JP2007167819A - 塗布具、塗布具用柄部および塗布具セット - Google Patents
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Abstract
【課題】柄部と着色材保持部を容易にきれいに剥がすことができ、剥がした柄部を多くの着色材保持部に使用することができる塗布具、および塗布具用柄部と着色材保持部を組み合わせて多様に使用することができる塗布具セットを提供する。
【解決手段】柄部2と塗布するための着色材を保持する着色材保持部1を、両面に粘着層4、5を有する粘着シート3を用いて貼着してなる塗布具であって、前記粘着シートの着色材保持部を貼着してなる面の粘着層5が自己粘着性エラストマーからなる塗布具。柄部に両面に粘着層を有する粘着シートの一方の粘着層を貼着してなり、前記粘着シートの柄部と貼着していない面の粘着層が自己粘着性エラストマーからなる1個または2個以上の塗布具用柄部と、塗布するための着色材を保持する1個または2個以上の着色材保持部とからなる塗布具セット。
【選択図】図1
【解決手段】柄部2と塗布するための着色材を保持する着色材保持部1を、両面に粘着層4、5を有する粘着シート3を用いて貼着してなる塗布具であって、前記粘着シートの着色材保持部を貼着してなる面の粘着層5が自己粘着性エラストマーからなる塗布具。柄部に両面に粘着層を有する粘着シートの一方の粘着層を貼着してなり、前記粘着シートの柄部と貼着していない面の粘着層が自己粘着性エラストマーからなる1個または2個以上の塗布具用柄部と、塗布するための着色材を保持する1個または2個以上の着色材保持部とからなる塗布具セット。
【選択図】図1
Description
本発明は、絵の具、インクや塗料などの着色材を塗布するための塗布具、塗布具用柄部および塗布具用柄部と、塗布するための着色材を保持する着色材保持部を組み合わせた塗布具セットに関する。
従来、絵の具、インクや塗料などの着色材を塗布して、着色した文字、図形または模様を作成する方法としてステンシルなどが用いられている。
ステンシルは、文字、図形または模様などを打ち抜いたステンシル型紙を、ステンシルしようとする紙の上に固定し、絵の具、水性ペイントまたはスタンプパッドのインクをステンシル用刷毛につけ、ステンシル型紙の上からステンシル用刷毛で軽くたたくようにしてインクを刷り込んで着色した後、ステンシル型紙をはずすして、文字、図形または模様を複製する。
ステンシルは、文字、図形または模様などを打ち抜いたステンシル型紙を、ステンシルしようとする紙の上に固定し、絵の具、水性ペイントまたはスタンプパッドのインクをステンシル用刷毛につけ、ステンシル型紙の上からステンシル用刷毛で軽くたたくようにしてインクを刷り込んで着色した後、ステンシル型紙をはずすして、文字、図形または模様を複製する。
従来のステンシルに用いられているステンシル用刷毛は、木や竹からなる柄部の先端に獣毛などの毛部を設けた刷毛、または木、竹あるいは樹脂からなる柄部の端部に、ポリウレタンなどのスポンジからなる着色材保持部を設けた刷毛が用いられていた。
また、ステンシル用刷毛の柄部を緩衝材料または弾性材料で作成して、緩衝性または弾性を与えることにより、ステンシル用刷毛を使用する際のたたく力の衝撃を柄部の緩衝材料または弾性材料で吸収させ、ステンシル用刷毛を長時間たたいても手が疲れることがないステンシル用刷毛が提案されている(特許文献1)。
実用新案登録第3028503号
従来の刷毛は、柄部と着色材保持部を接着剤で接着し一体になったものが使用されていた。
しかしながら、柄部と着色材保持部が一体になった刷毛は、着色する色に対してそれぞれの刷毛を揃える必要があり、また大きな刷毛は単価が高く、また多くの刷毛を収容するには大きな容器が必要となる。
しかしながら、柄部と着色材保持部が一体になった刷毛は、着色する色に対してそれぞれの刷毛を揃える必要があり、また大きな刷毛は単価が高く、また多くの刷毛を収容するには大きな容器が必要となる。
