JP2007179202A - 電子帳票サーバ、クライアント、電子帳票システム、情報提供方法、情報利用方法、サービス提供方法、サーバプログラム、クライアントプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

電子帳票サーバ、クライアント、電子帳票システム、情報提供方法、情報利用方法、サービス提供方法、サーバプログラム、クライアントプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】電子帳票サーバの負荷及びネットワークの負荷を軽減することを目的とする。
【解決手段】電子帳票に係るデータを格納するデータ格納手段と、クライアント情報を管理するクライアント情報管理手段と、クライアントからの電子帳票に対する操作要求に応じて、操作要求の目的となるクライアント情報を、クライアントに送信するクライアント情報送信手段と、クライアントからの電子帳票に係るデータの取得要求に応じて、電子帳票に係るデータを、クライアントに送信するデータ送信手段と、を有することによって上記課題を解決する。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子帳票サーバ、クライアント、電子帳票システム、情報提供方法、情報利用方法、サービス提供方法、サーバプログラム、クライアントプログラム及び記憶媒体に関する。
従来、電子帳票システムの多くは、センターに電子帳票サーバを配置し、各拠点においてユーザがクライアントから電子帳票サーバにログインし、電子帳票サーバに格納されている帳票の参照、検索等を行っていた。
図1は、背景技術の一例を示す図である。図1(A)に示されるように、各拠点においてユーザは、センターの電子帳票サーバに要求を送信し、帳票参照や、検索等の操作を行っている。
しかしながら、この構成の場合、電子帳票システムにおいては、拠点毎に参照される帳票及び検索等の操作は偏りがあるにも関わらず、全ての処理をセンターの電子帳票サーバで行っており、管理負荷(処理負荷)が高い。また、電子帳票サーバと、拠点との間のネットワークの負荷も高くなる。
よって、図1(B)に示されるように、各拠点に電子帳票子サーバを設置する分散システム構成を採用することも考えられる。しかしながら、この構成の場合、電子帳票子サーバの管理負荷等が高くなる。
特許文献1には、ピアツーピア型のファイル交換システムにおけるクライアントにおいて、所望のアクセス権制御が可能なアクセス権制御システムが開示されている。
特許文献2には、分散したユーザが互いにコンテンツをやりとりする際の著作権管理の問題を解決する、コンテンツ配信システムが開示されている。
特許文献3には、クライアント同士がお互いに公開するファイルを保持し、一対一でファイル交換を行うピアツーピア形式のファイルを共有する分散ファイル共有システムが開示されている。
特開2003−122635号公報 特開2004−096411号公報 特開2005−092288号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、クライアントに配信済みのファイルをコピーすることができるため、データの流出が問題となる。電子帳票システムでは、データ自体の機密性が高く、配信済みのファイルの流出を防がなくてはいけない。
また、特許文献2に記載のシステムでは、配信されるファイルが更新されることが考慮されておらず、他クライアントによるファイルの更新を反映することができない。電子帳票システムでは、ある帳票データに対し、複数のクライアントが書き込みを行い、更新をかけるため、最新データを取り込む必要がある。
また、特許文献3に記載のシステムでは、アクセス権限を変更した際、全クライアントにアクセス制御情報を再送信しなくてはならないため、サーバと、各クライアントとが持つアクセス制御情報に不整合が発生する可能性がある。そのため、電子帳票システムにおいて、求められる厳格なアクセス権管理を行うことができない。
本発明は上記の問題点に鑑みなされたもので、電子帳票サーバの負荷及びネットワークの負荷を軽減することを目的とする。
そこで、上記問題を解決するため、本発明は、ネットワークを介してクライアントと通信を行う電子帳票サーバであって、電子帳票に係るデータを格納するデータ格納手段と、動作中のクライアントの識別情報と、クライアントが保持している電子帳票に係るデータに関する保持情報と、を含むクライアント情報を管理するクライアント情報管理手段と、クライアントからの電子帳票に対する操作要求に応じて、前記操作要求に対応する前記クライアント情報を、前記クライアントに送信するクライアント情報送信手段と、クライアントからの前記電子帳票に係るデータの取得要求に応じて、前記電子帳票に係るデータを、前記クライアントに送信するデータ送信手段と、を有することを特徴とする。
係る構成とすることにより、電子帳票サーバは、要求に応じて、クライアントにクライアント情報を送信することができると共に、要求に応じて、クライアントに電子帳票に係るデータを送信することができる。つまり、クライアントは、例えば他の動作中のクライアントが、操作要求対象の電子帳票に係るデータを保持している場合は、クライアント情報に基づいて、前記他の動作中のクライアントより、電子帳票に係るデータを取得する。また、クライアントは、例えば他の動作中のクライアントが、操作要求対象の電子帳票に係るデータを保持していない場合は、サーバより、電子帳票に係るデータを取得する。よって、電子帳票サーバの負荷及びネットワークの負荷を軽減することができる。
また、本発明は、ネットワークを介して電子帳票サーバと通信を行うクライアントであって、前記電子帳票サーバより、前記操作要求に対応する、動作中のクライアントの識別情報と、クライアントが保持している電子帳票に係るデータ保持情報と、を含むクライアント情報を取得するクライアント情報取得手段と、前記クライアント情報に基づいて、前記操作要求の目的となる前記電子帳票に係るデータを保持している他のクライアント又は前記電子帳票サーバより、前記電子帳票に係るデータを取得するデータ取得手段と、前記電子帳票に係るデータに基づいて、前記操作要求に応じた情報を出力する出力手段と、前記電子帳票に係るデータを保持する保持手段と、を有することを特徴とする。
係る構成とすることにより、クライアントは、例えば他の動作中のクライアントが、操作要求対象の電子帳票に係るデータを保持している場合は、クライアント情報に基づいて、前記他の動作中のクライアントより、電子帳票に係るデータを取得する。また、クライアントは、例えば他の動作中のクライアントが、操作要求対象の電子帳票に係るデータを保持していない場合は、サーバより、電子帳票に係るデータを取得する。そして、クライアントは、電子帳票に係るデータに基づいて、操作要求に応じた情報を出力する。よって、電子帳票サーバの負荷及びネットワークの負荷を軽減することができる。
