JP2007165865A - 光電変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄膜を積層して形成する光電変換装置は、電気的若しくは物理的な作用によりストレスが加えられると動作特性が劣化することが問題となっていた。
【解決手段】第1の電極と第2の電極の間に光電変換層を備えた光電変換装置であって、第1の電極は、光電変換層と一部で接触する構造を有し、その接触部における第1の電極の断面形状をテーパー形状とする。この場合において、一導電型の第1の半導体層の一部が、第1の電極と接触する構造を有している。また、第1の電極の端部の平面形状は、角が無く、面取りをした形状若しくは曲面形状とすることが好ましい。このような構成により、電界集中や応力集中を抑制することができ、光電変換装置の特性劣化を少なくすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、受光した光強度に応じて電気信号を出力する光電変換装置に関する。
電磁波の検知に使われる光電変換装置として、紫外線から赤外線にかけて感度を有するものは総括して光センサとも呼ばれている。その中で、波長400nm〜700nmの可視光線領域に感度を持つものは可視光センサとも呼ばれ、生活環境に応じて照度調整やオン/オフ制御などが必要な機器類に数多く用いられている。
そのような可視光線領域に感度を持つ光センサとしてアモルファスシリコンフォトダイオードを用い、それと薄膜トランジスタで構成した増幅器を一体形成した光センサ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−129909号公報
光センサは、携帯電話機などに用いられ、液晶ディスプレーのバックライトの光量調整用などに使われている。光センサは、光電変換特性を備えたダイオード型の構造であり、受光した光を感度良く電流として取り出すために電極と接続して逆方向バイアスを印加する、また、出力電流に処理を加えるためにトランジスタで構成した増幅回路や信号処理回路などと接続して駆動する。
しかし、アモルファスシリコンフォトダイオードや薄膜トランジスタのように薄膜を積層して形成する光電変換装置は、電気的若しくは物理的な作用によりストレスが加えられると動作特性が劣化することが問題となっていた。
本発明はこのような問題を解決するために、光電変換装置の信頼性を向上させることを課題とする。
本発明は、電極と光電変換層の接続部分を改良し、接続部における電界集中を防ぐことで特性の劣化を抑制することを要旨としている。
本発明の一は、一導電型の第1の半導体層と、第2の半導体層と、一導電型とは逆の導電型の第3の半導体層と、を有する光電変換層と、第1の半導体層と接触する第1の電極と、第3の半導体層と接触する第2の電極と、を有し、第1の半導体層と第1の電極とが接触する部分における第1の電極の端部の断面形状は、テーパー形状であることを特徴とする光電変換装置である。
本発明において、第1の電極の断面における第1の電極の端部の断面のテーパー角は、80度以下であることが好ましい。また、第1の半導体層と第1の電極とが接触する部分における第1の電極の断面の頂点の角度は、90度より大きくなるように設けられている。
このように、第1の電極の断面構造をテーパー形状とすることにより、光電変換層の段差被覆性を改善することができ、電気的若しくは物理的なストレスを緩和することができる。
また、第1の電極の平面構造に角張った部位が生じないようにすることで、光電変換層の段差被覆性を改善することができ、電気的若しくは物理的なストレスを緩和することができる。
本発明の一は、第1の電極と第2の電極の間に光電変換層を備えた光電変換装置である。光電変換装置は、基板上に、一導電型の第1の半導体層と、第2の半導体層と、一導電型とは逆の導電型の第3の半導体層と、を有する光電変換層と、第1の半導体層と接触する第1の電極と、第3の半導体層と接触する第2の電極と、第1の半導体層及び第1の電極と接触する保護膜と、を有し、第1の半導体層と保護膜とが接触する部分における保護膜の端部の断面形状は、テーパー形状であることを特徴とする光電変換装置である。
本発明において、保護膜と第1の電極とが接触する部分における第1の電極の端部の断面形状は、テーパー形状であってもよい。また、このとき第1の電極の端部の断面のテーパー角は、80度以下であることが好ましい。
