JP2007171661A - 光接続装置および光接続装置の製造方法 - Google Patents

光接続装置および光接続装置の製造方法 Download PDF

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【課題】 光信号伝送用の導波路と、この導波路が埋め込まれた基板上に固定された信号媒体変換素子の作用面との間での光信号の劣化が抑制された光接続装置、および、この光接続装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 基板表面と平行に延びる光信号伝送用の第1の導波路が基板内部若しくは基板表面に形成された導波路埋込基板と、電気信号と光信号との間での変換を担う信号媒体変換素子を導波路埋込基板に作用面を向けた状態に搭載して導波路埋込基板に固定されたインターポーザと、信号媒体変換素子の作用面と第1の導波路との間を繋いで、信号媒体変換素子との間および該第1の導波路との間で光信号を伝達する、光硬化性材料からなる第2の導波路とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内部若しくは表面に光信号伝送用の導波路が形成された基板と、電気信号と光信号との間での変換を担う信号媒体変化素子とを備えた光接続装置、および、この光接続装置の製造方法に関する。
近年、電気機器における処理速度の高速化の要求は高まる一方であり、これに伴い、これら電気機器に内蔵される電気基板における電気信号の伝送速度の高速化が要求されている。
しかしながら、電気基板上の電気配線間では、電磁干渉や、配線距離の長尺化による電気信号の伝搬遅延等の問題が顕在化することから、近年では、電気信号を光信号に変換し、基板の内部若しくは表面に埋め込まれた光ファイバなどの光配線に伝送させることで伝送速度の高速化が実現されている。
ところで、この光配線を用いる場合には、例えば、基板内部又は表面に埋め込まれた光ファイバなどからなる導波路と、この基板表面の電気配線に接続されて実装された、レーザダイオードなどの発光素子のレーザ発射面との間で光接続を行う必要がある。
この光接続を、表面に電気配線を有し、内部に導波路およびミラーが埋め込まれた導波路埋込基板と、この導波路埋込基板上に電気的に接続されて実装された、レーザダイオード、および、このレーザダイオードを駆動する信号処理回路とからなる光接続装置において、レーザダイオードのレーザ発射面から基板表面に対して垂直に照射した光信号を、ミラーによって、基板表面と平行に延びる導波路にむけて90°反射することで行う提案がなされている(特許文献1参照)。
この提案では、レーザダイオードのレーザ発射面と導波路との間で精密な光軸あわせが不可欠となっている。
特開2004−85913号公報
ところが、上記提案では、各部材の熱膨張率の違いにより、熱により、合わせた光軸がズレてしまい、光信号が劣化するおそれがある。
この、合わせた光軸が熱によってズレるという問題は、この導波路埋込基板とレーザダイオードが別体である以上、導波路埋込基板へのレーザダイオードの実装を半田付け以外の方法で行っても起こりうる問題である。
また、この問題は、導波路埋込基板上に実装されたレーザダイオードの発射面から基板表面に対して垂直に照射した光信号を、基板内部に配備したミラーにより、基板表面と平行に延びる導波路に向けて90°反射させた場合に限り発生するものではなく、基板表面と平行に延びる導波路を経てミラーで90°反射されてきた光信号を、レーザダイオードと同様に電気信号と光信号との間での変換を担う信号媒体変換素子であるフォトデテクタなどの受光素子で受光する場合や、90°とは異なる角度で光信号を反射するミラーを用いる場合、さらには、導波路埋込基板上に実装された信号媒体変換素子の作用面と導波路との間で光を屈曲させない場合にも同様に発生する問題である。
本発明は、上記事情に鑑み、光信号伝送用の導波路と、この導波路が埋め込まれた基板上に固定された信号媒体変換素子の作用面との間での光信号の劣化が抑制された光接続装置、および、この光接続装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の光接続装置は、
基板表面と平行に延びる光信号伝送用の第1の導波路が基板内部若しくは基板表面に形成された導波路埋込基板と、
電気信号と光信号との間での変換を担う信号媒体変換素子を上記導波路埋込基板に作用面を向けた状態に搭載してこの導波路埋込基板に固定されたインターポーザと、
上記信号媒体変換素子の作用面と上記第1の導波路との間を繋いで、この信号媒体変換素子との間およびこの第1の導波路との間で光信号を伝達する、光硬化性材料からなる第2の導波路とを備えたことを特徴とする。