また、上記問題を解決するため、本発明は、電子帳票システム、情報提供方法、情報利用方法、サービス提供方法、サーバプログラム、クライアントプログラム及び記憶媒体としてもよい。
本発明によれば、電子帳票サーバの負荷及びネットワークの負荷を軽減することができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図2は、電子帳票システムの構成の一例を示す図である。電子帳票サーバ100は、電子帳票(以下、場合によって、単に帳票と記す)の帳票データを格納し、ネットワーク104を介してクライアント101、102、103に対して、帳票の閲覧や検索等のサービスを提供する。
クライアント101、102、103は、帳票の閲覧及び検索結果(検索結果データ)の取得を行う者が使用するクライアントであり、ネットワーク104を介して、電子帳票サーバ100とデータの送受信を行うことができる。
ネットワーク104は、例えばLAN(Local Area Network)やインターネット等である。なお、図2のネットワーク104上に接続される各種端末の構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例がある。
次に、電子帳票サーバ100のハードウェア構成について、図3を用いて説明する。図3は、電子帳票サーバ100のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3において、CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスを統括的に制御する。また、ROM203或いは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるオペレーティングシステム(OS)や、電子帳票サーバ100(図3がクライアントのハードウェア構成とすると各クライアント)の後述する各種機能を実現するためのプログラムが記憶されている。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア、一時待避領域等として機能する。入力コントローラ205は、入力部209からの入力を制御する。この入力部209としては、特に、サーバやクライアント等の端末では、キーボード、マウス等のポインティングデバイスが挙げられる。また、印刷装置等では、タッチパネル、ボタン、スイッチ等が挙げられる。
表示コントローラ206は、表示部210の表示を制御する。この表示部210としては、例えば、CRTや液晶等が挙げられる。外部メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタドライバ等を記憶する外部メモリ211へのアクセスを制御する。なお、外部メモリ211には、電子帳票サーバ100(図3がクライアントのハードウェア構成とすると各クライアント)の各種機能を実現するための各種テーブル、パラメータ等も記憶されている。この外部メモリ211としては、ハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)、PCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア等が挙げられる。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワーク104を介して外部機器との通信制御処理を実行する。本実施形態に係るプログラムは外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行される。更に、プログラムが用いる帳票データ、検索結果、ノード情報、アノテーション情報も外部メモリ211に格納されている。なお、帳票データ、検索結果、ノード情報、アノテーション情報についての詳細な説明は後述する。
クライアント101、102、103のハードウェア構成も基本的に電子帳票サーバ100と同様である。しかしながら、クライアント101、102、103の外部メモリに記録されているプログラムは、例えば帳票データを(又は閲覧可能な帳票を)出力する等のクライアントモジュールであり、当然、電子帳票サーバ100のプログラムとは異なる。また、帳票データ及び検索結果は、電子帳票サーバ100又は他のクライアントとの通信により、クライアント101、102、103が受信し、RAMや外部メモリ等に保持するもので、電子帳票サーバ100との通信が切断される(電子帳票サーバ100からログオフする)と、削除される点が異なる。また、クライアント101、102、103は、電子帳票サーバ100から取得したノード情報又はアノテーション情報を、RAM等に一時的に保持し、ROM又は外部メモリ等に電子帳票システムのノード情報、アノテーション情報を全て保持しているわけではない点も異なる。
帳票データは、帳票の表示用データを表すものであって、単独又は複数のファイルによって構成され、単数又は複数のページを含有している。電子帳票サーバ100は、複数の帳票データのうち同一種類の帳票データをグループ化して管理しており、それぞれの帳票データはそのグループの中の世代と呼ばれる。
電子帳票システムでは、アクティブな(動作中の)クライアント(ノード)の情報、クライアントの検索時に用いられる優先度、各クライアントが保持している帳票データに係る情報、各クライアントが保持している検索結果に係る情報を含むノード情報を電子帳票サーバ100で管理する。クライアントは、電子帳票サーバ100からノード情報を取得し、必要に応じてサーバ、又は他のクライアントから帳票データ又は検索結果を受信する。
ここで、ノード情報の一例を、図4に示す。図4は、ノード情報の一例を示す図である。図4に示されるように、ノード情報は、アクティブなクライアントの情報として、ノードのIPアドレスを含む。また、ノード情報は、クライアントの検索時に用いられる優先度を含む。また、ノード情報は、各クライアントが保持している帳票データに係る情報として、閲覧済み帳票情報を含む。また、ノード情報は、各クライアントが保持している検索結果に係る情報として、検索条件を含む。
図5は、電子帳票システムにおけるデータのやり取りの概要を示すフローチャートである。クライアント101は、ステップS4202において、電子帳票サーバ100に対してログイン要求を送信する。電子帳票サーバ100は、ログイン要求を受け取ると、ログイン要求に基づいて、認証を行い、認証結果を、要求元のクライアント101に送信する。なお、電子帳票サーバ100は、認証を行った結果、認証に成功したと判断した場合は、認証に成功した旨の認証結果と、クライアント101とのセッションを識別するセッションIDをクライアント101に送信する。また、電子帳票サーバ100は、クライアント101に送信したセッションID等を含むセッション情報を、外部メモリ211等に格納して、保持する。
