JP2007165951A - 無線端末制御システムおよび無線端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】PTT機能を用いた会話では、途中から会話に参加することができるにもかかわらず、過去の会話記録を知ることができないため、会話へのスムーズな参加が困難であった。
【解決手段】無線端末1からのPTT会話の音声情報をサーバ無線部11で受信し、サーバ制御部12が当該音声情報を文字情報に変換してサーバ記録部13に保存する。ユーザが、キー入力部7に割り当てられた会話記録閲覧を要求するボタンを押下すると、無線端末1は、サーバ10に保存された文字情報を取得して、端末表示部6に当該文字情報を表示する。したがって、会話に参加しているユーザがいつでも過去の会話内容を閲覧でき、PTT通信の利便性を向上することができる。
【選択図】図1
【解決手段】無線端末1からのPTT会話の音声情報をサーバ無線部11で受信し、サーバ制御部12が当該音声情報を文字情報に変換してサーバ記録部13に保存する。ユーザが、キー入力部7に割り当てられた会話記録閲覧を要求するボタンを押下すると、無線端末1は、サーバ10に保存された文字情報を取得して、端末表示部6に当該文字情報を表示する。したがって、会話に参加しているユーザがいつでも過去の会話内容を閲覧でき、PTT通信の利便性を向上することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線端末制御システムおよび無線端末に関し、特に、PTT(Push To Talk)通信の利便性を向上する技術に関する。
PTTとはPush To Talkの略であり、トランシーバのような通話スタイルを実現するための技術およびサービスを指し、1対1または複数人で会話を行うことができる。当該サービスは、PTT機能を有する無線端末およびサーバを備えるシステムで実現される。
PTT会話を開始する場合、ユーザは会話に参加する他のユーザを無線端末に存在する電話帳もしくは相手の電話番号を直接入力することにより呼び出す。呼び出しを受けたユーザは、応答操作を行うことにより、会話に参加する。
PTT会話において発言を行う場合、ユーザは無線端末に付属している通話ボタン押し続けることにより、他の会話参加ユーザに対して発言することができる。PTT会話は複数人が会話に参加できるが、発言権を取得することができるのはただひとりのユーザのみである。
発言権のあるユーザが発言した音声データは一度サーバに送信される。サーバはPTT会話に参加しているユーザを管理しており、サーバが受信した音声データを参加しているユーザの無線端末に対して送信する。
また、通話ボタンから離すことで、発言権が失われ、他のユーザが通話ボタンを押下することで、当該ユーザに発言権が移る。
このようなPTT機能を備えた携帯電話機が特許文献1に開示されている。
しかしながら、上述したようなPTT通信では、後からユーザがPTT通信に参加する場合、会話に途中から参加したユーザには今までの会話内容が分からず、以前から参加しているユーザに説明を求める必要があり、ユーザの利便性を損なうという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するためのものであって、PTT通信の利便性を向上する無線端末制御システムおよび無線端末を提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1記載の無線端末制御システムは、PTT(Push To Talk)機能を有する無線端末と、前記無線端末と通信網を介して接続するサーバとを備え、前記サーバは、前記無線端末と通信するサーバ無線部と、前記無線端末からのPTT会話を文字情報に変換するサーバ制御部と、会話記録として前記文字情報を保存するサーバ記録部とを備え、前記無線端末は、前記サーバと通信する端末無線部と、ユーザが前記無線端末を操作できる入力部と、操作画面を表示する端末表示部と、前記無線端末の挙動制御を行う端末制御部とを備え、前記端末制御部は、前記端末無線部を介して、会話記録閲覧要求を前記サーバに送信でき、前記要求を受け取った前記サーバは、前記サーバ制御部によって前記文字情報を前記サーバ記録部から読み出し、前記サーバ無線部を介して、前記無線端末に送信でき、前記文字情報を受信した前記無線端末は、前記端末制御部によって前記文字情報を前記端末表示部に表示できる。
