JP2007182723A - 喫煙ボックス - Google Patents

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健一 小田
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Abstract

【課題】 従来、専用の喫煙所として、内部から外部へ排出される空気も完全にヤニや臭い、そしてニコチン成分を除去して、その外部の環境をクリーンな状態に保持することができるものは存在しなかったという点である。
【解決手段】喫煙ボックスは少なくとも一面に開閉扉を備えたボックス本体を有し、そのボックス本体の上部に吸気ファンを設け、床板の下方に排気ファンと少なくとも含水フィルターを設け、その含水フィルターを通過したボックス内の空気を外部へ排出する排気口を備えていることとする。
【選択図】 図5

Description

本発明は喫煙ボックス、特に公園や路上等に設置して、喫煙場所を提供するとともに、その室内からの排気も浄化して、その周辺での受動喫煙をはじめ、臭いも除去してクリーンな環境を保持することが可能な喫煙ボックスに関する。
近時、喫煙は受動喫煙等の悪影響等から禁止される施設や場所が多くなっている。そこで、施設内にあっては専用の喫煙エリア、喫煙室を設けることもあるが、その設備のほとんどは灰皿と排気装置特にフィルターを介しての排気ファンがある程度で前記した喫煙エリアや喫煙室は煙が充満された状態となってしまい、その周囲にもその煙が漏れ、あるいは排気されて、臭いも立ち込めて環境的に悪い状態となってしまうことが多かった。
特開平7−317342号公報 特開2004−85023号公報
本発明が解決しようとする問題点は従来、専用の喫煙所として、内部から外部へ排出される空気も完全にヤニや臭い、そしてニコチン成分を除去して、その外部の環境をクリーンな状態に保持することができるものは存在しなかったという点である。
上記した問題点を解決するために、本発明に係る喫煙ボックスは少なくとも一面に開閉扉を備えたボックス本体を有し、そのボックス本体の上部に吸気ファンを設け、床板の下方に排気ファンと少なくとも含水フィルターを設け、その含水フィルターを通過したボックス内の空気を外部へ排出する排気口を備えていることを特徴とし、前記ボックス内には着脱可能な灰皿と一以上の椅子、テーブルを備えていることを特徴としている。
また、本発明に係る喫煙ボックスは前記した吸気ファンは天面部に配し、その吸気ファンの下部に吸引した外気を拡散させる拡散板を備えていることを特徴としている。
さらに、本発明に係る喫煙ボックスは前記した排気ファンはシロッコファンとし、含水フィルターは含水させたスポンジを用い、この含水させたスポンジはパックしたものとして交換可能としてあることを特徴とし、前記した含水させたスポンジには臭気を除斥する香料を含ませてあることを特徴とし、前記した含水フィルターの一次側には竹製パイプを並設させた竹製フィルターを備えていることを特徴としている。
本発明に係る喫煙ボックスは上記のように構成されている。そのため、ボックス本体内には吸気ファンによって外気が導入されボックス本体内の気圧が外気よりやや高くされていく。この作用により、ボックス内の空気は自然に下方へ押されていき、床板の下方にある排気ファンの作用と共にボックス内の空気の流れを促進する。
また、床板の下方にある含水フィルターは導入されてきた煙混じりの空気中からニコチン成分を溶解し、加えて香料によって排気中の臭いも除去することとなる。さらに、含水フィルターの一次側に竹製パイプのフィルターを備えたことで空気中のヤニ成分を付着させ除去することでボックス外への排気はほぼ完璧にクリーンな状態とする事ができることとなっている。
図として示す実施例のように構成することで実現した。
次に、本発明の好ましい実施の一例を図面を参照して説明する。図1は本発明を実施した喫煙ボックスを示す正面図、図2は同じく天面部分を示す平面図、図3は同じく断面図、図4は同じくボックス本体内の断面平面図、図5は同じくボックス本体内の縦断面図、図6は同じく下方部分の平面図である。
これらの図にあって1はボックス本体を示している。このボックス本体1は本実施例にあっては縦長の直方体形状としてあるが、特にこの形状にこだわるものではなく円筒状等であってもよい。このボックス本体1は正面に開閉扉2が設けられており、この実施例にあって開閉扉2は観音開きのものとしてあるが、中折れ式、あるいは一方縁を支軸とする一枚扉であってもよく、その開閉扉2には内部が透視できるようガラスが嵌め付けられている。
また、ボックス本体1の上部には天板3が設けられ、その天板3の中央部位には透孔が形成され、その透孔に上端に吸気ファン4を備えた外気の導入筒5が嵌装されて備えられている。この吸気ファン4は通常の排気ファンの取り付け方向を逆にして取り付けても、あるいは羽根体の捻り方向性を変更することによっても構成することができる。
前記した天板3の透孔縁は下方に向けて垂直に屈折され、その垂直壁にはボックス本体1内へ外気を送る窓孔6、6‥が複数穿設されており、さらに垂直壁の下端は水平方向に屈折されて送り込まれる外気を拡散させる拡散板7とされている。
さらに、前記した天板3の外縁上には裁頭台形状としたカバー8が固着されており、このカバー8の各壁面には吸気口9、9‥が形成され、この吸気口9、9‥は吸気ファン4による外気の吸引がカバー8内の上方へ向かうよう複数枚の仕切り板9a、9a‥を上方へ向けたテーパ状としてあり、その内面にフィルター9b、9bを設けてある。
そして、ボックス本体1内には底部より一段高くし、火災防止のためアルミニウム等の金属板を用いた床板10が設けられている。前記した開閉扉2を開けると向かって左側には水を入れ、着脱可能とした灰皿11が備えられ、荷物等を置くためのテーブル12、12が備えられているもので、このテーブル12、12は後述する椅子と同様に支持体12a、12aを操作することで折り畳む事も可能となっている。また、このテーブル12、12に対応させて支持体13a、13aで折り畳みを可能とした椅子13、13も備えられ、椅子13、13の折り畳み方向は上下方向に任意に設定できる。更に、実施例ではテーブル12、12、椅子13、13を二人用として示しているがこれは一つづつとして一人用とすることも勿論可能である。
また、前記した床板10の下方には排気室14が形成されている。この排気室14は前記した椅子13の下方位置でボックス本体1内の空気が送り込まれる受入部14aが立設され、その受入部14aの内面側には前面にフィルター15aを設けた受入口15が形成されている。
前記した排気室14にあって受入部14aの下端部分には排気ファンとしてのシロッコファン16の一部が臨まされている。17はシロッコファン16の駆動モータである。シロッコファン16のカバーと床板10の間にはテーパ状の仕切りガイド板18が設けられシロッコファン16により導入された排気の通路が形成されている。
また、排気室14内で、仕切りガイド板18の終端部分には含水フィルター19、具体的には水を含ませたスポンジが備えられ、この含水フィルター19の一次側には短尺とした竹製パイプを密に二次元に並設した竹製フィルター20が設けられている。更に、含水フィルター19には臭気を除斥するための香料も加えられている。
前記した含水フィルター19はパッケージ(マガジン)とされ、必要に応じて交換可能なものとされ、その作業のため、床板10の一部を開閉もしくは取り外し可能としてある。また、このパッケージには竹製フィルター20までも抱合させることも可能である。尚、21は排気の流通を遮断する仕切り板である。
排気室14には含水フィルター19の二次側に排出口22が形成され、その排出口22の二次側には前面にフィルター23aを備えた排気口23が形成されている。
本実施例に係る喫煙ボックスは上記のように構成されており、ボックス本体1内には上方から外気が吸引導入されるため、気圧が上昇し、シロッコファン16の作用に加えてより一層ボックス本体1内の空気の流通性を向上させる。排気室14内に導入された煙が混在した空気は竹製フィルター20でヤニを除去され、含水フィルター19でニコチン成分を溶解し、加えて脱臭した状態で外気中へ排出されるため、ボックス本体1の周域の環境はクリーンな状態を保持することができることとなっている。また、カバー8内にエアコン装置を付設し、冷暖房を行なうことも勿論可能となる。
本発明に係る喫煙ボックスは上述のように構成されている。その構造は内部の空気を完璧に浄化して外部へ排出するものであるので、この喫煙ボックスに限らず、調理室や化学実験室、各種工場等にも規模を拡大して応用実施することが可能である。
本発明を実施した喫煙ボックスを示す正面図である。 天面部分を示す平面図である。 断面図である。 ボックス本体内の断面平面図である。 ボックス本体内の縦断面図である。 下方部分の平面図である。
符号の説明
1 ボックス本体
2 開閉扉
3 天板
4 吸気ファン
5 導入筒
6 窓孔
7 拡散板
8 カバー
9 吸気口
9a 仕切り板
9b フィルター
10 床板
11 灰皿
12 テーブル
12a 支持体
13 椅子
13a 支持体
14 排気室
14a 受入部
15 受入口
15a フィルター
16 シロッコファン
17 モータ
18 仕切りガイド板
19 含水フィルター
20 竹製フィルター
21 仕切り板
22 排出口
23 排気口
23a フィルター

