JP2007174071A - 優先順位制御装置 - Google Patents

優先順位制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007174071A
JP2007174071A JP2005366587A JP2005366587A JP2007174071A JP 2007174071 A JP2007174071 A JP 2007174071A JP 2005366587 A JP2005366587 A JP 2005366587A JP 2005366587 A JP2005366587 A JP 2005366587A JP 2007174071 A JP2007174071 A JP 2007174071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
identification information
stored
priority
reception buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005366587A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4486039B2 (ja
Inventor
Tsutomu Yabuuchi
勉 籔内
Naoyoshi Kanamaru
直義 金丸
Yukihiro Nakamura
幸博 中村
Norifumi Katabuchi
典史 片渕
Keiichi Hirasawa
桂一 平澤
Narimune Matsumura
成宗 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2005366587A priority Critical patent/JP4486039B2/ja
Publication of JP2007174071A publication Critical patent/JP2007174071A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4486039B2 publication Critical patent/JP4486039B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Communication Control (AREA)

Abstract

【課題】 複数の情報を組み合わせて判断を行う場合であっても高速に判断を行うことができる優先順位制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、記憶手段に記憶された装置の識別情報の組に基づいて、受信バッファに格納された情報の優先順位を判断する。そして、優先順位が高いと判断された情報及びこの情報に対応する装置の識別情報を受信バッファから取り出して、判断手段に出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、優先順位制御装置に関し、特に、複数の情報の伝送制御を行なう優先順位制御装置に関する。
従来より、複数の送信装置からのセンサ情報を組み合わせて、所定の判断条件にしたがって判断を行う装置が開発されている。
このような装置の例として、故障発生時に自局に設定された優先順位に応じて故障発生信号を順次、親局に送信し、親局は、各子局から故障発生信号を受信すると、これら故障発生信号に基づいて所定の処理を行うものがある(特許文献1参照。)。
特開平10−40487号公報
しかしながら、子局に設定された優先順位に応じて故障発生信号を順次送信するような方法では、複数の送信装置からのセンサ情報を組み合わせて、所定の判断条件にしたがって判断を行う場合、優先順位が低い子局からの信号を入力とする処理を迅速に行うことができないという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、複数の情報を組み合わせて判断を行う場合であっても高速に判断を行うことができる優先順位制御装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の発明は、複数の装置からの情報と、この情報を送信した装置の識別情報とを関連付けて記憶する受信バッファと、複数の装置の識別情報の組を少なくとも1つ記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された装置の識別情報の組に基づいて、前記受信バッファに格納された情報の優先順位を判断し、優先順位が高いと判断された情報及びこの情報に対応する装置の識別情報を前記受信バッファから取り出して出力する優先順位制御手段と、前記優先順位制御手段から出力された複数の装置の情報及びこの情報に対応する装置の識別情報を基に、所定の判断条件にしたがって判断を行う判断手段とを具備することを特徴とする優先順位制御装置、である。
本発明の第2の発明は、第1の発明において、前記優先順位制御手段は、前記受信バッファを検索することにより、前記記憶手段に記憶された装置の識別情報の組が前記受信バッファに記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断された場合に、記憶されていると判断された装置の識別情報の組に対応する情報を前記受信バッファから取り出して出力することを特徴とする優先順位制御装置、である。
