JP2007166079A - 固定構造、表示装置及び固定部材 - Google Patents

固定構造、表示装置及び固定部材 Download PDF

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Abstract

【課題】機器の第1の部材及び第2の部材を簡単に固定でき、固定を簡単に解除して機器を解体することができる固定構造、この固定構造を用いて第1のキャビネット及び第2のキャビネットの固定を簡単に解除することができる表示装置並びにこの固定構造及び表示装置に用いられる固定部材を提供する。
【解決手段】軸部51及び頭部52を接続する接続部53に強度調整穴57を形成して接続部53の強度を弱めたリベット50を用いて、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2の固定を行う。リアキャビネット2の貫通孔を通してフロントキャビネット1の係合溝13にリベット50の軸部51に形成された爪部55を係合させることで、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2を固定でき、リベット50は回転不可能に係止される。この状態で、リベット50の頭部52を回転させる力を加え、強度の弱い接続部53を破壊することで、固定を解除できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、2つの部材を固定し、固定された2つの部材を簡単に解体することができる固定構造、この固定構造を利用してキャビネットを固定する表示装置、並びにこの固定構造及び表示装置に用いられる固定部材に関する。
例えば液晶表示装置においては、映像を表示する液晶パネル、音声を出力するスピーカ及びこれらを制御する回路が設けられた回路基板等の多くの部品がキャビネット内に収容されている。キャビネットは、合成樹脂又は金属等により形成され、2つ以上に分割されており、分割されたキャビネットの固定にはねじ止め、フック及び溝を係合させるスナップフィット、及び溶接又は接着剤による接着等の手法が用いられている。また、液晶表示装置以外の電気機器においても、同様の固定構造が適用されており、電気機器の組立工程の簡略化及び組み立て時間の短縮のために、より簡単に、且つ確実に固定を行うことができる固定構造が求められている。
特許文献1においては、フロントキャビネット及びリアキャビネットの四隅の対向する位置にそれぞれボスを設け、フロントキャビネット及びリアキャビネットに挟持される反射板の四隅にボスと嵌合する受座を設け、フロントキャビネット及び反射板の間に液晶パネルを挿入し、反射板及びリアキャビネットの間に主基板を挿入し、これらをねじを用いて一体的に締め付けて固定する液晶テレビの組立構造が提案されている。この組立構造では、部品点数を削減できると共に組立作業性を向上させることができる。
特許文献2においては、スピーカが内蔵されたスピーカボックスに形成された貫通穴に、フロントキャビネットに設けられたねじ止め用パイプを挿入して、スピーカボックスをフロントキャビネットに対して仮止めした状態が維持されるようにし、その後にリアキャビネットを取り付けてねじ止めすることで、スピーカボックス、フロントキャビネット及びリアキャビネットを固定することができるテレビジョン受像機のキャビネットが提案されている。このキャビネットでは、キャビネットの組み立て及びスピーカボックスの取り付けに要する部品点数及び組立工程を削減することができ、組み立ての作業能率を向上することができる。
特開平5−103284号公報 特開平7−274099号公報
近年においては、資源の有効利用及び環境保護等の点から電気機器のリサイクルが行われており、リサイクルを行う際には電気機器を解体して各部品毎に再生処理を行う必要がある。しかし、従来の電気機器における固定構造は、リサイクルを行う場合の機器の解体の行いやすさについては重視されておらず、一見しただけでは解体方法がわからない、又は解体を行うために多数の工具を必要とする等の問題があり、解体を行うために必要な時間及びコスト等の増大を招いていた。特許文献1に記載の液晶テレビの組み立て構造及び特許文献2に記載のテレビジョン受像機のキャビネットにおいても、キャビネットをねじ止めする構成であるため、キャビネットの解体を行う場合には全てのねじを外す必要があり、解体に時間がかかるという問題がある。