JP2007183179A - 位置検出システムおよび位置検出プログラム - Google Patents

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徳昭 内田
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Abstract

【課題】移動端末の現在位置をより正確に検出することのできる位置検出システムを提供すること。
【解決手段】赤外線LEDを備えた複数の位置情報送信器が天井にマトリックス状に配置される。各単位空間に対して、単位空間に対応した位置情報が位置情報送信器から赤外線により送信される。利用者によって携帯される移動端末は、位置情報送信器から送信された位置情報を受信し、一定の期間において受信された各位置情報の受信回数をそれぞれカウントする。そして各位置情報の受信頻度に基づいて、移動端末は自身の現在位置を判別する。
【選択図】図20

Description

本発明は位置検出システムおよび位置検出プログラムに関し、特に、複数の位置情報送信器からそれぞれ送信される位置情報に基づいて移動端末の位置を検出する位置検出システムおよび位置検出プログラムに関する。
特許文献1には、各領域に複数の赤外線送信器を設け、隣接する領域に対する赤外線の送出タイミングをずらすことによって、異なる領域に対して送出された赤外線が同一の地点で同時に受信されるのを回避することが開示されている。
特許文献2には、複数の赤外線照射範囲を重複させることにより、1つのIDを受信できるエリアと複数のIDを受信できるエリアを設け、位置検出精度を高めることが開示されている。
特開平1−292916号公報 特開2000−98034号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2のいずれにも、赤外線によって送信される位置情報の受信回数に基づいて移動端末の現在位置を判別することは開示されていない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、位置情報送信器から送信された位置情報の受信回数に基づいて移動端末の現在位置を検出することによって、移動端末の現在位置をより正確に検出することのできる位置検出システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号、図番号および補足説明は、本発明の理解を助けるために図面との対応関係の一例を示したものであって、本発明の範囲を何ら限定するものではない。
本発明の位置検出システムは、複数の単位空間のそれぞれに向けて各単位空間に個別に割り当てられた位置情報を所定時間毎に所定回数送信する複数の位置情報送信器(100)と、前記位置情報送信器から送信された位置情報を受信する移動端末(10)とを備える。前記移動端末は、前記位置情報送信器から送信される位置情報を受信する受信部(33)と、ある期間において前記受信部を通じて受信された各位置情報の受信回数を数え、各位置情報の受信回数に基づいて当該移動端末の現在位置を検出する現在位置検出手段(21)とを含む。
なお、前記位置情報送信器は少なくとも1つの赤外線発光部(赤外線LED)を含んでいてもよい。
また、前記複数の位置情報送信器が天井または床に配置されてもよい。
また、現在位置検出手段は、ある期間において前記受信部を通じて受信された位置情報の受信回数を比較し、最も受信回数の多かった位置情報が示す位置に当該移動端末が位置していると判定してもよい。
また、前記位置情報送信器から送信される位置情報が、当該位置情報に対応する単位空間だけでなく、当該単位空間の近傍の他の単位空間にも送信され(図13)、前記現在位置検出手段は、ある期間において前記受信部を通じて受信された各位置情報の受信回数の比率に基づいて、前記位置情報送信器から送信される位置情報が示す位置よりも詳細に、当該移動端末の現在位置を検出してもよい。これにより、所望の位置検出精度を達成するために必要となる位置情報送信器の個数を減らすことができ、位置検出システムをより安価に実現することができる。
また、前記現在位置検出手段は、ある期間において前記受信部を通じて受信された各位置情報を2次元座標で表したものを、受信回数に応じて重み付け平均することによって前記移動端末の現在位置を検出してもよい。これにより、移動端末の現在位置を簡単に2次元座標として検出することができる。
また、位置検出システムは、少なくとも隣接する単位空間に割り当てられた前記位置情報送信器からの位置情報の送信タイミングが、互いに異なるタイミングとなるように制御する制御部をさらに備えていてもよい。
