JP2007174450A - 撮像装置、撮像方法およびプログラム、並びに記録媒体 - Google Patents

撮像装置、撮像方法およびプログラム、並びに記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 大容量で高速メモリを使用せずに、撮像素子の出力を信号処理および符号化する。
【解決手段】 撮像素子2の撮像面が(3×2)の読み出しブロックに分割される。5番目の読み出しブロック41が撮像素子21から読み出され、カメラ信号処理部4によって処理され、処理後のデータ42が順に出力され、各マクロブロック毎に符号化部7において圧縮符号化される。符号化データがカメラ信号処理部4から出力されるデータの順序でメモリ43に格納される。並べ替え部8は、メモリ43の読み出しまたは書き込みを制御することによって、メモリ44に元の撮像画像と同一の配置関係でもってデータが格納される。メモリ43および44は、圧縮符号化データを格納するので、小容量で低速のものとすることができる。
【選択図】 図10

Description

この発明は、ディジタルカメラ等に適用可能な撮像装置、撮像方法および撮像方法のプログラム、並びに記録媒体に関する。
画像の歪みを補正する処理、色収差を補正する処理、画像のサイズを拡大または縮小する処理等の画像処理がディジタルスチルカメラ等の撮像装置においてしばしばなされる。また、画像処理で発生した画像データをJPEG(Joint Photographic Experts Group)
、MPEG(Moving Picture Experts Group Phase)等の圧縮符号化によって圧縮することが通常なされている。これらの圧縮符号化においては、符号化ブロックまたは符号化単位と称される画像の単位で符号化を行うようにしている。例えばJPEGでは、符号化ブロックがマクロブロックとされる。
画像処理のためには、メモリからの画像データを読み出して補間等の処理がなされる。符号化を行う場合では、画像サイズの変換後の領域のサイズが符号化ブロックの大きさに設定される。このように、画像サイズの変更処理において、画像サイズを符号化ブロックのように小さな単位とするために、高速で画像データを読み出す必要が生じる問題があった。
また、画像処理においては、処理の対象とする領域の画像データのみならず、フィルタリング等のために、その領域に隣接する領域の画像データを必要とすることが多い。その場合には、なるべく大きなブロックサイズを単位として画像処理を行う方が小さいブロックサイズを単位とするのに比して効率を良くできる。この点について、図1を参照して説明する。
図1Aは、斜線で示すような(8画素×8画素)を単位として画像処理を行う例である。縦横のそれぞれに2画素分の領域を処理に必要とするものと仮定すると、処理画素数が64画素であり、有効処理画素数が(4画素×4画素=16画素)となり、効率(有効処理画素数/処理画素数=25%)となる。図1Bは、ブロックサイズを(16画素×16画素=256画素)にする場合を示す。この場合では、処理画素数が256画素で、有効処理画素数が(12画素×12画素=144画素)となり、効率が56%となる。さらに、図1Cは、横長のブロック例えば(16画素×8画素=128画素)にする場合を示す。この場合では、有効処理画素数が(12画素×4画素=48画素)となり、効率が37%となる。さらに、図示しないが、ブロックサイズを(128画素×128画素=16384画素)とする場合を示す。この場合では、処理画素数が16384がで、有効処理画素数が(124画素×124画素=15376画素)となり、効率が93%となる。なお、図1では、(3×3=9)個の処理単位によって1枚の画像が構成される例を示す。
図2は、画像処理後のデータを例えばJPEGで符号化する例を示す。模式的に、図2では、(4×2)個のマクロブロックによって1枚の画像が構成されている。画像処理が水平方向に並ぶ4個のマクロブロックを単位としてなされると、その順序がJPEGで規定されている正規の符号化の方向、すなわち、水平方向に走査してから下側の位置に移り、水平走査を繰り返す方向(所謂ラスター走査の方向)と一致しているので、画像処理で得られたデータがそのまま順にJPEGのエンコーダに転送されて符号化される。
図2では、画像の処理単位が横長の領域となるので、図3に示すように、(2×2)の4個のマクロブロック1〜4からなる領域を単位として画像処理を行う場合を考える。この場合には、処理後のマクロブロック1および2は、そのままエンコーダに転送してJPEGの符号化がなされる。マクロブロック3および4は、メモリに一時的に保管される。次の処理単位(マクロブロック5〜8からなる)において、処理後のマクロブロック5および6は、そのままエンコーダに転送してJPEGの符号化がなされる。マクロブロック7および8は、メモリに一時的に保管される。エンコーダにおいて、処理後のデータのマクロブロック1,2,5および6の符号化の後に、メモリに保管されていた処理後のデータのマクロブロック3,4,7および8が読み出され、読み出されたデータがエンコーダに対して転送される。
このように、画像処理の単位が整数個の符号化ブロックからなり、符号化ブロックの配列が符号化で規定されている順序と異なる場合には、後で符号化するデータの分をメモリに保管しておく必要がある。その結果、一時保管用のメモリが必要とされる問題がある。
この発明が適用できる画像処理の一例として、図4に示すような色収差補正がある。色収差を有する撮影画像Pから赤色画像Pr、緑色画像Pg、青色画像Pbを分離する。色収差は、波長によってレンズの屈折率が異なることに起因し、原色画像間で同じ被写体であっても倍率が変化し、画像の大きさが変化する。各原色画像のサイズを変更して同じ大きさの原色画像Pr’,Pb’,Pg’を成形し、これら原色画像を合成して色収差補正がなされた画像P’が得られる。この発明は、サイズ変更の処理に対して適用できる。
図5は、この発明を適用できる他の画像処理を示す。画像が横方向および縦方向の両方向にたる型に歪んでいる画像P1に対して第1段階の拡大を行い、画像P2を得る。第1段階の拡大は、横方向に拡大するもので、拡大率が中心から縦方向に離れた位置ほど大きなものとされる。画像P2に対して第2段階の拡大がなされ、画像P3が得られる。第2段階の拡大は、画像P2を縦方向の拡大するものである。拡大率が中心から横方向に離れた位置ほど大きなものとされる。この発明は、画像拡大の処理に対して適用できる。
マクロブロック単位の並べ替え処理を行うことが下記特許文献1に記載されている。特許文献1では、MPEGのストリームを生成した後に、マクロブロック単位で並べ替えを行うことによって、受信側では、MPEGストリームをそのまま復号しても画像を見ることができないようにするものである。
特開平11−298878号公報
