JP2007171864A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】帯電ロールを清掃する清掃部材が、帯電ロールに対して接離可能とされた画像形成装置において、帯電ロールへの異物の付着力の増大、帯電ロールへの異物の付着量の増大を抑制し、以って、帯電ロールに付着した異物の除去性の低下を抑制する。
【解決手段】帯電ロールの清掃が終了した後に最初に行われたプリント出力からの経過時間をタイマで計測し、タイマの計測値が閾値を超えると、清掃部材を帯電ロールに当接させて帯電ロールの清掃を実施する。
【選択図】図6

Description

本発明は、像担持体に当接して像担持体を帯電する帯電ロールと、帯電ロールを清掃する清掃部材とを備える画像形成装置に関する。
電子写真方式を用いた画像形成装置では、帯電ロールやコロトロン等によって感光体の帯電が行われ、感光体の帯電面に露光装置による露光が行われて静電潜像が形成され、感光体上の静電潜像が現像器によって現像される。そして、感光体から中間転写体や記録媒体等への転写が行われ、転写されずに感光体上に残留したトナーが、感光体用のクリーナによってクリーニングされる。
ここで、帯電ロールを用いている場合には、感光体用のクリーナによってクリーニングされずに通過したトナーやトナーの外添剤等の異物が、帯電ロールに付着する。この異物が帯電ロールに付着した状態では帯電性能が低下するので、帯電ロールをパッドやロール等の清掃部材でクリーニングしている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1、2に記載の画像形成装置では、清掃部材が帯電ロールに対して接離可能となっており、所定のプリント出力枚数毎に清掃部材が帯電ロールに当接されて帯電ロールのクリーニングが実施される。
ここで、プリント出力が少ない場合、帯電ロールのクリーニングのインターバルが長時間になり、帯電ロールが、異物が付着した状態で長時間放置される。このため、帯電ロールへの異物の付着力が強固になり、帯電ロールに付着した異物を除去するのが困難になる。特に、トナーの外添剤は、放電生成物と空気中の水分と反応し、より強固に帯電ロールに付着するので、より一層、帯電ロールから除去するのが困難になる。
特開平11−65241号公報 特開平9−127767号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、帯電ロールに付着した異物の除去性の低下を抑制する。
請求項1に記載の画像形成装置は、画像を担持する像担持体と、前記像担持体に当接又は近接して前記像担持体を帯電する帯電ロールと、前記帯電ロールに当接して前記帯電ロールを清掃する清掃部材と、前記清掃部材を前記帯電ロールに対して相対的に接離させる接離手段と、前記清掃部材による前記帯電ロールの清掃終了後の最初のプリント出力からの経過時間を計測する計測手段と、前記計測手段によって計測された時間に応じて、前記接離手段を作動して前記清掃部材を前記帯電ロールに当接させて前記清掃部材による前記帯電ロールの清掃を実施する制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の画像形成装置では、帯電ロールが像担持体に当接又は近接して像担持体を帯電する。この帯電ロールに対しては、清掃部材が接離手段によって相対的に接離されるようになっており、この清掃部材が帯電ロールに当接して帯電ロールを清掃する。
ここで、清掃部材による帯電ロールの清掃が終了した後に最初に行われたプリント出力からの経過時間が、計測手段によって計測されており、計測された時間に応じて、制御手段によって、接離手段が作動されて清掃部材が帯電ロールに当接され、清掃部材による帯電ロールの清掃が実施される。
これによって、プリント出力の頻度に関わらず、帯電ロールが、トナーやトナーの外添剤等の異物が付着した状態で長時間放置されることを防止できるので、帯電ロールへの異物の付着力の増大を抑制でき、以って、帯電ロールに付着した異物の除去性の低下を抑制できる。
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置であって、プリント出力枚数と、前記像担持体の回転数と、プリント出力画素数との少なくとも1つの累積値を計数する計数手段を有し、前記制御手段は、前記計測手段によって計測された値の少なくとも1つに応じて、前記接離手段を作動して前記清掃部材を前記帯電ロールに当接させて前記清掃部材による前記帯電ロールの清掃を実施することを特徴とする。
請求項2に記載の画像形成装置では、清掃部材による帯電ロールの清掃が終了した後に最初に行われたプリント出力からの経過時間、計数手段によって計数されたプリント出力枚数、像担持体の回転数、プリント出力画素数の累積値の少なくとも1つの値に応じて、制御手段によって、接離手段が作動されて清掃部材が帯電ロールに当接され、清掃部材による帯電ロールの清掃が実施される。
これによって、プリント出力の頻度に関わらず、帯電ロールが、トナーやトナーの外添剤等の異物が付着した状態で長時間放置されることを防止できると共に、プリント出力の頻度が高い場合に、帯電ロールに付着する異物の量が増大することを防止できる。従って、帯電ロールに付着した異物の除去性の低下を抑制できる。