本発明の光接続装置では、導波路埋込基板に形成された第1の導波路と、この導波路埋込基板に固定されたインターポーザに搭載されている信号媒体変換素子の作用面とが光硬化性材料からなる第2の導波路で繋がれていることから、導波路埋込基板とインターポーザとの間に位置ズレが生じても、これら信号媒体変換素子の作用面と第1の導波路との間の光信号の伝達を従来よりも確実に行うことができる。したがって、本発明の光接続装置によれば、光信号伝送用の導波路と、この導波路が埋め込まれた基板上に固定された信号媒体変換素子の作用面との間での光信号の劣化を抑制することができる。
ここで、上記導波路埋込基板が、この基板表面に電気信号を伝達する配線を有するものであって、上記インターポーザが、上記導波路埋込基板表面に半田付けにより固定されたものであることが好ましい。
この様にすると、導波路埋込基板上へのインターポーザの実装を簡易に行うことができる。
また、上記インターポーザは、上記信号媒体変換素子が搭載されると共に、さらに、この信号媒体変換素子と電気的に接続された、電気信号を処理する信号処理回路が搭載されたものであることも好ましい態様である。
この様に、インターポーザ上に、信号媒体変換素子のみならず、この信号媒体変換素子を駆動する信号処理回路をも搭載することで、信号媒体変換素子の駆動の高速化に対応することができる。
ここで、上記インターポーザが、表裏面に貫通する孔を有し、上記信号媒体変換素子が、このインターポーザの、上記導波路埋込基板に面する第1の面に対する裏面に当たる第2の面に、この信号媒体変換素子の作用面が上記孔からこの導波路埋込基板を覗くようにこのインターポーザに搭載されたものであり、上記第2の導波路が上記孔を貫通して設けられたものであることが好ましい。
この様にすると、作用面側に金属配線を有する、例えばフリップチップ型の素子のような量産型の信号媒体変換素子の利用が可能となり、これにより、光接続装置の製造コストの低減に寄与することができる。
また、上記第1の導波路が、光信号を伝送するコアと、このコアに接したクラッドとからなると共に、この第1の導波路のクラッドの、上記第2の導波路に対応する領域に開口を有し、上記第2の導波路が、上記第1の導波路の上記開口を通ってこの第1の導波路のコアに接続されたものであることが好ましく、あるいは、上記第1の導波路が、上記導波路埋込基板の内部に形成されたものであると共に、この導波路埋込基板の、上記第2の導波路に対応する領域にこの第1の導波路に通じる開口を有し、上記第2の導波路の上記第1の導波路に隣接した部分を支持して上記開口に嵌合したハウジングを備えることも好ましい態様である。
この様にすると、第2の導波路の第1の導波路側の端縁の、第1の導波路への繋ぎをより安定させることができる。
ここで、上記第2の導波路が、上記信号媒体変換素子の作用面から上記第1の導波路に向かって断面積が徐々に広がった錐台形状を有するものであることが好ましい。
この様にすると、けられ光による光信号の劣化を抑制することができる。
また、上記第1の導波路の端縁に、この第1の導波路と上記第2の導波路のうちの一方の導波路を経由してきた光信号を他方の導波路に向けて反射するミラーを備えるものであってもよい。
上記目的を達成するための本発明の光接続装置の製造方法のうちの第1の製造方法は、
基板表面と平行に延びる光信号伝送用の第1の導波路が基板内部若しくは基板表面に形成された導波路埋込基板と、
電気信号と光信号との間での変換を担う信号媒体変換素子を上記導波路埋込基板に作用面を向けた状態に搭載してこの導波路埋込基板に固定されたインターポーザと、
上記信号媒体変換素子の作用面と上記第1の導波路との間を繋いで、この信号媒体変換素子との間およびこの第1の導波路との間で光信号を伝達する、光硬化性材料からなる第2の導波路とを備えた光接続装置の製造方法であって、
上記第2の導波路を、上記信号媒体変換素子の作用面に接した状態に形成する第2導波路形成工程と、
上記第2の導波路が上記作用面に接した状態に形成された上記信号媒体変換素子を上記インターポーザに搭載する搭載工程と、
上記信号媒体変換素子が搭載された上記インターポーザを上記導波路埋込基板に固定する固定工程とを備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の光接続装置の製造方法のうちの第2の製造方法は、
基板表面と平行に延びる光信号伝送用の第1の導波路が基板内部若しくは基板表面に形成された導波路埋込基板と、
電気信号と光信号との間での変換を担う信号媒体変換素子を上記導波路埋込基板に作用面を向けた状態に搭載してこの導波路埋込基板に固定されたインターポーザと、