上述したように、画像サイズ変換のような画像処理を行う場合に、圧縮符号化の符号化ブロック単位で画像データを切り出して符号化する時に、メモリからの読み出しを高速に行う必要が生じたり、大容量のメモリを必要とする問題が生じる。特許文献1に記載のものは、一旦正常なMPEGストリームを生成した後に並べ替え処理を行うものであるのに対して、この発明では、正規の順序と異なる画像処理部の出力順に符号化を行った後に正規の順序に並べ替えを行うものであり、特許文献1に記載のものと異なるものである。
上述した説明は、画像メモリに画像データが格納されており、画像メモリから画像データを切り出す例である。撮像素子の一例として、撮像した画像の一部を相互に重複して非破壊読み出しが可能な撮像素子が提案されている。例えば下記の特許文献2には、画像取込みモードにおいては、CMD(Charge Moduration Device)のような撮像素子からブロック読み出しを行うことが記載されている。
特開平9−69971号公報
かかる特許文献2では、JPEGのDCT処理単位の(8×8)画素の単位ブロック領域毎の電気的信号を順次信号として読み出すようになされている。しかしながら、図1を参照して説明したように、小さなブロックサイズの読み出しを行う方法は、有効処理画素数に対して処理画素数が多くなり、効率が悪い問題があった。
効率が悪い問題を避けるために、図6を参照して、撮像素子から複数の符号化ブロックからなる読み出しブロック単位で読み出しを行う撮像装置の処理について説明する。図6において、参照符号21が撮像素子を示す。撮像素子21は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像した画像の一部を相互に重複して非破壊読み出し可
能な素子である。重複して読み出すことは、フィルタリング処理等では、処理対象の画素の周辺に位置する画素のデータを必要とする場合があるからである。
図6の例では、撮像素子21の撮像面が(3×2)の6個の読み出しブロックに分割されている。各読み出しブロックは、4個のマクロブロック等の符号化ブロックからなる。例えば4個の符号化ブロック(5-1,5-2,5-3,5-4)からなる5番目の読み出しブロックが撮
像素子21から読み出され、カメラ信号処理部22に対して供給される。撮像素子21とカメラ信号処理部22との間に読み出しブロックの撮像データを蓄積する比較的小容量のメモリを設けても良い。カメラ信号処理部22は、γ補正、ホワイトバランス補正、欠陥補正、補間処理等を行うディジタル信号処理回路の構成を有する。
カメラ信号処理部22からの処理後のデータが符号化ブロック(5-1)から(5-2),(5-3),(5-4)と順に出力され、1画面分の容量のメモリ23に格納される。メモリ23には、入力される符号化ブロックのデータがカメラ信号処理部22から出力される順序で格納される。したがって、メモリ23に格納されたデータの配置は、撮像画像の配置と異なったものとなる。この問題を並べ替え部24の並べ替え処理で解決している。すなわち、並べ替え部24は、メモリ23からのデータの読み出し、またはメモリ25に対するデータの書き込みを制御することによって、メモリ25に元の画像と同一の配置関係でもってデータが格納される。メモリ25から読み出された読み出しブロック毎のデータが符号化部26において、圧縮符号化例えばJPEGで符号化される。符号化部16から符号化データが得られる。
図6の処理では、並べ替え部24の処理において、符号化前の画像データを並べ替え処理するために、大容量のメモリ23および25を必要とする問題があった。また、大容量のメモリ23および25を使用するために、メモリとして高速のものが必要とされた。
したがって、この発明の目的は、大容量で高速のメモリを必要とする問題点を解決することができる撮像装置、撮像方法および撮像方法のプログラム、並びに記録媒体を提供することにある。
上述した課題を解決するために、この発明は、縦方向および横方向が複数画素からなる読み出しブロックでもって、撮像した画像の一部を相互に重複して読み出し可能な撮像素子と、
撮像素子から読み出された読み出しブロックのデータが入力される信号処理部と、
信号処理部から出力されるデータ順序で符号化ブロックを単位として符号化を行う符号化部と、
符号化部で符号化されたデータに関して、信号処理部の処理方向から符号化部の符号化方法で規定された正規の処理方向へ並べ替えを行う並べ替え部を備える撮像装置である。
この発明は、縦方向および横方向が複数画素からなる読み出しブロックでもって、撮像した画像の一部を相互に重複して読み出す撮像素子を使用した撮像方法において、
撮像素子から読み出された読み出しブロックのデータを信号処理する信号処理ステップと、
信号処理後に出力されるデータ順序で符号化ブロックを単位として符号化を行う符号化ステップと、
符号化ステップで符号化されたデータに関して、信号処理ステップの処理方向から符号化ステップの符号化方法で規定された正規の処理方向へ並べ替えを行う並べ替えステップとからなる撮像方法である。
この発明は、縦方向および横方向が複数画素からなる読み出しブロックでもって、撮像した画像の一部を相互に重複して読み出す撮像素子を使用した撮像方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
撮像素子から読み出された読み出しブロックのデータを信号処理する信号処理ステップと、
信号処理後に出力されるデータ順序で符号化ブロックを単位として符号化を行う符号化ステップと、
符号化ステップで符号化されたデータに関して、信号処理ステップの処理方向から符号化ステップの符号化方法で規定された正規の処理方向へ並べ替えを行う並べ替えステップとからなる撮像方法のプログラムである。
この発明は、縦方向および横方向が複数画素からなる読み出しブロックでもって、撮像した画像の一部を相互に重複して読み出す撮像素子を使用した撮像方法をコンピュータに実行させるプログラムが格納された記録媒体において、
撮像方法は、
撮像素子から読み出された読み出しブロックのデータを信号処理する信号処理ステップと、
信号処理後に出力されるデータ順序で符号化ブロックを単位として符号化を行う符号化ステップと、
符号化ステップで符号化されたデータに関して、信号処理ステップの処理方向から符号化ステップの符号化方法で規定された正規の処理方向へ並べ替えを行う並べ替えステップとからなる記録媒体である。
この発明においては、信号処理後の大きさが複数の符号化ブロックからなる大きさの読み出しブロックで撮像素子から撮像データを読み出すので、効率を良くすることができる。また、カメラ信号処理、画像サイズ変換を行うような信号処理部から圧縮符号化の符号化部への画像データの転送は、信号処理部の単位であり、小さな単位である。そのため外部メモリを使用せずに転送を行うことができる。また、外部メモリを使用せずに転送できるため外部メモリより帯域の広い内部転送とすることができ高速な処理が可能となる。また、並べ替えのためのメモリに対しては、圧縮符号化後のデータが格納されるので、メモリの容量を小さくすることができる。