請求項3に記載の画像形成装置は、請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、機内又は機外の温度、湿度を検知する温湿度検知手段を有し、前記制御手段は、前記温湿度検知手段によって検知された結果に応じて前記閾値を変更することを特徴とする。
請求項3に記載の画像形成装置では、機内又は機外の温湿度が温湿度検知手段によって検知され、制御手段が、清掃部材による帯電ロールの清掃が終了した後に最初に行われたプリント出力からの経過時間の閾値、プリント出力枚数の閾値、像担持体の回転数の閾値、プリント出力画素数の累積値の閾値を、温湿度検知手段によって検知された結果に応じて変更する。
これによって、装置の環境条件に関わらず、帯電ロールへの異物の付着力の増大を抑制でき、帯電ロールに付着した異物の除去性の低下を抑制できる。また、帯電ロールの清掃の頻度の過度な増大を抑制できるので、帯電ロール、清掃部材の経時劣化を抑制できる。
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、プリント出力1枚あたりの画像密度に応じて前記閾値を変更することを特徴とする。
ここで、帯電ロールに付着するトナーやトナーの外添剤等は、像担持体から中間転写体等の転写媒体へ転写されずに像担持体に残留したものと、中間転写体から像担持体へ転写(リトランス)されたものとが存在する。
本発明者の調査によると、画像密度が大きくなるほど転写率が減少し、リトランスする率が増大する傾向がある。例えば、同じ累積画素数でも、プリント出力枚数が多く、画像密度が小さいケースと、プリント出力枚数が少なく、画像密度が大きいケースとでは、後者の方が帯電ロールへのトナーやトナーの外添剤等の付着が増大する。
そこで、請求項4に記載の画像形成装置では、制御手段が、プリント出力1枚あたりの画像密度に応じて閾値を変更するように構成し、帯電ロールのトナーやトナーの外添剤等の付着量の増大を抑制し、帯電ロールに付着したトナーやトナーの外添剤等の除去性の低下を抑制している。
なお、プリント出力1枚あたりの画像密度とは下記(1)式に示すとおりである。
画像密度=(出力画素数の累積値÷プリント出力枚数)÷記録媒体の面積…(1)
請求項5に記載の画像形成装置は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、前記画像形成装置の構成部への電源供給が低下する前に前記閾値を低下させることを特徴とする。
ここで、省電力モード等、画像形成装置の構成部への電源供給が低下する際には、帯電ロールの清掃動作が実施不能となるので、プリント出力後に帯電ロールの清掃が実施されずに画像形成装置の構成部への電源供給が低下した際には、この時点の前後に跨って、帯電ロールが、異物が付着した状態で放置される。
そこで、請求項5に記載の画像形成装置では、制御手段が、画像形成装置の構成部への電源供給が低下する前に、清掃部材による帯電ロールの清掃が終了した後に最初に行われたプリント出力からの経過時間の閾値を低下させるように構成し、画像形成装置の構成部への電源供給が低下する前後に跨って、帯電ロールが、異物が付着した状態で長時間放置されることを防止している。
請求項6に記載の画像形成装置は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、前記画像形成装置の構成部への電源供給が低下する前に、前記接離手段を作動して前記清掃部材を前記帯電ロールに当接させて前記清掃部材による前記帯電ロールの清掃を実施することを特徴とする。
請求項6に記載の画像形成装置では、制御手段が、画像形成装置の構成部への電源供給が低下する前に、接離手段を作動して清掃部材を帯電ロールに当接させて前記清掃部材による帯電ロールの清掃を実施する。これによって、画像形成装置の構成部への電源供給が低下する前後に跨って、帯電ロールが、異物が付着した状態で長時間放置されることを防止できる。
本発明は上記構成にしたので、帯電ロールへの異物の付着力の増大、帯電ロールへの異物の付着量の増大を抑制でき、以って、帯電ロールに付着した異物の除去性の低下を抑制できる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の画像形成装置10の概略構成を示している。画像形成装置10は、公知の電子写真プロセスを適用して記録紙Pに画像を形成する。なお、公知の電子写真プロセスとは、感光体ドラム12に対する帯電、感光体ドラム12への露光による静電潜像の形成、トナーによる静電潜像の現像を経て、感光体ドラム12上に形成されたトナー像を最終的に記録紙Pに転写し、そして、トナー像を記録紙Pに定着することで、画像を記録する一連のプロセスを言う。また、画像形成装置10は、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色トナーを用いて記録紙Pにカラー画像の形成が可能とされたものである。