本発明において、保護膜の端部の断面のテーパー角は、80度以下であることが好ましい。また、第1の半導体層と保護膜とが接触する部分における保護膜の断面の頂点の角度は、90度より大きくなるように設けられている。
このように、保護膜の断面構造をテーパー形状とすることにより、光電変換層の段差被覆性を改善することができ、電気的若しくは物理的なストレスを緩和することができる。
また、保護膜の平面構造に角張った部位が生じないようにすることで、光電変換層の段差被覆性を改善することができ、電気的若しくは物理的なストレスを緩和することができる。
本発明において、保護膜は、絶縁材料、または第1の半導体層の抵抗より高抵抗な材料であることが好ましい。また、保護膜は、透光性樹脂であって、可視光帯域の光を透過するものが好ましい。さらに、保護膜は、感光性材料であることが好ましい。
本発明において、保護膜は、特定の波長帯域の光(特定の色)を選択的に透過する、所謂カラーフィルターとしての機能を付与しても良い。
上記した発明の構成において、第1の電極はトランジスタと接続されるものとすることができる。トランジスタとしては薄膜トランジスタであることが好ましい。
これら、電極、光電変換層及びトランジスタを保持するものとして、ガラス基板、プラスチック基板などを適用することができ、その基板が可撓性であっても良い。
本発明によれば、光電変換層と電極の接続部分において、電界集中や応力集中を抑制することができ、特性劣化を少なくすることができるため、光電変換装置の信頼性を向上させることができる。
本発明の実施の形態について、図2(A)、図2(B)、図3(A)、図3(B)を用いて説明する。図3(B)は図3(A)を基板側から見た図である。
基板201として、ガラス基板を用いる。また可撓性基板を用いてもよい。なお、光電変換層への光が基板201側から入射する場合、基板201は光の透過率が高いことが望ましい。また、基板201に可視光の範囲の波長に対して、透過波長の選択性を持たせることで、特定の波長範囲に感度を持つ光センサとすることもできる。
電極202として、チタン(Ti)を用いる。この電極は導電性があればよく、単層膜でも積層膜でもよい。また、電極の最表面層は、加熱処理により光電変換層を変質させても光電変換特性が変化しない材料を用いることが望ましい。
保護膜211としてポリイミドを用いる。この保護膜は、電極202の端部を覆うことで、電極端部での光電変換層のカバレッジ不良を無くし、端部での電界集中がおきないようにすることを目的としているため、ポリイミドに限らない。この保護膜は絶縁膜でなくても、目的を達成できるため、導電性があっても良いが、あまり導電性が高いと、静電気耐性が悪くなるため、高抵抗であることが望ましい。また、ポリイミドなど有機樹脂を用いた場合は、感光性材料を用いることで、塗布、露光、現像、焼成のみで容易に形成でき、テーパーが緩やかになるため、後の工程において作製される膜のカバレッジを向上させることができる。なお、光が基板201側から入射する場合は、光の透過率が高い保護膜を用いることが望ましい。
光電変換層として、p型半導体層203、i型半導体層204、n型半導体層205を用いる。本形態では、半導体膜はシリコン膜を用いる。シリコン膜はアモルファスでもセミアモルファスでもよい。なお本明細書においては、i型半導体層とは、半導体層に含まれるp型もしくはn型を付与する不純物が1×1020cm−3以下の濃度であり、酸素及び窒素が5×1019cm−3以下の濃度であり、暗伝導度に対して光伝導度が1000倍以上である半導体層を指す。またi型半導体層には、ホウ素(B)が10〜1000ppm添加されていてもよい。
耐光性としての信頼性向上のため、光の入射側にp型半導体を用いることが望ましい。そのため、光が基板201と逆方向から入射する場合は、205をp型半導体層、203をn型半導体層とすることもできる。
絶縁膜206、208はエポキシ樹脂を用いる。この絶縁膜は絶縁性があればよいためエポキシ樹脂に限らない。なお、光が基板201と逆方向から入射する場合は、光の透過率が高い絶縁膜を用いることが望ましい。
