JP2007170541A - 回転軸の接続機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】第2回転軸の外歯と第1回転軸の内歯とを位相を合わせるために特別な駆動源を使わずに自動的に位相合わせすること。
【解決手段】伝達軸5には、外歯13が格納状態から突出可能に設けられ、外歯13を格納状態から突出させるカム軸22が設けられる。伝達軸5には、同軸5を出力軸6の軸孔11に挿入するとき、内歯12に押し付けられて挿入力を受ける回転体16と、回転体16を介して挿入による軸方向運動を回動運動に変換するラック18とピニオン17が設けられる。伝達軸5には、回転体16から伝達された回動運動により出力軸6が回動することで回転体16が内歯12から外れた後に出力軸6の先端に押し付けられて挿入力を受ける貫通軸15が設けられ、貫通軸15を介して挿入による軸方向運動を回動運動に変換してカム軸22に伝達するカムロッド23及び戻しバネ25が設けられる。
【選択図】図4

Description

この発明は、二つの回転軸を互いに接続するために使用される回転軸の接続構造に関する。
従来、この種の構造として、一方の回転軸に設けられた外歯(雄スプライン)を他方の回転軸の軸孔に設けられた内歯(雌スプライン)に結合(スプライン結合)させる構造が知られている。この構造の場合、一方の回転軸の外歯の位相と他方の回転軸の内歯の位相を一致させる必要がある。
ここで、外歯と内歯の位相合わせを行う技術が下記の特許文献1及び2に記載されている。特許文献1及び2に記載の技術では、補助装置を使用することにより、一方の回転軸を駆動源により他方の回転軸へ向けて移動させ、同時に他方の回転軸を駆動源により緩速回転させることにより、外歯と内歯を位相合わせすると同時に嵌合させて両回転軸を接続するようになっている。
実公平3−37865号公報 特開2002−355719号公報
ところが、特許文献1及び2に記載の技術では、一方の回転軸を緩速回転させるために駆動源が必要となり、回転軸に駆動源を使用できない場合に対応が困難となる。また、駆動源を使わずに何れか一方の回転軸を手回しすることで位相合わせをすることも考えられるが、回転軸が手の届き難いところに位置する場合に対応が困難となる。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、一方の回転軸の外歯と他方の回転軸の内歯とを位相を合わせるために特別な駆動源を使わずに自動的に位相合わせすることを可能とした回転軸の接続構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、第1回転軸は軸孔に内歯を含み、第2回転軸は前記内歯に噛み合う外歯を含み、第2回転軸を第1回転軸の軸孔に挿入して外歯を内歯に噛み合わせることにより第1回転軸と第2回転軸とを接続する回転軸の接続機構であって、外歯は第2回転軸において格納状態から突出可能に設けられることと、第2回転軸に設けられ、外歯を格納状態から突出させるために回動するカム手段と、第2回転軸に設けられ、第2回転軸を軸孔に挿入するときに内歯に押し付けられて挿入力を受ける第1作動部材を含み、その第1作動部材を介して挿入による軸方向運動を回動運動に変換して第1回転軸に伝達する第1伝達手段と、第1伝達手段から伝達された回動運動により第1回転軸が回動することで第1作動部材が内歯から外れた後に第1回転軸の先端に押し付けられて挿入力を受ける第2作動部材を含み、その第2作動部材を介して挿入による軸方向運動を回動運動に変換してカム手段に伝達する第2伝達手段とを備え、第2伝達手段から伝達された回動運動によりカム手段が回動することで外歯を格納状態から突出させて内歯に噛み合わせることを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、外歯を格納状態にして第2回転軸を第1回転軸の軸孔に挿入するとき、外歯と内歯の位相が異なる場合は、第1作動部材が内歯に押し付けられて挿入力を受けて軸方向運動する。