また、電気機器を廃棄する場合であっても、電気機器を金属、ガラス又はプラスチック等の材料別に分別するために解体を行う必要があるため、この場合も同様の問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、第1の部材及び第2の部材を固定する固定部材の軸部及び頭部を接続する接続部が、軸部の軸心方向と異なる方向に力を加えられた場合に破壊されて、第1の部材及び第2の部材の固定が解除される構成とすることにより、第1の部材及び第2の部材の固定を簡単に解除することができ、機器の解体を簡単に行うことができる固定構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、固定部材の接続部が、軸部と連続的に形成され、軸部の軸心方向と交差する方向に穴が穿設された構成とすることにより、接続部を簡単に、且つ確実に破壊して、機器の解体を簡単に、且つ確実に行うことができる固定構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、固定部材及び第1の部材を合成樹脂により形成する構成とすることにより、機器の組み立て後に固定部分が同じ材料の部品で構成され、固定部材及び第1の部材のデザイン上の一体感を得ることができる固定構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、固定部材及び第2の部材を合成樹脂により形成する構成とすることにより、機器の解体時に固定部材の接続部を破壊した後、第2部材及び固定部材の軸部が係合した状態を維持している場合であっても、第2部材及び固定部材が同じ材料の部品で構成され、係合を解除することなく第2部材及び固定部材のリサイクル又は廃棄等を行うことができる固定構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、固定部材の軸部に可撓性を有する爪部を形成し、第2の部材に軸部が嵌合する穴部及び爪部と係合する溝部を設け、爪部及び溝部が係合した場合に固定部材が回転不可能に係止される構成とすることにより、簡単に固定部材及び第2の部材を係合させて、確実に第1の部材及び第2の部材を固定部材で固定することができる固定構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、第1の部材に設けられた凹部の底に固定部材の軸部が挿通する貫通孔を形成し、固定部材の軸部が貫通孔を挿通した場合に、固定部材の頭部が第1の部材の凹部に嵌合する構成とし、また、固定部材を回転させる操作を行うための操作部を頭部に設ける構成とすることにより、固定部材及び第1の部材のデザイン上の一体感を得ることができ、また、第1の部材及び第2の部材の固定の解除が行いやすい固定構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、第1のキャビネット及び第2のキャビネットを固定する固定部材の軸部及び頭部が、軸部の軸心方向と異なる方向に力を加えた場合に破壊されて、第1のキャビネット及び第2のキャビネットの固定が解除される構成とすることにより、第1のキャビネット及び第2のキャビネットの固定を簡単に解除することができ、解体を簡単に行うことができる表示装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、爪部が形成された軸部及び頭部を接続する接続部に、軸部の軸心方向と交差する方向に穴を穿設する構成とすることにより、接続部を簡単に、且つ確実に破壊して、機器の解体を簡単に、且つ確実に行うことができる固定部材を提供することにある。
本発明に係る固定構造は、第1の部材に形成された貫通孔を挿通して第2の部材に係合する固定部材により、前記第1の部材及び前記第2の部材を固定するようにしてある固定構造において、前記固定部材は、前記貫通孔を挿通することが可能であり、前記第2の部材に係合する係合手段が設けられた軸部と、前記貫通孔を挿通することが不可能であり、前記第1の部材に当接する頭部と、前記軸部及び前記頭部を接続する接続部とを有し、前記軸部が前記第2の部材に係合した状態で、前記頭部に前記軸部の軸心方向と異なる方向に力が加えられた場合に、前記接続部が破壊されるようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、固定部材の軸部及び頭部を接続する接続部が、頭部に軸心方向と異なる方向に力を加えられた場合に破壊されるようにしておく。第1の部材に形成された貫通孔に固定部材の軸部を通して第2の部材に係合させ、第1の部材に固定部材の頭部を当接させて第2の部材及び頭部の間に第1の部材を挟持することで、第1の部材及び第2の部材が固定される。この状態で固定部材の頭部に力を加えて接続部を破壊した場合、固定部材の軸部は第2の部材に係合したまま、第2の部材及び固定部材の頭部による第1の部材の挟持が解除され、第1の部材及び第2の部材の固定が解除される。