本発明に係る請求項4記載の無線端末は、PTT(Push To Talk)会話を文字情報に変換し、前記文字情報を会話記録として保存できるサーバと通信網を介して接続可能であり、PTT機能を有する無線端末であって、前記サーバと通信できる端末無線部と、前記無線端末の挙動制御を行う端末制御部と、操作画面を表示する端末表示部と、ユーザが前記無線端末を操作できる端末入力部とを備え、前記端末制御部は、前記端末無線部を介して会話記録閲覧要求を前記サーバに送信できるとともに、前記端末無線部にて受信した前記文字情報を前記端末表示部に表示できる。
本発明に係る請求項1記載の無線端末制御システムは、PTT(Push To Talk)機能を有する無線端末と、前記無線端末と通信網を介して接続するサーバとを備え、前記サーバは、前記無線端末と通信するサーバ無線部と、前記無線端末からのPTT会話を文字情報に変換するサーバ制御部と、会話記録として前記文字情報を保存するサーバ記録部とを備え、前記無線端末は、前記サーバと通信する端末無線部と、ユーザが前記無線端末を操作できる入力部と、操作画面を表示する端末表示部と、前記無線端末の挙動制御を行う端末制御部とを備え、前記端末制御部は、前記端末無線部を介して、会話記録閲覧要求を前記サーバに送信でき、前記要求を受け取った前記サーバは、前記サーバ制御部によって前記文字情報を前記サーバ記録部から読み出し、前記サーバ無線部を介して、前記無線端末に送信でき、前記文字情報を受信した前記無線端末は、前記端末制御部によって前記文字情報を前記端末表示部に表示できるので、他の会話参加ユーザに会話の内容を確認することなく、今までの会話内容を知ることができ、PTT通信の利便性が向上する。
本発明に係る請求項4記載の無線端末は、PTT(Push To Talk)会話を文字情報に変換し、前記文字情報を会話記録として保存できるサーバと通信網を介して接続可能であり、PTT機能を有する無線端末であって、前記サーバと通信できる端末無線部と、前記無線端末の挙動制御を行う端末制御部と、操作画面を表示する端末表示部と、ユーザが前記無線端末を操作できる端末入力部とを備え、前記端末制御部は、前記端末無線部を介して会話記録閲覧要求を前記サーバに送信できるとともに、前記端末無線部にて受信した前記文字情報を前記端末表示部に表示できるので、他の会話参加ユーザに会話の内容を確認することなく、今までの会話内容を知ることができ、PTT通信の利便性が向上する。
(実施の形態1)
本発明に係る実施の形態1について、図を用いて説明する。図1は、実施の形態1に係る無線端末およびサーバの概略構成図である。
本発明に係る実施の形態1について、図を用いて説明する。図1は、実施の形態1に係る無線端末およびサーバの概略構成図である。
無線端末1は、アンテナ2と、サーバ10と通信するための端末無線部3と、無線端末1の挙動制御を行う端末制御部4と、画像や電話帳などのデータを記録しておく端末記録部5と、操作メニューや画像などを表示する端末表示部6と、ユーザが無線端末1の操作を行うキー入力部7と、PTT会話において発言権を取得するための通話開始ボタン8とで構成されている。なお、通話開始ボタン8は、キー入力部7に割り当てることもできる。
サーバ10は、無線端末1と通信するためのサーバ無線部11と、無線端末1からの要求を処理し、ユーザ情報を管理するサーバ制御部12と、ユーザのデータを保存しておくサーバ記録部13とで構成されている。
なお、サーバ制御部12は、無線端末1からの会話を文字情報に変換し、当該文字情報を会話記録としてサーバ記録部13に保存することができるとともに、無線端末1からの会話記録閲覧要求に応じて、サーバ記録部13に保存された文字情報を取り出し、サーバ無線部11を介して、無線端末1に送信することができる。
また、端末制御部4は、キー入力部7に割り当てられた会話記録閲覧ボタンが押下されると、端末無線部3を介して、サーバ10に会話記録閲覧要求を送信するとともに、サーバ10から受信した文字情報を端末表示部6に表示することができる。
次に、本実施の形態1に係る無線端末およびサーバの特徴的な動作の一例を図2に示すフローチャートを参照して説明する。なお、当該フローチャートは、複数のユーザによってPTT通信が行われている際の途中のステップを示すものであり、一般的なPTT通信の動作については省略する。
まず、ステップS201にて、ユーザは通話開始ボタン8を押下することにより、PTT会話の発言権を得て、音声会話を開始する。
ステップS202にて、ユーザが発言した音声情報(会話)は、端末無線部3から送信され、サーバ無線部11で受信される。
ステップS203にて、サーバ10が受信した当該音声情報(会話)は、サーバ制御部12で文字情報に変換される。
ステップS204にて、サーバ制御部12は当該文字情報を会話記録としてサーバ記録部13に保存する。
