JP2007185159A - 魚釣用リール - Google Patents

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Abstract

【課題】材質、寸法等の制約を受けること無く安定した糸巻き状態を維持することが可能であって、糸巻径に応じたスプール制動力を付与できる制動力調節装置を備えた魚釣用リールを提供する。
【解決手段】本発明の魚釣用リールは、リール本体1の支軸12に回転自在に支持され、巻回される釣糸を規制するフランジ部3b,3cを備えたスプール3と、スプール3に設けられ、釣糸の巻径に応じて釣糸繰出し時のスプールに作用する制動力を調節する制動力調節部20とを備えている。制動力調節部20は、フランジ部3cから径方向に沿って突出する突出部21aを具備し、巻回される釣糸によって軸方向に押圧される圧力検知部材21と、この圧力検知部材21によってスプール3に対して制動力を付与する制動部材23とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、リール本体に回転自在に設けたスプールに作用する制動力を調節することが可能な制動力調節装置を備えた魚釣用リールに関する。
一般的に、魚釣用リールは、釣糸に過度な張力が掛かった際にスプールがスリップ回転するようにして、釣糸の切断や魚の口切れ等を未然に防止するための制動装置(ドラグ装置)を備えている。
ところが、実釣時における釣糸の繰出し、及び巻取りの繰り返しにより、スプールに巻回される釣糸の巻径が変化するので、スプール軸芯から巻径位置のモーメントによって実際に釣糸に作用する張力は一定しない。つまり、釣糸の張力は、糸巻径が大きいときは弱く、糸巻径が小さくなると強くなるため、通常の制動装置によって所定の制動力をスプールに付与しておいても、実際に繰出される釣糸の張力は糸巻径の変化を受けて一定せず、釣糸の切断や魚の口切れ等のトラブル発生を確実に防止することができない。
そこで、特許文献1には、スプールの少なくとも前側フランジを合成樹脂等の可撓性部材で形成して前側フランジの前方に制動部材を配置し、釣糸の巻回量に応じた前側フランジの撓み変化を利用して、糸巻径変化による張力変化を補正する技術が開示されている。このような技術によれば、スプールの釣糸巻回量が多いときには、前側フランジが大きく撓むため、スプールの制動力を大きくすることができ、スプールの釣糸巻回量が少なくなるに連れて、前側フランジの撓み量が減ってスプールの制動力が小さくなるため、釣糸の繰出量に応じて釣糸に作用する張力変化を補正(調節)することが可能となる。
特開昭57−166924号
上記した公知技術によれば、スプールのフランジを、可撓性を有する材質又は形状、寸法で形成する必要があり、材質、寸法等の制約が多くなって、スプール設計の自由度が小さいという問題がある。
また、フランジ部分を前後方向に撓ませる構成であるため、ロータに設けた釣糸案内部に対するスプールの釣糸巻回胴部の釣糸案内位置、つまりスプールストロークが変化してしまい糸巻き状態に悪影響が生じてしまう。
本発明は、上記した問題に基づいてなされたものであり、材質、寸法等の制約を受けること無く安定した糸巻き状態を維持することが可能であって、糸巻径に応じたスプール制動力を付与できる制動力調節装置を備えた魚釣用リールを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明に係る魚釣用リールは、リール本体の支軸に回転自在に支持され、巻回される釣糸を規制するフランジ部を備えたスプールと、前記スプールに設けられ、釣糸の巻径に応じて釣糸繰出し時のスプールに作用する制動力を調節する制動力調節部とを備えており、前記制動力調節部は、前記フランジ部から径方向に沿って突出する突出部を具備し、巻回される釣糸によって軸方向に押圧される圧力検知部材と、この圧力検知部材によって前記スプールに対して制動力を付与する制動部材と、を有することを特徴とする。
上記した構成の魚釣用リールでは、圧力検知部材の突出部が、スプールに巻回される釣糸の巻径に応じた圧力を受けるようになる。すなわち、巻径が大きい場合は、圧力検知部材には大きな圧力(釣糸巻着圧力)が作用し、巻径が小さい場合は、圧力検知部材には小さな圧力が作用するようになる。圧力検知部材に作用する圧力は、制動部材を介してスプールに対して制動力を付与することから、巻径が大きい場合は、スプールに作用する制動力は大きくなり、巻径が減少するに連れてスプールに作用する制動力は小さくなる。従って、釣糸の巻径の変化によって釣糸に作用する張力が変化しても、その張力変化は、圧力検知部材によって補正されることから、釣糸繰出時における釣糸の切断や魚の口切れなどのトラブルが防止される。また、圧力検知部材を設けたことで、フランジ部を撓ませる必要が無く、通常のスプール構造とすることが可能となるため、スプールストロークが安定し、糸巻き状態に悪影響を及ぼすこともない。
