JP2007185899A - 液滴噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】可撓性印刷回路基板等が接続された圧電振動子を密閉空間に封止することができる液滴噴射装置を得ること。
【解決手段】液滴を吐出するノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室の壁の一部を構成する振動板と、該振動板の外側面に形成されたチタン酸ジルコン酸鉛を含んで成る圧電振動子と、該圧電振動子に接続された可撓性印刷回路基板とを備え、前記圧電振動子により前記振動板を振動させて前記圧力発生室内に圧力を発生させ、該圧力により前記ノズル開口から液滴を吐出させる液滴噴射装置において、前記圧電振動子を複数層の封止カバー13、16、17で封止した。
【選択図】図5
【解決手段】液滴を吐出するノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室の壁の一部を構成する振動板と、該振動板の外側面に形成されたチタン酸ジルコン酸鉛を含んで成る圧電振動子と、該圧電振動子に接続された可撓性印刷回路基板とを備え、前記圧電振動子により前記振動板を振動させて前記圧力発生室内に圧力を発生させ、該圧力により前記ノズル開口から液滴を吐出させる液滴噴射装置において、前記圧電振動子を複数層の封止カバー13、16、17で封止した。
【選択図】図5
Description
本発明は、ノズル開口に連通する圧力発生室の壁の一部を構成する振動板を、撓み振動する圧電振動子により膨張、収縮させて圧力発生室内に圧力を発生させ、ノズル開口からインク液滴を吐出させて記録媒体に付着させて記録するインクジェット式記録ヘッド等の液滴噴射装置に関するものである。
インクジェット記録法は、記録媒体に直接接触しないで記録することができ、デ−タさえあれば低コストで多品種少量印刷が可能な極めて有効な記録方法である。また、非接触式であるため、記録面に凹凸のある記録媒体にも記録を行うことが可能である。また、広い幅の記録媒体へ一度に記録ができるように、長尺記録ヘッドが開発されつつあるが、複数の短尺記録ヘッドをフレーム上に高精度にアライメントして長尺記録ヘッドとしたものも提案されている。
上記のインクジェット式記録ヘッド(以下、単に「記録ヘッド」という。)として、ノズル開口に連通する圧力発生室の壁の一部を構成する振動板を、撓み振動する圧電振動子により膨張、収縮させて圧力発生室内に圧力を発生させ、ノズル開口からインク液滴を吐出させる記録ヘッドがある。
この記録ヘッドは、リソグラフィ法により、振動板の表面全体に成膜技術により均一な圧電材料層を形成して製作するものであるが、圧電振動子を圧電材料のスパッタリングにより形成する場合には、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT材料)で製作された圧電振動子中の鉛(Pb)が経年変化で腐食し、絶縁破壊に至るという問題がある。
この問題に対して、PZT材料で製作された圧電振動子中の鉛腐食の問題のある部分をカバーで完全に覆い、樹脂材料で密閉することにより、圧電振動子を密閉空間内に封止して大気と遮断するとともに、カバー内部に吸湿剤を封入することにより、腐食を防止する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−300957号公報
しかしながら、上記の圧電振動子に、圧電振動子を制御する電気信号を送信するために可撓性印刷回路基板(FPC)等が接続されているときは、単体の封止カバーでは、密閉空間を封止することができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、可撓性印刷回路基板(FPC)等が接続された圧電振動子を密閉空間に封止することができる液滴噴射装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の液滴噴射装置は、液滴を吐出するノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室の壁の一部を構成する振動板と、該振動板の外側面に形成されたチタン酸ジルコン酸鉛を含んで成る圧電振動子と、該圧電振動子に接続された可撓性印刷回路基板とを備え、前記圧電振動子により前記振動板を振動させて前記圧力発生室内に圧力を発生させ、該圧力により前記ノズル開口から液滴を吐出させる液滴噴射装置において、前記圧電振動子を複数層の封止カバーで封止したことを特徴とする。