クライアント101は、電子帳票サーバ100より認証結果を受け取ると、ステップS4203において、認証結果に基づいて、認証に成功したか否かを判定する。クライアント101は、認証に失敗したと判定すると、ステップS4202の処理に戻る。また、クライアント101は、認証に成功したと判定すると、電子帳票サーバ100に対して、自ノード(つまり、クライアント101)のIPアドレス(IPアドレス及びポート番号)を含む、IPアドレス追加要求を送信する。なお、ここで、クライアント101と、電子帳票サーバ100と、のセッションは確立されており、クライアント101は、このセッション(セッションID)を用いて、IPアドレス追加要求を電子帳票サーバ100に送信する。なお、クライアント101は、電子帳票サーバ100からログオフするまで、つまり、電子帳票サーバ100とのセッションを切断するまで、このセッションIDを用いて、電子帳票サーバ100と、データのやり取りを行う。このことは、以下においても同様である。
電子帳票サーバ100は、IPアドレス追加要求を受け取ると、外部メモリ211等に保存しているノード情報に、動作中のクライアントとして、IPアドレスを追加する。
クライアント101は、ステップS4204において、電子帳票サーバ100に対して、閲覧を希望する電子帳票に係る帳票データを識別する帳票データID等を含む帳票閲覧要求を送信する。電子帳票サーバ100は、帳票データID等を含む帳票閲覧要求を受け取ると、クライアント101のユーザ又はクライアント101に、前記帳票データIDで識別される帳票データを閲覧する権限があるか否か判定(チェック)を行い、閲覧権限のチェック結果を、要求元のクライアント101に送信する。
クライアント101は、電子帳票サーバ100より閲覧権限のチェック結果を受け取ると、ステップS4205において、閲覧権限のチェック結果に基づいて、閲覧を希望する電子帳票に係る帳票データに対して、閲覧権限があるか否かを判定する。クライアント101は、閲覧権限がないと判定すると、ステップS4204の処理に戻る。
また、クライアント101は、閲覧権限があると判定すると、電子帳票サーバ100に対して、該当する帳票データを保持している各ノードのIPアドレスの取得要求を送信する。なお、後述するように、クライアント101は、IPアドレスではなく、ノード情報又は複数のノード情報を含むノードリストの取得要求を電子帳票サーバ100に対して、送信するようにしてもよい。但し、ここでは、説明の簡略化のため、IPアドレスの取得要求を送信するものとして説明を行う。
電子帳票サーバ100は、前記取得要求を受信すると、前記取得要求に含まれる帳票データID等に基づいて、外部メモリ211等に保存しているノード情報より、該当する帳票データを保持している各ノードのIPアドレスを取得し、要求元のクライアント101に送信する。なお、電子帳票サーバ100は、該当する帳票データを保持しているノードが存在しない場合、例えば、その旨(存在しない旨)の情報等を要求元のクライアント101に送信する。
また、電子帳票サーバ100は、帳票データの暗号化及び復号化に用いられる認証キーを、要求元のクライアント101に送信する。また、電子帳票サーバ100は、前記取得要求に含まれる帳票データID等に基づいて、外部メモリ211等に保存しているアノテーション情報より、該当するアノテーション情報を取得し、要求元のクライアント101に送信する。
ここで、アノテーション情報の一例を、図6に示す。図6は、アノテーション情報の一例を示す図である。図6に示されるように、アノテーション情報は、アノテーションの種類と、作成ユーザと、更新ユーザと、帳票ID(帳票データID=電子帳票ID)と、世代番号と、ページと、位置と、サイズと、作成日と、更新日と、の情報を含む。なお、アノテーションとは、アノテーション画面(画面イメージ:図7)にあるように、クライアントにおいて、電子帳票に付加された情報であり、その種類には、スタンプや、付箋、マーカ、チェック等がある。アノテーション情報も電子帳票の重要な一部である。本実施形態では、帳票イメージ(電子帳票)を、帳票データと、変更される可能性のあるアノテーション情報とに分割し、アノテーション情報は、クライアントが、常に電子帳票サーバ100から取得する。このことによって、本実施形態では、P2Pの仕組みを利用しながらも、電子帳票が常に最新であることを確保している。
クライアント101は、ステップS4206において、例えば電子帳票サーバ100より、前記IPアドレスを受信したか否か等に基づいて、同一拠点内に、該当する帳票データを保持しているクライアントが存在するか否かを判定する。
クライアント101は、同一拠点内に、該当する帳票データを保持しているクライアントが存在すると判定すると、前記クライアント(図5においては、クライアント102)に対して、該当する帳票データの取得要求を送信し、前記帳票データを受信する。
また、クライアント101は、同一拠点内に、該当する帳票データを保持しているクライアントが存在しないと判定すると、電子帳票サーバ100に対して、該当する帳票データの取得要求を送信し、前記帳票データを受信する。なお、電子帳票サーバ100は、クライアント101に該当する帳票データを送信する際に、暗号化用キー、複合化用キーを生成し、暗号化用キーで当該帳票データを暗号化して送信する。そして、送信した帳票データと対応付けて暗号化用キー、複合化用キーを外部メモリ211等に記録する。
クライアント101は、帳票データを取得すると、ステップS4207において、電子帳票サーバ100より受信した認証キーを用いて、前記帳票データを復号化し、復号化した帳票データと、電子帳票サーバ100より受信したアノテーション情報とを併合して、閲覧可能な電子帳票を作成し、出力する。
ステップS4207の処理が終了すると、クライアント101は、電子帳票サーバ100に対して、閲覧済み帳票情報を含む、閲覧済み帳票情報追加要求を送信する。電子帳票サーバ100は、閲覧済み帳票情報追加要求をクライアント101より受け取ると、閲覧済み帳票情報追加要求に含まれる閲覧済み帳票情報を、クライアント101のノード情報に追加する。
次に、クライアント101は、ユーザより、電子帳票に含まれる文字列等の検索条件等を含む、検索指示を受け取ると、電子帳票サーバ100に対して、検索条件等を含む検索要求を送信する。なお、ユーザが、検索の指示を行わず、ログアウトする旨の指示を行うと、クライアント101は、ステップS4208からステップS4210まで等の処理を行わず、ログアウトとし、外部メモリ等に保持している、クライアント102又は電子帳票サーバ100より取得した帳票データを削除して、図5に示される処理を終了してもよい。なお、本実施形態では、ユーザは、帳票を閲覧した後、クライアント101に対して、検索の指示を行うものとして説明を行う。
