JP2007166132A - 無線基地局装置及び無線通信制御方法 - Google Patents
無線基地局装置及び無線通信制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】無線基地局装置3は、複数のアンテナ素子11a,11b,11cを用いてユーザ端末毎に指向性の異なる放射パターンのビームを形成し、複数のユーザ端末に対して同時に同じチャネルを割当てて通信を行う空間分割多重接続(SDMA:Spatial Division Multiple Access)方式の無線基地局装置である。この無線基地局装置3は、ユーザ端末から受信される受信信号の相関を算出する自己相関算出部23及び相互相関算出部24と、これら相関算出部で算出された相関が予め設定された閾値に対して所定の関係にある場合にユーザ端末に割り当てられたチャネルを変更する制御を行う制御部17とを備える。
【選択図】図2
Description
また、本発明の無線基地局装置は、前記制御部が、チャネルの変調方式を変更することを特徴としている。
また、本発明の無線基地局装置は、前記制御部が、前記チャネルの空きを管理する空きチャネル管理部を備えており、前記空きチャネル管理部によって前記チャネルの空きがあると判断された場合に、前記ユーザ端末に割り当てられたチャネルを変更する制御を行うことを特徴としている。
更に、本発明の無線基地局装置は、前記制御部が、前記空きチャネル管理部によって前記チャネルの空きが無いと判断された場合には、前記チャネルが割り当てられている前記ユーザ端末に対して変調方式を指示するための制御信号を送信することを特徴としている。
ここで、本発明の無線基地局装置は、前記相関算出部が、1つのユーザ端末から受信される受信信号を用いて当該ユーザ端末に割り当てられた前記チャネル内の信号における自己相関を算出する自己相関算出部と、複数のユーザ端末から受信される受信信号の各々を用いて当該複数のユーザ端末の各々に割り当てられた前記チャネルの信号間における相互相関を算出する相互相関算出部とを含むことを特徴としている。
また、本発明の無線基地局装置は、前記制御部が、前記制御を行うに当たり、前記相互相関算出部で算出される前記相互相関に対する第1閾値と、前記自己相関算出部で算出される前記自己相関に対する第2閾値とを参照することを特徴としている。
更に、本発明の無線基地局装置は、前記制御部が、前記相互相関算出部で算出される相互相関が前記第1閾値よりも高く、且つ、前記自己相関算出部で算出される自己相関が前記第2閾値よりも低い場合に前記制御を行うことを特徴としている。
上記課題を解決するために、本発明の無線通信制御方法は、複数のアンテナ素子を用いて複数のユーザ端末に対して同時に同じチャネルを割当てて行われる通信の制御を行う無線通信制御方法において、受信信号の相関を算出する相関算出ステップと、前記相関算出ステップで算出された前記相関に基づいて、前記ユーザ端末に割り当てられたチャネルを変更する制御を行う制御ステップとを含むことを特徴としている。
また、本発明の無線通信制御方法は、前記制御ステップが、チャネルの変調方式を変更することを特徴としている。
また、本発明の無線通信制御方法は、前記チャネルの空きがあるか否かを判断する判断ステップを含み、前記制御ステップは、前記相関が予め設定された閾値に対して所定の関係にあり、且つ、前記判断ステップで前記チャネルの空きがあると判断された場合に、前記ユーザ端末に割り当てられたチャネルを変更する制御を行うことを特徴としている。
更に、本発明の無線通信制御方法は、前記制御ステップが、前記判断ステップで前記チャネルの空きが無いと判断された場合には、前記チャネルが割り当てられている前記ユーザ端末に対して変調方式を指示するための制御信号を送信することを特徴としている。
ここで、本発明の無線通信制御方法は、前記相関算出ステップが、1つのユーザ端末から受信される受信信号を用いて当該ユーザ端末に割り当てられた前記チャネル内の信号における自己相関を算出する自己相関算出ステップと、複数のユーザ端末から受信される受信信号の各々を用いて当該複数のユーザ端末の各々に割り当てられた前記チャネルの信号間における相互相関を算出する相互相関算出ステップとを含むことを特徴としている。
また、本発明の無線通信制御方法は、前記閾値が、前記相互相関算出ステップで算出される前記相互相関に対する第1閾値と、前記自己相関算出ステップで算出される前記自己相関に対する第2閾値とが設定されていることを特徴としている。
更に、本発明の無線通信制御方法は、前記制御ステップが、前記相関算出ステップで算出された前記相関が予め設定された閾値に対して所定の関係にあるか否かを、前記相互相関算出ステップで算出される相互相関が前記第1閾値よりも高く、且つ、前記自己相関算出ステップで算出される自己相関が前記第2閾値よりも低いか否かで判断することを特徴としている。
3 無線基地局装置
11a,11b,11c アンテナ素子
17 制御部
17a 空きチャネル管理部
23 自己相関算出部
24 相互相関算出部
Claims (14)