上記信号媒体変換素子の作用面と上記第1の導波路との間を繋いで、この信号媒体変換素子との間およびこの第1の導波路との間で光信号を伝達する、光硬化性材料からなる第2の導波路とを備えた光接続装置の製造方法であって、
上記信号媒体変換素子を上記インターポーザに搭載する搭載工程と、
上記第2の導波路を、上記搭載工程でインターポーザに搭載された上記信号媒体変換素子の作用面に接した状態に形成する第2導波路形成工程と、
上記第2の導波路が上記信号媒体変換素子の作用面に接した状態に形成された上記インターポーザを上記導波路埋込基板に固定する固定工程とを備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の光接続装置の製造方法のうちの第3の製造方法は、
基板表面と平行に延びる光信号伝送用の第1の導波路が基板内部若しくは基板表面に形成された導波路埋込基板と、
電気信号と光信号との間での変換を担う信号媒体変換素子を上記導波路埋込基板に作用面を向けた状態に搭載してこの導波路埋込基板に固定されたインターポーザと、
上記信号媒体変換素子の作用面と上記第1の導波路との間を繋いで、この信号媒体変換素子との間およびこの第1の導波路との間で光信号を伝達する、光硬化性材料からなる第2の導波路とを備えた光接続装置の製造方法であって、
上記第1の導波路に接続した上記第2の導波路を形成する第2導波路形成工程と、
上記信号媒体変換素子を上記インターポーザに搭載する搭載工程と、
上記信号媒体変換素子が搭載されたインターポーザを、上記導波路埋込基板上であって、かつ、上記第2の導波路の、上記第1の導波路に接続された端縁とは反対側の端縁が、この信号媒体変換素子の作用面に接続される位置に固定する固定工程とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、光信号伝送用の導波路と、この導波路が埋め込まれた基板上に固定された信号媒体変換素子の作用面との間での光信号の劣化が抑制された光接続装置、および、この光接続装置の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の光接続装置の第1実施形態の断面図である。
図1に示す、本実施形態の光接続装置1は、フリップチップ型のLD10、および、このLD10を駆動する半導体素子11が搭載されたインターポーザ12と、基板表面と平行に延びる、光信号を伝送するコア130a、および、このコア130aに接したクラッド130bからなる導波路130が埋め込まれた導波路埋込基板13と、LD10のレーザ発射面102と導波路130との間を繋ぐ第2導波路14と、導波路埋込基板13の、第2導波路14に対応する領域に設けられた、導波路130に通じる開口131aに嵌合すると共に、この第2導波路14の、導波路130に隣接した部分を支持するハウジング15と、LD10のレーザ発射面102からの光信号をコア130aに向けて反射するミラー16とで構成されている。
この光接続装置1では、半導体素子11に入力された電気信号に応じた強度のレーザ光をLD10から発射させることで生成した光信号を、第2導波路14を経由させた後、導波路埋込基板内に配備されたミラー16で90°反射させて導波路130に向かわせることで光信号の光接続を行っている。
LD10は、図1における下面側に4つのレーザ発射面102と金属配線101とを有するものであり、図1には、4つのレーザ発射面102それぞれに、詳しくは後述する第2導波路14が繋がれている様子が示されている。尚、金属配線101は、レーザ発射面102の両脇に備えられている。
半導体素子11は、LD10を駆動するためのものであり、図1における下面側に金属配線111を有している。
インターポーザ12は、エポキシ系のポリマ材からなる、下面側に下部金属配線121、上面側に上部金属配線122を有するものであり、これら下部金属配線121と上部金属配線122の間は、配線接続部材123によって電気的に接続されている。
LD10は、インターポーザ12の、導波路埋込基板13に面する第1の面12aに対する裏面に当たる第2の面12b側から貫通孔120aを通してレーザ発射面102が導波路埋込基板23を覗くようにインターポーザ12に搭載されており、径が40μm程度の半田ボール21により、LD10の下面に備えられた金属配線101とインターポーザ12の上面に備えられた上部金属配線122とが電気的に接続されている。
また、半導体素子11は、径が40μm程度の半田ボール21により、半導体素子11の下面に備えられた金属配線111とインターポーザ12の上面に備えられた上部金属配線122とが電気的に接続されている。この様に、この光接続装置1では、インターポーザ12に、LD10と、このLD10を駆動する半導体素子11とを搭載することでこれらの間の電気経路をなるべく短くし、LD10の高速駆動に対応している。