また、本発明に係る固定構造は、前記接続部が、前記貫通孔を挿通することが可能であり、前記軸部と連続的に形成してあり、前記軸部の軸心方向と交差する方向に穴が形成してあることを特徴とする。
本発明においては、軸部及び頭部を接続する接続部には穴を穿設して強度を弱める。頭部に力を加えた場合に強度の弱い接続部が簡単に破壊され、軸部及び頭部が別となり、第1の部材及び第2の部材の固定が解除される。
また、本発明に係る固定構造は、前記固定部材及び前記第1の部材が合成樹脂製であることを特徴とする。
本発明においては、固定部材及び第1の部材を合成樹脂により形成する。固定部材及び第1の部材が同じ材料で形成されているため、第1の部材の貫通孔に固定部材の軸部を挿通して第2の部材に係合させた状態で、固定部材及び第1の部材にデザイン上の一体感を生じさせることが可能となる。
また、本発明に係る固定構造は、前記固定部材及び前記第2の部材が合成樹脂製であることを特徴とする。
本発明においては、固定部材及び第2の部材を合成樹脂により形成する。第1の部材及び第2の部材を固定部材を用いて固定し、解体時に固定部材の接続部を破壊した場合には、固定部材の軸部が第2の部材に係合した状態であるが、固定部材の軸部及び第2の部材は同じ材料で形成されているため、固定部材の軸部及び第2の部材の係合を解除せずに、リサイクル又は廃棄等の処理を行うことが可能である。
また、本発明に係る固定構造は、前記固定部材の前記係合手段が、前記軸部に形成された可撓性を有する爪部であり、前記第2の部材は、前記固定部材の前記軸部が嵌合する穴部と、該穴部内に形成され、前記爪部に係合する溝部とを有し、前記爪部及び前記溝部が係合した場合、前記固定部材の前記軸部が回転不可能となるようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、固定部材の軸部に可撓性を有する爪部を設け、第2の部材に固定部材の軸部が嵌合する穴部及び穴部内に固定部材の爪部が係合する溝部を設ける。固定部材を第1の部材の貫通孔を挿通して第2の部材の穴部に挿入し、爪部を溝部に係合させることで簡単に第1の部材及び第2の部材を固定できる。また、固定部材の爪部が第2の部材の溝部に係合した場合に固定部材が回転不可能となる構成とし、この状態で固定部材の頭部を回転させて接続部に力を加え、簡単に接続部が破壊できるようにする。
また、本発明に係る固定構造は、前記第1の部材が、底に前記貫通孔が形成された凹部を有し、前記固定部材の前記頭部は、前記凹部に収容されて嵌合するようにしてあり、前記軸部との接続部分の反対側に、前記頭部を回転させる操作を行うための操作部を有することを特徴とする。
本発明においては、第1の部材に固定部材の頭部と嵌合する形状の凹部を形成し、凹部の底に固定部材の軸部が挿通する貫通孔を形成する。第1の部材及び第2の部材を固定部材により固定した場合、固定部材の頭部が第1の部材の凹部に収まり、デザイン上の一体感を生じさせることが可能となる。また、固定部材の頭部に操作部を設けて、頭部を回転させやすくする。これにより、第1の部材及び第2の部材を固定した後、頭部を回転させて簡単に接続部を破壊し、固定を解除できる。
また、本発明に係る表示装置は、第1のキャビネットに形成された貫通孔を通して第2のキャビネットに係合する固定部材により、前記第1のキャビネット及び前記第2のキャビネットを固定し、映像を表示する表示手段が前記第1のキャビネット及び前記第2のキャビネットに収納される表示装置において、前記固定部材は、前記貫通孔を挿通することが可能であり、前記第2のキャビネットに係合する係合手段が設けられた軸部と、前記貫通孔を挿通することが不可能であり、前記第1のキャビネットに当接する頭部と、前記軸部及び前記頭部を接続する接続部とを有し、前記軸部が前記第2のキャビネットに係合した状態で、前記頭部に前記軸部の軸心方向と異なる方向に力が加えられた場合に、前記接続部が破壊されるようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、固定部材の軸部及び頭部を接続する接続部が、頭部に軸心方向と異なる方向に力を加えられた場合に破壊されるようにしておく。表示装置の第1のキャビネットに形成された貫通孔に固定部材の軸部を通して第2のキャビネットに係合させ、第1のキャビネットに固定部材の頭部を当接させて第2のキャビネット及び頭部の間に第1のキャビネットを挟持することで、第1のキャビネット及び第2のキャビネットが固定される。この状態で固定部材の頭部に力を加えて接続部を破壊した場合、固定部材の軸部は第2のキャビネットに係合したまま、第2のキャビネット及び固定部材の頭部による第1のキャビネットの挟持が解除され、表示装置を解体できる。
