車室内側に向けて照明器具が取り付けられているため、照明ランプを点灯した場合、車室内の乗員の略真横から光を乗員の頭部に向けて照射することになるため、乗員にグレアを感じさせやすいという課題があった。
一方、近年、高級乗用車においては、車室内に高級感を出すために、装飾性の高い内装を施すと共に、高級感のある雰囲気の室内照明が求められている。しかしながら、車室内の空間は、建物の室内空間などに比べて非常に狭く、照明器具から乗員までの距離が非常に短いため、ブラケットなどにより照明器具を取り付けた場合、違和感が強くなり、また、車室内のルーフやウォールに配置した照明器具を点灯した場合、乗員などに対し直接的に照明光が照射され、照明による車室内の高級感が出しにくいという問題があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、車室のルーフ側部に対し間接照明を行って高級感のある雰囲気を出すことができる照明器具を備えたアシストグリップを提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1のアシストグリップは、車室のルーフ側部に取り付けられるアシストグリップにおいて、グリップ本体の把持部における該ルーフ側部に対向した部位の内側に、照明器具が該ルーフ側部に向けて照明光を放射するように取り付けられたことを特徴とする。
ここで、請求項2のように、上記照明器具は、グリップ本体の把持部内に埋設され、該把持部の外周曲面に沿って透明板を取り付けることができる。
上記構成のアシストグリップによれば、グリップ本体内の照明器具を点灯すると、そこから放射される光は、ルーフ側部に向けて照射され、それにより、ルーフ側部からその上方のルーフにかけての面が照らされ、間接照明が行われる。このようなルーフ側部の間接照明は、車室内の空間を広く感じさせることができ、しかも、高級感のある雰囲気を車室内に醸し出すことができる。また、アシストグリップを使用して間接照明を行うため、間接照明用のブラケットなどをルーフ側部に固定する必要がなく、間接照明用の照明器具やブラケットが壁面に現れないため、車室内の良好なデザイン性を悪化させず、間接照明による良好な雰囲気を車室内に作り出すことができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1はアシストグリップの平面図を示し、図2はその拡大断面図を示している。このアシストグリップは、グリップ本体1が、棒状の把持部2の両側に取付部3,4を一体に成形して形成され、把持部2の内側には、照明器具5がルーフ側部10に向けて照明光を放射するように配設されている。
すなわち、使用者が把持する把持部2は略円柱状に形成され、その略円柱状の把持部2の略中央の内側、つまりルーフ側部10に向かう側に、照明器具5がルーフ側部10に向けて光を照射するように、把持部2の内部に埋設される形態で取り付けられている。
照明器具5は傘状のリフレクタ7の中央にランプ6を配設して形成され、全体が把持部2の内部に埋め込むように取り付けられている。リフレクタ7の開口した前面は、透明板8により閉鎖され、透明板8は把持部2の外周曲面と同様な曲面を有して形成されている。
グリップ本体1の把持部2及び取付部3,4は、例えばPBTG(ガラス繊維入り飽和ポリエステル樹脂)、POMG(ガラス繊維入りポリアセタール樹脂)などにより成形され、把持部2の略中央部内側(ルーフ側部に向かう側)に照明器具5が埋設するように取り付けられる。また、照明器具5には、図示しない電源線が把持部2と取付部3または4の内側を通って配線されている。
照明器具5に使用されるランプとしては、小形の白熱電球の他、ハロゲン電球、メタルハライドランプ、蛍光ランプ、小形クリプトン電球など小形ランプを使用することができる。
上記構成のアシストグリップは、図3に示すように、自動車の車室内のルーフ側部10に、取付部3,4を介して固定ねじなどにより締付け固定されて取り付けられる。照明器具5の向きは、基本的にはルーフ側部10であるが、少し上方のルーフ上部に向けることもできる。グリップ本体1内に設けた照明器具5側の電源線は、ボデー側の電源線と接続され、照明器具用のスイッチを任意位置に設けることができるが、自動車のスモールランプスイッチと共用することができ、この場合には、スモールランプを点灯したとき、照明器具5が点灯する。
グリップ本体1内の照明器具5を点灯すると、そこから放射される光は、ルーフ側部10に向けて照射され、それにより、ルーフ側部10からその上方のルーフにかけての面が照らされ、間接照明が行われる。このようなルーフ側部10の間接照明は、乗員に照明のグレアを感じさせないばかりでなく、車室内の空間を広く感じさせ、しかも、落ち着いた高級感のある雰囲気を車室内に醸し出すことができる。
また、アシストグリップを使用して間接照明を行うため、間接照明用のブラケットなどをルーフ側部に固定する必要がなく、間接照明用の照明器具やブラケットが壁面に現れないため、車室内の良好なデザインや装飾性を悪化させずに、間接照明によって落ち着いた雰囲気を車室内に作り出すことができる。
一方、乗員がアシストグリップを使用する場合、グリップ本体1の把持部2を手で把持するが、照明器具5は把持部2の内部に埋め込まれ、透明板8は把持部2の外周曲面と略同様な曲面を形成しているため、乗員がグリップ本体1を握る際、違和感なくブリップ本体1の把持部2を把持することができる。
図4、図5は他の実施形態を示し、この例では、照明器具15のランプとして白色発光ダイオード16が使用される。照明器具15は、上記と同様に、把持部2の内側にルーフ側部10に向けて照明光を放射するように埋設される。
発光ダイオード16は白熱電球などのランプに比べ小形であるため、把持部2の長手方向に並べて配置し、ライン状の光源とする。これにより、比較的細い把持部2であっても、照明器具15を目立たせることなく、また、把持部2のグリップ感を悪化させることなく、把持部2の内側に照明器具15を配置することができる。
照明器具15を点灯すると、上記と同様に、そこから放射される光は、ルーフ側部10に向けて照射され、それにより、ルーフ側部10からその上方のルーフにかけての面が照らされ、間接照明が行われる。このようなルーフ側部10の間接照明は、上記と同様に、乗員に照明のグレアを感じさせないばかりでなく、車室内の空間を広く感じさせ、しかも、落ち着いた高級感のある雰囲気を車室内に醸し出すことができる。
このように、本アシストグリップによれば、把持部2の内側に設けた照明器具5、15により、車室のルーフ側部10に対し、間接照明を行なうから、乗員にグレアを感じさせずに照明を行なって、車室内に高級感のある雰囲気を創り出すことができる。
本発明の一実施形態を示し、アシストグリップの平面図である。 同アシストグリップのII-II拡大断面図である。 使用状態を示す斜視図である。 他の実施形態のアシストグリップの平面図である。 同アシストグリップのV-V拡大断面図である。
符号の説明
1 グリップ本体
2 把持部
3,4 取付部
5 照明器具
6 ランプ
8 透明板
10 ルーフ側部

Claims (2)

  1. 車室のルーフ側部に取り付けられるアシストグリップにおいて、
    グリップ本体の把持部における該ルーフ側部に対向した部位の内側に、照明器具が該ルーフ側部に向けて照明光を放射するように取り付けられたことを特徴とするアシストグリップ。
  2. 前記照明器具は、前記グリップ本体の把持部内に埋設され、該把持部の外周曲面に沿って透明板が取着されたことを特徴とする請求項1記載のアシストグリップ。
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