また、図1には、LD10のレーザ発射面102に一端が繋がれている第2導波路14が、インターポーザ12の表裏面に貫通して設けられた孔120aを貫通している様子が示されている。
第2導波路14は、アクリル系紫外線硬化樹脂で成形されたものであり、上述した様に一端がLD10のレーザ発射面102に繋がれた状態でインターポーザ12の貫通孔120aを貫通すると共に、他端がハウジング15によって支持されている。
導波路埋込基板13は、径が50から100μm程度のコア130aと、厚みが10μm程度のクラッド130bとからなる導波路130を有しており、この導波路130は、その上のセラミック製の上部絶縁基材131とその下の下部絶縁基材134との間に挟まれて基板表面と平行に延在している。また、上部絶縁基材131は、上部電気配線132と下部電気配線133とに挟まれている。尚、基板中の導波路の形成については、公知の技術であるので詳細な説明は省略するが、エポキシ樹脂を用いたアクティブイオンエッチング法によるものである。
導波路埋込基板13の上面には、第2導波路14の端部を支持するハウジング15を嵌め込むためのソケット状の開口131aが設けられており、第2導波路14の端部を支持するハウジング15がこの開口131aに嵌め込まれていることで、第2導波路14は所定の位置で導波路130に繋がれている。また、このように、ハウジング15を導波路埋込基板13の上面に設けた開口131aに嵌め込んだことで、第2導波路14の導波路130への繋がりの安定化が図られている。
インターポーザ12と導波路埋込基板13とは、径が300μm程度の半田ボール20により、インターポーザ12の下面に備えられた下部金属配線121と導波路埋込基板13に備えられた上部電気配線132とが電気的に接続されている。
ミラー16は、第2導波路14を伝達されてきた光信号を90°反射してコア130aに向かわせており、ここでは、基板に埋め込んだ導波路130に切り込みを入れ、これによる切断面をミラーとして利用している。
図2は、図1に示す光接続装置の概略断面図である。
図2(a)には、図1に示す断面とは90°異なる断面が示されており、ここには、LD10の4つのレーザ発射面102それぞれに繋がれた4本の錐台形状の第2導波路14の断面が示されている。
また、図2(a)には、インターポーザ12に設けられている貫通孔120aを第2導波路14が貫通した状態のLD10が、インターポーザ12に搭載されている様子が示されている。尚、図2(a)では、半田ボール21により電気的に接続される金属配線の図示は省略している。
図2(b)には、図1に示す断面図を概略化した概略断面図が示されており、図2(c)には、インターポーザ12および導波路埋込基板13それぞれの熱膨張率の違いにより発生した相対的な位置ズレにより、第2導波路14の途中が変形している様子が示されている。
本実施形態の光接続装置1では、図2(c)に示すような、導波路埋込基板13と、LD10が搭載されているインターポーザ12との間に位置ズレが生じても、LD10から発射された光信号は、フレキシブルな第2導波路14を介することにより、従来の様な空間を介する場合よりも確実に導波路130に伝達される。また、第2導波路12と導波路130とが結合されている部分では、いわば空間と導波路130とが結合されている従来に比べ、屈折率の差を少なくすることができ(導波路の屈折率が1.5程度であるのに対し、空気は1)、これにより、結合部におけるレーザ照射面102への光信号の反射を少なくすることができる。さらには、LD10のレーザ発射面102からのレーザ光が直接第2導波路12に入ることでビームの広がりが小さくなるため、光伝達の効率が格段に向上する。したがって、本実施形態の光接続装置1によれば、導波路130とLD10のレーザ発射面102との間での光信号の劣化を抑制することができる。
次に、本発明の光接続装置の第2実施形態および第3実施形態について説明する。
図3は、第2実施形態および第3実施形態の概略断面図である。
図3(a)には、第1実施形態の図2(b)に対応する、第2実施形態の光接続装置2の概略断面図が示されている。尚、図3(a)に示す部材のうち図2(b)に示す部材と同じ種類の部材には、図2(b)において付されている符号と同じ符号を付している。
本実施形態である光接続装置2と図2(b)に示す光接続装置1との間の相違点は、本実施形態の光接続装置2にはハウジング15が備えられていない点であり、これにより、本実施形態の導波路埋込基板23の上面には、図2(b)に示す光接続装置1の導波路埋込基板13の上面に設けられている、ハウジング15を嵌め込むための精巧な開口131aの代わりに第2導波路14との干渉を避けるためだけの開口が設けられている。