また、本発明に係る固定部材は、可撓性を有する爪部が形成された軸部と、該軸部より径が大きい頭部と、前記軸部に連続的に形成され、前記軸部の軸心方向と交差する方向に穴が穿設してあり、前記軸部及び前記頭部を接続する接続部とを備え、前記頭部に前記軸部の軸心方向と異なる方向に力が加えられた場合に、前記接続部が破壊されるようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、固定部材の軸部に爪部を形成して、爪部の係合により2つの部材を簡単に且つ確実に固定する。また、固定部材の軸部及び頭部を接続する接続部に穴を穿設して強度を弱め、頭部に力を加えた場合に強度の弱い接続部が簡単に破壊されるようにする。これにより、2つの部材の固定を簡単に解除できる。
本発明による場合は、固定部材の軸部及び頭部を接続する接続部が、頭部に軸心方向と異なる方向に力を加えた場合に破壊される構成とすることにより、第1の部材及び第2の部材の固定を簡単に解除することができ、機器の解体を簡単に行うことができるため、機器のリサイクル又は廃棄等に必要な時間及びコスト等を削減することができる。
また、本発明による場合は、軸部の軸心方向と交差する方向に穴を穿設する構成とすることにより、接続部の強度が弱まり、頭部に力を加えた場合に強度の弱い接続部が簡単に破壊されるため、第1の部材及び第2の部材の固定を簡単に解除することができ、機器のリサイクル又は廃棄に必要な時間及びコスト等を削減することができる。
また、本発明による場合は、固定部材及び第1の部材を合成樹脂により形成する構成とすることにより、機器の組み立て後に固定部分が同じ材料の部品で構成され、固定部材及び第1の部材にデザイン上の一体感を生じさせることが可能となるため、機器の美感を高めることができる。
また、本発明による場合は、固定部材及び第2の部材を合成樹脂により形成する構成とすることにより、機器の解体時に固定部材の接続部を破壊した場合には、固定部材の軸部が第2の部材に係合したままの状態であるが、固定部材の軸部及び第2の部材が同じ材料であるため、固定部材の軸部及び第2の部材の係合を解除せずに、リサイクル又は廃棄を行うことができ、機器のリサイクル又は廃棄に必要な時間及びコスト等を削減することができる。
また、本発明による場合は、固定部材の軸部に可撓性を有する爪部を形成し、第2の部材に軸部が嵌合する穴部及び爪部と係合する溝部を設ける構成とすることにより、固定部材を第1の部材の貫通孔を挿通して第2の部材の穴部に挿入し、爪部を溝部に係合させることで第1の部材及び第2の部材を簡単に固定できるため、機器の組み立てに必要な時間及びコスト等を削減することができる。また、爪部及び溝部が係合した場合に固定部材が回転不可能に係止される構成とすることにより、爪部及び溝部が係合した状態では、固定部材の頭部を回転させて簡単に接続部に力を加えることができ、簡単に接続部が破壊でき、固定が解除できるため、機器のリサイクル又は廃棄に必要な時間及びコスト等を削減することができる。
また、本発明による場合は、第1の部材に設けられた凹部の底に固定部材の軸部が挿通する貫通孔を形成し、固定部材の軸部が貫通孔を挿通した場合に、固定部材の頭部が第1の部材の凹部に嵌合する構成とすることにより、第1の部材及び第2の部材を固定部材により固定した場合、固定部材の頭部が第1の部材の凹部に収まり、デザイン上の一体感を生じさせることが可能となるため、機器の美感を高めることができる。また、固定部材を回転させる操作を行うための操作部を頭部に設ける構成とすることにより、頭部を回転させやすくすることができるため、第1の部材及び第2の部材を固定した後、頭部を回転させて簡単に接続部を破壊して固定を解除でき、機器のリサイクル又は廃棄に必要な時間及びコスト等を削減することができる。
また、本発明による場合は、固定部材の軸部及び頭部を接続する接続部が、頭部に軸心方向と異なる方向に力を加えた場合に破壊される構成とすることにより、第1のキャビネット及び第2のキャビネットの固定を簡単に解除することができ、表示装置の解体を簡単に行うことができるため、表示装置のリサイクル又は廃棄等に必要な時間及びコスト等を削減することができる。