そこで、本発明者は、柄部と着色材保持部を分けて、別売りにする方法に着目した。この方法では、柄部と、多くの着色材保持部を安価に入手でき、消費者は自分で適当に粘着剤や接着剤で貼り付けて使用すればよく、非常に経済的である。
一方、1個の柄部を多くの着色材保持部に使用するために、柄部と着色材保持部を剥して、柄部と着色材保持部を別々にして、柄部を別の着色材保持部に使用しようとすると、粘着剤や接着剤は剥れにくく、また剥した後がべとべとしているので再使用が困難である。
本発明は、この様な背景技術に鑑みてなされたものであり、柄部と着色材保持部を容易にきれいに剥がすことができ、剥がした柄部を多くの着色材保持部に使用することができる塗布具およびその塗布具に用いる塗布具用柄部を提供するものである。
また、本発明は、1個または2個以上の塗布具用柄部と着色材保持部をセットで用いることにより、塗布具用柄部と着色材保持部を組み合わせて多様に使用することができる塗布具セットを提供するものである。
すなわち、本発明は、柄部と塗布するための着色材を保持する着色材保持部を、両面に粘着層を有する粘着シートを用いて貼着してなる塗布具であって、前記粘着シートの着色材保持部を貼着してなる面の粘着層が自己粘着性エラストマーからなることを特徴とする塗布具である。
前記粘着シートが樹脂層と2つの粘着層からなり、それらの組み合わせが、接着剤からなる粘着層/樹脂層/自己粘着性エラストマーからなる粘着層、粘着剤からなる粘着層/樹脂層/自己粘着性エラストマーからなる粘着層、または自己粘着性エラストマーからなる粘着層/樹脂層/自己粘着性エラストマーからなる粘着層であることが好ましい。
前記自己粘着性エラストマーが、自己粘着性ウレタンエラストマーであることが好ましい。
前記柄部と粘着シートの粘着力が、着色材保持部と粘着シートの粘着力よりも強いことが好ましい。
前記柄部と粘着シートの粘着力が、着色材保持部と粘着シートの粘着力よりも強いことが好ましい。
前記着色材保持部と粘着シートは手で貼着および剥離が可能であることが好ましい。
前記自己粘着性エラストマーからなる粘着層は、汚れたときには洗浄して元の粘着力に再現できることが好ましい。
前記自己粘着性エラストマーからなる粘着層は、汚れたときには洗浄して元の粘着力に再現できることが好ましい。
前記着色材保持部はスポンジからなることが好ましい。
前記柄部に2本の指が入る凹部が設けられていることが好ましい。
また、本発明は、柄部に両面に粘着層を有する粘着シートの一方の粘着層を貼着してなる塗布具用柄部であって、前記粘着シートの柄部と貼着していない面の粘着層が自己粘着性エラストマーからなることを特徴とする塗布具用柄部である。
前記柄部に2本の指が入る凹部が設けられていることが好ましい。
また、本発明は、柄部に両面に粘着層を有する粘着シートの一方の粘着層を貼着してなる塗布具用柄部であって、前記粘着シートの柄部と貼着していない面の粘着層が自己粘着性エラストマーからなることを特徴とする塗布具用柄部である。
また、本発明は、柄部に両面に粘着層を有する粘着シートの一方の粘着層を貼着してなり、前記粘着シートの柄部と貼着していない面の粘着層が自己粘着性エラストマーからなる1個または2個以上の塗布具用柄部と、塗布するための着色材を保持する1個または2個以上の着色材保持部とからなることを特徴とする塗布具セットである。
本発明によれば、着色材保持部と柄部を容易にきれいに剥がすことができ、剥がした柄部を多くの着色材保持部に使用することができる塗布具およびその塗布具に用いる塗布具用柄部を提供することができる。
また、本発明は、1個または2個以上の塗布具用柄部と着色材保持部をセットで用いることにより、塗布具用柄部と着色材保持部を組み合わせて多様に使用することができる塗布具セットを提供することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の塗布具は、柄部と塗布するための着色材を保持する着色材保持部を、両面に粘着層を有する粘着シートを用いて貼着してなる塗布具であって、前記粘着シートの着色材保持部を貼着してなる面の粘着層が自己粘着性エラストマーからなることを特徴とする。