本実施形態の光接続装置2でも、第2導波路14がレーザ発射面102と導波路130との間を繋いでいることから、従来の様に空間を介する場合よりも確実に光信号を導波路130に伝達することができる。したがって、本実施形態の光接続装置2によっても、導波路130とLD10のレーザ発射面102との間での光信号の劣化を抑制することができる。尚、本実施形態の光接続装置2が、第2導波路14の、導波路130とレーザ発射面102との繋がりを接着剤等で強化されたものであってよい。
また、図3(b)には、第3実施形態の光接続装置3の概略断面図が示されている。尚、図3(b)に示す部材のうち図2(b)に示す部材と同じ種類の部材には、図2(b)において付されている符号と同じ符号を付している。
本実施形態の光接続装置3と図2(b)に示す光接続装置1との間の相違点は、本実施形態の光接続装置3にはハウジング15が備えられていない点と、第2導波路34の他端が、導波路330のクラッド330bの、第2導波路34に対応する領域に設けられた開口331bを経て導波路130のコア130aに繋がれている点である。これにより、本実施形態の導波路埋込基板33の上面には、図2(b)に示す光接続装置1の導波路埋込基板13の上面に設けられている、ハウジング15を嵌め込むための精巧な開口131aの代わりに、導波路330のクラッド330bの、第2導波路34に対応する領域に第2導波路34を受け入れるための開口331bが設けられており、本実施形態の光接続装置3の第2導波路34は、この開口331bを経て導波路130のコア130aに直接繋がれている。
本実施形態の光接続装置3では、第2導波路34を導波路130のコア130aへ直接繋ぐことで、従来の様な空間を介する場合よりも確実に光信号を導波路130に伝達することができる。したがって、本実施形態の光接続装置3によっても、導波路330と、レーザ発射面102との間での光信号の劣化を抑制することができる。
次に、本発明の光接続装置の第4実施形態について説明する。
図4は、本実施形態の光接続装置の断面図である。
本実施形態の光接続装置4と図1に示す第1実施形態との間の相違点は、第1実施形態では、インターポーザ12の、導波路埋込基板13に面する第1の面12aの裏面に当たる第2の面12bに、そのレーザ発射面102が貫通孔120aから導波路埋込基板13を覗くようにLD10が搭載されているのに対し、本実施形態では、ワイヤボンドタイプのLD40が、インターポーザ12の、導波路埋込基板13に面する第1の面12aに、レーザ発射面402が直接導波路埋込基板13に向くように搭載されている点と、ハウジング15が備えられていない点であり、ハウジング15が省かれていることにより、導波路埋込基板43の上面には、図2(b)に示す光接続装置1の導波路埋込基板13の上面に設けられている、ハウジング15を嵌め込むための精巧な開口131aの代わりに、第2導波路14を受け入れるための開口が設けられている。
図4には、インターポーザ12の、導波路埋込基板43に面する第1の面12aに、レーザ発射面402が直接導波路埋込基板43に向くようにLD40が搭載され、LD40の金属配線401が、ワイヤボンド403によりインターポーザ12の下部金属配線121と電気的に接続されている様子が示されている。
本実施形態の光接続装置4でも、第2導波路14がレーザ発射面402と導波路130との間を繋いでいることから、従来の様に空間を介する場合よりも確実に光信号を導波路130に伝達することができる。したがって、本実施形態の光接続装置4によっても、導波路130とレーザ発射面402との間での光信号の劣化を抑制することができる。
尚、以上に説明した実施形態では、第2導波路が錐台形状である場合を例に挙げて説明したが、LDとの間および導波路との間で光信号を伝達する、光硬化性材料からなるものであればこの形状に限るものではなく、また、信号媒体変換素子としてLDを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、これが他の発光素子であっても、さらには、フォトデテクタ(PD)などの受光素子であってもよい。
また、以上に説明した実施形態では、導波路埋込基板内にミラーを配備した場合を例に挙げて説明したが、ミラー以外にプリズム等を用いるものであってもよく、さらには、反射を行わずに光信号を伝達するものであってもよい。また、表面に電気配線を有する導波路埋込基板を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、LDなどの信号媒体変換素子を搭載したインターポーザを表面に固定するものであればよい。