また、本発明による場合は、固定部材の軸部に爪部を形成し、他の部材に爪部が係合することで固定を行う構成とすることにより、2つの部材の固定を簡単に且つ確実に行うことができるため、機器の組み立てに必要な時間及びコスト等を削減することができる。また、固定部材の軸部及び頭部を接続する接続部に穴を穿設する構成とすることにより、接続部の強度が弱まり、頭部に力を加えた場合に強度の弱い接続部が簡単に破壊されるため、2つの部材の固定を簡単に解除することができ、機器のリサイクル又は廃棄等に必要な時間及びコスト等を削減することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。なお、本実施の形態においては、表示装置として液晶パネルを備える液晶表示装置を例に説明を行う。
図1は、本発明に係る液晶表示装置の構成を示す背面斜視図である。図において1は液晶表示装置の表面を覆うフロントキャビネットであり、映像を表示するための表示面を有する液晶パネル70(図4にて図示する)を露出させるための略長方形の穴が形成された略長方形の枠状をなしている。また、フロントキャビネット1は合成樹脂により形成され、フロントキャビネット1の周縁部分は略直角に屈曲されて周壁11をなすようにしてある。
フロントキャビネット1と嵌合して、フロントキャビネット1との間の空間に液晶パネル70及び回路基板等を収容するリアキャビネット2は、合成樹脂により形成され、略長方形の背面の周縁を略直角に屈曲して周壁21を設けたトレイ状をなしている。リアキャビネット2の背面の四隅には、略円柱状の凹部22、22…が形成され、また上側の2つの凹部22、22の間の位置に1つの凹部22が形成されている。即ち、リアキャビネット2の背面には合計で5つの凹部22、22…が形成されている。凹部22、22…の底には貫通孔23(図4にて図示する)が形成されており、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2は、凹部22、22…から貫通孔23を通してフロントキャビネット1に係合する5つのリベット(固定部材)50、50…により固定される。この固定構造については後述する。
液晶表示装置は、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2、並びにこれらの中に収容される液晶パネル及び回路基板等を支持するためのスタンド4を備えている。スタンド4は、略矩形板状のベース部41と、側面視が略逆L字型をなし、L字の一端がベース部41に接続され、他端がリアキャビネット2の背面に接続されて、リアキャビネット2及びベース部41を連結する連結部42とを有している。スタンド4により、液晶表示装置は映像の表示面をユーザ側へ向けた状態で、例えばテレビ台の上又は机上等に安定して載置することができるようにしてある。
図2は、本発明に係るリベット50の構成を示す模式図であり、(a)にリベット50の側面図を示し、(b)及び(c)にリベット50の両端側から見た図を示す。また、図3は、図2のIII−III線による拡大断面図である。リベット50は、合成樹脂により形成され、略円柱状の軸部51と、軸部51より径が大きい略円柱状の頭部52と、軸部51の径に略等しい径を有する略円柱状をなし、軸部51及び頭部52を軸心が一致するように接続する接続部53とを備えている。
軸部51には、接続部53により頭部52に接続された側の反対端から軸長方向の略中央まで、軸心を含んで軸部51の周囲の一側から他側へ貫通するスリット54が形成されており、軸部51はスリット54によって先端部分が二分されている。軸部51の二分された先端部分には、ラジアル方向に板状の爪部55、55がそれぞれ突設されており、爪部55、55は軸部51の先端側から接続部53による接続側へ拡幅するように傾斜した略台形をなしている。また、2つの爪部55、55は、軸部51の軸心を間にして対称に形成されている。リベット50は合成樹脂により形成されているため、軸部51の二分された先端部分は、スリット54の間隔を狭めるようにして、軸部51の内側へ撓めることが可能である。
頭部52は、接続部53による接続側の反対端が略円形の平面をなしており、この円形平面には、中心を囲む長穴状の回転操作溝56が形成してある。回転操作溝56の深さ方向の形状は、両端が浅く中央が深い円弧状にしてあり、例えば円盤形の硬貨の周縁を回転操作溝56に挿入して、頭部52を簡単に回転操作できるようにしてある。
略円柱形状をなす接続部53には、軸心と交差して接続部53の周囲の一側から他側へ貫通する3つの強度調整穴57、57…が形成されている。3つの強度調整穴57、57…が形成されることにより、接続部53の周囲には6つの開口が等間隔で配される。接続部53は、強度調整穴57、57…が形成されているため、軸部51より強度が弱く、外部から力が加わった場合に破壊されやすい。例えば、軸部51が爪部55により回転不可能に係止され、頭部52を回転させる力が加わった場合に、強度が弱い接続部53が破壊されて、軸部51及び頭部52が別体となるようにしてある。
