JP2007174360A - 無線接続方式のハンズフリー装置およびその接続切替方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの意図に反して通話が携帯電話機からハンズフリー装置に切り替わってしまうことを防止することが可能な「無線接続方式のハンズフリー装置およびその接続切替方法」を提供する。
【解決手段】携帯電話機がハンズフリー装置1に一定距離以内に近づいたときに、携帯電話機が通話状態にあるかどうかを判定し、通話状態にある場合は通話音声の入出力先を携帯電話機に維持するように制御するHFT制御部12bを設け、HFT制御部12bがHMI制御部12aを通じて、通話音声の入出力先をハンズフリー装置に切り替える旨の指示が出されたことを確認したときに、通話音声の入出力先をハンズフリー装置1に切り替えることにより、ユーザの意図しないタイミングで通話が携帯電話機からハンズフリー装置1に勝手に切り替わってしまうことを防止できるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線接続方式のハンズフリー装置およびその接続切替方法に関し、特に、近距離無線通信機能を搭載した携帯電話機が一定距離の範囲内に入ったときに携帯電話機と自動的に接続する機能を有した無線接続方式のハンズフリー装置に用いて好適なものである。
従来、電話操作時の片手運転等を回避するために、運転者が携帯電話機を手で持つことなく通話することができるようにしたハンズフリー装置が提供されている。この種のハンズフリー装置では、携帯電話機をハンズフリー装置に接続することにより、マイクロホンからハンズフリー装置に入力された送話音声が携帯電話機を通じて相手先に送られるとともに、相手先から携帯電話機を通じて受信した受話音声がハンズフリー装置を介してスピーカから出力されるようになっている。
携帯電話機とハンズフリー装置との接続方式は、従来はケーブルを用いた有線接続方式が殆どであったが、最近では近距離無線通信規格の1つであるBluetoothを利用した無線接続方式も提供されている。Bluetoothは、これを搭載した機器の通信ネットワークへの接続が自動的に行われるタイプの無線通信方式である。そのため、Bluetooth機能を搭載した携帯電話機がハンズフリー装置の一定距離以内に近づくと、携帯電話機とハンズフリー装置とが自動的に接続される。
このように、無線接続方式のハンズフリー装置の場合、ユーザの操作なしにハンズフリー通話を有効にすることができるが、ユーザの意図に反して有効になってしまうこともある。例えば図5に示すように、車外で携帯電話機を使って通常に通話中のユーザが、無線接続方式のハンズフリー装置を搭載した車両に近づくと、それまで携帯電話機を使って通話していたものが車内のハンズフリー装置を使用する状態に切り替わってしまい、車外において通話ができなくなってしまうという問題があった。
なお、ユーザが車両の運転席に着座した状態を検出するセンサを設け、ユーザが車両の運転席に着座していることが確認された場合に携帯電話機とハンズフリー装置とを自動的に接続するようにした技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。これによれば、ユーザが車両に近づくだけでは、ハンズフリー通話が有効な状態に切り替わらないので、車外において通話ができなくなってしまうということはなくなる。
特開2002−12091号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術にしても、ユーザの意図に反して携帯電話機がハンズフリー装置に繋がってしまい、通話音声の入出力先がハンズフリー装置側に切り替わってしまうことは避けられない。すなわち、ユーザが携帯電話機で通話をしたいと思っていても、運転席に着座すると携帯電話機がハンズフリー装置に自動的に接続されてしまうので、携帯電話機での通話を行うことができなくなってしまう。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、ユーザの意図に反して通話が携帯電話機からハンズフリー装置に切り替わってしまうことを防止できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、携帯電話機がハンズフリー装置に一定距離以内に近づいたときに、携帯電話機が通話状態にある場合は、通話音声の入出力先がハンズフリー装置に自動的に切り替わることを禁止し、携帯電話機側に維持するように制御する。また、ユーザにより通話音声の入出力先をハンズフリー装置に切り替える旨の指示が出されていることが確認されたときに、通話音声の入出力先をハンズフリー装置に切り替えるように制御する。