このとき、その軸方向運動が第1伝達手段により回動運動に変換されて第1回転軸に伝達され、第1回転軸が回動運動する。これにより、内歯と外歯の位相が一致すると共に第1作動部材が内歯から外れる。その後、第2作動部材が第1回転軸の先端に押し付けられて挿入力を受けて軸方向運動する。このとき、その軸方向運動が第2伝達手段により回動運動に変換されてカム手段に伝達されカム手段が回動する。これにより、外歯が格納状態から突出して内歯に噛み合い、第1回転軸と第2回転軸が互いに接続される。
請求項1に記載の発明によれば、第2回転軸の外歯と第1回転軸の内歯とを位相を合わせるために特別な駆動源を使うことなく自動的に位相合わせすることができる。
以下、本発明における回転軸の接続構造につきモータ評価ベンチに具体化した一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図15に、モータ評価ベンチの構成を概略図により示す。このモータ評価ベンチは、供試体モータ1の出力特性をダイナモ2に接続して評価するものであり、機台3上に固定された取付板4の前面に供試体モータ1が取り付けられる。機台3上には、ダイナモ2が特定方向へ移動可能に支持される。ダイナモ2の動力伝達軸(以下単に「伝達軸」と言う。」)5は、取付板4を貫通して設けられ、その伝達軸5の先端部が供試体モータ1の出力軸6に対し接続構造7によって接続される。ここで、出力軸6は、供試体モータ1のケーシングの中に位置しており、外部から手が届き難い状態となっている。このモータ評価ベンチでは、伝達軸5の軸線と出力軸6の軸線が同軸上に一致するように位置合わせ可能に構成される。また、ダイナモ2は、上記位置合わせした状態で供試体モータ1へ向けて移動可能となっている。この移動のために専用の駆動源(モータ等)を使用することもできる。この実施形態では、出力軸6が本発明の第1回転軸に相当し、伝達軸5が本発明の第2回転軸に相当する。
図1に、この実施形態の接続構造7の構成を斜視図により示す。図2に、伝達軸5の一部を斜視図により示す。出力軸6は軸孔11に内歯12を含み、伝達軸5の先端部は筒状をなし、その先端部に内歯12に噛み合い可能な外歯13が設けられる。そして、伝達軸5の先端部を出力軸6の軸孔11に挿入して外歯13を内歯12に噛み合わせることにより、出力軸6と伝達軸5を接続するようになっている。この実施形態で、伝達軸5の外歯13は同軸5の外周に対して出没可能に設けられる。すなわち、外歯13は、伝達軸5において図1に示す格納状態から図2に示すように突出可能に設けられる。ここで、各外歯13は、図1に示すように伝達軸5に格納された格納位置と、図2に示すように伝達軸5の外周から最大限に突出した突出位置との間で切り替え配置可能となっている。
伝達軸5には、図1,2に示す上下両位置にて一対をなす長孔14が軸線方向と平行に形成される。これら長孔14には、伝達軸5を貫通する貫通軸15が移動可能に組み付けられる。貫通軸15の上下両端部は、それぞれ伝達軸5の外周から外部へ突出している。伝達軸5の外周に突出した貫通軸15の上下両端部の付け根には、それぞれ位相調整用の回転体16が回転可能に組み付けられる。これら回転体16は、各内歯12とその内歯12の間の谷に整合可能に配置され、谷に填り込むことのできる大きさとなっている。各長孔14の中にて貫通軸15上には、ピニオン17が回転体16と一体回転可能に組み付けられる。また、各長孔14には、それぞれ各ピニオン17に対応するラック18が設けられる。従って、貫通軸15が長孔14に沿って軸方向運動することにより、ピニオン17とラック18の作用によりピニオン17が回転体16と一体に回動運動する。伝達軸5は、外見上、図1に示すように貫通軸15が長孔14の一端、すなわち外歯13に最も近い初期位置に配置された状態のときに外歯13が伝達軸5にて格納状態となる。その反対に、伝達軸5は、外見上、図2に示すように貫通軸15が長孔14の他端、すなわち外歯13から最も離れた終端位置に配置された状態のときに外歯13が伝達軸5の外周から最大限に突出する。