図4は、本発明に係る液晶表示装置のリベット50による固定部分の固定前の状態を示す拡大断面図である。リアキャビネット2に形成された凹部22は、リベット50の頭部52と略同形に凹ませた形状をなしており、凹部22の底にはリベット50の軸部51と略同径の貫通孔23が形成されている。これにより、リアキャビネット2の貫通孔23にリベット50の軸部51を挿通し、凹部22に頭部52を嵌合させることができるようにしてあり、凹部22及び頭部52を嵌合させた状態では、リアキャビネット2の外面(背面)とリベット50の頭部52側の端面とが連続した平面をなすようにしてある。また、リベット50の軸部51には爪部55、55がラジアル方向に突設されているが、軸部51の先端に形成されたスリット54により、爪部55、55を軸部51の内側へ撓めてリアキャビネット2の貫通孔23を挿通することができるようにしてある。
フロントキャビネット1の内面側には、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2が嵌合された場合に貫通孔23と対向する位置に、リベット50の軸部51と略同径の挿入穴12aを有する円筒状のリベット受部12がそれぞれ突設されている。また、リアキャビネット2の内面側には、貫通孔23の周囲を囲んで、貫通孔23より径の大きい円筒突起部24がそれぞれ突設してあり、リアキャビネット2の円筒突起部24の内径はフロントキャビネット1のリベット受部12の外径に略等しくしてある。これにより、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2を嵌合させた場合に、フロントキャビネット1のリベット受部12及びリアキャビネット2の円筒突起部24が嵌合するようにしてある。
また、フロントキャビネット1のリベット受部12には、挿入穴12aに挿入されたリベット50の軸部51の爪部55、55に係合する係合溝13、13が形成されている。係合溝13、13の幅は爪部55、55の幅と略等しくしてあり、2つの係合溝13、13はリベット受部12内の対向する位置に形成されている。挿入穴12aに撓めて挿入された軸部51の先端部分は、爪部55、55及び係合溝13、13が係合することにより撓みが戻り、この状態ではリベット50をリベット受部12から抜脱することができないようにしてある。よって、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2を嵌合させ、リベット50をリアキャビネット2の貫通孔23を挿通してフロントキャビネット1のリベット受部12に挿入し、リベット50の爪部55、55及びリベット受部12の係合溝13、13を係合させることにより、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2の嵌合状態を保って固定することができるようにしてある。
また、フロントキャビネット1には、リベット受部12が設けられた位置の近傍に、内部にねじ穴を有する円柱状のねじ受部14が設けられている。ねじ受部14には、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2の内部に形成される空間に、映像を表示する液晶パネル70を固定するための固定金具65をねじ60によりねじ止めするようにしてあり、液晶パネル70は、ねじ止めされた固定金具65及びフロントキャビネット1の間に挟持されて固定されるようにしてある。
図5は、本発明に係る液晶表示装置のリベット50による固定部分の固定後の状態を示す拡大断面図である。液晶表示装置の組み立ては、まずフロントキャビネット1に液晶パネル70をねじ60及び固定金具65を用いて固定し、次いでフロントキャビネット1にリアキャビネット2を嵌合させた後、リベット50をリアキャビネット2の貫通孔23からフロントキャビネット1のリベット受部12へ押し込むことで行うことができる。
フロントキャビネット1及びリアキャビネット2がリベット50により固定された状態は、リアキャビネット2の貫通孔23を挿通したリベット50の軸部51に形成された爪部55、55が、リベット受部12の係合溝13、13に係合した状態であり、この状態では、リベット50は軸心を中心に回転不可能に係止されている。
図6は、本発明に係る液晶表示装置のリベット50による固定部分の固定解除後の状態を示す拡大断面図である。リベット50によるフロントキャビネット1及びリアキャビネット2の固定の解除、即ち液晶表示装置の解体を行う場合には、リベット50の頭部52に形成された回転操作溝56に、例えば硬貨を挿入し、リベット50の頭部52を回転させる力を加える。