上記のように構成した本発明によれば、携帯電話機がハンズフリー装置に一定距離以内に近づくと、自動的にハンズフリー接続状態に切り替えられるが、携帯電話機が通話状態にある場合には、通話音声の入出力先はハンズフリー装置側に自動的には切り替わらず、ユーザからの指示があったときにのみ切り替わるようになる。これにより、ユーザの意図に反して通話が携帯電話機からハンズフリー装置に切り替わってしまうことを防止することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による無線接続方式のハンズフリー装置の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態のハンズフリー装置1は、無線制御部11、ハンズフリー制御部12、ROM13、RAM14、表示部15、ユーザ入力部16、オーディオI/F部17、マイクロホン18、スピーカ19およびアンテナ20を備えて構成されている。
無線制御部11は、アンテナ20を介して図示しない携帯電話機との間で無線通信の制御を行う。すなわち、無線制御部11は、携帯電話機がハンズフリー装置1の一定距離以内に近づいたかどうかを監視する。具体的には、Bluetoothによる通信可能領域内に携帯電話機が入ったか否かを検出する。このように、無線制御部11は、本発明の電話機検出手段を備えている。
また、無線制御部11は、携帯電話機が一定距離以内に近づいたことが確認されたときに、携帯電話機との通信を接続する。以下、この状態を「ハンズフリー接続オン」の状態と言うことにする。ハンズフリー接続オンの状態とは、携帯電話機とハンズフリー装置1との間で通信ネットワークが確立した状態のことを言い、ハンズフリー装置1により通話音声を入出力する状態(以下、これを「ハンズフリー通話オン」の状態と言い、ハンズフリー接続オンの状態と区別する)とは異なるものである。このように、無線制御部11は、本発明のハンズフリー接続手段も備えている。
ハンズフリー制御部12は、ROM13に格納されている各種プログラムに従って、RAM14をワークメモリとして使用しながら、ハンズフリー装置1の全体を制御する。なお、RAM14は、本発明の記録媒体に相当し、ハンズフリー通話がオンの常態かオフの状態かを表す情報を格納する。
ハンズフリー制御部12は、HMI(Human Machine Interface)制御部12aおよびHFT(Hands Free Telephone)制御部12bを備えている。HMI制御部12aは、表示部15やユーザ入力部16(例えば、リモコン等の操作部)などのヒューマンI/Fを制御する。また、HFT制御部12bは、ハンズフリー通話オンの状態にするか否かを制御し、ハンズフリー通話オンの状態のときに、オーディオI/F部17を制御して、マイクロホン18から送話音声を入力するとともに、携帯電話機からの受話音声をスピーカ19に出力する。
HFT制御部12bは、無線制御部11(ハンズフリー接続手段)によりハンズフリー接続オンの状態が設定された後、携帯電話機が通話状態にあるか否かを判定する。ここで言う通話状態とは、通話中/発信中/着信中の何れかの状態のことを言う。この判定は、ハンズフリー接続オンの状態で通信ネットワークが確立された携帯電話機に対して問い合わせを行うことによって実現する。このように、HFT制御部12bは、本発明の状態判定手段を備えている。
また、HFT制御部12bは、携帯電話機が通話状態にあることが確認されたときに、通話音声の入出力先を携帯電話機に維持するように制御する。つまり、ハンズフリー通話オフの状態を維持する。ただし、ハンズフリー通話オフの状態を維持したままであると、ハンズフリー通話が全くできないので、ユーザが希望する場合にはハンズフリー通話オンの状態に切り替えるように制御する。
具体的には、HMI制御部12aは、通話音声の入出力先が携帯電話機に維持された状態(ハンズフリー通話オフの状態)において、通話音声の入出力先をハンズフリー装置1に切り替えるか否か(ハンズフリー通話オンの状態に切り替えるか否か)の問い合わせを表示部15に表示し、ユーザからの応答を待つ。そして、ユーザがユーザ入力部16を操作して問い合わせに対する応答をすると、HMI制御部12aはその応答を受け付ける。このように、HMI制御部12a、表示部15およびユーザ入力部16は本発明の問い合わせ手段を構成する。
