JP2007185452A - 磁気針育毛ナイトキャップ及びこれを使用した発毛育毛法 - Google Patents

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Abstract

【課題】就寝時頭部に被る磁気針育毛帽子で、頭髪の部分的薄毛や全体の育毛を改善するため、発毛育毛を促す頭皮の血行促進を、簡易に長時間継続させる。
【解決手段】励磁された金属や磁性体などで作った突起物または針状物を帽子の内側に複数取り付けた、磁気針育毛ナイトキャップを提供する。別の実施例として、鉄など磁力で吸着、励磁され易い金属を針状加工したものを、ブラシ状に固定し、帽子の内側に置き、その外側から板状磁石などで吸着保持する、容易に配置移動可能な構造の磁気針育毛ナイトキャップを提供する。本発明を被って就寝すると、長時間に渡って頭皮の血行が改善され、育毛、発毛が効果的に促進する。発毛育毛剤を併用すると、相乗効果を期待できる。
【選択図】図3

Description

発明の詳細な説明
この発明は、頭髪の部分的薄毛や全体の育毛に対する発毛育毛促進のため、就寝という長い時間を利用して、頭皮への物理的刺激と磁気的刺激を同時に長時間行い、頭皮の血行促進機能を持たせたナイトキャップ、寝具、装身具、帽子に関するものである。
従来、発毛促進や育毛には頭皮の血行促進が良いとされている。その手段として、薬液を頭皮に塗布する方法、頭皮に赤外線を当てる方法、微弱電流を流す方法、先端の突起したブラシ状のもので擦り叩く方法、直接頭皮をマッサージする方法などがあった。
発明が解決しようとする課題
従来の技術は、次のような欠点があった。
(イ)発毛、育毛を目的とした薬剤は、揮発、洗浄するとその効果を失う。
(ロ)薬剤の発毛、育毛効果はすぐには現れず、高価な薬剤を長期間に渡って使用することが多かった。
(ハ)頭皮への電気的、熱的、物理的刺激は、一時的な血行促進効果はあるが、ブラシでのタッピングやマッサージなどは長時間施術することが難しかった。また、発毛効果が期待できるほど長い期間に渡り継続することが難しかった。
(ニ)磁気を使用した血行促進は、マグネット絆創膏などでその効果が知られているが、頭皮に応用しようとすると毛髪が邪魔になり、取り付けることが難しかった。また、磁力線の脳細胞に与える影響を恐れて、マグネット絆創膏メーカーは頭部への使用を進んで提案していなかった。
本発明は、これらの欠点を解決するためになされたものである。
課題を解決するための手段
本発明は前記の課題を解決するために下記のような手段を講じた。
第1に、図面1で示すとおり、帽子(10)の内側に、励磁された金属や磁性体などで作った突起物(11)、あるいは図面2で示すとおり、(11)と同様のもので作った針状物(12)を設ける。この帽子(10)を就寝時ナイトキャップとして使用する。首ひも(16)は就寝時、帽子が外れるのを防ぐ。
これにより、頭皮に対し(11)や(12)の物理的刺激と磁気的刺激の2つの刺激を長時間与えることができるので、頭皮の血行が促進、改善される。
第2に、図面3で示すとおり、磁力に励磁吸着しやすい金属などを材料とした突起物の集合体、あるいは同様の材料で加工した、刺さらないように先端を丸くした針を、ゴム等の柔軟なベースにブラシ状に取り付けたものを作る。これを当発明では頭皮刺激ユニット(13)と呼ぶ。帽子(10)の内側に、(13)を置き、外側に板状や曲面状の磁石(14)を置き、(14)の磁力によって(10)を挟んで(13)を固定する。この帽子(10)を就寝時にナイトキャップとして使用する。
薄毛や禿は、後頭部や頭頂部、額脇の生え際など、頭皮のどの部分に現れるか個人差があるが、当発明の帽子(10)には頭皮刺激ユニット(13)を簡単に複数個取り付けることができるので、就寝時に(13)が該当部署に触れるように移動、固定し、また(13)の使用個数を増やすことで対応でき、血行促進する部分を複数箇所、集中処置できる。
第3に、当発明の帽子(10)に取り付ける頭皮刺激ユニット(13)の、針状部分の長さを変え、あるいは磁石(14)の磁力の強さを変えることで、頭皮に届く磁力線の強さを変化することが出来る。例えば、頭皮刺激ユニットの短針タイプと長針タイプなど、複数の長さを用意する。長針タイプを使用してみて体調に合わせて短針タイプに切り替えるなどする。
これにより脳溢血や脳梗塞のおそれのある人、脳の血流を急劇に変化させることに畏怖する人などに対しても、様子を見ながらの使用が可能になる。
第4に、薬剤との併用による相乗効果を述べる。本発明は、頭皮に対し、物理的、磁気的刺激を与えるものであり、発毛育毛剤などの薬液の効果を妨げるものではない。しかも薬剤を塗布した後本発明の帽子(10)を被って就寝すれば、薬剤の揮発を防ぐ効果を生じ、さらに頭皮に対する当発明の物理的、磁気的刺激に加え、薬剤の化学的刺激も加わり相乗効果を発揮する。
第5に、温熱効果の付加について述べる。本発明の頭皮に触れる突起物や針状物に遠赤外線加工を施せば、頭皮に対する温熱効果を付加することができる。