最初に、この発明の処理の概略について図7を参照して説明する。図7において、参照符号31が信号処理の対象とする原画像を示す。この画像31は、6個の符号化ブロック(JPEGの場合にはマクロブロック)からなる。6個のマクロブロックに対してそれぞれ1〜6の番号を符して示す。例えば符号化ブロック1および2のように、2個のマクロブロック毎に信号処理例えばカメラ信号処理がなされる。信号処理後のデータがJPEGエンコーダにおいて符号化処理され、符号化後のデータ32が得られる。信号処理は、拡大縮小処理、色収差補正処理、画像歪み補正処理、カメラ信号処理、白黒反転処理、色空間変換処理、フィルタリング処理等である。
この順序のJPEGデータ32をそのまま復号すると、対応画像33が得られる。しかしながら、復号画像33は、原画像の領域31とブロックの順序が相違しており、原画像と異なった画像となる。この問題を避けるために並べ替えがなされる。
並べ替え部によってJPEGデータ32の順序をブロックを単位として並べ替え、JPEGデータ34を生成する。この順序のJPEGデータ34を復号すると、原画像の領域31とブロックの順序が一致した対応画像35を得ることができる。並べ替えのために1画面分のメモリが必要となるが、圧縮符号化されたデータをメモリに書き込むので、メモリの容量を非圧縮の画像データを並べ替え処理するのに比して小とでき、データ量が減少することによって処理速度を低くすることができる。
図7の例では、原画像の横幅と3個のマクロブロックの合計の幅とが等しい例である。しかしながら、信号処理の単位の横幅が複数マクロブロックからなる例では、図8に示すように、信号処理単位の横幅として複数種類が存在する場合もある。例えば信号処理単位と画像の横幅が整数比でないために、最後の処理のみ大きさが異なることがある。複数種類の横幅の合計は、画像の横幅と等しくなる。この場合、符号化時の区切りの間隔を変えることによって、図7と同様に並べ替えを行うことができる。すなわち、画像131をJPEG符号化し、JPEGデータ132を得る。このJPEGデータ132に対応する画像133は、原画像と相違するので、並べ替え後のJPEGデータ134を生成する。このJPEGデータ134の対応画像135は、原画像に一致したものとなる。
この発明の一実施形態について説明すると、図9は、この発明による撮像装置例えばディジタルスチルカメラの一実施形態の構成を示す。図9において、参照符号1がレンズ装置を示し、参照符号2がCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像
素子を示す。撮像素子2は、撮像した画像の一部を相互に重複して非破壊読み出し可能な素子である。重複して読み出すことは、フィルタリング処理等では、処理対象の画素の周辺に位置する画素のデータを必要とするために必要とされる。撮像素子2に対しては、例えばBayer配列の三原色カラーフィルタが設けられており、撮像素子2の出力として三原
色信号が得られる。この三原色信号がA/Dコンバータ3によってディジタル信号へ変換される。
A/Dコンバータ3からのディジタル撮像信号がLSI(Large Scale Integrated Circuit:大規模集積回路)の構成とされたディジタル処理のカメラ信号処理部4に入力される。カメラ信号処理部4では、ホワイトバランス補正処理、補間処理、フィルタリング処理、マトリクス演算処理、ガンマ補正処理、輝度信号(Y)生成処理、色差信号(Cr,Cb)生成処理、フレーム間演算等を行う。カメラ信号処理部4によって生成された画像信号がディスプレイ5に供給され、撮像画像が表示される。また、カメラ信号処理部4からの画像データがサイズ変換、圧縮処理等を受けて内部または外部記憶媒体9に記憶される。
ホワイトバランス補正処理は、被写体の色温度環境の違い、カラーフィルタによる感度の違いによる各色間のアンバランスが補正する。補間処理は、存在していない色信号を補間する処理である。フィルタリング処理は、高域周波数補正処理であり、輪郭強調のための処理である。マトリクス演算処理は、撮像信号をsRGBへ変換する処理である。ガンマ補正処理によって、表示装置が有する非線形特性の逆補正を予め行うことで、最終的にリニアな特性が実現される。フレーム間演算は、長時間露光時のS/Nを改善するために、長時間露光時に得られる複数フレームの画像を加算処理する処理である。
輝度信号生成処理は、ガンマ補正されたRGB信号を所定の合成比で合成することによって輝度信号を生成する。色差信号生成処理ブロックは、ガンマ補正されたRGB信号を所定の合成比で合成することによって色差信号を生成する。生成された色差信号が帯域制限の処理を受け、色差信号CbおよびCrが生成される。
カメラ信号処理部4の出力(Y,Cr,Cb)がサイズ変更部6に入力され、画像サイズが等倍、拡大または縮小される。サイズ変更部24は、一例として、サイズを2倍に拡大する補間ディジタルフィルタを有する構成とされている。サイズ変更部6の出力データが例えばJPEGの符号化部7に入力される。符号化部7は、DCT(Discrete Cosine Transform:離散コサイン変換)と量子化器と可変長符号化器とから構成されている。
DCTでは、(8×8)画素のブロック単位にDCT演算がなされ、DC(Direct Current:直流)係数およびAC(Alternate Current:交流)係数からなるDCT係数が得られ
る。DC係数およびAC係数が別々に量子化される。量子化されたDC係数は、直前のブロックのDC係数との差分値が符号化される。但し、区切りを示す所定の値のコードである区切りコードが挿入された直後は、DC係数の値自体が符号化される。量子化されたAC係数の場合には、ブロック内でジグザクスキャンによって並べ替えた後に可変長符号化される。符号化部7によって圧縮された圧縮画像データが並べ替え部8に供給される。並べ替え部8は、JPEGで規定された正規の処理方向へ圧縮画像データを並べ替えるものである。すなわち、正規の処理方向とは、JPEGで復号した場合に元の画像が得られる符号化の順序を意味する。符号化画像データがストレージ9に記憶される。
上述したディジタルスチルカメラの信号処理等を制御するために、CPU(Central Processing Unit)11が備えられている。カメラ信号処理部4、サイズ変更部6、符号化部
7、並べ替え回路8、ストレージ9は、CPUバス12を介してCPU11と接続され、CPU11によって制御可能な構成とされている。CPU11には、ユーザが操作するスイッチ、GUI(Graphical User Interface)等のキー13の出力および角速度センサ16の出力が入力される。角速度センサ16の出力は、手振れの方向および量を検出するために使用される。
さらに、CPUバス12に対してプログラム等が格納されているROM14およびCPU11の作業用のメモリとしてのRAM15が接続されている。RAM15には、CPU11の制御によって画像データが蓄積可能とされている。なお、図9の構成では、簡単のため、ストレージ9から読み出された圧縮画像データをデコードしてディスプレイ5に表示するための構成については省略されている。