HFT制御部12bは、HMI制御部12aによる問い合わせの応答として、ハンズフリー通話オンの状態に切り替える旨の指示が出されていることが確認されたときに、通話音声の入出力先をハンズフリー装置1に切り替える。すなわち、ハンズフリー通話オンの状態を設定する。このように、HFT制御部12bは、本発明の音声切替制御手段も備えている。
次に、上記のように構成した本実施形態によるハンズフリー装置1の動作を説明する。図2は、新規にハンズフリー接続を行う場合における全体の動作例を示すフローチャートである。
図2に示すように、無線制御部11は、Bluetoothによる通信可能領域内に携帯電話機が存在するかどうかを監視している(ステップS1)。そして、携帯電話機がハンズフリー装置1の一定距離以内に近づいて通信可能領域内に入ると、無線制御部11は、携帯電話機との通信を接続して、ハンズフリー接続オンの状態にする(ステップS2)。なお、ここでは、携帯電話機がハンズフリー装置1の一定距離以内に近づいたとき、当該携帯電話機は既に独自に通話中の状態であるとする。
無線制御部11は、携帯電話機を検出してハンズフリー接続オンの状態に設定したことをHFT制御部12bに通知する(ステップS3)。これを受けてHFT制御部12bは、無線制御部11を介して携帯電話機に対して状態同期の問い合わせを行うことにより、携帯電話機が通話状態にあるか否かを判定する(ステップS4)。
この状態同期の処理の中で、HFT制御部12bは、携帯電話機が通話状態にないと判断したときは、通話音声の入出力先を切り替えるための制御は特に行う必要がなく、ハンズフリー通話オフの状態となっている。一方、HFT制御部12bは、携帯電話機が通話状態にあると判断したときは、携帯電話機から通話音声の入出力先を切り替えるための要求が送信されてきても、通話音声の入出力先を携帯電話機に維持するように制御する(ステップS5)。
図3は、この状態同期の詳細な処理を示すフローチャートである。図3に示すように、HFT制御部12bは、無線制御部11を介して携帯電話機に状態を問い合わせ(ステップS21)、これに対して携帯電話機が無線制御部11を介してHFT制御部12bに回答を返す(ステップS22)。ここでは、携帯電話機は独自に通話中であるので、通話中という状態を回答としてHFT制御部12bに返信する。
続いて、携帯電話機は、通話音声をハンズフリー装置1に接続させるための命令を、無線制御部11を介してHFT制御部12bに送る(ステップS23)。この音の接続命令を受けてHFT制御部12bは、通話音声の入出力先を携帯電話機からハンズフリー装置1に切り替えることにより、ハンズフリー通話オンの状態にする(ステップS24)。このように携帯電話機は、ステップS2でハンズフリー接続がオンになると、自身が通話状態にあるときは音の接続命令をHFT制御部12bに自動的に送信するようになっている。それが故に、従来の問題点が生じるものである。
これに対して本実施形態では、ハンズフリー通話オンの状態とされた後に、HFT制御部12bが音の切断要求を無線制御部11を介して携帯電話機に送信する(ステップS25)。この音の切断要求を携帯電話機が受けると、携帯電話機は、通話音声の入出力先をハンズフリー装置1から切断するための命令を無線制御部11を介してHFT制御部12bに送る(ステップS26)。この音の非接続命令を受けてHFT制御部12bは、通話音声の入出力先をハンズフリー装置1から携帯電話機に切り替え戻すことにより、ハンズフリー通話オフの状態にする(ステップS27:図2のステップS5に相当)。
なお、ステップS21,S22の処理と、ステップS23,S24の処理とがこの順番とは逆に行われることもある。また、携帯電話機は、ハンズフリー接続オンの状態になっていても、自身が通話状態にないときは、音の接続命令をHFT制御部12bに送信することはない。したがって、この場合にはステップS23〜S26の処理が行われることはなく、ハンズフリー通話オフの状態のままとなっている。
HFT制御部12bは、状態同期の処理で検出した携帯電話機の状態をHMI制御部12aに通知する(ステップS6)。HMI制御部12aは、携帯電話機が通話中であるもののハンズフリー通話オフの状態であることを表示部15に表示して、ユーザに伝える(ステップS7)。その後、HMI制御部12aは、通話音声の入出力先をハンズフリー装置1に切り替えるか否かをユーザに問い合わせ、その応答を受け付ける(ステップS8)。