この実施形態では、回転体15が本発明の第1作動部材に相当し、回転体15、ピニオン17及びラック18により本発明の第1伝達手段が構成される。ここで、伝達軸5の先端部を出力軸6の軸孔11に挿入するとき、回転体15は出力軸6の内歯12の端に押し付けられて挿入力を受ける。また、ラック17とピニオン18は、回転体15を介して挿入による軸方向運動を回動運動に変換して出力軸6に伝達するようになっている。
伝達軸5の内部構造を詳しく説明する。図3は、伝達軸5の先端部を出力軸6の軸孔11に挿入し始めた状態を斜視図により示す。図4は、図3を縦に切断した状態を斜視図により示す。図5は、図3を縦に切断した状態を断面図により示す。図3〜5に示す状態において、各外は3は伝達軸5において格納状態となっており、伝達軸5の外歯13と出力軸6の内歯12の位相は異なっているものとする。図6に、伝達軸5の先端部の正面を断面図により示す。筒状をなす伝達軸5の先端部には、外歯13を格納するための複数の格納溝19が放射状に形成される。それら格納溝19には、外歯13が突出可能に格納される。各外歯13は、内歯12と噛み合う歯部13aと、歯部13aから中心へ延びる脚部13bとを含む。各外歯13に対応して各格納溝19の低壁と歯部13aとの間には、引張バネ20が設けられる。引張バネ20は、各外歯13を格納位置へ戻すために付勢している。各外歯13の脚部13bは、格納溝19を下方へ貫通して伝達軸5の中空部21へ突出している。中空部21には、外周に複数の突起22aを有するカム軸22が配置され、各突起22aが各外歯13の脚部13bに係合可能に設けられる。カム軸22の中心孔22bには、カムロッド23が軸方向運動可能に設けられる。このカムロッド23の先端には一対のピン23aが設けられる。カム軸22の中心孔23bには、上記したピン23aに係合するカム溝22cが形成される(図11,14参照)。一方、カムロッド23の基端部は、伝達軸5の隔壁5aを貫通して上記した貫通軸15に連結される。カムロッド23上において隔壁5aと貫通軸15との間には、貫通軸15とカムロッド23を、図1,4,5に示す初期位置へ引き戻すための戻しバネ24が設けられる。ここで、カムロッド23とカム軸22の作用のための構成を図7,8に概念図により示す。図7に示す状態から図8に示す状態へカムロッド23が軸方向運動することにより、各ピン23aがカム溝22cに沿って移動する。このとき、カム溝22cには少しの傾斜が付与されていることから、ピン23aがカム溝22cに係合して移動することでカム軸22に回動力が付与される。従って、貫通軸15が長孔14に沿って軸方向運動することにより、カムロッド23が一体的に軸方向運動してカム軸22が所定角度だけ回動する。このとき、各突起22aが各外歯13の脚部13bに係合して引張バネ20の付勢力に抗して各外歯13を押し上げることで、各外歯13が伝達軸5の外周から突出することになる。
この実施形態では、カム軸22が本発明のカム手段に相当する。カム軸22は、各外歯13を格納状態から突出させたり、突出状態から格納したりするために回動する。また、貫通軸15が本発明の第2作動部材に相当し、その貫通軸15、戻しバネ24及びカムロッド23により本発明の第2伝達手段が構成される。ここで、回転体16から伝達された回動運動により出力軸6が回動することにより回転体16が内歯12から外れる。その後、戻しバネ24とカムロッド23は、貫通軸15が出力軸6の先端に押し付けられて挿入力を受け、その貫通軸15を介して挿入により軸方向運動を回動運動に変換してカム軸22に伝達するようになっている。