電極207、209、210はニッケル(Ni)を用いる。この電極は導電性があればよい。スクリーン印刷で形成する場合は導電性ペーストを用いることができる。また、インクジェット法で形成しても良い。なお、電極210は、実装時の半田とのぬれ性向上のため、表面に銅(Cu)を形成して、積層構造としてもよい。
ここで、絶縁膜206と電極207は、光電変換層を形成するときのマスクとして使用する。
保護膜211については、その形状により図2(A)のようにp型半導体層203の全面と接して形成されている場合と、図2(B)のように電極202の端部周辺のみ形成されている場合がある。図2(A)の構造は、下地の状態によらず、新たに形成された保護膜211と接するため、安定した特性を得ることができる。また、図2(B)の構造は、光が保護膜211を通過せずに、光電変換層へ届くため、光利用効率が高い。
この他に図示はしないが、電極202のうち、上部構造と電気的に接続するところ以外の一表面を保護膜211で覆うこともできる。ただし、保護膜に樹脂材料を用いた場合、強度が弱くなることがあるため、一表面を覆う場合は無機材料を用いることが望ましい。
図3(A)に示すように、保護膜211を使わない場合は、電極202の端部がテーパー形状になるようにすればよい。テーパー形状にすることで、電極202と光電変換層のカバレッジをよくすることができ、信頼性の向上ができる。
なお、どの構造も図3(B)に示すように、電極202と光電変換層が接する部分の平面形状から角をなくすことで、電界集中を防ぐことができるとともに、角部による光電変換層のカバレッジ不安定性を無くすことができる。それにより、光電変換層と電極の接続部分において、電界集中や応力集中を抑制することができ、特性劣化を少なくして光電変換装置の信頼性を向上させることができる。
本実施例では、薄膜トランジスタとフォトダイオードを用いた光電変換装置の一例について説明する。
本実施例で示す光電変換装置は、薄膜トランジスタで構成される増幅回路とフォトダイオードを同一基板上に一体形成している。図1にその構成の一例を回路図で示す。この光電変換装置100は、フォトダイオード102の出力を増幅する増幅回路101を備えている。増幅回路101としてはさまざまな回路構成を適用することができるが、本実施例では薄膜トランジスタ101aと薄膜トランジスタ101bでカレントミラー回路を構成している。薄膜トランジスタ101a及び101bのソース端子は外部電源GNDに接続されている。薄膜トランジスタ101bのドレイン端子は出力端子103に接続されている。フォトダイオード102は、pn接合、pin接合若しくはそれと同等な機能を備えたものであれば良い。フォトダイオード102の陽極(p層側)は薄膜トランジスタ101aのドレイン端子と接続し、陰極(n層側)は出力端子103と接続している。
フォトダイオード102に光が照射されると、陰極(n層側)から陽極(p層側)に光電流が流れる。これによって、増幅回路101の薄膜トランジスタ101aに電流が流れ、その電流を流すのに必要な電圧がゲートに発生する。薄膜トランジスタ101bのゲート長L、チャネル幅Wが薄膜トランジスタ101aと等しければ飽和領域において、薄膜トランジスタ101aと101bのゲート電圧が等しいため同じ電流が流れる。所望の増幅を得るには、薄膜トランジスタ101bを並列接続すれば良い。その場合、並列した数(n個)に比例して増幅された電流を得ることができる。
なお、図1はnチャネル型の薄膜トランジスタを用いた場合について示しているが、pチャネル型の薄膜トランジスタを用いても同様の機能を有する光電変換装置を形成することができる。
次に、薄膜トランジスタとフォトダイオードを備えた光電変換装置の作製方法について図面を参照して説明する。ガラス基板401上に薄膜トランジスタ402を形成する。薄膜トランジスタ402に接続する電極403を形成する。本実施例では、電極403はスパッタ法でチタン(Ti)を400nm成膜する(図4(A)参照)。電極403は導電性材料であればよいが、後に形成する光電変換層(代表的にはアモルファスシリコン)と反応して合金になりにくい導電性の金属膜を用いることが望ましい。
次に、電極403の端部がテーパー形状になるようにエッチングして、電極404を形成する。このとき、テーパー角は80度以下、望ましくは45度以下になるように形成する。これにより、後に形成する光電変換層のカバレッジがよくなり、信頼性向上ができる(図4(B)参照)。また、後に形成する光電変換層と接する部分について、電極403の平面形状、すなわち電極404の断面における電極404の頂点の角度が90度より大きく、望ましくは、さらに角が無い形状となるように形成する。