しかし、リベット50の爪部55、55及びリベット受部12の係合溝13、13が係合した状態では、リベット50の軸部51は回転不可能であるため、係合に逆らって頭部52を回転させる力を加え続けた場合には、リベット50の強度が弱い部分である接続部53が破壊される。リベット50の接続部53が破壊された場合、リベット50の軸部51及び頭部52が分断されるため、リベット50によってフロントキャビネット1及びリアキャビネット2を固定することができなくなり、固定が解除される。このとき、分断された軸部51はリベット受部12内に残されるが、フロントキャビネット1及びリベット50は共に合成樹脂により形成されたものであるため、フロントキャビネット1及び軸部51を分別することなくリサイクル又は廃棄等を行うことができる。
以上の構成の液晶表示装置においては、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2を嵌合させた後、リベット50をリアキャビネット2の凹部22から貫通孔23を挿通させて、フロントキャビネット1のリベット受部12に押し込むことで、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2を固定することができるため、液晶表示装置の組み立てを簡単に行うことができる。また、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2をリベット50により固定した後、リベット50の頭部52を回転させる力を加えることでリベット50の軸部51及び頭部52を接続する接続部53を破壊して、簡単に液晶表示装置を解体できる。また、フロントキャビネット1及びリベット50を共に合成樹脂製としたため、接続部53が破壊されてフロントキャビネット1のリベット受部12内にリベット50の軸部51が残された状態であっても、リサイクル又は廃棄等を行うことができる。また、リベット50の頭部52及びリアキャビネット2の凹部22を略同形状とすることにより、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2をリベット50で固定した場合に、リベット50が液晶表示装置の背面に突出することがなく、液晶表示装置の背面に凹部22がリベット50の頭部52で埋められるため、液晶表示装置のデザイン上の一体感が得られる。更に、リアキャビネット2及びリベット50を共に合成樹脂製とすることにより、より液晶表示装置のデザイン上の一体感が得られる。また、リベット50の頭部52がリアキャビネット2の背面に突出していた場合には頭部52に回転以外の力が加わって接続部53が破壊される虞があるが、頭部52がリアキャビネット2の凹部22に収容されるため、回転以外の力が加わることがない。
なお、本実施の形態においては、表示装置として液晶表示装置を例に説明を行ったが、これに限るものではなく、CRTディスプレイ又はリアプロジェクタ等の他の表示装置であってもよく、表示装置でない他の機器であってもよく、更には、2つの部材を固定部材を用いて固定する構造を有する機器であれば同様の構成を適用することが可能である。また、リアキャビネット2が合成樹脂製である構成としたが、これに限るものではなく、木製又は金属製等の他の材料により形成されるものであってもよい。また、フロントキャビネット1及びリベット50を合成樹脂製としたが、これに限るものではなく、フロントキャビネット1及びリベット50が同じ材料製であるか、少なくともリサイクル又は廃棄時に分別する必要のない別の材料製であればよい。
また、リベット50の接続部53に強度調整穴57、57…を形成して接続部53の強度を弱める構成としたが、これに限るものではなく、例えば接続部53を軸部51より径が小さい円柱状に形成するなどの他の構成であってもよい。また、リアキャビネット2に凹部22を形成して、リベット50の頭部52が凹部22内に収容される構成としたが、これに限るものではなく、リアキャビネット2に凹部22を形成せずに貫通孔23のみ形成し、フロントキャビネット1及びリアキャビネット2をリベット50で固定した場合に、リベット50の頭部52がリアキャビネット2の背面から突出する構成であってもよく、この場合にはリベット50の頭部52を回転させて接続部53を破壊するのではなく、頭部52の周側面に一方向に力を加えて接続部53を破壊してもよい。