図1に示すように、画像形成装置10の下部には、給紙部20が配置されている。給紙部20には、記録紙Pが収容された給紙カセット21が備えられている。給紙部20の上部には、画像形成部30が配置されている。画像形成部30は、前述した公知の電子写真プロセスにより、給紙部20から送られてきた記録紙Pにカラー画像を形成する。
画像形成部30の上部は、記録紙Pが排出される排紙トレイ40となっており、排紙トレイ40の左側には、搬送部98が設けられている。搬送部98は、画像形成部30で画像が形成された記録紙Pを、排紙トレイ40へ搬送し排紙する。
また、排紙トレイ40の上部には、原稿読取装置11が配置されている。原稿読取装置11は、載置台にセットされた原稿P´を搬送しながら読取部(図示省略)で読取り、読取った画像情報を画像形成部30のコントロール部(図示省略)へ出力する。
つぎに、画像形成部30の構成の概要と記録紙Pにカラー画像の形成を行うプロセスの概要とを説明する。
図1に示すように、画像形成部30には、4つのプリントエンジン1が並んで配設されている。各プリントエンジンは、感光体ドラム12と、帯電ロール14と、露光ヘッド16と、現像器18と、第1転写ロール15と、クリーニングロール44と、帯電ロール用クリーナ50とを備える。感光体ドラム12は並んで回転可能に配設されている。各感光体ドラム12は駆動手段(図示省略)により、図中矢印K方向に回転される。
各感光体ドラム12の下部には帯電ロール14が感光体ドラム12に対して従動回転可能に設けられており、帯電ロール14に直流に交流を重畳した電圧が印加されて帯電ロール14と感光体ドラム12との間の微小なギャップ部で放電が起こることで、感光体ドラム12の表面が所定の電位に帯電される。帯電器は心材の周囲にゴムの層を設けたロール形状であり、ゴムのは外側から表面層とそれらを支持する抵抗弾性層の順に分割された構成としている。本発明では、外径14mmのロールで、φ8mmのステンレスの金属シャフトに厚み3mmのゴム層で構成されており、長さは315mmである。弾性層としての材質はエピクロルヒドリンにイオン導電剤が分散されている。表面層の材質としてはポリエステルまたはポリアミドで厚みは7μmとしている。帯電後、各感光体ドラム12の斜め下方に配置された各露光ヘッド16から出射された光によって露光が行われ、画像情報に応じた潜像が感光体ドラム12の表面に形成される。各色の現像器18の現像ロール19には、所定の極性に帯電した各色トナーが担持されている。各感光体ドラム12の表面に形成された潜像は、現像ロール19に電圧が印加されることで現像され各色のトナー像となる。
4個の各感光体ドラム12にそれぞれ形成された各色のトナー像は、各感光体ドラム12の上方に配置された中間転写ベルト13上に第1転写ロール15で転写され、中間転写ベルト13上に重畳されてフルカラーのトナー像となる。
一方、給紙カセット21に収容された記録紙Pが、ピックアップロール26により送り出され、搬送ロール28によって画像形成部30に送られる。画像形成部30に送られた記録紙Pは搬送ロール64で搬送され、レジストロール67により所定のタイミングで第2転写ロール32と中間転写ロール34とのニップ部に送られ、フルカラーのトナー像が記録紙Pに転写される。なお、中間転写ロール34側の記録紙Pの面にトナー像は転写される。
フルカラーのトナー像が転写された記録紙Pは定着器36に送られる。定着器36は熱と圧力とで記録紙Pにトナー像を定着する。トナー像が定着した記録紙Pは、排出ロール42によって排紙トレイ40へ排出される。
一方、中間転写ベルト13と記録紙Pとにトナー像は全て転写されずに、一部は感光体ドラム12及び中間転写ベルト13に残留トナーとして残る。この残留トナーは、感光体ドラム12上でクリーニングロール44、又は中間転写ベルト13上でクリーニング装置38によって除去される。
ここで、帯電ロール14のクリーニングについて説明する。
図2に示すように、感光体ドラム12にはクリーニングロール44が接触しており、感光体ドラム12上に残留したトナーが、クリーニングロール44によって回収される。しかし、トナーの外添剤等、クリーニングロール44によって完全に回収できないものが存在し、これらは帯電ロール14に付着する。このため、帯電ロール用クリーナ50によって帯電ロール14をクリーニングしている。
図2乃至図4に示すように、帯電ロール用クリーナ50は、清掃部材52と、清掃部材52が取付けられたホルダ54と、ホルダ54を回動可能に支持する回動軸56、回動軸56を回転させる駆動機構58とを備えている。清掃部材52は、ブラシまたは発泡弾性体である。ブラシの場合では、導電性繊維と絶縁性繊維との混毛で、上記導電性繊維はPET製の繊維にカーボンブラック等の導電材料が付与されており、絶縁性繊維はナイロン製の繊維で、太さは40〜50T(g/10000m)である。発泡弾性体の場合では、材料としてはクロロプレン、ウレタン、メラミンでアスカーC硬度は10度から40度として構成される。形状に関してはブラシ、発泡弾性体ともに、長さ310mm、幅6mm、高さ3mmである。上記構成においてクリーニング時、清掃部材52は帯電ロール14に対し0.1〜0.5mm食い込むようにさせ、1つの帯電ロール14あたり軸方向全体で2〜6Nの荷重が与えられる。ホルダ54は、PETで形成された厚み0.1mmの矩形状の弾性部材であり、これらが面同士を重ねて接合されている。また、ホルダ54の幅方向一端部が回動軸56に接合されている。