この発明は、上述したディジタルスチルカメラの構成中で、サイズ変更部6、符号化部7、並べ替え部8における処理において、高速の処理および大容量メモリを不要とするものである。なお、この一実施形態におけるJPEGは、符号化単位としてのマクロブロックのサイズが(16×8)画素であり、(8×8)画素の輝度(Y)ブロックの2個と、それぞれが(8×8)画素の色差(Cr,Cb)ブロックとから構成されている。色差データの水平方向の画素の間隔は、輝度データの2倍とされている。したがって、1画素当たりのビット数は、(Y=8ビット、Cr=4ビット,Cb=4ビット)の16ビットとなる。輝度データおよび二つの色差データは、分離してそれぞれ処理の対象とされる。色差データの処理は、輝度データと同様であるので、以下の説明では、輝度データの処理について説明する。
図10は、上述したこの発明の一実施の形態の信号処理の流れを説明するものである。但し、サイズ変更部6において、サイズ変更処理を行わないものとしている。図10の例では、撮像素子2の撮像面が(3×2)の6個の読み出しブロックに分割されている。各読み出しブロックは、サイズ変更処理を行わない場合では、複数個の例えば4個の符号化ブロックからなる。読み出しブロックは、符号化方向が横方向を想定しているので、カメラ信号処理およびサイズ変更処理後の大きさが少なくとも縦方向に複数個の符号化ブロック(マクロブロック)の大きさとされる。なお、読み出しブロックは、図10に示すように、異なる横幅を持つようにしても良い。
例えば4個のマクロブロック(5-1,5-2,5-3,5-4)からなる5番目の読み出しブロック4
1が撮像素子21から読み出され、カメラ信号処理部4に対して供給される。撮像素子2とカメラ信号処理部4との間に読み出しブロック41の撮像データを蓄積する比較的小容量のメモリを設けても良い。
カメラ信号処理部4からの処理後のデータ42がマクロブロック(5-1)から(5-2),(5-3),(5-4)と順に出力され、各マクロブロック毎に符号化部7において圧縮符号化される。符号化データがカメラ信号処理部4から出力されるデータの順序でメモリ43に格納される。したがって、メモリ43に格納されたデータの配置は、撮像画像の配置と異なったものとなる。この問題を並べ替え部8の並べ替え処理で解決している。
すなわち、並べ替え部8は、メモリ43からの符号化データの読み出し、またはメモリ43に対する符号化データの書き込みを制御することによって、メモリ44に元の画像と同一の配置関係でもってデータが格納される。メモリ43および44は、圧縮符号化データを格納するので、小容量とすることができる。
次に、図11を参照してサイズ変更部6によるサイズ変更(解像度変換)を伴う処理について説明する。サイズ変更処理は、図4を参照して説明した色収差補正、並びに図5を参照して説明した歪み補正に必要とされる。撮像素子2から撮影画像の一部のみがブロック読み出しで読み出される。撮像素子2からの撮像データ51がカメラ信号処理部4に供給され、カメラ信号処理部4からの処理後のデータ52が順に出力される。
サイズ変更部6によって、読み出しブロック52の画像が拡大例えば縦横がそれぞれ2倍に拡大される。拡大後の画像データ53が各マクロブロック毎に符号化部7において圧縮符号化される。例えば拡大後の画像の各マクロブロックの画素数が規定のもの例えば(16×8)画素となるように設定される。符号化データがラスター走査の順序でメモリ43に格納される。並べ替え部8は、メモリ43からの符号化データの読み出し、またはメモリ43に対する符号化データの書き込みを制御することによって、メモリ44に元の画像と同一の配置関係でもってデータが格納される。メモリ43および44は、圧縮符号化データを格納するので、小容量、低速のものを使用できる。
図12は、図11と同様にサイズ変更部6によるサイズ変更を伴う処理の流れを示す。但し、縦横のそれぞれを4倍とするサイズ変更処理がなされている。拡大率が大きくなるので、撮影画像の内で読み出される領域がより小さくされる。このようにサイズ変更比率に応じて読み出される領域が変化される。さらに、図12の例では、カメラ信号処理部4、サイズ変更部6および符号化部7のそれぞれは、扱うことができる画像の大きさが規定されているので、規定のサイズが収まるように、より小さいサイズの読み出しブロック61が設定され、拡大後に規定のサイズ(この例では、4個のマクロブロックの集合の大きさ)となされる。
撮像素子2から読み出された画像データの読み出しブロック61がカメラ信号処理部4において処理を受け、処理後の読み出しブロック62がサイズ変更部6に供給される。サイズ変更部6において、読み出しブロック62の画像が拡大例えば縦横がそれぞれ4倍に拡大される。拡大後の画像データ63が各マクロブロック毎に符号化部7において圧縮符号化される。符号化データが符号化の順序でメモリ43に格納される。並べ替え部8は、メモリ43からの符号化データの読み出し、またはメモリ43に対する符号化データの書き込みを制御することによって、メモリ44に元の画像と同一の配置関係でもってデータが格納される。メモリ43および44は、圧縮符号化データを格納するので、小容量とすることができる。
図13は、この発明による処理の流れを示すフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、CPU11(図9参照)のような信号処理部を制御するコンピュータによる制御によって実現される。最初のステップS1において、画像が読み出しブロック単位で撮像素子2から読み出される。
ステップS2において、信号処理例えば縦横それぞれが2倍とされる拡大処理がなされる。ステップS3において、拡大処理されたデータが(16×8)画素のマクロブロック単位で符号化部7に対して入力される。ステップS4において、符号化部7が入力された順序で画像データを符号化する。
ステップS5において、符号化データ例えばJPEGデータがメモリ43へ書き出される。ステップS6では、読み出しブロックのデータを処理したか否かが判定される。処理が終了していない場合では、処理がステップS3に戻り、符号化処理(ステップS3〜S5)が繰り返される。
ステップS6において、読み出しブロックのデータを処理が終了したものと判定されると、ステップS7において、拡大画像の全体の処理が完了したか否かが判定される。完了していない場合には、ステップS8において、予め決められている所定の値の区切りコードが挿入される。すなわち、JPEGデータのブロック毎の区切りに区切りコードが挿入される。
可変長符号化されている1ブロック分のJPEGデータがバイトの整数倍の長さとなるようにスタッフィングビットが付加され、その後に区切りコード(16ビット)が付加される。図14Aは、JPEGデータの一例を示す。最小符号化単位としてのJPEG MCU(Minimum Coded Unit)は、マクロブロックに対応して発生したデータである。ハフマン符号化がなされているので、JPEG MCUは、可変ビット長である。。