次に、p型半導体膜を形成する。本実施例ではp型半導体膜として、例えばp型アモルファス半導体膜を形成する。p型アモルファス半導体膜として、周期表第13族の不純物元素、例えばボロン(B)を含んだアモルファスシリコン膜をプラズマCVD法にて成膜する。
p型半導体膜を形成したら、さらに導電型を付与する不純物を含まない半導体膜であるi型半導体膜(真性半導体膜ともいう。)及びn型半導体膜を順に形成する。本実施例では、p型半導体膜を10〜50nm、i型半導体膜を200〜1000nm、n型半導体膜を20〜200nmの膜厚で形成する。
i型半導体膜としては、例えばプラズマCVD法でアモルファスシリコン膜を形成すればよい。またn型半導体膜としては、15族の不純物元素、例えばリン(P)を含むアモルファスシリコン膜を形成してもよいし、アモルファスシリコン膜を形成後、15族の不純物元素を導入してもよい。
なおp型半導体膜、i型半導体膜及びn型半導体膜は、逆の順番で積層されていてもよく、すなわちn型半導体膜、i型半導体膜及びp型半導体膜の順で積層してもよい。
またp型半導体膜、i型半導体膜及びn型半導体膜として、アモルファス半導体膜だけではなく、セミアモルファス半導体膜を用いてもよい。
なおセミアモルファス半導体膜とは、非晶質半導体と結晶構造を有する半導体(単結晶、多結晶を含む)膜の中間的な構造の半導体を含む膜である。このセミアモルファス半導体膜は、自由エネルギー的に安定な第3の状態を有する半導体膜であって、短距離秩序を持ち格子歪みを有する結晶質なものであり、その粒径を0.5〜20nmとして非単結晶半導体膜中に分散させて存在せしめることが可能である。セミアモルファス半導体膜は、そのラマンスペクトルが520cm−1よりも低波数側にシフトしており、またX線回折ではSi結晶格子に由来するとされる(111)、(220)の回折ピークが観測される。また、未結合手(ダングリングボンド)を終端化させるために水素またはハロゲンを少なくとも1原子%またはそれ以上含ませている。本明細書では便宜上、このような半導体膜をセミアモルファス半導体(SAS)膜と呼ぶ。さらに、ヘリウム、アルゴン、クリプトン、ネオンなどの希ガス元素を含ませて格子歪みをさらに助長させることで安定性が増し良好なセミアモルファス半導体膜が得られる。なお微結晶半導体膜(マイクロクリスタル半導体膜)もセミアモルファス半導体膜に含まれる。
またSAS膜はプラズマCVD法で形成することができる。代表的な材料ガスとしては、SiHであり、その他にもSi、SiHCl、SiHCl、SiCl、SiFなどを用いることができる。また水素や、水素にヘリウム、アルゴン、クリプトン、ネオンから選ばれた一種または複数種の希ガス元素を加えたガスで、それを希釈して用いることで、SAS膜の形成を容易なものとすることができる。希釈率は2倍〜1000倍の範囲でSiH等を希釈することが好ましい。またさらに、SiH等に、CH、Cなどの炭化物気体、GeH、GeFなどのゲルマニウム化気体、Fなどを混入させて、エネルギーバンド幅を1.5〜2.4eV、若しくは0.9〜1.1eVに調節しても良い。
次に、絶縁膜408、電極409をスクリーン印刷法で形成する。もしくは、インクジェット法で形成してもよいし、全面に形成し、フォトリソグラフィーにて、所望の形状を作製しても良い。本実施例では、絶縁膜408はエポキシ樹脂、電極409はニッケル(Ni)を用いる。なお、ニッケル(Ni)をスクリーン印刷法で形成するときには、それを含む導電ペーストを用いる。
次に、絶縁膜408と電極409をマスクとして、p型半導体膜、i型半導体膜及びn型半導体膜をエッチングし、p型半導体層405、i型半導体層406及びn型半導体層407を形成する(図4(C)参照)。このエッチングのときのオーバーエッチングにより、電極404の膜もエッチングされる場合があり、導電性の低下などの問題がおきるため、電極404と、p型半導体膜とi型半導体膜及びn型半導体膜とのエッチング選択比は大きくしておくことが望ましい。