また、回動軸56の軸方向両端部は、感光体ドラム12の軸方向両端部を支持するフレーム(図示省略)に回転可能に支持されている。この回動軸56は、帯電ロール14の下側に、帯電ロール14の回転軸と略平行に配列されており、清掃部材52、ホルダ54の長辺が、帯電ロール14の回転軸と略平行になっている。
また、駆動機構58は、回動軸56の軸方向一端部に立設されたアーム部材60と、アーム部材60を回動させる駆動機構58とを備えている。駆動機構58は、スライド運動によりアーム部材60を回動させるスライド部材62と、スライド部材62をスライドさせるモータ58とを備えている。
アーム部材60は、回動軸56の軸方向一端部からホルダ54の法線方向に沿って清掃部材52の反対側へ延びた棒材である。また、スライド部材62は、回動軸56の下方に水平方向へスライド可能に配設された板材で、計4個の台形状の段差部62Aが形成されている。各段差部62Aには、各プリントエンジン1の回動軸56から下がった状態のアーム部材60が係合可能となっており、この状態で、清掃部材52がホルダ50の上側に位置するようになっている。
また、スライド部材62の下辺にはラック62Bが形成され、このラック62Bに噛合うピニオン66が設けられている。このピニオン66はモータ68の回転軸に取付けられており、モータ68の駆動でスライド部材62が水平方向へスライドし、4本のアーム部材60が一斉に回動する。
図2に示すように、モータ68の駆動でスライド部材62が図中右方向へスライドすると、アーム部材60が段差部62Aの傾斜面から押されて図中反時計回り方向へ回動する。これによって、ホルダ54及びホルダ54の上側に位置する清掃部材52が図中反時計回り方向へ回動する。そして、清掃部材52が所定の回動位置で、帯電ロール14に当接する。この状態では、ホルダ54の弾性力によってアーム部材60が段差部62Aの傾斜面に付勢され、また、清掃部材52が帯電ロール14に付勢される。
一方、図4に示すように、モータ68の駆動でスライド部材62が図中左方向へスライドすると、アーム部材60が段差部62Aから押されなくなって、図中時計回り方向へ回動する。これによって、ホルダ54及び清掃部材52が図中時計回り方向へ回動し、清掃部材52が帯電ロール14から離間する。
ここで、モータ68は制御部100(図5参照)によって制御されており、通常時は、清掃部材52が帯電ロール14から離間され、所定時間毎に清掃部材52が帯電ロール14に当接されて帯電ロール14がクリーニングされる。
図5に示すように、制御部100には、CPU102、メモリ104、タイマ106が設けられている。メモリ104には、クリーニングサイクルのインターバル時間の閾値T0(例えば4時間)が記憶されている。また、タイマ106は、CPU102からオン/オフ/リセットを制御される。そして、CPU102は、タイマ106によってカウントされた時間と、メモリ104に記憶されている閾値T0とを比較し、タイマ106のカウント時間がメモリ104の閾値T0を超えると、モータ68へ駆動信号を出力し、清掃部材52を帯電ロール14に当接させ、また、感光体駆動用モータ(図示省略)へ駆動信号を出力して感光体ドラム12を回転させ帯電ロール14を従動回転させることで、帯電ロール14のクリーニングサイクルを実施する。
以下、クリーニングサイクルについて図6のフローチャートを参照して説明する。
プリントジョブを受信すると処理ルーチンが開始され、ステップ100へ移行する。ステップ100では、プリントジョブが実行され、ステップ102へ移行する。ステップ102では、クリーニングサイクルが実施された後の最初のプリントジョブであるか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ104へ移行し、判定が否定されるとステップ106へ移行する。
ステップ104では、タイマ106のカウントが開始され、ステップ106へ移行する。ステップ106では、タイマ106によってカウントされた時間が、メモリ104に記憶された閾値T0より長いか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ108へ、判定が否定されるとステップ112へ移行する。
ステップ108では、モータ68が駆動されて清掃部材52が帯電ロール14に当接され、所定時間(例えば7.6秒)、感光体ドラム12が回転されて帯電ロール14が従動回転されて、帯電ロール14のクリーニングが実施される。そして、モータ68が逆方向に駆動されて清掃部材52が帯電ロール14から離間される。そして、ステップ110へ移行する。
ステップ110では、タイマ106がリセットされ、ステップ112へ移行する。ステップ112では、プリントジョブを受信したか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ100へ移行し、判定が否定されると処理ルーチンを終了する。