本発明の第3の発明は、第1の発明において、前記記憶手段は、さらに、前記装置の識別情報の組に関連付けて、前記装置の識別情報の出力の必要性の有無を示すフラグを記憶し、前記優先順位制御手段は、出力の必要性が無いことを示すフラグに対応する前記記憶手段に記憶された装置の識別情報の組については前記受信バッファから出力をしないことを特徴とする優先順位制御装置、である。
複数の情報を組み合わせて判断を行う場合であっても高速に判断を行うことができる優先順位制御装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る優先順位制御装置について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る優先順位制御システムの全体図である。
同図に示すように、本実施の形態の優先順位制御システムは、複数の送信装置グループ1a、1bに属するセンサ情報を出力する各送信装置2と、本発明の実施の形態に係る優先順位制御を実行する情報処理装置(優先順位制御装置)2とはネットワーク3を介してそれぞれ接続されている。
相互に関連する送信装置2は、送信装置グループを形成する。また、1つの送信装置が複数の送信装置グループに属する場合もある。送信装置2には、例えば、人感センサや火災報知器が接続されており、センシングデータを含むセンサ情報を、ネットワーク3を介して情報処理装置4に送信する。図2は、センサ情報を示す図である。同図に示すように、センサ情報11は、送信装置の識別情報を含むヘッダ部12及びセンシングデータを含むボディ部13を有する。
<第1の実施の形態>
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の機能ブロック図である。なお、情報処理装置4は、メモリ、CPU、通信インターフェイス、記憶装置などを備えた通常のコンピュータと同様の構成を有し、受信バッファ21及び送信装置グループ記憶部23は記憶装置、優先順位制御部22及び判断部24における処理は、記憶装置に記憶された本発明の実施の形態に係る優先順位制御処理を実現するプログラムをCPUが実行することにより実現される。
受信バッファ21は、各送信装置グループの送信装置2からのセンサ情報を格納するものである。図3においては、受信バッファ21に送信装置1、送信装置3、送信装置5、送信装置7及び送信装置6からの情報が格納され、送信装置2及び送信装置4からの情報は格納されていない場合を示している。
優先順位制御部22は、送信装置グループ記憶部23に記憶された送信装置の識別情報(ID)の組が受信バッファ21に記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断された場合に、記憶されていると判断された装置の識別情報の組に対応するセンサ情報を受信バッファ21から取り出して判断部24に出力する。
送信装置グループ23は、複数の送信装置の識別情報の組を少なくとも1つ以上記憶するものであり、図3においては、「送信装置1の識別情報、送信装置3の識別情報」、「送信装置2の識別情報、送信装置3の識別情報」、「送信装置3の識別情報、送信装置4の識別情報、送信装置5の識別情報」が記憶されている。
判断部24は、優先順位制御部22から送られてきたセンサ情報を基に、所定の判断条件にしたがって判断を行う。例えば、図4に示すように、判断条件が設定されているものとする。
例えば、送信装置1の識別情報及びセンサ情報及び送信装置3の識別情報及びセンサ情報を受信すると、判断条件ID「1」の判断条件「(送信装置1のセンサ情報) and (送信装置3のセンサ情報)」の判断処理が行なわれる。
送信装置2の識別情報及びセンサ情報及び送信装置3の識別情報及びセンサ情報を受信すると、判断条件ID「2」の判断条件「(送信装置2のセンサ情報) or (送信装置3のセンサ情報)」の判断処理が行なわれる。
以下、図5のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態に係る優先順位制御装置の動作について説明する。
まず、送信装置2からのセンサ情報(送信装置の識別情報及びセンシングデータ)を受信バッファ21に格納する(S1)。次に、優先順位制御部22により、送信装置グループ記憶部23に格納された送信装置の識別情報の組が受信バッファ21に格納されているか否かの判断が行われる(S2)。
S2において、格納されていると判断された場合には、格納されていると判断された対応するセンサ情報を判断部24に送信する(S3)。そして、判断部24において優先順位制御部22から送信されたセンサ情報に含まれる識別情報及びセンシングデータを基に、判断条件処理が行なわれる(S4)。
S4における処理の終了後及びS2における処理において識別情報の組が格納されていないと判断された場合には、S1の処理に戻る。
したがって、本実施の形態にかかる優先順位制御装置によれば、送信装置グループ記憶部23に記憶された送信装置の識別情報の組に対応するセンサ情報が受信バッファ21に揃った時点で、当該センサ情報を判断部24に送り、判断処理を行うことから、判断処理を迅速に行うことができる。