電子帳票サーバ100は、検索条件等を含む検索要求を受け取ると、検索条件(検索情報)等に基づいて、外部メモリ211等に保存しているノード情報より、該当する検索結果を保持しているノードのIPアドレスを取得し、要求元のクライアント101に送信する。なお、電子帳票サーバ100は、該当する検索結果を保持しているノードが存在しない場合、例えば、その旨(存在しない旨)の情報等を要求元のクライアント101に送信する。
クライアント101は、ステップS4209において、例えば電子帳票サーバ100より、前記IPアドレスを受信したか否か等に基づいて、同一拠点内に、該当する検索結果を保持しているクライアントが存在するか否かを判定する。
クライアント101は、同一拠点内に、該当する検索結果を保持しているクライアントが存在すると判定すると、前記クライアント(図5においては、クライアント102)に対して、該当する検索結果の取得要求を送信し、前記検索結果を受信する。
また、クライアント101は、同一拠点内に、該当する検索結果を保持しているクライアントが存在しないと判定すると、電子帳票サーバ100に対して、該当する検索結果の取得要求を送信し、前記検索結果を受信する。
クライアント101は、検索結果を取得すると、ステップS4210において、電子帳票サーバ100より受信した認証キーを用いて、前記検索結果を復号化し、復号化した検索結果を出力する。
ステップS4210の処理が終了すると、クライアント101は、電子帳票サーバ100に対して、検索条件を含む、検索条件追加要求を送信する。電子帳票サーバ100は、検索条件追加要求をクライアント101より受け取ると、検索条件追加要求に含まれる検索条件を、クライアント101のノード情報に追加する。
クライアント101は、ユーザより、電子帳票サーバ100よりログアウトする旨の指示を受け取ると、電子帳票サーバ100に対して、自ノードのIPアドレス等を含む、ノード情報の削除要求を送信する。
電子帳票サーバ100は、ノード情報の削除要求を受け取ると、前記削除要求に含まれるノードのIPアドレスに基づいて、外部メモリ211等に保持しているノード情報より、前記ノードに係るノード情報、つまり、クライアント101のIPアドレス、優先度、閲覧済み帳票情報、検索情報、を削除する。
クライアント101は、ステップS4211において、電子帳票サーバ100に対して、セッションID等を含む、セッション切断通知を送信する等のログアウト処理を行う。例えば、電子帳票サーバ100は、セッション切断要求を受け取ると、前記セッション切断要求に含まれるセッションIDに基づいて、外部メモリ211等に保持している、該当するセッション情報に、セッションを切断した旨の情報を付加する。
続いて、クライアント101は、ステップS4212において、外部メモリ等に保持している、クライアント102又は電子帳票サーバ100より取得した帳票データ、及び検索結果を削除し、図5に示す処理を終了する。
次に、電子帳票システムにおける処理の概要を、図8を用いて説明する。図8は、電子帳票システムにおける処理の概要を示すフローチャートである。
クライアント101は、ステップS5002において、電子帳票サーバ100に対してログイン要求を送信する。電子帳票サーバ100は、ログイン要求を受け取ると、ログイン要求に基づいて、認証を行い、認証結果を、要求元のクライアント101に送信する。なお、上述したように、電子帳票サーバ100は、認証を行った結果、認証に成功したと判断した場合は、認証に成功した旨の認証結果と、クライアント101とのセッションを識別するセッションIDをクライアント101に送信する。
クライアント101は、電子帳票サーバ100より認証結果を受け取ると、ステップS5003において、認証結果に基づいて、認証に成功したか否かを判定する。クライアント101は、認証に失敗したと判定すると、ステップS5002の処理に戻る。また、クライアント101は、認証に成功したと判定すると、ステップS5004に進む。
クライアント101は、ステップS5004において、電子帳票サーバ100に対して、自ノード(つまり、クライアント101)のIPアドレス(IPアドレス及びポート番号)を含む、IPアドレス追加要求(ノード情報更新要求)を送信する。電子帳票サーバ100は、IPアドレス追加要求を受け取ると、外部メモリ211等に保存しているノード情報に、動作中のクライアントとして、IPアドレスを追加する。
続いて、クライアント101は、ステップS5008において、電子帳票サーバ100に対して閲覧を希望する電子帳票に係る帳票データを識別する帳票データID等を含む帳票閲覧要求を送信する。電子帳票サーバ100は、帳票データID等を含む帳票閲覧要求を受け取ると、クライアント101のユーザ又はクライアント101に、前記帳票データIDで識別される帳票データを閲覧する権限があるか否か判定(チェック)を行い、閲覧権限のチェック結果を、要求元のクライアント101に送信する。
クライアント101は、電子帳票サーバ100より閲覧権限のチェック結果を受け取ると、ステップS5009において、閲覧権限のチェック結果に基づいて、閲覧を希望する電子帳票に係る帳票データに対して、閲覧権限があるか否かを判定する。クライアント101は、閲覧権限がないと判定すると、ステップS5008の処理に戻る。また、クライアント101は、閲覧権限があると判定すると、ステップS5010に進む。
クライアント101は、ステップS5010において、電子帳票サーバ100に対して、該当する帳票データを保持している各ノードのIPアドレス(又はノード情報)の取得要求を送信する。
電子帳票サーバ100は、前記取得要求を受信すると、前記取得要求に含まれる帳票データID等に基づいて、外部メモリ211等に保存しているノード情報より、該当する帳票データを保持している各ノードのIPアドレス(又はノード情報)を取得し、これらのIPアドレス(又はノード情報)をまとめたノードリストを作成し、要求元のクライアント101に送信する。なお、電子帳票サーバ100は、クライアント101のIPアドレス等に基づいて、クライアント101が所属する拠点を識別することができる。なお、電子帳票サーバ100におけるノードリストの作成処理等の詳細は、後述する図9を用いて説明する。
クライアント101は、電子帳票サーバ100より、ノードリストを取得する。
続いて、ステップS5011において、クライアント101(及び電子帳票サーバ100)は、帳票閲覧処理を実行する。なお、帳票閲覧処理の詳細は、後述する図10、図11を用いて説明する。
クライアント101は、帳票閲覧処理を終了すると、ステップS5012において、電子帳票サーバ100に対して、閲覧済み帳票情報を含む、閲覧済み帳票情報追加要求(ノード情報更新要求)を送信する。電子帳票サーバ100は、閲覧済み帳票情報追加要求をクライアント101より受け取ると、閲覧済み帳票情報追加要求に含まれる閲覧済み帳票情報を、クライアント101のノード情報に追加する。