- 複数のアンテナ素子を用いて複数のユーザ端末に対して同時に同じチャネルを割当てて通信を行う無線基地局装置において、
受信信号の相関を算出する相関算出部と、
前記相関算出部で算出された前記相関に基づいて、前記チャネルの制御を行う制御部と
を備えることを特徴とする無線基地局装置。 - 前記制御部は、チャネルの変調方式を変更することを特徴とする請求項1記載の無線基地局装置。
- 前記制御部は、前記チャネルの空きを管理する空きチャネル管理部を備えており、前記空きチャネル管理部によって前記チャネルの空きがあると判断された場合に、前記ユーザ端末に割り当てられたチャネルを変更する制御を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線基地局装置。
- 前記制御部は、前記空きチャネル管理部によって前記チャネルの空きが無いと判断された場合には、前記チャネルが割り当てられている前記ユーザ端末に対して変調方式を指示するための制御信号を送信することを特徴とする請求項3記載の無線基地局装置。
- 前記相関算出部は、1つのユーザ端末から受信される受信信号を用いて当該ユーザ端末に割り当てられた前記チャネル内の信号における自己相関を算出する自己相関算出部と、
複数のユーザ端末から受信される受信信号の各々を用いて当該複数のユーザ端末の各々に割り当てられた前記チャネルの信号間における相互相関を算出する相互相関算出部と
を含むことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の無線基地局装置。 - 前記制御部は、前記制御を行うに当たり、前記相互相関算出部で算出される前記相互相関に対する第1閾値と、前記自己相関算出部で算出される前記自己相関に対する第2閾値とを参照することを特徴とする請求項5記載の無線基地局装置。
- 前記制御部は、前記相互相関算出部で算出される相互相関が前記第1閾値よりも高く、且つ、前記自己相関算出部で算出される自己相関が前記第2閾値よりも低い場合に前記制御を行うことを特徴とする請求項6記載の無線基地局装置。
- 複数のアンテナ素子を用いて複数のユーザ端末に対して同時に同じチャネルを割当てて行われる通信の制御を行う無線通信制御方法において、
受信信号の相関を算出する相関算出ステップと、
前記相関算出ステップで算出された前記相関に基づいて、前記ユーザ端末に割り当てられたチャネルを変更する制御を行う制御ステップと
を含むことを特徴とする無線通信制御方法。 - 前記制御ステップは、チャネルの変調方式を変更することを特徴とする請求項8記載の無線通信制御方法。
- 前記チャネルの空きがあるか否かを判断する判断ステップを含み、
前記制御ステップは、前記相関が予め設定された閾値に対して所定の関係にあり、且つ、前記判断ステップで前記チャネルの空きがあると判断された場合に、前記ユーザ端末に割り当てられたチャネルを変更する制御を行うことを特徴とする請求項8又は請求項9記載の無線通信制御方法。 - 前記制御ステップは、前記判断ステップで前記チャネルの空きが無いと判断された場合には、前記チャネルが割り当てられている前記ユーザ端末に対して変調方式を指示するための制御信号を送信することを特徴とする請求項10記載の無線通信制御方法。
- 前記相関算出ステップは、1つのユーザ端末から受信される受信信号を用いて当該ユーザ端末に割り当てられた前記チャネル内の信号における自己相関を算出する自己相関算出ステップと、
複数のユーザ端末から受信される受信信号の各々を用いて当該複数のユーザ端末の各々に割り当てられた前記チャネルの信号間における相互相関を算出する相互相関算出ステップと
を含むことを特徴とする請求項10又は請求項11記載の無線通信制御方法。 - 前記閾値は、前記相互相関算出ステップで算出される前記相互相関に対する第1閾値と、前記自己相関算出ステップで算出される前記自己相関に対する第2閾値とが設定されていることを特徴とする請求項12記載の無線通信制御方法。
- 前記制御ステップは、前記相関算出ステップで算出された前記相関が予め設定された閾値に対して所定の関係にあるか否かを、前記相互相関算出ステップで算出される相互相関が前記第1閾値よりも高く、且つ、前記自己相関算出ステップで算出される自己相関が前記第2閾値よりも低いか否かで判断することを特徴とする請求項13記載の無線通信制御方法。
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---|---|---|---|---|
JP2009206627A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Kyocera Corp | 無線通信システム、移動局、基地局および無線通信方法 |
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2005
- 2005-12-13 JP JP2005358608A patent/JP4689456B2/ja not_active Expired - Fee Related
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