続いて、ステップS205にて、ユーザがキー入力部7に割り当てられた会話記録閲覧を要求するボタンを押下する。
ステップS206にて、端末制御部4は、端末無線部3を介して、サーバ10に会話記録閲覧要求を送信する。
ステップS207にて、当該要求を受け取ったサーバ10は、サーバ制御部12によって、サーバ記録部13に保存されている文字情報を読み出し、当該文字情報をサーバ無線部11を介して、端末無線部3へと送信する。
ステップS208にて、当該文字情報を受信した無線端末1は、端末制御部4によって端末表示部6に当該文字情報を表示する。
ステップS209にて、ユーザは端末表示部6に表示された過去の会話記録を文字情報として閲覧することができる。
以上のように、本実施の形態1に係る無線端末制御およびサーバによれば、ユーザが発言した会話内容は、文字情報としてサーバ10に蓄積され、ユーザは無線端末1を操作することによりPTT会話中にいつでも過去の会話記録を閲覧することができる。
なお、ステップS201〜S204の動作と、ステップS205〜S209の動作は各々独立して実施できる。すなわち、ステップS201〜S204の動作により発言権を得てPTT会話を行っているユーザとは別のユーザが、ステップS205〜209の動作により、過去の会話記録を閲覧することができる。
したがって、PTT通信を行っているグループに、後からユーザが参加するときでも、今までの会話内容を、他のユーザに確認することなく知ることができ、PTT通信の利便性を向上することができる。
(実施の形態2)
続いて、本発明に係る実施の形態2について、図を用いて説明する。本実施の形態2に係る無線端末とサーバの構成は実施の形態1と同一である。ただし、サーバ制御部12は、無線端末1からの音声情報(会話)を文字情報に変換し、当該文字情報を発言者情報および時間情報とともにサーバ記録部13に保存することができる。また、端末制御部4は、キー入力部7に割り当てられた会話記録閲覧ボタンが押下されると、会話記録閲覧形式選択画面を端末表示部6に表示し、選択された形式による会話記録閲覧をサーバ10に要求することができる。
続いて、本発明に係る実施の形態2について、図を用いて説明する。本実施の形態2に係る無線端末とサーバの構成は実施の形態1と同一である。ただし、サーバ制御部12は、無線端末1からの音声情報(会話)を文字情報に変換し、当該文字情報を発言者情報および時間情報とともにサーバ記録部13に保存することができる。また、端末制御部4は、キー入力部7に割り当てられた会話記録閲覧ボタンが押下されると、会話記録閲覧形式選択画面を端末表示部6に表示し、選択された形式による会話記録閲覧をサーバ10に要求することができる。
以下、具体的に本実施の形態2に係る無線端末およびサーバの特徴的な動作を図3に示すフローチャートを参照して説明する。なお、上述したように、サーバ10はPTT会話を文字情報に変換して、発言者情報および時間情報とともに記録しており、図3に示すフローチャートは、その後の会話記録閲覧要求時の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS301にて、ユーザがキー入力部7に割り当てられた会話記録閲覧を要求するボタンを押下する。
ステップS302にて、端末制御部4は図4に示す会話記録閲覧形式選択画面を端末表示部6に表示する。このとき、図4に示す表示欄61のメニュー1には「全て表示」、表示欄62のメニュー2には「発言者別に表示」、表示欄63のメニュー3には「時間帯別に表示」と表示される。
ステップS303にて、ユーザが「全て表示」、「発言者別に表示」、「時間帯別に表示」のいずれかを選択する。以下、それぞれを選択した場合について説明する。
ステップS303にて、例えば、ユーザがキー入力部7に割り当てられた「全てを表示」を選択するボタンを押下する。
すると、ステップS304にて、端末制御部4は端末無線部3を介して、サーバ10に会話記録を全て要求する。当該要求を受け取ったサーバ10は、サーバ制御部12によって、サーバ記録部13に保存された文字情報を全て取り出し、サーバ無線部11を介して、端末無線部3に送信する。当該文字情報を受信した無線端末1は、端末制御部4によって、端末表示部6に当該文字情報(全ての会話記録)を表示する。
ステップS307にて、ユーザは、全ての会話記録を文字情報として閲覧することができる。
また、ステップS303にて、例えば、ユーザがキー入力部7に割り当てられた「発言者別に表示」を選択するボタンを押下する。