次に、絶縁膜410、電極411をスクリーン印刷法で形成する。本実施例では、絶縁膜410はエポキシ樹脂を用い、電極411は半田とのぬれ性向上と実装時の強度向上のため、ニッケル(Ni)と銅(Cu)の積層構造とする(図4(D)参照)。
光がガラス基板401側から入射する場合、薄膜トランジスタ402を構成する複数の屈折率の異なる絶縁膜の膜厚を調整することで、光を干渉させて、光電変換層へ入射する光の波長分布を制御することができる。人間の視感度へできるだけ近づけるように調整すると、精度の良い可視光センサとして用いることができる。
本実施例で示すように、電極と光電変換層が接する部分をテーパー形状とすることにより、電界集中を防ぐことができる。また、電極と光電変換層が接する部分での光電変換層の段差被覆性が改善され、応力集中を抑制することができる。それにより、特性劣化を少なくして光電変換装置の信頼性を向上させることができる。
なお本実施例は、実施の形態のいかなる記載と組み合わせることも可能である。
本実施例では、光電変換装置の信頼性を向上させるために、薄膜トランジスタ形成後に、電極端部を保護膜で保護する光電変換層を作製する例について、図4(A)〜図4(D)、図5(A)〜図5(C)を用いて説明する。なお実施例1と同じものは同じ符号で示しており、実施例1に記載された作製工程に基づいて作製すればよい。
図4(A)において、電極403をエッチングして、電極404を形成する。このとき、電極404の端部の形状は、テーパー形状でなくてもよいが、テーパー形状とすることで、後に形成する保護膜412のカバレッジを向上させることができる。
次に、保護膜412をポリイミドで形成する(図5(A)参照)。本実施例では、後に形成される光電変換層に入射する光が全て保護膜を通過するように、保護膜を形成する。このとき、感光性ポリイミドを使用することで、塗布、露光、現像、焼成のみで容易に形成でき、また、テーパーが緩やかになるため、後の工程において作製される膜のカバレッジを向上させることができる。このとき、テーパー角は80度以下、望ましくは45度以下になるように形成する。また、この保護膜は、絶縁材料として、アクリル、シロキサン、酸化シリコンなどを用いてもよいし、高抵抗な材料、望ましくは第1の半導体層より高抵抗な材料を用いてもよい。なお、光がガラス基板401側から入射する場合、光の透過率が高いことが望ましい。
ここで、次に第1の半導体層を形成する前に、焼成、プラズマ処理を行うなどを行うことが望ましい。保護膜の吸着水分を減少させ、また、密着性を向上することができ、光電変換装置の信頼性が向上する。
後の工程は、実施例1と同様に作製され、図4(C)は図5(B)に対応し、図4(D)は図5(C)に対応する。
本実施例で示すように、電極の段差を緩和するように保護膜を形成し、その上で電極と光電変換層とを接触させることにより、電界集中を防ぐことができる。また、電極と光電変換層が接する部分での光電変換層の段差被覆性が改善され、応力集中を抑制することができる。それにより、特性劣化を少なくして光電変換装置の信頼性を向上させることができる。
本実施例では、光電変換装置の信頼性を向上させるために、薄膜トランジスタ形成後に、電極端部を保護膜で保護し、光電変換層を作製する場合において、保護膜のパターンを変えた例について、図5(C)、図6(A)を用いて説明する。なお実施例2と同じものは同じ符号で示しており、実施例2に記載された作製工程に基づいて作製すればよい。
図5(C)において、保護膜の形状を電極404の端部周辺のみに形成する形状とすることができる(図6(A)参照)。
本実施例を用いることにより、保護膜に光の透過性が無くても使用できる。また、光の透過率が上がり、光電変換の効率を上げることができる。それに加え、実施例2と同様の作用効果を奏することができる。
本実施例では、光電変換装置の信頼性を向上させるために、薄膜トランジスタ形成後に、電極端部を保護膜で保護して光電変換層を作製する場合において、保護膜にカラーフィルターを用いた例について、図5(C)、図6(B)を用いて説明する。なお実施例2と同じものは同じ符号で示しており、実施例2に記載された作製工程に基づいて作製すればよい。