ここで、クリーニングサイクルを、プリント出力枚数、感光体ドラム12の回転数、プリント出力画素数の累積値が閾値を超えた時点で実施する場合には、プリント出力が少なくなると、帯電ロール14のクリーニングサイクルのインターバルが長時間になる。これによって、帯電ロール14が、トナーやトナーの外添剤等の異物が付着した状態で長時間放置されるので、帯電ロール14への異物の付着力が強固になり、帯電ロール14に付着した異物を除去するのが困難になる。特に、トナーの外添剤は、放電生成物と空気中の水分と反応し、より強固に帯電ロール14に付着するので、より一層、帯電ロール14から除去するのが困難になる。
しかし、本実施形態では、クリーニング実施後の最初のプリントジョブが開始されてからの時間がタイマ106によってカウントされ、タイマ106によってカウントされた時間が閾値T0を超えると、クリーニングサイクルが実施されるので、帯電ロール14が、トナーやトナーの外添剤等の異物が付着した状態で長時間放置されることが無い。これによって、帯電ロール14への異物の付着力の増加を抑制でき、帯電ロール14に付着した異物の除去性の低下を抑制できる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図5に示すように、制御部100に設けられたメモリ104には、クリーニングサイクルのインターバル時間の閾値が記憶されている。ここで、このインターバル時間の閾値として、通常の電力モードが所定時間(例えば1分)以上維持される時の閾値(以下、第1の閾値という)T0と、所定時間(例えば1分)以内に省電力モードへの移行が行われる時の閾値(以下、第2の閾値という)T1とが記憶されている。なお、省電力モードへの移行は、プリント出力が停止してから所定時間(例えば、30分)が経過した場合に行われ、省電力モード中は、画像形成装置10のメインスイッチがオフになる。このため、モータ68、及び感光体ドラム12駆動用のモータは作動不能である。
CPU102は、通常の電力モードが所定時間以上維持される場合には、タイマ106によってカウントされた時間と、メモリ104に記憶されている第1の閾値T0とを比較し、また、省電力モードへの移行が所定時間以内に行われる場合には、タイマ106によってカウントされた時間と、メモリ104に記憶されている第2の閾値T1とを比較し、タイマ106のカウント時間が第1の閾値T0、又は第2の閾値T1を超えると、モータ68及び感光体駆動用モータへ駆動信号を出力する。
以下、クリーニングサイクルについて図7のフローチャートを参照して説明する。
プリントジョブを受信すると処理ルーチンが開始され、ステップ200へ移行する。ステップ200では、プリントジョブが実行され、ステップ202へ移行する。ステップ202では、クリーニングサイクルが実施された後の最初のプリントジョブであるか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ204へ移行し、判定が否定されるとステップ206へ移行する。
ステップ204では、タイマ106のカウントが開始され、ステップ206へ移行する。ステップ206では、タイマ106によってカウントされた時間が、メモリ104に記憶された第1の閾値T0(例えば、4時間)より長いか否かが判定され、判定が否定されるとステップ208へ、判定が否定されるとステップ212へ移行する。
ステップ208では、所定時間(例えば、1分)以内に省電力モードへの移行が行われるか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ210へ、判定が否定されるとステップ216へ移行する。
ステップ210では、タイマ106によってカウントされた時間が、メモリ104に記憶された第2の閾値T1(例えば、3時間)より長いか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ212へ、判定が否定されるとステップ216へ移行する。
ステップ212では、モータ68が駆動されて清掃部材52が帯電ロール14に当接され、所定時間(例えば7.6秒)、感光体ドラム12が回転され帯電ロール14が従動回転されて、帯電ロール14のクリーニングが実施される。そして、モータ68が逆方向に駆動されて清掃部材52が帯電ロール14から離間される。そして、ステップ214へ移行する。ステップ214では、タイマ106がリセットされ、ステップ216へ移行する。
ステップ216では、プリントジョブを受信したか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ200へ移行し、判定が否定されると処理ルーチンを終了する。