可撓性印刷回路基板が接続された圧電振動子を複数層の封止カバーで封止するので、可撓性印刷回路基板が接続されていても容易に圧電振動子を封止することができ、大気中の水分が浸入することもなく、大気中の水分による圧電振動子の破壊を防止し、耐久性、信頼性の高い液滴噴射装置が得られる。
請求項1記載の発明は、液滴を吐出するノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室の壁の一部を構成する振動板と、該振動板の外側面に形成されたチタン酸ジルコン酸鉛を含んで成る圧電振動子と、該圧電振動子に接続された可撓性印刷回路基板とを備え、圧電振動子により振動板を振動させて圧力発生室内に圧力を発生させ、該圧力によりノズル開口から液滴を吐出させる液滴噴射装置において、圧電振動子を複数層の封止カバーで封止したことを特徴とする液滴噴射装置であり、チタン酸ジルコン酸鉛を含んで製作された圧電振動子中の鉛(Pb)と大気中に含まれる水分との接触を防止するという作用を有する。
請求項2記載の発明は、圧電振動子に複数枚の可撓性印刷回路基板が接続され、各可撓性印刷回路基板が各層の封止カバー間に形成した各スリット孔から別々に外部に引き出され、各スリット孔の隙間が樹脂材料により封止されていることを特徴とする請求項1に記載の液滴噴射装置であり、スリット孔と可撓性印刷回路基板との間の隙間から大気中に含まれる水分の侵入を防止するという作用を有する。
請求項3記載の発明は、封止カバーは、樹脂材料製であることを特徴とする請求項1又は2記載の液滴噴射装置であり、液滴噴射装置を軽量化するという作用を有する。
請求項4記載の発明は、封止カバーは、圧電振動子の動作により発生する熱を放熱させるために、金属材料製であることを特徴とする請求項1又は2記載の液滴噴射装置であり、圧電振動子とその周辺部に滞留する熱を放熱することにより、圧電振動子の誤動作、破壊を防止するという作用を有する。
請求項5記載の発明は、封止カバーは、可撓性印刷回路基板上に実装された発熱性電気部品と接触して放熱するように取付けられていることを特徴とする請求項4記載の液滴噴射装置であり、液滴噴射装置が稼動中に、可撓性印刷回路基板上に実装されたICなどの発熱性電気部品から発生する熱を放熱させ、発熱性電気部品の熱による誤動作、破壊を防止するという作用を有する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における液滴噴射装置の外観斜視図であり、図2は、ヘッドプレートとFPCの接続状態と吸湿剤を示す斜視図であり、図3は、ヘッドプレートに固定された底面部封止カバーと吸湿剤を示す斜視図であり、図4は、底面部封止カバーと中間部封止カバーの係合と吸湿剤を示す斜視図であり、図5は、中間部封止カバーと上面部封止カバーの係合を示す斜視図であり、図6は、複数の封止カバーを取付けたヘッドプレートにヘッドベースを取付けた状態を示す斜視図であり、図7は、ヘッドベースが取付けられたヘッドプレートにヘッドベースカバーを取付けた状態を示す斜視図であり、図8は、複数の記録ヘッドをヘッドベース取付プレートに取付けた状態を示す斜視図であり、図9は、底面部封止カバーに設けられたスリット孔から2枚のFPCを引出した状態を示す斜視図であり、図10は、底面部封止カバーの斜視図であり、図11は、FPCを底面部封止カバーと中間部封止カバーで挟み込んだ状態を示す斜視図であり、図12は、FPCを上面部封止カバーと中間部封止カバーで挟み込んだ状態を示す斜視図である。以下、各図を参照しながら記録ヘッド1の構成部品について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における液滴噴射装置の外観斜視図であり、図2は、ヘッドプレートとFPCの接続状態と吸湿剤を示す斜視図であり、図3は、ヘッドプレートに固定された底面部封止カバーと吸湿剤を示す斜視図であり、図4は、底面部封止カバーと中間部封止カバーの係合と吸湿剤を示す斜視図であり、図5は、中間部封止カバーと上面部封止カバーの係合を示す斜視図であり、図6は、複数の封止カバーを取付けたヘッドプレートにヘッドベースを取付けた状態を示す斜視図であり、図7は、ヘッドベースが取付けられたヘッドプレートにヘッドベースカバーを取付けた状態を示す斜視図であり、図8は、複数の記録ヘッドをヘッドベース取付プレートに取付けた状態を示す斜視図であり、図9は、底面部封止カバーに設けられたスリット孔から2枚のFPCを引出した状態を示す斜視図であり、図10は、底面部封止カバーの斜視図であり、図11は、FPCを底面部封止カバーと中間部封止カバーで挟み込んだ状態を示す斜視図であり、図12は、FPCを上面部封止カバーと中間部封止カバーで挟み込んだ状態を示す斜視図である。