次に、上記した回転軸の接続構造に関する作用効果について以下に説明する。図9は、伝達軸5の先端部を出力軸6の軸孔11に挿入した状態を斜視図により示す。図10は、図9を縦に切断した状態を斜視図により示す。図11は、図9を縦に切断した状態を断面図により示す。また、図12は、伝達軸5の外歯13が出力軸6の内歯12に噛み合った状態を斜視図により示す。図13は、図11を縦に切断した状態を斜視図により示す。図14は、図11を縦に切断した状態を断面図により示す。この接続構造により出力軸6と伝達軸5を接続するには、図1に示すように外歯13が伝達軸5に格納された状態で、伝達軸5の先端部を出力軸6の軸孔11に挿入する。このとき、外歯13と内歯12の位相が異なる場合は、貫通軸15の上下両端に設けられた回転体16が内歯12に押し付けられて挿入力を受け、軸方向運動することになる。そして、その回転体16の軸方向運動がラック18とピニオン17の関係により回転体16の回動運動に変換されて出力軸6に伝達される。これにより、出力軸6が回動運動して、図3〜5に示すように、内歯12と外歯13の位相が一致すると共に、回転体16が内歯12から外れる。つまり、内歯12と外歯13は互いに噛み合い可能な位置に配置され、回転体16が内歯12の谷に整合する位置に配置される。
その後、伝達軸5を更に移動させることにより、図9〜11に示すように、貫通軸15が出力軸6の先端に押し付けられて挿入力を受けて軸方向運動する。このとき、その貫通軸15の軸方向運動が貫通軸15、カムロッド23及び戻しバネ24により回動運動に変換されてカム軸22に伝達され、カム軸22が所定角度だけ回動運動することになる。これにより、外歯13が伝達軸5の外周から突出して内歯12に噛み合う。その後、貫通軸15が長孔14の終端位置に達するまで伝達軸5を移動させることにより、図12〜14に示すように、外歯13が内歯12と完全に噛み合う状態となり、これにより出力軸6と伝達軸5が接続される。この結果、外歯13と内歯12の噛み合いにより伝達軸5と出力軸6を接続することができ、その接続過程で外歯13と内歯12とを位相を合わせするためにモータ等の特別な駆動源を使うことなく出力軸6を回動させて自動的に位相合わせすることができる。特に、この実施形態の接続構造では、外歯13と内歯12を自動的に位相合わせできるので、モータ評価ベンチにかけられる供試体モータ1のように出力軸6が外部から手が届き難い状態のものに有効である。
ここで、この実施形態における回転軸の接続構造に関する作用を図16のフローチャートに従って説明する。先ず、ステップ100で、伝達軸5を出力軸6の軸孔11に挿入する。その後、ステップ110で、内歯12が回転体16を押すか否かが確認される。ここで、内歯12が回転体16に当たって押す場合は、ステップ120で、回転体16とピニオン17が回動する。このとき、ステップ130で、回転体16の回動により出力軸6が回動する。その後、ステップ110に戻って、内歯12が回転体16を押す場合は、ステップ110〜130の作用が繰り返される。そして、ステップ110で内歯12が回転体16を押さなくなると、ステップ140で、出力軸6が貫通軸15に当たって押す。その後、ステップ150で、外歯13が伝達軸5の外周から突出すると、ステップ160で、内歯12と外歯13が噛み合うことになり、この結果、出力軸6と伝達軸5が互いに接続される。つまり、この接続構造によれば、内歯12と外歯13の位相調節機能と、外歯13を突出させる機能とを備え、最初から内歯12と外歯13の位相が一致している場合には、外歯13を突出させる機能のみが発揮されることになる。
一方、出力軸6と伝達軸5の接続状態を解除するには、伝達軸5を出力軸6の軸孔11から引き抜く。このとき、伝達軸5が引き抜かれるに連れて貫通軸15がカムロッド23と共に戻しバネ24により押されて長孔14の初期位置へ戻る。このとき、カムロッド23の移動に伴いカム軸22が反対方向へ回動し、各突起22aが各脚部13bから外れ、各外歯13が各引張バネ20の力により格納位置へ戻る。これにより、図1に示すように、伝達軸5を出力軸6から引き離すと共に各外歯13を格納状態に戻すことができる。