次に、クライアント101は、ユーザより、電子帳票に含まれる文字列等の検索条件等を含む、検索指示を受け取ると、ステップS5013において、電子帳票サーバ100に対して、検索条件等を含む検索要求を送信する。
電子帳票サーバ100は、検索条件等を含む検索要求を受け取ると、検索条件(検索情報)等に基づいて、外部メモリ211等に保存しているノード情報より、該当する検索結果を保持しているノードのIPアドレス(又はノード情報)を取得し、これらのIPアドレス(又はノード情報)をまとめたノードリストを作成し、要求元のクライアント101に送信する。
クライアント101は、ステップS5014において、電子帳票サーバ100より、ノードリストを取得する。
続いて、ステップS5015において、クライアント101(及び電子帳票サーバ100)は、検索処理を実行する。なお、検索処理の詳細は、後述する図14を用いて説明する。
クライアント101は、検索処理を終了すると、ステップS5016において、電子帳票サーバ100に対して、検索条件を含む、検索条件追加要求(ノード情報更新要求)を送信する。電子帳票サーバ100は、検索条件追加要求をクライアント101より受け取ると、検索条件追加要求に含まれる検索条件を、クライアント101のノード情報に追加する。
続いて、クライアント101は、ユーザより、電子帳票サーバ100よりログアウトする旨の指示を受け取ると、ステップS5018において、電子帳票サーバ100に対して、自ノードのIPアドレス等を含む、ノード情報の削除要求を送信する。電子帳票サーバ100は、ノード情報の削除要求を受け取ると、前記削除要求に含まれるノードのIPアドレスに基づいて、外部メモリ211等に保持しているノード情報より、前記ノードに係るノード情報、つまり、クライアント101のIPアドレス、優先度、閲覧済み帳票情報、検索情報、を削除する。
クライアント101は、ステップS5019において、電子帳票サーバ100に対して、セッションID等を含む、セッション切断通知を送信する等のログアウト処理を行う。電子帳票サーバ100は、セッション切断要求を受け取ると、前記セッション切断要求に含まれるセッションIDに基づいて、外部メモリ211等に保持している、該当するセッション情報に、セッションを切断した旨の情報を付加する。
続いてクライアント101は、ステップS5020において、外部メモリ等に保持している、クライアント102又は電子帳票サーバ100より取得した帳票データ、及び検索結果を削除し、図8に示す処理を終了する。
図9は、ノードリスト作成処理の一例を示すフローチャートである。ステップS1303において、電子帳票サーバ100は、クライアント101より、該当する帳票データを保持している各ノードのノードリスト(IPアドレス又はノード情報)の取得要求を受信する。すると、電子帳票サーバ100は、前記取得要求に含まれる帳票データID等に基づいて、外部メモリ211等に保存しているノード情報より、該当する帳票データを保持している各ノードのノード情報を取得し、ノードリストを作成する。なお、電子帳票サーバ100は、ノード情報に含まれる閲覧済み帳票情報より、該当する帳票データを保持しているノードを識別することができる。
続いて、ステップS1304において、電子帳票サーバ100は、ステップS1303において作成したノードリストを、拠点毎に分割する。例えば、拠点1に所属するクライアントが、クライアント1〜4、拠点2に所属するクライアントがクライアント5〜7、で、拠点3に所属するクライアントがクライアント8〜10で、ステップS1303において、クライアント2〜9のノードリストが作成されたとする。すると、ステップS1304において、電子帳票サーバ100は、ステップS1303において作成されたクライアント2、3、4、5、6、7、8、9のノードリストを、クライアント2、3、4のノードリスト(ノードリスト1)と、クライアント5、6、7のノードリスト(ノードリスト2)と、クライアント8、9のノードリスト(ノードリスト3)と、に分ける。
続いて、ステップS1305において、電子帳票サーバ100は、要求元(本実施例では、クライアント101、但し、ここでは、クライアント101=クライアント1とする)の所属拠点に基づいて、ステップS1304において分けたノードリスト間に優先度を付ける。つまり、電子帳票サーバ100は、クライアント1の所属する拠点に係るノードリストであるノードリスト1の優先度を、ノードリスト2及びノードリスト3の優先度より高くする。また、電子帳票サーバ100は、ノードリスト2と、ノードリスト3との優先度を、拠点2及び拠点3と、拠点1との、ネットワークに係る距離に基づいて、決定する。つまり、拠点1とネットワークに係る距離が近い拠点のノードリストの優先度を高くする。なお、ここでは、ノードリスト3の優先度が、ノードリスト2の優先度よりも高いものとして説明を行う。
続いて、ステップS1306において、電子帳票サーバ100は、ステップS1305において行った優先度付け、及び同じ拠点内におけるクライアントの優先度に基づいて、各ノードリスト内のノード情報をソートし、分割したノードリストを併合する。つまり、拠点1内のクライアント2〜4の優先度がクライアント4>クライアント3>クライアント2だった場合、電子帳票サーバ100は、まず、ノードリスト1を、クライアント4、3、2にソートする。また、拠点2内のクライアント5〜7の優先度がクライアント5>クライアント6>クライアント7だった場合、電子帳票サーバ100は、ノードリスト2を、クライアント5、6、7にソートする。また、拠点3内のクライアント8、9の優先度がクライアント9>クライアント8だった場合、電子帳票サーバ100は、ノードリスト3を、クライアント9、8にソートする。
そして、電子帳票サーバ100は、ノードリスト間の優先度に基づいて、ノードリストを併合し、クライアント4、3、2、9、8、5、6、7のノードリストを作成する。なお、このノードリストでは、先頭ほど、優先度が高いものとしている。
ステップS1307において、電子帳票サーバ100は、作成したノードリストを要求元のクライアント101に送信する。
なお、上述したように、電子帳票サーバ100は、拠点間のネットワークに係る距離を、外部メモリ211等に保存している。また、例えば電子帳票システムの管理者等が、ノード情報に含まれるクライアントの優先度を設定することで、事前にデータを保持している可能性が高いクライアントが判明している場合等には、ネットワークの負荷を軽減させることができる。また、優先度を下げる等することによって、例えば、できるだけアクセスさせたくないクライアントを指定することができ、セキュリティを向上させることもできる。
図10は、帳票閲覧処理の概略を示す図である。(1)において、クライアント101は、電子帳票サーバ100に対して、帳票Aの閲覧要求を送信する。すると、電子帳票サーバ100は、ノード情報の中から、拠点A内で、帳票Aの帳票データを保持しているノード(図10の例では、クライアント102)のノード情報を検索、取得し、(2)において、クライアント101に送信する。また、(3)において、電子帳票サーバ100は、認証キーをクライアント101に送信する。