また、上記した目的を達成するために、本発明に係る魚釣用リールは、リール本体の支軸に回転自在に支持されたスプールに制動力を付与する制動装置を備えており、前記スプールに巻回される釣糸の巻径変化に伴う釣糸巻着圧力の変化に応じて前記スプールに付与される制動力を調節する制動力調節部を、前記スプールのフランジ部に対して変位可能に設けたことを特徴とする。
上記した構成の魚釣用リールでは、スプールに作用する制動力を調節する制動力調節部が、スプールのフランジ部に対して変位可能に設けられていることから、フランジ部を撓ませる必要が無く通常のスプール構造とすることが可能となり、これによりスプールストロークが安定して糸巻き状態に悪影響を及ぼすことがなくなる。
本発明によれば、材質、寸法等の制約を受けること無く安定した糸巻き状態を維持することが可能であって、糸巻径に応じたスプール制動力を付与できる制動力調節装置を備えた魚釣用リールが得られる。
図1から図5は、本発明の一実施形態を示す図であり、図1は、魚釣用リールであるスピニングリールの全体構成を示す図、図2は、スプールの主要部の分解斜視図、図3は、図1のA−A線に沿った断面図、図4は、圧力検知部材の平面図、そして、図5は、図4のB−B線に沿った断面図である。
スピニングリールのリール本体1には、釣竿に装着されるリール脚1aが一体形成されており、その前方には回転可能に支持されたロータ2と、ロータ2の回転運動と同期して前後動可能に支持され、釣糸が巻回保持されるスプール3が配設されている。
リール本体1内には、上記したロータ2を回転駆動すると共に、スプール3を前後往復動させるための公知の巻取り駆動機構5が配設されており、この巻取り駆動機構5は、リール本体1に対して回転可能に支持されたハンドル6の巻取り操作によって駆動される。すなわち、ハンドル6の回転駆動軸6aには、巻取り駆動機構5の一部を構成する駆動歯車(フェースギヤ)7が装着されており、前記ロータ2は、駆動歯車7に噛合するピニオン8を介して回転駆動され、前記スプール3は、公知のギヤオシレート機構10を介して前後往復駆動される。
前記オシレート機構10は、駆動歯車7と連動回転するギヤ11を備えており、リール本体1内に支持される支軸12の後端と係合して、駆動歯車7の回転に伴って支軸12を前後往復動させる。この場合、支軸12は、前記ピニオン8内を挿通しており、その先端領域には、前記スプール3が公知の制動装置(ドラグ装置)15を介して回転可能に支持されている。
前記スプール3は、釣糸が巻回される釣糸巻回胴部3aと、その軸方向両サイドに形成されて巻回される釣糸を規制する前側フランジ部3b、及び後側フランジ部3cとを備えており、前記後側フランジ部3cは、軸方向後方側に向けて垂下して、ロータ2を覆うスカート部3dと一体化されている。また、前記スプール3は、前記フランジ部3b及び3cが撓み変形することのない材質、例えば、アルミ、アルミ合金、硬質樹脂等によって一体形成されている。
上記した構成のスピニングリールによれば、ハンドル6を回転操作することで、巻取り駆動機構5を介してロータ2は回転駆動され、かつスプール3はオシレート機構10を介して前後往復動されるため、釣糸は、ロータ2に一体形成されたロータアーム2aの先端に設けられた釣糸案内部(図示せず)を介して、スプール3の釣糸巻回胴部3aに均等に巻回される。
前記制動装置15は、一般的に公知であるフロントドラグ装置と称されるものであり、支軸12の先端に設けられるフロントノブ(ドラグノブ)16と、フロントノブ16によって押圧されると共にスプール3との間で所定の摩擦力を生じさせる制動部17とを備えている。すなわち、スプール3は、支軸12に対して回転可能に支持されているが、フロントノブ16を回転操作することで、支軸12に対して、所定の制動力を持って回転可能に支持された状態となっている。このため、魚が掛かった場合等、釣糸を繰出そうとすると、スプールが所定の制動力を持って回転可能であることから、糸切れ等のトラブルが防止される。
前記スプール3のフランジ部には、上記したようにスプールに作用する制動力を調節する制動力調節部(制動力調節装置)20が設けられている。この制動力調節部20は、釣糸巻回胴部3aに巻回される釣糸の巻径に応じた釣糸巻着圧力を検知して、その圧力に応じてスプール3に対する上記制動力を補正するものであり、固定状態にあるフランジ部に対して変位可能に設けられている。
本実施形態における制動力調節部20は、後側フランジ部3cに設置されており、釣糸の巻径に応じた押圧力を検知する圧力検知部材21と、この圧力検知部材21によってスプール3に対して制動力を付与する制動部材23とを有している。