これによって、省電力モードへ移行する前後に跨って、帯電ロール14が、トナーやトナーの外添剤等の異物が付着した状態で長時間放置されることを防止できるので、帯電ロール14への異物の付着力の増加を抑制でき、帯電ロール14に付着した異物の除去性の低下を抑制できる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、第1、第2実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図8に示すように、モータ68は制御部200によって制御されている。制御部200には、CPU202、メモリ204、タイマ206、カウンタ208が設けられている。メモリ204には、クリーニングサイクルを実施するタイミングの閾値のテーブル(図9の表参照)と、温度、相対湿度と絶対温度との相関関係を示すマップ(図10のグラフ参照)が記憶されている。図9の表に示すように、閾値のテーブルでは、プリント出力枚数(以下、PV数という)、感光体ドラム12の回転数(以下、Cyc数という)、プリント出力画素数の累積値(以下、Pixel数という)、インターバル時間の閾値T0が、高温高湿(絶対湿度が2.00g/m以上)、常温常湿(絶対湿度が0.50g/m以上2.00g/m未満)、低温低湿(絶対湿度が0.50g/m未満)の環境毎に設定されている。また、タイマ206は、CPU202からオン/オフ/リセットを制御される。また、カウンタ208は、PV数、Cyc数、Pixel数をカウントする。また、CPU202には、温湿度センサ210が接続されている。この温湿度センサ210は、機内の温度、湿度を検出してCPU202へ出力する。
そして、CPU202は、温湿度センサ210から出力された温度、湿度に対応する絶対湿度をメモリ204に記憶されたマップから読出し、この絶対湿度が属する環境の閾値と、タイマ206、カウンタ208によってカウントされた数値とを比較し、タイマ206、カウンタ208によってカウントされた数値が閾値を超えると、モータ68及び感光体駆動用モータへ駆動信号を出力する。
以下、クリーニングサイクルの実施方法について図11のフローチャートを参照して説明する。
プリントジョブを受信すると処理ルーチンが開始され、ステップ300へ移行する。ステップ300では、プリントジョブが実行され、ステップ302へ移行する。ステップ302では、クリーニングサイクルが実施された後の最初のプリントジョブであるか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ304へ移行し、判定が否定されるとステップ306へ移行する。ステップ304では、タイマ306のカウントが開始され、ステップ306へ移行する。
ステップ306では、CPU202が、温湿度センサ210から出力された温度、湿度に対応する絶対湿度をメモリ204に記憶されたマップから読出し、この絶対湿度が属する環境におけるPV数、Cyc数、Pixel数の閾値を、メモリ204に記憶されたテーブルから選択する。そして、選択したPV数、Cyc数、Pixel数の閾値と、カウンタ208によってカウントされたPV数、Cyc数、Pixel数とを比較し、何れか1つでも超えたか否かを判定する。判定が否定されるとステップ308へ移行し、判定が肯定されるとステップ312へ移行する。
ステップ308では、CPU202が、温湿度センサ210から出力された温度、湿度に対応する絶対湿度をメモリ204に記憶されたマップから読出し、この絶対湿度が属する環境におけるインターバル時間の閾値T0を、メモリ204に記憶されたテーブルから選択する。そして、タイマ206によってカウントされたインターバル時間が、選択したインターバル時間の閾値T0より長いか否かを判定し、判定が肯定されるとステップ312へ移行し、判定が否定されるとステップ310へ移行する。
ステップ310では、カウンタ208によって、PV数、Cyc数、Pixel数がカウントされ、ステップ316へ移行する。
一方、ステップ312では、モータ68が駆動されて清掃部材52が帯電ロール14に当接され、所定時間(例えば7.6秒)、感光体ドラム12が回転され帯電ロール14が従動回転されて、帯電ロール14のクリーニングが実施される。そして、モータ68が逆方向に駆動されて清掃部材52が帯電ロール14から離間される。そして、ステップ314へ移行する。ステップ314では、タイマ206、カウンタ208のPV数、Cyc数、Pixel数がリセットされ、ステップ316へ移行する。
ステップ316では、プリントジョブを受信したか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ300へ移行し、判定が否定されると処理ルーチンを終了する。
ここで、高温高湿になるほど、帯電ロール14への異物の付着力が増加するが、本実施形態では、高温高湿になるほど、クリーニングサイクルのインターバルが短くなるので、環境条件に関わらず、帯電ロール14への異物の付着力が強固になる前にクリーニングを実施することが可能である。従って、帯電ロール14に付着した異物の除去性の低下を抑制できる。
また、帯電ロール14のクリーニングサイクルの実施頻度の過度な増大を抑制できるので、帯電ロール14、清掃部材52の経時劣化を抑制できる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。なお、第1乃至第3実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図12に示すように、モータ68は制御部300によって制御されている。制御部300には、CPU302、メモリ304、タイマ306、カウンタ308が設けられている。メモリ304には、クリーニングサイクルを実施するタイミングの閾値のテーブル(図13の表参照)と、温度、相対湿度と絶対温度との相関関係を示すマップ(図10のグラフ参照)が記憶されている。このテーブルでは、PV数、Cyc数、Pixel数、インターバル時間T0の閾値が、高温高湿(絶対湿度が2.00g/m以上)、常温常湿(絶対湿度が0.50g/m以上2.00g/m未満)、低温低湿(絶対湿度が0.50g/m未満)の環境、及び、各色の画像密度(下記(1)式参照)の高低(5%以上が高、5%未満が低)に応じて設定されている。なお、画像密度が5%未満の場合の各パラメータの閾値は、画像密度が5%以上の場合の各パラメータの閾値の2倍に設定されている。