本発明の位置検出プログラム(50)は、複数の単位空間のそれぞれに向けて各単位空間に個別に割り当てられた位置情報を所定時間毎に所定回数送信する送信する複数の位置情報送信器(100)と、前記位置情報送信器から送信された位置情報を受信する移動端末(10)とを備えた位置検出システムにおいて、当該移動端末のコンピュータ(21)によって実行されるプログラムである。この位置検出プログラムは、前記コンピュータを、前記位置情報送信器から送信される位置情報を当該移動端末に設けられた受信部(33)を通じて取得する(S14)位置情報取得手段、および、ある期間において前記位置情報取得手段によって取得された各位置情報の受信回数を数え(S15)、各位置情報の受信回数に基づいて前記移動端末の現在位置を検出する(S17)現在位置検出手段として機能させる。
本発明の位置検出システムおよび位置検出プログラムによれば、移動端末が同じ位置で複数の位置情報を受信したとしても、各位置情報の受信回数に基づいて移動端末の現在位置を検出することにより、移動端末の現在位置をより正確に判別することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る位置検出システムについて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る位置検出システムの概要を示している。本実施形態では、天井に複数の位置情報送信器100がマトリックス状に設置されている。また、床には地図が描かれており、移動端末10を携帯したユーザは床に描かれた地図の上を自由に移動することができる。
図2は、本実施形態の位置検出システムの全体の構成を示すブロック図である。天井に配置された複数の位置情報送信器100は、送信器制御装置200からの制御信号に基づいてそれぞれ所定のタイミングで赤外線を送信する。この赤外線には位置情報が含まれている。この位置情報は、移動端末10の現在位置を判定するために利用される。ユーザによって携帯される移動端末10は、位置情報送信器100から送信された赤外線を受信する機能を備えており、位置情報送信器100から赤外線を受信すると、そこに重畳されている位置情報に基づいて自身の現在位置を判定する。
次に、移動端末10の詳細について説明する。なお、本実施形態では移動端末10として携帯型ゲーム機を用いているが、当然ながら本発明はこれに限定されない。
図3は、移動端末10の外観図である。図3において、移動端末10は、第1のLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示装置)11および第2のLCD12を含む。ハウジング13は上側ハウジング13aと下側ハウジング13bとによって構成されており、第1のLCD11は上側ハウジング13aに収納され、第2のLCD12は下側ハウジング13bに収納される。第1のLCD11および第2のLCD12の解像度はいずれも256dot×192dotである。なお、本実施形態では表示装置としてLCDを用いているが、例えばEL(Electro Luminescence:電界発光)を利用した表示装置など、他の任意の表示装置を利用することができる。また任意の解像度のものを利用することができる。
上側ハウジング13aには、後述する1対のスピーカ(図4の30a、30b)からの音を外部に放出するための音抜き孔18a、18bが形成されている。
下側ハウジング13bには、入力装置として、十字スイッチ14a、スタートスイッチ14b、セレクトスイッチ14c、Aボタン14d、Bボタン14e、Xボタン14f、Yボタン14g、Lボタン14LおよびRボタン14Rが設けられている。また、さらなる入力装置として、第2のLCD12の画面上にタッチパネル15が装着されている。また、下側ハウジング13bには、電源スイッチ19や、メモリカード17およびスティック16を収納するための挿入口も設けられている。なお、入力装置として、タッチパネル15のみを使用するのであれば、十字スイッチ14a、スタートスイッチ14b、セレクトスイッチ14c、Aボタン14d、Bボタン14e、Xボタン14f、Yボタン14g、Lボタン14LおよびRボタン14Rは設けなくてもよい。
タッチパネル15としては、例えば抵抗膜方式や光学式(赤外線方式)や静電容量結合式など、任意の方式のものを利用することができる。タッチパネル15は、その表面をスティック16で触れると、その接触位置に対応する座標データを出力する機能を有している。本実施形態では、タッチパネル15として、第2のLCD12の解像度と同じく256dot×192dotの解像度(検出精度)のものを利用する。ただし、必ずしもタッチパネル15の解像度と第2のLCD12の解像度が一致している必要はない。
さらに上側ハウジング13aおよび下側ハウジング13bには、位置情報送信器100から送信された赤外線を受信するための赤外線受光部33がそれぞれ設けられている。赤外線受光部33は、移動端末10を保持するユーザの手や指によって覆われない位置に配置されなければならない。本実施形態では、2つの赤外線受光部33を移動端末10の対角線上で互いに離れた位置に配置することにより、仮に一方の赤外線受光部33がユーザの手や指で覆われたとしても、他方の赤外線受光部33によって位置情報送信器100から送信された赤外線を受信することができる。