尚、この発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で以下のように実施することもできる。
(1)前記実施形態では、供試体モータ1を固定してその出力軸6に対して伝達軸5を移動させるように構成したが、その逆に、ダイナモ2を固定してその伝達軸5に対して出力軸6を移動させるように構成してもよい。
(2)前記実施形態では、第1回転軸として軸孔11に内歯12を有する出力軸6を設けたが、出力軸が外歯を有するタイプである場合は、出力軸に装着される円筒状のアダプタを第1回転軸とし設け、そのアダプタの軸孔に内歯を設けてもよい。
(3)前記実施形態では、モータ評価ベンチにおいて本発明の接続構造を具体化したが、これに限られるものではなく、供試体モータ1の他に、トランスミッションやエンジン等の生産工程において評価等のために回転軸をスプライン又はセレーション嵌合させる工程に活用することもできる。
接続構造の構成を示す斜視図。 伝達軸の一部を示す斜視図。 伝達軸を出力軸の軸孔に挿入し始めた状態を示す斜視図。 図3を縦に切断した状態を示す斜視図。 図3を縦に切断した状態を示す断面図。 伝達軸の先端部の正面を示す断面図。 カムロッドとカム軸の作用構成を示す概念図。 カムロッドとカム軸の作用構成を示す概念図。 伝達軸を出力軸の軸孔に挿入した状態を示す斜視図。 図9を縦に切断した状態を示す斜視図。 図9を縦に切断した状態を示す断面図。 伝達軸の外歯が出力軸の内歯に噛み合った状態を示す斜視図。 図12を縦に切断した状態を示す斜視図。 図12を縦に切断した状態を示す断面図。 モータ評価ベンチの構成を示す概略図。 接続構造の作用を示すフローチャート。
符号の説明
5 動力伝達軸(第2回転軸)
6 出力軸(第1回転軸)
7 接続構造
11 軸孔
12 内歯
13 外歯
15 貫通軸(第2作動部材、第2伝達手段)
16 回転体(第1作動部材、第1伝達手段)
17 ピニオン(第1伝達手段)
18 ラック(第1伝達手段)
22 カム軸(カム手段)
23 カムロッド(第2伝達手段)
27 戻しバネ(第2伝達手段)

Claims (1)

  1. 第1回転軸は軸孔に内歯を含み、第2回転軸は前記内歯に噛み合う外歯を含み、前記第2回転軸を前記第1回転軸の軸孔に挿入して前記外歯を前記内歯に噛み合わせることにより前記第1回転軸と前記第2回転軸とを接続する回転軸の接続機構であって、
    前記外歯は前記第2回転軸において格納状態から突出可能に設けられることと、
    前記第2回転軸に設けられ、前記外歯を前記格納状態から突出させるために回動するカム手段と、
    前記第2回転軸に設けられ、前記第2回転軸を前記軸孔に挿入するときに前記内歯に押し付けられて挿入力を受ける第1作動部材を含み、その第1作動部材を介して挿入による軸方向運動を回動運動に変換して前記第1回転軸に伝達する第1伝達手段と、
    前記第1伝達手段から伝達された回動運動により前記第1回転軸が回動することで前記第1作動部材が前記内歯から外れた後に前記第1回転軸の先端に押し付けられて挿入力を受ける第2作動部材を含み、その第2作動部材を介して挿入による軸方向運動を回動運動に変換して前記カム手段に伝達する第2伝達手段と
    を備え、前記第2伝達手段から伝達された回動運動により前記カム手段が回動することで前記外歯を前記格納状態から突出させて前記内歯に噛み合わせることを特徴とする回転軸の接続機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011114335A (ja) * 2009-11-23 2011-06-09 Yantai Shougang Magnetic Materials Inc 希土類永久磁石材料の製造方法
CN112303104A (zh) * 2020-11-25 2021-02-02 北京百度网讯科技有限公司 角度调节装置

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