以下、各図を参照しながら記録ヘッド1の構成部品について説明する。
図1に示すように、9は記録ヘッド1にインクを供給するインクチューブであり、10はインクチューブ9と記録ヘッド1とを接続するヘッドジョイントである。
11はヘッドプレートであり、図示しないが、ノズル開口(インク吐出孔)が設けられたノズルプレート、ノズルプレートに固着されてノズル開口に連通する圧力発生室を形成する流路形成基板、圧力発生室の壁(流路形成基板)の一部を構成する振動板、振動板の外側面にチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)を含む薄膜で形成された圧電振動子等で構成されている。
液滴としてのインクは、インクチューブ9、ヘッドジョイント10及びヘッドプレート11内に設けられたインク流路を通って圧力発生室に供給され、圧電振動子の振動により圧力発生室内に発生した圧力により飛翔力を与えられてノズル開口から吐出され、紙等の記録媒体に印字、描画する。
12a、12bは、ヘッドプレート11の圧電振動子に接続された可撓性印刷回路基板(FPC)であり、図示しない印字制御部より発信される電気信号によりヘッドプレート11の圧電振動子を振動させ、圧力発生室内に圧力を発生させてインクをノズル開口から飛翔させる駆動力を発生させる。13は、一層目の封止カバーとしての底面部封止カバーであり、圧電振動子及び後述の吸湿剤14を封止するように、ヘッドプレート11に樹脂材料等で固着される。
図2に示すように、14は、空気中に含まれる水分を吸収する吸湿剤であり、底面部封止カバー13内部に収納する。また、図3に示すように、15も、空気中に含まれる水分を吸収する吸湿剤であり、底面部封止カバー13の上面部に配置する。吸湿剤14、15は、同種のものとしてもよいが、吸湿性能の異なるものとしてもよい。
図4に示すように、16は、二層目の封止カバーとしての中間部封止カバーであり、底面部封止カバー13にネジ等の締結手段により固定される。図5に示すように、17は、三層目の封止カバーとしての上面部封止カバーであり、底面部封止カバー13にネジ等の締結手段により固定される。図6に示すように、18はヘッドベースであり、ヘッドプレート11に接着剤等で固着される。
図7に示すように、19は、四層目の封止カバーとしてのヘッドベースカバーであり、ヘッドベース18にネジ等の締結手段により固定され、最後にヘッドベースカバー19を組付けて記録ヘッド1の組立てが完成する。図8に示すように、複数の記録ヘッド1をヘッドベース取付プレート20にネジ等の締結手段により一列に並べて取付けると、高速印字が可能な長尺記録ヘッド(ラインプリンタ)となる。
次に、以上で説明したヘッドプレート11〜ヘッドベース取付プレート20の組立方法について説明する。
図9に示すように、ヘッドプレート11に接続されたFPC12a、12bの先端部を、一層目の封止カバーとしての底面部封止カバー13に設けられたスリット状の孔に通す。図2に示すように、底面部封止カバー13内の空気の水分を吸収する吸湿剤14を底面部封止カバー13内に入れる。
ヘッドプレート11に設けられた嵌合部を利用して、底面部封止カバー13をヘッドプレート11に取付け、両者間の隙間を埋めるように接着剤等で両者を固着する。次に、図3に示すように、底面部封止カバー13に設けられた凹部に、底面部封止カバー13内の水分を吸収する吸湿剤15を入れる。
次に、図4に示すように、二層目の封止カバーとしての中間部封止カバー16を底面部封止カバー13に組付け、ネジ等の締結手段により固定する。図10に示すように、吸湿剤15が底面部封止カバー13内の水分を吸収するように、底面部封止カバー13には複数の吸湿孔13aが設けられている。