メモリカード17はコンピュータプログラム(位置検出プログラム)を記録した記録媒体であり、下部ハウジング13bに設けられた挿入口に着脱自在に装着される。
次に、図4を参照して移動端末10の内部構成を説明する。
図4において、ハウジング13に収納される電子回路基板20には、CPUコア21が実装される。CPUコア21には、バス22を介して、コネクタ23が接続されるとともに、入出力インターフェース回路(図面ではI/F回路と記す)25、第1GPU(Graphics Processing Unit)26、第2GPU27、RAM24、およびLCDコントローラ31が接続される。コネクタ23には、メモリカード17が着脱自在に接続される。メモリカード17は、位置検出プログラムを記憶するROM17aと、バックアップデータを書き換え可能に記憶するRAM17bを搭載する。メモリカード17のROM17aに記憶された位置検出プログラムはRAM24にロードされ、RAM24にロードされた位置検出プログラムがCPUコア21によって実行される。RAM24には、位置検出プログラムの他にも、CPUコア21が位置検出プログラムを実行して得られる一時的なデータや、画像データが記憶される。I/F回路25には、タッチパネル15、右スピーカ30a、左スピーカ30b、図3の十字スイッチ14aやAボタン14d等から成る操作スイッチ部14、および赤外線受光部33が接続される。右スピーカ30aと左スピーカ30bは、音抜き孔18a、18bの内側にそれぞれ配置される。
第1GPU26には、第1VRAM(Video RAM)28が接続され、第2GPU27には、第2VRAM29が接続される。第1GPU26は、CPUコア21からの指示に応じて、RAM24に記憶されている画像データに基づいて第1の画像を生成し、第1VRAM28に描画する。第2GPU27は、同様にCPUコア21からの指示に応じて第2の画像を生成し、第2VRAM29に描画する。第1VRAM28および第2VRAM29はLCDコントローラ31に接続されている。
LCDコントローラ31はレジスタ32を含む。レジスタ32はCPUコア21からの指示に応じて0または1の値を記憶する。LCDコントローラ31は、レジスタ32の値が0の場合は、第1VRAM28に描画された第1の画像を第1のLCD11に出力し、第2VRAM29に描画された第2の画像を第2のLCD12に出力する。また、レジスタ32の値が1の場合は、第1VRAM28に描画された第1の画像を第2のLCD12に出力し、第2VRAM29に描画された第2の画像を第1のLCD11に出力する。
なお、上記のような移動端末10の構成は単なる一例に過ぎず、本発明の位置検出システムに利用される移動端末としては、位置情報送信器からの信号を受信する手段と、受信した信号に基づいて位置を検出する手段を少なくとも備えていればよい。
なお、本発明の位置検出プログラムは、メモリカード17などの外部記憶媒体を通じて移動端末10に供給されるだけでなく、有線または無線の通信回線を通じて移動端末10に供給されてもよいし、さらには移動端末10の内部の不揮発性記憶装置に予め記録されていてもよい。
次に、位置情報送信器100の構造について説明する。位置情報送信器100は、図5に示すように、一つのハウジングに4つの赤外線LED(Light Emitting Diode)を収納するように構成される。各赤外線LED(第1LED、第2LED、第3LED、第4LED)からの赤外線は、それぞれ天井から床に向かって照射されるが、互いに平行に(すなわち光軸が互いに平行になるように)照射されるのではなく、図6に示すようにやや外側に向けてそれぞれ照射される。なお、各LEDの照射範囲は、図5に示すような、赤外線を通す筒状部材の長さを調整することによってある程度調整することができる。
次に、位置情報送信器100を用いた位置情報の送信方法について説明する。位置情報送信器100は、図7に示すように天井にマトリックス状に配置される。ここで、図7に示すように4つの位置情報送信器100を頂点とした直方体の空間を「単位空間」と称し、この直方体を構成する6つの面のうちの床面を「単位領域」と称することとする。図7に示す4つの位置情報送信器100a〜100dは、それぞれ図5に示す構造を有している。これらの位置情報送信器100a〜100dを頂点とする単位空間に対しては、各位置情報送信器100a〜100dに設けられている4つの赤外線LEDのうち、この単位空間の内側に設けられている赤外線LEDからの赤外線がそれぞれ照射される。これらの赤外線には同一の位置情報(単位空間毎に個別に割り当てられた位置情報)が重畳されている。この結果、移動端末10が例えば図7に示す単位空間内に位置している場合には、位置情報送信器100a〜100dのうちの少なくともいずれか1つからの赤外線を受信することによって、移動端末10は自分がどの単位空間に位置するかを特定することができる。