ここで、通話音声の入出力先をハンズフリー装置1に切り替えることが指示された場合には、そのことをHFT制御部12bに通知する。HFT制御部12bは、無線制御部11を介して携帯電話機に対して音の接続要求を送信する(ステップS9)。この音の接続要求を携帯電話機が受けると、携帯電話機は、通話音声をハンズフリー装置1に接続するための命令を無線制御部11を介してHFT制御部12bに送る(ステップS10)。
この音の接続命令を受けてHFT制御部12bは、通話音声の入出力先を携帯電話機からハンズフリー装置1に切り替えることにより、ハンズフリー通話オンの状態にする(ステップS11)。これにより、ユーザは、ハンズフリー装置1のマイクロホン18およびスピーカ19を通じて通話をすることができるようになる。一方、ステップS8で通話音声の入出力先をハンズフリー装置1に切り替えることが指示されなかった場合には、ステップS9〜S11の処理は行われず、携帯電話機にて引き続き通話をすることができる。
図4は、無線制御部11と携帯電話機との間の通信が異常切断したときにハンズフリー再接続を行う場合における動作例を示すフローチャートである。図4に示すように、ハンズフリー通話がオンまたはオフの状態(ステップS31)で、無線制御部11と携帯電話機との間の通信が異常切断をすると(ステップS32)、無線制御部11はそのことをHFT制御部12bに通知する(ステップS33)。これを受けてHFT制御部12bは再接続要求を無線制御部11に出力する(ステップS34)。
再接続要求を受けた無線制御部11は、Bluetoothによる通信可能領域内に携帯電話機が存在するかどうかを探索する(ステップS35)。そして、携帯電話機を検出すると、無線制御部11は、携帯電話機との通信を接続してハンズフリー接続オンの状態にする(ステップS36)。そして、無線制御部11は、携帯電話機を検出してハンズフリー接続オンの状態に設定したことをHFT制御部12bに通知する(ステップS37)。これを受けてHFT制御部12bは、無線制御部11を介して携帯電話機に対して状態同期の問い合わせを行う(ステップS38)。この状態同期の処理は図3と同様であり、これによりハンズフリー通話オフの状態が維持される(ステップS39)。
続いて、HFT制御部12bは、ハンズフリー通話の状態を異常切断前の元の状態(ステップS31の状態)に戻すための状態復帰要求を、無線制御部11を介して携帯電話機に送信する(ステップS40)。すなわち、元の状態はRAM14に情報として格納してあり、HFT制御部12bはRAM14を参照することにより、ハンズフリー通話をオンに戻すかオフに戻すかの状態復帰要求を携帯電話機に送信する。
この状態復帰要求を携帯電話機が受けると、携帯電話機は、それがハンズフリー通話をオンの状態に戻すための要求であった場合には、通話音声をハンズフリー装置1に接続するための命令を無線制御部11を介してHFT制御部12bに送る(ステップS41)。また、ハンズフリー通話をオフの状態に戻すための要求であった場合には、通話音声を携帯電話機に接続するための命令を無線制御部11を介してHFT制御部12bに送る(ステップS41)。
状態復帰命令として、音の接続命令または非接続命令を受けたHFT制御部12bは、通話音声の入出力先をハンズフリー装置1または携帯電話機に切り替えることにより、ハンズフリー通話オンまたはオフの状態にする(ステップS42)。なお、ステップS39でハンズフリー通話オフの状態が既に設定されているので、異常切断前の元の状態がハンズフリー通話オフであった場合には、ステップS40〜S42の処理は必ずしも行う必要がない。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、携帯電話機がハンズフリー装置1に一定距離以内に近づいたときに、携帯電話機が通話状態にある場合は、通話音声の入出力先がハンズフリー装置1に自動的に切り替わることを禁止し、携帯電話機側に維持するように制御する。そして、ユーザにより通話音声の入出力先をハンズフリー装置1に切り替える旨の指示が出されたときに、通話音声の入出力先をハンズフリー装置1に切り替えるようにしている。
これにより、ユーザの意図しないタイミングで携帯電話機がハンズフリー装置1に接続されたとしても、通話自体が携帯電話機からハンズフリー装置1に勝手に切り替わってしまうことを防止することができるので、携帯電話機による通話を維持することができる。また、ユーザが希望する場合には、ハンズフリー装置1による通話へと簡単に切り替えることもできる。また、通話中に携帯電話機とハンズフリー装置1との通信が異常切断した場合には、元の通話状態に自動的に復旧させることができる。