さらに、本実施形態では、インターポーザに、LDを駆動する半導体素子も搭載した場合を例に挙げて説明したが、この半導体素子をインターポーザではなく導波路埋込基板上に搭載するものであってよく、また、インターポーザと導波路埋込基板との電気的接続を半田で行っている場合を例に挙げて説明したが、これが他の方法で行われるものであっても本発明の効果を減却するものではない。
次に、本発明の光接続装置の製造方法の実施形態について説明する。
図5は、本発明の光接続装置の製造方法のうちの第1の製造方法の一実施形態の工程ブロック図である。
図5には、本実施形態である、光接続装置の製造方法500が、LDのレーザ発射面に接した状態に第2導波路を形成する第2導波路形成工程501と、第2導波路形成工程501においてレーザ発射面に接した状態に第2導波路が形成されたLDを、貫通孔に第2導波路を貫通させながら半田のリフロー処理によりインターポーザに搭載するLD搭載工程502と、LDを搭載したインターポーザの貫通孔を貫通した第2導波路の端部のトリミング処理を行うトリミング工程503と、トリミング工程503で端部がトリミングされた第2導波路がレーザ発射面に接した状態に形成されたLD10を搭載したインターポーザを導波路埋込基板に半田のリフロー処理により固定するインターポーザ固定工程504とで構成されている様子が示されている。
ここでは、本発明の光接続装置の第2実施形態の光接続装置2を製造する過程を代表的に取りあげて、本実施形態である光接続装置の製造方法500を具体的に説明する。
図6は、光接続装置の製造過程を示す図である。
図6(a)には、図5に示す第2導波路形成工程501により、レーザ発射面102に接した状態に第2導波路14が形成された様子が示されており、ここでは、ステンレス製のフォトマスク60とLD10との間にアクリル系紫外線硬化樹脂(ここでは、日本化薬DVD003)50を充填させた後、フォトマスク(ここでは、20μm径)60側から水銀キセノンランプからの紫外光(ここでは、エネルギー密度が50mW/cm2〜500mW/cm2)の照射を0.5sから1s程度行われる。尚、この後、紫外光が通過しなかったことで未硬化の樹脂は、エチルアルコールで洗い流される。
図6(b)には、図5に示すLD搭載工程502により、レーザ発射面102に接した状態に形成された第2導波路14がインターポーザ12の貫通孔120aを貫通した状態でLD10がインターポーザ12に固定された様子が示されている。
図6(c)には、図5に示すトリミング工程503により、各第2導波路14の長さが等しく切り揃えられた様子が示されている。
図6(d)には、図5に示すインターポーザ固定工程504により、LD10を搭載したインターポーザ12が導波路埋込基板23に固定された様子が示されている。
図7は、本発明の光接続装置の製造方法のうちの第2の製造方法の一実施形態の工程ブロック図である。
図7には、本実施形態である、光接続装置の製造方法600が、4つの貫通孔を有するインターポーザにLDを搭載するLD搭載工程601と、インターポーザに搭載されたLDのレーザ発射面に接した状態に第2導波路を形成する第2導波路形成工程602と、第2導波路形成工程602においてレーザ発射面に接した状態に形成された第2導波路の端部のトリミング処理を行うトリミング工程603と、トリミング工程603で端部がトリミングされた第2導波路がレーザ発射面に接した状態に形成されたLDを搭載したインターポーザを半田のリフロー処理により導波路埋込基板に固定するインターポーザ固定工程604とで構成されている様子が示されている。
ここでも、本発明の光接続装置の第2実施形態の光接続装置2を製造する過程を代表的に取りあげて、本実施形態である光接続装置の製造方法600を具体的に説明する。
図8は、光接続装置の製造過程を示す図である。
図8(a)には、図7に示すLD搭載工程601により、インターポーザ12の、導波路埋込基板23に面する第1の面12aに対する裏面に当たる第2の面12b側から貫通孔120aを通してレーザ発射面102が導波路埋込基板23を覗くようにLD10がインターポーザ12に搭載されている様子が示されている。
図8(b)には、図7に示す第2導波路形成工程602により、インターポーザ12に搭載されたLD10のレーザ発射面102に接した状態に第2導波路14が形成された様子が示されており、ここでは、ステンレス製のフォトマスク60とLD10との間にアクリル系紫外線硬化樹脂50を充填させた後、フォトマスク60側から、水銀キセノンランプからの紫外光が照射されている様子が示されている。この後、紫外光が通過しなかったことにより硬化しなかった樹脂は、エチルアルコールで洗い流される。