なお、本実施形態では、図7に示すように各単位空間に向けて同一の位置情報を重畳した複数の赤外線を異なる方向から照射するようにしている。具体的には、各単位空間の天井の4つの頂点にそれぞれ配置された赤外線LEDを、鉛直方向を基準として、赤外線の光軸が対応する単位空間の中心寄りに傾くように配置される。このように単位空間の天井の4つの頂点にそれぞれ赤外線LEDを配置し、かつ赤外線LEDから照射される赤外線の光軸が単位空間の内部方向(中心寄り)に向かうように赤外線LEDを傾けて配置することによって、各単位空間内において、ある赤外線LEDからの赤外線の照射範囲ではカバーできない空間を他の赤外線LEDでカバーすることができるので、単位空間全体を効率良く赤外線の照射範囲に含めることができ、赤外線の受信精度を上げることができる。また、赤外線の光軸が傾いているので、例えば、使用者が移動端末10を上から覗き込むような姿勢を取っても、光軸を傾けない場合に比べて、赤外線が使用者の頭部によって遮られる確率を下げることができる。しかしながら本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、各単位空間の天井の中央部分に赤外線LEDを1つだけ設けるようにしてもよい。ただし、本実施形態のように、各単位空間に向けて同一の位置情報を重畳した複数の赤外線を異なる方向から照射する構成とすれば、図8のように、ある位置情報送信器100からの赤外線がユーザの頭部などで遮られて移動端末10の赤外線受光部33に到達しない場合でも、別の位置情報送信器100からの、同一の位置情報を重畳した赤外線が移動端末10の赤外線受光部33に到達するため、移動端末10においてより確実に現在位置を特定することができるので、より好ましい。
また、本実施形態では、位置情報送信器100を天井に設置しているが、本発明はこれに限らず、位置情報送信器100を床に設置してもよいし、天井と床の両方に設置してもよい。
次に、位置情報送信器100による位置情報の送信タイミングについて説明する。
本実施形態では、位置情報を用いて振幅変調された赤外線が各赤外線LEDから照射される。そして、各赤外線LEDから照射される赤外線の周波数帯域は共通である。したがって、異なる位置情報が重畳された赤外線が移動端末10の赤外線受光部33に同時に到達した場合には、混信によりエラーが発生してしまう。そこで、このような混信によるエラーを避けるために、本実施形態では、隣接する単位空間に対して同時に赤外線が照射されないように、送信器制御装置200によって各赤外線LEDの発光タイミングを制御している。
以下、図9〜図12を参照して、送信器制御装置200による発光タイミングの制御の詳細を説明する。図9〜図12は、位置情報送信器100よりも上方から床を見下ろした様子を示している。各位置情報送信器100の内部に鎖線で示されている4つの円は赤外線LEDを表しており、それらの円のうちの黒塗りの円は、位置情報を送信している赤外線LEDを表している。
本実施形態では、送信器制御装置200は、まず最初の25msの間は図9の黒塗りの円で示される赤外線LEDに赤外線を照射させ、次の25msの間は図10の黒塗りの円で示される赤外線LEDに赤外線を照射させ、さらに次の25msの間は図11の黒塗りの円で示される赤外線LEDに赤外線を照射させ、さらに次の25msの間は図12の黒塗りの円で示される赤外線LEDに赤外線を照射させる。その後は、送信器制御装置200によって同様の制御が繰り返される。つまり、n、mを整数としたときに、最初の25msの間は単位領域(1+2n,1+2m)に対して位置情報(1+2n,1+2m)がそれぞれ送信され、次の25msの間は単位領域(1+2n,2+2m)に対して位置情報(1+2n,2+2m)がそれぞれ送信され、さらに次の25msの間は単位領域(2+2n,1+2m)に対して位置情報(2+2n,1+2m)がそれぞれ送信され、さらに次の25msの間は単位領域(2+2n,2+2m)に対して位置情報(2+2n,2+2m)がそれぞれ送信される。このようにして各位置情報が100msの周期で送信されることになる。なお、100msの周期は単なる一例に過ぎず、位置検出システムの用途に応じて最適な周期を採用すべきである。
ところで図9では、単位領域(1,1)、(1,3)、(3,1)、(3,3)に対して、位置情報(1,1)、(1,3)、(3,1)、(3,3)を含んだ赤外線がそれぞれ照射される。ここで、例えば位置情報(1,1)を含む赤外線は、単位領域(1,1)だけでなく、その隣接領域の一部にも照射されている。しかしながら、本実施形態では後述するように位置情報の受信頻度に基づいて移動端末10の現在位置が判別されるので、そのことによって移動端末10の現在位置が判別不可能となってしまうことはない。位置情報(1,1)を含む赤外線の照射範囲は、少なくとも単位領域(1,1)の全体をカバーする範囲であって、かつ同時に照射される他の位置情報を含む赤外線の照射範囲と重複しない範囲であればよい。他の位置情報を含む赤外線の照射範囲についても同様である。