すると、ステップS305にて、端末制御部4は図5に示す発言者選択画面を端末表示部6に表示する。図5は、サーバ10に保存された会話記録において、誰の発言を閲覧するのかを選択する画面である。表示欄61は発言者1、表示欄62は発言者2、表示欄63は発言者3をそれぞれ表している。ここで、ユーザが、例えば、キー入力部7に割り当てられた発言者1を選択するボタンを押下する。
すると、ステップS304にて、端末制御部4は、端末無線部3を介して、サーバ10に発言者1の会話記録を要求する。当該要求を受け取ったサーバ10は、サーバ制御部12によって、サーバ記録部13に保存された文字情報のうち、発言者1の文字情報を取り出し、サーバ無線部11を介して、端末無線部3に送信する。当該文字情報を受信した無線端末1は、端末制御部4によって、端末表示部6に当該文字情報(発言者1の会話記録)を表示する。
ステップS307にて、ユーザは、発言者1の会話記録を文字情報として閲覧することができる。なお、本実施の形態2では、発言者を3人までとしているが、それ以上の人数の発言者表示に拡張することは容易である。
また、ステップS303にて、例えば、ユーザがキー入力部7に割り当てられた「時間帯別に表示」を選択するボタンを押下する。
すると、ステップS306にて、端末制御部4は図5に示す時間帯選択画面を端末表示部6に表示する。図6は、サーバ10に保存された会話記録において、いつの時間帯の発言を閲覧するのかを選択する画面である。表示欄61は時間帯1、表示欄62は時間帯2、表示欄63は時間帯3をそれぞれ表している。ここで、ユーザが、例えば、キー入力部7に割り当てられた時間帯1を選択するボタンを押下する。
すると、ステップS304にて、端末制御部4は、端末無線部3を介して、サーバ10に時間帯1の会話記録を要求する。当該要求を受け取ったサーバ10は、サーバ制御部12により、サーバ記録部13に保存された文字情報のうち、時間帯1に発言された文字情報を取り出し、サーバ無線部11を介して、端末無線部3に送信する。当該文字情報を受信した無線端末1は、端末制御部4により、端末表示部6に当該文字情報(時間帯1の会話記録)を表示する。
ステップS307にて、ユーザは、時間帯1の会話記録を文字情報として閲覧することができる。なお、本実施の形態2では、時間帯を3つまでとしているが、それ以上の時間帯区分の表示に拡張することは容易である。
ここで、ステップS303における表示画面の切り替えは、発言者が発する音声情報とは独立して操作できるため、発言者がいる、いないに関わらず過去の会話記録を閲覧することができる。すわなち、会話記録を要求する時に、発言権を得て会話をしているユーザがいなくとも、過去の会話記録を閲覧することができる。
以上のように、実施の形態2によれば、ユーザは過去に行われた会話を「全て表示」、「発言者別に表示」、「時間帯別に表示」から選択して、端末表示部6に表示することができる。また、発言者がいる、いないに関わらず、すなわち会話記録を要求する時に、発言権を得て会話しているユーザがいなくとも、過去の会話記録を閲覧することができる。
なお、本実施の形態2では、無線端末1は会話記録を選択した形式(「全て」「発言者別」「時間帯別」)でサーバ10に要求しているが、これに限らない。例えば、会話記録を全て要求して、サーバ10から過去の会話記録を全て文字情報として受信した上で、端末制御部4が、ユーザの選択に応じて、「全て」「発言者別」「時間帯別」に端末表示部6に表示してもよい。
(実施の形態3)
続いて、本発明に係る実施の形態3について、図を用いて説明する。本実施の形態3に係る無線端末とサーバの構成は実施の形態1と同一である。ただし、端末記録部5はサーバ10から受信した文字情報を保存する領域を有しており、端末制御部4は、当該文字情報を端末記録部5に保存することができるとともに、端末記録部5に保存された文字情報を取り出し、端末表示部6に表示することができる。
続いて、本発明に係る実施の形態3について、図を用いて説明する。本実施の形態3に係る無線端末とサーバの構成は実施の形態1と同一である。ただし、端末記録部5はサーバ10から受信した文字情報を保存する領域を有しており、端末制御部4は、当該文字情報を端末記録部5に保存することができるとともに、端末記録部5に保存された文字情報を取り出し、端末表示部6に表示することができる。
以下、具体的に本実施の形態3に係る無線端末およびサーバの特徴的な動作を図7および8に示すフローチャートを参照して説明する。図7は、無線端末1がサーバ10から受信した文字情報を端末記録部5に保存する動作を示すフローチャート、図8は無線端末1が端末記録部5に保存された文字情報を閲覧する動作を示すフローチャートである。