図8(c)には、図7に示すトリミング工程603により、第2導波路形成工程602においてレーザ発射面102に接した状態に形成された第2導波路14の端部がトリミングされた様子が示されている。
図8(d)には、図7に示すインターポーザ固定工程604により、トリミング工程603で端部がトリミングされた第2導波路14がレーザ発射面102に接した状態に形成されたLD10を搭載したインターポーザ12が導波路埋込基板23に固定された様子が示されている。
図9は、本発明の光接続装置の製造方法のうちの第3の製造方法の一実施形態の工程ブロック図である。
図9には、本実施形態である、光接続装置の製造方法700が、導波路のコアに接続して第2導波路を形成する第2導波路形成工程701と、第2導波路形成工程701においてコアに接続した第2導波路の端部のトリミング処理を行うトリミング工程702と、4つの貫通孔120aを有するインターポーザ12にLDを搭載するLD搭載工程703と、貫通孔120aに第2導波路14を貫通させながらLD10を搭載したインターポーザ12を半田のリフロー処理により導波路埋込基板33に固定するインターポーザ固定工程704とで構成されている様子が示されている。
ここでは、本発明の光接続装置の第3実施形態の光接続装置3を製造する過程を代表的に取りあげて、本実施形態である光接続装置の製造方法700を具体的に説明する。
図10は、光接続装置の製造過程を示す図である。
図10(a)には、図9に示す第2導波路形成工程701により、導波路330のコア330aに接続した第2導波路34が形成された様子が示されており、ここでは、フォトマスク60と導波路330との間にアクリル系紫外線硬化樹脂50を充填させた後、フォトマスク60側から、水銀キセノンランプからの紫外光が照射されている様子が示されている。この後、紫外光が通過しなかったことで硬化しなかった樹脂は、エチルアルコールで洗い流される。
図10(b)には、図9に示すトリミング工程702により、第2導波路形成工程701においてコア330aに接続した第2導波路14の端部がトリミングされた様子が示されている。
図10(c)には、図9に示すLD搭載工程703により、インターポーザ12の、導波路埋込基板33に面する第1の面12aに対する裏面に当たる第2の面側から貫通孔120aを通してレーザ発射面102が導波路埋込基板33を覗くようにLD10がインターポーザ12に搭載された様子が示されている。
図10(d)には、図9に示すインターポーザ固定工程704により、第2導波路34が、インターポーザ12の貫通孔120aを貫通してレーザ発射面102に繋がれた様子が示されている。
本発明の光接続装置の第1実施形態の断面図である。 図1に示す光接続装置の概略断面図である。 第2実施形態および第3実施形態の概略断面図である。 本実施形態の光接続装置の断面図である。 本発明の光接続装置の製造方法のうちの第1の製造方法の一実施形態の工程ブロック図である。 光接続装置の製造過程を示す図である。 本発明の光接続装置の製造方法のうちの第2の製造方法の一実施形態の工程ブロック図である。 光接続装置の製造過程を示す図である。 本発明の光接続装置の製造方法のうちの第3の製造方法の一実施形態の工程ブロック図である。 光接続装置の製造過程を示す図である。
符号の説明
1、2、3、4 光接続装置
10 LD
101 金属配線
102 レーザ発射面
11 半導体素子
12 インターポーザ
13、23、33、43 導波路埋込基板
130 導波路
130a コア
130b クラッド
131 上部絶縁基材
132 上部電気配線
133 下部電気配線
134 下部絶縁基材
14、24、34 第2導波路
15 ハウジング
16 ミラー

Claims (11)

  1. 基板表面と平行に延びる光信号伝送用の第1の導波路が基板内部若しくは基板表面に形成された導波路埋込基板と、
    電気信号と光信号との間での変換を担う信号媒体変換素子を前記導波路埋込基板に作用面を向けた状態に搭載して該導波路埋込基板に固定されたインターポーザと、
    前記信号媒体変換素子の作用面と前記第1の導波路との間を繋いで、該信号媒体変換素子との間および該第1の導波路との間で光信号を伝達する、光硬化性材料からなる第2の導波路とを備えたことを特徴とする光接続装置。
  2. 前記第1の導波路の端縁に、該第1の導波路と前記第2の導波路のうちの一方の導波路を経由してきた光信号を他方の導波路に向けて反射するミラーを備えたことを特徴とする請求項1記載の光接続装置。
  3. 前記導波路埋込基板が、該基板表面に電気信号を伝達する配線を有するものであって、
    前記インターポーザが、前記導波路埋込基板表面に半田付けにより固定されたものであることを特徴とする請求項1記載の光接続装置。