中間部封止カバー16により、ヘッドプレート11に接続された2枚のFPC12a、12bを分離し、図11に示すように、FPC12aを底面部封止カバー13と中間部封止カバー16の間のスリット孔に挟み込み、FPC12aと底面部封止カバー13との間、及び、FPC12aと中間部封止カバー16との間に生じる微小な隙間が無くなるように、樹脂材料等で固着する。
次に、図12に示すように、FPC12bを上面部封止カバー17と中間部封止カバー16の間のスリット孔に挟み込み、上面部封止カバー17を中間部封止カバー16にネジ等の締結手段により固定し、FPC12bと中間部封止カバー16間に生じる微小な隙間が無くなるように樹脂材料等で固着し、底面部封止カバー13内を密閉空間とする。
底面部封止カバー13、中間部封止カバー16及び上面部封止カバー17の組立時に発生した各カバー間の隙間を、全て、樹脂材料等で密封する。さらに、図7に示すように、上記のように組み立てられた記録ヘッド1に、ヘッドベース18を接着等により固着させた後、ネジ等の締結手段により固定すれば記録ヘッド1が完成する。
複数の記録ヘッド1をヘッドベース取付プレート20に取付けるときは、各々の記録ヘッド1のノズル開口をアライメントし、ネジ等の締結手段により固定する。
(実施の形態2)
図5に示すように、底面部封止カバー13、中間部封止カバー16及び上面部封止カバー17は透水率の低い金属材料で製作することが望ましいが、この3つのカバー内に収納される吸湿材14、15の吸湿性能が高く、圧電振動子のPZT材料が比較的、湿気に対する耐候性が高いときは、この3つのカバーを、耐透水性の高い樹脂等の材料で製作してもよい。樹脂等で製作することにより、記録ヘッド1を軽量化することができる。
図5に示すように、底面部封止カバー13、中間部封止カバー16及び上面部封止カバー17は透水率の低い金属材料で製作することが望ましいが、この3つのカバー内に収納される吸湿材14、15の吸湿性能が高く、圧電振動子のPZT材料が比較的、湿気に対する耐候性が高いときは、この3つのカバーを、耐透水性の高い樹脂等の材料で製作してもよい。樹脂等で製作することにより、記録ヘッド1を軽量化することができる。
(実施の形態3)
ヘッドプレート11内の圧電素子を駆動し、インク等の液滴を長時間飛翔させていると圧電振動子が発熱し、底面部封止カバー13、中間部封止カバー16及び上面部封止カバー17で構成された封止カバー内に熱が滞留し、圧電素子の動作に悪影響を及ぼすことがある。底面部封止カバー13、中間部封止カバー16及び上面部封止カバー17を、金属、特にアルミ材料等の伝熱性の高い材料で製作すれば、封止カバー内に滞留する熱を外に放熱させることができ、ヘッドプレート11内の圧電作動子を安定動作させることができる。
ヘッドプレート11内の圧電素子を駆動し、インク等の液滴を長時間飛翔させていると圧電振動子が発熱し、底面部封止カバー13、中間部封止カバー16及び上面部封止カバー17で構成された封止カバー内に熱が滞留し、圧電素子の動作に悪影響を及ぼすことがある。底面部封止カバー13、中間部封止カバー16及び上面部封止カバー17を、金属、特にアルミ材料等の伝熱性の高い材料で製作すれば、封止カバー内に滞留する熱を外に放熱させることができ、ヘッドプレート11内の圧電作動子を安定動作させることができる。
(実施の形態4)
図11、図12に示すように、21はヘッドプレート11内の圧電振動子を駆動するIC等の電気部品であり、FPC12a、12b上に実装することにより、圧電振動子と電気部品21間の距離を短くして、圧電振動子の制御を安定的に行うことができる。
図11、図12に示すように、21はヘッドプレート11内の圧電振動子を駆動するIC等の電気部品であり、FPC12a、12b上に実装することにより、圧電振動子と電気部品21間の距離を短くして、圧電振動子の制御を安定的に行うことができる。
電気部品21は、非常に高速な制御を行うために発熱量が多いが、電気部品21の放熱が悪く熱を滞留させると、圧電振動子の誤動作の原因となる。電気部品21を、アルミ等の高伝熱性の材料で製作された底面部封止カバー13、中間部封止カバー16及び上面部封止カバー17と接触するようにすることにより、3つのカバーが電気部品21のヒートシンクとなり、電気部品21が発生する熱を放熱し、電気部品21を安定的に動作させるとともに、圧電素子の制御を安定的に行うことができる。