第6に、蒸れ防止効果の付加にりいて述べる。本発明の帽子(10)を通気性能の高い素材や吸湿性能の高い素材を使用することで、就寝中の頭皮の発汗を抑え頭皮の蒸れを抑える効果を付加することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図面1に示すように、帽子(10)、あるいはナイトキャップ、枕などの装身具に、就寝時頭皮が触れる部分に、励磁された金属や磁性体などを材料とし、頭皮を適度に刺激する突起物の集合体(11)を設ける。あるいは、図面2に示すように、(11)と同じ素材を加工した、刺さらないように先端を丸くした、頭皮を適度に刺激する針状物の集合体(12)を設ける。
図面3に示すように、磁力に励磁吸着しやすい金属などを材料とした突起物の集合体、あるいは同様の材料で加工した、刺さらないように先端を丸くした針を、ゴム等の柔軟なベースにブラシ状に取り付けたものを作る。これを頭皮刺激ユニット(13)と名づける。
図面3に示すように、帽子(10)、ナイトキャップなどの、就寝時に頭部に装着可能な装身具の、頭皮に当たる内側部分に頭皮刺激ユニット(13)を置き、(10)の外側から板状、あるいは曲面状に立体整形した磁石(14)等、磁力を発生するもので(13)を吸着し、(10)を挟むことで保持する。これは(13)を簡単に着脱するための手段である。
図面3に示すように、薄毛は、頭頂部や額の側面生え際などに生じるが、人それぞれの違いがあるので、その薄毛部分に頭皮刺激ユニット(13)を、自由に配置することができるように、(10)と(13)と(14)はそれぞれがバラバラになり、固着しているものではない。
図面4に示すように、必要に応じて帽子(10)に、頭皮刺激ユニット(13)を複数取り付けることができる。
本発明は以上のような構造であり、図面5に示す斜視図のような外見となる。これを使用するときは、就寝時などに、頭部に装着する。
発明の属する利用分野
本発明は、薄毛や禿で発毛、育毛に悩む人のために、頭皮の血行を長時間にわたり促進する技術に関する。
発明の効果
(イ)磁気針育毛ナイトキャップを被って就寝することにより、就寝時間という長い時間を利用して、頭皮に、針状突起物による物理的な刺激と、磁石による磁力的刺激の2種類の刺激を与え続けることが出来る。これにより長時間にわたり頭皮の血行が促進されるので、従来の技術に増して発毛、育毛に効果がある。
(ロ)当磁気針育毛ナイトキャップに取り付ける頭皮刺激ユニット(13)の、針状部分の長さを変えることで、頭皮に届く磁力線の強さを変化することが出来る。同様に磁石(14)の磁力の強さの変化で磁力線の変化を得る。
(ハ)例えば、頭皮刺激ユニットの短針タイプと長針タイプなど、複数の長さを用意する。長針タイプを使用してみて体調に合わせて短針タイプに切り替えるなどする。
(ニ)これにより脳溢血や脳梗塞のおそれのある人、脳の血流を急劇に変化させることに畏怖する人などに対しても、様子を見ながらの使用が可能になる。
(ホ)頭皮刺激ユニットの針状金属(15)に、ベース(16)側から磁石(14)を吸着させると、針状金属の先端から励磁誘導された磁力線が出る。針状金属は多数が整然と並んでいるので、磁石そのものから出る偏った磁力線(磁石の角部に集中する)を平均化することができる。図面3の写真を参考
(ヘ)この効果によって、頭皮刺激ユニットが触れている頭皮には満遍なく磁力線が当たり、均一に血行促進を行うことができる。
(ト)本発明は、従来の技術である発毛剤や育毛剤などの薬液による発毛育毛促進効果を減じるものではなく、これらの薬液と併用することで、その効果を高める相乗作用がある。よって発明者は、本発明と市販の発毛育毛剤など既知の薬液との併用を進んで提案する。
本発明の実施例断面図 本発明の別の実施例断面図 本発明の別の実施例断面図 本発明の部分拡大図 本発明の別の実施例断面図 本発明の斜視図 頭皮刺激ユニットの例 帽子に頭皮刺激ユニットを装着した例 帽子の外側から磁石の磁力のより頭皮刺激ユニットを取り付けた例
符号の説明
(10)ナイトキャップ
(11)突起物
(12)針状磁性体
(13)頭皮刺激ユニット
(14)磁石
(15)針状金属
(16)ベース
(17)首ひも

Claims (3)

  1. 励磁された金属や磁性体などで作った突起物(11)または励磁された金属や磁性体などを針状に加工したもの(12)を帽子(10)の内側に複数取り付けた、磁気針育毛ナイトキャップ。
  2. 鉄など磁力で吸着、励磁され易い金属を針状加工したもの(15)を、複数集合させゴムなどの柔軟なベース(16)に植えてブラシ状に固定したものを一つの頭皮刺激ユニット(13)とし、帽子(10)の内側に置き、(10)の外側から板状磁石など磁気を帯びたもの(14)で当該ユニット(13)を吸着保持するが、固定しないで、容易に配置移動可能な構造の磁気針育毛ナイトキャップ。
  3. 既知の発毛、育毛剤と請求項1や請求項2の帽子を併用する、発毛、育毛方法。
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