画像密度=(Pixel数÷PV数)÷用紙面積…(1)
また、タイマ306は、CPU302からオン/オフ/リセットを制御される。また、カウンタ308は、PV数、Cyc数、Pixel数をカウントする。また、CPU302には、温湿度センサ310が接続されている。この温湿度センサ310は、機内の温度、湿度を検出してCPU302へ出力する。
そして、CPU302は、用紙面積とカウンタ308によってカウントされたPixel数、PV数とから画像密度を上記(1)式に基づいて算出し、また、温湿度センサ310から出力された温度、湿度に対応する絶対湿度をメモリ304に記憶されたマップから読出す。そして、CPU302は、導出した画像密度の範囲、絶対湿度が属する環境に対応した各パラメータの閾値と、タイマ306、カウンタ308によってカウントされた数値とを比較し、タイマ306、カウンタ308によってカウントされた数値が各パラメータの閾値を超えると、モータ68及び感光体駆動用モータへ駆動信号を出力する。
以下、クリーニングサイクルの実施方法について図14のフローチャートを参照して説明する。
プリントジョブを受信すると処理ルーチンが開始され、ステップ400へ移行する。ステップ400では、プリントジョブが実行され、ステップ402へ移行する。ステップ402では、クリーニングサイクルが実施された後の最初のプリントジョブであるか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ404へ移行し、判定が否定されるとステップ406へ移行する。ステップ404では、タイマ306のカウントが開始され、ステップ406へ移行する。
ステップ406では、CPU302が、画像密度、装置の環境条件を、上述の方法で導出し、導出した画像密度、絶対湿度に対応したPV数、Cyc数、Pixel数の閾値を、メモリ304に記憶されたテーブルから選択する。そして、選択したPV数、Cyc数、Pixel数の閾値と、カウンタ208によってカウントされたPV数、Cyc数、Pixel数とを比較し、何れか1つでも超えたか否かを判定する。判定が否定されるとステップ408へ移行し、判定が肯定されるとステップ412へ移行する。
ステップ408では、CPU302が、画像密度、装置の環境条件を上述した方法で導出し、導出した画像密度、環境条件に対応したインターバル時間の閾値を、メモリ304に記憶されたテーブルから選択する。そして、タイマ306によってカウントされたインターバル時間が、選択したインターバル時間の閾値を超えたか否かを判定する。判定が否定されるとステップ410へ移行し、判定が否定されるとステップ412へ移行する。
ステップ410では、カウンタ308によって、PV数、Cyc数、Pixel数がカウントされ、ステップ416へ移行する。
一方、ステップ412では、モータ68が駆動されて清掃部材52が帯電ロール14に当接され、所定時間(例えば7.6秒)、感光体ドラム12が回転され帯電ロール14が従動回転されて、帯電ロール14のクリーニングが実施される。そして、モータ68が逆方向に駆動されて清掃部材52が帯電ロール14から離間される。そして、ステップ414へ移行する。ステップ414では、タイマ306、カウンタ308がリセットされ、ステップ416へ移行する。
ステップ416では、プリントジョブを受信したか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ400へ移行し、判定が否定されると処理ルーチンを終了する
ここで、帯電ロール14に付着するトナーやトナーの外添剤等は、感光体ドラム12から中間転写ベルト13へ転写されずに感光体ドラム12に残留したものと、中間転写ベルト13から感光体ドラム12へ転写(リトランス)されたものとが存在する。
本発明者の調査によると、画像密度が大きくなるほど転写率が減少し、リトランスする率が増大する傾向がある。例えば、同じ累積画素数でも、プリント出力枚数が多く、画像密度が小さいケースと、プリント出力枚数が少なく、画像密度が大きいケースとでは、後者の方が帯電ロール14へのトナーやトナーの外添剤等の付着が増大する。
しかし、本実施形態では、画像密度が大きくなるほど、クリーニングサイクルのインターバルが短くなるので、帯電ロール14のトナーやトナーの外添剤等の付着量の増大を抑制でき、帯電ロール14に付着したトナーやトナーの外添剤等の除去性の低下を抑制できる。
なお、第3、第4実施形態では、温湿度センサ210、310によって機内の温湿度を検知したが、機外の温湿度を検知しても良い。
また、第1乃至第4実施形態では、清掃部材52を帯電ロール14に対して接離させたが、清掃部材52が帯電ロール14に対して相対的に接離すれば良く、帯電ロール14を清掃部材52に対して接離させても良い。