最小符号化単位と並べ替えの単位とが一致するとは限らない。例えば(2×2)のマクロブロックが信号処理単位とされる場合には、JPEGの符号化の方向と一致する方向、すなわち、横方向のマクロブロックの個数が2個となり、2個のマクロブロックが並べ替え単位となる。図14では、1ブロックが2個のマクロブロックからなるものとしている。図14Bに示すように、2個のマクロブロックのそれぞれのJPEGデータJPEG
MCU1およびJPEG MCU2に対して6ビットのスタッフィングビットが付加される。それによって、(17+25+6=48ビット=6バイト)とブロックのJPEGデータがバイトの整数倍とできる。スタッフィングビットの後に16ビットの区切りコードが挿入される。
このように、区切りコードは、並びに替え単位の区切りを示している。この区切りは、ECS(Entropy Coded Segment)と称される。したがって、並べ替えは、ECS単位でな
される。JPEGデータのDC(直流)係数は、前のデータブロックのDC係数との差分のデータを伝送するようにしており、区切りコードの次のDC係数のデータは、差分ではなく、DC係数の値そのものとされている。
ステップS7において、拡大画像の全体の処理が完了したと判定されると、ステップS9において、JPEGデータがメモリ43から読み出され、ステップS10において、JPEGデータがブロック単位で並べ替えれる。ステップS11において、並べ替えがされたJPEGデータがメモリ44へ書き出される。
上述したこの発明の一実施形態は、JPEGに対してこの発明を適用したものであるが、この発明は、MPEGを符号化方法として使用する場合に対しても適用できる。その場合では、1ブロックの画像に対応するMPEGデータ毎に区切りとして予め決められている所定の値のスライススタートコードが挿入される。
図15を参照してスライススタートコードの挿入について説明する。図15AがMPEGデータのストリームを示す。簡単のため2個のマクロブロックに対応する2個のデータブロックが1ブロックの画像データに対応するものとしている。図15Bに示すように、2個のマクロブロックのそれぞれのMPEGデータに対して6ビットのスタッフィングビットが付加される。それによって、(17+25+6=48ビット=6バイト)とブロックのMPEGデータをバイトの整数倍とできる。スタッフィングビットの後に32ビットのスライススタートコード挿入される。
上述したブロックの可変長データの区切りを示す区切りコード(JPEG)およびスライススタートコード(MPEG)は、並べ替え処理に伴って値を書き換えることが必要とされる。区切りコードは、H’FFDx(H’は16進表記を意味する)と決められている。xは、区切りコードの回数を8で割った余りの値である。また、スライススタートコードH’000001xx(H’は16進表記を意味する)と決められている。xxは、スライス画像でのマクロブロック単位の垂直位置の値である。xおよびxxの部分は、並べ替えに伴って規格に合うように変更することが必要とされる。
図16は、並べ替え部34において区切りコードを削除する処理の例を説明するものである。図16Aは、図15Bに示すJPEGデータのストリームと同様にバイト単位とされ、1ブロックのJPEG MCU毎に区切りコードが挿入されたものである。区切りコードを挿入することによる冗長度の増加の影響を少なくするために、図16Bに示すストリームのように、区切りコードが削除される。区切りコードの削除は、JPEGの規格に反することを避けるために必要とされる場合もある。
しかしながら、区切りコードの後の最初のマクロブロックに対応するJPEG MCU3のDC係数DC1は、0との差、すなわち、値そのものとされているので、区切りコードの削除を行った図16Bに示すストリームにおいては、JPEG MCU3の最初のマクロブロックのDC係数を前のJPEG MCU2の最後のマクロブロックのDC係数との差分にする必要がある。
区切りコードの削除の処理方法の一例について図17を参照して説明する。この方法では、符号化時に、JPEG MCU2(以下、単にMCU2と表記する)の開始位置もしくはその終了位置、またはスタッフィングビット数と、区切りコードの直前の最小符号化単位であるMCU2のDC成分とを伝送または記録されるデータと関連付けて記録または保持しておく必要がある。それによって、多くの符号を復号しないで、DC成分の符号化データを書き換えることができる。記録または保持の方法としては、ストリーム中にこれらのデータを挿入したり、メモリにこれらの情報を記憶する方法を採用できる。
ステップS21において、記録されているMCU2の開始位置もしくはその終了位置、またはスタッフィングビットのビット数から、区切りコードを削除した後のMCU3の新しい先頭位置aを計算する。位置aは、MCU2の終了位置と一致する。MCU2の開始位置が分かると、復号することによって、1マクロブロックのデータの終端のコード(EOB)が検出され、MCU2の終了位置が分かる。さらに、区切りコードが検出されると、スタッフィングビットのビット数からMCU2の終了位置が分かる。
ステップS22において、MCU3のDC成分を復号する。MCU3のDC成分は、絶対値を符号化したデータが伝送されるので、復号してDC成分を得ることができる。そして、あらかじめ記録しておいたMCU2のDC成分とMCU3の復号したDC成分との差分を演算し、差分をハフマン符号化して、新たなMCU3のDC成分の符号化データが得られる。
ステップS24において、新しい先頭位置aからMCU3を詰める。したがって、スタッフィングビットおよび区切りコードが削除される。MCU3に配置されるDC成分の符号化データは、差分を符号化したデータであって、元々挿入されていたDC成分の符号化データ(絶対値)とは、ビット長が異なったデータである。
なお、図18に示すように、はじめから区切りコードを挿入せずに、スタッフィングビットの挿入と、DC成分の差分予測値を0にする、すなわち、MCU3のDC成分の符号化データがDC成分そのものの値の符号化データである場合にも上述の方法を適用でき、MCU3に配置されるDC成分の符号化データは、差分を符号化したデータとされる。
図17に示される方法では、スタッフィングビット数を記録しておくことが必要とされる。図19は、スタッフィングビットのビット数をストリーム中に記録する方法を示す。図19Aに示し、上述したように、区切りコードは、H’FFDx(H’は16進表記を意味する)と決められている。xは、区切りコードの回数を8で割った余りの値である。
このxの値は、0乃至7となる。したがって、図19Bにスタッフィングビットのビット数が5の場合の例を示すように、スタッフィングビット数をxの値としてストリーム中に記録することができる。この処理は、規格に反したストリームを作成することになるが、上述したように、区切りコードが削除され、外部に出力されるストリームには、区切りコードが含まれないので、問題とならない。