例えば、1番目及び2番目のデータを取り出したい場合に、5つのデータからランダムな順列でデータをとりだすと、平均して4個のデータを取り出した場合に、1番目及び2番目のデータが取り出される。これに対して、本実施の形態によれば、送信装置グループ記憶部23に記憶された送信装置の識別情報の組に対応するセンサ情報が受信バッファ21に揃った時点で、当該センサ情報を判断部24に送ることができるので、判断処理を迅速に行うことができる。この差は、送信装置の数が大きくなればなるほど大きくなる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置の機能ブロック図である。なお、情報処理装置4は、メモリ、CPU、通信インターフェイス、記憶装置などを備えた通常のコンピュータと同様の構成を有し、受信バッファ31、サンプリング周期格納データベース33、送信装置グループ記憶部35及び判断部バッファ36は記憶装置、優先順位制御部32及び判断部34における処理は、記憶装置に記憶された本発明の実施の形態に係る優先順位制御処理を実現するプログラムをCPUが実行することにより実現される。
同図に示すように、本発明の実施の形態に係る情報処理装置は、受信バッファ31、優先順位制御部32、サンプリング周期格納データベース33、判断部34、送信装置グループ記憶部35及び判断部バッファ36を具備している。
受信バッファ31は、各送信装置グループの送信装置2からのセンサ情報を格納するものである。図3においては、受信バッファ31に送信装置4及び送信装置6からの情報が格納されている場合を示している。なお、同図において「真」とあるのは、センサ情報に含まれるセンシングデータが「真」を示していることを意味し、「偽」とあるのはセンサ情報に含まれるセンシングデータが「偽」を示していることを意味する。
優先順位制御部32は、送信装置グループ記憶部35に格納されているデータのうち、フラグが「真」を示している行以外の行の送信装置の識別情報に対応するセンサ情報を受信バッファ31から取り出して判断部34に送る処理、サンプリング周期格納データベース33に格納されたサンプリング周期に基づいて、送信装置グループ記憶部35に格納された「フラグ」、「判断に使用した送信装置ID」、「判断時刻」をリセットするなどの処理を行う。これらの動作の詳細については後述する。
サンプリング周期格納データベース33は、送信装置の識別情報と、サンプリング周期とを互いに関連付けて記憶する。
判断部34は、判断部バッファ36に格納された送信装置のセンサ情報に基づいて、所定の判断条件にしたがって判断を行う。例えば、図4に示すように、判断条件が設定されているものとする。
送信装置グループ記憶部35は、「送信装置のIDの組」、対応する装置の識別情報の出力が不要であることを示す「フラグ」、「判断に使用した送信装置のID」及び「判断時刻」を格納する。図6においては、以下の情報が記憶されている例を示している。
1. 「送信装置のIDの組」として、(送信装置1のID、送信装置3のID)、「フラグ」が(真)、「判断に使用した送信装置のID」として(送信装置1のID)、「判断時刻」として(2005年10月16日 9時47分42秒)
2. 「送信装置のIDの組」として、(送信装置2のID、送信装置3のID)、「フラグ」が(真)、「判断に使用した送信装置のID」として(送信装置3のID)、「判断時刻」として(2005年10月16日 9時48分15秒)
3. 「送信装置のIDの組」として、(送信装置3のID、送信装置4のID、送信装置5のID)、「フラグ」が(偽)
判断部バッファ36は、優先順位制御部32から送られてくるセンサ情報を格納するものである。図6においては、送信装置1、3、5、7、6のセンサ情報が格納されている例を示している。
次に、図7のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態に係る優先順位制御装置の動作について説明する。図7においては、受信バッファから判断部へのセンサ情報の送信方法を示している。
まず、受信バッファ31に格納されているセンサ情報を1つ選択し(S21)、次に、送信装置グループ記憶部35に記憶されている行を1つ選択する(S22)。例えば、送信装置4のセンサ情報がS21において選択され、送信装置1のID及び送信装置3のIDの組の行が選択される。
次に、選択したセンサ情報の送信装置の識別情報が、選択した行の送信装置の識別情報に含まれているか否かを判断する(S23)。S23において含まれていると判断された場合には、次に、選択した行のフラグが「真」であるか否かの判断が行われる(S24)。
S24において、選択した行のフラグが真ではない(偽)と判断された場合には、選択したセンサ情報を判断部34に送信する(S25)。すなわち、優先順位制御部32は、出力の必要性が無いことを示すフラグに対応する送信装置グループ記憶部35に記憶された装置の識別情報の組については受信バッファ31から出力しない。
一方、S23において選択した行に含まれていないと判断された場合、及び選択した行のフラグが真であると判断された場合には、次に、送信装置グループ記憶部35の全ての行が選択されたか否かの判断が行われる(S26)。選択していないと判断された場合には、次の行が選択される(S27)。例えば、送信装置2のID及び送信装置3のIDの組の行が選択され、S23の処理に戻る。
S25において選択したセンサ情報の判断部34への送信処理(S25)の終了後、或いはS26において全ての行を選択したと判断された場合には、受信バッファ31の全てのセンサ情報を選択したか否かの判断が行われる(S28)。
S28においてセンサ情報を全て選択したと判断された場合には、センサ情報の判断部34への送信処理を終了する。一方、S28において、全てのセンサ情報の選択が行われていないと判断された場合には、受信バッファ31の次のセンサ情報が選択され(S29)、S22の処理に戻る。