本発明の塗布具は、柄部と塗布するための着色材を保持する着色材保持部を、両面に粘着層を有する粘着シートを用いて貼着してなる塗布具であって、前記粘着シートの着色材保持部を貼着してなる面の粘着層が自己粘着性エラストマーからなることを特徴とする。
図1は、本発明の塗布具の一実施態様を示す概略図であり、図1(a)は断面図、図1(b)は平面図を示す。図1において、本発明の塗布具は、塗布するための着色材を保持する着色材保持部1を柄部2に両面に粘着層4、5を有する粘着シート3を用いて貼着してなるものである。
塗布具で着色する着色材としては、絵の具、インク、塗料、スタンプインク等が挙げられる。
柄部2は、特に制限することなく通常使用されているものが用いられる。例えば、木、透明または不透明の樹脂、プラスチックやゴムの発泡体などからなる緩衝材料、コルクやゴムなどからなる弾性材料等が挙げられる。
柄部2は、特に制限することなく通常使用されているものが用いられる。例えば、木、透明または不透明の樹脂、プラスチックやゴムの発泡体などからなる緩衝材料、コルクやゴムなどからなる弾性材料等が挙げられる。
着色材保持部1にはスポンジが用いられる。例えばポリウレタンなどのプラスチックのスポンジが好ましい。
粘着シート3は、樹脂層6の両面に粘着層4、5が設けられているシートからなる。
粘着シート3は、樹脂層6の両面に粘着層4、5が設けられているシートからなる。
樹脂層6は、通常使用されている樹脂シートが用いられ、例えばPET、ポリエステルのシートが挙げられる。
粘着シート3の柄部2の面に設けられている粘着層4は、粘着剤または接着剤からなる。この粘着剤または接着剤には、通常使用されているものが用いられ、例えばアクリル系溶剤型粘着剤が挙げられる。また、粘着層4には、自己粘着性エラストマーを用いてもよい。
粘着シート3の柄部2の面に設けられている粘着層4は、粘着剤または接着剤からなる。この粘着剤または接着剤には、通常使用されているものが用いられ、例えばアクリル系溶剤型粘着剤が挙げられる。また、粘着層4には、自己粘着性エラストマーを用いてもよい。
また、粘着シート3の着色材保持部1の面に設けらている粘着層5は、自己粘着性エラストマーからなる。自己粘着性とは、エラストマー自身が粘着性をもっていることを示す。自己粘着性エラストマーは、例えば自己粘着性ウレタンゴムが用いられる。自己粘着性エラストマーからなるシートは透明で、粘着面に付着したゴミやホコリ等は水洗により除去でき、乾燥後は粘着力が再現するので、繰り返して使用できる。また、粘着した相手側に粘着物質が移行することがなく、相手を汚したり、傷をつけることがない。自己粘着性エラストマーの物性の一例を示すと、粘着力は270gf/14mm(測定方法:ピックアップ式タックメータ)である。
粘着シートの粘着層4/樹脂層6/粘着層5の構成の具体例を示すと、接着剤/樹脂層/自己粘着性エラストマー、粘着剤/樹脂層/自己粘着性エラストマー、自己粘着性エラストマー/樹脂層/自己粘着性エラストマーが挙げられる。これらの粘着シートの市販品として、例えば持田商工株式会社製の商品名TGシート(PET/自己粘着性ウレタンゴム、粘着剤/樹脂層/自己粘着性ウレタンゴム、自己粘着性ウレタンゴム/樹脂層/自己粘着性ウレタンゴムの3種類)が市販されている。これらの粘着シートはいずれも透明である。
柄部と粘着シートの粘着層の粘着力が、着色材保持部と粘着シートの粘着層の粘着力よりも強いことことが好ましい。粘着シートで貼着されている柄部と着色材保持部は、着色材保持部を粘着シートから手で剥離することができる。