図20は、一実施の形態における手ぶれ補正処理を説明するものである。撮像素子2から読み出される領域は、撮影画像の一部の領域に設定される。角速度センサ16によって手ぶれの方向および量が検出され、CPU11によって動き量が画素数に変換される。例えば手ぶれによって上方向にy画素動いた場合には、図20Aに示すように、本来の読み出し対象領域の位置よりy画素下の位置に読み出し対象領域が設定される。一方、手ぶれによって下方向にy画素動いた場合には、図20Bに示すように、本来の読み出し対象領域の位置よりy画素上の位置に読み出し対象領域が設定される。この手ぶれ補正の結果、同一の被写体像がある部分を読み出すことができる。
また、撮像素子2には、暗電流等のノイズ成分の影響を受けないで、撮像データの基準のレベルを検出することを可能とするために、所定の大きさのオプティカルブラック領域2aが設けられている。このオプティカルブラック領域2aが常に読み出されるように、読み出し対象領域に中にオプティカルブラック領域2aが含まれるようにしても良い。
撮像素子2からの読み出しブロックを構成する最小単位について図21を参照して説明する。撮像素子2は、例えばベイヤー配列と称される3原色フィルタを介して被写体光を受光する。ベイヤー配列では、水平方向および垂直方向において、同一の色が2画素周期で配置されているので、(2×2=4)画素が読み出しブロックの最小単位となされる。すなわち、色フィルタの最小繰り返し単位の整数倍に読み出しブロックが設定される。複数の符号化ブロックからなる読み出しブロックは、この4画素の倍数とされる。図21において、太線で囲んだ4画素の領域は、R,G,Bの色フィルタの可能な組合せを示している。ベイヤー配列以外の色配列に対しても同様に、三原色成分が含まる領域を最小単位とすることができる。
図22は、撮像素子2の欠陥データの保持方法を示す。簡単のために、(8×8)画素の撮像素子2を想定する。図22Aにおいて、影を付した画素が欠陥のある画素P22およびP65を示す。画素P22は、第3番目のラインの第3番目の画素であり、画素P55は、第6番目のラインの第6番目の画素である。図22Aと対応して図22Bに示すように、欠陥データが規定される。
図22Bにおいて、H’は、16進コードであることを意味し、縦に並ぶ8個の16進コードがそれぞれ撮像素子の各ラインに対応し、8個のコード(0〜Fの値をとりうる)がそれぞれ同一ライン内の8個の画素に対応している。白レベル方向の欠陥が存在するので、黒レベルと対応する0の値のコードの場合では、欠陥が存在しないことを意味している。例えば図22Bに示す欠陥データは、画素P22の場合では、Bの値の欠陥が存在し、画素P55の場合では、Cの値の欠陥が存在することを示す。このような欠陥データは、工場出荷時に作成され、例えば不揮発性メモリに記憶されている。なお、欠陥データは、各画素に対応する例に限らず、複数画素単位で圧縮して保持するようにしても良い。
次に、図23を参照してブロック読み出しされた画像を記録メディアに記録する前に、事前に統計データを作成する処理について説明する。まず、オプティカルブラック2aを有する撮像素子2から統計用データの読み出しを行う。この読み出しは、ブロック読み出し以外にラスター走査の順に読み出しを行うラスター読み出しであっても良く、加算または間引き読み出しによって、記録用画像に比して低解像度で、フレーム周期の画像データを取得する。
取得した統計用データは、通常、撮影時のモニタ用画像として表示用メモリ71に格納される。表示用メモリ71に格納された画像データが液晶等のディスプレイに表示されるのに使用されると共に、統計データ生成器72にて処理され、統計データが生成される。統計データは、オプティカルブラックの値、色のバランス、明るさ等のデータである。
統計データ生成器72によって、オートフォーカス制御信号、自動露光制御信号等が生成され、これらの制御信号がレンズ制御部に対して供給される。また、統計データ生成器72によって生成された明るさのデータ、オートホワイトバランス制御信号等がカメラ信号処理部4に対して供給される。図示を省略しているが、カメラ信号処理部4に対しては、符号化部および並べ替え部が順に接続されている。サイズ変更部がカメラ信号処理部4と符号化部との間に配される場合もある。
シャッターを押す操作によって、撮像素子2からブロック読み出しによって記録用の画像データ73が得られる。画像データ73がカメラ信号処理部4に対して供給される。カメラ信号処理部4は、直前に作成した統計データを用いて信号処理を行う。このようにして、撮像素子の読み出しと同時に、カメラ信号処理、サイズ変更および符号化を行うことができる。
図24は、この発明の他の構成例を示す。図11を参照して説明した構成は、撮像素子から一つの読み出しブロックを読み出す例である。これに対して、図24は、撮像素子2から2個の読み出しブロック51aおよび51bを同時に出力する例である。読み出しブロック51aおよび51bがカメラ信号処理部4aおよび4bによって処理され、処理後の画像データ52aおよび52bが得られる。
画像データ52aおよび52bがサイズ変更部6aおよび6bで解像度変換の処理を受け、サイズ変更後の画像データ53aおよび53bが符号化部7aおよび7bによってそれぞれ符号化される。メモリ43aに対して、符号化部7aから出力される撮像画像の上側半分の3個の読み出しブロックの符号化データが格納され、メモリ43bに対して、符号化部7bから出力される撮像画像の下側半分の3個の読み出しブロックの符号化データが格納される。並べ替え部8によってメモリ44には、正しい順序で配置された符号化データが格納される。
図24の構成によれば、符号化データをメモリ43aおよび43bに格納するので、これらのメモリの容量を小さくでき、また、低速メモリを使用でき、さらに、1画面分のメモリを不要とできる。また、カメラ信号処理部単体の処理性能が読み出しブロックの画像データの処理にとって低い場合でも、複数のカメラ信号処理部を並列的に動作させることによって実質的に処理の性能を向上することができる。
図25は、撮像素子2の固定パターンノイズを除去するのに適用される構成を示す。撮像素子2によって、シャッターを閉じた状態で例えば1/30秒間露光して1枚目の画像を取得し、ブロック読み出しによって読み出した画像データがメモリ83に格納される。シャッターを閉じているので、1枚目の画像には、撮像素子2の固定パターンノイズのみが存在する。次いで、シャッターを開いて1/30秒間の露光によって2枚目の画像を取得し、ブロック読み出しによって読み出した画像データがメモリ83に格納される。2枚目の画像には、被写体画像と固定パターンノイズの両方が存在している。これらの2枚の画像を演算例えば減算し、固定パターンノイズをキャンセルすることができる。
減算処理後の画像データがカメラ信号処理部4において処理される。カメラ信号処理部4からの画像データ84が符号化部7で符号化され、並べ替え部8によって並べ替えの処理を受ける。
上述したメモリ83の容量を節減するために、撮像素子2からの1枚目の画像81をメモリ83に格納した後に、2枚目の画像82を撮像素子2から読み出しながら、メモリ83の読み出しを行い、読み出した画像データ同士を減算するようにしても良い。フレーム間演算を行うか否かは、カメラの撮影モードに連動して設定するようにしても良い。操作キーによってフレーム間演算を行うか否かを設定しても良い。