判断部34は、優先順位制御情報32からのセンサ情報を判断部バッファ36に格納するとともに、判断部バッファ36に格納された各装置のセンサ情報に基づいて、予め設定された判断条件に基づく判断処理が行なわれる。判断部における判断条件の一例を図4に示す。
判断条件は、例えば、論理積や論理和で構成される。論理積の場合、すでに判断部バッファ36に格納されたセンサ情報に含まれるセンシングデータが偽であれば、その送信装置グループについては判断が成立しないことが明らかであるから、送信装置グループ記憶部にフラグを立てる。論理和の場合、すでに判断部バッファ36に格納されたセンサ情報が真であれば、その送信装置グループについては判断が成立することが明らかであるから、送信装置グループ記憶部にフラグを立てる。
このフラグを立てる際、判断に使用した送信装置のID及び判断時刻も記録する。判断に使用した送信装置は、判断条件が成立する根拠となる情報に対応する装置であり、論理積の判断条件の場合には、センシングデータが「偽」である装置であり、論理和であればセンシングデータが「真」である装置となる。また、このフラグは、判断に使用した送信装置のIDに対応する判断時刻からサンプリング周期格納データベース33に格納されたサンプリング周期経過後にリセットされる。
本実施の形態においては、受信バッファに格納されたセンサ情報を全て送る必要がないことから、判断部における負荷を低減することができ、その結果、判断条件処理の高速化を図ることができる。例えば、図6に示した例においては、送信装置1、2のセンサ情報を判断部に送信する必要がなくなり、処理の高速化を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
本発明の実施の形態に係る優先順位制御システムの全体図である。 センサ情報を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の機能ブロック図である。 判断条件の一例を示す図である。 同第1の実施の形態に係る優先順位制御装置の動作について説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置の機能ブロック図である。 同第2の実施の形態に係る優先順位制御装置の動作について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1a,1b…送信装置グループ、2…送信装置、3…ネットワーク、4…情報処理装置、11…センサ情報、12…ヘッダ部、13…ボディ部、21…受信バッファ、22…優先順位制御部、23…送信装置グループ記憶部、24…判断部、31…受信バッファ、32…優先順位制御部、33…サンプリング周期格納データベース、34…判断部、35…送信装置グループ記憶部、36…判断部バッファ。

Claims (10)

  1. 複数の装置からの情報と、この情報を送信した装置の識別情報とを関連付けて記憶する受信バッファと、
    複数の装置の識別情報の組を少なくとも1つ記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された装置の識別情報の組に基づいて、前記受信バッファに格納された情報の優先順位を判断し、優先順位が高いと判断された情報及びこの情報に対応する装置の識別情報を前記受信バッファから取り出して出力する優先順位制御手段と、
    前記優先順位制御手段から出力された複数の装置の情報及びこの情報に対応する装置の識別情報を基に、所定の判断条件にしたがって判断を行う判断手段と
    を具備することを特徴とする優先順位制御装置。
  2. 前記優先順位制御手段は、前記受信バッファを検索することにより、前記記憶手段に記憶された装置の識別情報の組が前記受信バッファに記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断された場合に、記憶されていると判断された装置の識別情報の組に対応する情報を前記受信バッファから取り出して出力することを特徴とする請求項1記載の優先順位制御装置。
  3. 前記記憶手段は、さらに、前記装置の識別情報の組に関連付けて、前記装置の識別情報の出力の必要性の有無を示すフラグを記憶し、
    前記優先順位制御手段は、出力の必要性が無いことを示すフラグに対応する前記記憶手段に記憶された装置の識別情報の組については前記受信バッファから出力をしないことを特徴とする請求項1記載の優先順位制御装置。
  4. 前記判断手段は、さらに、
    前記優先順位制御手段から出力された情報及びこの情報に対応する識別情報を記憶する判断部バッファと、
    前記記憶手段に記憶された装置の識別情報の各組の判断条件を格納する判断条件格納データベースとを具備し、
    前記優先順位制御手段は、さらに、
    前記判断部バッファに記憶された情報が前記判断条件格納データベースに格納された各組の判断条件を満たすか否かを判断し、判断条件が成立すると判断された組に関連付けて前記出力の必要性が無いことを示すフラグを前記記憶手段に記憶する手段を具備することを特徴とする請求項3記載の優先順位制御装置。
  5. 前記優先順位制御手段は、判断条件が成立するとされた組の装置の識別情報のうち判断条件が成立する根拠となる情報に対応する装置のサンプリング周期経過後に、前記判断条件が成立するとされた組の前記フラグをリセットすることを特徴とする請求項4記載の優先順位制御装置。