従来の粘着剤は汚れてゴミやホコリが付くと、汚れの除去が困難であり粘着性がなくなる欠点があるが、本発明の着色材保持部と粘着シートを貼着してなる自己粘着性エラストマーは、汚れたときには洗浄して元の粘着力に再現できることができるので、繰り返して使用することができる利点がある。
図2は、本発明の塗布具用柄部の一実施態様を示す概略断面図である。図2において、本発明の塗布具用柄部10は、柄部2を、上記と同様の両面に粘着層を有する粘着シート3の一方の粘着層4に貼着してなるものである。粘着シート3の柄部と貼着していない面の粘着層5が自己粘着性エラストマーからなる。8は自己粘着性エラストマーからなる粘着層5を保護する保護フィルムを示す。
図3は、本発明の塗布具の他の実施態様を示す概略図であり、図3(a)は断面図、図3(b)は平面図を示す。図3に示す塗布具は、柄部2に、2本の指が入る凹部9が設けられていることを特徴とする。凹部9に、例えば人差し指と中指を入れて柄部2を保持し、着色材保持部に着色材を付けて塗布すると、長時間の塗布作業を行っても手の疲れを低減することができる。この柄部は、図2に示す塗布具用柄部としても用いることができる。
図4は、本発明の塗布具セットの一実施態様を示す概略断面図である。図3において、本発明の塗布具セットは、図2に示す塗布具用柄部10を1個と、塗布具用柄部11に貼り付ける3個の着色材保持部11、12、13とからなセットを示す。図4に示す塗布具セットを用いれば、塗布具用柄部10と着色材保持部11を貼着して塗布した後に、塗布具用柄部10と着色材保持部11を剥して、次に塗布具用柄部10と着色材保持部12を貼着して塗布することができる。同様の方法で、塗布具用柄部10と着色材保持部13を貼着して塗布することができる。この様に塗布具セットは、1個の塗布具用柄部10で、2個以上の着色材保持部を用いて塗布することができる。
以下、実施例を示し本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1
図1に示す構成の塗布具を作成した。
実施例1
図1に示す構成の塗布具を作成した。
柄部はポリスチレン樹脂からなる。着色材保持部にはスポンジを用いた。
粘着剤/PET/自己粘着性ウレタンゴムの構成からなる透明な粘着シート(持田商工株式会社製の商品名TGシート、厚さ1mm)を用いて、粘着剤の面に柄部を、自己粘着性ウレタンゴムの面に着色材保持部をそれぞれ貼り付けて塗布具を作成した。
粘着剤/PET/自己粘着性ウレタンゴムの構成からなる透明な粘着シート(持田商工株式会社製の商品名TGシート、厚さ1mm)を用いて、粘着剤の面に柄部を、自己粘着性ウレタンゴムの面に着色材保持部をそれぞれ貼り付けて塗布具を作成した。
この塗布具を用いてステンシルを行なった。紙の上に動物の模様を打ち抜いたステンシル型紙を固定し、スタンプ台のインクを着色材保持部につけ、ステンシル型紙の上から軽くたたいてステンシルを行なった。
粘着シートは異粘着であり、異粘着というのは一方の面の一般の粘着剤は粘着力が強く、他方の面の自己粘着性ウレタンエラストマーは粘着力が弱く、剥がれては困る柄部側には強い粘着面を、剥がれやすいほうが良い着色材保持部側は弱い粘着面を使用する。
着色材保持部側の自己粘着性ウレタンエラストマーの粘着面は、汚れたら洗うことができ、洗っても粘着力が低下しないので、半永久的に使用できる。着色材保持部と柄部は容易にきれいに剥がすことができる。
この粘着シートは材質の柔らかなものを使用すれば、通常の着色材保持部に使用されているクッション材のスポンジと同様、クッションとして働き、着色材保持部を押す場合に紙面の凹凸などを吸収してきれいな塗布が可能である。
実施例2
図2に示す様に、粘着剤/PET/自己粘着性ウレタンゴムの構成からなる透明な粘着シート(持田商工株式会社製の商品名TGシート)の粘着剤の面に、柄部を貼り付けて塗布具用柄部を作成した。着色材保持部は別に作成した。
図2に示す様に、粘着剤/PET/自己粘着性ウレタンゴムの構成からなる透明な粘着シート(持田商工株式会社製の商品名TGシート)の粘着剤の面に、柄部を貼り付けて塗布具用柄部を作成した。着色材保持部は別に作成した。