前記圧力検知部材21は、後側フランジ部3cと略同径の輪帯形状に形成されており、前記スカート部3dの内部に収容されている。この圧力検知部材21は、釣糸巻回胴部に巻回される釣糸が接触する突出部21a(圧力検知部)を有しており、この突出部21aは、所定間隔(本実施形態では、略90°間隔で4箇所)おいて径方向に沿うように圧力検知部材21の表面21bに突出形成されている。
前記後側フランジ部3cの表面となる釣糸規制面3eには、前記各突出部21aが突出できるように略90°間隔で4つの開口3fが形成されており、圧力検知部材21は、各突出部21aが釣糸規制面3eから突出した状態で保持される。
また、前記制動部材23は、圧力検知部材21の裏面側に面接触される輪帯形状のライニング材23aと、ライニング材23aに面接触するワッシャ23bとを備えている。このワッシャ23bは、中央に断面非円形の開口23cが形成されており、前記支軸12に回り止め固定されている。そして、ワッシャ23bは、支軸12に形成された止め部12aに当て付いて、軸方向に規制された状態となっている。
上記した圧力検知部材21は、フランジ部を変位させることなく、単独で後側フランジ部3cに対して変位可能となっており、後側フランジ部3cの釣糸規制面3eから突出する各突出部21aが巻回される釣糸によって圧力を受けることから、軸方向の制動部材23側に向けて押圧力(釣糸巻回胴部に巻回される釣糸によって、フランジ部の軸方向外方に向けて発生する釣糸巻着による押付力;「釣糸巻着圧力」とも称する)が作用するようになる。この場合、前記4つの突出部21aは、夫々径方向に沿うように突出しているため、巻回される釣糸の量が多いとき(巻径が大きいとき)は圧力検知部材21に作用する釣糸巻着圧力は大きくなり、巻回される釣糸の量が少ないとき(巻径が小さいとき)はそれに応じて圧力検知部材21に作用する釣糸巻着圧力は小さくなる。
このように、圧力検知部材21に作用する釣糸巻着圧力は、巻回される釣糸の巻回量に応じて変化することから、それに伴い、制動部材23を介してスプール3に作用する制動力は変化することとなる。これは、換言すれば、前記制動装置15によってスプール3に付与されている制動力が、釣糸の巻径によって調節される(補正される)ことを意味する。
具体的には、前記制動装置15によってスプール3に所定の制動力が付与されている状態で、図6から図8に示すように、スプール3の釣糸巻回胴部3aに巻回されている釣糸の量に応じて圧力検知部材21に作用する釣糸巻着圧力Fa,Fb,Fcは、Fa<Fb<Fcとなる。この際、支軸12から釣糸巻径位置のモーメントが異なることによって生じる釣糸に作用する張力は、通常であれば、図8に示す状態よりも図7、及び図6に示す状態の方が次第に強くなる(釣糸が繰出されるに連れて次第に張力が強くなる)ものの、上記した制動力調節部20によって、図6に示す糸巻径が小さい状態では、スプール3に作用する制動力が弱く、図7、及び図8に示すように、糸巻径が大きくなるに連れ、スプール3に作用する制動力が強くなることから、釣糸巻径が変化しても、釣糸に作用する張力を一定化することが可能となる。
従って、実釣時において、仕掛け投入に際して釣糸を送り出したり、魚が掛かって釣糸が繰出されても、釣糸に作用する張力が一定化されるため、釣糸の切断や魚の口切れなどのトラブルを防止することが可能となる。また、上記した制動力調節部20を構成する圧力検知部材21は、スプール3と別体で、固定状態にあるフランジ部に対して変位(軸方向に沿ってスライド変位)する構成であり、上記した従来技術のようにスプールのフランジ部を撓ませる必要が無いため、スプール3の材質、形状、寸法等の制約が無く、設計の自由度が低下することもない。さらに、フランジ部が変形することもないため、釣糸巻取り時にスプールストロークが変化することもなく、糸巻き状態に悪影響を及ぼすこともない。
上述した実施形態は、例えば、以下のように変形することが可能である。
図9は、第1の変形例を示すスプールの断面図である。
上記した実施形態では、スプール3は、フロントドラグ装置(制動装置15)のフロントノブ16を回転操作することで、支軸12に対して所望の制動力が付与され、かつ制動力調節部20によって、糸巻径に応じてその制動力が調節されるよう構成されていたが、制動力調節部20がフロントドラグ装置としての機能を兼ね備えた構成であっても良い。
具体的には、スプール3を、フロントノブ16の回転操作によって支軸12に対して軸方向に移動可能となるように支軸12に支持しておけば良い。すなわち、スプール3の前端面にフロントノブ16を当て付けて保持し、フロントノブ16の回転操作でスプール3を制動部材23側に移動するように構成することで、フロントノブ16を回転操作した際に、スプール3の後側フランジ部3cの裏面が圧力検知部材21を介して制動部材23を押圧することが可能となり(図2参照)、通常の制動装置と同様、スプール3に対して所望の制動力を発生させることが可能となる。