次に、図13を参照して位置情報の受信頻度について説明する。図13は、位置情報(2,2)の重畳された赤外線が単位領域(2,2)に向けて複数回照射されたときに、移動端末10の位置によって位置情報(2,2)の受信頻度(照射回数に対する受信成功回数の比率)がどのように変化するのかを示した図である。なお、この受信頻度の特性は、赤外線LEDの種類や位置情報送信器100の構造や赤外線受光部33の性能や赤外線受光部33の設置位置等に依存するが、大まかには図13に示すように単位領域(2,2)の中心から離れるほど位置情報(2,2)の受信頻度が減少する傾向となる。
上記のように、単位領域の中心から離れるほど、その単位領域に対応する位置情報の受信頻度は低下する傾向にあるので、移動端末10において複数の位置情報を受信した場合には、それらの位置情報の受信頻度を比較することによって、移動端末10は自分の現在位置を判定することができる。例えば、ある期間において各位置情報が6回ずつ送信され、移動端末10が位置情報(2,2)を6回(受信頻度としては100%)、位置情報(2,3)を3回(受信頻度としては50%)それぞれ受信した場合には、移動端末10は受信頻度が最も高い位置情報(ここでは位置情報(2,2))に対応する単位領域(2,2)上に位置していると判定される。
なお、このような受信頻度を検出することによって、位置情報が示す位置よりも詳細な位置を検出することができる。上の例では、移動端末10が単位領域(2,2)上に位置しており、かつ位置情報(2,3)の受信頻度が50%であることから、移動端末10は、単位領域(2,2)の中心から単位領域(2,3)側にずれた位置に位置していることが分かる。特に、図13のような受信頻度の特性を考慮すれば、そのズレの量は単位領域の一辺の長さの約4分の1であることが分かる。
なお、移動端末10の詳細な現在位置を計算するための簡易的な手法の一つとして、移動端末10において受信された各位置情報(もし位置情報が2次元座標で表されていない場合には、位置情報を2次元座標で表したもの)を、受信回数(もしくは受信頻度)に応じて重み付け平均(加重平均)する手法がある。例えば、ある期間において、移動端末10が位置情報(1,1)を2回、位置情報(1,2)を6回、位置情報(2,1)を1回、位置情報(2,2)を2回それぞれ受信した場合には、((1,1)×2+(1,2)×6+(2,1)×1+(2,2)×2)/(2+6+1+2)を計算し、この計算結果である(1.3,1.7)を移動端末10の現在位置とする。ここで、計算結果である(1.3,1.7)は、単位領域の一辺の長さを1としたときに、単位領域(1,1)の中心位置から、単位領域(2,1)に向かって0.3、単位領域(1,2)に向かって0.7ずれた位置を表している。
上記のように、移動端末10の現在位置を、位置情報が示す位置よりも詳細に検出することにより、所望の位置検出精度を達成するために必要となる位置情報送信器100の個数を削減することができ、位置検出システムのコストを低減することができる。
次に、移動端末10を携帯するユーザが地図上を移動したときの、移動端末10の動作を説明する。
床面には、特定の地域(本実施形態では京都)の地図が描かれている。この地図は、この地域を人工衛星から撮影することによって得られた衛星写真であってもよい。このような地図が描かれた床の上をユーザが歩くことによって、ユーザはあたかも自分がその地域の上空を実際に散歩しているかのような新鮮で不思議な感覚を受ける。
図14は、床に描かれた地図の一部と単位領域との対応関係を示している。地図には、図15に示すように複数の名所が含まれている。移動端末10を携帯するユーザが、地図に含まれているいずれかの名所の真上もしくはその近くに移動すると、移動端末10の第2のLCD12には、その名所の説明が自動的に表示される。例えば、ユーザが図15の名所A(五条大橋)の上に移動すると、移動端末10の第2のLCD12には図16に示すように名所A(五条大橋)の説明が表示される。
以下、位置検出システムで実行される処理の詳細を説明する。
図17は、移動端末10のRAM24のメモリマップである。RAM24には、位置検出プログラム50、名所データ51、および受信回数データ52が記憶される。位置検出プログラム50は、メモリカード17のROM17aからRAM24にロードされ、CPUコア21によって実行される。名所データ51は、メモリカード17のROM17aからRAM24にロードされ、位置検出プログラム50の実行時にCPUコア21によって適宜に参照される。受信回数データ52は、位置検出プログラム50の実行時にCPUコア21によって作成および更新される。