図5(C)において、保護膜412をカラーフィルター413、オーバーコート414として形成することができる(図6(B)参照)。オーバーコート414は、カラーフィルター413内に含まれる顔料などの不純物が光電変換層へ拡散しないようにするために形成している。また、このように光電変換層と非常に近い位置にカラーフィルターを配置することで、横方向から入射される光もカラーフィルターを通過することで、精度の高い光電変換装置として用いることができる。
図示はしないが、光の透過波長が異なるカラーフィルターを光電変換素子ごとに塗り分けて形成することで、異なる分光感度を持つ光電変換装置を作製することができる。
なお、緑のカラーフィルターを用いた場合、人間が感じる視感度と光電変換層へ透過してくる波長の分布が非常に近いため、精度の高い可視光センサとして用いることができる。それに加え、実施例2と同様の作用効果を奏することができる。
本実施例では、本発明に係る電子機器について例示する。具体例としては、コンピュータ、ディスプレー、携帯電話機、テレビなどが挙げられる。それらについて図7、図8(A)〜図8(B)、図9(A)〜図9(B)、図10及び図11を参照して説明する。
図7は携帯電話機であり、本体(A)701、本体(B)702、筐体703、操作キー704、音声出力部705、音声入力部706、回路基板707、表示パネル(A)708、表示パネル(B)709、蝶番710、透光性材料部711があり、光電変換装置712が筐体703の内側に設けられている。
光電変換装置712は透光性材料部711を透過した光を検知し、検知した外部光の照度に合わせて表示パネル(A)708及び表示パネル(B)709の輝度コントロールを行ったり、光電変換装置712で得られる照度に合わせて操作キー704の照明制御を行ったりする。これにより携帯電話機の消費電流を抑えることができる。この光電変換装置712は実施例1乃至4で示したいずれか一と同様な構成を有しているので、携帯電話機の動作を安定化させることができる。
図8(A)及び図8(B)に、携帯電話の別の例を示す。図8(A)及び図8(B)において、本体721は、筐体722、表示パネル723、操作キー724、音声出力部725、音声入力部726、光電変換装置727を含んでいる。
図8(A)に示す携帯電話では、本体721に設けられた光電変換装置727により外部の光を検知することにより表示パネル723及び操作キー724の輝度を制御することが可能である。
また図8(B)に示す携帯電話では、図8(A)の構成に加えて、本体721の内部に光電変換装置728を設けている。光電変換装置728により、表示パネル723に設けられているバックライトの輝度を検出することも可能となる。
図7及び図8では、光電流を増幅して電圧出力として取り出す回路を備えた光電変換装置が携帯電話機に用いられているので、回路基板に実装する部品点数を削減することができ、携帯電話機本体の小型化を図ることができる。また、回路と光電変換装置を同一基板上に形成できるため、ノイズを低減することができる。
図9(A)はコンピュータであり、本体731、筐体732、表示部733、キーボード734、外部接続ポート735、ポインティングマウス736等を含む。
また図9(B)は表示装置でありテレビ受像器などがこれに当たる。本表示装置は、筐体741、支持台742、表示部743などによって構成されている。
図9(A)のコンピュータに設けられる表示部733、及び図9(B)に示す表示装置の表示部743として、液晶パネルを用いた場合の詳しい構成を図10に示す。
図10に示す液晶パネル762は、筐体761に内蔵されており、基板751a及び751b、基板751a及び751bに挟まれた液晶層752、偏光フィルタ755a及び755b、及びバックライト753等を有している。また筐体761には光電変換装置754が形成されている。
本発明を用いて作製された光電変換装置754はバックライト753からの光量を感知し、その情報がフィードバックされて液晶パネル762の輝度が調節される。
図11(A)及び図11(B)は、本発明の光センサをカメラ、例えばデジタルカメラに組み込んだ例を示す図である。図11(A)は、デジタルカメラの前面方向から見た斜視図、図11(B)は、後面方向から見た斜視図である。図11(A)において、デジタルカメラには、リリースボタン801、メインスイッチ802、ファインダ窓803、フラッシュ804、レンズ805、鏡胴806、筺体807が備えられている。