(4)において、クライアント101は、電子帳票サーバ100より受け取ったノード情報に基づいて、クライアント102に対して、帳票Aの帳票データの取得要求を送信する。
(5)において、クライアント102は、クライアント101より受け取った取得要求に応じて、保持している帳票Aの帳票データを、クライアント101に送信する。(6)において、クライアント101は、クライアント102より取得した帳票Aの帳票データを、電子帳票サーバ100より取得した認証キーを用いて復号化する。
一方、(1)'において、クライアント103は、電子帳票サーバ100に対して、帳票Bの閲覧要求を送信する。すると、電子帳票サーバ100は、ノード情報の中から、拠点A内で、帳票Bの帳票データを保持しているノードのノード情報を検索する。ここで、拠点A内で、帳票Bの帳票データを保持しているノードは存在しない場合、電子帳票サーバ100は、拠点A内で、帳票Bの帳票データを保持しているノードは存在しない旨の情報をクライアント103に送信する。
クライアント103は、拠点A内で、帳票Bの帳票データを保持しているノードは存在しない旨の情報を電子帳票サーバ100より受けると、電子帳票サーバ100に対して、帳票Bの帳票データの取得要求を送信する。
(2)'において、電子帳票サーバ100は、クライアント103より受け取った取得要求に応じて、保持している帳票Bの帳票データを、クライアント103に送信する。また、(3)'において、電子帳票サーバ100は、認証キーをクライアント103に送信する。
(4)'において、クライアント103は、電子帳票サーバ100より取得した帳票Bの帳票データを、電子帳票サーバ100より取得した認証キーを用いて復号化する。
図11は、帳票閲覧処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS802において、クライアント101は、電子帳票サーバ100より、認証キーを取得する。ここで、電子帳票サーバ100は、クライアント101に対して、クライアント101とのセッションを識別するセッションID部分と、帳票データの暗号化及び復号化に使用するキー部分と、を含む認証キーを発行する。よって、例えばクライアント101を、電子帳票サーバ100にログインしたときに取得したセッションIDと、認証キーに含まれるセッションIDと、を比較し、一致した場合のみ、帳票データを復号化することができるように構成することで、帳票データへの不正アクセスを防ぐことができる。
続いて、ステップS803において、クライアント101は、前記帳票に係るアノテーション情報(又はアノテーション情報リスト)を電子帳票サーバ100より取得する。図7に示したように、アノテーション情報には、例えば、付箋、マーカ、スタンプ、チェック等の情報が含まれている。
続いて、ステップS804において、クライアント101は、例えば図8のS5010等において取得したノードリスト等に基づいて、電子帳票サーバ100又は同一拠点内に存在するクライアント102又は103等より、前記帳票に係る帳票データを取得する、帳票データ取得処理を実行する。なお、帳票データ取得処理の詳細は、後述する図11を用いて説明する。
続いて、ステップS805において、クライアント101は、電子帳票サーバ100にログインしたときに取得したセッションIDと、ステップS802において取得した認証キーに含まれるセッションIDと、を比較し、所持している認証キーが現在電子帳票サーバ100と接続しているセッションに対して発行されたものか否かを判定する。
クライアント101は、所持している認証キーが、現在、電子帳票サーバ100と接続しているセッションに対して発行されたものであると判定すると、ステップS806に進み、現在、電子帳票サーバ100と接続しているセッションに対して発行されたものでないと判定すると、ステップS814に進む。
ステップS814において、クライアント101は、例えば、帳票の閲覧に失敗した旨等を出力する。そして、ステップS815において、クライアント101は、電子帳票サーバ100又は同一拠点内に存在するクライアント102又は103等より取得した帳票データを削除する。
一方、ステップS806において、クライアント101は、所持している認証キーを用いて、電子帳票サーバ100又は同一拠点内に存在するクライアント102又は103等より取得した帳票データを復号化する。そして、ステップS807において、クライアント101は、復号化した帳票データに基づいて、帳票イメージを描画する。また、ステップS808からステップS810までで、クライアント101は、アノテーション情報に基づいて、アノテーション毎にアノテーションイメージを描画する。
ステップS811において、クライアント101は、帳票イメージと、アノテーションイメージと、を併合して、電子帳票を出力し、図11に示す処理を終了する。
なお、ステップS802において、電子帳票サーバ100が、クライアント101に対して、クライアント101とのセッションを識別するセッションID部分のみを含む認証キーを発行する実施形態とする場合、ステップS805において、クライアント101が、ステップS802において取得したセッションIDを、電子帳票サーバ100に送信し、電子帳票サーバ100は、クライアント101から受信したセッションIDと、クライアント101が、電子帳票サーバ100にログインしたときにクライアント101へ送信したセッションIDと、を比較する。一致した場合、電子帳票サーバ100は、帳票データの暗号化及び復号化に使用するキー部分をクライアント101へ送信する。クライアント101は、復号化に使用するキーを使用して帳票データの復号化を行う。一方、一致しなかった場合は、エラーメッセージをクライアント101へ送信する。
このような実施形態をとることにより、電子帳票サーバは、クライアント101から受信したセッションIDと、クライアント101が、電子帳票サーバ100にログインしたときにクライアント101へ送信したセッションIDと、を比較して、一致した場合にはじめて暗号化及び復号化に使用するキー部分をクライアント101へ送信することになるため、不必要な暗号化及び復号化に使用するキーの流出を防ぐことができ、よりセキュリティを高めることにつながる。
図12は、帳票データ取得処理の一例を示すフローチャートである。クライアント101は、ステップS1308からステップS1312まで、図8のステップS5010等において取得したノードリストに基づいて、閲覧したい電子帳票に係る帳票データを保持している可能性のあるノード分(つまり、ノードリストに含まれるノード情報分)、ループする。クライアント101は、ノードリストに含まれる先頭のノード情報から順に以下のループ内の処理を実行する。