名所データ51は、地図に含まれる予め決められた複数の名所に関するデータである。図18は、名所データ51の一具体例を示している。図18において、名所データ51には、名所毎に、名所が位置する単位領域と、名所に関する説明データが含まれている。
受信回数データ52には、図19に示すように、位置情報毎の受信回数が記憶される。
次に、図20のフローチャートを参照して、位置検出プログラム50に基づくCPUコア21の処理の流れを説明する。
まずCPUコア21は、ステップS11で、時間カウントを開始する。
ステップS12では、図19に示す受信回数データ52における各位置情報の受信回数を0にリセットする。
ステップS13では、いずれかの赤外線受光部33において、いずれかの位置情報送信器100からの赤外線を受信したかどうかを判断する。そして、赤外線を受信した場合には処理はステップS14に進み、赤外線を受信していない場合には処理はステップS16に進む。
ステップS14では、受信した赤外線から位置情報を取得する。
ステップS15では、取得した位置情報の受信回数をインクリメントすることによって受信回数データ52を更新する。
ステップS16では、ステップS11で時間をカウントしてから所定時間(例えば200ms)が経過したかどうかを判断する。そして、所定時間が経過した場合には処理はステップS17に進み、所定時間が経過していない場合にはステップS13に戻る。ここで、所定時間とは、各位置情報の受信頻度を計測するための期間に相当するが、この所定時間を短くすれば、移動端末10の現在位置の検出周期は短くなるが、検出精度は低くなる。逆に所定時間を長くすれば、移動端末10の現在位置の検出周期は長くなるが、その分だけ検出精度は高くなる。したがって、所定時間の大きさは用途に応じて最適な値に設定されるべきである。
ステップS17では、受信回数データ52を参照して、各位置情報の受信頻度に基づいて移動端末10の現在位置を判別する。本実施形態では、最も受信頻度の高い位置情報に対応する単位領域上に移動端末10が存在するものと判定するが、本発明はこれに限らず、前述したように位置情報よりも細かい精度で移動端末10の現在位置を判別するようにしてもよい。
ステップS18では、名所データ51を参照して、ステップS17で判別された移動端末10の現在位置に対応する名所が存在するかどうかを判断する。そして、名所が存在する場合には処理はステップS19に進み、存在しない場合には処理はステップS11に戻る。
なお、ステップS17において、位置情報よりも細かい精度で移動端末10の現在位置を判別する場合には、図18に示すような名所データ51の替わりに、図21に示すように、各名所の位置をより細かく指定した名所データ51を用いることができる。これにより、例えば同一の単位領域に複数の名所が存在する場合でも、移動端末10がどの名所の上に位置するかを判別して、対応する名所の説明文を移動端末10の第2のLCD12に表示させることも可能となる。なお、図21の例では、各名所の位置を図15の破線に対応する円形の範囲で指定しているが、名所の位置の指定の仕方はこれに限らない。
ステップS19では、移動端末10の現在位置に対応する名所の説明データに基づいて第2のLCD12に説明文を表示する。
ステップS19の後は、処理はステップS11に戻る。
なお、本実施形態では、上記のように所定時間が経過する毎に移動端末10の現在位置を判別しているが、本発明はこれに限らない。例えば、各位置情報の受信回数の合計が所定回数に達する毎に移動端末10の現在位置を判別してもよい。また、いずれかの位置情報を受信する毎に、最近受信した過去8回分の位置情報に基づいて現在位置を判別してもよい。この場合にCPUコア21で実行される処理の流れを図22に示す。図22のフローチャートが図20のフローチャートと大きく異なる点は、赤外線の受信回数が8以上になったときに、過去8回分の位置情報に基づいて加重平均演算により移動端末10の現在位置を検出する点である。加重平均演算の詳細については前述した通りであるので、ここでは説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、4つの赤外線LEDを用いて同一の単位空間に向けて異なる方向から同一の位置情報を送信することで、移動端末の位置の検出精度を高めることができる。
なお、本実施形態では、一つの単位空間に対して4つの赤外線LEDを設置しているが、本発明はこれに限らず、一つの単位空間に対して少なくとも1つの赤外線LEDを設置すればよい。なお、一つの単位空間に対して2つの赤外線LEDを設置する場合には、2つの赤外線LEDを、単位空間を構成するいずれかの平面の第1の頂点とこの第1の頂点に対向する第2の頂点にそれぞれ配置するのが好ましい。このように配置することによって、一つの単位空間に対して2つの赤外線LEDを設置した場合でも、単位空間全体を効率良く赤外線の照射範囲に含めることができ、移動端末の位置情報の検出精度を上げることができる。なお当然ながら、一つの単位空間に対して設置する赤外線LEDの数が多いほど、移動端末の位置の検出精度は、より向上する。