また、図11(B)において、ファインダ接眼窓811、モニタ812、操作ボタン813が備えられている。リリースボタン801は、半分の位置まで押下されると、焦点調整機構および露出調整機構が作動し、最下部まで押下されるとシャッターが開く。メインスイッチ802は、押下又は回転によりデジタルカメラの電源のON/OFFを切り替える。
ファインダ窓803は、デジタルカメラの前面のレンズ805の上部に配置されており、図11(B)に示すファインダ接眼窓811から撮影する範囲やピントの位置を確認するための装置である。フラッシュ804は、デジタルカメラの前面上部に配置され、被写体輝度が低いときに、リリースボタンが押下されてシャッターが開くと同時に補助光を照射する。レンズ805は、デジタルカメラの正面に配置されている。レンズは、フォーカシングレンズ、ズームレンズ等により構成され、図示しないシャッター及び絞りと共に撮影光学系を構成する。また、レンズの後方には、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子が設けられている。
鏡胴806は、フォーカシングレンズ、ズームレンズ等のピントを合わせるためにレンズの位置を移動するものであり、撮影時には、鏡胴を繰り出すことにより、レンズ805を手前に移動させる。また、携帯時は、レンズ805を沈銅させてコンパクトにする。なお、本実施例においては、鏡胴を繰り出すことにより被写体をズーム撮影することができる構造としているが、この構造に限定されるものではなく、筺体807内での撮影光学系の構成により鏡胴を繰り出さずともズーム撮影が可能なデジタルカメラでもよい。
ファインダ接眼窓811は、デジタルカメラの後面上部に設けられており、撮影する範囲やピントの位置を確認する際に接眼するために設けられた窓である。操作ボタン813は、デジタルカメラの後面に設けられた各種機能ボタンであり、セットアップボタン、メニューボタン、ディスプレイボタン、機能ボタン、選択ボタン等により構成されている。
本発明の光センサを図11(A)及び図11(B)に示すカメラに組み込むと、光センサが光の有無及び強さを感知することができ、これによりカメラの露出調整等を行うことができる。また本発明の光センサはその他の電子機器、例えばプロジェクションテレビ、ナビゲーションシステム等に応用することが可能である。すなわち光を検出する必要のあるものであればいかなるものにも用いることが可能である。
なお本実施例は、実施の形態、実施例1〜実施例4のいかなる記載と組み合わせることも可能である。
本発明により、光電変換層と電極の接続部分において、光電変換層のカバレッジ不良や電界集中を防止することにより、劣化を抑制することができる。本発明の光電変換装置を組み込むことにより、信頼性の高い電気機器を得ることができる。
本発明の光電変換装置に係る回路構成を示す図。 本発明の光電変換装置の断面図。 本発明の光電変換装置の断面図と平面図。 本発明の光電変換装置の作製工程を示す断面図。 本発明の光電変換装置の作製工程を示す断面図。 本発明の光電変換装置の断面図。 本発明の光電変換装置を実装した装置を示す図。 本発明の光電変換装置を実装した装置を示す図。 本発明の光電変換装置を実装した装置を示す図。 本発明の光電変換装置を実装した装置を示す図。 本発明の光電変換装置を実装した装置を示す図。
符号の説明
100 光電変換装置
101 増幅回路
101a 薄膜トランジスタ
101b 薄膜トランジスタ
102 フォトダイオード
103 出力端子
201 基板
202 電極
203 p型半導体層
204 i型半導体層
205 n型半導体層
206 絶縁膜
207 電極
208 絶縁膜
209 電極
210 電極
211 保護膜
401 ガラス基板
402 薄膜トランジスタ
403 電極
404 電極
405 p型半導体層
406 i型半導体層
407 n型半導体層
408 絶縁膜
409 電極
410 絶縁膜
411 電極
412 保護膜
413 カラーフィルター
414 オーバーコート
701 本体(A)
702 本体(B)
703 筐体
704 操作キー
705 音声出力部
706 音声入力部
707 回路基板
708 表示パネル(A)
709 表示パネル(B)
710 蝶番
711 透光性材料部
712 光電変換装置
721 本体
722 筐体
723 表示パネル
724 操作キー
725 音声出力部