従来、有機EL(Electro luminescence)技術などに使用される封止技術は、封止対象物をカバーで完全に覆い、カバーを接着などの手段で密封し、外部環境との連絡を絶つことにより、カバー内に大気中の湿気が侵入するのを防止し、湿気に起因する圧電振動子の破壊を防止している。
しかし、記録ヘッド1においては、封止対象物にFPC等が接続されており、FPCは、電気制御部品に接続されるため封止対象物を単純に覆うことができない。そこで、封止対象物を覆うカバーを複数にし、FPC等とカバー間に存在する各々の隙間を樹脂材料等で埋めることにより、封止対象物を密封することができるとともに、封止対象物に接続されたFPCを、カバー外部にある電気制御部品と接続することができる。
以上のように、本発明にかかる液滴噴射装置は、FPC等が接続された液滴噴射装置に有用である。
1 記録ヘッド(液滴噴射装置)
9 インクチューブ
10 ヘッドジョイント
11 ヘッドプレート
12a FPC(可撓性印刷回路基板)
12b FPC(可撓性印刷回路基板)
13 底面部封止カバー(一層目の封止カバー)
14 吸湿剤
15 吸湿剤
16 中間部封止カバー(二層目の封止カバー)
17 上面部封止カバー(三層目の封止カバー)
18 ヘッドベース
19 ヘッドベースカバー
20 ヘッドベース取付プレート
21 電気部品(IC)
9 インクチューブ
10 ヘッドジョイント
11 ヘッドプレート
12a FPC(可撓性印刷回路基板)
12b FPC(可撓性印刷回路基板)
13 底面部封止カバー(一層目の封止カバー)
14 吸湿剤
15 吸湿剤
16 中間部封止カバー(二層目の封止カバー)
17 上面部封止カバー(三層目の封止カバー)
18 ヘッドベース
19 ヘッドベースカバー
20 ヘッドベース取付プレート
21 電気部品(IC)
Claims (5)
- 液滴を吐出するノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室の壁の一部を構成する振動板と、該振動板の外側面に形成されたチタン酸ジルコン酸鉛を含んで成る圧電振動子と、該圧電振動子に接続された可撓性印刷回路基板とを備え、前記圧電振動子により前記振動板を振動させて前記圧力発生室内に圧力を発生させ、該圧力により前記ノズル開口から液滴を吐出させる液滴噴射装置において、
前記圧電振動子を複数層の封止カバーで封止したことを特徴とする液滴噴射装置。 - 前記圧電振動子に複数枚の可撓性印刷回路基板が接続され、各可撓性印刷回路基板が前記各層の封止カバー間に形成した各スリット孔から別々に外部に引き出され、前記各スリット孔の隙間が樹脂材料により封止されていることを特徴とする請求項1に記載の液滴噴射装置。
- 前記封止カバーは、樹脂材料製であることを特徴とする請求項1又は2記載の液滴噴射装置。
- 前記封止カバーは、前記圧電振動子の動作により発生する熱を放熱させるために、金属材料製であることを特徴とする請求項1又は2記載の液滴噴射装置。
- 前記封止カバーは、前記可撓性印刷回路基板上に実装された発熱性電気部品と接触して放熱するように取付けられていることを特徴とする請求項4記載の液滴噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006007085A JP2007185899A (ja) | 2006-01-16 | 2006-01-16 | 液滴噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007185899A true JP2007185899A (ja) | 2007-07-26 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006007085A Pending JP2007185899A (ja) | 2006-01-16 | 2006-01-16 | 液滴噴射装置 |
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2006
- 2006-01-16 JP JP2006007085A patent/JP2007185899A/ja active Pending
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