このような構成によれば、スプール3に対して所望の制動力を付与する制動装置(フロントドラグ装置)の構成が簡略化されると共に、スプール部分の軽量化が図れるようになる。
図10は、第2の変形例を示すスプールの断面図である。
上記した実施形態では、制動力調節部20の制動部材23を構成するワッシャ23bを支軸12に形成された止め部12aに当て付けて軸方向に規制したが、図10に示すように、スプール3のスカート部3dの内面にストッパ3gを設けておき、この部分にワッシャ23bの外周領域を当て付けて軸方向の移動を規制する構成であっても良い。
図11は、第3の変形例を示すスプールの断面図である。
上記した実施形態では、制動力調節部20を、後側フランジ部3cに設けたが、同様な構成の制動力調節部20を、前側フランジ部3bに設けても良い。この場合、フロントノブ16の回転操作で、ワッシャ23bの中央部分が制動装置15の制動部17を押圧し、スプール3に対して所望の制動力を付与することが可能となる。もちろん、このような構成においても、図9に示した変形例のように、制動力調節部20が制動装置15の機能を兼ね備えるようにしても良い。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態の構成に限定されることはなく、例えば、以下のように構成することが可能である。
上記した圧力検知部材21は、フランジ部の規制面から突出する突出部を有し、巻径に応じた釣糸巻着圧力が検知できれば、その突出部の形状や周方向に形成される間隔、或いは、個数等、適宜変形することが可能である。また、突出部は、釣糸の巻回方向となる径方向に沿って突出していれば、巻径に応じた釣糸巻着圧力を検知することが可能である。従って、例えば、同芯状に周方向に沿うような突出部を、径方向に沿って並設する等、釣糸巻着圧力を検知する突出部については、適宜変形することが可能である。また、制動部材23は、圧力検知部材21で検知された釣糸巻着圧を、スプール3に制動力として付与できるものであれば、各制動部材の配置態様や構成部材、材料等、適宜変形することが可能である。
また、上述した実施形態では、スプール3に所望の制動力を付与する制動装置15として、フロントドラグ方式のものを例示したが、本発明は、両軸受型リールのスプールのフランジ部分に設けても良い。
本発明の一実施形態を示す図であり、魚釣用リールであるスピニングリールの全体構成を示す図。 スプールの主要部の分解斜視図。 図1のA−A線に沿った断面図。 圧力検知部材の平面図。 図4のB−B線に沿った断面図。 巻回される釣糸が少ない状態を示すスプールの断面図。 巻回される釣糸が中位程度の状態を示すスプールの断面図。 巻回される釣糸が多い状態を示すスプールの断面図。 本発明の第1の変形例を示すスプールの断面図。 本発明の第2の変形例を示すスプールの断面図。 本発明の第3の変形例を示すスプールの断面図。
符号の説明
1 リール本体
2 ローラ
3 スプール
3a 釣糸巻回胴部
3b 前側フランジ部
3c 後側フランジ部
12 支軸
15 制動装置
20 制動力調節部(制動力調節装置)
21 圧力検知部材
21a 突出部(圧力検知部)
23 制動部材

Claims (3)

  1. リール本体の支軸に回転自在に支持され、巻回される釣糸を規制するフランジ部を備えたスプールと、前記スプールに設けられ、釣糸の巻径に応じて釣糸繰出し時のスプールに作用する制動力を調節する制動力調節部とを備えた魚釣用リールであって、
    前記制動力調節部は、前記フランジ部から径方向に沿って突出する突出部を具備し、巻回される釣糸によって軸方向に押圧される圧力検知部材と、この圧力検知部材によって前記スプールに対して制動力を付与する制動部材と、を有することを特徴とする魚釣用リール。
  2. 前記スプールは、フロントノブの回転操作によって前記支軸に対して軸方向に移動可能となっており、前記フロントノブの回転操作によって、前記スプールを、前記圧力検知部材を介して前記制動部材に押圧し、所望の制動力を発生させることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
  3. リール本体の支軸に回転自在に支持されたスプールに制動力を付与する制動装置を備えた魚釣用リールにおいて、
    前記スプールに巻回される釣糸の巻径変化に伴う釣糸巻着圧力の変化に応じて前記スプールに付与される制動力を調節する制動力調節部を、前記スプールのフランジ部に対して変位可能に設けたことを特徴とする魚釣用リール。
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