図26に示す構成例は、二つの撮像素子2aおよび2bによって、同一の被写体の異なる部分例えば上半分と下半分とを撮影して大きな画像を得るものである。撮像素子2aおよび2bのそれぞれからブロック読み出しで得られた読み出しブロック91aおよび91bがカメラ信号処理ブロック4aおよび4bによって処理され、処理後の画像データ92aおよび92bが得られる。二つの撮像素子2aおよび2bに対する駆動回路が共通とされ、ブロック読み出しの順序が同じ順序とされる。
サイズ変更部6aおよび6bの出力画像データが符号化部7aおよび7bによって符号化され、フレームメモリ43aおよび43bにそれぞれ格納される。並べ替え部8によって、正しい順序となるように並べ替えがなされ、2フレームメモリ94に対して符号化データが格納される。上下方向に限らず左右方向で2枚の画像を撮影し、取得された2枚の画像を連結しても良い。
図27に示すように、3個の撮像素子2R,2G,2Bごとに担当する色が異なるようにしても良い。同じ被写体を撮影し、光学系によって、被写体光を三原色の各色光に分解し、撮像素子2R,2G,2Bによって撮影する。また、撮像素子2R,2G,2Bは、画像中の異なる2個の読み出しブロックの画像を同時に出力することが可能とされている。撮像素子2R,2G,2Bから出力される一方の読み出しブロックの位置が被写体画像中の同一位置とされ、他方の読み出しブロックの位置も被写体画像中の同一位置とされる。
二つの読み出しブロックの画像データが撮像素子2R,2G,2Bからカメラ信号処理部4a,4bに対してそれぞれ供給される。図示を省略しているが、カメラ信号処理部4a、4bに対しては、図24の構成と同様に、サイズ変更部、符号化部が順に接続され、符号化部から出力される符号化データが並べ替え部8によって並べ替え処理される。
図24の構成と同様に、符号化データを格納するメモリの容量を小さくでき、また、低速メモリを使用でき、さらに、1画面分のメモリを不要とできる。また、複数の撮像素子が異なる色を受け持つので、撮影画像の解像度を高くすることができる。また、カメラ信号処理部単体の処理性能が読み出しブロックの画像データの処理にとって低い場合でも、複数のカメラ信号処理部を並列的に動作させることによって実質的に処理の性能を向上することができる。
次に、画像を回転させる処理と並べ替え処理とを段階的に行う例に対してこの発明を適用した実施形態について説明する。すなわち、撮像素子2からの読み出し、カメラ信号処理部4の入力部、および符号化部7の入力部の何れかにおいて、それぞれの処理単位でもって上下反転、左右反転、90度回転、180度回転、270度回転の何れかの処理を行い、並べ替えによって画像前提の上下反転、左右反転、回転を行うようになされる。最初に画像の回転、反転処理の並べ替えの定義について説明する。
90度回転とは、下記のn行m列の行列Aからbij=a(n+1-j)iとなるm行n列の行列Bへの並べ替えと同様の並べ替えと定義する。行列AおよびBの各要素が画像の1画素、または複数画素からなるブロックに対応している。
Figure 2007174450
Figure 2007174450
180度回転とは、上記のn行m列の行列Aからbij=a(n+1-i)(m+1-j)となるm行n列の行列Bへの並べ替えと同様の並べ替えと定義する。
Figure 2007174450
270度回転とは、上記のn行m列の行列Aからbij=aj(m+1-i)となるm行n列の行列Bへの並べ替えと同様の並べ替えと定義する。
Figure 2007174450
左右反転とは、上記のn行m列の行列Aからbij=ai(m+1-j)となるm行n列の行列Bへの並べ替えと同様の並べ替えと定義する。
Figure 2007174450
上下反転とは、上記のn行m列の行列Aからbij=a(n+1-i)jとなるm行n列の行列Bへの並べ替えと同様の並べ替えと定義する。
Figure 2007174450
画像の回転処理について、画像を90度回転させる処理の一例について図28を参照して説明する。読み出しブロックがそれぞれ4個の符号化ブロックからなる。例えば5-1,5-2,5-3,5-4・・・・がそれぞれ符号化ブロックとしてのマクロブロックを表し、4個のマ
クロブロックによって一つの画像処理ブロックが構成される。
第1段階の処理として、撮像素子2からの読み出しの段階で、90度回転して読み出しがなされ、読み出しブロック101が得られる。読み出しブロック101がカメラ信号処理部4で処理され、処理後の画像データが符号化部7で符号化される。
符号化部7からは、カメラ信号処理部4の出力の順序で発生した符号化データがフレームメモリ103に対して格納される。並べ替え部8は、正規の順序で復号した場合に原撮像画像を90度回転した画像となるように、マクロブロックの順序の並べ替えと90度回転の処理との両者を行う。並べ替え部8による並べ替え後の符号化データがフレームメモリ104に格納される。フレームメモリ104には符号化データであるが、90度回転した画像が格納される。
なお、読み出しブロックの単位の回転は、カメラ信号処理部4の入力側または符号化部7の入力側において、読み出しブロックのデータを格納できる容量のメモリによって行うようにしても良い。さらに、他の180度回転の処理、並びに270度回転の処理に関しても上述した90度回転と同様の処理で行うことができる。
なお、復号側では、符号化側でなされる並べ替えの処理と逆方向の処理がなされる。すなわち、復号側における並べ替えは、符号化方法で規定された正規の処理方向からカメラ信号処理部の処理方向への符号化データの並べ替えである。並べ替えられた符号化データが復号部に出力され、復号画像が得られる。復号画像の出力順に信号処理がなされ、原画像と同様の配列の処理結果画像を得ることができる。
以上、この発明の実施の形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えばこの発明は、ディジタルスチルカメラに限らず、JPEGまたはMPEGの符号化装置を備える画像記録装置、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、画像送信装置、携帯端末、携帯電話等に適用することができる。