なお、本実施形態では、位置情報送信器100から赤外線を用いて位置情報を送信するとしたが、本発明はこれに限らず、赤外線以外の信号を用いて位置情報を送信するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、位置情報送信器100から送信される赤外線の混信を防ぐために、図9から図12に示す4つのフェーズからなるサイクルで各位置情報送信器100から赤外線を送信するとしたが、本発明はこれに限らない。例えば、各位置情報の受信領域の直径が単位領域の一辺の長さの2倍から3倍の範囲にある場合には、図23に示すように、9つのフェーズ、すなわちm、nを整数としたときに位置情報(0+3m,0+3n)を送信する第1フェーズ、位置情報(0+3m,1+3n)を送信する第2フェーズ、位置情報(0+3m,2+3n)を送信する第3フェーズ、位置情報(1+3m,0+3n)を送信する第4フェーズ、位置情報(1+3m,1+3n)を送信する第5フェーズ、位置情報(1+3m,2+3n)を送信する第6フェーズ、位置情報(2+3m,0+3n)を送信する第7フェーズ、位置情報(2+3m,1+3n)を送信する第8フェーズ、位置情報(2+3m,2+3n)を送信する第9フェーズからなるサイクルで各位置情報送信器100から赤外線を照射すればよい。なお、図23における破線は、第1フェーズで照射される赤外線の照射範囲の一例を示している。
さらには、図24に示すように、4行4列の単位領域を一つのまとまり(以下、基本領域と称す)として、各基本領域に含まれる16個の単位領域に順番に赤外線を照射するようにしてもよい。なお図24において、基本領域の境界を太線で示している。また、図25に示すように、2行3列の単位領域を一つの基本領域として、各基本領域に含まれる6個の単位領域に順番に赤外線を照射するようにしてもよい。より一般的に言うと、n行m列(ただしn、mはいずれも2以上の整数)の単位領域を一つの基本領域として、各基本領域に含まれる(n×m)個の単位領域に順番に赤外線を照射するようにしてもよい。なお、各基本領域は、格子状に整然と配置されている必要は無く、例えば図26に示すように、n行m列の単位領域を一つの基本領域として、隣接する基本領域が列方向に(m/2)列分ずれるように配置しても良い。このような配置には、図9のように2行2列の単位領域から成る基本領域を格子状に配置した場合に比べて赤外線の許容照射範囲が広がるという利点と、図23のように3行3列の単位領域から成る基本領域を格子状に配置した場合に比べて基本領域を構成する単位領域数が9個から8個に減るため、各位置情報の送信周期を短くする(すなわち位置情報の送信頻度を高める)ことができるという利点がある。
さらには、前述の種々の例のようにn行m列の単位領域から成る基本領域を互いに隣接するように配置するのではなく、複数の単位領域を不規則に配置しても構わない。
また、位置情報送信器100から送信される赤外線の混信を防ぐために、上記のように隣り合う単位領域に対する位置情報の送信タイミングをずらす代わりに、隣り合う単位領域に対する赤外線の周波数帯域を異ならせるようにしてもよい。この場合、周波数帯域の異なる複数の赤外線を同時に受信する機能を移動端末10に設けることにより、隣り合う単位領域に対する位置情報の送信タイミングをずらすことなく、赤外線の混信による受信エラーを防ぐことができる。
また、本実施形態では、位置情報送信器100から位置情報を送信するとしたが、必要に応じて位置情報以外の情報を付加情報として送信するようにしてもよい。例えば、送信器制御装置200から任意の情報を各位置情報送信器100に送信し、この情報が付加情報として位置情報送信器100から位置情報とともに送信されるようにしてもよい。
また、本実施形態では、図5に示した4つの赤外線LEDを備えた位置情報送信器100を天井にマトリックス上に配置する例を説明したが、本発明はこれに限らず、位置情報送信器100の代わりに4つの赤外線LEDを天井にそれぞれ個別に設置するようにしても構わない。ただし、図5に示すような位置情報送信器100を用いれば、赤外線LEDを天井に設置するときの作業の手間や配線の手間を削減でき、また赤外線LEDから照射される赤外線の光軸の傾き調整の手間も削減できるので、非常に有利である。
また、本実施形態では、本発明の位置情報システムを用いることによって、地図上を移動する移動端末10の画面に自動的に名所の説明を表示する例を説明したが、本発明の位置情報システムを他の任意の用途にも適用できることは言うまでもない。