ステップS1309において、クライアント101は、処理対象のノード(クライアント)が、配信可能な該当帳票データを保持しているか否かを判定する。例えば、クライアント101は、処理対象のノードに対して、配信可能な該当帳票データを保持しているか否かの問い合わせを行い、その問い合わせ結果に基づいて、前記判定を行う。
クライアント101は、処理対象のノードが、配信可能な該当帳票データを保持していると判定すると、ステップS1310に進み、処理対象のノードが、配信可能な該当帳票データを保持していないと判定すると、ノードリストに含まれる次のノード情報に係るノードに対して、ステップS1309の処理を行う。
ステップS1310において、クライアント101は、処理対象のノードから、該当する帳票データを取得する。続いて、ステップS1311において、クライアント101は、該当する帳票データの取得が成功したか否かを判定する。クライアント101は、該当する帳票データの取得に成功したと判定すると、図12に示す処理を終了し、該当する帳票データの取得に失敗したと判定すると、ステップS1312に進む。
ステップS1313において、クライアント101は、電子帳票サーバ100より、該当する帳票データを取得し、図12に示す処理を終了する。
図13は、検索処理の一例を示すフローチャートである。ステップS1402において、クライアント101は、検索に係る帳票データの帳票ID、世代番号、検索条件等を含む、検索要求を、電子帳票サーバ100に送信する。
ステップS1409において、クライアント101は、処理対象のノード(クライアント)が、配信可能な該当検索結果を保持しているか否かを判定する。例えば、クライアント101は、処理対象のノードに対して、配信可能な該当検索結果を保持しているか否かの問い合わせを行い、その問い合わせ結果に基づいて、前記判定を行う。
クライアント101は、処理対象のノードが、配信可能な該当検索結果を保持していると判定すると、ステップS1410に進み、処理対象のノードが、配信可能な該当検索結果を保持していないと判定すると、ノードリストに含まれる次のノード情報に係るノードに対して、ステップS1409の処理を行う。
ステップS1410において、クライアント101は、処理対象のノードから、該当する検索結果を取得する。続いて、ステップS1411において、クライアント101は、該当する検索結果の取得に成功したか否かを判定する。クライアント101は、該当する検索結果の取得に成功したと判定すると、図13に示す処理を終了し、該当する検索結果の取得に失敗したと判定すると、ステップS1412に進む。
ステップS1413において、クライアント101は、電子帳票サーバ100より、該当する検索結果を取得する。続いて、ステップS1414において、クライアント101は、検索結果を、認証キーを用いて復号化し、出力して、図13に示す処理を終了する。
上述したように、本実施形態によれば、電子帳票システムに求められる高いセキュリティを確保しつつ、電子帳票サーバの負荷及びネットワークの負荷を軽減することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
背景技術の一例を示す図である。 電子帳票システムの構成の一例を示す図である。 電子帳票サーバ100のハードウェア構成の一例を示す図である。 ノード情報の一例を示す図である。 電子帳票システムにおけるデータのやり取りの概要を示すフローチャートである。 アノテーション情報の一例を示す図である。 画面に表示された電子帳票の一例を示す図である。 電子帳票システムにおける処理の概要を示すフローチャートである。 ノードリスト作成処理の一例を示すフローチャートである。 帳票閲覧処理の概略を示す図である。 帳票閲覧処理の一例を示すフローチャートである。 帳票データ取得処理の一例を示すフローチャートである。 検索処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 電子帳票サーバ
101 クライアント
201 CPU
202 RAM
203 ROM
209 入力部
210 表示部
211 外部メモリ

Claims (18)

  1. ネットワークを介してクライアントと通信を行う電子帳票サーバであって、
    電子帳票に係るデータを格納するデータ格納手段と、
    動作中のクライアントの識別情報と、クライアントが保持している電子帳票に係るデータ保持情報と、を含むクライアント情報を管理するクライアント情報管理手段と、
    クライアントからの電子帳票に対する操作要求に応じて、前記操作要求の対象となる前記クライアント情報を、前記クライアントに送信するクライアント情報送信手段と、
    クライアントからの前記電子帳票に係るデータの取得要求に応じて、前記電子帳票に係るデータを、前記クライアントに送信するデータ送信手段と、
    を有することを特徴とする電子帳票サーバ。
  2. クライアントからの電子帳票に対する操作要求に応じて、前記電子帳票に係るデータの暗号化又は復号化に用いられるキーを発行するキー発行手段を更に有し、
    前記データ送信手段は、前記キーで暗号化された前記電子帳票に係るデータを、前記クライアントに送信することを特徴とする請求項1に記載の電子帳票サーバ。
  3. 前記操作要求元の前記クライアントとのセッション情報を発行するセッション情報発行手段を更に有し、
    前記データ送信手段は、前記キー発行手段により発行された前記キーと、前記セッション情報発行手段により発行されたセッション情報を、認証キーとして前記操作要求元の前記クライアントへ送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子帳票サーバ。
  4. 前記帳票データに対して付加された付加情報を管理する付加情報管理手段と、
    クライアントからの前記付加情報の取得要求に応じて、前記付加情報を、前記クライアントに送信する付加情報送信手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電子帳票サーバ。
  5. 前記クライアント情報は、前記電子帳票に係るデータの取得要求の送信順序に係る優先度情報を更に含み、
    前記クライアント情報送信手段は、前記優先度情報に基づいて並べられた前記クライアント情報を、前記クライアントに送信することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電子帳票サーバ。
  6. ネットワークを介して電子帳票サーバと通信を行うクライアントであって、
    前記電子帳票サーバより、前記操作要求の対象となる、動作中のクライアントの識別情報と、クライアントが保持している電子帳票に係るデータ保持情報と、を含むクライアント情報を取得するクライアント情報取得手段と、