Claims (6)

  1. 少なくとも一面に開閉扉を備えたボックス本体を有し、そのボックス本体の上部に吸気ファンを設け、床板の下方に排気ファンと少なくとも含水フィルターを設け、その含水フィルターを通過したボックス内の空気を外部へ排出する排気口を備えていることを特徴とする喫煙ボックス。
  2. 前記ボックス内には着脱可能な灰皿と一以上の椅子、テーブルを備えていることを特徴とする請求項1に記載の喫煙ボックス。
  3. 前記した吸気ファンは天面部に配し、その吸気ファンの下部に吸引した外気を拡散させる拡散板を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の喫煙ボックス。
  4. 前記した排気ファンはシロッコファンとし、含水フィルターは含水させたスポンジを用い、この含水させたスポンジはパックしたものとして交換可能としてあることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の喫煙ボックス。
  5. 前記した含水させたスポンジには臭気を除斥する香料を含ませてあることを特徴とする請求項4に記載の喫煙ボックス。
  6. 前記した含水フィルターの一次側には竹製パイプを並設させた竹製フィルターを備えていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5に記載の喫煙ボックス。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011144533A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Teramoto Corp 喫煙ブース
KR101472717B1 (ko) * 2014-08-21 2014-12-15 전성남 실내용 흡연 스탠드

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