なお、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、近距離無線通信機能を搭載した携帯電話機が一定距離の範囲内に入ったときに携帯電話機と自動的に接続する機能を有した無線接続方式のハンズフリー装置に有用である。
本実施形態による無線接続方式のハンズフリー装置の構成例を示すブロック図である。 本実施形態による無線接続方式のハンズフリー装置において、新規にハンズフリー接続を行う場合における全体の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態による状態同期の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態による無線接続方式のハンズフリー装置において、無線制御部と携帯電話機との間の通信が異常切断したときにハンズフリー再接続を行う場合における動作例を示すフローチャートである。 通話中の携帯電話機がハンズフリー装置に近づいてきたときの従来の動作を示す図である。
符号の説明
1 無線接続方式のハンズフリー装置
11 無線制御部
12 ハンズフリー制御部
12a HMI制御部
12b HFT制御部
13 ROM
14 RAM
15 表示部
16 ユーザ入力部
17 オーディオI/F部
18 マイクロホン
19 スピーカ
20 アンテナ

Claims (5)

  1. 携帯電話機が一定距離以内に近づいたことを検出する電話機検出手段と、
    上記電話機検出手段により上記携帯電話機が一定距離以内に近づいたことが確認されたときに、上記携帯電話機との通信を接続するハンズフリー接続手段と、
    上記ハンズフリー接続手段によりハンズフリー接続状態にした後、上記携帯電話機が通話状態にあるか否かを判定する状態判定手段と、
    上記状態判定手段により上記携帯電話機が通話状態にあることが確認されたときに、通話音声の入出力先を上記携帯電話機に維持するように制御する音声切替制御手段とを備えたことを特徴とする無線接続方式のハンズフリー装置。
  2. 上記音声切替制御手段により上記通話音声の入出力先が上記携帯電話機に維持された状態において、上記通話音声の入出力先をハンズフリー装置に切り替えるか否かをユーザに問い合わせ、その応答を受け付ける問い合わせ手段と、
    上記音声切替制御手段は、上記問い合わせ手段により上記通話音声の入出力先を上記ハンズフリー装置に切り替える旨の指示が出されていることが確認されたときに、上記通話音声の入出力先を上記ハンズフリー装置に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の無線接続方式のハンズフリー装置。
  3. 上記通話音声の入出力先を表す情報を格納する記録媒体を備え、
    上記ハンズフリー接続手段は、上記携帯電話機との間に接続された通信が異常切断したときに、上記携帯電話機との通信を再接続するように成され、
    上記音声切替制御手段は、上記携帯電話機との通信の再接続後における通話音声の入出力先を、上記記録媒体に格納されている入出力先に復帰させるように制御することを特徴とする請求項2に記載の無線接続方式のハンズフリー装置。
  4. 携帯電話機が一定距離以内に近づいたか否かを判定する第1のステップと、
    上記携帯電話機が一定距離以内に近づいたことが確認されたときに、上記携帯電話機との通信を接続する第2のステップと、
    上記携帯電話機が通話状態にあるか否かを判定する第3のステップと、
    上記携帯電話機が通話状態にあることが確認されたときに、通話音声の入出力先を上記携帯電話機に維持するように制御する第4のステップとを有することを特徴とするハンズフリー装置の接続切替方法。
  5. 上記第4のステップで上記通話音声の入出力先が上記携帯電話機に維持された状態において、上記通話音声の入出力先をハンズフリー装置に切り替えるか否かをユーザに問い合わせ、その応答を受け付ける第5のステップと、
    上記通話音声の入出力先を上記ハンズフリー装置に切り替える旨の指示が出されていることが確認されたときに、上記通話音声の入出力先を上記ハンズフリー装置に切り替える第6のステップとを有することを特徴とする請求項4に記載のハンズフリー装置の接続切替方法。
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