画像処理ブロックの大きさと処理の効率の関係を説明するための略線図である。 画像処理の方向と符号化の方向とが一致する場合の処理を説明するための略線図である。 画像処理の方向と符号化の方向とが一致しない場合の従来の処理を説明するための略線図である。 この発明を適用できる画像処理の一例を説明するための略線図である。 この発明を適用できる画像処理の他の例を説明するための略線図である。 ブロック読み出しを行った場合の処理を説明するための略線図である。 この発明による処理の一例を概略的に説明するための略線図である。 この発明による処理の他の例を概略的に説明するための略線図である。 この発明による撮像装置の一実施形態のブロック図である。 この発明による画像処理装置の一実施形態を説明するための略線図である。 この発明による画像処理装置の一実施形態においてサイズ変更部を有する場合を説明するための略線図である。 この発明による画像処理装置の一実施形態においてサイズ変更部を有する場合を説明するための略線図である。 この発明の一実施形態の画像処理の流れを説明するためのフローチャートである。 この発明の一実施形態における区切りコードの挿入処理を説明するための略線図である。 この発明の一実施形態におけるスライススタートコードの挿入処理を説明するための略線図である。 この発明の一実施形態における区切りコードの削除処理を説明するための略線図である。 この発明の一実施形態における区切りコードの削除処理の方法を説明するための略線図である。 この発明の一実施形態におけるスタッフィングビットの削除処理の方法を説明するための略線図である。 この発明の一実施形態における区切りコードの削除処理において必要とされるスタッフィングビット数の記録方法の一例を説明するための略線図である。 この発明の一実施形態における手ぶれ補正を説明するための略線図である。 この発明における読み出しブロックと色フィルタの配置の関係を示す略線図である。 この発明における撮像素子の欠陥と欠陥データの関係を示す略線図である。 この発明における統計データの作成を説明する略線図である。 この発明において一つの撮像素子から同時に二つの読み出しブロックを出力する場合の処理を説明するための略線図である。 この発明において一つの撮像素子から順次二つの読み出しブロックを出力する場合の処理を説明するための略線図である。 この発明において二つの撮像素子によって同一の被写体を撮影する場合の処理を説明するための略線図である。 この発明において異なる色を分担する3個の撮像素子によって同一の被写体を撮影する場合の処理を説明するための略線図である。 この発明において画像を90度回転する場合の処理を説明するための略線図である。
符号の説明
2 撮像素子
4 カメラ信号処理部
6 サイズ変更部
7 符号化部
8 並べ替え部
11 CPU
16 角速度センサ

Claims (15)

  1. 縦方向および横方向が複数画素からなる読み出しブロックでもって、撮像した画像の一部を相互に重複して読み出し可能な撮像素子と、
    上記撮像素子から読み出された上記読み出しブロックのデータが入力される信号処理部と、
    上記信号処理部から出力されるデータ順序で符号化ブロックを単位として符号化を行う符号化部と、
    上記符号化部で符号化されたデータに関して、上記信号処理部の処理方向から上記符号化部の符号化方法で規定された正規の処理方向へ並べ替えを行う並べ替え部を備える撮像装置。
  2. 請求項1において、
    上記読み出しブロックは、上記信号処理部による処理後に、少なくとも縦方向が複数個の上記符号化ブロックとなる大きさである撮像装置。
  3. 請求項1において、
    上記信号処理部にサイズ変更部が含まれる場合には、サイズ変更後に、上記読み出しブロックの縦横の少なくとも一方が上記符号化ブロックの整数倍となる撮像装置。
  4. 請求項1において、
    上記読み出しブロックの横幅は、複数種類ある撮像装置。
  5. 請求項1において、
    上記読み出しブロックは、縦横とも撮像素子の色フィルタの最小繰り返し単位の整数倍である撮像装置。
  6. 請求項1において、
    手ぶれ検出手段を有し、
    撮像した画像の一部のみをブロック読み出しを行う対象領域とし、
    上記手ぶれ検出手段の出力によって、上記対象領域の位置を変化させる撮像装置。
  7. 請求項1において、
    上記撮像素子の読み出し以前に、同一撮像データを読み出して統計データを作成し、
    上記統計データを用いて上記信号処理部のパラメータとして利用する撮像装置。
  8. 請求項1において、
    上記撮像素子から複数の上記読み出しブロックを同時に読み出す撮像装置。
  9. 請求項1において、
    同一の被写体の異なる部分、若しくは同一の被写体の異なる色をそれぞれ撮像する複数の上記撮像素子を有し、
    上記複数の撮像素子から複数の上記読み出しブロックを同時に読み出す撮像装置。
  10. 請求項1において、
    上記撮像素子からの読み出し、上記信号処理部および出願符号化部の入力部の何れかにおいて、それぞれの処理単位で上下反転、左右反転、90度、180度および270度回転のいずれかの処理を行い、並び換えにより画像全体の上下反転、左右反転、回転を行う撮像装置。
  11. 請求項1において、
    上記信号処理部にサイズ変更部が含まれ、
    上記サイズ変更部において、画像の位置によりサイズ変更比率を変化させ、歪補正を行う撮像装置。
  12. 請求項1において、
    上記信号処理部にサイズ変更部が含まれ、
    上記サイズ変更部において、画像の色によりサイズ変更比率を変化させ、色収差補正を行う撮像装置。
  13. 縦方向および横方向が複数画素からなる読み出しブロックでもって、撮像した画像の一部を相互に重複して読み出す撮像素子を使用した撮像方法において、
    上記撮像素子から読み出された上記読み出しブロックのデータを信号処理する信号処理ステップと、
    上記信号処理後に出力されるデータ順序で符号化ブロックを単位として符号化を行う符号化ステップと、
    上記符号化ステップで符号化されたデータに関して、上記信号処理ステップの処理方向から上記符号化ステップの符号化方法で規定された正規の処理方向へ並べ替えを行う並べ替えステップとからなる撮像方法。
  14. 縦方向および横方向が複数画素からなる読み出しブロックでもって、撮像した画像の一部を相互に重複して読み出す撮像素子を使用した撮像方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    上記撮像素子から読み出された上記読み出しブロックのデータを信号処理する信号処理ステップと、
    上記信号処理後に出力されるデータ順序で符号化ブロックを単位として符号化を行う符号化ステップと、
    上記符号化ステップで符号化されたデータに関して、上記信号処理ステップの処理方向から上記符号化ステップの符号化方法で規定された正規の処理方向へ並べ替えを行う並べ替えステップとからなる撮像方法のプログラム。
  15. 縦方向および横方向が複数画素からなる読み出しブロックでもって、撮像した画像の一部を相互に重複して読み出す撮像素子を使用した撮像方法をコンピュータに実行させるプログラムが格納された記録媒体において、
    上記撮像方法は、
    上記撮像素子から読み出された上記読み出しブロックのデータを信号処理する信号処理ステップと、
    上記信号処理後に出力されるデータ順序で符号化ブロックを単位として符号化を行う符号化ステップと、
    上記符号化ステップで符号化されたデータに関して、上記信号処理ステップの処理方向から上記符号化ステップの符号化方法で規定された正規の処理方向へ並べ替えを行う並べ替えステップとからなる記録媒体。
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