  6. 複数の装置からの情報と、この情報を送信した装置の識別情報とを関連付けて記憶する受信バッファと、複数の装置の識別情報の組を少なくとも1つ記憶する記憶手段とを具備する優先順制御装置における優先順位制御方法において、
    前記記憶手段に記憶された装置の識別情報の組に基づいて、前記受信バッファに格納された情報の優先順位を判断し、優先順位が高いと判断された情報及びこの情報に対応する装置の識別情報を前記受信バッファから取り出して出力する優先順位制御ステップと、
    前記優先順位制御手段から出力された複数の装置の情報及びこの情報に対応する装置の識別情報を基に、所定の判断条件にしたがって判断を行う判断ステップと
    を具備することを特徴とする優先順位制御方法。
  7. 前記優先順位制御ステップは、前記受信バッファを検索することにより、前記記憶手段に記憶された装置の識別情報の組が前記受信バッファに記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断された場合に、記憶されていると判断された装置の識別情報の組に対応する情報を前記受信バッファから取り出して出力することを特徴とする請求項6記載の優先順位制御方法。
  8. 前記記憶手段は、さらに、前記装置の識別情報の組に関連付けて、前記装置の識別情報の出力の必要性の有無を示すフラグを記憶し、
    前記優先順位制御ステップは、出力の必要性が無いことを示すフラグに対応する前記記憶手段に記憶された装置の識別情報の組については前記受信バッファから出力しないことを特徴とする請求項6記載の優先順位制御方法。
  9. 前記優先順位制御ステップから出力された情報及びこの情報に対応する識別情報を記憶する判断部バッファと、
    前記記憶手段に記憶された装置の識別情報の各組の判断条件を格納する判断条件格納データベースとをさらに具備し、
    前記優先順位制御ステップは、さらに、
    前記判断部バッファに記憶された情報が前記判断条件格納データベースに格納された各組の判断条件を満たすか否かを判断し、判断条件が成立すると判断された組に関連付けて前記出力の必要性が無いことを示すフラグを前記記憶手段に記憶する手段を具備することを特徴とする請求項8記載の優先順位制御方法。
  10. 複数の装置からの情報と、この情報を送信した装置の識別情報とを関連付けて記憶する受信バッファと、複数の装置の識別情報の組を少なくとも1つ記憶する記憶手段とを具備する優先順制御装置において優先順位制御をコンピュータに実行されるプログラムにおいて、
    前記プログラムは、前記コンピュータに、
    前記記憶手段に記憶された装置の識別情報の組に基づいて、前記受信バッファに格納された情報の優先順位を判断し、優先順位が高いと判断された情報及びこの情報に対応する装置の識別情報を前記受信バッファから取り出させ、
    前記取り出された複数の装置の情報及びこの情報に対応する装置の識別情報を基に、所定の判断条件にしたがって判断を行わせることを特徴とするプログラム。
JP2005366587A 2005-12-20 2005-12-20 優先順位制御装置 Expired - Fee Related JP4486039B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005366587A JP4486039B2 (ja) 2005-12-20 2005-12-20 優先順位制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005366587A JP4486039B2 (ja) 2005-12-20 2005-12-20 優先順位制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007174071A true JP2007174071A (ja) 2007-07-05
JP4486039B2 JP4486039B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=38300075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005366587A Expired - Fee Related JP4486039B2 (ja) 2005-12-20 2005-12-20 優先順位制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4486039B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61296478A (ja) * 1985-06-24 1986-12-27 Toshiba Corp デ−タ収集装置
JPH0870334A (ja) * 1994-08-29 1996-03-12 Toshiba Corp 通信ネットワーク
JPH1074211A (ja) * 1996-08-30 1998-03-17 Nec Corp データ選別処理装置
JPH10161737A (ja) * 1996-11-27 1998-06-19 Mitsubishi Electric Corp プラントの運転管理・支援装置
JP2001331221A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Mitsubishi Electric Corp 操業異常解析装置
JP2002354000A (ja) * 2001-05-25 2002-12-06 Mitsubishi Electric Corp ブリッジ装置