図7を参照して、まず、ステップS401にて、実施の形態1または実施の形態2で述べた方法により、会話記録を文字情報として端末表示部6に表示させる。
ステップS402にて、ユーザはキー入力部7に割り当てられた閲覧中の会話記録を保存する会話記録保存ボタンを押下する。
ステップS403にて、端末制御部4が表示中の文字情報を端末記録部5に保存する。
このような会話記録保存動作を必要に応じて行うことで、無線端末1に複数の会話記録を保存することができる。なお、このような会話記録の保存は、例えばファイル名別に保存され、複数の会話記録を識別することができる。
続いて、図8を参照して、ステップS501にて、ユーザがキー入力部7に割り当てられた保存会話記録の一覧を表示するボタンを押下すると、端末制御部4は、保存された複数の会話記録の一覧を端末記録部5から取り出し、当該会話記録一覧を端末表示部6に表示する。当該会話記録一覧は、例えばファイル名の一覧として表示される。
ステップS502にて、ユーザはキー入力部7に割り当てられた会話記録(例えば、所定のファイル名)を選択するボタンを押下する。
すると、ステップS503にて、端末制御部4は、選択された会話記録を端末記録部5から取り出し、端末表示部6に表示する。ユーザは選択した会話記録を文字情報として閲覧することができる。
以上のように、本実施の形態3によれば、過去の会話記録で特に必要とする物があれば、自分の無線端末にその会話記録を文字情報として保存することができ、必要な時にいつでも、例えば、PTT通信終了後でも、閲覧することができる。
1 無線端末、3 端末無線部、4 端末制御部、5 端末記録部、6 端末表示部、7 キー入力部、10 サーバ、11 サーバ無線部、12 サーバ制御部、13 サーバ記録部。
Claims (6)
- PTT(Push To Talk)機能を有する無線端末と、前記無線端末と通信網を介して接続するサーバとを備え、
前記サーバは、
前記無線端末と通信するサーバ無線部と、
前記無線端末からのPTT会話を文字情報に変換するサーバ制御部と、
会話記録として前記文字情報を保存するサーバ記録部と
を備え、
前記無線端末は、
前記サーバと通信する端末無線部と、
ユーザが前記無線端末を操作できる入力部と、
操作画面を表示する端末表示部と、
前記無線端末の挙動制御を行う端末制御部と
を備え、
前記端末制御部は、前記端末無線部を介して、会話記録閲覧要求を前記サーバに送信でき、
前記要求を受け取った前記サーバは、前記サーバ制御部によって前記文字情報を前記サーバ記録部から読み出し、前記サーバ無線部を介して、前記無線端末に送信でき、
前記文字情報を受信した前記無線端末は、前記端末制御部によって前記文字情報を前記端末表示部に表示できる無線端末制御システム。 - 前記無線端末は、前記端末表示部に前記文字情報を全て表示、発言者別に表示、または時間帯別に表示を選択できる請求項1記載の無線端末制御システム。
- 前記無線端末は、
前記文字情報を保存する端末記録部を
さらに備える請求項1記載の無線端末制御システム。 - PTT(Push To Talk)会話を文字情報に変換し、前記文字情報を会話記録として保存できるサーバと通信網を介して接続可能であり、PTT機能を有する無線端末であって、
前記サーバと通信できる端末無線部と、
前記無線端末の挙動制御を行う端末制御部と、
操作画面を表示する端末表示部と、
ユーザが前記無線端末を操作できる端末入力部とを備え、
前記端末制御部は、前記端末無線部を介して会話記録閲覧要求を前記サーバに送信できるとともに、前記端末無線部にて受信した前記文字情報を前記端末表示部に表示できる無線端末。 - 前記無線端末は、前記端末表示部に前記文字情報を全て表示、発言者別に表示、または時間帯別に表示を選択できる請求項4記載の無線端末。
- 前記文字情報を保存する端末記録部を
さらに備える請求項4記載の無線端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005355650A JP2007165951A (ja) | 2005-12-09 | 2005-12-09 | 無線端末制御システムおよび無線端末 |
Applications Claiming Priority (1)
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-
2005
- 2005-12-09 JP JP2005355650A patent/JP2007165951A/ja not_active Withdrawn
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