この塗布具用柄部の大きさを変えて数種類用意し、着色材保持部も大きさを変えて数種類用意してセットとして使用すれば、塗布具用柄部と着色材保持部を組み合わせて自由に塗布具を作成することができる。この様に塗布具用柄部と着色材保持部を別々にすれば、選択の自由度が大きく、収納にも場所をとらず経済的効果も大きい。
本発明の塗布具は、着色材保持部と柄部を容易にきれいに剥がすことができ、1個の柄部を多くの着色材保持部に使用することができ、また1個または2個以上の塗布具用柄部と着色材保持部をセットで用いることにより、塗布具用柄部と着色材保持部を組み合わせて塗布具セットとして利用することができる。
1 着色材保持部
2 柄部
3 粘着シート
4 粘着層
5 粘着層
6 樹脂層
8 保護フィルム
9 凹部9
10 塗布具用柄部
11 着色材保持部
12 着色材保持部
13 着色材保持部
2 柄部
3 粘着シート
4 粘着層
5 粘着層
6 樹脂層
8 保護フィルム
9 凹部9
10 塗布具用柄部
11 着色材保持部
12 着色材保持部
13 着色材保持部
Claims (10)
- 柄部と塗布するための着色材を保持する着色材保持部を、両面に粘着層を有する粘着シートを用いて貼着してなる塗布具であって、前記粘着シートの着色材保持部を貼着してなる面の粘着層が自己粘着性エラストマーからなることを特徴とする塗布具。
- 前記粘着シートが樹脂層と2つの粘着層からなり、それらの組み合わせが、接着剤からなる粘着層/樹脂層/自己粘着性エラストマーからなる粘着層、粘着剤からなる粘着層/樹脂層/自己粘着性エラストマーからなる粘着層、または自己粘着性エラストマーからなる粘着層/樹脂層/自己粘着性エラストマーからなる粘着層であることを特徴とする請求項1に記載の塗布具。
- 前記自己粘着性エラストマーが、自己粘着性ウレタンエラストマーであることを特徴とする請求項1または2に記載の塗布具。
- 前記柄部と粘着シートの粘着力が、着色材保持部と粘着シートの粘着力よりも強いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの項に記載の塗布具。
- 前記着色材保持部と粘着シートは手で貼着および剥離が可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの項に記載の塗布具。
- 前記自己粘着性エラストマーからなる粘着層は、汚れたときには洗浄して元の粘着力に再現できることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの項に記載の塗布具。
- 前記着色材保持部はスポンジからなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの項に記載の塗布具。
- 前記柄部に2本の指が入る凹部が設けられている請求項1乃至7のいずれかの項に記載の塗布具。
- 柄部に両面に粘着層を有する粘着シートの一方の粘着層を貼着してなる塗布具用柄部であって、前記粘着シートの柄部と貼着していない面の粘着層が自己粘着性エラストマーからなることを特徴とする塗布具用柄部。
- 柄部に両面に粘着層を有する粘着シートの一方の粘着層を貼着してなり、前記粘着シートの柄部と貼着していない面の粘着層が自己粘着性エラストマーからなる1個または2個以上の塗布具用柄部と、塗布するための着色材を保持する1個または2個以上の着色材保持部とからなることを特徴とする塗布具セット。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080827 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111027 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120229 |