本発明に係る液晶表示装置の構成を示す背面斜視図である。 本発明に係るリベットの構成を示す模式図である。 図2のIII−III線による拡大断面図である。 本発明に係る液晶表示装置のリベットによる固定部分の固定前の状態を示す拡大断面図である。 本発明に係る液晶表示装置のリベットによる固定部分の固定後の状態を示す拡大断面図である。 本発明に係る液晶表示装置のリベットによる固定部分の固定解除後の状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 フロントキャビネット(第2の部材、第2のキャビネット)
2 リアキャビネット(第1の部材、第1のキャビネット)
4 スタンド
12 リベット受部
12a 挿入穴(穴部)
13 係合溝(溝部)
22 凹部
23 貫通孔
50 リベット(固定部材)
51 軸部
52 頭部
53 接続部
54 スリット
55 爪部
56 回転操作溝(操作部)
57 強度調整穴
70 液晶パネル(表示手段)

Claims (8)

  1. 第1の部材に形成された貫通孔を挿通して第2の部材に係合する固定部材により、前記第1の部材及び前記第2の部材を固定するようにしてある固定構造において、
    前記固定部材は、
    前記貫通孔を挿通することが可能であり、前記第2の部材に係合する係合手段が設けられた軸部と、
    前記貫通孔を挿通することが不可能であり、前記第1の部材に当接する頭部と、
    前記軸部及び前記頭部を接続する接続部と
    を有し、
    前記軸部が前記第2の部材に係合した状態で、前記頭部に前記軸部の軸心方向と異なる方向に力が加えられた場合に、前記接続部が破壊されるようにしてあること
    を特徴とする固定構造。
  2. 前記接続部は、前記貫通孔を挿通することが可能であり、前記軸部と連続的に形成してあり、前記軸部の軸心方向と交差する方向に穴が形成してある請求項1に記載の固定構造。
  3. 前記固定部材及び前記第1の部材は合成樹脂製である請求項1又は請求項2に記載の固定構造。
  4. 前記固定部材及び前記第2の部材は合成樹脂製である請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の固定構造。
  5. 前記固定部材の前記係合手段は、前記軸部に形成された可撓性を有する爪部であり、
    前記第2の部材は、
    前記固定部材の前記軸部が嵌合する穴部と、
    該穴部内に形成され、前記爪部に係合する溝部と
    を有し、
    前記爪部及び前記溝部が係合した場合、前記固定部材の前記軸部が回転不可能となるようにしてある請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の固定構造。
  6. 前記第1の部材は、底に前記貫通孔が形成された凹部を有し、
    前記固定部材の前記頭部は、
    前記凹部に収容されて嵌合するようにしてあり、
    前記軸部との接続部分の反対側に、前記頭部を回転させる操作を行うための操作部を有する請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の固定構造。
  7. 第1のキャビネットに形成された貫通孔を通して第2のキャビネットに係合する固定部材により、前記第1のキャビネット及び前記第2のキャビネットを固定し、映像を表示する表示手段が前記第1のキャビネット及び前記第2のキャビネットに収納される表示装置において、
    前記固定部材は、
    前記貫通孔を挿通することが可能であり、前記第2のキャビネットに係合する係合手段が設けられた軸部と、
    前記貫通孔を挿通することが不可能であり、前記第1のキャビネットに当接する頭部と、
    前記軸部及び前記頭部を接続する接続部と
    を有し、
    前記軸部が前記第2のキャビネットに係合した状態で、前記頭部に前記軸部の軸心方向と異なる方向に力が加えられた場合に、前記接続部が破壊されるようにしてあること
    を特徴とする表示装置。
  8. 可撓性を有する爪部が形成された軸部と、
    該軸部より径が大きい頭部と、
    前記軸部に連続的に形成され、前記軸部の軸心方向と交差する方向に穴が穿設してあり、前記軸部及び前記頭部を接続する接続部と
    を備え、
    前記頭部に前記軸部の軸心方向と異なる方向に力が加えられた場合に、前記接続部が破壊されるようにしてあること
    を特徴とする固定部材。
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JPH07274099A (ja) * 1994-03-31 1995-10-20 Sony Corp テレビジョン受像機のキャビネット

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