本発明の第1実施形態の画像形成装置の概略を示す断面図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の感光体ドラム、帯電ロール、クリーニングロール、帯電ロール用クリーナ、駆動機構の概略を示す図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の帯電ロール用クリーナ、駆動機構を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の感光体ドラム、帯電ロール、クリーニングロール、帯電ロール用クリーナ、駆動機構の概略を示す図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置における電気系の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置におけるクリーニングサイクルの実施方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態の画像形成装置におけるクリーニングサイクルの実施方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態の画像形成装置における電気系の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態の画像形成装置におけるクリーニングサイクルを実施するタイミングの閾値のテーブルを示す表である。 温度、相対湿度と絶対温度との相関関係のマップを示すグラフである。 本発明の第3実施形態の画像形成装置におけるクリーニングサイクルの実施方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4実施形態の画像形成装置における電気系の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態の画像形成装置におけるクリーニングサイクルを実施するタイミングの閾値のテーブルを示す表である。 本発明の第4実施形態の画像形成装置におけるクリーニングサイクルの実施方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
12 感光体ドラム(像担持体)
14 帯電ロール
52 清掃部材
58 駆動機構(接離手段)
102 CPU(制御手段)
106 タイマ(計測手段)
202 CPU(制御手段)
206 タイマ(計測手段)
208 カウンタ(計数手段)
210 温湿度センサ(温湿度検出手段)
302 CPU(制御手段)
306 タイマ(計測手段)
308 カウンタ(計数手段)
310 温湿度センサ(温湿度検出手段)

Claims (6)

  1. 画像を担持する像担持体と、
    前記像担持体に当接又は近接して前記像担持体を帯電する帯電ロールと、
    前記帯電ロールに当接して前記帯電ロールを清掃する清掃部材と、
    前記清掃部材を前記帯電ロールに対して相対的に接離させる接離手段と、
    前記清掃部材による前記帯電ロールの清掃終了後の最初のプリント出力からの経過時間を計測する計測手段と、
    前記計測手段によって計測された時間に応じて、前記接離手段を作動して前記清掃部材を前記帯電ロールに当接させて前記清掃部材による前記帯電ロールの清掃を実施する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. プリント出力枚数と、前記像担持体の回転数と、プリント出力画素数との少なくとも1つの累積値を計数する計数手段を有し、
    前記制御手段は、前記計測手段によって計測された値の少なくとも1つに応じて、前記接離手段を作動して前記清掃部材を前記帯電ロールに当接させて前記清掃部材による前記帯電ロールの清掃を実施することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 機内又は機外の温度、湿度を検知する温湿度検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記温湿度検知手段によって検知された結果に応じて前記閾値を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、プリント出力1枚あたりの画像密度に応じて前記閾値を変更することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記画像形成装置の構成部への電源供給が低下する前に前記閾値を低下させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記画像形成装置の構成部への電源供給が低下する前に、前記接離手段を作動して前記清掃部材を前記帯電ロールに当接させて前記清掃部材による前記帯電ロールの清掃を実施することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
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