位置検出システムの外観図 位置検出システムの構成を示すブロック図 移動端末10の外観図 移動端末10の内部構成を示すブロック図 位置情報送信器100の外観図 位置情報送信器100から照射される4つの赤外線の照射範囲を示す図 単位空間および単位領域を示す図 単位空間を水平方向から見た図 赤外線LEDの発光タイミングを説明するための図 赤外線LEDの発光タイミングを説明するための図 赤外線LEDの発光タイミングを説明するための図 赤外線LEDの発光タイミングを説明するための図 位置情報の受信位置と受信頻度との関係を示す図 床面に描かれた地図と単位領域との対応関係を示す図 床面に描かれた地図に含まれる名所の例 移動端末10の第2のLCD12に表示される名所の説明の一例 移動端末10のRAM24のメモリマップ 名所データ51の一例 受信回数データ52の一例 移動端末10のCPUコア21で実行される処理の流れを示すフローチャート 名所データ51の他の一例 移動端末10のCPUコア21で実行される処理の流れを示す他のフローチャート 赤外線LEDの発光タイミングの他の例を示す図 赤外線LEDの発光タイミングのさらに他の例を示す図 赤外線LEDの発光タイミングのさらに他の例を示す図 赤外線LEDの発光タイミングのさらに他の例を示す図
符号の説明
10 移動端末
11 第1のLCD
12 第2のLCD
13 ハウジング
13a 上側ハウジング
13b 下側ハウジング
14 操作スイッチ部
14a 十字スイッチ
14b スタートスイッチ
14c セレクトスイッチ
14d Aボタン
14e Bボタン
14f Xボタン
14g Yボタン
14L Lボタン
14R Rボタン
15 タッチパネル
16 スティック
17 メモリカード
17a ROM
17b RAM
18a,18b 音抜き孔
19 電源スイッチ
20 電子回路基板
21 CPUコア
22 バス
23 コネクタ
24 RAM
25 I/F回路
26 第1GPU
27 第2GPU
28 第1VRAM
29 第2VRAM
30a 右スピーカ
30b 左スピーカ
31 LCDコントローラ
32 レジスタ
33 赤外線受光部
50 位置検出プログラム
51 名所データ
52 受信回数データ
100 位置情報送信器
200 送信器制御装置

Claims (8)

  1. 複数の単位空間のそれぞれに向けて各単位空間に個別に割り当てられた位置情報を所定時間毎に所定回数送信する複数の位置情報送信器と、
    前記位置情報送信器から送信された位置情報を受信する移動端末とを備え、
    前記移動端末は、
    前記位置情報送信器から送信される位置情報を受信する受信部と、
    ある期間において前記受信部を通じて受信された各位置情報の受信回数を数え、各位置情報の受信回数に基づいて当該移動端末の現在位置を検出する現在位置検出手段とを含む、位置検出システム。
  2. 前記位置情報送信器は少なくとも1つの赤外線発光部を含む、請求項1記載の位置検出システム。
  3. 前記複数の位置情報送信器が天井または床に配置される、請求項1記載の位置検出システム。
  4. 現在位置検出手段は、ある期間において前記受信部を通じて受信された位置情報の受信回数を比較し、最も受信回数の多かった位置情報が示す位置に当該移動端末が位置していると判定する、請求項1に記載の位置検出システム。
  5. 前記位置情報送信器から送信される位置情報が、当該位置情報に対応する単位空間だけでなく、当該単位空間の近傍の他の単位空間にも送信され、
    前記現在位置検出手段は、ある期間において前記受信部を通じて受信された各位置情報の受信回数の比率に基づいて、前記位置情報送信器から送信される位置情報が示す位置よりも詳細に、当該移動端末の現在位置を検出する、請求項1記載の位置検出システム。
  6. 前記現在位置検出手段は、ある期間において前記受信部を通じて受信された各位置情報を2次元座標で表したものを、受信回数に応じて重み付け平均することによって前記移動端末の現在位置を検出する、請求項5記載の位置検出システム。
  7. 少なくとも隣接する単位空間に割り当てられた前記位置情報送信器からの位置情報の送信タイミングが、互いに異なるタイミングとなるように制御する制御部をさらに備える、請求項1記載の位置検出システム。
  8. 複数の単位空間のそれぞれに向けて各単位空間に個別に割り当てられた位置情報を所定時間毎に所定回数送信する送信する複数の位置情報送信器と、前記位置情報送信器から送信された位置情報を受信する移動端末とを備えた位置検出システムにおいて、当該移動端末のコンピュータによって実行される位置検出プログラムであって、前記コンピュータを、
    前記位置情報送信器から送信される位置情報を当該移動端末に設けられた受信部を通じて取得する位置情報取得手段、および
    ある期間において前記位置情報取得手段によって取得された各位置情報の受信回数を数え、各位置情報の受信回数に基づいて前記移動端末の現在位置を検出する現在位置検出手段として機能させる、位置検出プログラム。

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