  4. 前記インターポーザは、前記信号媒体変換素子が搭載されると共に、さらに、該信号媒体変換素子と電気的に接続された、電気信号を処理する信号処理回路が搭載されたものであることを特徴とする請求項1記載の光接続装置。
  5. 前記インターポーザが、表裏面に貫通する孔を有し、
    前記信号媒体変換素子が、該インターポーザの、前記導波路埋込基板に面する第1の面に対する裏面に当たる第2の面に、該信号媒体変換素子の作用面が前記孔から該導波路埋込基板を覗くように該インターポーザに搭載されたものであり、
    前記第2の導波路が前記孔を貫通して設けられたものであることを特徴とする請求項1記載の光接続装置。
  6. 前記第1の導波路が、光信号を伝送するコアと、該コアに接したクラッドとからなると共に、該第1の導波路のクラッドの、前記第2の導波路に対応する領域に開口を有し、
    前記第2の導波路が、前記第1の導波路の前記開口を通って該第1の導波路のコアに接続されたものであることを特徴とする請求項1記載の光接続装置。
  7. 前記第1の導波路が、前記導波路埋込基板の内部に形成されたものであると共に、該導波路埋込基板の、前記第2の導波路に対応する領域に該第1の導波路に通じる開口を有し、
    前記第2の導波路の前記第1の導波路に隣接した部分を支持して前記開口に嵌合したハウジングを備えたことを特徴とする請求項1記載の光接続装置。
  8. 前記第2の導波路が、前記信号媒体変換素子の作用面から前記第1の導波路に向かって断面積が徐々に広がった錐台形状を有するものであることを特徴とする請求項1記載の光接続装置。
  9. 基板表面と平行に延びる光信号伝送用の第1の導波路が基板内部若しくは基板表面に形成された導波路埋込基板と、
    電気信号と光信号との間での変換を担う信号媒体変換素子を前記導波路埋込基板に作用面を向けた状態に搭載して該導波路埋込基板に固定されたインターポーザと、
    前記信号媒体変換素子の作用面と前記第1の導波路との間を繋いで、該信号媒体変換素子との間および該第1の導波路との間で光信号を伝達する、光硬化性材料からなる第2の導波路とを備えた光接続装置の製造方法であって、
    前記第2の導波路を、前記信号媒体変換素子の作用面に接した状態に形成する第2導波路形成工程と、
    前記第2の導波路が前記作用面に接した状態に形成された前記信号媒体変換素子を前記インターポーザに搭載する搭載工程と、
    前記信号媒体変換素子が搭載された前記インターポーザを前記導波路埋込基板に固定する固定工程とを備えたことを特徴とする光接続装置の製造方法。
  10. 基板表面と平行に延びる光信号伝送用の第1の導波路が基板内部若しくは基板表面に形成された導波路埋込基板と、
    電気信号と光信号との間での変換を担う信号媒体変換素子を前記導波路埋込基板に作用面を向けた状態に搭載して該導波路埋込基板に固定されたインターポーザと、
    前記信号媒体変換素子の作用面と前記第1の導波路との間を繋いで、該信号媒体変換素子との間および該第1の導波路との間で光信号を伝達する、光硬化性材料からなる第2の導波路とを備えた光接続装置の製造方法であって、
    前記信号媒体変換素子を前記インターポーザに搭載する搭載工程と、
    前記第2の導波路を、前記搭載工程でインターポーザに搭載された前記信号媒体変換素子の作用面に接した状態に形成する第2導波路形成工程と、
    前記第2の導波路が前記信号媒体変換素子の作用面に接した状態に形成された前記インターポーザを前記導波路埋込基板に固定する固定工程とを備えたことを特徴とする光接続装置の製造方法。
  11. 基板表面と平行に延びる光信号伝送用の第1の導波路が基板内部若しくは基板表面に形成された導波路埋込基板と、
    電気信号と光信号との間での変換を担う信号媒体変換素子を前記導波路埋込基板に作用面を向けた状態に搭載して該導波路埋込基板に固定されたインターポーザと、
    前記信号媒体変換素子の作用面と前記第1の導波路との間を繋いで、該信号媒体変換素子との間および該第1の導波路との間で光信号を伝達する、光硬化性材料からなる第2の導波路とを備えた光接続装置の製造方法であって、
    前記第1の導波路に接続した前記第2の導波路を形成する第2導波路形成工程と、
    前記信号媒体変換素子を前記インターポーザに搭載する搭載工程と、
    前記信号媒体変換素子が搭載されたインターポーザを、前記導波路埋込基板上であって、かつ、前記第2の導波路の、前記第1の導波路に接続された端縁とは反対側の端縁が、該信号媒体変換素子の作用面に接続される位置に固定する固定工程とを備えたことを特徴とする光接続装置の製造方法。
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