726 音声入力部
727 光電変換装置
728 光電変換装置
731 本体
732 筐体
733 表示部
734 キーボード
735 外部接続ポート
736 ポインティングマウス
741 筐体
742 支持台
743 表示部
751a 基板
751b 基板
752 液晶層
753 バックライト
754 光電変換装置
755a 偏光フィルタ
755b 偏光フィルタ
761 筐体
762 液晶パネル
801 リリースボタン
802 メインスイッチ
803 ファインダ窓
804 フラッシュ
805 レンズ
806 鏡胴
807 筺体
811 ファインダ接眼窓
812 モニタ
813 操作ボタン

Claims (15)

  1. 基板上に、
    一導電型の第1の半導体層と、
    第2の半導体層と、
    前記一導電型とは逆の導電型の第3の半導体層と、を有する光電変換層と、
    前記第1の半導体層と接触する第1の電極と、
    前記第3の半導体層と接触する第2の電極と、
    を有し、
    前記第1の半導体層と前記第1の電極とが接触する部分における前記第1の電極の端部の断面形状は、テーパー形状であることを特徴とする光電変換装置。
  2. 請求項1において、
    前記第1の電極の端部の断面のテーパー角は、80度以下であることを特徴とする光電変換装置。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記第1の半導体層と前記第1の電極とが接触する部分における前記第1の電極の断面の頂点の角度は、90度より大きいことを特徴とする光電変換装置。
  4. 基板上に、
    一導電型の第1の半導体層と、
    第2の半導体層と、
    前記一導電型とは逆の導電型の第3の半導体層と、を有する光電変換層と、
    前記第1の半導体層と接触する第1の電極と、
    前記第3の半導体層と接触する第2の電極と、
    前記第1の半導体層及び前記第1の電極と接触する保護膜と、
    を有し、
    前記第1の半導体層と前記保護膜とが接触する部分における前記保護膜の端部の断面形状は、テーパー形状であることを特徴とする光電変換装置。
  5. 請求項4において、
    前記保護膜と前記第1の電極とが接触する部分における前記第1の電極の端部の断面形状は、テーパー形状であることを特徴とする光電変換装置。
  6. 請求項5において、
    前記第1の電極の端部の断面のテーパー角は、80度以下であることを特徴とする光電変換装置。
  7. 請求項4乃至請求項6のいずれか一項において、
    前記保護膜の端部の断面のテーパー角は、80度以下であることを特徴とする光電変換装置。
  8. 請求項4乃至請求項7のいずれか一項において、
    前記第1の半導体層と前記保護膜とが接触する部分における前記保護膜の断面の頂点の角度は、90度より大きいことを特徴とする光電変換装置。
  9. 請求項4乃至請求項8のいずれか一項において、
    前記保護膜は、絶縁材料、または前記第1の半導体層の抵抗より高抵抗な材料であることを特徴とする光電変換装置。
  10. 請求項4乃至請求項9のいずれか一項において、
    前記保護膜は、透光性樹脂であることを特徴とする光電変換装置。
  11. 請求項4乃至請求項10のいずれか一項において、
    前記保護膜は、感光性材料であることを特徴とする光電変換装置。
  12. 請求項4乃至請求項11のいずれか一項において、
    前記保護膜は、少なくともカラーフィルターを有することを特徴とすることを特徴とする光電変換装置。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれか一項において、
    前記第1の電極は、トランジスタと接続されていることを特徴とする光電変換装置。
  14. 請求項13において、
    前記トランジスタは、薄膜トランジスタであることを特徴とする光電変換装置。
  15. 請求項1乃至請求項14のいずれか一項において、
    前記基板は、少なくとも可視光の範囲の波長に対して、透過波長の選択性があることを特徴とする光電変換装置。
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