    前記クライアント情報に基づいて、前記操作要求の対象となる前記電子帳票に係るデータを保持している他のクライアント又は前記電子帳票サーバより、前記電子帳票に係るデータを取得するデータ取得手段と、
    前記電子帳票に係るデータを保持する保持手段と、
    を有することを特徴とするクライアント。
  7. 前記データ取得手段は、前記電子帳票サーバより、前記電子帳票に係るデータの暗号化又は復号化に用いられるキーを取得するものであり、
    前記取得したキーにより前記電子帳票にかかる暗号化されたデータを復号する復号手段
    を更に有することを特徴とする請求項6に記載のクライアント。
  8. 前記キー取得手段は、前記電子帳票サーバより、前記操作要求に対応するセッション情報を取得するセッション情報を取得するものであり、
    前記取得したキーが、前記取得したセッション情報に対して発行されたものであるか否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記復号手段は、前記判定手段により発行されたものであると判定された場合に復号化することを特徴とする請求項7に記載のクライアント。
  9. 前記電子帳票サーバより、前記帳票データに対して付加された付加情報を取得する付加情報取得手段と、
    前記帳票データと、前記付加情報とを併合して、閲覧可能な電子帳票を作成する電子帳票作成手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載のクライアント。
  10. 前記帳票データに対して、新たな付加情報が付加されると、前記付加情報の更新を要求する付加情報更新要求を、前記電子帳票サーバに送信する付加情報更新要求送信手段を更に有することを特徴とする請求項9に記載のクライアント。
  11. 前記保持手段は、前記電子帳票サーバとの通信が切断されると、前記電子帳票に係るデータを削除することを特徴とする請求項6乃至10の何れか1項に記載のクライアント。
  12. 複数のクライアントと、電子帳票サーバと、がネットワークを介して通信を行う電子帳票システムであって、
    前記電子帳票サーバは、
    電子帳票に係るデータを格納するデータ格納手段と、
    動作中のクライアントの識別情報と、クライアントが保持している電子帳票に係るデータ保持情報と、を含むクライアント情報を管理するクライアント情報管理手段と、
    クライアントからの電子帳票に対する操作要求に応じて、前記操作要求の対象となる前記クライアント情報を、前記クライアントに送信するクライアント情報送信手段と、
    クライアントからの前記電子帳票に係るデータの取得要求に応じて、前記電子帳票に係るデータを、前記クライアントに送信するデータ送信手段と、
    を有し、
    前記クライアントは、
    前記電子帳票サーバより、前記操作要求に対応する、動作中のクライアントの識別情報と、クライアントが保持している電子帳票に係るデータに関する保持情報と、を含むクライアント情報を取得するクライアント情報取得手段と、
    前記クライアント情報に基づいて、前記操作要求の対象となる前記電子帳票に係るデータを保持している他のクライアント又は前記電子帳票サーバより、前記電子帳票に係るデータを取得するデータ取得手段と、
    前記電子帳票に係るデータを保持する保持手段と、
    を有することを特徴とする電子帳票システム。
  13. ネットワークを介してクライアントと通信を行う電子帳票サーバにおける情報提供方法であって、
    動作中のクライアントの識別情報と、クライアントが保持している電子帳票に係るデータ保持情報と、を含むクライアント情報を管理するクライアント情報管理ステップと、
    クライアントからの電子帳票に対する操作要求に応じて、前記操作要求の対象となる前記クライアント情報を、前記クライアントに送信するクライアント情報送信ステップと、
    クライアントからの電子帳票に係るデータの取得要求に応じて、データ格納手段に格納されている前記電子帳票に係るデータを、前記クライアントに送信するデータ送信ステップと、
    を有することを特徴とする情報提供方法。
  14. ネットワークを介して電子帳票サーバと通信を行うクライアントにおける情報利用方法であって、
    前記電子帳票サーバより、前記操作要求に対応する、動作中のクライアントの識別情報と、クライアントが保持している電子帳票に係るデータに関する保持情報と、を含むクライアント情報を取得するクライアント情報取得ステップと、
    前記クライアント情報に基づいて、前記操作要求の対象となる前記電子帳票に係るデータを保持している他のクライアント又は前記電子帳票サーバより、前記電子帳票に係るデータを取得するデータ取得ステップと、
    前記電子帳票に係るデータを格納手段において保持する保持ステップと、
    を有することを特徴とする情報利用方法。
  15. 複数のクライアントと、電子帳票サーバと、がネットワークを介して通信を行う電子帳票システムにおけるサービス提供方法であって、
    前記電子帳票サーバが、
    動作中のクライアントの識別情報と、クライアントが保持している電子帳票に係るデータ保持情報と、を含むクライアント情報を管理するクライアント情報管理ステップと、
    クライアントからの電子帳票に対する操作要求に応じて、前記操作要求の対象となる前記クライアント情報を、前記クライアントに送信するクライアント情報送信ステップと、
    クライアントからの電子帳票に係るデータの取得要求に応じて、データ格納手段に格納されている前記電子帳票に係るデータを、前記クライアントに送信するデータ送信ステップと、
    を有し、
    前記クライアントが、
    前記電子帳票サーバより、前記操作要求に対応する、動作中のクライアントの識別情報と、クライアントが保持している電子帳票に係るデータに関する保持情報と、を含むクライアント情報を取得するクライアント情報取得ステップと、
    前記クライアント情報に基づいて、前記操作要求の対象となる前記電子帳票に係るデータを保持している他のクライアント又は前記電子帳票サーバより、前記電子帳票に係るデータを取得するデータ取得ステップと、
    前記電子帳票に係るデータを格納手段において保持する保持ステップと、
    を有することを特徴とするサービス提供方法。
  16. 請求項13に記載の情報提供方法をコンピュータに実行させることを特徴とするサーバプログラム。
  17. 請求項14に記載の情報利用方法をコンピュータに実行させることを特徴とするクライアントプログラム。
  18. 請求項16に記載のサーバプログラム又は請求項17に記載のクライアントプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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