JP2005293406A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Mitsubishi Electric Corp データ管理装置及びデータ管理方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61296478A (ja) * 1985-06-24 1986-12-27 Toshiba Corp デ−タ収集装置
JPH0870334A (ja) * 1994-08-29 1996-03-12 Toshiba Corp 通信ネットワーク
JPH1074211A (ja) * 1996-08-30 1998-03-17 Nec Corp データ選別処理装置
JPH10161737A (ja) * 1996-11-27 1998-06-19 Mitsubishi Electric Corp プラントの運転管理・支援装置
JP2001331221A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Mitsubishi Electric Corp 操業異常解析装置
JP2002354000A (ja) * 2001-05-25 2002-12-06 Mitsubishi Electric Corp ブリッジ装置
JP2005293406A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Mitsubishi Electric Corp データ管理装置及びデータ管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4486039B2 (ja) 2010-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4701148B2 (ja) 障害回復システム及びサーバ
CN1667575B (zh) 非集成工具的集成方法
US8010828B2 (en) Method of providing interoperatibility of different network devices capable of error handling and network device using the same
CN102741859B (zh) 用于减少模式辨识处理器中的功率消耗的方法及设备
US8762320B2 (en) State machine with out-of-order processing functionality and method thereof
CN107430390A (zh) 系统设计辅助装置、系统设计辅助方法及系统设计辅助程序
WO2005043356A3 (en) Methods and systems for automated data processing
JP2006259928A (ja) データ収集装置
JP2011028339A (ja) 情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法
US9313653B2 (en) Information processing device, server device, data communication system, data communication method, and computer-readable storage medium storing data communication program
JP4486039B2 (ja) 優先順位制御装置
JP2007101457A (ja) 送信装置及び受信装置及び時刻通知方法及び時刻設定方法
JPWO2006109558A1 (ja) 検証支援装置、検証支援方法、その検証支援方法をコンピュータに実行させることが可能なプログラム、及び、そのプログラムを記録した記録媒体
CN106416133B (zh) 最优心跳周期的确定方法、装置和设备
JP5393528B2 (ja) 通信装置及びプログラム
JP4600324B2 (ja) ポリシー管理システム、ポリシーマネージャ、ポリシーエージェント、ルール生成方法及びプログラム
JP2010049646A (ja) 電源系統データ作成装置、電源系統データ作成プログラム、および電源系統データ作成方法
JP2006155081A (ja) 電子データ交換プログラム、電子データ交換装置および情報処理プログラム
JP4648204B2 (ja) センサ端末
CN109697193A (zh) 一种确定异常节点的方法、节点及计算机可读存储介质
JP4719243B2 (ja) データ同期方法および通信装置
CN111602034B (zh) 输出管理装置、输出管理方法和存储介质
CN111602123B (zh) 预处理判定装置、预处理判定方法以及程序
CN111566630B (zh) 数据处理装置、数据处理方法及程序
US20070297341A1 (en) Data transmission system and method

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100323

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100325

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees